JPH10201002A - 車両情報モニタ装置 - Google Patents

車両情報モニタ装置

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JPH10201002A
JPH10201002A JP9002925A JP292597A JPH10201002A JP H10201002 A JPH10201002 A JP H10201002A JP 9002925 A JP9002925 A JP 9002925A JP 292597 A JP292597 A JP 292597A JP H10201002 A JPH10201002 A JP H10201002A
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JP
Japan
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abnormal
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JP9002925A
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English (en)
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Kazuhiro Sanjiyou
一広 山畳
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常を検知した時にその機器の異常が本当に
発生したかどうかを判別し、主因となった異常項目のみ
を表示できる車両情報モニタ装置を提供する。 【解決手段】 車両に装備された各種機器の状態情報を
収集する複数の端末装置と、端末装置に収集された情報
を収集し異常状態検知などの処理を実行する情報処理装
置1と、処理結果の車両情報を表示する表示装置4とを
含む車両情報モニタ装置において、各端末装置からの情
報に基づき機器の異常を検知する異常検知論理部121
と、検知した異常を一時記憶する異常項目リスト122
と、異常が発生した時に当該異常に誘発される誘発異常
とその原因である主因異常との関係を予め定義した異常
関係定義部124と、異常関係定義部124内の異常関
係を参照し、検知した異常を主因異常と誘発異常とに区
別する主因異常検知部123と、区別された主因異常を
記憶する主因異常項目リスト126とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
各種機器から情報を収集し、それらの機器の異常状態な
どを検知し、表示する車両情報モニタ装置に係り、特
に、異常を検知した時、その機器の異常が本当に発生し
たかどうかを判別し、真に主因となった異常項目のみを
表示する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両情報モニタ装置においては、
複数の端末装置が、車両に装備された各種機器の状態情
報を収集し、情報処理装置が、各端末装置に収集された
情報を収集し、異常状態検知などの処理を実行し、処理
結果の車両情報を表示装置に表示させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両を構成するある機
器、例えば、電源装置に異常が発生した時は、その機器
の異常のために、別の機器、例えば、異常が発生した電
源装置に接続されている空調装置も正常に動作しないこ
とになる。このような場合、従来技術では、両方の装置
の異常として検知され、表示装置に表示されていた。し
たがって、異常状態の表示内容を見た時に、本当にその
機器が異常になっているのか、別の機器の異常により誘
発された見掛けの異常なのかを区別できないという問題
があった。
【0004】この問題を解決するために、例えば、特開
平2−111202号公報は、故障情報に関する故障主原因を
推論するに必要なパラメータの記憶手段と、故障情報と
前記パラメータとに基づき故障主原因を推論する推論機
構と、運転員が入力する実際に究明された真の故障原因
とこの故障原因に対する推論機構での推論結果とを比較
する比較手段と、真の故障原因と推論結果とが異なると
きに前記パラメータを補正する補正手段とを含む車両故
障監視装置を提案している。
【0005】しかし、緊急事態が発生してその原因を迅
速かつ正確に知りたいときに、それに先立ち真の故障原
因を運転員が究明できていることはあり得ず、前記公開
公報の「運転員が入力する実際に究明された真の故障原
因とこの故障原因に対する推論機構での推論結果とを比
較する手段」は、推論機構を学習させるには有益であっ
ても、緊急事態が発生した現場での迅速な対処には、役
立たなかった。
【0006】また、前記公開公報は、故障主原因を推論
するする手段として、ニューラルネットワーク手法を開
示しているだけであり、本当にその機器が異常になって
いるのか、別の機器の異常により誘発された異常なのか
を区別して表示する具体的な手法を何ら示していない。
【0007】本発明の目的は、異常を検知した時に、そ
の機器の異常が本当に発生したかどうかを判別し、主因
異常のみを表示できる車両情報モニタ装置を提供するこ
とである。
【0008】本発明の他の目的は、異常を検知した時
に、その機器の異常が本当に発生したかどうかを判別
し、主因異常と誘発異常とを明確に区別しながら、両者
の関係も併せて表示できる車両情報モニタ装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、車両に装備された各種機器の状態情報を
収集する複数の端末装置と、端末装置に収集された情報
を収集し異常状態検知などの処理を実行する情報処理装
置と、処理結果の車両情報を表示する表示装置とを含む
車両情報モニタ装置において、情報処理装置が、各端末
装置から収集した情報に基づき各種機器の異常を検知す
る異常検知論理部と、検知した異常を一時的に記憶する
異常項目リストと、異常が発生した時に当該異常に誘発
される誘発異常とその原因である主因異常との関係を予
め定義した異常関係定義部と、異常関係定義部内の異常
関係を参照して、検知した異常を主因異常と誘発異常と
に区別する主因異常検知部と、区別された主因異常を記
憶する主因異常項目リストとを備えた車両情報モニタ装
置を提案する。
【0010】本発明は、上記他の目的を達成するため
に、情報処理装置が、前記主因異常検知部と主因異常項
目リストとの間に、各異常が主因異常か誘発異常かを示
す区分と各誘発異常に対する主因異常とを記憶する拡張
異常項目リストを備えた車両情報モニタ装置を提案す
る。
【0011】いずれの場合も、主因異常項目リストは、
区別された主因異常を主因異常の優先度などに応じて並
べ替え記憶するリストとしてもよい。
【0012】本発明においては、異常を検知した時に、
各異常項目が異常関係定義部に定義された異常であるか
否かを調べ、主因異常項目のみを主因異常項目リストに
抜き出し、この主因異常項目リストの内容を表示するの
で、表示される項目は基本的に主因異常のみとなり、誘
発異常は表示されない。したがって、運転員は、緊急事
態が発生したときでも、迅速かつ正確に主因異常を特定
して、適切に対処できる。
【0013】また、拡張異常項目リストを備えたので、
必要に応じて、各異常が主因異常か誘発異常かを表示で
き、各誘発異常に対する主因異常との関係も明示でき
る。
【0014】いずれの場合も、重要な主因異常から表示
するように並べ替えて表示すると、対処すべき順序など
を把握しやすい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図8を参照して、本
発明による車両情報モニタ装置の一実施例を説明する。
【0016】図1は、本発明を適用すべき電気車の車両
情報モニタ装置のシステム全体の構成の一例を示すブロ
ック図である。車両情報モニタ装置は、車両に装備され
た各種機器3の状態情報を収集する複数の端末装置2
と、複数の端末装置2に収集されている情報をバス5を
介してさらに収集し異常状態検知などの処理を実行する
情報処理装置1と、処理結果の車両情報を表示する表示
装置4とを含んでいる。
【0017】複数設置されている各端末装置2は、それ
ぞれに接続された機器3の情報を常時収集している。情
報処理装置1は、例えばポーリング方式で、各端末装置
2に記憶されている各機器3の情報を収集し、異常検知
論理により、機器3の異常を検知する。情報処理装置1
は、検知した結果を表示装置4に表示させる。
【0018】図2は、従来の車両情報モニタ装置内の情
報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。各端
末装置2からの情報は、異常検知部12に渡される。異
常検知部12は、異常検知論理部121と、異常項目リ
スト122とを備えている。異常検知論理部121は、
予め定義された検知論理に従い、受信データから機器3
の異常状態を検知する。異常が検知されると、異常項目
リスト122に出力し記憶させる。情報処理装置1は、
異常項目リスト122に記憶された内容を表示装置4に
表示させる。
【0019】ここでは、架線を介して供給される電力か
らDC200V出力を作り出す電源装置と、電源装置で
作られたDC200V出力で動作する空調装置とを考え
る。情報処理装置1の異常検知論理部121には、異常
検知論理として、次の2つの論理が定義されている。 (1)車両が起動されている時、電源装置の出力電圧がD
C200Vでなければ、電源装置の異常とする。 (2)空調運転スイッチが起動状態になっているにもかか
わらず、空調装置が運転していなければ、空調装置の異
常とする。
【0020】このようなシステムにおいて、空調装置運
転スイッチが起動状態になっている時に、電源装置に異
常が発生して、DC200V出力が出なくなった場合、
異常検知論理(1)により、電源装置異常が検知される。
また、DC200V出力が無いため、空調装置は運転で
きない。したがって、異常検知論理(2)により、空調装
置異常も検知される。実際には、空調装置は正常である
にもかかわらず、2つの異常が検知され、それらが併せ
て表示装置4に表示される。その結果、電源装置の異常
なのか、空調装置の異常なのかを、迅速かつ正確には、
判断できない。
【0021】図3は、本発明による車両情報モニタ装置
内の情報処理装置の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。異常検知論理部121と異常項目リスト122と
は、基本的に従来と同じである。
【0022】本発明においては、異常が発生した時にそ
の異常に誘発される誘発異常とその原因である主因異常
との関係を定義した異常関係定義部124と、検知した
異常項目から主因異常と誘発異常とを区別する主因異常
検知部123と、従来の異常項目リスト122を拡張し
て主因異常と誘発異常との関係などを表せるようにした
拡張異常項目リスト125と、主因異常を優先度などに
応じて並べ替え記憶する主因異常項目リスト126とが
設けられている。このうち拡張異常項目リスト125
は、主因異常のみを表示するという本発明の基本目的の
達成には、必要ではない。
【0023】図4は、本発明に用いる異常関係定義部1
24のデータ構造の一例を示す図である。縦項目の異常
が発生した時に、その異常により誘発される異常が、横
項目として定義されている。それぞれの行とカラムとの
交点に○印が記載されている項目が、主因異常と誘発異
常との関係にある。例えば、縦項目の電源装置異常の行
の空調装置異常のカラムにある○印は、電源装置異常が
発生した時、空調装置異常が誘発されることを示してい
る。
【0024】図5は、本発明の車両情報モニタ装置が、
ポーリングにより、異常を検知するタイミングを示すタ
イムチャートである。情報処理装置1は、所定時間間隔
すなわちポーリング周期毎に、各端末装置2から各種機
器3の情報を収集している。各種機器3の異常が、図5
上段のタイミングで発生した場合を考える。この場合
は、異常検知(1)のタイミングには、異常が全く発生し
ていなかった。しかし、異常検知(2)のタイミングまで
の間に、 (1)異常 (2)電源装置異常 (3)異常 (4)電源装置からの給電が切れたため空調装置停止の4
件の異常が発生した。さらに、異常検知(3)のタイミン
グまでの間に、 (5)異常 (6)異常 (7)異常の3件の異常が発生し、合計7件の異常を検
知した。
【0025】図6は、図5の異常検知(2)のタイミング
で異常を検知した時の異常項目リスト122,拡張異常
項目リスト125,主因異常項目リスト126の内容を
示す図であり、図7は、図5の異常検知(3)のタイミン
グで異常を検知した時の異常項目リスト122,拡張異
常項目リスト125,主因異常項目リスト126の内容
を示した図であり、図8は、主因異常と誘発異常とを区
別する本発明の処理手順を示すフローチャートである。
図5,6,7,8を用いて、図3の車両情報モニタ装置
の動作を説明する。
【0026】図5のタイムチャートにおいて、異常検知
(1)終了後に、異常、電源装置異常、異常、空調装
置停止が発生した。そこで図8のフローチャートにおい
て、 ステップa:情報処理装置1は、異常検知(2)のタイミ
ングで、各端末装置3からのデータを受信する。 ステップb:異常検知論理部121は、予め定義された
異常検知論理に従って異常を検知し、異常項目リスト1
22を作成する。その結果は、図6の左側の異常項目リ
スト122のようになる。
【0027】図3の本発明の特徴である主因異常項目検
知部123は、次のようにして主因異常を選び出す。 ステップc:まず、異常項目リスト122の1項目目
(この例では異常)を取り出す。 ステップd:図4の異常関係定義部124の縦の行から
上記項目(異常)を探し、4行目にあることが分かる。 ステップe:4行目を横に検索して○を見つける。5カ
ラムめに○が記載されている。 ステップf:○が定義されていたので、Noの側に進
む。 ステップg:それは異常である。 ステップh:この異常が現在検知されている異常項目
リスト122にあるかどうかを検索する。 ステップj:あるかどうかを判定する。この例では異常
項目リスト122にあるので、Yesの側に進む。 ステップm:したがって、異常は、誘発異常である。 ステップn:この結果に基づいて、拡張異常項目リスト
125を編集する。 図6の拡張異常項目リスト125の異常項目欄の「異常
」の行の主因・誘発異常項目欄は、「誘発異常」とな
り、主因異常項目欄は、「異常」となる。
【0028】ステップe:ステップeに戻って、異常関
係定義部124の異常の行の他の○を検索する。 ステップf:その結果、6カラム目にも○が書かれてい
る。○が定義されていたので、Noの側に進む。 ステップg:それは、異常である。 ステップh:この異常が、現在検知されている異常項
目リスト122にあるかどうかを検索する。 ステップj:この例では、異常項目リスト122に無い
ので、Noの側に進み、ステップeに戻る。
【0029】ステップe:ステップeに戻り、異常関係
定義部124の異常の行の他の○を検索する。 ステップf:その結果、○はもう無いので、Yesの側
に進む。
【0030】ステップp:全異常項目をチェック完了し
ていないので、Noの側に進み、ステップcに戻る。
【0031】ステップc:異常項目リスト122の2項
目目(この例では電源装置異常)を取り出す。 上記と同様の手順で処理すると、電源装置異常が主因異
常であり、空調装置異常が誘発異常であることが分か
る。したがって、図7の拡張異常項目リストの異常項目
欄の「空調装置異常」の行の主因・誘発異常項目欄は「誘
発異常」、主因異常項目欄は「電源装置異常」となる。
【0032】ステップc:引き続き異常項目リスト12
2の3項目目(この例では異常)を取り出す。図4の異
常関係定義部124の縦の「異常」行には、「異常」の
カラムに○があるが、異常項目リスト122に「異常」
は無いので、拡張異常項目リスト125は編集されな
い。
【0033】さらに、異常項目リスト122の4項目目
(この例では空調装置異常)を取り出す。図4の異常関係
定義部124の縦の「空調装置異常」行には、○は無いの
で、拡張異常項目リスト125は編集されない。
【0034】ステップp:これで、異常項目リスト12
2の全異常項目のチェックが完了したので、Yesの側
に進む。 ステップq:拡張異常項目リスト125の主因・誘発異
常区分欄に「誘発異常」と書かれていないものが「主因異
常」となる。その項目を取り出し、主因異常項目リスト
126の主因異常項目欄にセットする。さらに、拡張異
常項目リスト125で誘発異常となった異常項目を主因
異常項目リスト126の当該主因異常項目の行の誘発異
常項目欄にセットする。
【0035】以上の手順を実行した結果、主因異常項目
リスト126には、主因異常として「異常」と「電源装
置異常」とがセットされ、それぞれの誘発異常には「異常
」と「空調装置異常」とがセットされる。情報処理装置
1は、主因異常項目リスト126に主因異常項目として
セットされた2項目「異常」および「電源装置異常」を、
異常検知結果として、表示装置4に表示する。
【0036】異常検知(2)終了後、異常,異常,異
常が発生した。異常検知(3)のタイミングで、情報処
理装置1は、異常検知論理に従って異常を検知し、異常
項目リスト122は、図7の左側の異常項目リストのよ
うになる。その後、上記と同様の手順で、拡張異常項目
リスト125を編集し、さらに、主因異常項目リスト1
26にデータをセットする。
【0037】その結果、主因異常項目リスト126に
は、主因異常として「異常」,「電源装置異常」,「異常
」がセットされ、誘発異常として「異常」と「異常
」,「空調装置異常」,「異常」が、それぞれセットさ
れる。情報処理装置1は、主因異常項目リスト126に
主因異常項目としてセットされた3項目「異常」,「電
源装置異常」,「異常」を異常検知結果として表示装置
に表示する。
【0038】本実施例においては、複数の異常を検知し
た場合でも、その機器の異常が本当に発生したかどうか
を判別し、主因となった異常項目のみを表示できる。
【0039】また、拡張異常項目リスト125を備えた
ので、必要に応じて、各異常が主因異常か誘発異常かを
表示でき、各誘発異常に対する主因異常との関係も明示
できる。
【0040】いずれの場合も、優先度に応じて重要な主
因異常から表示するように並べ替えて表示することもで
き、対処すべき順序などを把握しやすい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、複数の異常を検知した
時、その機器の異常が本当に発生したかどうかを判別
し、主因となった異常項目のみを表示できる車両情報モ
ニタ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用すべき電気車の車両情報モニタ装
置のシステム全体の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の車両情報モニタ装置内の情報処理装置の
構成の一例を示すブロック図である。
【図3】本発明による車両情報モニタ装置内の情報処理
装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に用いる異常関係定義部のデータ構造の
一例を示す図である。
【図5】本発明の車両情報モニタ装置がポーリングによ
り異常を検知するタイミングを示すタイムチャートであ
る。
【図6】図5の異常検知(2)のタイミングで異常を検知
した時の異常項目リスト,拡張異常項目リスト,主因異
常項目リストの内容を示す図である。
【図7】図5の異常検知(3)のタイミングで異常を検知
した時の異常項目リスト,拡張異常項目リスト,主因異
常項目リストの内容を示す図である。
【図8】主因異常と誘発異常とを区別する本発明の処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 端末装置 3 各種機器 4 表示装置 12 異常検知部 121 異常検知論理部 122 異常項目リスト 123 主因異常項目検知部 124 異常関係定義部 125 拡張異常項目リスト 126 主因異常項目リスト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に装備された各種機器の状態情報を
    収集する複数の端末装置と、前記端末装置に収集された
    情報を収集し異常状態検知などの処理を実行する情報処
    理装置と、処理結果の車両情報を表示する表示装置とを
    含む車両情報モニタ装置において、 前記情報処理装置が、 前記各端末装置から収集した情報に基づき前記各種機器
    の異常を検知する異常検知論理部と、 検知した異常を一時的に記憶する異常項目リストと、 異常が発生した時に当該異常に誘発される誘発異常とそ
    の原因である主因異常との関係を予め定義した異常関係
    定義部と、 前記異常関係定義部内の異常関係を参照して、検知した
    異常を主因異常と誘発異常とに区別する主因異常検知部
    と、 区別された主因異常を記憶する主因異常項目リストとを
    備えたことを特徴とする車両情報モニタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両情報モニタ装置に
    おいて、 前記情報処理装置が、 前記主因異常検知部と前記主因異常項目リストとの間
    に、各異常が主因異常か誘発異常かを示す区分と各誘発
    異常に対する主因異常とを記憶する拡張異常項目リスト
    を備えたことを特徴とする車両情報モニタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の車両情報モニ
    タ装置において、 前記主因異常項目リストが、区別された主因異常を主因
    異常の優先度などに応じて並べ替え記憶するリストであ
    ることを特徴とする車両情報モニタ装置。
JP9002925A 1997-01-10 1997-01-10 車両情報モニタ装置 Pending JPH10201002A (ja)

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