JPH10124138A - 複合プラント監視制御装置 - Google Patents

複合プラント監視制御装置

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Publication number
JPH10124138A
JPH10124138A JP27602496A JP27602496A JPH10124138A JP H10124138 A JPH10124138 A JP H10124138A JP 27602496 A JP27602496 A JP 27602496A JP 27602496 A JP27602496 A JP 27602496A JP H10124138 A JPH10124138 A JP H10124138A
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JP
Japan
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plant
event
display
data
control device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27602496A
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English (en)
Inventor
Takashi Kasai
孝志 笠井
Morio Suzuki
盛雄 鈴木
Toshiro Isshiki
利朗 一色
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合プラントのイベント情報の迅速な把握お
よび的確な警報情報の把握を可能にする。 【解決手段】 各種プラント情報を中央で統括監視制御
する計算機2内に、軸ごとの各イベントの要因データを
入力するイベント入力手段31と、軸ごとにイベント項
目およびそのイベント要因およびその規定値を格納し、
イベント入力手段31からの現在値を保存するイベント
項目テーブル32と、表示装置3に表示するイベントの
表示フォーマットを格納するイベント表示フォーマット
テーブル33と、イベント項目テーブル31に基づいて
イベント状態を判定しイベント表示フォーマットテーブ
ル33を参照してイベント表示データ34を作成するイ
ベント表示判定手段35と、イベント表示判定手段35
によるイベント表示データ34を各表示装置3に表示す
るイベント表示手段36とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の発電ユニッ
トからなる複合発電プラントを監視制御する複合プラン
ト監視制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複合発電プラントは、同一構成の発電ユ
ニット(以下、軸という。)を複数あわせて1つの発電
プラントとして成り立っている。このような複合発電プ
ラントでは、通常、軸ごとに独立した起動停止操作が可
能であり、各軸の発電出力を合わせたものが複合発電プ
ラントとしての発電出力になる。この複合発電プラント
を監視する複合プラント監視制御装置は中央操作室に設
置され、中央操作室では少人数の運転員で複数の軸を監
視する形となっている。
【0003】このような複合発電プラントの各軸を監視
するための従来の複合プラント監視制御装置の構成を図
23に示す。この図に示すように、複合プラント監視制
御装置は、複合発電プラント1の各種情報を中央で統括
監視制御する計算機2と、この計算機2からのプラント
情報を表示する複数台の表示装置3と、表示装置3ごと
に運転員が監視対象の軸や画面を選択するための対話操
作を行う対話装置4とによって構成される。
【0004】また、複合発電プラント1の各種情報を中
央で統括監視制御する計算機2は、複合発電プラント1
からプラント情報を周期的に入力するプラント情報入力
手段5と、入力した最新のプラント情報を保存するプラ
ント情報テーブル6と、表示装置3ごとに対話装置4か
ら入力された情報によりプラント情報テーブル6から監
視軸のプラント情報を読み込み、その監視画面データを
対応する表示装置3に表示する表示切替手段7とを有す
る。
【0005】各表示切替手段7は、対話装置4から入力
された情報を判定する対話入力判定手段11と、対話入
力判定手段11に入力された監視軸選択情報により監視
対象の軸を選択する監視軸選択手段12と、プラント情
報テーブル6から読み込む軸のプラント情報を監視軸選
択手段12によって選択された監視軸のプラント情報に
切替える監視軸切替手段13と、表示装置3に表示する
監視画面のフォーマットを記憶する監視画面フォーマッ
トテーブル14と、対話入力判定手段11からの監視画
面選択情報により監視軸切替手段13からプラント情報
を入力し監視画面フォーマットテーブル14に従って監
視画面表示データ15を作成する監視画面判定手段16
と、監視画面判定手段16によって作成された監視画面
表示データ15を対応する表示装置3に表示する監視画
面表示手段17とで構成される。
【0006】図24は監視画面判定手段16の処理フロ
ーを示すもので、まず対話入力判定手段11に入力があ
るか否かを判断する(ステップ100)。対話入力判定
手段11に入力がある場合には、その入力情報が監視画
面選択情報のときはその監視画面番号を、また入力情報
が監視軸選択情報のときは現在表示中の監視画面番号を
読み込み(ステップ101)、監視軸切替手段13から
も監視軸のプラント情報を入力する(ステップ10
2)。ついで、監視画面フォーマットテーブル14に記
憶されている前述の監視画面番号に対応するフォーマッ
トで監視軸プラント情報の監視画面表示データ15を作
成し(ステップ103)、監視画面表示手段17に対し
て監視画面表示データ15を表示装置3へ出力するよう
要求する。
【0007】この構成により、従来では運転員が対話装
置4から監視対象の軸および監視画面を選択することに
よって所望のプラント情報を表示装置3に表示し、監視
していた。
【0008】また、上記複合プラント監視制御装置では
軸ごとのプラント異常あるいは装置故障信号をとらえ、
監視を行っている運転員に対し、警報窓の点灯や表示画
面へのメッセージ出力を行い警報状態であることを通知
していた。
【0009】図25は、このようなプラントの警報監視
にかかる複合プラント監視制御装置の従来構成を示すも
ので、計算機2内にプラント情報入力手段5と、プラン
ト情報テーブル6と、入力した最新のプラント情報につ
いて警報状態か否かを判定する警報発生判定手段21
と、警報状態となったプラント情報について対応する警
報窓22の点灯信号を出力する警報出力手段23とが設
けられている。
【0010】この構成において、プラント情報入力手段
5は複合発電プラント1の軸ごとに複数設けられている
制御装置から対応する各プラントデータを一定周期で入
力し、プラント情報テーブル6に更新しつつ保存する。
