JPH0672250U - 集積回路用容器 - Google Patents
集積回路用容器Info
- Publication number
- JPH0672250U JPH0672250U JP2518692U JP2518692U JPH0672250U JP H0672250 U JPH0672250 U JP H0672250U JP 2518692 U JP2518692 U JP 2518692U JP 2518692 U JP2518692 U JP 2518692U JP H0672250 U JPH0672250 U JP H0672250U
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- JP
- Japan
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- integrated circuit
- lead
- container
- view
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 リードの先端部を根元部よりも細くしてテー
パー状とする。 【効果】 隣接するリードとの短絡を回避することがで
き、しかも充分なはんだ付け強度を確保することができ
る。
パー状とする。 【効果】 隣接するリードとの短絡を回避することがで
き、しかも充分なはんだ付け強度を確保することができ
る。
Description
【0001】
本考案は集積回路用容器に関し、特にガルウィングタイプのリードを有する集 積回路用容器に関する。
【0002】
図3は従来の集積回路用容器の一例を示す図で、(a)は平面図、(b)はB 部の拡大平面図、図4は図3の例を印刷回路基板上に搭載した状態を示す斜視図 である。
【0003】 図3に示すように、ガルウィングタイプのリードを有する従来の集積回路用の 容器12のリード11は、根元部11bから先端部11aまで同じ幅となってい る。
【0004】
上述したように、従来の集積回路用の容器は、リードの幅が根元部bから先端 部まで同じ幅となっているため、印刷回路基板上に搭載したときにずれが生じる と、図4に示すように、リード11の一部がパッド3からはみ出し、隣接するリ ードと短絡し易いという欠点を有している。 また、はみ出した部分にフィレッ トが形成されにくいため、リード11とパッド3とのはんだ付け強度が低下する という問題点も有している。
【0005】 これを回避するため、従来は、位置決め精度が高い搭載機を導入したり、はん だ付け前に入念な点検を行う等の対策を実施しているが、搭載機の位置決め精度 の向上にも限度があり、また、はんだ付け前の点検も容易でないため、特に、隣 接するリード間の間隔が狭い集積回路においてリード間の短絡が発生し易く、こ れが集積回路の表面実装技術の今後の大きな課題となってきている。
【0006】
本考案の集積回路用容器は、先端部を根元部よりも細くしたテーパー状のリー ドを有するものである。
【0007】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例を示す図で、(a)は平面図、(b)はA部の拡大平 面図で、図2は図1の実施例を印刷回路基板上に搭載した状態を示す斜視図であ る。
【0009】 図1の実施例は、容器2の側面に設けてあるリード1の先端部1aを、根元部 1bよりも細くし、角度θのテーパー状としたものである。
【0010】 このように構成した集積回路用容器は、印刷回路基板上に搭載したときにずれ が生じても、図2に示すように、リード1の先端部1aがなおパッド3の上にあ る。リード1とパッド3との間に完全なフィレット4を形成することができるた め、充分なはんだ付け強度を確保することが可能となる。またリード1の先端部 1aがパッド3の外にはみ出さないため、隣接するリードと短絡する危険も少な い。
【0011】
以上説明したように、本考案の集積回路用容器は、リードの先端部を根元部よ りも細くしてテーパー状とすることにより、隣接するリードとの短絡を回避する ことができ、しかも充分なはんだ付け強度を確保することができるという効果が ある。
【図1】本考案の一実施例を示す図で、(a)は平面
図、(b)はA部の拡大平面図である。
図、(b)はA部の拡大平面図である。
【図2】図1の実施例を印刷回路基板上に搭載した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】従来の集積回路用容器の一例を示す図で、
(a)は平面図、(b)はB部の拡大平面図である。
(a)は平面図、(b)はB部の拡大平面図である。
【図4】図3の例を印刷回路基板上に搭載した状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1・11 リード 1a・11a 先端部 1b・11b 根元部 2・12 容器 3 パッド 4 フィレット
Claims (1)
- 【請求項1】 先端部を根元部よりも細くしたテーパー
状のリードを有することを特徴とする集積回路用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2518692U JPH0672250U (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 集積回路用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2518692U JPH0672250U (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 集積回路用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672250U true JPH0672250U (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=12158952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2518692U Withdrawn JPH0672250U (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 集積回路用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0672250U (ja) |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP2518692U patent/JPH0672250U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |