JP2821152B2 - プラントの運転制御盤 - Google Patents

プラントの運転制御盤

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラントの運転制御盤に係り、特に、プラ
ント状態とプラント情報の種別に応じて、情報の提示方
法(機器)を自動的に決定する運転制御盤に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば、プラント運転制御盤でのプラント状態
表示に関する先行技術には、特開昭59−58507号公報に
記載のものがある。この技術では、プラント状態に対応
して予め用意された表示画面データのなかから、プラン
ト状態に応じて自動的に、あるいは、手動選択により、
一つを選択してCRT上に表示する。従つて、この技術に
よれば、プラント状態に対応した適当な図面を表示する
ことができる。しかし、この従来技術は一台の表示装置
についてのものであり、大画面液晶表示装置、音声告知
装置、警報装置、EL(エヒクトロルミネツセンス)表示
装置、CRTなど、多種、多様の情報提示装置をもつ運転
制御盤での情報提示方法については考慮されていない。
また、従来技術は、表示装置に対してあらかじめ用意さ
れている図面を選択するものであり、プラント状態に応
じて提供情報の種別と表示図面を自動的に決定、生成す
るような技術と併用するような場合についての考慮はな
されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、予め提示情報を用意していない場合
であってもプラント状態に応じて提示情報を提供でき、
この提示情報を出力すべき情報提示装置を選択するため
に用いる情報を少なくできるプラントの運転制御盤を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明の特徴は、プラントからの
入力情報を用いて前記情報提示装置に提示する提示情報
を作成する提示情報作成手段と、前記提示情報作成手段
で作成された前記提示情報のカテゴリを判別する情報判
別手段と、前記入力情報に基づいて前記プラントの状態
を同定するプラント状態同定手段と、前記提示情報を提
示すべき前記情報提示装置を、前記判別により得られた
カテゴリに関する情報、及び前記同定されたプラント状
態に関するを用いて選択し、この選択された情報提示装
置に前記提示情報を出力する情報提示装置選択手段とを
備えたことにある。
〔作用〕
本発明は、提示情報作成手段を設けているので、プラ
ントからの入力情報を用いて、予め提示情報を用意して
いない場合であってもプラント状態に応じて提示情報を
提供することができる。また、本発明は、情報判別手段
で得られた、提示情報作成手段において作成された提示
情報のカテゴリに関する情報と、プラント状態同定手段
で同定されたプラント状態に関する情報とを用いて、提
示情報を提示すべき情報提示装置を選択するので、予め
用意されていなく提示情報作成手段で作成された提示情
報に対しても、この提示情報を出力すべき情報提示装置
を容易に選択できる。特に、提示情報の特徴を示すカテ
ゴリに関する情報を情報提示装置の選択に用いるので、
提示情報作成手段で作成された提示情報を出力すべき情
報提示装置の選択が容易に行える。更に、カテゴリに関
する情報を情報提示装置の選択に用いることは、提示情
報作成手段で作成された提示情報を出力すべき情報提示
装置の選択に用いる情報を少なくできる。このため、情
報提示装置の選択に用いる情報を予め作成することが容
易になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、実施例の装置の構成を示すブロツク図であ
る。図において、10はプラント、20はデータ取込装置、
30は提示情報決定装置であり、プラント状態に応じて提
示すべき情報を決定し、表示図面を自動的に生成する。
40は本実施例になる装置であり、プラント状態同定装置
50、情報分類装置60、情報分類用の辞書データ80、情報
提示機器決定装置70、および、情報提示機器決定用デー
タ90から構成されている。また、100は出力制御装置、1
101〜1107は情報提示装置であり、1101〜1104はCRT#1
