JP2819367B2 - マニピュレータの安全操作システム - Google Patents

マニピュレータの安全操作システム

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JP2819367B2
JP2819367B2 JP4339330A JP33933092A JP2819367B2 JP 2819367 B2 JP2819367 B2 JP 2819367B2 JP 4339330 A JP4339330 A JP 4339330A JP 33933092 A JP33933092 A JP 33933092A JP 2819367 B2 JP2819367 B2 JP 2819367B2
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    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1674Programme controls characterised by safety, monitoring, diagnostic
    • GPHYSICS
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/42Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine
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    • GPHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットを含む
マニピュレータのコントローラに係り、特に手動操作に
おいてオペレータが手動の結果を表示を見ながら安心し
て安全に操作することができるマニピュレータの安全操
作システムに関する。
【0002】
【従来の技術】工業用ロボットは、一般に図5に示す如
き構成を有している。図において、100は制御盤であ
り、位置情報、加工条件などを記憶し再生するものであ
る。
【0003】200はティーチングボックス(T−BO
X)で、制御盤100に対して移動方向、移動量、加工
条件などを教示するときに用いるものである。そして、
このT−BOX200は、従来、図6に示す如き構成を
有している。すなわち、201はステップ番号表示部
で、ティーチングステップ毎に付されたステップ番号を
表示するものである。202は教示項目選択スイッチ
で、ティーチング内容を指定するものである。この教示
項目選択スイッチ202には、位置指定、直線移動や円
弧移動など移動軌跡の種類を指定する移動条件指定、加
工条件指定などのロボット本体300の有する機能に対
応した項目が設けられている。
【0004】203は手動スイッチで、ティーチング時
にロボット本体300の各軸を個別に駆動するためのも
のである。この手動スイッチ203には、直交座標系の
ロボットの場合、X、Y、Z及び手首用のθ、ψ各軸を
移動するための移動指令を入力する移動指令スイッチ
が、また、図5に図示のロボット本体300のような関
節型ロボットにおいては旋回軸、下腕、上腕及び手首用
のθ、ψ各軸を移動するための移動指令を入力する移動
指令スイッチが設けられている。
【0005】204は教示押しボタンスイッチ、205
は記憶指令スイッチで、ティーチング動作によって設定
された情報を制御盤に送り込み記憶させるものである。
206は表示灯で、ティーチング時の選択項目毎に設け
られている。
【0006】図5の300はロボット本体で、T−BO
X200からの指令によって、あるいは再生時に、制御
盤100によって読み出され所定の処理を施して得られ
る駆動指令に応じて、その動作が決定されるものであ
る。
【0007】図7は制御装置の一例を示した構成図であ
って、同図においてはティーチングボックスに表示部と
ともに表示用制御装置を設けた場合の例を示したもので
ある。図において210は表示部、211は表示用の文
字の組合せを各ステップ番号と共に記憶しておく表示用
メモリ部、212は操作用キー部213からの指令ある
いは制御盤100からの指令により表示用メモリ部21
1の記憶内容を読み出して表示部210に指令する表示
制御部である。すなわち、操作用キー部213からの指
令が表示制御部212に供給されるとその内容が確認さ
れ判断された後に表示用メモリ部211から該当ステッ
プに相当する表示文字が読み出されて表示部210にス
テップ番号と共にその教示内容が表示される。一方操作
用キー部213からの指令信号は同時にロボット本体を
制御するための制御盤100にも伝達されて、ロボット
本体300を駆動する。このとき表示部210はそれま
での表示状態から1欄だけ左へシフトして新旧ステップ
