JP2005012916A - 電力系統監視制御システム - Google Patents

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Toshiyuki Shimizu
敏幸 清水
Keiko Mori
恵子 森
Naoko Nakamura
直子 中村
Junya Suzuki
淳也 鈴木
Michihiro Nakahara
道博 中原
Toshiaki Asano
俊明 浅野
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TMT & D KK
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Abstract

【課題】システム全体を容易に把握することができ、オペレーションを向上させることができる電力系統監視制御システムを提供することである。
【解決手段】電力系統の監視制御に使用する複数の画面の階層構造を予め階層画面構造保存手段に保存しておき、画面枠組み表示項目判定手段は、操作員から画面の表示要求があったとき階層画面構造保存手段に保存された画面階層構造に基づいて該当の画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を判定し、階層メニュー表示項目を表示要求のあった画面に枠組みし、画面表示手段は、枠組み画面として表示装置に表示する。階層構造である画面の階層メニュー表示項目を画面枠に表示するので、操作員は表示中の画面がどの階層に所属するのかを容易に判断できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、階層構造である画面を用いて電力系統を監視制御する電力系統監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
電力系統監視制御システムの運転操作では、多数の画面を用いて運転を行う。画面は作業毎に階層形式に体系化されており、システム全体のメニューから業務毎に分割された業務目次画面表示する。更に詳細画面を表示するといった、階層を上から下にたどる形式で電力系統の監視・制御を行う個々の詳細画面への画面表示を行っている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、最近の電力系統監視制御システムでのマンマシン機能においては、マンマシン機能の増加に伴いCRT等の表示装置に表示する機能画面数が増える傾向にある。通常、これらの画面は機能ごとに階層構造化され、必要な画面を表示するためには、次々に階層構造を深く移動しながら画面表示を行っている。階層構造は、システムの仕様書、マニュアルなどのドキュメントにその内容が記述されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−8365号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、階層構造は、システムの仕様書、マニュアルなどのドキュメントにその内容が記述されているが、画面上には次に表示する画面しか表されておらず、システム全体を把握するのに時間がかかり、運転員のシステム習熟時間を増大させている。すなわち、目的の画面に辿り着くまで次々にツリー構造を深く渡っていく必要があり、オペレーションに時間がかかっていた。さらに、作業毎に画面操作が異なる場合も、マニュアルなどのドキュメントにその内容が記述されているが、画面上には表されておらず、これが事故発生などの緊急時の運転員の誤操作を招く原因になっている。
【0006】
本発明の目的は、システム全体を容易に把握することができ、オペレーションを向上させることができる電力系統監視制御システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電力系統監視制御システムは、電力系統の監視制御に使用する複数の画面の階層構造を予め階層画面構造保存手段に保存しておき、画面枠組み表示項目判定手段は、操作員から画面の表示要求があったとき階層画面構造保存手段に保存された画面階層構造に基づいて該当の画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を判定し、階層メニュー表示項目を表示要求のあった画面に枠組みし、画面表示手段は、枠組み画面として表示装置に表示する。階層構造である画面の階層メニュー表示項目を画面枠に表示するので、操作員は表示中の画面がどの階層に所属するのかを容易に判断できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。図1において、操作員11は入力装置12により電力系統監視制御に必要な画面の表示要求を入力する。入力装置12からの表示要求は入力手段12を介して表示画面判定手段13に入力され、表示要求された画面番号を特定する。画面枠組み表示項目判定手段14は、階層画面構造保存手段15に保存された画面階層構造に基づいて表示要求された画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を判定し、その画面番号および画面枠に表示する階層メニュー表示項目を画面表示手段16に出力する。画面表示手段16は階層メニュー表示項目を表示要求のあった画面に枠組みして表示装置17に表示する。
【0009】
図2は第1の実施の形態における表示装置17に表示される枠組み画面の平面図である。図2に示すように、画面には画面枠が形成されており、この画面枠に階層メニューが表示される。図2では階層画面が3階層である場合を示しており、第1階層を左側、第2階層を上側、第3階層を下側に表示している。すなわち、業務1〜5が第1階層メニュー、機能1〜5が第2階層メニュー、詳細機能1〜4が第3階層メニューであり、画面としては、「業務1」の「機能1」の「詳細機能1」の画面が選択された場合を示している。
【0010】
画面枠の枠組み表示項目の配置を人の自然な視線の動きに合わせ、左から右、上から下の順に並べている。第1階層メニューは業務を分類しており、選択中の「業務1」のタブ背景色と画面中央に展開する個々の画面ベース色は同じ色で表示する。これにより、現在選択中の業務を遠くからでも容易に認識できるようにしている。第2階層メニューは各業務毎に分類された機能を分類しており、使用頻度の高い画面の枠組み表示項目を左側へ配置している。第3階層メニューは、第2階層よりさらに深い階層を持つ詳細機能を分類しており、この最下層である詳細機能にそれぞれ一つの画面を対応させている。
【0011】
図3は第1の実施の形態における階層画面構造保存手段15に保存されている階層画面データの説明図である。階層画面構造保存手段15に保存された階層画面データは、第1階層メニューに表示する業務に対応する業務番号、入力装置11から特定の画面ではなく第1階層メニューが選択された場合にデフォルトで表示する画面を示す業務フラグ、第2階層の表示順を示す表示順1、第2階層メニューに表示する機能に対応する機能番号1、入力装置11から特定の画面ではなく第2階層メニューが選択された場合にデフォルトで表示する画面を示す機能フラグ1、第3階層の表示順を示す表示順2、第3階層メニューに表示する詳細機能に対応した機能番号2、および詳細機能に対応して設けられた対応画面番号から構成されている。図3では3階層の場合の場合を示したが、n階層の場合は、表示順、機能フラグ、機能番号の組Aがn−2組となり、最終層で表示順n−1と機能番号n−1との組Bが1組となる。この場合も対応画面番号は最下層の詳細機能に対応する。
【0012】
次に、第1の実施の形態に係る電力系統監視制御システムの動作を説明する。いま、図2に示す枠組み画面が表示装置17に表示されており、別の枠組み画面を表示する場合について説明する。まず、操作員はマウスやタッチパネル等の入力装置11で、表示装置17に表示された枠組み画面の画面枠上に表示されている階層メニューを選択する。例えば、第2階層メニューの機能2が選択されたとすると、その選択メニューデータおよびポイント入力信号は入力手段12に送られ、入力手段12では選択メニューデータおよびポイント入力信号により、画面表示要求が行われたことを認識し、表示画面判定手段13へ入力データを送る。
【0013】
表示画面判定手段13では、階層画面構造保存手段15の階層画面データに基づいて表示要求された機能番号に対応する画面番号を判別する。この場合の判別は次のように行われる。
【0014】
表示画面判定手段13は、入力装置11から入力された選択メニューデータおよびポイント入力信号に基づいて、操作員の表示要求は「機能2」であることを認識する。すなわち、表示装置17の画面表示エリア上で、第1階層メニューで選択されているデータは「業務1」、第2階層メニューで選択されたデータは「機能2」であると認識する。
【0015】
そして、階層画面構造保存手段15から業務番号が「業務1」、機能番号1が「機能2」であるデータを取得する。このデータは、図3上で5行目と6行目のデータである。「機能2」にはデータが複数(2個)あるので、表示画面判定手段13は、問い合せを行った最下層データに対応する機能フラグ1を用いて、対応画面番号の特定を行う。すなわち、「機能2」の5行目と6行目のデータについて機能フラグ1を参照し、データ「*」が格納されている6行目のデータを対応データと特定する。このデータの対応画面番号は「画面6」であり、表示画面判定手段13は、これを要求された画面番号と判定する。
【0016】
次に、表示画面判定手段13は、判定した画面番号を画面枠組み表示項目判定手段14へ送る。画面枠組み表示項目判定手段14では、画面番号および階層画面構造保存手段15の階層画面データを用いて、画面枠組みに表示する項目編集を次のように行う。
【0017】
対応画面番号のデータが「画面6」であることから、画面枠組み表示項目判定手段14は、対応番号が「画面6」であるデータを階層画面構造保存手段15に問い合わせ、図3の6行目のデータを得て、対応画面番号に対応する1段階以上上のデータを用いて、最下層メニューへ表示する項目を編集する。6行目のデータで対応画面番号に対応する1段階以上上のデータは、機能番号1「機能2」、業務番号「業務1」である。この条件を持つデータを階層画面構造保存手段15に問い合わせを行い、機能番号2「詳細機能21」「詳細機能22」を取り出す。これが、最下層の表示項目である。
【0018】
さらに、画面枠組み表示項目判定手段14は、1つ上の階層のデータに対しても同じように問い合わせを行い、1つ上の階層の表示項目を求める。このように1つずつ階層を上り、画面枠に表示する表示項目を編集する。画面枠組み表示項目判定手段14は、編集した画面枠の表示項目を、その画面番号に対応した画面表示手段16へ送る。画面表示手段16では、表示項目を画面枠に枠組みし枠組み画面を表示装置17へ表示出力する。
【0019】
第1の実施の形態によれば、階層構造である画面の階層メニュー表示項目を画面枠に表示するので、操作員は表示中の画面がどの階層に所属するのかを容易に判断できる。従って、操作員は枠組み画面の表示体系を意識した操作を行え、電力系統の監視制御の操作性が向上する。
【0020】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図4は本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、操作員から枠組み構成の変更要求があったとき枠組み画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を変更する枠組み構成表示変更手段18と、枠組み構成表示変更手段18で変更した枠組み構成を保存する枠組み構成情報保存手段19とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0021】
操作員は枠組み画面の画面枠の枠組み構成を変更する場合には、入力装置11からその変更要求を入力する。例えば、入力装置11としてのマウスで変更したい画面枠上を右ボタン選択する。そうすると、その選択枠組み部分情報および右ポインタ入力信号が入力手段12に送られる。入力手段12では、選択枠組み部分情報および右ポインタ入力信号により、画面枠の枠組み構成の表示変更要求がなされたことを認識し、枠組み構成表示変更手段18へ入力データを送信する。
【0022】
枠組み構成表示変更手段18では、選択枠組み部分情報より要求された機能番号を判別し、階層画面構造保存手段15の階層画面データを用いて、画面枠組み表示項目として表示可能な項目を画面表示手段16へ表示要求を行う。画面表示手段16は、その表示要求項目を画面表示装置17へ表示を行う。
【0023】
操作員は入力装置11を介して、表示可能な項目が選択されることにより、選択された情報が枠組み構成表示変更手段18まで送られる。枠組み構成表示変更手段18では、選択された情報および階層画面構造保存手段15の階層画面データを基に枠組み構成情報の編集を行い、枠組み構成情報保存手段19へ保存を行う。
【0024】
第2の実施の形態によれば、各々の画面枠組み単位での構成を変更できるので、システムの変更に容易に対応することができる。また、枠組み画面の階層構築を柔軟に行うことができる。
【0025】
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。図5は本発明の第3の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第3の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、操作員を識別するための操作員認識情報を保存した操作員認識情報保存手段20と、操作員から枠組み構成の変更要求があったとき操作員認識情報保存手段20の認識情報に基づいてその操作員によるログインの可否を判断する操作員認識手段21と、操作員認識手段21でログインを許可された操作員から枠組み構成の変更要求があったとき枠組み画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を変更する操作員毎枠組み構成表示変更手段22と、操作員毎枠組み構成表示変更手段22で変更した枠組み構成を操作員毎に保存する操作員毎枠組み構成情報保存手段23とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0026】
操作員は枠組み画面の画面枠の枠組み構成を変更する場合には、操作員は入力装置11において操作員認識を行うためにログインを行う。このログインは入力装置11より、ログインIDおよびパスワードを入力することにより行われる。入力されたログインIDおよびパスワードは入力手段12に渡され、操作員認識手段21に通知される。操作員認識手段21は操作員認識情報保存手段20の操作員認識情報を参照することによりログイン可否の判定を行う。ログイン可の場合はログインを許可し、現在のログインした操作員のログイン操作員情報の更新を操作員認識情報保存手段20へ行う。
【0027】
このように、ログインが許可された操作員により枠組み構成表示の変更を行う。その枠組み構成表示変更は、まずマウス等の入力装置11において変更したい画面枠上を右ボタン選択する。そうすると選択枠組み部分情報および右ポインタ選択入力信号が入力手段12に送られる。入力手段12では選択枠組み部分情報と右ポインタ入力信号により、画面枠の枠組み構成の表示変更要求がなされたことを認識し、操作員毎枠組み構成表示変更手段22へ入力データを送信する。操作員毎枠組み構成表示変更手段22では、選択枠組み部分情報より要求された機能番号を判別し、階層画面構造保存手段15の階層画面データを用いて画面枠組み表示項目として表示可能な項目を画面表示手段16へ表示要求を行う。画面表示手段16は、その表示可能項目を画面表示装置17へ表示を行う。
【0028】
操作員は、入力装置11を介してその表示可能項目を選択する。操作員により選択された情報が操作員毎枠組み構成表示変更手段22まで送られる。操作員毎枠組み構成表示変更手段22では、選択された情報と階層画面構造保存手段15の階層画面データとを基に枠組み構成の編集を行う。さらに現在ログイン中の操作員を操作員認識情報保存手段20の操作員認識情報より判断し、操作員毎の枠組み構成情報を操作員毎枠組み構成情報保存手段23へ保存を行う。
【0029】
第3の実施の形態によれば、操作員毎の枠組み表示内容を設定変更可能としているので、操作員毎に監視が面の階層構造をカスタマイズできる。従って、各操作員毎に適切な監視制御の操作が行える。
【0030】
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。図6は本発明の第4の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図、図7は第4の実施の形態における表示装置17に表示される枠組み画面の平面図、図8は第4の実施の形態における表示画面履歴保存手段24の説明図である。
【0031】
この第4の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、階層メニュー表示項目を枠組み画面に枠組みして表示した画面番号を時系列に記憶する表示画面履歴保存手段24と、操作員からの前回表示画面の表示要求があったとき表示画面履歴保存手段24に記憶された画面番号に基づいて画面階層を戻って前回表示画面を表示装置17に表示する前回枠組み画面表示手段25とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0032】
表示装置17に表示される枠組み画面には、図7に示すように、前回表示画面要求ボタン(「前へ」ボタン)が表示されており、操作員はこのボタンを選択操作することにより、前回表示画面を表示装置17に表示することになる。
【0033】
まず、操作員により入力装置11から枠組み画面の表示要求があると、その表示要求は入力手段12を介して表示画面判定手段13に入力される。表示画面判定手段13では画面枠組み表示項目判定手段14に表示要求のあった画面番号を送ると共に、図8に示すように表示画面履歴保存手段24に表示した画面番号を時系列に保存する。
【0034】
そして、操作員が枠組み画面中の「前へ」ボタンを入力装置11で選択すると、前回表示画面要求情報とポイント入力信号とが前回枠組み画面表示手段25に送られる。前回枠組み画面表示手段25では、表示画面履歴保存手段24の表示画面履歴を参照し、前回表示した画面番号を判別し、表示画面判定手段13に前回画面の表示要求を行う。これにより、画面表示手段16は表示装置17にその枠組み画面を表示する。
【0035】
第4の実施の形態によれば、前回枠組み画面表示手段25により、画面階層を戻り前回表示した枠組み画面を容易に表示することができるので、電力系統の監視制御の操作性が向上する。
【0036】
次に、本発明の第5の実施の形態を説明する。図9は本発明の第5の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図、図10は第5の実施の形態における表示装置17に表示される枠組み画面の平面図、図11は第5の実施の形態における表示画面履歴保存手段24の説明図である。
【0037】
この第5の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、階層メニュー表示項目を枠組み画面に枠組みして表示した画面番号を時系列に記憶する表示画面履歴保存手段24と、操作員からの前回表示画面の表示要求があったとき表示画面履歴保存手段24に記憶された画面番号を遡って前回表示画面を表示装置に表示する前回枠組み画面表示手段25と、操作員からの次表示画面の表示要求があったとき前回枠組み画面表示手段25で遡って表示された画面番号の軌跡を逆方向へ進めて次表示画面を表示装置17に表示する次枠組み画面表示手段26とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0038】
表示装置17に表示される枠組み画面には、図10に示すように、前回表示画面要求ボタン(「前へ」ボタン)および次表示画面要求ボタン(「後へ」ボタン)が表示されており、操作員は前回表示画面要求ボタンを選択操作することにより前回表示画面を表示装置17に表示し、次表示画面要求ボタンを選択操作することにより次表示画面を表示装置17に表示することになる。
【0039】
まず、操作員により入力装置11から枠組み画面の表示要求があると、その表示要求は入力手段12を介して表示画面判定手段13に入力される。表示画面判定手段13では画面枠組み表示項目判定手段14に表示要求のあった画面番号を送ると共に、図11に示すように表示画面履歴保存手段24に、表示した画面番号を時系列に保存し、さらに現在表示中を表す表示位置を更新する。図11では画面2が現在表示中の画面であることを示している。前回枠組み画面表示手段25および次枠組み画面表示手段26の経由で表示要求を受けた場合は、表示位置の更新を行うのみで画面番号の更新は行わない。
【0040】
そして、操作員が枠組み画面中の「前へ」ボタンを入力装置11で選択すると、前回表示画面要求情報とポイント入力信号とが前回枠組み画面表示手段25に送られる。前回枠組み画面表示手段25では、表示画面履歴保存手段24の表示画面履歴を参照し、前回表示した画面番号を判別し、表示画面判定手段13に前回画面の表示要求を行う。これにより、画面表示手段16は表示装置17にその枠組み画面を表示する。
【0041】
一方、操作員が枠組み画面中の「後へ」ボタンを入力装置11で選択すると、次画面表示要求情報とポイント入力信号とが次枠組み画面表示手段26に送られる。次枠組み画面表示手段26では、表示画面履歴保存手段24の表示画面履歴を参照し、操作員が戻ってきた画面番号を判別し、表示画面判定手段13に次画面の表示要求を行う。これにより、画面表示手段16は表示装置17にその枠組み画面を表示する。
【0042】
第5の実施の形態によれば、画面階層を戻って前回表示した枠組み画面を表示できると共に、枠組み画面表示で戻ってきた軌跡を逆方向へ進めて枠組み画面を表示できるので、電力系統の監視制御の操作性がさらに向上する。
【0043】
次に、本発明の第6の実施の形態を説明する。図12は本発明の第6の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第6の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、操作員からの枠組み画面表示の組合せ編集指令があったとき表示装置17に複数の枠組み画面を表示する際の枠組み画面の組合せを編集する枠組み画面組合せ編集手段27と、枠組み画面組み合わせ編集手段27で編集された枠組み画面の組み合わせを保存する枠組み画面表示組合せ情報保存手段28と、枠組み画面表示組合せ情報保存手段28に保存された内容に従い枠組み画面を表示する枠組み画面組合せ表示手段29とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0044】
操作員から入力装置11にて枠組み画面の表示の組合せ編集指令が入力されると、その組合せ情報と右ポインタ入力信号とが入力手段12に送られる。入力手段12では、組合せ情報と右ポインタ入力信号とにより、枠組み画面の組合せ編集要求がなされたことを認識し、枠組み画面組合せ編集手段27へ入力データを送信する。枠組み画面組合せ編集手段27では、組合せ情報より要求された組合せ画面番号を判別し、階層画面構造保存手段15の階層画面データを用いて、枠組み画面組合せとして組合せ可能な項目を画面表示手段16へ表示要求を行う。画面表示手段16は、その表示要求項目を画面表示装置17へ表示を行う。
【0045】
操作員は入力装置11を介して表示装置17に表示された組合せ可能な項目の中から組み合わせるべき組合せを選択する。これにより、選択された情報が枠組み画面組合せ編集手段27まで送られ、枠組み画面組合せ編集手段27では、選択された情報と、階層画面構造保存手段15の階層画面データを基に枠組み画面組合せ情報の編集を行い、枠組み画面表示組合せ情報保存手段28へ保存を行う。
【0046】
また、組み合わせた枠組み画面を表示する場合には、操作員は入力装置11により組み合わせた枠組み画面の表示要求を行う。表示画面判定手段13は入力手段12を介してその表示要求を入力すると、画面番号を判別し、画面番号を枠組み画面組合せ表示手段29へ送る。枠組み画面組合せ表示手段29では、要求された画面番号と枠組み画面表示組合せ情報保存手段28に保存された組み合わされた枠組み画面を用いて、表示する画面の組合わせを判定し、画面枠組み表示項目判定手段14へ送信する。これにより、画面表示手段16は表示装置17にその組み合わされた枠組み画面を表示する。
【0047】
第6の実施の形態によれば、複数の枠組み画面を組み合わせて表示する際に、予め枠組み画面の組合せを枠組み画面組合せ編集手段で編集しておくので、電力系統の監視制御が迅速に行える。
【0048】
次に、本発明の第7の実施の形態を説明する。図13は本発明の第7の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第7の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、操作員を識別するための操作員認識情報を保存した操作員認識情報保存手段20と、操作員から枠組み構成の変更要求があったとき操作員認識情報保存手段20の認識情報に基づいてその操作員によるログインの可否を判断する操作員認識手段21と、操作員認識手段21でログインを許可された操作員から枠組み画面表示の組合せ編集指令があったとき表示装置17に複数の枠組み画面を表示する際の枠組み画面の組合せを編集する操作員毎枠組み画面組合せ編集手段30と、操作員枠組み画面組み合わせ編集手段で編集した枠組み画面の組み合わせを操作員毎に保存する操作員毎枠組み画面組合せ情報保存手段31と、枠組み画面表示組合せ情報保存手段31に保存された内容に従い枠組み画面を表示する枠組み画面組合せ表示手段29とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0049】
枠組み画面の表示の組合せ編集を行う場合には、操作員は入力装置11において操作員認識を行うためにログインを行う。このログインは入力装置11より、ログインIDおよびパスワードを入力することにより行われる。入力されたログインIDおよびパスワードは入力手段12に渡され、操作員認識手段21に通知される。操作員認識手段21は操作員認識情報保存手段20の操作員認識情報を参照することによりログイン可否の判定を行う。ログイン可の場合はログインを許可し、現在のログインした操作員のログイン操作員情報の更新を操作員認識情報保存手段20へ行う。
【0050】
このように、ログインが許可された操作員により枠組み画面の表示の組合せ編集を行う。マウス等の入力装置11において編集したい組合せを表示するボタン上を右ボタン選択する。そうすると、組合せ情報と右ポインタ入力信号が入力手段12に送られる。入力手段12では組合せ情報と右ポインタ選択入力信号とにより、枠組み画面組合せ変更要求がなされたことを認識し、操作員毎枠組み画面組合せ編集手段30へ入力データを送信する。操作員毎枠組み画面組合せ編集手段30では、組合せ情報より要求された組合せ番号を判別し、階層画面構造保存手段15を用いて、枠組み画面組合せとして組合せ可能な項目を画面表示手段16へ表示要求を行う。画面表示手段16は、表示要求項目を画面表示装置17へ表示する。
【0051】
入力装置11を介して、組合せ可能な項目が選択されることにより、選択された情報が操作員毎枠組み画面組合せ編集手段30まで送られる。操作員毎枠組み画面組合せ編集手段30では、選択された情報と階層画面構造保存手段15の階層画面データとを基に枠組み画面組合せ情報の編集を行い、操作員毎枠組み画面組合せ情報保存手段31へ保存を行う。
【0052】
第7の実施の形態によれば、操作員毎に枠組み画面の組合せの編集を可能としているので、操作員が編集した内容を操作員単位に操作員毎枠組み画面組合せ情報保存手段31に保存でき、また表示することができる。従って、各操作員毎に適切な監視制御の操作が行える。
【0053】
次に、本発明の第8の実施の形態を説明する。図14は本発明の第8の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第8の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、操作員からの枠組み画面の画面枠の表示色変更指令があったとき枠組み画面の画面枠の表示色を変更する枠組み表示色変更手段32と、枠組み表示色変更手段32で変更された画面枠の表示色を保存する枠組み表示色情報保存手段33とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0054】
操作員は枠組み画面の画面枠の枠組み色を変更する場合には、マウス等の入力装置11において、変更したい画面枠上を右ボタン選択する。そうすると、選択枠組み部分情報と右ポインタ入力信号とが入力手段12に送られる。入力手段12では、選択枠組み部分情報と右ポインタ入力信号とにより、枠組み構成表示変更要求がなされたことを認識し、枠組み表示色変更手段32へ入力データを送信する。枠組み表示色変更手段32では、選択枠組み部分情報より要求された機能番号を判別し、階層画面構造保存手段15の階層画面データを用いて、画面枠組み表示色として表示可能な色を画面表示手段16へ表示要求を行う。画面表示手段16は、表示装置17へ表示要求色のポップアップ表示を行う。
【0055】
入力装置11を介して表示可能な色が選択されることにより、選択された情報が枠組み表示色変更手段32まで送られる。枠組み表示色変更手段32では、選択された色と階層画面構造保存手段15の階層画面データとを基に枠組み表示色情報の編集を行い、枠組み表示色情報保存手段33へ保存を行う。
【0056】
第8の実施の形態によれば、枠組み画面の枠組み色を枠組み部分単位に変更できるので、特定の枠組み画面を引き立つように表示でき、これにより操作員による電力系統の監視制御の操作性を向上させることができる。
【0057】
次に、本発明の第9の実施の形態を説明する。図15は本発明の第9の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第9の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、操作員を識別するための操作員認識情報を保存した操作員認識情報保存手段20と、操作員から枠組み構成の変更要求があったとき操作員認識情報保存手段20の認識情報に基づいてその操作員によるログインの可否を判断する操作員認識手段21と、操作員認識手段21でログインを許可された操作員から枠組み画面の画面枠の表示色変更指令があったとき枠組み画面の画面枠の表示色を変更する操作員毎枠組み表示色変更手段34と、操作員毎枠組み表示色変更手段34で変更された画面枠の表示色を操作員毎に保存する操作員毎枠組み表示色情報保存手段35とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0058】
操作員は枠組み画面の画面枠の枠組み色を変更する場合には、操作員は入力装置11において操作員認識を行うためにログインを行う。このログインは入力装置11より、ログインIDおよびパスワードを入力することにより行われる。入力されたログインIDおよびパスワードは入力手段12に渡され、操作員認識手段21に通知される。操作員認識手段21は操作員認識情報保存手段20の操作員認識情報を参照することによりログイン可否の判定を行う。ログイン可の場合はログインを許可し、現在のログインした操作員のログイン操作員情報の更新を操作員認識情報保存手段20へ行う。
【0059】
このように、ログインが許可された操作員により枠組み画面の画面枠の枠組み色を変更する。まず、マウス等の入力装置11において変更したい画面枠上を右ボタン選択する。そうすると選択枠組み部分情報と右ポインタ選択入力信号とが入力手段12に送られる。入力手段12では、選択枠組み部分情報と右ポインタ入力信号とにより、枠組み構成表示変更要求がなされたことを認識し、操作員毎枠組み表示色変更手段34へ入力データを送信する。操作員毎枠組み表示色変更手段34では、選択枠組み部分情報より要求された機能番号を判別し、階層画面構造保存手段15の階層画面データを用いて、画面枠組み表示色として表示可能な色を画面表示手段16へ表示要求を行う。画面表示手段16は、表示装置17へ表示要求色のポップアップ表示を行う。
【0060】
入力装置11を介して、表示可能な色が選択されることにより、選択された情報が操作員毎枠組み表示色変更手段34まで送られる。操作員毎枠組み表示色変更手段34では、選択された色と階層画面構造保存手段15の階層画面データを基に枠組み表示色情報の編集を行い、操作員認識情報保存手段20を参照し、当該操作員情報として操作員毎枠組み表示色情報保存手段35へ保存を行う。
【0061】
第9の実施の形態によれば、枠組み画面の枠組み色を操作員毎に枠組み部分単位で変更できるので、特定の枠組み画面を引き立つように表示でき、これにより操作員毎に電力系統の監視制御の操作性を向上させることができる。
【0062】
次に、本発明の第10の実施の形態を説明する。図16は本発明の第10の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第10の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、電力系統情報入力装置36からの電力系統の状態情報に基づいて電力系統の異常を検出する電力系統異常検出手段37と、電力系統異常検出手段37で検出された電力系統の異常に対応する枠組み画面の画面枠をフリッカ表示させるさせる枠組みフリッカ手段38とを追加して設けたものである。図1と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0063】
電力系統情報入力装置36より入力される電力系統設備の状態情報を電力系統異常検出手段37において異常判定を行い、異常が発生した場合は枠組みフリッカ手段38にて機能番号を判定し、画面枠組み表示項目判定手段14に機能番号を送信する。画面枠組み表示項目判定手段14では、要求された画面番号と階層画面構造保存手段15の階層画面データとを用いて、画面番号に対応した画面表示手段16へフリッカ項目を送る。画面表示手段16では、フリッカ項目を画面表示手段16にて編集し表示装置17へフリッカ表示する。
【0064】
第10の実施の形態によれば、電力系統異常検出手段37および枠組みフリッカ手段38により、電力系統の異常が発生した場合にどの画面で異常発生しているかを迅速に操作員に報知できる。従って、操作員は監視すべき枠組み画面を迅速に識別でき、電力系統の監視制御の操作性が向上する。
【0065】
次に、本発明の第11の実施の形態を説明する。図17は本発明の第11の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第11の実施の形態は、図12に示した第6の実施の形態に対し、電力系統の異常時に表示べき枠組み画面の組合せを記憶する異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段39を設け、枠組み画面組合せ表示手段29は、枠組み画面表示組合せ情報保存手段28に保存された内容に加え、異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段39に保存された内容に従い枠組み画面を表示するようにしたものである。図6と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0066】
マウス等の入力装置11において、編集したい異常時枠組み画面組合を表示するボタン上を右ボタン選択する。そうすると、異常時枠組み画面組合せ情報と右ポインタ入力信号が入力手段12に送られる。入力手段12では、異常時枠組み画面の組合せ情報と右ポインタ入力信号とにより、枠組み画面組合せ変更要求がなされたことを認識し、枠組み画面組合せ編集手段27へ入力データを送信する。枠組み画面組合せ編集手段27では、異常時枠組み画面の組合せ情報より要求された組合せ番号を判別し、階層画面構造保存手段15の階層画面データを用いて、異常時枠組み画面の組合せとして組合せ可能な項目を画面表示手段16へ表示要求を行う。画面表示手段16は、表示要求項目を画面表示装置17へ表示を行う。
【0067】
入力装置11を介して、異常時枠組み画面の組合せ可能な項目が選択されることにより、選択された情報が枠組み画面組合せ編集手段27まで送られる。枠組み画面組合せ編集手段27では、選択された情報と階層画面構造保存手段15の階層画面データとを基に異常時枠組み画面の組合せ情報の編集を行い、異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段39へ保存を行う。
【0068】
枠組み画面組合せ表示手段29は、電力系統が異常となったとき操作員からの表示指令に基づき、異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段39を参照して、編集された異常時枠組み画面の組合せで画面表示を行う。すなわち、入力装置11から入力手段12を介して表示画面判定手段13に操作員の入力データが送信され、表示画面判定手段13では画面番号を判別し、画面番号を枠組み画面組合せ表示手段29へ送る。枠組み画面組合せ表示手段29では、要求された画面番号と異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段39の保存内容とを用いて、表示する異常時枠組み画面の組合わせを判定し、画面枠組み表示項目判定手段14へ送信する。これにより、画面表示手段16は表示装置17にその組み合わされた枠組み画面を表示する。
【0069】
第11の実施の形態によれば、電力系統の異常時枠組み画面の表示組合せを保存できるので、電力系統の正常時と異常時とで枠組み画面の表示の組合せ表示を切替えることができる。従って、電力系統の監視制御の操作性が向上する。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、枠組み画面の画面枠に画面階層を表示するので、操作員は現在表示されている画面が階層構造上でどの階層にあるのかを容易に認識することができ、オペレーション体系および画面階層を意識したオペレーションを行うことができる。これにより、オペレーション時間の短縮およびオペレーションミスの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における表示装置17に表示される枠組み画面の平面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における階層画面構造保存手段15に保存されている階層画面データの説明図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図7】本発明の第4の実施の形態における表示装置に表示される枠組み画面の平面図。
【図8】本発明の第4の実施の形態における表示画面履歴保存手段の説明図。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図10】本発明の第5の実施の形態における表示装置に表示される枠組み画面の平面図。
【図11】本発明の第5の実施の形態における表示画面履歴保存手段の説明図。
【図12】本発明の第6の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図13】本発明の第7の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図14】本発明の第8の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図15】本発明の第9の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図16】本発明の第10の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図17】本発明の第11の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【符号の説明】
11…入力装置、12…入力手段、13…表示画面判定手段、14…画面枠組み表示項目判定手段、15…階層画面構造保存手段、16…画面表示手段、17…表示装置、18…枠組み構成表示変更手段、19…枠組み構成情報保存手段、20…操作員認識情報保存手段、21…操作員認識手段、22…操作員毎枠組み構成表示変更手段、23…操作員毎枠組み構成情報保存手段、24…表示画面履歴保存手段、25…前回枠組み画面表示手段、26…次枠組み画面表示手段、27…枠組み画面組合せ編集手段、28…枠組み画面表示組合せ情報保存手段、29…枠組み画面組合せ表示手段、30…操作員毎枠組み画面組合せ編集手段、31…操作員毎枠組み画面組合せ情報保存手段、32…枠組み表示色変更手段、33…枠組み表示色情報保存手段、34…操作員毎枠組み表示色変更手段、35…操作員毎枠組み表示色情報保存手段、36…電力系統情報入力装置、37…電力系統異常検出手段、38…枠組みフリッカ手段、39…異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段

Claims (11)

  1. 電力系統の監視制御に使用する複数の画面の階層構造を保存した階層画面構造保存手段と、操作員から画面の表示要求があったとき前記階層画面構造保存手段に保存された画面階層構造に基づいて該当の画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を判定する画面枠組み表示項目判定手段と、前記画面枠組み表示項目判定手段で判定された前記階層メニュー表示項目を表示要求のあった画面に枠組みし枠組み画面として表示装置に表示する画面表示手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視制御システム。
  2. 操作員から枠組み構成の変更要求があったとき前記枠組み画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を変更する枠組み構成表示変更手段と、前記枠組み構成表示変更手段で変更した枠組み構成を保存する枠組み構成情報保存手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  3. 操作員を識別するための操作員認識情報を保存した操作員認識情報保存手段と、操作員から枠組み構成の変更要求があったとき前記操作員認識情報保存手段の認識情報に基づいてその操作員によるログインの可否を判断する操作員認識手段と、前記操作員認識手段でログインを許可された操作員から枠組み構成の変更要求があったとき前記枠組み画面の画面枠に表示する階層メニュー表示項目を変更する操作員毎枠組み構成表示変更手段と、前記操作員毎枠組み構成表示変更手段で変更した枠組み構成を操作員毎に保存する操作員毎枠組み構成情報保存手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  4. 前記階層メニュー表示項目を枠組み画面に枠組みして表示した画面番号を時系列に記憶する表示画面履歴保存手段と、操作員からの前回表示画面の表示要求があったとき前記表示画面履歴保存手段に記憶された画面番号に基づいて画面階層を戻って前回表示画面を表示装置に表示する前回枠組み画面表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  5. 前記階層メニュー表示項目を枠組み画面に枠組みして表示した画面番号を時系列に記憶する表示画面履歴保存手段と、操作員からの前回表示画面の表示要求があったとき前記表示画面履歴保存手段に記憶された画面番号を遡って前回表示画面を表示装置に表示する前回枠組み画面表示手段と、操作員からの次表示画面の表示要求があったとき前回枠組み画面表示手段で遡って表示された画面番号の軌跡を逆方向へ進めて次表示画面を表示装置に表示する次枠組み画面表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  6. 前記操作員からの枠組み画面表示の組合せ編集指令があったとき前記表示装置に複数の枠組み画面を表示する際の前記枠組み画面の組合せを編集する枠組み画面組合せ編集手段と、前記枠組み画面組み合わせ編集手段で編集された枠組み画面の組み合わせを保存する枠組み画面表示組合せ情報保存手段と、前記枠組み画面表示組合せ情報保存手段に保存された内容に従い枠組み画面を表示する枠組み画面組合せ表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  7. 操作員を識別するための操作員認識情報を保存した操作員認識情報保存手段と、操作員から枠組み構成の変更要求があったとき前記操作員認識情報保存手段の認識情報に基づいてその操作員によるログインの可否を判断する操作員認識手段と、前記操作員認識手段でログインを許可された操作員から枠組み画面表示の組合せ編集指令があったとき前記表示装置に複数の枠組み画面を表示する際の前記枠組み画面の組合せを編集する操作員毎枠組み画面組合せ編集手段と、前記操作員枠組み画面組み合わせ編集手段で編集した枠組み画面の組み合わせを操作員毎に保存する操作員毎枠組み画面組合せ情報保存手段と、前記枠組み画面表示組合せ情報保存手段に保存された内容に従い枠組み画面を表示する枠組み画面組合せ表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  8. 操作員からの枠組み画面の画面枠の表示色変更指令があったとき前記枠組み画面の画面枠の表示色を変更する枠組み表示色変更手段と、前記枠組み表示色変更手段で変更された画面枠の表示色を保存する枠組み表示色情報保存手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  9. 操作員を識別するための操作員認識情報を保存した操作員認識情報保存手段と、操作員から枠組み構成の変更要求があったとき前記操作員認識情報保存手段の認識情報に基づいてその操作員によるログインの可否を判断する操作員認識手段と、前記操作員認識手段でログインを許可された操作員から枠組み画面の画面枠の表示色変更指令があったとき前記枠組み画面の画面枠の表示色を変更する操作員毎枠組み表示色変更手段と、前記操作員毎枠組み表示色変更手段で変更された画面枠の表示色を操作員毎に保存する操作員毎枠組み表示色情報保存手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  10. 電力系統の状態情報に基づいて電力系統の異常を検出する電力系統異常検出手段と、前記電力系統異常検出手段で検出された電力系統の異常に対応する枠組み画面の画面枠をフリッカ表示させるさせる枠組みフリッカ手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
  11. 電力系統の異常時に表示べき枠組み画面の組合せを記憶する異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段を設け、前記枠組み画面組合せ表示手段は、枠組み画面表示組合せ情報保存手段に保存された内容に加え、異常時枠組み画面表示組合せ情報保存手段に保存された内容に従い枠組み画面を表示することを特徴とする請求項6記載の電力系統監視制御システム。
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