JPH0677620A - 電子部品実装構造 - Google Patents
電子部品実装構造Info
- Publication number
- JPH0677620A JPH0677620A JP4248730A JP24873092A JPH0677620A JP H0677620 A JPH0677620 A JP H0677620A JP 4248730 A JP4248730 A JP 4248730A JP 24873092 A JP24873092 A JP 24873092A JP H0677620 A JPH0677620 A JP H0677620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- board
- circuit board
- mounting structure
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別なマウント装置を必要とせず、電子部品
を基板上に位置精度よく容易に実装できるようにする。 【構成】 治具６上に基板１とＩＣ４とを、それぞれ位
置決めする位置決めピン７及び凹部８を設け、凹部８に
ＩＣ４を嵌合し、位置決めピン７に基板１の位置決め用
孔２を挿入して基板１を治具６上に位置決め装着し、基
板１に形成された注入孔５から接着剤を注入して、ＩＣ
４を基板１に接着固定する。
を基板上に位置精度よく容易に実装できるようにする。 【構成】 治具６上に基板１とＩＣ４とを、それぞれ位
置決めする位置決めピン７及び凹部８を設け、凹部８に
ＩＣ４を嵌合し、位置決めピン７に基板１の位置決め用
孔２を挿入して基板１を治具６上に位置決め装着し、基
板１に形成された注入孔５から接着剤を注入して、ＩＣ
４を基板１に接着固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば表面実装型ＩＣ
などの電子部品を、プリント基板上の所定の位置に実装
する電子部品実装構造に関する。
などの電子部品を、プリント基板上の所定の位置に実装
する電子部品実装構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、表面実装型ＩＣをプリント基板
上の所定の位置に実装する場合には、従来は下記に示す
方法が用いられていた。第１の方法は、プリント基板に
ボンディングを行い、その上に自動マウント装置を用い
てＩＣを実装して、フロー半田などによりＩＣを基板上
に半田付けする。第２の方法は、プリント基板上の所定
の位置にクリーム半田を印刷し、その上に自動マウント
装置を用いてＩＣを実装して、リフロー半田によりＩＣ
を基板上に半田付けする。第３の方法は、プリント基板
上の所定の位置にＩＣを手で固定し、作業者がコテを用
いて半田付けを行う。
上の所定の位置に実装する場合には、従来は下記に示す
方法が用いられていた。第１の方法は、プリント基板に
ボンディングを行い、その上に自動マウント装置を用い
てＩＣを実装して、フロー半田などによりＩＣを基板上
に半田付けする。第２の方法は、プリント基板上の所定
の位置にクリーム半田を印刷し、その上に自動マウント
装置を用いてＩＣを実装して、リフロー半田によりＩＣ
を基板上に半田付けする。第３の方法は、プリント基板
上の所定の位置にＩＣを手で固定し、作業者がコテを用
いて半田付けを行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の第
１及び第２の方法によると、フロー半田またはリフロー
半田によりＩＣを基板上に半田付けを行うので、半田付
けの信頼性は高いが、ＩＣを基板上に実装するために特
殊な自動マウント装置が必要となる。このため、このよ
うな自動マウント装置が一般的にあまり使われていな
い、例えば海外工場などでは、これらの方法が使えない
という問題があった。また、第３の方法によると、どこ
でも簡単に半田付けを行うことはできるが、作業者が手
作業で半田付けを行うため、ＩＣ１個当りの実装時間が
第１及び第２の方法より長くなり、しかも半田付けの信
頼性が低いという問題があった。
１及び第２の方法によると、フロー半田またはリフロー
半田によりＩＣを基板上に半田付けを行うので、半田付
けの信頼性は高いが、ＩＣを基板上に実装するために特
殊な自動マウント装置が必要となる。このため、このよ
うな自動マウント装置が一般的にあまり使われていな
い、例えば海外工場などでは、これらの方法が使えない
という問題があった。また、第３の方法によると、どこ
でも簡単に半田付けを行うことはできるが、作業者が手
作業で半田付けを行うため、ＩＣ１個当りの実装時間が
第１及び第２の方法より長くなり、しかも半田付けの信
頼性が低いという問題があった。
【０００４】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、特別なマウント装置を必要とせず、電子部品を
基板上に位置精度よく、少ない時間で高い信頼性を持っ
て実装することができる電子部品実装構造を提供するこ
とを目的とする。
もので、特別なマウント装置を必要とせず、電子部品を
基板上に位置精度よく、少ない時間で高い信頼性を持っ
て実装することができる電子部品実装構造を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の電子部
品実装構造は、電子部品としてのＩＣ４を基板としての
プリント基板１上の所定の位置に実装する電子部品実装
構造において、プリント基板１のＩＣ４が実装される所
定の位置に接着剤を注入する注入孔５を形成し、注入孔
５から注入された接着剤により、ＩＣ４をプリント基板
１に接着固定したことを特徴とする。
品実装構造は、電子部品としてのＩＣ４を基板としての
プリント基板１上の所定の位置に実装する電子部品実装
構造において、プリント基板１のＩＣ４が実装される所
定の位置に接着剤を注入する注入孔５を形成し、注入孔
５から注入された接着剤により、ＩＣ４をプリント基板
１に接着固定したことを特徴とする。
【０００６】請求項２に記載の電子部品実装構造は、プ
リント基板１を位置決め載置する治具６の所定の位置
