JPH0672733U - 後部座席の取付構造 - Google Patents

後部座席の取付構造

Info

Publication number
JPH0672733U
JPH0672733U JP1476393U JP1476393U JPH0672733U JP H0672733 U JPH0672733 U JP H0672733U JP 1476393 U JP1476393 U JP 1476393U JP 1476393 U JP1476393 U JP 1476393U JP H0672733 U JPH0672733 U JP H0672733U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat cushion
bolt
hinge bracket
seat
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1476393U
Other languages
English (en)
Inventor
靖幸 瀬浦
Original Assignee
池田物産株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 池田物産株式会社 filed Critical 池田物産株式会社
Priority to JP1476393U priority Critical patent/JPH0672733U/ja
Publication of JPH0672733U publication Critical patent/JPH0672733U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】荷重が入力した際に、ヒンジブラケットに対す
るシートクッションの位置ズレを吸収でき、跳上げ防止
機構の信頼性が高まるとともに、シートクッションのフ
レーム全体の変形を防止できる。 【構成】シートクッション20に直接ボルト止めするヒ
ンジブラケット30の取付け部33に、ボルト80が嵌
合し、かつ荷重入力の際にボルト80が移動して衝撃を
吸収し得る止着用長孔34を設ける一方、該止着用長孔
34の両側に、取付け部33の下面側に位置するボルト
80などの座面側にいわゆる点接触にて対接し、荷重入
力の際、ヒンジブラケット30に対しシートクッション
20を前方へ滑り易くするビード35を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シートクッションの前部下方にヒンジブラケットをボルト止めし、 該ヒンジブラケットを介して、前記シートクッションを車体フロア側に前方に跳 上げ可能に支持し、該シートクッションの後部下方の車体フロア側に、荷重が入 力した際に前方変位するシートクッションの後部フレームに対して係合する跳上 げ防止機構を設けた後部座席の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワゴン車などでは、車室内に荷物空間を確保するために、後部座席のシートク ッションが、その前部下方にボルト止めしたヒンジブラケットを介して、車体フ ロアに前方に跳上げ可能に支持されている。その一方、通常の着座時においては 、シートクッションの跳上げを防止する必要があるため、シートクッションの後 部下方の車体フロア側には、荷重が入力した際、例えばシートベルトの張力など によって、前方変位するシートクッションの後部フレームに対して係合する跳上 げ防止機構が設けられている。
【0003】 従来、この種の後部座席の取付構造としては、例えば、図7および図8に示す ようなものがある。すなわち、シートクッションを車体フロアに跳上げ可能に支 持するヒンジブラケットは、図7に示すように、車体フロアに回動可能に枢支す る回動端1より略く字形に後方に屈曲した取付け部2を有している。
【0004】 ヒンジブラケットの取付け部2は、図8に示すように、シートクッションAの 前部下方のフレームBにボルト止めする部位であり、その両端縁の間は平面状に 形成されている。この取付け部2には、ボルト4の径に合致する丸孔3,3が穿 設されており、この丸孔3に嵌合させたボルト4の締結によって、取付け部2は 、ボルト4の頭部座面側であるワッシャ5に対して、面接触により圧接されてい る。
【0005】 以上のようなヒンジブラケットの回動端1を略中心として、シートクッション を前方へ回動させるよう跳上げることができる。一方、通常の着座状態において 、衝撃荷重などが入力した際には、それにより、前方に変位するシートクッショ ンの後部フレームが、車体フロア側の跳上げ防止機構に係合するため、シートク ッションが不用意に前方に跳ね上がることはない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の後部座席の取付構造では、ヒンジブラケット の取付け部2の丸孔3はボルト4の径に合致しているため、取付け部2に対して ボルト4が前後方向に動ける余地はない。さらに、ボルト4の締結力によって、 取付け部2は、ボルト4の座面側に対して面接触により圧接しているから、相互 に位置調整ができず、位置ズレを吸収するための遊びも無い。