【0011】図26は、プラント情報テーブル6のデー
タ構成例を示すもので、プラントデータのΡID順に、
その名称と、プラントデータを入力する際に経由する制
御装置情報とが固定で記憶されており、プラントデータ
の現在値エリアが周期的に更新される。
【0012】警報発生判定手段21は、図27に示すよ
うに、現在値比較手段24、警報状態判定用テーブル2
5およびPID状態テーブル26を有し、プラント情報
入力手段5からテーブル更新完了の通知を受けると、プ
ラント情報テーブル6のデータを読み込み、現在値比較
手段24により図28に示すような警報状態判定用テー
ブル25に設定されたデジタル警報指定またはアナログ
制限値と比較を行う。、比較の結果、警報状態である場
合、ΡID状態テーブル26の対応する警報指定フラグ
に“1”を設定し、警報判定が完了したことを警報出力
手段23へ通知する。図29に、ΡID状態テーブル2
6のデータ構成例を示す。ΡID状態テーブル26は、
プラント情報テーブル6のデータ構成に警報指定フラグ
が付加された構成となっている。
【0013】警報出力手段23は、図30に示すよう
に、警報項目抽出手段27、警報窓点灯手段28および
警報窓情報テーブル29によって構成され、警報発生判
定手段21からの通知を受けて、警報項目抽出手段27
によりΡID状態テーブル26内で警報指定フラグが
“1”であるPIDを抽出する。
【0014】警報窓点灯手段28は、警報項目抽出手段
27から渡されたPIDに基づいて、図31に示すよう
な警報窓情報テーブル29を参照し、このPIDが要因
となる警報窓22を決定し、該当警報窓22に対し点灯
信号を出力する。
【0015】このように、従来の複合発電プラントシス
テムにおいて、複数軸設備の監視を行っており、この場
合複合プラント監視制御装置は各軸設備からの警報を運
転員に対し、一括して通知する必要があった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合プラント監
視制御装置では、以下の問題点があった。
【0017】(1)表示装置に表示する画面は対話装置
から監視対象の軸および監視画面を選択することによっ
て表示していたため、表示装置に表示していない軸や監
視画面においてイベントが発生した場合、図32に示す
ように、イベントが発生した軸の対応する監視画面に切
替えない限り、どの軸でイベントが発生したかを知るこ
とができなかった。
【0018】(2)また、運転員がイベント表示の要因
を知りたい場合には、イベントが発生した軸のイベント
要因が判る監視画面に切替えなければならなかった。
【0019】(3)複合発電プラントシステムにおい
て、複数軸のうち、通常運転中の軸と定検作業により制
御装置の起動/停止を繰り返す軸が混在するケースが頻
繁にある。このような場合、保修中である制御装置経由
の入力点は不良状態となり、制御装置の故障信号だけで
なく多数の警報窓が点灯してしまうことがある。通常運
転中の軸の警報窓と制御装置定検中の軸の警報窓を運転
員が一括して監視した場合、警報窓点灯による運転員の
混乱による負担が増大する恐れがあった。
【0020】(4)データ一覧機能により通常運転中の
軸と定検中の軸のデータが一括して表示されるが、各デ
ータのステータスが不明であるため、信号の入力不良状
態の要因がセンサ故障によるものなのか、定検中による
ものなのか識別することが困難であった。
【0021】(5)また、制御装置を完全に停止させる
保修作業が発生した場合でも、その制御装置の重故障要
因データが他の制御装置を経由して出力されて警報窓の
点灯は行われるため、運転員の混乱を招く恐れがあっ
た。
【0022】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたもので、監視中の画面に表示されないところでイ
ベントが発生したときでも、監視画面を切替えることな
くイベントが発生したことを知ることができる複合プラ
ント監視制御装置を提供することを目的とする。
【0023】また本発明は、監視中の画面に表示されな
いところでイベントが発生したときでも、そのイベント
発生とともにそのイベント要因も知ることができる複合
プラント監視制御装置を提供することを目的とする。
【0024】また本発明は、プラント異常以外の定期検
査等のイベントにより警報状態となったプラントデータ
については、警報窓の点灯を行わないようにした複合プ
ラント監視制御装置を提供することを目的とする。
【0025】また本発明は、実際のプラント異常による
ものでなく定期検査等のイベントにより警報状態となっ
たプラントデータについては、実際の警報発生とは識別
可能にした複合プラント監視制御装置を提供することを
目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、複数のプラントユニットからなる複合プラントか
らプラントデータを入力するプラント情報入力手段と、
複合プラントからのプラントデータをプラントユニット
ごとに記憶しプラント情報入力手段によって更新される
プラント情報テーブルと、複数台の入力装置および表示
装置とを備え、入力装置を介しての運転員の表示要求に
より複合プラントの要求されたプラントユニットの監視
情報を対応する表示装置に表示する複合プラント監視制
御装置において、入力装置および表示装置に対応して複
数設置され、対応する入力装置を介して選択されたプラ
ントユニットおよび監視画面種別に基づいてプラント情
報テーブルから当該プラントユニットのプラントデータ
を読み込み監視画面表示データを作成して対応する表示
装置へ出力する表示切替手段と、プラントユニットごと
に発生するイベントの項目が設定され、これらのイベン
トごとに要因となるイベント要因入力点、そのイベント
発生の判定基準となる規定値、および現在値を格納する
イベント項目テーブルと、このイベント項目テーブルに
設定されている各イベント要因入力点についてプラント
情報テーブルからプラントデータを入力しイベント項目
テーブル内の現在値を更新するイベント入力手段と、イ
ベント項目テーブル内の各イベント要因入力点について
現在値と規定値との比較によりイベント発生状態か否か
を判定し、発生したイベントおよびその発生箇所のプラ
ントユニットを示すイベント表示データを作成するイベ
ント表示判定手段と、このイベント表示判定手段からの
イベント表示データをすべての表示装置に対して表示す
るよう出力するイベント表示手段とを備えたことを特徴
とする。
【0027】これにより、イベントが発生した場合に
は、すべての表示装置にどの軸でイベントが発生したか
をすべての表示装置に同時に表示することができ、イベ
ントが発生した軸の監視画面に切替えないでもどの軸で
イベントが発生したことを知ることができるため、運転
員の負荷軽減とともに監視効率の向上を図ることができ
る。
【0028】請求項2の発明は、上記構成の複合プラン
ト監視制御装置において、各表示切替手段から表示装置
に表示中のプラントユニット情報および監視画面種別情
報を取得し保存する表示中画面データ保存手段と、プラ
ントユニットと監視画面種別によってイベント表示する
か否かが設定されているイベント表示/非表示判定テー
ブルと、イベント表示手段からイベント表示データを入
力し、イベント表示/非表示判定テーブルおよび表示中
画面データ保存手段を参照して表示装置ごとにイベント
表示データを表示するか否かを判定するイベント表示/
非表示判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0029】これにより、監視軸と監視画面種別の組み
合わせによってイベントの表示/非表示をあらかじめ決
めておくことによって、表示装置の監視画面に応じて自
動的にイベントの表示/非表示が選択される。したがっ
て、すでに表示装置に表示中の監視軸にイベントが発生
した場合には、イベント情報の二重表示を抑止すること
ができ、運転員の誤認識、混乱を未然に防ぐことができ
る。
【0030】請求項3の発明は、請求項2の複合プラン
ト監視制御装置において、イベント項目テーブルからイ
ベント発生状態のイベント要因入力点を検出し、検出し
たイベント要因入力点の名称をプラント情報テーブルか
ら読み込みイベント要因データを作成するイベント要因
抽出手段と、イベント表示/非表示判定手段からのイベ
ント表示情報によりイベント要因抽出手段からイベント
要因データを入力し、イベント表示される表示装置に対
してイベント要因を表示するイベント要因表示手段とを
備えたことを特徴とする。
【0031】これにより、イベント表示を行う場合は、
そのイベント要因も同時に表示されるため、イべントが
発生した軸のイベント要因が判る監視画面に切替えない
でも、イベント要因を知ることができ、運転員の負荷軽
減とともに監視効率の向上を図ることができる。
【0032】請求項4の発明は、複数のプラントユニッ
トからなる複合プラントからプラントユニットの各制御
装置を経由してプラントデータを入力するプラント情報
入力手段と、制御装置経由のプラントデータをプラント
ユニットごとに記憶しプラント情報入力手段によって更
新されるプラント情報テーブルと、このプラント情報テ
ーブル内の各プラントデータについて各々予め設定され
た値と比較して警報状態か否かを判定する警報発生判定
手段とを備え、その判定結果に基づいて警報の発生情報
を通知する複合プラント監視制御装置において、制御装
置ごとに設置され、当該制御装置を除外するか否かを選
択する制御装置除外スイッチと、これらの制御装置除外
スイッチの状態を入力する除外情報入力手段と、制御装
置除外スイッチの状態を記憶し、除外情報入力手段によ
って更新される除外情報格納テーブルと、この除外情報
格納テーブル内の各制御装置除外スイッチの状態に基づ
いて除外対象制御装置を判別し、警報発生判定手段によ
って警報状態と判定されたプラントデータから除外対象
制御装置経由のプラントデータを除いたプラントデータ
に対応する警報窓の点灯処理を行う警報出力手段とを備
えたことを特徴とする。
【0033】これにより、制御装置の定検作業時にその
制御装置の除外をスイッチで選択することによって、定
検作業中の制御装置を経由するプラントデータが警報状
態であっても警報窓点灯を抑止することができ、運転員
の誤認識、混乱を未然に防ぐことができる。
【0034】請求項5の発明は、複数のプラントユニッ
トからなる複合プラントからプラントユニットの各制御
装置を経由してプラントデータを入力するプラント情報
入力手段と、制御装置経由のプラントデータをプラント
ユニットごとに記憶しプラント情報入力手段によって更
新されるプラント情報テーブルと、このプラント情報テ
ーブル内の各プラントデータについて各々予め設定され
た値と比較して警報状態か否かを判定する警報発生判定
手段とを備え、その判定結果に基づいて警報の発生情報
を通知する複合プラント監視制御装置において、制御装
置ごとに設置され、当該制御装置を除外するか否かを選
択する制御装置除外スイッチと、これらの制御装置除外
スイッチの状態を入力する除外情報入力手段と、制御装
置除外スイッチの状態を記憶し、除外情報入力手段によ
って更新される除外情報格納テーブルと、運転員からの
要求により、警報発生判定手段によって警報状態と判定
されたプラントデータのうちいずれが除外情報格納テー
ブル内の制御装置スイッチの状態が除外状態にある制御
装置を経由したプラントデータかを識別可能に表示装置
にプラントデータの一覧を表示するデータ一覧表示手段
とを備えたことを特徴とする。
【0035】これにより、表示装置にデータ一覧が表示
されたとき、定検中の制御装置を経由したデータが警報
状態であっても、除外対象制御装置を経由したことを示
すマーク等を付加することで通常の警報状態のデータと
識別可能となる。
【0036】請求項6の発明は、複数のプラントユニッ
トからなる複合プラントからプラントユニットの各制御
装置を経由してプラントデータを入力するプラント情報
入力手段と、制御装置経由のプラントデータをプラント
ユニットごとに記憶しプラント情報入力手段によって更
新されるプラント情報テーブルと、このプラント情報テ
ーブル内の各プラントデータについて各々予め設定され
た値と比較して警報状態か否かを判定する警報発生判定
手段とを備え、その判定結果に基づいて警報の発生情報
を通知する複合プラント監視制御装置において、制御装
置ごとに設置され、当該制御装置を除外するか否かを選
択する制御装置除外スイッチと、これらの制御装置除外
スイッチの状態を入力する除外情報入力手段と、制御装
置除外スイッチの状態を記憶し、除外情報入力手段によ
って更新される除外情報格納テーブルと、制御装置の故
障の際に他の制御装置から送信される故障要因の入力点
を制御装置ごとに記憶する個別除外テーブルと、この除
外情報格納テーブル内の各制御装置除外スイッチの状態
に基づいて除外対象制御装置を判別し、警報発生判定手
段によって警報状態と判定されたプラントデータから除
外対象制御装置経由のプラントデータおよび個別除外テ
ーブル内に除外対象制御装置の故障要因として設定され
ているプラントデータを除いたプラントデータに対応す
る警報窓の点灯処理を行う警報出力手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0037】これにより、補修作業等により制御装置を
停止した場合でも、この制御装置の除外スイッチを除外
状態にするだけで、他の制御装置から送信される当該制
御装置の重故障要因データによる警報窓点灯も抑止する
ことができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。なお、従来例と共通する部分には
同一符号を付して、重複する説明は省略する。
【0039】図1は、本発明の複合プラント監視制御装
置の第1の実施の形態を示すもので、図23の従来構成
と比較して、各種プラント情報を中央で統括監視制御す
る計算機2内に、軸ごとの各イベントにかかわるプラン
トデータを入力するイベント入力手段31と、軸ごとに
イベント項目およびそのイベント要因入力点およびその
イベント状態値である規定値を格納し、対応するプラン