に、ＩＣ４が嵌合する凹部８を形成したことを特徴とす
る。
リント基板１を位置決め載置する治具６の所定の位置
に、ＩＣ４が嵌合する凹部８を形成したことを特徴とす
る。
【０００７】
【作用】請求項１に記載の電子部品実装構造において
は、プリン基板１に対して所定の位置に位置決めされた
ＩＣ４を、プリント基板１に形成された注入孔５から接
着剤を注入することにより、プリント基板１に対して容
易に接着固定することができる。
は、プリン基板１に対して所定の位置に位置決めされた
ＩＣ４を、プリント基板１に形成された注入孔５から接
着剤を注入することにより、プリント基板１に対して容
易に接着固定することができる。
【０００８】請求項２に記載の電子部品実装構造におい
ては、治具６上に位置決め載置されたプリント基板１の
ＩＣ４が実装される位置に対向する治具６の面に、ＩＣ
４が嵌合する凹部８を形成し、凹部８にＩＣ４を嵌合す
ることにより、ＩＣ４のプリント基板１に対する位置決
めを精度よく行うことができる。
ては、治具６上に位置決め載置されたプリント基板１の
ＩＣ４が実装される位置に対向する治具６の面に、ＩＣ
４が嵌合する凹部８を形成し、凹部８にＩＣ４を嵌合す
ることにより、ＩＣ４のプリント基板１に対する位置決
めを精度よく行うことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の電子部品実装構造の一実施例
を図面を参照して説明する。
を図面を参照して説明する。
【００１０】図１に本発明の一実施例の構成を示す。図
１において、プリント基板１の四隅近傍には、それぞれ
位置決め用孔２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄが形成されてお
り、孔２ａ、２ｂ、２ｃは丸孔、２ｄは長孔となってい
る。また、プリント基板１上の点線で示す部分３は、表
面実装型ＩＣ４を実装すべき位置であり、部分３内には
接着剤を注入するための２個の注入孔５が形成されてい
る。
１において、プリント基板１の四隅近傍には、それぞれ
位置決め用孔２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄが形成されてお
り、孔２ａ、２ｂ、２ｃは丸孔、２ｄは長孔となってい
る。また、プリント基板１上の点線で示す部分３は、表
面実装型ＩＣ４を実装すべき位置であり、部分３内には
接着剤を注入するための２個の注入孔５が形成されてい
る。
【００１１】一方、治具６の上面の四隅近傍には、プリ
ント基板１に形成された孔２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄに整
合する位置にそれぞれ位置決めピン７ａ、７ｂ、７ｃ、
７ｄが立設されている。また治具６の位置決めピン７
ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄにプリント基板１の孔２ａ、２
ｂ、２ｃ、２ｄを挿入して、治具６上にプリント基板１
を位置決め載置したときの、点線部分３に整合する位置
には矩形状の凹部８が形成されている。そして、凹部８
はＩＣ４の外形とほぼ同じ寸法となっており、ＩＣ４が
嵌合され位置決めされるようになっている。
ント基板１に形成された孔２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄに整
合する位置にそれぞれ位置決めピン７ａ、７ｂ、７ｃ、
７ｄが立設されている。また治具６の位置決めピン７
ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄにプリント基板１の孔２ａ、２
ｂ、２ｃ、２ｄを挿入して、治具６上にプリント基板１
を位置決め載置したときの、点線部分３に整合する位置
には矩形状の凹部８が形成されている。そして、凹部８
はＩＣ４の外形とほぼ同じ寸法となっており、ＩＣ４が
嵌合され位置決めされるようになっている。
【００１２】次に本実施例の作用を説明する。まず、治
具６に形成された凹部８にＩＣ４を裏面を上側に向けて
嵌合する。次に、プリント基板１の実装面を下側に向
け、各孔２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄにそれぞれ位置決めピ
ン７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄを挿入し、プリント基板１を
治具６上に位置決め装着する。この状態でＩＣ４はプリ
ント基板１の点線部分３に精度よく位置決めされる。
具６に形成された凹部８にＩＣ４を裏面を上側に向けて
嵌合する。次に、プリント基板１の実装面を下側に向
け、各孔２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄにそれぞれ位置決めピ
ン７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄを挿入し、プリント基板１を
治具６上に位置決め装着する。この状態でＩＣ４はプリ
ント基板１の点線部分３に精度よく位置決めされる。
【００１３】次に、プリント基板１に形成された注入孔
５から接着剤を注入し、ＩＣ４をプリント基板１に接着
固定する。さらに、ＩＣ４が固定されたプリント基板１
を治具６から取り出し、フロー半田による半田付けを行
う。
５から接着剤を注入し、ＩＣ４をプリント基板１に接着
固定する。さらに、ＩＣ４が固定されたプリント基板１
を治具６から取り出し、フロー半田による半田付けを行
う。
【００１４】本実施例によれば、プリント基板１上に表
面実装型ＩＣ４を実装する場合に、特別な自動マウント
装置を使用することなく、ＩＣ４を位置精度よくプリン
ト基板１上に固定することができる。また、フロー半田
による半田付けを行うことにより、少ない時間で信頼性
の高い半田付けが可能となる。
面実装型ＩＣ４を実装する場合に、特別な自動マウント
装置を使用することなく、ＩＣ４を位置精度よくプリン
ト基板１上に固定することができる。また、フロー半田
による半田付けを行うことにより、少ない時間で信頼性
の高い半田付けが可能となる。