【0007】 それにより、シートクッションの取付けのバラツキや、跳上げ防止機構の取付 けのバラツキが生じても、ヒンジブラケットにより位置ズレを吸収できないから 、前方変位するシートクッションの後部フレームが、跳上げ防止機構にうまく対 応せず係合できない場合がある。従って、シートクッションの不用意な跳ね上げ を防止することができないおそれがあった。
【0008】 さらに、衝撃荷重などが入力した際、前方に変位するシートクッション後部に 対して、シートクッション前部が全く変位できないから、強い荷重を受けた際に シートクッションが大きく歪んでしまい、内装されたフレーム全体に変形が生じ るおそれもあった。
【0009】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、荷重が入力し た際に、ヒンジブラケットに対するシートクッションの位置ズレを吸収でき、跳 上げ防止機構の信頼性が高まるとともに、シートクッションのフレーム全体の変 形を防止できる後部座席の取付構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための要旨とするところは、 シートクッション(20)の前部下方にヒンジブラケット(30)をボルト止 めし、該ヒンジブラケット(30)を介して、前記シートクッション(20)を 車体フロア(10)側に前方に跳上げ可能に支持し、該シートクッション(20 )の後部下方の車体フロア(10)側に、荷重が入力した際に前方変位するシー トクッション(20)の後部フレーム(23)に対して係合する跳上げ防止機構 (50)を設けた後部座席の取付構造において、 前記シートクッション(20)に直接ボルト止めするヒンジブラケット(30 )の取付け部(33)に、前後方向に延び、前記ボルト(80)が当初嵌合する 後端(34a)より前方に向けて細巾となり、荷重が入力した際、シートクッシ ョン(20)と共に前方変位するボルト(80)が前端(34b)側に強制嵌入 し得る止着用長孔(34)を設ける一方、 前記取付け部(33)における止着用長孔(34)の両側に、前後方向に延び て取付け部(33)の下面側に細巾状に突出し、該取付け部(33)の下面側に 位置する前記ボルト(80)の頭部またはボルト(80)に螺着するナット(8 2)の座面側に対接して、荷重が入力した際、ヒンジブラケット(30)に対し シートクッション(20)を前方へ滑り易くするビード(35)を設けたことを 特徴とする後部座席の取付構造に存する。
【0011】
【作用】
後部座席のシートクッション(20)を車体フロア(10)に支持するには、 まず、シートクッション(20)の前部下方に、ヒンジブラケット(30)をボ ルト止めする。そして、ヒンジブラケット(30)を車体フロア(10)に対し て回動可能に取付けることにより、シートクッション(20)は車体フロア(1 0)に対して、前方に跳上げ可能に支持される。
【0012】 前記シートクッション(20)に直接ボルト止めするヒンジブラケット(30 )の取付け部(33)には、前後方向に延び、ボルト(80)が当初嵌合する後 端(34a)より前方に向けて細巾となる止着用長孔(34)を穿設する。荷重 が入力した際には、その慣性の力などによりシートクッション(20)と共にボ ルト(80)が前方変位し得るが、この場合、当初止着用長孔(34)の後端( 34a)に嵌合していたボルト(80)は、細巾となる止着用長孔(34)に前 端(34b)側に強制嵌入する。従って、この止着用長孔(34)により荷重入 力時の衝撃は適度に吸収される。
【0013】 一方、前記取付け部(33)における止着用長孔(34)の両側には、ボルト (80)または該ボルト(80)に螺着するナット(82)の座面側に対接する ビード(35)を設ける。かかるビード(35)によって、前記取付け部(33 )の下面側がボルト(80)などの座面側に接触する面積が少なくなり、それに より、摩擦抵抗が減じる。従って、荷重が入力した際、ヒンジブラケット(30 )に対しシートクッション(20)がその後部のみならず前部も含めて全体的に 前方に滑り易くなる。
【0014】 前記止着用長孔(34)やビード(35)によって、シートクッション(20 )の取付けや、跳上げ防止機構(50)の取付けに多少バラツキが生じても、荷 重入力時には、シートクッション(20)がその後部のみならず前部も含めて全 体的に前方に変位できるから、取付けのバラツキは吸収される。
【0015】 従って、荷重が入力した際、前方に変位するシートクッション(20)の後部 フレーム(23)が、跳上げ防止機構(50)にうまく対応するよう変位して係 合でき、信頼性が向上する。また、強い荷重を受けてもシートクッション(20 )が大きく歪むことがなく、内装されたフレームの変形を防止することもできる 。
【0016】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 図1〜図6は本考案の一実施例を示している。 ワゴン車などにおいては、車室内に荷物空間を確保するために、後部座席が折 り畳めるように据え付けられている。