〜#4、1105は大画面液晶表示装置、1106は音声告知装
置、1107は警報装置である。
第2図は、本実施例の装置での処理の概要を示す流れ
図である。図のように、本実施例の装置では、提示情報
決定装置30から、提示すべき情報についての信号が入る
と、その入力信号を用いて、情報分類装置60で、提示要
求のある情報がどのようなカテゴリのものかを分類する
(ステツプ6001)。プラント状態同定装置50において、
プラントからの信号を用いて、プラント状態を同定する
(ステツプ6002)。次いで、情報提示機器決定装置70に
おいて、提示要求のあるプラント情報を提示する機器を
決定し、機器番号と提示情報とを出力制御装置に送る
(ステツプ6003)。
第1表は、情報分類用の辞書データの内容を示す。
図のように、辞書データは、原子炉水位瞬時値などの
情報項目と、その情報カテゴリの対応関係を与えるデー
タである。例えば、提示情報決定装置30から、原子炉水
位瞬時値の提示要求が情報分類装置60に入力されると、
辞書データが参照され、提示すべき情報は、情報カテゴ
リが安全パラメータ瞬時値に分類される情報であると判
定され、その結果が、情報提示機器決定装置70に出力さ
れる。
表2は、プラント状態同定装置50での処理を示すため
のものである。
本実施例の装置では、プラント状態を、プラントから
の主要なオン・オフ信号を用いて同定する。即ち、表の
ように、モードスイツチが起動になつているか否か、運
転になつているか否か、スクラム信号が入つているか否
か、などでプラント状態を分類している。プラント状態
同定装置では、各各のオン・オフ信号に対応するS1,S2
などの変数に、プラント信号を基にして、オン‘1'ある
いはオフ‘0'の値を設定する。
表3は、情報提示機器決定用データ90の内容を示す。
このデータには、情報カテゴリとプラント状態に係る
条件に対応して、各々の情報提示機器、即ち、CRT#1
〜4、大画面液晶表示装置、音声告知装置、警報装置を
使用する(‘1')か、しない(‘0')かが与えられてい
る。ここで、プラント状態に係る条件は、変数S1,S2な
どを含む論理式で与えられており、データの上から順に
評価される。例えば、安全パラメータ瞬時値の提示要求
のある場合には、まず、条件、S2・S3・S4が評価され、
この論理式が成立、即ち、‘1'になつた時には、情報提
示機器#1,#5,及び、#6が使用機器として決定され
る。一方、条件S2・S3・S4が不成立の場合には、次の条
件S2・S3・S5、さらにS1が評価される。また、いずれの
条件も成立しない場合には、最後のデータ、即ち、条件
‘1'に対応するデータが使用される。なお、図におい
て、‘・’は論理積を‘+’は論理和を表わしている。
第3図は、本実施例の装置の動作を示すブロツク図で
ある。提示情報決定装置30から、原子炉水位の瞬時値の
提示要求が入つた場合を例にとると、この提示要求によ
り、提示情報の分類、及び、プラント状態の同定の処理
を開始する。その結果、提示情報の情報カテゴリとし
て、「安全パラメータ瞬時時値」が、プラント状態に係
る変数値として「S1=0,S2=1,S3=1,S4=1,…」がそれ
ぞれ出力される。これらの出力を用いて情報提示機器が
決定され、使用すべき機器名称「CRT#1,大画面液晶表
示装置、音声告知装置」が出力される。次いで、出力制
御装置によつて、原子炉水位瞬時値が、CRT#1,大画面
液晶表示装置、及び、音声告知装置を用いて運転員に提
示される。
このように、本実施例になる運転制御盤を用いれば、
プラントの状態と提示する情報の種別に応じて、プラン
トに係る情報を適切な場所に設置された情報提示装置上
に、あるいは、適切な形態(音声告知装置、大画面液晶
表示装置、CRTなど)で示すことが可能となる。即ち、
例えば、運転員全員に必要で、かつ、その後の運転にも
参照して使用することのある情報は大画面液晶表示装置
で、運転員全員に一時的に、徹底して知らせたい情報は
音声告知装置で、さらに重要度の高いものは警報装置も
併用して示すことができる。また、個々の運転員に各自
の担当業務遂行のために必要となる情報は、各々の運転
員が配置された盤上のCRTに示すことが可能となる。こ
れにより、各各の運転員は、自分に割り当てられた操作