の表示内容が書き替えられるが、これらの制御は表示制
御部212によって実行される。ブロック運転時あるい
は教示内容の修正のためにステップ番号を呼び出すとき
には、ブロック運転に関するデータをキー部213によ
り入力することにより、ステップ毎に再生動作が行われ
る。この再生動作に対応して表示制御部212は表示用
メモリからデータを読み出すとともに表示欄を左右にシ
フトして順次各ステップの教示内容を表示部210に表
示するように指示する。自動再生時には、制御盤100
からのステップ移行信号により同様に教示内容を順次表
示して行く。
【0008】このように構成されるコンピュータシステ
ムにおいては、まず、加工に先立って、T−BOX20
0を操作し、ロボット本体300の加工具の先端を視認
しながら被加工物の加工線に沿って加工具先端を動かし
てロボット本体300を手動運転する。次に、このロボ
ット本体300を手動で運転しながら、被加工物を加工
する加工条件と共にロボット本体300の加工具先端の
動作手順を制御盤100の内部記憶手段に格納していく
ティーチング作業を行う。ロボット本体300のティー
チング作業を終了すると、制御盤100の内部記憶手段
に格納された加工条件及び加工具先端の動作手順に基づ
いて自動運転、すなわち、プレイバック動作に移る。す
ると、制御盤100は、先にティーチングされた加工線
の位置情報及び加工条件を読み出して所定の処理を施し
て得られる信号を、ロボット本体300に駆動信号とし
て供給し、ロボット本体300の加工具先端を先にティ
ーチングした通りの軌跡を描くように再生動作する。そ
して、オペレータが手動操作を行うときは、手動スイッ
チ203又は操作用キー部213によって行う。
【0009】また、従来のマニピュレータは、図8に示
す如き構成を有している(例えば、特開平2−1987
78号公報参照)。すなわち、514A〜514Cはマ
スターアーム501の各関節軸に設けた位置検出センサ
であり、この信号はマスターアーム入出力装置504で
処理され、中央処理装置505へ入力される。515A
〜515Cはスレーブアーム502の各関節軸に設けた
位置検出センサであり、この信号はスレーブアーム入出
力装置506で処理され、中央処理装置505へ入力さ
れる。
【0010】以上の信号より、中央処理装置505では
一般化座標への座標変換演算を行い、さらに座標変換追
加装置518の指示に基づき、第2一般化座標への座標
変換を行うことにより、スレーブアーム502への指定
値を決定する。この信号はスレーブアーム入出力装置5
06を経てスレーブアーム502の各関節軸に設けたア
クチュエータ516A〜516Cを駆動する。
【0011】また、同時に、中央処理装置505からア
ニメータシミュレータ511へ信号を送り、グラフィッ
クディスプレイ512上にスレーブアーム502のアニ
メーション画像を表示する。
【0012】次に、517A〜517Cはジョイスティ
ック507の角度を検出する位置検出センサであり、こ
の信号はジョイスティック入出力装置508で処理さ
れ、中央処理装置505へ入力される。中央処理装置5
05ではスレーブアーム502への指令を決定する際
に、外部からの切替信号に基づきマスターアーム501
とジョイスティック507のいずれからの信号を参照す
るかを決定する。
【0013】また、画像入力装置509で入力した画像
は、画像処理装置510でFFT演算、パターン同定を
行った後、実画像をテレビモニタ513で表示すると同
時にアニメータシミュレータ511へ送り、必要に応じ
てグラフィックディスプレイ512において、アニメー
ション画像に重ねて表示する。
【0014】このようにオペレータはテレビモニタ51
3に移るスレーブアーム502を見ながらマスターアー
ム501を操作して、その動きを位置検出センサ514
A〜514Cで検出させ、中央処理装置505によって
スレーブアーム502の動作信号に変換させてスレーブ
アーム502を動作させている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来の工
業用ロボットのティーチングボックスにあっては、キー
に遊びがあるため押圧しても充分に押し込まないとスイ
ッチングされず動作しないときがあるという問題点を有
している。
【0016】また、従来のロボットの安全操作システム
にあっては、キーの中には、押して指を離したときにキ
ーが復帰する復帰用バネとして小形のバネしか入ってい
ないので、指を離したとき押されたキーが確実に復帰す
るとは限らず、したがって操作者は、ロボット本体に操
作者の意図したことが充分に伝わるか否か不安を感じな
がら操作しなければならないという問題点を有してい
る。
【0017】また、従来のマニピュレータの安全操作シ
ステムにあっては、位置検出センサ514A〜514C