【0017】 図5に示すように、後部座席のシートクッション20は、車体フロア10に対 して前方に跳上げ可能に据え付けられている。なお、図示省略したが後部座席の シートバックは、シートクッション20を跳上げて生じた車体フロア10の空き スペースに前倒させるように設けられている。
【0018】 図5に示すように、シートクッション20の前部21は、ヒンジブラケット3 0を介して、車体フロア10に対して前後方向に回動可能に支持されている。図 1に示すように、ヒンジブラケット30は、シートクッション20の前部21下 方に直接ボルト止めする取付け部33(図4参照)と、この取付け部33の前端 から斜め下方に延設されている脚部31とから成る。
【0019】 ヒンジブラケット30の脚部31の回動端には、枢支孔32が穿設されており 、この枢支孔32を回動中心として、シートクッション20は前方へ跳上げ可能 に、車体フロア10に支持されている。なお、図5に示すように、シートクッシ ョン20の後部22下方の車体フロア10には、シートクッション20に荷重が 入力した際、前方変位するシートクッション20の後部フレーム23に対し係合 する跳上げ防止機構が設けられている。跳上げ防止機構については後述する。
【0020】 図1および図3に示すように、ヒンジブラケット30の取付け部33には、前 後方向に延び、ボルト80を嵌合させる止着用長孔34が設けられている。止着 用長孔34は、ボルト80が当初嵌合する後端34aより前方に向けて漸次細巾 となっており、それにより、荷重が入力した際、シートクッション20と共に前 方変位するボルト80が前端34b側に強制嵌入し、衝撃力を吸収できるように 設定されている。
【0021】 止着用長孔34は、取付け部33の前後方向に延びる中心線に沿って、前後2 個設けられている。すなわち、取付け部33は、前後の止着用長孔34,34に それぞれ嵌合する2本のボルト80によって、図4に示すシートクッション20 の前部フレーム24に取付けられる。
【0022】 取付け部33における止着用長孔34の両側には、前後方向に延びて取付け部 33の下面側に細巾状に突出したビード35,35…が設けられている。図4に 示すように、各ビード35は、ボルト80に螺着するナット82の座面側に介装 したワッシャ83に点接触し対接している。すなわち、各ビード35は、シート クッション20に荷重が入力した際、ヒンジブラケット30の取付け部33に対 しシートクッション20の前部21を前方へ滑り易くするためのものである。
【0023】 図5および図6に示すように、通常の着座位置にあるシートクッション20の 後部後部22下方には、安全性の見地より、着座時におけるシートクッション2 0の跳上げを防止する機構が設けらけている。かかる機構は、車体フロア10に ボルト止めされるベース部材50およびシートベルトのアンカープレート40な どから構成されている。
【0024】 アンカープレート40は、ベース部材50を介して車体フロア10に固着され ており、シートベルトを構成するベルト本体70の端末が連結されている。ベル ト本体70は、シートクッション20の後部22の下方から該後部22に沿うよ う座面側に引き出される。
【0025】 ベース部材50は、アンカープレート40をボルト止めする車体フロア10の 補強材としての役割を果たすとともに、シートクッション20の後部22の跳ね 上がりを防止するたのロック部材としての役割を果たしている。すなわち、ベー ス部材50には、ベルト本体70にかかる張力により前方変位するシートクッシ ョン20の後部フレーム23に固着されたストライカ23aに対し、係合可能な フック部53が設けられている。
【0026】 次に作用を説明する。 図4に示すように、後部座席のシートクッション20を車体フロア10に支持 するには、まず、シートクッション20の前部21に、ヒンジブラケット30の 取付け部33をボルト止めする。そして、ヒンジブラケット30の脚部31を、 車体フロア10に対して回動可能に取付ける。それにより、シートクッション2 0は車体フロア10に対して、ヒンジブラケット30の枢支孔32を回動中心と して前方に跳上げ可能に支持される。
【0027】 ヒンジブラケット30の取付け部33には、図1に示すように、前後方向に延 び、ボルト80が当初嵌合する後端34aより前方に向けて漸次細巾となる止着 用長孔34を設ける。後部座席に荷重が入力した際には、その慣性の力などによ りシートクッション20と共にボルト80が前方変位し得るが、この場合、当初 止着用長孔34の後端34aに嵌合していたボルト80は、漸次細巾となる止着 用長孔34に前端34b側に強制嵌入する。従って、この止着用長孔34により 荷重入力時の衝撃は適度に吸収される。
【0028】 一方、図4に示すように、取付け部33における止着用長孔34の両側には、 ボルト80に螺着するナット82の座面側のワッシャ83に対接するビード35 を設ける。かかるビード35によって、取付け部33の下面側が』83』に接触 する面積が少なくなり、それにより、摩擦抵抗が減じる。従って、荷重が入力し た際、ヒンジブラケット30の取付け部33に対しシートクッション20がその 後部22のみならず前部21も含めて全体的に前方に滑り易くなる。
【0029】 図6に示すように、後部座席に荷重が入力した際には、慣性の力によりシート クッション20に対して、相対的に着座者が前方へ動き、それにより、ベルト本 体70に張力がかかる。ベルト本体70が矢印Tの方向に引っ張られると、前方 変位するシートクッション20の後部フレーム23に固着したストライカ23a が矢印Fの方向に移動し、ベース部材50のフック部53に係合する。
【0030】 このような跳上げ防止機構によって、シートクッション20の前方への跳ね上 がりは防止されるが、従来技術では、シートクッション20の取付けのバラツキ や、跳上げ防止機構50の取付けのバラツキにより、例えばシートクッション2 0の後部22がベース部材50に対し後方に大きくズレ込んだ時などには、荷重 が入力した際、前方に変位する後部フレーム23のストライカ23aが、ベース 部材50のフック部53に充分に係合できなかった。
【0031】 さらに、従来技術では、衝撃荷重などが入力した際、前方に変位するシートク ッション20の後部22に対して、前部21が全く変位できないため、強い荷重 を受けた際にシートクッション20が大きく歪んでしまい、内装されたフレーム 24全体に変形が生じるおそれもあった。
【0032】 これら従来技術に対して、本考案では、ヒンジブラケット30に設けた止着用 長孔34やビード35によって、シートクッション20の取付けや、跳上げ防止 機構の取付けに多少バラツキが生じても、荷重入力時には、シートクッション2 0がその後部22のみならず前部21も含めて全体的に前方に変位できるから、 取付けのバラツキは吸収される。
【0033】 従って、荷重が入力した際、前方に変位するシートクッション20の後部フレ ーム23が、跳上げ防止機構50にうまく対応するよう変位して係合でき、信頼 性が向上する。また、強い荷重を受けてもシートクッション20が大きく歪むこ とがなく、内装されたフレーム24の変形を防止することもできる。
【0034】
【考案の効果】
本考案にかかる後部座席の取付構造によれば、ヒンジブラケットの取付け部に 、ボルトが嵌合し、かつ荷重入力の際にボルトが移動して衝撃を吸収し得る止着 用長孔を設ける一方、止着用長孔の両側に、取付け部の下面側に位置するボルト などの座面側にいわゆる点接触にて対接し、荷重入力の際に、ヒンジブラケット に対しシートクッションを前方へ滑り易くするビードを設けたから、シートクッ ションの取付けや、跳上げ防止機構の取付けに多少バラツキが生じても、荷重入 力時には、シートクッションが全体的に前方に変位できるため、取付けのバラツ キによる位置ズレは吸収される。
【0035】 従って、荷重が入力した際に、前方に変位するシートクッションの後部フレー ムが跳上げ防止機構に充分に係合するよう移動するため、跳上げ防止機構の信頼 性が向上する。また、強い荷重を受けてもシートクッションが大きく歪むことが なく、内装されたフレームの変形を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかる後部座席の取付構造
を構成するヒンジブラケットを示す斜視図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】ヒンジブラケットの取付け部に設けた止着用長
孔の平面図である。
【図4】ヒンジブラケットの取付け部を、シートクッシ
ョンの前部下方にボルト止めした状態を示す断面図であ
る。
【図5】本考案の一実施例にかかる後部座席の取付構造
によって、車体フロアに支持されたシートクッションを
示す側面図である。
【図6】シートクッションの後部下方に設けた跳ね上げ
防止機構を示す拡大図である。
【図7】従来の後部座席の取付構造を構成するヒンジブ
ラケットを示す斜視図である。
【図8】従来のヒンジブラケットの取付け部を、シート
クッションの前部下方にボルト止めした状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
10…車体フロア 20…シートクッション 23…後部フレーム 30…ヒンジブラケット 31…脚部 33…取付け部 34…止着用長孔 35…ビード 80…ボルト 82…ナット 83…ワッシャ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートクッションの前部下方にヒンジブラ
    ケットをボルト止めし、該ヒンジブラケットを介して、
    前記シートクッションを車体フロア側に前方に跳上げ可
    能に支持し、該シートクッションの後部下方の車体フロ
    ア側に、荷重が入力した際に前方変位するシートクッシ
    ョンの後部フレームに対して係合する跳上げ防止機構を
    設けた後部座席の取付構造において、 前記シートクッションに直接ボルト止めするヒンジブラ
    ケットの取付け部に、前後方向に延び、前記ボルトが当
    初嵌合する後端より前方に向けて細巾となり、荷重が入
    力した際、シートクッションと共に前方変位するボルト
    が前端側に強制嵌入し得る止着用長孔を設ける一方、 前記取付け部における止着用長孔の両側に、前後方向に
    延びて取付け部の下面側に細巾状に突出し、該取付け部
    の下面側に位置する前記ボルトの頭部またはボルトに螺
    着するナットの座面側に対接して、荷重が入力した際、