を実施するために必要なプラント情報のみを、容易、か
つ、迅速に得ることができ、無駄な情報の提示による混
乱を避けることができる。
また、本実施例の装置では、プラントからのオン・オ
フ信号を用いてプラント状態を同定するため、例えば、
異常診断装置などの特別のプラント状態同定手段を用意
する必要がなく、装置の簡単化が可能である。さらに、
情報分類手段をもつているために、情報提示機器決定の
ためのデータは、個々の情報ごとに用意する場合に比べ
て少なくてすみ、データの作成が容易となる。
次いで、第二の実施例の装置について説明する。この
実施例は、第一の実施例の装置と情報分類用の辞書デー
タ、及び、情報提示機器決定用データが異なるのみであ
り、その他の構成、処理内容などは同様である。
表4は、実施例になる装置で用いる辞書データを示
す。
図のように、本実施例では、情報項目を、その提示対
象(例えば、安全パラメータ、非常系など)と、提示形
態(例えば、瞬時値、トレンドなど)の二つに着目して
分類している。つまり、原子炉水位瞬時値は、提示対象
「安全パラメータ」、提示形態「瞬時値」の情報である
と分類される。
表5は、情報提示機器決定用データの内容を示す。
このデータでは、提示情報に係る条件として、提示対
象、もしくは提示形態のいずれか、あるいはその両方が
与えられている。例えば、提示対象が「安全パラメー
タ」であればプラントに関する条件S2・S3・S4が成立す
れば、提示形態(瞬時値、トレンドなど)に関係なく、
提示機器として、CRT#1,EL(エレクトロルミネツセン
ス)表示装置#1、音声告知装置が選択される。
なお、本実施例になる装置の動作は、第一の実施例に
なる装置と同様である。また、第一の実施例になる装置
と同様に、プラント状態と提示する情報の種別に応じ
て、適切な形態、適切な場所に情報を提示することがで
きるという効果がある。さらに、提示対象、提示形態に
より情報の種別を分類するという方法により、例えば、
安全パラメータは、提示形態と無関係に、情報提示機器
を指定することもできるので、第一の実施例に比べて、
情報提示機器選択用データの作成はより簡単になるとい
う効果がある。
第4図は、第三の実施例になる装置の構成を示すブロ
ツク図である。図において、11はプラント、21はデータ
取込装置、110は運転支援装置、51はプラント状態同定
装置である。また、200は演算装置であり、演算部210、
入力インタフエース220,230,250、及び、出力インタフ
エース240から成る。120は命令入力装置、91は情報提示
機器決定用データ、101は出力制御装置、1201〜1206は
情報提示装置であり、これらは全てCRTから構成されて
いる。
表6は、情報提示機器決定用データ91の内容を示す。
本実施例のプラント状態同定装置31では、プラントか
らの信号を基に、プラントの運転状態を(例えば、起動
時昇圧操作中など)を同定する。また、異常・事故発生
時には、CCT(原因結果関連樹木)、モデル比較法など
の通常の異常診断手法により、プラントに発生した異常
・事故の種別を同定する。これに対応して、情報提示機
器決定用データは、図のように、給水加熱喪失などの異
常事故の種別、あるいは、起動時昇圧操作中などのプラ
ント運転状態に応じて用意されている。図において、例
えば、プラント状態同定装置から、給水加熱喪失発生中
との信号が入っていれば、原子炉水位トレンドの提示要
求が運転支援装置110から入つた場合に、CRT#1,#3に
トレンドが提示されることになる。
第5図は、実施例になる装置の演算装置200での処理
の概要を示す流れ図である。図のように、演算装置で
は、あらかじめ定めた時間ごとに周期的にプラント状態
同定装置51からのプラント運転状態に関する同定結果を
受けとる(ステツプ6101)。この結果を基に、プラント
状態が変化したか否かを判定する(ステツプ6102)。判
定の結果、プラント状態が変化している場合には、情報
提示機器決定用データ91から、現プラント状態に対応す
る部分を抜き出す(ステツプ6103)。次に、運転支援装
置110から、プラント状態や運転ガイドに関連する提示
要求情報を受けとる(ステツプ6104)。提示すべき情報
に対応する情報項目が、ステツプ6103で抜き出した情報
提示機器決定用データの中にあるか否かを判定する(ス
テツプ6105,6106)。判定の結果、該当するものがあれ
ば、データを基に情報提示機器を設定する(ステツプ61
07)。一方、該当するものがなければ、あらかじめ定め
た機器を情報提示機器として設定する(ステツプ610
8)。その後、設定した機器名称と提示する情報を出力
制御装置に送る(ステツプ6109)。
ここで、本実施例になる装置には、命令入力装置120
が設けられている。これを用いて、ステツプ6108で用い
る機器を設定することが可能である。また、自動的に決
定された情報提示機器以外の機器への情報提示も、この
命令入力装置を用いて指示することができる。
本実施例の運転制御盤を用いれば、プラント情報、及
び、運転ガイドを、その情報を必要とする運転員の配置
された盤上のCRTに表示することが可能である。即ち、
例えば、原子炉水位についての情報は、通常運転時には
給水系運転盤上のCRTに、冷却材喪失事故時には非常系
運転盤上のCRTに、他の必要な情報と共に示すことが可
能である。これにより、各々の運転負のプラント状態、
あるいは、運転ガイドの把握が容易となり、運転の信頼
性、安全性の向上を図ることができる。
また、本実施例の装置は、プラントの運転状態、例え
ば、起動時昇圧操作中など、を同定して提示機器の決定
に使用する。このため、プラントからのオン・オフ信号
のみを用いる場合に比べて、プラント状態に応じての情
報提示機器のふり分けを、より細やかに実施できる。
さらに、本実施例では、入力命令により情報提示機器
を選択できる。これにより、事故収束後の事故原因究明
などを、各運転員が必要な情報を手動で表示、参照しな
がら進めることが可能である。
第6図は、第四の実施例になる装置の構成を示すブロ
ツク図である。図において12はプラント、22はデータ取
込装置、32は提示情報決定装置、52はプラント状態同定
装置、62は情報分類装置、72は情報提示機器決定装置、
82は情報分類用の辞書データ、92は情報提示機器決定用
データであり、これらの装置での処理内容、及び、デー
タの内容等は、第一の実施例になる装置と同様である。
130は系統間機器対応データ、102は出力制御装置、14
0は情報提示機器異常診断装置である。また、本実施例
になる装置では、情報提示機器として、二系統、即ち、
A系の機器#1A〜#NA,1301〜130NとB系の機器#1B〜
#MB,1401〜140Mとが設けられている。これらのうち、
A系は通常用いられる系統、B系はA系に故障が生じた
場合に、バツクアツプ系として用いられる系統である。
次に、情報提示機器異常診断装置140において、A系
統が正常か否かを診断する(ステツプ6204)。診断の結
果、A系の機器が異常と判定された場合(ステツプ620
5)には、系統間機器対応データ130を用いて、B系の機
器を選択する(ステツプ6206)。例えば、A系の機器と
して#1A,#4Aが選択されている場合には、その代わり
に、B系の機器#1B,#5Bが選択される。この後、提示
すべき情報と、前記ステツプで選択された情報提示機器
を出力制御装置に出力する(ステツプ6207)。
なお、本実施例の装置では、情報提示機器決定データ
をA系の機器に対して用意し、かつ、A系、B系の系統
間機器対応データを用意したが、情報提示機器決定デー
タのみをA系とB系の両方の機器に対して用意しても同
様の処理が可能である。また、本装置での処理、もしく
は、その一部を、計算機により実施することが可能であ
る。
表7は、系統間機器対応データ130の内容を示す。
このデータは図のように、A系の情報提示機器とB系
の機器との対応関係を与えるものである。
第7図は、実施例になる装置での主要な処理を示す流
れ図である。提示情報決定装置32から、情報の提示要求
が入ると、情報分類装置62において提示要求のあるプラ
ント情報を辞書データを用いて分類する(ステツプ620
1)。また、プラント状態同定装置52において、プラン
トからの情報を基に、プラント状態に係るオン・オフ変
数に値を設定する(ステツプ6202)。次に、情報提示機
器決定装置72において、情報提示機器決定用データを用
いて、情報提示機器を決定する(ステツプ6203)。ここ