が異常であるとマスター操作を正しく操作してもスレー
ブアーム502に異常な信号が送られてしまい、スレー
ブアーム502が異常な動きをとってしまうという問題
点を有している。この場合、上記した従来の方法ではオ
ペレータがその異常の原因を簡単には知ることができず
操作するにあたって不安になるという問題点を有してい
る。
【0018】本発明は、手動操作においてオペレータが
手動の結果を表示を見ながら安心して安全に操作するこ
とのできるマニピュレータの安全操作システムを提供す
ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマニピュレータの安全操作システムにおい
ては、オペレータからの手動操作に基づいて動作する第
1動作部を有し、前記第1動作部の位置及び角度を表わ
す第1操作信号を出力する第1操作手段と,前記第1操
作手段からの前記第1操作信号に基づいて、前記第1操
作手段の故障を検出して、故障が検出されたことを表わ
す検出信号を出力する故障検出手段と,前記故障検出手
段によって前記第1操作手段の故障が検出されなかった
ときに、前記第1操作手段からの前記第1操作信号を変
換して対応する制御信号を出力する変換手段と,第2動
作部を有し、前記変換手段からの前記制御信号に基づい
て前記第2動作部を駆動して、前記第2動作部の位置及
び角度に関する第2操作信号を出力する第2操作手段
と,前記変換手段からの前記制御信号と、前記第2操作
手段からの前記第2操作信号とを比較して、比較結果を
表わす偏差信号を出力する比較手段と,前記故障検出手
段からの前記検出信号を受けて、前記比較手段からの前
記偏差信号を零にする信号を前記比較手段に供給して、
前記第2操作手段の駆動を禁止する管理手段と,前記管
理手段からの出力に基づいて前記第1操作手段の故障の
内容及び前記第1操作手段の現在位置のうち少なくとも
いずれか一方を表示する表示手段とによって構成したも
のである。
【0020】また、上記目的を達成するために、本発明
のマニピュレータの安全操作システムにおいては、前記
マニピュレータの安全操作システムがさらに教示指令発
生手段と、この教示指令発生手段からの教示指令に応答
して、前記第1操作手段からの前記第1操作信号を教示
情報として逐次記録して一連の動作プログラムを作成す
るティーチング情報記録手段とを具備するようにしたも
のである。
【0021】さらに、上記目的を達成するために、本発
明のマニピュレータの安全操作システムにおいては、前
記マニピュレータの安全操作システムがさらに教示指令
発生手段を有し、この教示指令発生手段と、前記第1操
作手段と前記表示手段とが1つの収納手段内に収納する
ようにしたものである。
【0022】
【作用】オペレータからの手動操作によりマニピュレー
タを動作させるマニピュレータシステムにおける手動操
作を出力する手動操作装置が故障したときマニピュレー
タの偏差信号が零になるように構成し、かつマニピュレ
ータシステムの異常の内容とロボット本体の現在位置と
の少なくともいずれか一方をオペレータの手動操作装置
に隣接した部分に表示するようにしてあるため、手動操
作においてオペレータが手動の結果を表示を見ながら安
心して安全に操作することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には、本発明に係るマニピュレータの安全操作システ
ムの第1の実施例が示されている。
【0024】図において、1はマスターアーム、2はス
レーブアームで、このスレーブアーム2は、マスターア
ーム1とは異なる形状に構成されている。3はマニピュ
レータコントローラで、マスターアーム1の動きによっ
てスレーブアーム2を動作させるための座標変換を行
う。これらマスターアーム1及びスレーブアーム2は、
実際のものは6自由度を持つが説明を簡単にするため3
自由度として説明する。4、5、6、はマスターアーム
1の各自由度又は軸に取り付けられた位置検出センサ
で、7はマスターアーム1の先端に取り付けられたグリ
ップである。オペレータはグリップ7を握ってマスター
アーム1を動かすと、マスターアーム1の各可動部に取
り付けられた位置検出センサ4、5、6が動き位置検出
センサ4、5、6の移動方向と移動量がマニピュレータ
コントローラ3に送られる。
【0025】8は操作信号処理部であり、位置検出セン
サ4、5、6の出力信号に基づいて故障検出、位相弁別
を行った後、出力パルスをカウントする。9は経路演算
部で、操作信号処理部8からの出力カウント値を受け
て、マスターアーム1とスレーブアーム2の幾何学的形
状を考慮してそれぞれの先端が相似の動作になるように
所定の演算を行って制御信号を出力する。これによりマ
スターアーム1とスレーブアーム2の構造が異なってい
てもグリップ7とスレーブアーム2の先端の動作は幾何
学的に相似になるようスレーブアーム2の各自由度のア
クチュエータ11、12、13に制御信号を送ることが
できる。
【0026】10、11、12はスレーブアーム2の各
自由度のアクチュエータである。それぞれのアクチュエ
ータ10、11、12には、それぞれ13、14、15
の位置検出センサが取り付けられており、各アクチュエ
ータ10、11、12の移動方向と移動量を検出する。
16はサーボ制御部で経路演算部9からの制御信号を増
幅してアクチュエータ10、11、12に送ると共に位
置検出センサ13、14、15からのフィードバック信
号を受けて経路演算部9の制御信号と比較して偏差信号
を出力する。
【0027】17は画像入力装置でありスレーブアーム
2の先端近くに設置される。18は画像処理装置であ
り、19はグラフィックディスプレーでマスターアーム
1に隣接して配置されており、画像処理装置18の出力
信号を表示する。したがって、オペレータはマスターア
ーム1を操作するときグラフィックディスプレー19を
見て行いマスターアーム1の動作を意識する必要はな
い。20は安全管理部であり、操作信号処理部8、経路
演算部9、サーボ制御部16からの出力信号を管理して
おり、この信号を受信したときはスレーブアーム2の動
作を禁止する等の処理を実行する。21はキーボードで
あって、経路演算部9に対しマスターアーム1とスレー
ブアーム2の動作を被加工物側の座標を基準に変更した
りするための指令を出力する。
【0028】次に、本発明の実施例の動作について説明
する。オペレータがマスターアーム1の先端のグリップ
7を握って動かすと位置検出センサ4、5、6が動き、
その移動方向と移動量がそれぞれ操作信号処理部8に指
令信号として送られる。操作信号処理部8は、これらの
出力信号に基づいて故障検出、位相弁別を行った後、故
障がなければ、これらの出力信号をそれぞれの方向の出
力パルスとして経路演算部9に供給する。
【0029】故障が検出されると検出信号が安全管理部
20に供給され、安全管理部20は画像処理装置18に
その内容を送り、グラフィックディスプレー19上のス
レーブアーム2の画像の一部に文字で表示してオペレー
タに知らせると共に経路演算部9への出力パルスをカッ
トし、かつサーボ制御部16からの偏差信号が零になる
ようにサーボ制御部16に信号を供給してスレーブアー
ム2の動作を禁止する。操作信号処理部8が行う故障検
出の方法については図2A〜2Gと図3A〜3Gを参照
して後述する。故障がない場合には経路演算部9におい
て、マスターアーム1の先端の動きが形状の異なるスレ
ーブアーム2の先端の動きになるよう操作信号処理部8
からの出力パルスを座標変換して制御信号を生成しサー
ボ制御部16に入力する。
【0030】経路演算部9にキーボード21からの入力
があって、マスターアーム1とスレーブアーム2の動作
比率を変えたり、基準となる座標原点の移動の必要があ
る場合には経路演算部9は新しい座標点に基づく第2の
座標変換を行う。サーボ制御部16では経路演算部9か
らの制御信号を増幅してアクチュエータ10、11、1
2が動作するに必要な動力にする。また、位置検出セン
サ13、14、15のフィードバック信号は経路演算部
9の制御信号と比較され、偏差があればその偏差を増幅
してアクチュエータ10、11、12にフィードバック
される。このようにしてスレーブアーム2はマスターア
ーム1とキーボード21からの信号に基づいて先端がオ
ペレータの望む動きをするように常に追従して動作す
る。
【0031】オペレータがマスターアーム1を動かすと
きはその先端のグリップ7を握り、グラフィックディス
プレー19に映るスレーブアーム2の動きを見ながら操
作する。マスターアーム1が故障したときにもグラフィ
ックディスプレー19に表れる文字を見ることで知るこ
とができるので自分の腕を動かす感覚でマスターアーム
1を動かすことができる。図2A〜2G、図3A〜3G
には、位置検出センサ4、5、6からのA相、B相の各
出力信号と、それらの信号を処理する操作信号処理部8
の出力信号が示されている。図2A〜2Gは、マスター
アーム1の右回転の場合の出力パルス信号を、図3A〜
3Gは、左回転の場合の出力パルス信号をそれぞれ表し
ている。
【0032】位置検出センサ4〜6はインクリメンタル
エンコーダであって、互いに90°の位相をもって取り
付けられたA相、B相用検出素子からなる。また、操作
信号処理部8は、各センサ4、5、6に対応して設けら
れたモノステーブルマルチバイブレータを具備してい
る。出力信号aはA相の立ち上がりで動作するモノステ
ーブルマルチバイブレータの出力であり、出力信号bは
A相の立ち下がりで動作するモノステーブルマルチバイ
ブレータの出力、出力信号cはB相の立ち上がりで動作
するモノステーブルマルチバイブレータの出力、出力信
号dはB相の立ち下がりで動作するモノステーブルマル
チバイブレータの出力である。
【0033】U出力は、マスターアーム1の右回転に用
いる信号であり (A・c+・d)+(B・b+・a) の論理回路により、1回転の4倍のパルスを出力する。
D出力は左回転用の信号で、 (A・d+・c)+(B・a+・b) の論理回路により、1回転の4倍のパルスを出力する。
【0034】位置検出センサ4、5、6が共に正常であ
るならばU出力がパルスを出力しているときはD出力は
全く出力せず、D出力がパルスを出力しているときは、
U出力はパルスを出力しない。したがって、U出力とD
出力が同時にパルスを出していることは、位置検出セン
サ4、5、6が故障であることを意味する。また、両出
力が共にパルスを出力しているときは位置検出センサ
4、5、6が停止状態にあることを意味する。このよう
に、U出力とD出力の有無によって左右回転、故障の有
無、停止の判別ができるのでU出力とD出力とによって
右回転、左回転、故障の判別ができる。
【0035】図4は、本発明に係るマニピュレータの安
全操作システムの第2の実施例が示されている。
【0036】図において、50はティーチングボックス
であり、51はティーチングボックス50内に設けられ
たエンコーダであって、52はロボット本体である。エ
ンコーダ51はロボット本体52の自由度の内の1つを
手動操作する指令を発生する。53は、ロボットコント
ローラであり、ティーチングボックス50からの各種指
令を処理してロボット本体52を制御すると共にティー
チングボックス50にロボットシステムの状態を表示す
る。54は操作信号処理部でありエンコーダ51の出力
信号を処理して左回転、右回転及び故障を判別する信号
を生成する。55は経路演算部でティーチングボックス
50で設定された指令に基づきロボット本体52を動作
させるための座標変換を行う。
【0037】座標変換の代表的なものとしては、ロボッ
ト本体52を直交座標、円筒座標及びロボットの各軸分
離駆動に沿って駆動するための変換がある。56はサー
ボ制御部で経路演算部55からの制御信号を増幅してロ
ボット本体52のサーボモータに送ると共にサーボモー
タに取り付けられた位置検出センサからのフィードバッ
ク信号を受けて経路演算部55の制御信号と比較し偏差
信号を出力する。57はエンコーダ51の左回転用のパ
ルスカウンタ、58は右回転用のパルスカウンタであ
る。59は図2A〜2G、図3A〜3Gを参照して前記
した方法によって判別する故障検出回路である。60は
安全管理部であり、ティーチングボックス50、故障検
出回路59、経路演算部55、サーボ制御部56よりの
異常信号を受信したときはロボット本体52の動作を禁
止する等の処理を行う。
【0038】61はキーボード群であり、62、63、
64に大別される。62はテンキー群、63はファンク
ションキー、64はX、Y、Z軸等の自由度を切り替え
る自由度切り替えキーで、経路演算部55にエンコーダ
51の出力信号を送るときその信号がどの自由度に相当
するかを選択するものである。図では3自由度で示され
ているが、実際には、6自由度の選択ができる。65は
座標変換管理部でファンクションキー63によって選択
された座標を表わす信号を受信して経路演算部55に指
令する。
【0039】66はキー入力判断部で座標変換管理部6
5が持つ機能以外のキー入力を判断してロボットコント
ローラ53の各部に必要なキー情報を伝達する。67は
ティーチング情報記録部で、ティーチングボックス50
の各部によって教示された内容をあらかじめ記憶し、再
生時にこれらの情報を経路演算部55に供給する。68
は非常停止ボタンで緊急時にオペレータが操作すること
により発生する信号が安全管理部60に送られて緊急停
止が行われる。69は自動切替スイッチ、70はティー
チングボックス50に設けられた液晶表示部である。
【0040】次に、本実施例の動作について説明する。
ロボットの動作モードは大別して教示モード、自動運転
モード、点検モードがある。
【0041】教示モードでは、キー群61によってロボ
ットの動作する座標が指定され自由度切替キー64の切
替位置が選択される。そしてオペレータがインチング操
作することによってエンコーダ51が回転され、この回
転量に応じたパルスが左回転カウンタ57及び右回転カ
ウンタ58のいずれか一方から出力され、経路演算部5
5の座標変換によって指令を受けたロボット本体52の
軸が動作する。
【0042】ロボット本体52の動作に必要な動力は、
サーボ制御部56の動力増幅によって達成され、また、
ロボット本体52の各軸の位置は各軸に直結された位置
検出センサで検出され、サーボ制御部56にフィードバ
ックされて経路演算部55の制御信号と比較することで
追従制御する。
【0043】このようにして、エンコーダ51を回転さ
せるとその回転に応じてロボット本体52が動作する。
【0044】エンコーダ51のA相検出素子とB相検出
素子のいずれか一方が故障したときには、故障検出回路
59によって検出される。
【0045】自動切替スイッチ69は、エンコーダ51
の正常時は図4のaの位置に切り替えられ、これによっ
て経路演算部55で演算された現在位置に関する情報
は、表示部70で表示される。しかし、故障検出回路5
9によって故障が検出されると、自動切替スイッチ69
は図4のbの位置に切り替えられ、安全管理部60によ
ってエンコーダ51の故障が表示部70に表示される。
安全管理部60は、エンコーダ51の故障だけでなく、
経路演算部55、サーボ制御部56の故障も管理してお
り必要に応じて表示部70に表示すると共にサーボ制御
部56からの偏差信号が零になるようにサーボ制御部5
6に信号を供給してロボット本体52の動作を禁止す
る。
【0046】エンコーダ51のA相検出素子とB相検出
素子が同時に故障したときは、左回転カウンタ57及び
右回転カウンタ58のいずれもパルスを出力しないので
ロボット本体52が誤動作する恐れはない。
【0047】エンコーダ51が正常に動作してロボット
本体52が目標とする位置に到達するとファンクション
キー63によって教示指令が発せられる。この指令はキ
ー入力判断部66で処理され、この指令に応答して、経
路演算部55で演算されたロボット本体52の先端位置
がティーチング情報記録部67に記録される。
【0048】このようにして、ロボット本体52が動作
され、必要なロボット本体52の先端位置を順々に記録
することにより、自動運転のときのロボット本体52の
動作経路が出来上がる。
【0049】ティーチング情報記録部67には、ロボッ
ト本体52の先端位置と共に次の位置へ移動する速度、
ロボット本体52の把持するツールの動作状態及びロボ
ット本体52の周辺装置の動作指令やインターロック関
係も記録されるのでロボット本体52は周辺装置と協調
連動しながら作業することができるようになる。
【0050】エンコーダ51には、その外側にシャトル
がついていて、その角度に応じた速度で自由度切替えキ
ー64の方向に向かってロボット本体52を動かすこと
ができる。自動運転モードでは、ティーチングボックス
50上のスタートボタンによってティーチング情報記録
部67に記録されたデータが自動的に経路演算部55に
取り込まれ、ロボット本体52の各自由度が動作可能な
指令に座標変換されて、サーボ制御部56で増幅され、
ロボット本体52に伝えられるのでロボット本体52は
連続的にティーチング情報記録部67のデータ通りに動
作する。
【0051】点検モードでは、ロボット本体52は動作
せず、表示部70の表示機能を用いてコントローラ内部
のチェックやティーチング情報記録部67のデータのチ
ェックや編集を行う。なお、エンコーダ51を回転させ
てインチング操作を行っているときに、例えば、A相の
検出素子が故障した場合はエンコーダ51を回転させて
も図2のa,bの信号が出力されない。したがって、
a,bとU出力とを比較することによりA相の故障を判
別することも可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明によれば、オペレータが正常操作時にいつも注目し
ているマニピュータの動き又は位置に基づいて、表示故
障時直ちにその内容を表示装置上に表示することができ
るので安全かつ気安く操作できオペレータの負担を大幅
に軽減することができる。また、本発明によれば、操作
装置に故障が生じたときには、その故障が直ちに検出さ
れてマニピュレータの動作が停止するのでオペレータの
意思に反する動作をすることがなく安全性を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマニピュレータの安全操作システ
ムの実施例を示すシステム構成図である。
【図2】図1に図示のマニピュレータの安全操作システ
ムのエンコーダの右回転の場合の出力信号を説明する図
である。
【図3】図1に図示のマニピュレータの安全操作システ
ムのエンコーダの左回転の場合の出力信号を説明する図
である。
【図4】本発明に係るロボットの安全操作システムの実
施例を示すシステム構成図である。
【図5】一般的な工業用ロボットの構成を示す図であ
る。
【図6】従来のティーチングボックスの平面図である。
【図7】従来のティーチングボックスの平面図である。
【図8】従来の異形マスタスレーブマニピュレータシス
テムのブロック図である。
【符号の説明】
1………………………………………………………マスタ
ーアーム 2………………………………………………………スレー
ブアーム 3………………………………………………………マニピ
ュレータコントローラ 4,5,6……………………………………………位置検