トデータの現在値を保存するイベント項目テーブル32
と、表示装置3に表示するイベントの表示フォーマット
を格納するイベント表示フォーマットテーブル33と、
イベント項目テーブル31に基づいて発生するイベント
を検出し、イベント表示フォーマットテーブル33を参
照してイベント表示データ34を作成するイベント表示
判定手段35と、イベント表示判定手段35の要求によ
ってイベント表示データ34を複数台のすべての表示装
置3に表示するイベント表示手段36とが付加されてい
る。
【0040】図2は、イベント項目テーブル32のデー
タ構成を示すもので、軸ごとのイベント項目と、イベン
ト項目ごとのイベント要因入力点PIDと、各入力点の
イベント時点の値である規定値が、イベント状態判定用
データとして予め設定され格納される。また、それぞれ
の入力点の現在値が、プラント情報テーブル6からイベ
ント入力手段31によって周期的に読み込まれ、イベン
ト項目テーブル32に更新保存されるようになってい
る。
【0041】次に、この実施の形態のイベント表示にか
かる作用を説明する。
【0042】イベント入力手段31は、イベント項目テ
ーブル32を参照してイベント要因となる入力点につい
てプラント情報テーブル6を監視し、変化があればイベ
ント項目テーブル32の対応する現在値を更新する。
【0043】イベント表示判定手段35は、図3に示す
ように、イベント項目テーブル32を読み出し(ステッ
プ200)、先頭のイベント要因入力点から(ステップ
201)、現在値と規定値とを比較する(ステップ20
2)。これにより、現在値が規定値と等しい状態となっ
た入力点を検出すると、その入力点をイベント要因とす
る軸名称およびそのイベント項目名をイベント項目テー
ブル32より取り出し、イベント表示フォーマットテー
ブル33に従ってイベント表示データ34を更新する
(ステップ203)。
【0044】ここで、プラント情報テーブル6で1軸の
入力点1A0001がONからOFFに変化したとする
と、イベント入力手段31によって図3に示すイベント
項目テーブル32の1軸の入力点1A0001の現在値
がONからOFFに更新され、規定値と等しい状態にな
る。
【0045】イベント表示判定手段35は、イベント項
目テーブル32のイベント要因入力点の現在値を監視
し、入力点1A0001の現在値が規定値と等しい状態
になったことを検出し、イベント1−1の表示データを
イベント表示フォーマットテーブル33に従って作成
し、イベント表示データ34を更新する。それとともに
イベント1−1が表示すべき状態になったことをイベン
ト表示手段36に通知する。
【0046】イベント表示手段36は、イベント表示判
定手段35からの通知により、イベント表示データ34
をすべての表示装置3に表示する。
【0047】図4は、表示装置3へのイベント表示例を
示すもので、軸監視画面表示部G1の上にイベント表示
部G2が設けられている。ここで、ある表示装置3の画
面上である軸、例えば2軸監視中に他の軸がイベント状
態、例えば1軸が定検中となると、イベント表示手段3
6により、すべての表示装置3の画面上においても同様
に、イベント表示部G2の1軸の表示エリアが色替えま
たはフリッカし、“定検中”の文字が表示される。
【0048】以上により、表示装置3にどの軸の監視画
面が選択されていても、他の軸で発生したイベントを知
ることができる。
【0049】図5は、本発明の複合プラント監視制御装
置の第2の実施の形態を示すもので、図1に示す第1の
実施の形態と比較して、各表示切替手段7から各表示装
置3に表示中の監視軸データおよび監視画面データを保
存する表示中画面データファイル41と、表示中の監視
軸および監視画面によってイベント表示をする/しない
が予め登録されているイベント表示/非表示判定テーブ
ル42と、イベント表示手段36からのイベント表示デ
ータ34を各表示装置3について表示するか否かを表示
中画面データファイル41およびイベント表示/非表示
判定テーブル42を参照して判定するイベント表示/非
表示判定手段43とが付加されている。
【0050】表示中画面データファイル41には、各表
示切替手段7から監視軸選択手段12によって選択され
た監視軸データおよび監視画面判定手段16によって作
成された監視画面データがそのデータの変更のたびに送
られ、保存される。これにより、表示中画面データファ
イル41は、常に各表示装置3に表示中のデータを記憶
していることになる。
【0051】図6は、イベント表示/非表示判定テーブ
ル42のデータ構成を示すもので、各軸の監視画面ごと
に各イベントについてイベント表示あり(図中○印)/
イベント表示なし(図中×印)のデータを記憶する。こ
れらのイベント表示有無データは予め設定される。
【0052】次に、この実施の形態のイベント表示にか
かる作用を説明する。
【0053】ある軸にイベントが発生すると、第1の実
施の形態で説明したように、イベント表示手段36から
イベント表示データ34の表示要求がなされる。
【0054】イベント表示/非表示判定手段43は、図
7にその処理例を示すように、イベント表示手段36か
らのイベント表示要求により、イベント表示/非表示判
定テーブル42を読み込むとともに(ステップ30
0)、表示中画面データファイル41から各表示装置3
に表示中の監視軸名および監視画面番号を取り出し(ス
テップ301)、イベント表示要求されたイベント表示
データ34から発生したイベント名およびそのイベント
が発生した軸名を取り出す(ステップ302)。
【0055】ついで、イベント表示データ34から取り
出したイベント名および軸名と表示中画面データファイ
ル41から取り出した監視軸名および監視画面番号に基
づいて、イベント表示/非表示判定テーブル42の該当
箇所をサーチし(ステップ303)、その設定データが
イベント表示ありかイベント表示なしかを判定し(ステ
ップ304)、イベント表示ありならば、対応する表示
装置3にイベント表示手段36から要求されたイベント
表示を行う(ステップ305)。一方、設定データがイ
ベント表示なしならば、対応する表示装置3にイベント
表示手段36から要求されたイベント表示を行わない
(ステップ306)。
【0056】ここで、ある表示装置3で1軸および監視
画面1−1が選択されているとき、プラント情報テーブ
ル6で共通の0A0001がOFFからONに変化し、
イベント0−1が発生状態となったとすると、イベント
表示手段36からイベント表示/非表示判定手段43に
イベント0−1のイベント表示要求が通知される。
【0057】イベント表示/非表示判定手段43は、表
示中画面データファイル41内にその表示装置3での表
示中画面として記憶されている1軸および監視画面1−
1の情報とイベント0−1の発生情報に基づいて、イベ
ント表示/非表示判定テーブル42の対応する設定情報
を参照し、その設定情報がイベント表示ありならば表示
装置3にイベント表示し、イベント表示なしならば表示
装置3にイべント表示は行わない。
【0058】図8および図9は、表示装置3の表示画面
例を示すもので、図8では、監視画面表示部G1で1軸
の監視画面を表示中に、発電プラントの共通で警報が発
生した場合についての表示例を示している。この場合に
は、イベント表示部G2にて共通の表示エリアを色替え
表示またはフリッカさせ、“警報”の文字を表示するイ
ベント表示を行っている。
【0059】また、図9では、監視画面表示部G1で3
軸の監視画面を表示しているとき、3軸に警報が発生し
た場合についての画面例を示している。この場合には、
イベント表示部G2にはイベント表示がなく、監視画面
表示部G1に3軸の警報情報が表示される。
【0060】以上により、表示装置3の監視画面表示部
G1にすでに表示されている監視軸および監視画面に関
するイベントが発生した場合には、対応する表示装置3
に対してはイベント表示部G2へのイベント表示を抑止
することによって、運転員の混乱や誤認識を防ぐことが
できる。
【0061】図10は、本発明の複合プラント監視制御
装置の第3の実施の形態を示すもので、図5に示す第2
の実施の形態と比較して、イベント項目テーブル32に
基づいてプラント情報テーブル6から発生イベントの要
因入力点の名称を抽出しイベント要因データ51を作成
するイベント要因抽出手段52と、イベント要因の表示
フォーマットを格納するイベント要因フォーマットテー
ブル53と、イベント表示/非表示判定手段43から出
力されるイベント表示要求により、イベント要因抽出手
段52によって作成されたイベント要因データ51に基
づいてをイベント要因フォーマットテーブル53に従っ
てイベント要因表示データに変換し、イベント表示され
た表示装置3へイベント要因を表示するイベント要因表
示手段54とが付加されている。
【0062】次に、この実施の形態のイベント要因表示
にかかる作用を説明する。
【0063】ある軸にイベントが発生すると、イベント
項目テーブル32の該当するイベントの要因入力点の現
在値が規定値と等しくなり、第1の実施の形態および第
2の実施の形態で説明した作用により、イベント表示/
非表示判定手段43は当該軸の監視画面を表示していな
い表示装置3に対してイベント表示を行う。
【0064】一方、イベント要因抽出手段52は、図1
1にその処理例を示すように、イベント項目テーブル3
2を読み込み(ステップ400)、その先頭に設定され
ている入力点から(ステップ401)順次現在値が規定
値と等しいか否かを判定し(ステップ402)、現在値
が規定値と等しい入力点があれば、その入力点名称をプ
ラント情報テーブル6から読み込み、イベント要因デー
タ51を作成する(ステップ403)。
【0065】イベント要因表示手段54は、イベント表
示/非表示判定手段43から出力されるイベント表示要
求により、イベント要因データ51を用いてイベント要
因フォーマットテーブル53に従ってイベント要因表示
データを作成し、イベント表示する表示装置3すべてに
イベント要因を表示する。
【0066】ここで、第2の実施の形態でのイベント発
生事例と同様に、イベント項目テーブル32で共通の0
A0001の現在値がOFFからONに変化し、イベン
ト0−1が発生状態となったとすると、イべント要因表
示手段52は、イベント項目テーブル32から発生した
イベント0−1のイベント要因(ΡID:0A000
1)を抽出し、その入力点名称をプラント情報テーブル
6から読み込み、イベント要因の名称とその状態をイベ
ント要因データ51を作成する。
【0067】イベント要因表示手段54は、イベント表
示/非表示判定手段43からのイベント表示要求によ
り、イベント要因データ51をイベント要因フォーマッ
トテーブル53に従ってイベント要因表示データに変換
し、対応する表示装置3に対して表示出力する。
【0068】表示装置3は、イベント0−1に関連する
ユニット共通の監視画面を選択していない場合には、イ
ベント表示/非表示判定手段43からのイベント表示デ
ータに基づいてイベント表示を行うとともに、イベント
要因表示手段54からのイベント要因表示データに基づ
いて、発生したイベントの要因入力点の名称および状態
を図12に示すように表示する。なお、図12におい
て、G3はイベント要因表示部である。
【0069】以上により、監視中の軸とは異なる軸にイ
ベントが発生した場合、その表示装置3の監視軸画面と
並んでイベント表示とイベント要因表示が同時に行われ
ることにより、そのイベントが発生した軸の該当する監
視画面に切替えなくてもイベント要因を知ることがで
き、運転員の監視効率の向上と負荷軽減を図ることがで
きる。
【0070】図13は、本発明の複合プラント監視制御
装置の第4の実施の形態を示すもので、図26の従来構
成と比較して、各軸の制御装置ごとに制御装置除外スイ
ッチ61が設置され、さらに計算機2内に制御装置除外
スイッチ61の「通常」/「除外」状態を入力する除外
情報入力手段62と、除外情報入力手段62が入力した
制御装置除外スイッチ61の「通常」/「除外」状態を
保存する除外情報格納テーブル63とが付加され、警報
出力手段23が警報発生判定手段21からの判定結果お
よび除外情報格納テーブル63に基づいて警報窓22の
消/点灯を制御する点が異なっている。
【0071】次に、この実施の形態の警報発生にかかる
作用を説明する。
【0072】複合発電プラント1の共通、1軸〜N軸設
備の制御装置ごとに制御装置除外スイッチ61が設置さ
れており、定検作業時に運転員の判断で「除外」あるい
は「通常」のステータス切り替えが行われる。
【0073】除外情報入力手段62は、各軸設備の制御
装置除外スイッチ61の状態を周期的に読み込み、除外
情報格納テーブル63を更新する。
【0074】除外情報格納テーブル63のデータ構成例
を図14に示す。このテーブル63内は各軸設備の制御
装置ごとに区分けされており、対応する除外スイッチが
「除外」状態の場合は“1”が、「通常」状態の場合は
“0”が警報除外フラグエリアに記憶される。
【0075】一方、プラント情報入力手段2は、各軸設
備の各制御装置を経由して入力されるプラントデータを
周期的に読み込み、図27に示すようなプラント情報テ
ーブル6の現在値エリアに更新しつつ保存する。
【0076】警報発生判定手段21は、図28に示すよ
うに、現在値比較手段24によりプラント情報テーブル
6のデータを読み込み、予めアナログ入力制限値や接点
入力警報状態が登録されている図29に示すような警報
状態判定用テーブル25と比較を行い、結果を図30に
示すようなPID状態テーブル26の警報指定フラグエ
リアに保存する。例えば、現在値比較手段24で「警
報」状態と判断されたプラントデータについては
“1”、「正常」と判断されたプラントデータについて
は“0”がPID状態テーブル26の警報指定フラグエ
リアに設定される。
【0077】警報出力手段23は、発生判定手段21か
ら判定完了通知を受けると、図15に示すように、警報
項目抽出手段27により警報、除外情報格納テーブル6
3の警報除外フラグエリアを参照して「除外」状態であ
る制御装置を確定し、ΡID状態テーブル26から警報
指定フラグが“1”でかつ「除外」状態でない制御装置
を経由するプラントデータのみを抽出する。ついで、警
報窓点灯手段28により、図32に示すような警報窓情
報テーブル29を参照して警報項目抽出手段27によっ
て抽出された各々のプラントデータが要因となる警報窓
を決定し、警報窓の点灯を行う。
【0078】以上により、警報除外スイッチ61の導入
により通常警報と定検作業により発生した警報とを区別
することが可能となり、複数軸の一括監視を行う運転員
にとって定検作業時の警報窓点灯による誤認識を回避す
ることができる。
【0079】図16は、本発明の複合プラント監視制御
装置の第5の実施の形態を示すもので、図13に示す第
4の実施の形態におけるプラント情報入力手段5、プラ
ント情報テーブル6、警報発生判定手段21、制御装置
除外スイッチ61、除外情報入力手段62、除外情報格
納テーブル63に加えて、対話装置4を介しての運転員
からの表示要求により、警報発生判定手段21の判定結
果を入力し除外情報格納テーブル63を参照して制御装
置の「除外」状態によるプラントデータを識別可能にプ
ラントデータを表示装置3に一覧表示するデータ一覧表
示手段71が設けられている。
【0080】図17は、データ一覧表示手段71の内部
構成を示すもので、データ一覧表示手段71はデータ一
覧表示で必要となるプラントデータの現在値や名称など
の情報を収集するデータ収集手段72と、表示画面のタ
ッチ操作等による入力情報を判定する対話手段73と、
対話手段73からの通知を受け除外情報格納テーブル6
3を参照し、「除外」状態である制御装置を経由して入
力されるプラントデータにマークを付加し表示を行うデ
ータ表示手段74とを有する。
【0081】次に、この実施の形態のデータ一覧にかか
る作用を説明する。
【0082】第4の実施の形態の場合と同様の処理によ
り、プラント情報入力手段5および図18に示す警報発
生判定手段21により入力プラントデータの警報判定が
行われ、その判定結果により図30に示すようなPID
状態テーブル26の警報指定フラグが更新される。同様
に制御装置除外スイッチ61のスイッチ状態が除外情報
入力手段62により除外情報格納テーブル63に格納さ
れる。
【0083】データ一覧表示手段71内のデータ収集手
段72は、警報発生判定手段21内のPID状態テーブ
ル26および警報状態判定用テーブル25からデータ一
覧表示に必要なデータを収集する。
【0084】データ表示手段74は、図17に示すよう
に、対話装置4から対話手段73を経てデータ一覧表示
要求を受け付けると、データ収集手段72の収集結果を
読み込み、データ一覧構成に並び替えを行う。同時に除
外情報格納テーブル63を参照し、「除外」状態にある
制御装置経由で入力されたプラントデータに識別マー
ク、例えば“#”を付加し表示装置3の画面上に表示す
る。
【0085】図19は、警報データの一覧表示例を示す
もので、警報状態にあるプラントデータのうち制御装置
の除外措置によるものには除外マーク“#”付加されて
いる。
【0086】以上により、対話装置4からの表示要求に
より表示されるデータ一覧表示画面において、定検作業
等により現在、制御装置除外中であるプラントデータを
識別マークにより確認することができ、プラント状態に
よる警報状態との混乱を防ぐことができる。
【0087】図20は、本発明の複合プラント監視制御
装置の第6の実施の形態を示すもので、第4の実施の形
態と比較して、他の制御装置を経由して入力される制御
装置の重故障要因データの入力点等を記憶する個別除外
テーブル81が付加され、警報出力手段23が、図21
に示すように、警報項目抽出手段27からの警報状態の
プラントデータから除外情報格納テーブル63および個
別除外テーブル81を参照して他の制御装置を経由して
入力される除外対象制御装置の重故障要因データを除外
する個別除外手段82をさらに有する。
【0088】図22は、個別除外テーブル81のデータ
構成例を示すもので、他の制御装置から送信される各制
御装置の重故障要因の入力点が予め登録される。
【0089】次に、この実施の形態の警報発生にかかる
作用を説明する。
【0090】ここで、1軸の制御装置Aの制御装置除外
スイッチ61を「除外」状態とし、かつこの制御装置A
を完全停止した場合、この制御装置Aの重故障要因デー
タが“ON”状態で1軸の制御装置Bを経由してプラン
ト情報入力手段5に入力され、プラント情報テーブル6
に保存されて、警報発生判定手段21により警報状態と
判定される。
【0091】一方、制御装置Aの制御装置除外スイッチ
61の「除外」状態が除外情報入力手段62により除外
情報格納テーブル63に設定される。
【0092】警報出力手段23では、図21に示すよう
に、警報項目抽出手段27が警報発生判定手段21の判
定結果および除外情報格納テーブル63に基づいて、
「除外」状態である制御装置A以外の制御装置を経由す
るプラントデータのうち警報状態のプラントデータの入
力点を抽出する。
【0093】ついで、個別除外手段82が除外情報格納
テーブル63の制御装置Aの警報除外フラグが“1”で
あることを読みとり、個別除外テーブル81を参照し
て、個別除外テーブル81の制御装置A区分に登録され
た入力点を警報項目抽出手段27からの抽出入力点より
除外する。
【0094】これにより、警報窓点灯手段28へ送る警
報項目から制御装置除外による他制御装置経由の重故障
要因データによる警報項目が除外され、「除外」対象の
制御装置経由のプラントデータのみならず、他の制御装
置経由の除外対象の制御装置重故障要因データによる警
報窓点灯が抑止される。
【0095】以上のように個別除外テーブル81を設け
ることにより、制御装置除外スイッチ61で警報除外さ
れる範囲が拡大し、制御装置の保修作業による警報窓点
灯を完全に抑止することが可能となり、運転員は通常運
転による監視のみに集中することができる。
【0096】なお、上記実施の形態では、複合発電プラ
ントを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定され
ず、他の複合プラントにも適用することができる。
【0097】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、以下
の作用効果を奏することができる。
【0098】(1)いずれの表示装置においても、監視
画面と並行して発生イベントおよび発生点を知らせるイ
ベント表示を行うことにより、イベントが発生した軸の
監視画面に切替えないでも、イベントの発生を知ること
ができ、運転員の負荷軽減とともに監視効率を向上させ
ることができる。
【0099】(2)イベントが発生した監視画面におい
ては、前述のイベント表示を抑止することにより、運転
員の混乱や誤認識を防ぐことができる。
【0100】(3)前述のイベント表示と同時にイベン
ト要因を表示することにより、イベント要因が判る監視
画面に切替えないでも、イベント要因を把握することが
でき、運転員の負荷軽減とともに監視効率を向上させる
ことができる。
【0101】(4)各軸の制御装置単位に警報窓出力の
除外スイッチを設けることにより、制御装置単位の定検
作業による警報窓点灯を除外することができ、通常運転
を監視している運転員の混乱を回避し、負担を軽減する
ことができる。
【0102】(5)各軸の制御装置単位に警報窓出力の
除外スイッチを設け、データ一覧表示機能において、制
御装置除外中であるデータを識別可能に表示することに
より、警報や入力不良状態にあるプラントデータについ
て制御装置の定検作業によるものかどうかを運転員が容
易に確認することができる。
【0103】(6)各軸の制御装置単位に警報窓出力の
除外スイッチを設けるとともに各軸の制御装置単位に他
の制御装置経由で送信される重故障要因データを除外可
能に予め登録することにより、保修作業のため制御装置
の完全な停止を行った場合においても、その制御装置が
除外スイッチによる「除外」状態にあれば、重故障要因
データによる警報窓点灯も抑止することができ、運転員
は通常運転による監視のみに集中することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の複合プラント監視
制御装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示すイベント項目テーブル32のデータ
構成例を示す図である。
【図3】図1に示すイベント表示判定手段35の処理動
作を例示するフロー図である。
【図4】本発明にかかる表示画面例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の複合プラント監視
制御装置を示すブロック図である。
【図6】図5に示すイベント表示/非表示判定テーブル
42のデータ構成例を示す図である。
【図7】図5に示す請求項2におけるイベント表示/非
表示判定手段43の処理動作を例示するフロー図であ
る。
【図8】本発明にかかる表示画面例を示す図である。
【図9】本発明にかかる表示画面例を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の複合プラント監
視制御装置を示すブロック図である。
【図11】図10に示すイベント要因抽出手段52の処
理動作を例示するフロー図である。
【図12】本発明にかかる表示画面例を示す図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態の複合プラント監
視制御装置を示すブロック図である。
【図14】図13に示す除外情報格納テーブルのデータ
構成例を示す図である。
【図15】図13に示す警報出力手段23の内部構成を
示すブロック図である。
【図16】本発明の第5の実施の形態の複合プラント監
視制御装置を示すブロック図である。
【図17】図16に示すデータ一覧表示手段71の内部
構成を示すブロック図である。
【図18】図16に示す警報発生判定手段21の内部構
成を示すブロック図である。
【図19】本発明にかかるデータ一覧表示画面例を示す
図である。
【図20】本発明の第6の実施の形態の複合プラント監
視制御装置を示すブロック図である。
【図21】図20に示す警報出力手段23の内部構成を
示すブロック図である。
【図22】図20に示す個別除外テーブル81のデータ
構成例を示す図である。
【図23】複合プラント監視装置の従来例を示すブロッ
ク図である。
【図24】図23に示す監視画面判定手段16の処理動
作を例示するフロー図である。
【図25】複合プラント監視装置の他の従来を例示すブ
ロック図である。
【図26】プラント情報テーブル6のデータ構成例を示
す図である。
【図27】警報発生判定手段21の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図28】警報状態判定用テーブル25のデータ構成例
を示す図である。
【図29】PID状態テーブル26のデータ構成例を示
す図である。
【図30】図25に示す警報出力手段23の内部構成を
示すブロック図である。
【図31】警報窓情報テーブル29のデータ構成例を示
す図である。
【図32】従来の表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1………複合発電プラント、2………計算機、3………
表示装置、4………対話装置、5………プラント情報入
力手段、6………プラント情報テーブル、77………表
示切替手段、11………対話入力判定手段、12………
監視軸選択手段、13………監視軸切替手段、14……
…監視画面フォーマットテーブル、16………監視画面
判定手段、17………監視画面表示手段、21………警
報発生判定手段、22………警報窓、23………警報出
力手段、24………現在値比較手段、25………警報状
態判定用テーブル、26………ΡID状態テーブル、2
7………警報項目抽出手段、28………警報窓点灯手
段、29………警報窓情報テーブル、31………イベン
ト入力手段、32………イベント項目テーブル、33…
……イベント表示フォーマットテーブル、35………イ
ベント表示判定手段、36………イベント表示手段、4
1………表示中画面データファイル、42………イベン
ト表示/非表示判定テーブル、43………イベント表示
/非表示判定手段、52………イベント要因抽出手段、
53………イベント要因フォーマットテーブル、54…
……イベント要因表示手段、61………制御装置除外ス
イッチ、62………除外情報入力手段、63………除外
情報格納テーブル、71………データ一覧表示手段、7
2………データ収集手段、73………対話手段、74…
……データ表示手段、81………個別除外テーブル、8
2………個別除外手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプラントユニットからなる複合プ
    ラントからプラントデータを入力するプラント情報入力
    手段と、前記複合プラントからのプラントデータを前記
    プラントユニットごとに記憶し前記プラント情報入力手
    段によって更新されるプラント情報テーブルと、複数台
    の入力装置および表示装置とを備え、前記入力装置を介
    しての運転員の表示要求により前記複合プラントの要求
    されたプラントユニットの監視情報を対応する前記表示
    装置に表示する複合プラント監視制御装置において、 前記入力装置および表示装置に対応して複数設置され、
    対応する前記入力装置を介して選択された前記プラント
    ユニットおよび監視画面種別に基づいて前記プラント情
    報テーブルから当該プラントユニットのプラントデータ
    を読み込み監視画面表示データを作成して対応する前記
    表示装置へ出力する表示切替手段と、 前記プラントユニットごとに発生するイベントの項目が
    設定され、これらイベント項目ごとに要因となるイベン
    ト要因入力点、そのイベント発生の判定基準となる規定
    値、および現在値を格納するイベント項目テーブルと、 このイベント項目テーブルに設定されている各イベント
    要因入力点について前記プラント情報テーブルからプラ
    ントデータを入力し、前記イベント項目テーブル内の現
    在値を更新するイベント入力手段と、 前記イベント項目テーブル内の各イベント要因入力点に
    ついて現在値と規定値との比較によりイベント発生状態
    か否かを判定し、発生したイベントおよびその発生箇所
    のプラントユニットを示すイベント表示データを作成す
    るイベント表示判定手段と、 このイベント表示判定手段からのイベント表示データを
    すべての前記表示装置に対して表示するよう出力するイ
    ベント表示手段とを備えたことを特徴とする複合プラン
    ト監視制御装置。
  2. 【請求項2】 各前記表示切替手段から前記表示装置に
    表示中の前記プラントユニット情報および監視画面種別
    情報を取得し保存する表示中画面データ保存手段と、 前記プラントユニットと監視画面種別によってイベント
    表示するか否かが設定されているイベント表示/非表示
    判定テーブルと、 前記イベント表示手段からイベント表示データを入力
    し、前記イベント表示/非表示判定テーブルおよび前記
    表示中画面データ保存手段を参照して前記表示装置ごと
    に前記イベント表示データを表示するか否かを判定する
    イベント表示/非表示判定手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載の複合プラント監視制御装置。
  3. 【請求項3】 前記イベント項目テーブルからイベント
    発生状態のイベント要因入力点を検出し、検出したイベ
    ント要因入力点の名称を前記プラント情報テーブルから
    読み込みイベント要因データを作成するイベント要因抽
    出手段と、 前記イベント表示/非表示判定手段からのイベント表示
    情報により前記イベント要因抽出手段からイベント要因
    データを入力し、イベント表示される前記表示装置に対
    してイベント要因を表示するイベント要因表示手段とを
    備えたことを特徴とする請求項2記載の複合プラント監
    視制御装置。
  4. 【請求項4】 複数のプラントユニットからなる複合プ
    ラントから前記プラントユニットの各制御装置を経由し
    てプラントデータを入力するプラント情報入力手段と、
    前記制御装置経由のプラントデータを前記プラントユニ
    ットごとに記憶し前記プラント情報入力手段によって更
    新されるプラント情報テーブルと、このプラント情報テ
    ーブル内の各プラントデータについて各々予め設定され
    た値と比較して警報状態か否かを判定する警報発生判定
    手段とを備え、その判定結果に基づいて警報の発生情報
    を通知する複合プラント監視制御装置において、 前記制御装置ごとに設置され、当該制御装置を除外する
    か否かを選択する制御装置除外スイッチと、 これらの制御装置除外スイッチの状態を入力する除外情
    報入力手段と、 前記制御装置除外スイッチの状態を記憶し、前記除外情
    報入力手段によって更新される除外情報格納テーブル
    と、 この除外情報格納テーブル内の各制御装置除外スイッチ
    の状態に基づいて除外対象制御装置を判別し、前記警報
    発生判定手段によって警報状態と判定されたプラントデ
    ータから前記除外対象制御装置経由のプラントデータを
    除いたプラントデータに対応する警報窓の点灯処理を行
    う警報出力手段とを備えたことを特徴とする複合プラン
    ト監視制御装置。
  5. 【請求項5】 複数のプラントユニットからなる複合プ
    ラントから前記プラントユニットの各制御装置を経由し
    てプラントデータを入力するプラント情報入力手段と、
    前記制御装置経由のプラントデータを前記プラントユニ
    ットごとに記憶し前記プラント情報入力手段によって更
    新されるプラント情報テーブルと、このプラント情報テ
    ーブル内の各プラントデータについて各々予め設定され
    た値と比較して警報状態か否かを判定する警報発生判定
    手段とを備え、その判定結果に基づいて警報の発生情報
    を通知する複合プラント監視制御装置において、 前記制御装置ごとに設置され、当該制御装置を除外する
    か否かを選択する制御装置除外スイッチと、 これらの制御装置除外スイッチの状態を入力する除外情
    報入力手段と、 前記制御装置除外スイッチの状態を記憶し、前記除外情
    報入力手段によって更新される除外情報格納テーブル
    と、 運転員からの要求により、前記警報発生判定手段によっ
    て警報状態と判定されたプラントデータのうちいずれが
    前記除外情報格納テーブル内の制御装置スイッチの状態
    が除外状態にある制御装置を経由したプラントデータか
    を識別可能に表示装置にプラントデータの一覧を表示す
    るデータ一覧表示手段とを備えたことを特徴とする複合
    プラント監視制御装置。
  6. 【請求項6】 複数のプラントユニットからなる複合プ
    ラントから前記プラントユニットの各制御装置を経由し
    てプラントデータを入力するプラント情報入力手段と、
    前記制御装置経由のプラントデータを前記プラントユニ
    ットごとに記憶し前記プラント情報入力手段によって更
    新されるプラント情報テーブルと、このプラント情報テ
    ーブル内の各プラントデータについて各々予め設定され
    た値と比較して警報状態か否かを判定する警報発生判定
    手段とを備え、その判定結果に基づいて警報の発生情報
    を通知する複合プラント監視制御装置において、 前記制御装置ごとに設置され、当該制御装置を除外する
    か否かを選択する制御装置除外スイッチと、 これらの制御装置除外スイッチの状態を入力する除外情
    報入力手段と、 前記制御装置除外スイッチの状態を記憶し、前記除外情
    報入力手段によって更新される除外情報格納テーブル
    と、 前記制御装置の故障の際に他の制御装置から送信される
    故障要因の入力点を前記制御装置ごとに記憶する個別除
    外テーブルと、 この除外情報格納テーブル内の各制御装置除外スイッチ
    の状態に基づいて除外対象制御装置を判別し、前記警報
    発生判定手段によって警報状態と判定されたプラントデ
    ータから前記除外対象制御装置経由のプラントデータお
    よび前記個別除外テーブル内に前記除外対象制御装置の
    故障要因として設定されているプラントデータを除いた
    プラントデータに対応する警報窓の点灯処理を行う警報
    出力手段とを備えたことを特徴とする複合プラント監視
    制御装置。
JP27602496A 1996-10-18 1996-10-18 複合プラント監視制御装置 Withdrawn JPH10124138A (ja)

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