JPH0664667B2 - アラ−ム表示装置 - Google Patents

アラ−ム表示装置

Info

Publication number
JPH0664667B2
JPH0664667B2 JP59035257A JP3525784A JPH0664667B2 JP H0664667 B2 JPH0664667 B2 JP H0664667B2 JP 59035257 A JP59035257 A JP 59035257A JP 3525784 A JP3525784 A JP 3525784A JP H0664667 B2 JPH0664667 B2 JP H0664667B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
alarm information
information table
cause
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59035257A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60179899A (ja
Inventor
昌也 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP59035257A priority Critical patent/JPH0664667B2/ja
Publication of JPS60179899A publication Critical patent/JPS60179899A/ja
Publication of JPH0664667B2 publication Critical patent/JPH0664667B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は数値制御機器(以下、NC機器と略称する)、
その他の機器に用うることのできるアラーム表示装置に
関する。
機器の異常、又は制御部の異常に対し、ランプ、ブザ
ー、表示等の警報に加えて異常原因の早期発見を行い、
ダウンタイムの減少、稼働率の向上を図るべくアラーム
表示装置が用いられている。従来のアラーム表示装置と
しては、アラーム発生原因を文字で表現しようとするの
が一般的である。
しかし、従来のアラーム表示方式は、いずれも故障原因
の早期発見を目的としており、故障対策に関する指針ま
で表示しようするものではなかった。即ち、従来のアラ
ーム表示装置は、何らかの異常が発生した際、その原因
を知らせることはできる。そこで、特別に知識の豊富な
オペレータは別として、一般のオペレータは前記アラー
ムの表示内容に従って、当該機器のいわゆるマニュアル
を繙きながら発生原因に対する対策を行っているのが実
情である。
ところで、昨今のNC技術等の発達に伴い、各種機器は複
雑化し当該機器のオペレータと雖も、又、故障箇所があ
らまし判明していたとしても、簡易短時間にその対策を
行うのは困難である。又、前記マニュアルを用いるに際
しても、その内容は複雑難解な場合が多く、オペレータ
の労も多く、結局ダウンタイムも大きくならざるを得な
かったのである。
この発明は上記従来技術に鑑みて、異常原因の早期発見
を行うと共に、当該異常原因に対する対策をも素早く行
うことのできるアラーム表示装置を提供することを目的
とする。
上記目的を達成するためのこの発明は、主制御部によっ
て制御される機器に備えた複数のアラームセンサからの
異常検出信号により、或いは前記主制御部の内部に備え
た異常検出手段により異常を検出したときにアラームの
表示を行なうアラーム表示装置にして、アラーム発生原
因の情報を要約して予め記載した要約的アラーム情報テ
ーブルとこの要約的アラーム情報テーブルの内容の解説
およびアラーム発生原因に対する対策を予め記載した解
説的アラーム情報テーブルとを前記主制御部に設け、ア
ラーム発生時に前記要約的アラーム情報テーブルの要約
的情報を得るための要約表示用操作スイッチと、上記要
約的情報に基づいて解説的アラーム情報を得るための解
説表示操作スイッチとを設けてなり、前記アラーム発生
原因に対応して前記要約的アラーム情報テーブルの要約
的アラーム情報とこの要約的アラーム情報に対応する前
記解説的アラーム情報テーブルの解説的アラーム情報と
を、前記両スイッチの操作により表示部に共に表示せし
める表示制御部を、前記主制御部に設けてなるものであ
る。
従って、この発明においては特に解説的アラーム情報テ
ーブルを設け、アラーム発生原因を解説するようにした
ので、オペレータはアラーム発生原因をより詳細に知る
ことができると共に、その対策に関する指針をも得るこ
とができ、異常原因に対する対策を素早く行うことがで
きるのである。
第1図〜第6図は、この発明に係るアラーム表示装置の
一実施例を示すものである。第1図において、主制御部
1で制御される機器3には適宜のアラームセンサ5が設
けられ、通常の作業が行われている。機器の例として
は、NC工作機械、レーザ装置、その他、プラント、ボイ