出センサ 7………………………………………………………グリッ
プ 8,54………………………………………………操作信
号処理部 9,55………………………………………………経路演
算部 10,11,12……………………………………アクチ
ュエータ 13,14,15……………………………………位置検
出センサ 16,56……………………………………………サーボ
制御部 17……………………………………………………画像入
力装置 18……………………………………………………画像処
理装置 19……………………………………………………グラフ
ィックディスプレー 20,60……………………………………………安全管
理部 21……………………………………………………キーボ
ード 50……………………………………………………ティー
チングボックス 51……………………………………………………エンコ
ーダ 52……………………………………………………ロボッ
ト本体 53……………………………………………………ロボッ
トコントローラ 57,58……………………………………………パルス
カウンタ 59……………………………………………………故障検
出回路 61……………………………………………………キーボ
ード群 65……………………………………………………座標変
換管理部 66……………………………………………………キー入
力判断部 67……………………………………………………ティー
チング情報記録部 68……………………………………………………非常停
止ボタン 69……………………………………………………自動切
替スイッチ 70……………………………………………………表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G05D 3/12 G05B 19/18 X D (72)発明者 今澤 寛治 東京都大田区仲池上2丁目9番4号 日 東工器株式会社内 (72)発明者 渡辺 一行 東京都大田区仲池上2丁目9番4号 日 東工器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−89207(JP,A) 特開 平3−103904(JP,A) 特開 平3−111185(JP,A) 実開 平1−156888(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/42 G05B 19/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータからの手動操作に基づいて動
    作する第1動作部を有し、前記第1動作部の位置及び角
    度を表わす第1操作信号を出力する第1操作手段と, 前記第1操作手段からの前記第1操作信号に基づいて、
    前記第1操作手段の故障を検出して、故障が検出された
    ことを表わす検出信号を出力する故障検出手段と, 前記故障検出手段によって前記第1操作手段の故障が検
    出されなかったときに、前記第1操作手段からの前記第
    1操作信号を変換して対応する制御信号を出力する変換
    手段と, 第2動作部を有し、前記変換手段からの前記制御信号に
    基づいて前記第2動作部を駆動して、前記第2動作部の
    位置及び角度に関する第2操作信号を出力する第2操作
    手段と, 前記変換手段からの前記制御信号と、前記第2操作手段
    からの前記第2操作信号とを比較して、比較結果を表わ
    す偏差信号を出力する比較手段と, 前記故障検出手段からの前記検出信号を受けて、前記比
    較手段からの前記偏差信号を零にする信号を前記比較手
    段に供給して、前記第2操作手段の駆動を禁止する管理
    手段と, 前記管理手段からの出力に基づいて前記第1操作手段の
    故障の内容及び前記第1操作手段の現在位置のうち少な
    くともいずれか一方を表示する表示手段と, からなるマニピュレータの安全操作システム。
  2. 【請求項2】 前記マニピュレータの安全操作システム
    がさらに教示指令発生手段と、この教示指令発生手段か
    らの教示指令に応答して、前記第1操作手段からの前記
    第1操作信号を教示情報として逐次記録して一連の動作
    プログラムを作成するティーチング情報記録手段とをさ
    らに具備する請求項1に記載のマニピュレータの安全操
    作システム。
  3. 【請求項3】 前記マニピュレータの安全操作システム
    がさらに教示指令発生手段を有し、この教示指令発生手
    段と、前記第1操作手段と前記表示手段とが1つの収納
    手段内に収納されている請求項1に記載のマニピュレー
    タの安全操作システム。
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