で、情報提示機器決定用データは、A系の情報提示機器
について用意されているので、この処理で決定される機
器はA系のものである。
本実施例の装置によれば、二系統の情報提示機器が設
置されている場合にも、プラント状態と提示するプラン
ト情報に応じて、適切な機器を選択し、情報を運転員に
示すことができる。従つて、信頼性向上のために、複数
系統の情報提示装置が設置されている場合についても、
使用中の系統の情報提示機器から適切な機器を選択し
て、運転員に必要な情報を、適切な場所に適切な形態
(大画面溶晶表示装置,CRT,音声告知装置など)で示す
ことが可能である。
本実施例によれば、多種、多様の情報提示機器をもつ
プラント、あるいは、複数系統の情報提示機器をもつプ
ラントでの、情報提示の適切な制御が可能である。ま
た、手動による情報提示機器の選択が可能である。この
ため、対象プラント、および、その運転方法などに対応
して適切に情報提示方法を設定することができる。
さらに、プラント状態の同定方法、情報分類手段の有
無、その分類方法も、対象プラント、あるいは、運転制
御盤の設計方針などに従つて、適宜選択することができ
るので、各々に応じた適切な情報提示システムを構築で
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、予め提示情報を用意していない場合
であってもプラント状態に応じて提示情報を運転員に提
供できる。また、予め用意されていなく提示情報作成手
段で作成された提示情報に対しても、この提示情報を出
力すべき情報提示装置を容易に選択できる。これは、特
に、提示情報の特徴を示すカテゴリに関する情報を情報
提示装置の選択に用いることにより可能になる。更に、
提示情報作成手段で作成された提示情報を出力すべき情
報提示装置の選択に用いる情報を少なくでき、情報提示
装置の選択に用いる情報を予め作成することが容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の装置の構成を示すブロツ
ク図、第2図は処理のフローチヤート、第3図は装置の
動作を示すブロツク図、第4図は第三の実施例の装置の
構成を示すブロツク図、第5図は処理のフローチヤー
ト、第6図は第四の実施例の装置の構成を示すブロツク
図、第7図は処理を示すフローチヤートである。 10,11,12…プラント、20,21,22…データ取込装置、30,3
2…提示情報決定装置、40…実施例になる装置、50,51,5
2…プラント状態同定装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G21D 3/00 G21C 17/00 L (72)発明者 鈴木 知 茨城県日立市森山町1168番地 株式会社 日立製作所エネルギー研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−105698(JP,A) 特開 昭59−58507(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 23/00 510 G08B 23/00 520 G05B 23/02 301 G01D 7/00 G21C 17/00 G21D 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報提示装置を備えたプラントの運
    転制御盤において、 プラントからの入力情報を用いて前記情報提示装置に提
    示する提示情報を作成する提示情報作成手段と、前記提
    示情報作成手段で作成された前記提示情報のカテゴリを
    判別する情報判別手段と、前記入力情報に基づいて前記
    プラントの状態を同定するプラント状態同定手段と、前
    記提示情報を提示すべき前記情報提示装置を、前記判別
    により得られたカテゴリに関する情報、及び前記同定さ
    れたプラント状態に関する情報を用いて選択し、この選
    択された情報提示装置に前記提示情報を出力する情報提
    示装置選択手段とを備えたことを特徴とするプラントの
    運転制御盤。
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