    ヒンジブラケットに対しシートクッションを前方へ滑り
    易くするビードを設けたことを特徴とする後部座席の取
    付構造。
JP1476393U 1993-03-29 1993-03-29 後部座席の取付構造 Pending JPH0672733U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1476393U JPH0672733U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 後部座席の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1476393U JPH0672733U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 後部座席の取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0672733U true JPH0672733U (ja) 1994-10-11

Family

ID=11870123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1476393U Pending JPH0672733U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 後部座席の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0672733U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141844A (ja) * 1986-12-01 1988-06-14 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車のシ−トクッションヒンジ構造
JPH0549521A (ja) * 1991-02-01 1993-03-02 Mitsubishi Motors Corp シートベルト付脱着シートのフレーム構造体
JP3124947B2 (ja) * 1997-04-15 2001-01-15 松下電工株式会社 配線器具及び配線器具の取付構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141844A (ja) * 1986-12-01 1988-06-14 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車のシ−トクッションヒンジ構造
JPH0549521A (ja) * 1991-02-01 1993-03-02 Mitsubishi Motors Corp シートベルト付脱着シートのフレーム構造体
JP3124947B2 (ja) * 1997-04-15 2001-01-15 松下電工株式会社 配線器具及び配線器具の取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7344195B2 (en) Dampener for a vehicle seat recliner
US5507555A (en) Shock energy absorbing mechanism in tilt lock device
EP1128980A1 (en) Child seat attachment system
US6786552B2 (en) Catch hook for a backrest adjustment armature in the seats of motor vehicles
JP3702606B2 (ja) 車両用シート構造
US6769737B2 (en) Apparatus for locking a recliner of a front seat in an automobile
US5083735A (en) Vehicle seat
JPH0672733U (ja) 後部座席の取付構造
CN210454536U (zh) 车辆
JP2554556Y2 (ja) 後部座席の跳上げ防止構造
JP2730288B2 (ja) リヤシートのヘッドレスト取付構造
JPH11165659A (ja) キャブにおけるシートベルト取付構造
JPH0534443Y2 (ja)
JP3162303B2 (ja) 自動車用スペースアップシートのインナーレッグカバー構造
JP3162302B2 (ja) 自動車用スペースアップシートのインナーレッグ構造
CN212047018U (zh) 车辆座椅
JP2004330941A (ja) 自動車シートに用いるシート・バック
KR100448140B1 (ko) 차량의 리어 폴딩 시트용 러기지 바
JPS62996Y2 (ja)
KR100366578B1 (ko) 차량용 점프 시트의 잠금장치
JPH0349936Y2 (ja)
JPH0522437Y2 (ja)
JPH069888Y2 (ja) 車両用折畳み式シートのロック機構
JP2808481B2 (ja) 可倒式シートのストライカ装置
JP3265736B2 (ja) 自動車用シートの取付構造