ラ等各種の機器が対象とされる。
主制御部1は、前記アラームセンサ5からの異常検出信
号により、或いは、主制御部内部に設けられた異常検出
手段により異常を検出し、ランプ、ブザー、或いは表示
装置等用いて異常を知らせることは通常行なわれている
通りである。前記主制御部1に表示制御部1aを設け、CR
Tコントローラ7を介してキーボード9を付設したCRT11
を設けている。又、主制御部1に、要約的アラーム情報
テーブル13と、解説的アラーム情報テーブル15とを設け
ている。これらの情報テーブル13、15は、ROM17に書き
込まれて使用される。
前記要約的アラーム情報テーブル13は、アラーム発生原
因の情報を要約して記載したものであり、例えば、アラ
ーム発生場所、アラーム発生センサの番号、あるいは異
常の原因となったプログラムナンバ等を発生原因に対応
して定めたものである。非常停止の他、オーバロード、
リミットスイッチ(センサ)作動、制御値との誤差発
生、等々の項目を該当させている。この他、例えば、前
記機器がNC装置であれば、補間、又は、分配部のエラ
ー、ソフトリミットの作動、エンコーダエラー、データ
不足、システムエラー、等々をも該当させている。機器
に応じて定められるこれらの項目は多岐に亘るものであ
るが、適宜分類して比較的短文で表現することができ
る。
前記解説的アラーム情報テーブル15は、前記要約的アラ
ーム情報テーブル13の内容を補足するものであり、オペ
レータの要望により該当アラームの解説を行うものであ
る。前記要約的情報が非常停止である場合の例を挙げれ
ば、非常停止の詳細、例えば「モータ○○番のサーマル
が作動しました。」、或いは、「一度、電源を切ってか
ら再投入して下さい。」、更に或いは、「マニュアル○
○ページを開いて下さい。」の如く非常停止の内容を解
説するのである。
第2図はCRT11に、要約的アラーム情報テーブルの内容
を表示させた例である。画面19にアラーム表示21、及
び、番号を付した要約的情報23を表示している。この表
示はアラーム発生に基づいて、キーボード9の要約表示
用操作スイッチ25を操作することにより得られるが、解
説を要する際には、解説表示操作スイッチ27を操作する
と共に、要約的情報23に指示される番号(本例では100
番)をテンキー29で入力することにより得られる。な
お、NC機器にあってはHELP機能を応用することも可能で
ある。
第3図のフローチャートに示したように、ステップ301
におけるアラーム発生に伴って、ステップ303で要約表
示用操作スイッチ25を押しアラーム画面を指定すると、
第2図に示した画面19が現われる。ステップ305におい
て解説を要する場合には、ステップ307において解説表
示用の操作スイッチ27を押し、ステップ309で解説を要
するアラーム番号を指定すれば、アラーム解説画面が得
られるのである。
第4図〜第6図に、アラーム発生原因31(31a,31b…)
と、要約的アラーム情報テーブル13(13a,13b…)、及
び、解説的アラーム情報テーブル15(15a,15b…)との
関係例を示した。
第4図は、複数の発生原因31a,31b…に対し、要約的ア
ラーム情報テーブル13a,13b…、及び、解説的アラーム
情報テーブル15a,15b…をそれぞれ、1:1の関係で直列的
に対応させたものである。これは最も簡単な組合せであ
り、発生原因の数が比較的少数であり、解説に関しても
比較的簡明に行うことのできる場合に用いられる。例え
ば、アラームセンサ5毎に非常停止の番号を定めてお
き、該番号を指定することにより、それぞれのセンサに
対する処置を解説するような場合である。
第5図は複数の発生原因31c,31d…に対し、解説的アラ
ーム情報テーブルを1:1に対応させ、要約的アラーム情
報テーブル13は、複数の解説的アラーム情報15c,15d…
に対応して1個設けている例である。これは、発生原因
が比較的多数である場合に表示を簡素化するものであ
り、適宜、解説的アラーム情報テーブルをまとめること
ができるのである。なお、本例においては1つの要約的
アラーム情報テーブルで複数の発生原因をまとめて表示
しているので、発生原因毎に番号、或いは何らかの識別
符号を併記して区別できるようにする。
第6図は、解説的アラーム情報テーブル15を並列又は直
列的に複数段設け、オペレータの要望により順次読出し
するようにしたものである。今、アラームが発生され、
要約的アラーム情報テーブル13で非常停止が確認された
とする。そして、解説的アラーム情報テーブル15eに、
その非常停止の原因で2つ考えられると表示されている
とする。オペレータは、テーブル15f、又は、15h、のい
ずれか可能性の大きいと考えられる方を読出し、次の指
示を知ることできる。なお、この際、主制御部側の判定
により自動的にテーブル15f,15hを選択させることも可
能である。テーブル15fが選択された場合、該テーブル1
5fをより詳細に解説するため直列的に設けられたテーブ
ル15gを読出すこともできる。
第4図〜第6図に示した例は、それぞれ単独で利用され