【００１５】上記実施例では、表面実装型ＩＣ４をプリ
ント基板１上に実装する場合について説明したが、他の
電子部品をプリント基板１上に実装する場合に応用して
も同様の効果が得られる。また、注入孔８を利用して不
良ＩＣを基板１から押し出して取り外すこともできる。
ント基板１上に実装する場合について説明したが、他の
電子部品をプリント基板１上に実装する場合に応用して
も同様の効果が得られる。また、注入孔８を利用して不
良ＩＣを基板１から押し出して取り外すこともできる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子部品
実装構造によれば、治具上で基板及び電子部品を位置決
めし、基板に形成された注入孔から接着剤を注入して電
子部品を基板に接着固定するようにしたので、基板上に
電子部品を実装する場合に特別な自動マウント装置を使
用することなく、電子部品を位置精度よく基板上に固定
することができる。
実装構造によれば、治具上で基板及び電子部品を位置決
めし、基板に形成された注入孔から接着剤を注入して電
子部品を基板に接着固定するようにしたので、基板上に
電子部品を実装する場合に特別な自動マウント装置を使
用することなく、電子部品を位置精度よく基板上に固定
することができる。
【図１】本発明の電子部品実装構造の一実施例の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
１ プリント基板（基板） ４ ＩＣ（電子部品） ５ 注入孔 ６ 治具 ８ 凹部
Claims (2)
- 【請求項１】 電子部品を基板上の所定の位置に実装す
る電子部品実装構造において、 前記基板の前記電子部品が実装される所定の位置に接着
剤を注入する注入孔を形成し、前記注入孔から注入され
た前記接着剤により、前記電子部品を前記基板に接着固
定したことを特徴とする電子部品実装構造。 - 【請求項２】 前記基板を位置決め載置する治具の所定
の位置に、前記電子部品が嵌合する凹部を形成したこと
を特徴とする電子部品実装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248730A JPH0677620A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 電子部品実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248730A JPH0677620A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 電子部品実装構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677620A true JPH0677620A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17182502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4248730A Withdrawn JPH0677620A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 電子部品実装構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677620A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5566840A (en) * | 1993-11-12 | 1996-10-22 | Multiline International Europa L.P. | Device for aligning printed circuit boards and pattern carriers |
| WO2009031903A1 (en) * | 2007-09-05 | 2009-03-12 | Tandberg Telecom As | Device and method for mounting an electronic component |
| US8359734B2 (en) | 2007-09-05 | 2013-01-29 | Cisco Technology, Inc. | Alignment jig for electronic component |
| KR101370473B1 (ko) * | 2013-09-06 | 2014-03-06 | (주)드림텍 | 내구성 향상 구조를 갖는 지문인식 홈키 제조방법 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4248730A patent/JPH0677620A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5566840A (en) * | 1993-11-12 | 1996-10-22 | Multiline International Europa L.P. | Device for aligning printed circuit boards and pattern carriers |
| WO2009031903A1 (en) * | 2007-09-05 | 2009-03-12 | Tandberg Telecom As | Device and method for mounting an electronic component |
| US8359734B2 (en) | 2007-09-05 | 2013-01-29 | Cisco Technology, Inc. | Alignment jig for electronic component |
| KR101370473B1 (ko) * | 2013-09-06 | 2014-03-06 | (주)드림텍 | 내구성 향상 구조를 갖는 지문인식 홈키 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |