JPH0718706A - 建設機械の負荷短絡自動検出装置 - Google Patents
建設機械の負荷短絡自動検出装置Info
- Publication number
- JPH0718706A JPH0718706A JP15953193A JP15953193A JPH0718706A JP H0718706 A JPH0718706 A JP H0718706A JP 15953193 A JP15953193 A JP 15953193A JP 15953193 A JP15953193 A JP 15953193A JP H0718706 A JPH0718706 A JP H0718706A
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- Japan
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- failure
- fault
- controller
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- Pending
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建設機械の多数の電動アクチュエータの中か
ら接地短絡故障が発生したとき、該故障発生個所を早急
に発見できるようにする。 【構成】 入出力回路３は電動アクチュエータ群５に対
し操作信号を出力するとともに接地短絡故障発生の監視
を行う。故障発生のときには、ＣＰＵ４を介して表示パ
ネル１０に故障表示をする。次に、スイッチ１１をオン
させることによりＣＰＵ４の故障機器検索機能を動作さ
せ、コントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎを順次検
査して、故障した個所を特定し、その結果を表示パネル
１０に表示する。
ら接地短絡故障が発生したとき、該故障発生個所を早急
に発見できるようにする。 【構成】 入出力回路３は電動アクチュエータ群５に対
し操作信号を出力するとともに接地短絡故障発生の監視
を行う。故障発生のときには、ＣＰＵ４を介して表示パ
ネル１０に故障表示をする。次に、スイッチ１１をオン
させることによりＣＰＵ４の故障機器検索機能を動作さ
せ、コントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎを順次検
査して、故障した個所を特定し、その結果を表示パネル
１０に表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建設機械の負荷短絡自動
検出装置に関するものであり、特に、電動アクチュエー
タの故障を早期に発見して、該故障個所を表示できるよ
うにした建設機械の負荷短絡自動検出装置に関するもの
である。
検出装置に関するものであり、特に、電動アクチュエー
タの故障を早期に発見して、該故障個所を表示できるよ
うにした建設機械の負荷短絡自動検出装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の此種建設機械において、オペレー
タが機械操作により多種・多数の電動アクチュエータを
操作するため電気信号をコントローラに入力する。前記
コントローラに入力された電気信号は、該コントローラ
により操作信号に変換されて出力される。前記操作信号
の入力により電動アクチュエータは所望の動作を行う。
タが機械操作により多種・多数の電動アクチュエータを
操作するため電気信号をコントローラに入力する。前記
コントローラに入力された電気信号は、該コントローラ
により操作信号に変換されて出力される。前記操作信号
の入力により電動アクチュエータは所望の動作を行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のコントローラは
上述せるごとく、多種・多数の電動アクチュエータへ操
作信号を出力するなどの制御を行っている。しかし、往
々にして多数の電動アクチュエータの中に接地短絡の故
障が発生することがある。そのとき、オペレータが故障
の発見に気づかない場合や、故障の発見が遅れた場合
は、短絡系統に関連する他の機器も故障となることがあ
る。また、修理する場合も故障となった電動アクチュエ
ータの特定が困難なためメインテナンスに時間がかか
る。
上述せるごとく、多種・多数の電動アクチュエータへ操
作信号を出力するなどの制御を行っている。しかし、往
々にして多数の電動アクチュエータの中に接地短絡の故
障が発生することがある。そのとき、オペレータが故障
の発見に気づかない場合や、故障の発見が遅れた場合
は、短絡系統に関連する他の機器も故障となることがあ
る。また、修理する場合も故障となった電動アクチュエ
ータの特定が困難なためメインテナンスに時間がかか
る。
【０００４】そこで、前記電動アクチュエータの中に接
地短絡故障が発生した場合、短絡系統に関連する他機器
への故障の波及防止とメインテナンスの容易化・迅速化
をはかるために解決すべき技術的課題が生じてくるので
あり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
地短絡故障が発生した場合、短絡系統に関連する他機器
への故障の波及防止とメインテナンスの容易化・迅速化
をはかるために解決すべき技術的課題が生じてくるので
あり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、複数の電動アクチュ
エータをコントローラによって制御するようにした建設
機械に於て、前記コントローラに故障検出手段及び故障
機器検索手段を設け、更に、該コントローラに故障表示
手段を連結し、電動アクチュエータの接地短絡時に、前
記故障検出手段による故障発生表示と前記故障機器検索
手段による故障アクチュエータの検索結果を前記故障表
示手段に表示できるようにした建設機械の負荷短絡自動
検出装置を提供するものである。
するために提案されたものであり、複数の電動アクチュ
エータをコントローラによって制御するようにした建設
機械に於て、前記コントローラに故障検出手段及び故障
機器検索手段を設け、更に、該コントローラに故障表示
手段を連結し、電動アクチュエータの接地短絡時に、前
記故障検出手段による故障発生表示と前記故障機器検索
手段による故障アクチュエータの検索結果を前記故障表
示手段に表示できるようにした建設機械の負荷短絡自動
検出装置を提供するものである。
【０００６】
【作用】複数の電動アクチュエータの中で接地短絡の故
障が発生した場合、故障検出手段により故障を検出し、
故障表示手段により故障の発生を表示する。次に故障機
器検索手段により多数の電動アクチュエータを順次検索
して故障となった電動アクチュエータを特定し、故障表
示手段により該故障電動アクチュエータの故障状況を表
示する。
障が発生した場合、故障検出手段により故障を検出し、
故障表示手段により故障の発生を表示する。次に故障機
器検索手段により多数の電動アクチュエータを順次検索
して故障となった電動アクチュエータを特定し、故障表
示手段により該故障電動アクチュエータの故障状況を表
示する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図４に従
って詳述する。図１に於て１はコントローラであり、該
コントローラ１にはＲＯＭ２と入出力回路３が格納され
ている。而して、該ＲＯＭ２には本検出装置機能のデー
タの入出力、故障検索、警報表示等の各種コンピュータ
処理を行うプログラムが記憶されている。そして、前記
コンピュータ処理は、処理別に前記ＲＯＭ２からＣＰＵ
４に読み込まれ該ＣＰＵ４上で実行する。
って詳述する。図１に於て１はコントローラであり、該
コントローラ１にはＲＯＭ２と入出力回路３が格納され
ている。而して、該ＲＯＭ２には本検出装置機能のデー
タの入出力、故障検索、警報表示等の各種コンピュータ
処理を行うプログラムが記憶されている。そして、前記
コンピュータ処理は、処理別に前記ＲＯＭ２からＣＰＵ
４に読み込まれ該ＣＰＵ４上で実行する。
【０００８】入出力回路３は、通常時においては電動ア
クチュエータ群５への操作信号の出力を行うとともに、
該電動アクチュエータ群５に対する接地短絡の監視を行
い、接地短絡発生時には該電動アクチュエータ群５に対
する検索を行う。而して、通常時においてはオペレータ
の機械操作によってコントローラ１へ入力される電気信
号は、Ａ／Ｄ変換装置（図示せず）により操作信号に変
換され、ＣＰＵ４を介して入出力回路３に入力される。
そして、前記操作信号は入出力回路３から電動アクチュ
エータ群５の中の該当する電動アクチュエータ６ａ，６
ｂ…６ｎに出力され所望の動作を行う。
クチュエータ群５への操作信号の出力を行うとともに、
該電動アクチュエータ群５に対する接地短絡の監視を行
い、接地短絡発生時には該電動アクチュエータ群５に対
する検索を行う。而して、通常時においてはオペレータ
の機械操作によってコントローラ１へ入力される電気信
号は、Ａ／Ｄ変換装置（図示せず）により操作信号に変
換され、ＣＰＵ４を介して入出力回路３に入力される。
そして、前記操作信号は入出力回路３から電動アクチュ
エータ群５の中の該当する電動アクチュエータ６ａ，６
ｂ…６ｎに出力され所望の動作を行う。
【０００９】ここで、前記電動アクチュエータ群５の中
のコントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎ又は電動ア
クチュエータ６ａ，６ｂ…６ｎ自体のいずれかに接地短
絡故障が発生した場合は、入出力回路３に引込まれてい
る前記コントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎを経由
して該入出力回路３が故障の発生を検知する。故障の発
生情報は前記入出力回路３から検出Ｉ／Ｆ８を経由して
ＣＰＵ４に入力される。前述したＲＯＭ２に格納されて
いる各種プログラムのうちの該当プログラムがＣＰＵ４
へ読み込まれ、該ＣＰＵ４は表示Ｉ／Ｆ９を経由して図
２に示すごとく表示パネル１０の故障表示欄に「短絡故
障発生」等と表示する。
のコントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎ又は電動ア
クチュエータ６ａ，６ｂ…６ｎ自体のいずれかに接地短
絡故障が発生した場合は、入出力回路３に引込まれてい
る前記コントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎを経由
して該入出力回路３が故障の発生を検知する。故障の発
生情報は前記入出力回路３から検出Ｉ／Ｆ８を経由して
ＣＰＵ４に入力される。前述したＲＯＭ２に格納されて
いる各種プログラムのうちの該当プログラムがＣＰＵ４
へ読み込まれ、該ＣＰＵ４は表示Ｉ／Ｆ９を経由して図
２に示すごとく表示パネル１０の故障表示欄に「短絡故
障発生」等と表示する。
【００１０】然るときは、オペレータは故障の発生を表
示パネル１０の故障表示によって認識し、本検出装置の
故障機器検索機能を動作させるためスイッチ１１をオン
する。前記スイッチ１１のオン情報は検出Ｉ／Ｆ８を経
由してＣＰＵ４に入力される。ＣＰＵ４は入出力回路３
から電動アクチュエータ群５へ配線されているコントロ
ーラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎを該入出力回路３内に
おいて全て切断する。次いで、前記出力ライン７ａ，７
ｂ…７ｎを入出力回路３内で順次１ラインずつ接続し、
入出力回路３から接続されたコントローラ出力ライン７
ａ，７ｂ…７ｎに対し順次短時間の検査電流を出力す
る。
示パネル１０の故障表示によって認識し、本検出装置の
故障機器検索機能を動作させるためスイッチ１１をオン
する。前記スイッチ１１のオン情報は検出Ｉ／Ｆ８を経
由してＣＰＵ４に入力される。ＣＰＵ４は入出力回路３
から電動アクチュエータ群５へ配線されているコントロ
ーラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎを該入出力回路３内に
おいて全て切断する。次いで、前記出力ライン７ａ，７
ｂ…７ｎを入出力回路３内で順次１ラインずつ接続し、
入出力回路３から接続されたコントローラ出力ライン７
ａ，７ｂ…７ｎに対し順次短時間の検査電流を出力す
る。
【００１１】その結果、入出力回路３で前記検査接続ラ
インに接地短絡が検出されなかった場合は、該入出力回
路３から正常情報を検出Ｉ／Ｆ８を経由してＣＰＵ４に
入力する。ＣＰＵ４は前記正常情報に基づき表示Ｉ／Ｆ
９を経由して表示パネル１０のライン番号表示欄にコン
トローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎのうちの検査接続
ライン番号及び、故障表示欄に「ＯＫ」等の正常情報を
表示する。而して、図３は接地短絡検査を順次行ってコ
ントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎの２番目のライ
ン即ち、コントローラ出力ライン７ｂが正常であったと
きの表示例である。
インに接地短絡が検出されなかった場合は、該入出力回
路３から正常情報を検出Ｉ／Ｆ８を経由してＣＰＵ４に
入力する。ＣＰＵ４は前記正常情報に基づき表示Ｉ／Ｆ
９を経由して表示パネル１０のライン番号表示欄にコン
トローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎのうちの検査接続
ライン番号及び、故障表示欄に「ＯＫ」等の正常情報を
表示する。而して、図３は接地短絡検査を順次行ってコ
ントローラ出力ライン７ａ，７ｂ…７ｎの２番目のライ
ン即ち、コントローラ出力ライン７ｂが正常であったと
きの表示例である。
【００１２】一方、前述のコントローラ出力ライン７
ａ，７ｂ…７ｎを順次１ラインずつ接続して検査電流を
出力した結果、該検査接続ラインに接地短絡が検出され
た場合は、該検査接続ラインの故障情報を前記入出力回
路３から検出Ｉ／Ｆ８を経由してＣＰＵ４へ入力する。
ＣＰＵ４は前記故障情報にもとづき表示Ｉ／Ｆ９を経由
して表示パネル１０のライン番号表示欄に、該当ライン
の番号を表示すると共に、故障表示欄に「負荷接地短絡
故障」等と故障情報を表示する。而して、図４は接地短
絡検査を順次行ってコントローラ出力ライン７ａ，７ｂ
…７ｎの３番目のライン即ち、コントローラ出力ライン
７ｃに接地短絡の故障が検索されたときの表示例であ
る。
ａ，７ｂ…７ｎを順次１ラインずつ接続して検査電流を
出力した結果、該検査接続ラインに接地短絡が検出され
た場合は、該検査接続ラインの故障情報を前記入出力回
路３から検出Ｉ／Ｆ８を経由してＣＰＵ４へ入力する。
ＣＰＵ４は前記故障情報にもとづき表示Ｉ／Ｆ９を経由
して表示パネル１０のライン番号表示欄に、該当ライン
の番号を表示すると共に、故障表示欄に「負荷接地短絡
故障」等と故障情報を表示する。而して、図４は接地短
絡検査を順次行ってコントローラ出力ライン７ａ，７ｂ
…７ｎの３番目のライン即ち、コントローラ出力ライン
７ｃに接地短絡の故障が検索されたときの表示例であ
る。
【００１３】斯くの如く、入出力回路３から電動アクチ
ュエータ群５に対し、コントローラ出力ライン７ａ，７
ｂ…７ｎを経由して順次１ラインずつ接地短絡検査を行
うので、自動的にして且つ、短時間のうちに接地短絡故
障個所の検索並びにその検索結果の表示が可能となる。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改
変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたも
のに及ぶことは当然である。
ュエータ群５に対し、コントローラ出力ライン７ａ，７
ｂ…７ｎを経由して順次１ラインずつ接地短絡検査を行
うので、自動的にして且つ、短時間のうちに接地短絡故
障個所の検索並びにその検索結果の表示が可能となる。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改
変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたも
のに及ぶことは当然である。
【００１４】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例にて詳述した
ように、複数の電動アクチュエータの中に接地短絡故障
が発生した場合は、故障した電動アクチュエータを自動
的に検索することにより、複数の電動アクチュエータの
中から故障個所を早急に発見できる。斯くして、短絡系
統に関連する他機器への故障の波及を防止すると共にメ
インテナンス性が向上する等、正に諸種の効果を奏する
発明である。
ように、複数の電動アクチュエータの中に接地短絡故障
が発生した場合は、故障した電動アクチュエータを自動
的に検索することにより、複数の電動アクチュエータの
中から故障個所を早急に発見できる。斯くして、短絡系
統に関連する他機器への故障の波及を防止すると共にメ
インテナンス性が向上する等、正に諸種の効果を奏する
発明である。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図２】故障発生時における表示パネル上の故障表示例
を示す解説図。
を示す解説図。
【図３】故障機器検索時における表示パネル上の正常表
示例を示す解説図。
示例を示す解説図。
【図４】故障機器検索時における表示パネル上の故障表
示例を示す解説図。
示例を示す解説図。
１ コントローラ ２ ＲＯＭ ３ 入出力回路 ４ ＣＰＵ ５ 電動アクチュエータ群 １０ 表示パネル １１ スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の電動アクチュエータをコントロー
ラによって制御するようにした建設機械に於て、前記コ
ントローラに故障検出手段及び故障機器検索手段を設
け、更に、該コントローラに故障表示手段を連結し、電
動アクチュエータの接地短絡時に、前記故障検出手段に
よる故障発生表示と前記故障機器検索手段による故障ア
クチュエータの検索結果を前記故障表示手段に表示でき
るようにしたことを特徴とする建設機械の負荷短絡自動
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15953193A JPH0718706A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 建設機械の負荷短絡自動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15953193A JPH0718706A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 建設機械の負荷短絡自動検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718706A true JPH0718706A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15695807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15953193A Pending JPH0718706A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 建設機械の負荷短絡自動検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718706A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090669A1 (fr) * | 2001-05-08 | 2002-11-14 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd | Machine-outil, son systeme de diagnostic de panne et son systeme d'entretien |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15953193A patent/JPH0718706A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002090669A1 (fr) * | 2001-05-08 | 2002-11-14 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd | Machine-outil, son systeme de diagnostic de panne et son systeme d'entretien |
| US7079982B2 (en) | 2001-05-08 | 2006-07-18 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Working machine, trouble diagnosis system of working machine, and maintenance system of working machine |
| US7222051B2 (en) | 2001-05-08 | 2007-05-22 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Working machine, failure diagnosis system for work machine and maintenance system for work machines |
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