て良く、又、併合して用いられても良い。従って、オペ
レータは、所望に応じて適切な解説的アラーム情報テー
ブルを読出すことができ、主制御部側と協働した形式で
アラームに対する対策をすることができるのである。な
お、CRTへの表示とオペレータ側との読出しを会話形式
で行えるように記載形式を整えておけばトラブルシュー
ト用チャートとして利用でき、尚一層便利である。
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要す
るに本発明は、主制御部1によって制御される機器3に
備えた複数のアラームセンサ5からの異常検出信号によ
り、或いは前記主制御部1の内部に備えた異常検出手段
により異常を検出したときにアラームの表示を行なうア
ラーム表示装置にして、アラーム発生原因の情報を要約
して予め記載した要約的アラーム情報テーブル13とこの
要約的アラーム情報テーブル13の内容の解説およびアラ
ーム発生原因に対する対策を予め記載した解説的アラー
ム情報テーブル15とを前記主制御部1に設け、アラーム
発生時に前記要約的アラーム情報テーブル13の要約的情
報を得るための要約表示用操作スイッチ25と、上記要約
的情報に基づいて解説的アラーム情報を得るための解説
表示操作スイッチ27とを設けてなり、前記アラーム発生
原因に対応して前記要約的アラーム情報テーブル13の要
約的アラーム情報とこの要約的アラーム情報に対応する
前記解説的アラーム情報テーブル15の解説的アラーム情
報とを、前記両スイッチ25,27の操作により表示部11に
共に表示せしめる表示制御部1aを、前記主制御部1に設
けてなるものである。
上記構成より明らかなように、本発明においては、主制
御部1により制御される機器3に異常を生じてアラーム
を表示装置に表示するときに、アラーム発生原因の情報
を要約して予め記載した要約的アラーム情報テーブル13
の対応する要約的アラーム情報を表示すると共に、前記
要約的アラーム情報テーブル13の内容の解説およびアラ
ーム発生原因に対する対策を予め記載した解説的アラー
ム情報テーブル15の対応した解説的アラーム情報とを、
スイッチ25,27の操作により共に表示装置に表示せしめ
る構成であるから、アラームの発生とほぼ同時にアラー
ム発生原因を迅速に知ることができると共に、アラーム
発生原因に対する対策をも迅速に知ることができ、アラ
ーム発生に対して迅速な対応処置を講ずることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの発明の実施例を示し、第1図はアラ
ーム表示装置のブロック図、 第2図は表示部の詳細図、 第3図はアラーム処理を示すフローチャート、 第4図、第5図、第6図は、いずれもアラーム発生原因
と要約的アラーム情報テーブル、及び、解説的アラーム
情報テーブルとの関係例を示す説明図である。 13……要約的アラーム情報テーブル 15……解説的アラーム情報テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主制御部(1)によって制御される機器
    (3)に備えた複数のアラームセンサ(5)からの異常
    検出信号により、或いは前記主制御部(1)の内部に備
    えた異常検出手段により異常を検出したときにアラーム
    の表示を行なうアラーム表示装置にして、アラーム発生
    原因の情報を要約して予め記載した要約的アラーム情報
    テーブル(13)とこの要約的アラーム情報テーブル(1
    3)の内容の解説およびアラーム発生原因に対する対策
    を予め記載した解説的アラーム情報テーブル(15)とを
    前記主制御部(1)に設け、アラーム発生時に前記要約
    的アラーム情報テーブル(13)の要約的情報を得るため
    の要約表示用操作スイッチ(25)と、上記要約的情報に
    基づいて解説的アラーム情報を得るための解説表示操作
    スイッチ(27)とを設けてなり、前記アラーム発生原因
    に対応して前記要約的アラーム情報テーブル(13)の要
    約的アラーム情報とこの要約的アラーム情報に対応する
    前記解説的アラーム情報テーブル(15)の解説的アラー
    ム情報とを、前記両スイッチ(25,27)の操作により表
    示部(11)に共に表示せしめる表示制御部(1a)を、前
    記主制御部(1)に設けてなることを特徴とするアラー
    ム表示装置。
JP59035257A 1984-02-28 1984-02-28 アラ−ム表示装置 Expired - Fee Related JPH0664667B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59035257A JPH0664667B2 (ja) 1984-02-28 1984-02-28 アラ−ム表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59035257A JPH0664667B2 (ja) 1984-02-28 1984-02-28 アラ−ム表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60179899A JPS60179899A (ja) 1985-09-13
JPH0664667B2 true JPH0664667B2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=12436757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59035257A Expired - Fee Related JPH0664667B2 (ja) 1984-02-28 1984-02-28 アラ−ム表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0664667B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63245799A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 株式会社トキメック 異常発生原因探索支援方法および装置
JP6744342B2 (ja) 2018-02-13 2020-08-19 ファナック株式会社 工作機械の制御装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5395480A (en) * 1977-02-01 1978-08-21 Toshiba Corp Accident information device
JPS6052446B2 (ja) * 1977-12-12 1985-11-19 日本電気株式会社 データ処理装置の操作援助方式
JPS54124698A (en) * 1978-03-22 1979-09-27 Toshiba Corp Alarm display unit
JPS56168226A (en) * 1980-05-30 1981-12-24 Hitachi Ltd Display device for optimal treating method at accident
JPS57114441U (ja) * 1980-12-29 1982-07-15
JPS5830842A (ja) * 1981-08-18 1983-02-23 Toyota Motor Corp 車両用表示装置
JPS58107996A (ja) * 1981-12-22 1983-06-27 富士電機株式会社 船舶推進機関異常時における対応案内表示方法
JPS5897693U (ja) * 1981-12-25 1983-07-02 株式会社日立製作所 防災監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60179899A (ja) 1985-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4717805A (en) Resistance welding control with menu type user interface
JP2819367B2 (ja) マニピュレータの安全操作システム
US4703414A (en) Programmable controller
JPH07320174A (ja) 警報表示装置
JPH0664667B2 (ja) アラ−ム表示装置
JPH10111712A (ja) 警報監視装置
JPH0535328A (ja) 監視方法
JP2005012916A (ja) 電力系統監視制御システム
JP2788236B2 (ja) プラント運転支援装置
JP3163108B2 (ja) プラント監視装置
JP2763123B2 (ja) プラント監視装置
JP2533373B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JPS63228398A (ja) プラント監視装置
JP3246821B2 (ja) 監視制御操作装置
JP2926357B2 (ja) 射出成形機の制御装置
JP2602972B2 (ja) 故障監視表示システム
JP2948262B2 (ja) 自動ラインにおける異常リスト画面表示システム
JP2895172B2 (ja) プロセス監視装置
JPH0836405A (ja) データ監視装置
JPH07271416A (ja) 数値制御装置におけるデータ表示方法
JPH07122808B2 (ja) 操作スイツチの誤操作防止装置
JPH0675519A (ja) プラントデータ表示方法及びそれを利用したプラント監視制御システム
JP2880551B2 (ja) 数値制御装置
JPS62118980A (ja) 溶接用制御装置
JPH0222713A (ja) 数値制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees