JPH0798601A - 故障許容プログラマブルコントローラ - Google Patents
故障許容プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH0798601A JPH0798601A JP9346394A JP9346394A JPH0798601A JP H0798601 A JPH0798601 A JP H0798601A JP 9346394 A JP9346394 A JP 9346394A JP 9346394 A JP9346394 A JP 9346394A JP H0798601 A JPH0798601 A JP H0798601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modules
- load
- pair
- programmable logic
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/05—Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
- G05B19/054—Input/output
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/10—Plc systems
- G05B2219/14—Plc safety
- G05B2219/14113—Fault tolerant objectives for equipment, controller
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/10—Plc systems
- G05B2219/14—Plc safety
- G05B2219/14135—Single plc, load between two I-O to plus and two I-O to ground
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2015—Redundant power supplies
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 補助的な要素を必要とすることなしにPLC
と関連する負荷へ完全なる故障欠陥動作を与えるプログ
ラマブルロジックコントローラを提供する。 【構成】 プログラマブルロジックコントローラによっ
て遠隔的に制御される負荷とパワーライン導体との間に
冗長なモジュールが相互接続されている。コントローラ
内のサンプリングアルゴリズムが、継続して、モジュー
ルのいずれかにおける電気的故障の有無を継続して判別
し、且つモジュールを選択的に接続又は切断させて負荷
への動作パワーを維持する。
と関連する負荷へ完全なる故障欠陥動作を与えるプログ
ラマブルロジックコントローラを提供する。 【構成】 プログラマブルロジックコントローラによっ
て遠隔的に制御される負荷とパワーライン導体との間に
冗長なモジュールが相互接続されている。コントローラ
内のサンプリングアルゴリズムが、継続して、モジュー
ルのいずれかにおける電気的故障の有無を継続して判別
し、且つモジュールを選択的に接続又は切断させて負荷
への動作パワーを維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は処理制御の技術分野に関
するものであって、更に詳細には、故障許容プログラマ
ブルロジックコントローラ即ち書込可能論理制御器に関
するものである。
するものであって、更に詳細には、故障許容プログラマ
ブルロジックコントローラ即ち書込可能論理制御器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラを使用する
処理制御においては、種々の処理センサから入力信号を
採取し且つその処理の被制御要素へ出力信号を供給す
る。従って、その処理は、格納されているプログラムと
センサによって報告される処理条件の関数として制御さ
れる。勿論、多数及び多様な処理に対してこのような制
御を行なうことが可能であり、例えば、産業上の処理、
コンベアシステム、及び化学的、石油及び冶金的プロセ
スの逐次的な動作は、全て、プログラマブルコントロー
ラによって効果的に制御することが可能である。
処理制御においては、種々の処理センサから入力信号を
採取し且つその処理の被制御要素へ出力信号を供給す
る。従って、その処理は、格納されているプログラムと
センサによって報告される処理条件の関数として制御さ
れる。勿論、多数及び多様な処理に対してこのような制
御を行なうことが可能であり、例えば、産業上の処理、
コンベアシステム、及び化学的、石油及び冶金的プロセ
スの逐次的な動作は、全て、プログラマブルコントロー
ラによって効果的に制御することが可能である。
【0003】プログラマブルロジックコントローラ即ち
書込可能論理制御器(以下、「PLC」と呼称する)
は、広い意味において格納されているプログラムを実行
するためのデータプロセサから構成される中央処理装置
(CPU)と、プログラムを格納すると共に入力及び出
力のステータスに関するデータを格納するのに充分な寸
法を有するメモリユニットと、1個以上の電源とを有し
ている。更に、入力/出力モジュールが、中央処理装置
と入力装置及び制御下における処理の被制御要素との間
のインターフェースを与える。米国特許第4,293,
924号はこのような1つのモジュールについて記載し
ている。
書込可能論理制御器(以下、「PLC」と呼称する)
は、広い意味において格納されているプログラムを実行
するためのデータプロセサから構成される中央処理装置
(CPU)と、プログラムを格納すると共に入力及び出
力のステータスに関するデータを格納するのに充分な寸
法を有するメモリユニットと、1個以上の電源とを有し
ている。更に、入力/出力モジュールが、中央処理装置
と入力装置及び制御下における処理の被制御要素との間
のインターフェースを与える。米国特許第4,293,
924号はこのような1つのモジュールについて記載し
ている。
【0004】このようなPLCが例えば沖合石油掘削
機、医学的装置、原子核装置等の高感度の装置と共に使
用される場合には、PLCと関連するモジュールの何れ
かにおいて欠陥が発生した場合に、その関連する装置が
動作状態を維持することを確保するために補充的な回路
が必要である。いわゆる「故障許容」動作については、
米国特許第4,868,826号及び第4,967,3
47号に記載されており、その場合には、故障許容動作
を与えるためにディスクリート即ち個別的な回路構成要
素が使用されている。米国特許第4,926,281号
は、同様の結果を達成するために、クローバスイッチに
よって相互接続された一対の冗長モジュール及び補充的
論理回路を使用することを記載している。
機、医学的装置、原子核装置等の高感度の装置と共に使
用される場合には、PLCと関連するモジュールの何れ
かにおいて欠陥が発生した場合に、その関連する装置が
動作状態を維持することを確保するために補充的な回路
が必要である。いわゆる「故障許容」動作については、
米国特許第4,868,826号及び第4,967,3
47号に記載されており、その場合には、故障許容動作
を与えるためにディスクリート即ち個別的な回路構成要
素が使用されている。米国特許第4,926,281号
は、同様の結果を達成するために、クローバスイッチに
よって相互接続された一対の冗長モジュール及び補充的
論理回路を使用することを記載している。
【0005】米国特許第4,752,886号は、モジ
ュールのうちのいずれかにおいて欠陥が発生した場合に
関連する負荷の動作性を確保するために、PLCと関連
するモジュールのオンラインテスト方法について記載し
ている。スタンダードな「市販品」の構成要素を使用し
ているので、このアプローチは実現する上で比較的廉価
である。
ュールのうちのいずれかにおいて欠陥が発生した場合に
関連する負荷の動作性を確保するために、PLCと関連
するモジュールのオンラインテスト方法について記載し
ている。スタンダードな「市販品」の構成要素を使用し
ているので、このアプローチは実現する上で比較的廉価
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
とするところは、このような故障許容動作の従来技術に
おいて現在使用されている補充的構成要素及び関連する
カスタム化した回路を必要とすることなしに、PLCと
関連する負荷に対して完全な故障許容動作を提供するこ
とである。
とするところは、このような故障許容動作の従来技術に
おいて現在使用されている補充的構成要素及び関連する
カスタム化した回路を必要とすることなしに、PLCと
関連する負荷に対して完全な故障許容動作を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コスト
をかなり低下させて故障許容動作を提供するために、複
数個のスタンダードな市販されているI/Oモジュール
によってPLCを高感度の負荷と相互接続させている。
DCパワー分配システムの両側においてラインと負荷と
の間において一対の同様のモジュールを冗長的に相互接
続させる。PLC内のサンプリングアルゴリズムが、欠
陥の発生に関してモジュールを継続的にテストし、且つ
負荷へのパワーを中断することなしに、欠陥が発生した
モジュールを切断する。
をかなり低下させて故障許容動作を提供するために、複
数個のスタンダードな市販されているI/Oモジュール
によってPLCを高感度の負荷と相互接続させている。
DCパワー分配システムの両側においてラインと負荷と
の間において一対の同様のモジュールを冗長的に相互接
続させる。PLC内のサンプリングアルゴリズムが、欠
陥の発生に関してモジュールを継続的にテストし、且つ
負荷へのパワーを中断することなしに、欠陥が発生した
モジュールを切断する。
【0008】
【実施例】本発明を詳細に説明する前に、例えば米国特
許第4,628,397号に記載されているようなPL
Cの動作について概観しておくことが好適である。図1
のPLC10は、中央処理装置(CPU)11と、I/
Oコントローラ12と、複数個のI/Oモジュール14
A−14Dと、各モジュールをI/Oコントローラと相
互接続させるデータバス13とを有している。これらの
構成要素は、CPUを除いて、通常、コントローラのI
/Oシステムを構成している。CPUは、実質的には、
従来の構成のものとすることが可能であり、且つ、デー
タ処理及び制御のために1個又はそれ以上のマイクロプ
ロセサ及び動作プログラム、入力/出力データ、及び格
納されているプログラムを実行する上で使用し且つ制御
を実行するためのその他の計算した、中間の又は永久的
なデータを格納するためのメモリを有することが可能で
ある。更に、例えば電源等のその他の従来の構成要素
は、CPUを完全に機能的なものとさせるために必要に
応じて設けられる。I/Oコントローラ12は、種々の
モジュールとCPUとの間で交換される情報の制御を与
える。
許第4,628,397号に記載されているようなPL
Cの動作について概観しておくことが好適である。図1
のPLC10は、中央処理装置(CPU)11と、I/
Oコントローラ12と、複数個のI/Oモジュール14
A−14Dと、各モジュールをI/Oコントローラと相
互接続させるデータバス13とを有している。これらの
構成要素は、CPUを除いて、通常、コントローラのI
/Oシステムを構成している。CPUは、実質的には、
従来の構成のものとすることが可能であり、且つ、デー
タ処理及び制御のために1個又はそれ以上のマイクロプ
ロセサ及び動作プログラム、入力/出力データ、及び格
納されているプログラムを実行する上で使用し且つ制御
を実行するためのその他の計算した、中間の又は永久的
なデータを格納するためのメモリを有することが可能で
ある。更に、例えば電源等のその他の従来の構成要素
は、CPUを完全に機能的なものとさせるために必要に
応じて設けられる。I/Oコントローラ12は、種々の
モジュールとCPUとの間で交換される情報の制御を与
える。
【0009】各モジュールは、CPU及びI/Oコント
ローラから離隔し且つ例えば負荷21として示した如く
制御される処理に近接して別々に位置させることが可能
である。図示例においては3つのモジュールのみが示さ
れているが、実際の数はそれよりもかなり大きなものと
することが可能であることに注意すべきである。例え
ば、以下に説明するシステムにおいては、16個の別々
のモジュールを容易に組込むことが可能である。各モジ
ュールは、互いに独立しており、且つ他の全てのモジュ
ールによって制御される処理とは異なる処理の制御に対
して専用のものとすることが可能である。データバス1
3は、好適には、直列リンクであるが、CPUとモジュ
ールとの間の信号の並列的な伝送が可能であるように容
易に構成することが可能である。いずれの場合において
も、CPUとコミュニケーションを行なうためにモジュ
ールはデータバスへ接続されている。このデータバス
は、導体のツイスト対、同軸ケーブル、又はオプティカ
ルファイバケーブルを有することが可能であり、コスト
及び入手可能性を考慮していずれかを使用することが可
能である。
ローラから離隔し且つ例えば負荷21として示した如く
制御される処理に近接して別々に位置させることが可能
である。図示例においては3つのモジュールのみが示さ
れているが、実際の数はそれよりもかなり大きなものと
することが可能であることに注意すべきである。例え
ば、以下に説明するシステムにおいては、16個の別々
のモジュールを容易に組込むことが可能である。各モジ
ュールは、互いに独立しており、且つ他の全てのモジュ
ールによって制御される処理とは異なる処理の制御に対
して専用のものとすることが可能である。データバス1
3は、好適には、直列リンクであるが、CPUとモジュ
ールとの間の信号の並列的な伝送が可能であるように容
易に構成することが可能である。いずれの場合において
も、CPUとコミュニケーションを行なうためにモジュ
ールはデータバスへ接続されている。このデータバス
は、導体のツイスト対、同軸ケーブル、又はオプティカ
ルファイバケーブルを有することが可能であり、コスト
及び入手可能性を考慮していずれかを使用することが可
能である。
【0010】各モジュールはマイクロプロセサ19を有
しており、そのマイクロプロセサ19はCPUと情報を
交換するためのインターフェースポートを有すると共
に、格納されている動作プログラムを実現するための関
連するメモリ(不図示)を有しており、その格納されて
いる動作プログラムによって、モジュールの種々の構成
要素が制御され且つ発生した欠陥に対しての診断が行な
われる。更に、各モジュールは、複数個の個別的なI/
Oポイント20を有しており、各ポイントは入力ポイン
ト又は出力ポイントの何れかとして選択的に動作するこ
とが可能であり、且つ各ポイントは個別的に導体を介し
て被制御処理の入力又は出力要素に対して直接的にイン
ターフェースを行なう。又、各モジュールは、I/Oポ
イントをマイクロコントローラと相互接続させるための
データバス15を有している。I/Oポイントの数は、
熱散逸及びマイクロコントローラの制限等の実際的な考
慮事項に依存する。1つの例として、1個のモジュール
当たり16個のI/Oポイントを設けることが極めて実
際的であり且つ便利であることが判明した。
しており、そのマイクロプロセサ19はCPUと情報を
交換するためのインターフェースポートを有すると共
に、格納されている動作プログラムを実現するための関
連するメモリ(不図示)を有しており、その格納されて
いる動作プログラムによって、モジュールの種々の構成
要素が制御され且つ発生した欠陥に対しての診断が行な
われる。更に、各モジュールは、複数個の個別的なI/
Oポイント20を有しており、各ポイントは入力ポイン
ト又は出力ポイントの何れかとして選択的に動作するこ
とが可能であり、且つ各ポイントは個別的に導体を介し
て被制御処理の入力又は出力要素に対して直接的にイン
ターフェースを行なう。又、各モジュールは、I/Oポ
イントをマイクロコントローラと相互接続させるための
データバス15を有している。I/Oポイントの数は、
熱散逸及びマイクロコントローラの制限等の実際的な考
慮事項に依存する。1つの例として、1個のモジュール
当たり16個のI/Oポイントを設けることが極めて実
際的であり且つ便利であることが判明した。
【0011】入力構成要素及び出力構成要素の信頼性及
び機能性を検証し、且つメインテナンス及びトラブルシ
ューティング即ち問題点の発見のために、モニタユニッ
ト16が設けられている。このモニタはハンドヘルド型
であり、従ってそれは1つのモジュールから別のモジュ
ールへ容易に且つ便利に移動させることが可能である。
このモニタは、モジュールに装着されているコネクタと
接続するための別のコネクタを有するケーブル15によ
って各モジュールに接続するように構成されている。こ
のモニタは、キーパッド17及びディスプレイ18を有
しており、モジュールのI/Oポイントをモニタすると
共に制御することを可能としており、且つモジュールに
関する診断情報の表示を与える。
び機能性を検証し、且つメインテナンス及びトラブルシ
ューティング即ち問題点の発見のために、モニタユニッ
ト16が設けられている。このモニタはハンドヘルド型
であり、従ってそれは1つのモジュールから別のモジュ
ールへ容易に且つ便利に移動させることが可能である。
このモニタは、モジュールに装着されているコネクタと
接続するための別のコネクタを有するケーブル15によ
って各モジュールに接続するように構成されている。こ
のモニタは、キーパッド17及びディスプレイ18を有
しており、モジュールのI/Oポイントをモニタすると
共に制御することを可能としており、且つモジュールに
関する診断情報の表示を与える。
【0012】各モジュールにおいては、更に、I/Oポ
イントを関連する負荷21と相互接続させるスイッチン
グ回路(不図示)が設けられている。好適なスイッチン
グ回路は、何れの場合においても、負荷への電流を表わ
す信号を供給するための手段を具備するシャント電流経
路を有するものである。最も好適なスイッチング回路は
絶縁ゲートトランジスタ(以後、「IGT」と呼称す
る)であり、それは、ゲート動作させて導通状態及び非
導通状態とさせることの可能なパワー半導体装置を有し
ている。即ち、IGTは、そのゲート端子によってター
ンオン及びターンオフさせることが可能である。このI
GTの幾つかの変形例としては、全体的なIGT電流の
比例的部分を担持すべく設けられたIGTのセクション
である電流エミュレーションセクションがある。このエ
ミュレーションセクションは、大きな回路電流を散逸さ
せるための手段を設けることなしに、全体的な電流をモ
ニタするために使用することが可能であるという点にお
いて有益的である。単一ゲート信号が、IGTの主要セ
クション及びそのエミュレーションセクションの両方に
おける電流の流れを制御する。絶縁ゲートトランジスタ
については、前述した米国特許第4,628,397号
に完全に記載されている。
イントを関連する負荷21と相互接続させるスイッチン
グ回路(不図示)が設けられている。好適なスイッチン
グ回路は、何れの場合においても、負荷への電流を表わ
す信号を供給するための手段を具備するシャント電流経
路を有するものである。最も好適なスイッチング回路は
絶縁ゲートトランジスタ(以後、「IGT」と呼称す
る)であり、それは、ゲート動作させて導通状態及び非
導通状態とさせることの可能なパワー半導体装置を有し
ている。即ち、IGTは、そのゲート端子によってター
ンオン及びターンオフさせることが可能である。このI
GTの幾つかの変形例としては、全体的なIGT電流の
比例的部分を担持すべく設けられたIGTのセクション
である電流エミュレーションセクションがある。このエ
ミュレーションセクションは、大きな回路電流を散逸さ
せるための手段を設けることなしに、全体的な電流をモ
ニタするために使用することが可能であるという点にお
いて有益的である。単一ゲート信号が、IGTの主要セ
クション及びそのエミュレーションセクションの両方に
おける電流の流れを制御する。絶縁ゲートトランジスタ
については、前述した米国特許第4,628,397号
に完全に記載されている。
【0013】本発明に基づく故障許容回路22は、図2
に示してあり、一対のモジュール14A,14Bを有し
ており、それらは、DCパワー分配システムの正のライ
ンバス23と、正のパワー導体25によって関連する負
荷21の片側へ接続している正の負荷バス27との間に
相互接続されている。同様の一対のモジュール14C,
14Dが、DCパワーシステムの負のラインバス24
と、負のパワー導体26によって負荷の反対側へ接続し
ている負の負荷バス28との間に接続されている。各モ
ジュールは、IGTを有しており、図示していないが、
米国特許第4,628,397号に記載されているよう
な態様で動作する。モジュールへの動作パワーが供給さ
れることを確保するために、負荷の同一側と接続してい
る各モジュールは電源A及び電源Bとして示した異なる
動作電源と接続している。何れか一方は、一組のバッテ
リ又は補助的なDC発電器を有することが可能である。
電源のうちの1つが故障した場合には、少なくとも一対
のモジュールは負荷に対して電源を継続して供給すべく
動作可能である。別々の電源を設けることは本発明の重
要な特徴の1つである。正の負荷バス27と接続する正
のパワー導体25と負の負荷バス28と接続する負のパ
ワー導体26とを区別するために、モジュール及びコン
トローラ12(図1)を相互接続するデータバス13
は、点線内に示してあり、且つモジュールと負荷とを相
互接続するデータバス15は想像線で示してある。別の
特徴としては、負荷の両側にモジュールを設ける冗長な
配列とすることであり、これにより、負荷の何れかの側
におけるモジュールの1つが故障した場合においても負
荷が動作状態に維持されることを確保している。
に示してあり、一対のモジュール14A,14Bを有し
ており、それらは、DCパワー分配システムの正のライ
ンバス23と、正のパワー導体25によって関連する負
荷21の片側へ接続している正の負荷バス27との間に
相互接続されている。同様の一対のモジュール14C,
14Dが、DCパワーシステムの負のラインバス24
と、負のパワー導体26によって負荷の反対側へ接続し
ている負の負荷バス28との間に接続されている。各モ
ジュールは、IGTを有しており、図示していないが、
米国特許第4,628,397号に記載されているよう
な態様で動作する。モジュールへの動作パワーが供給さ
れることを確保するために、負荷の同一側と接続してい
る各モジュールは電源A及び電源Bとして示した異なる
動作電源と接続している。何れか一方は、一組のバッテ
リ又は補助的なDC発電器を有することが可能である。
電源のうちの1つが故障した場合には、少なくとも一対
のモジュールは負荷に対して電源を継続して供給すべく
動作可能である。別々の電源を設けることは本発明の重
要な特徴の1つである。正の負荷バス27と接続する正
のパワー導体25と負の負荷バス28と接続する負のパ
ワー導体26とを区別するために、モジュール及びコン
トローラ12(図1)を相互接続するデータバス13
は、点線内に示してあり、且つモジュールと負荷とを相
互接続するデータバス15は想像線で示してある。別の
特徴としては、負荷の両側にモジュールを設ける冗長な
配列とすることであり、これにより、負荷の何れかの側
におけるモジュールの1つが故障した場合においても負
荷が動作状態に維持されることを確保している。
【0014】更に、本発明によれば、各モジュールは、
負荷へ情報を供給し且つ負荷と関連する種々のセンサか
らの情報を受取る入力モジュール及び出力モジュールの
両方として接続されている。図2に示した構成において
は、モジュール14A及び14Cはオン状態にあり、そ
れらと関連するIGTはターンオンされ、且つモジュー
ル14B,14Dはオフ状態にあり、それらと関連する
IGTはターンオフされている。これらのモジュールの
うちの1つ又はそれらのIGTの何れかが故障した場合
においても関連する負荷の動作性を確保するために、図
3及び4におけるサンプリングアルゴリズムが図1のP
LC10のCPU11内において使用されている。負荷
を電源から自動的に切断する前に、供給バスの同一側に
接続しているモジュールの両方が故障乃至は欠陥状態を
表わすものでなければならない。図3のアルゴリズム2
9及び図4のアルゴリズム95は、関連するIGTを横
断しての電圧の有無及びIGTが動作可能状態であるか
否かを表わすためにIGTを介しての電流が存在するこ
とを決定する。これらのアルゴリズムにおいて、
「A」、「B」、「C」、「D」は、夫々、モジュール
14A,14B,14C,14Dと関連するIGTを表
わしている。図3のアルゴリズム29は、図2の負荷2
1が脱勢された場合、即ち「オフ」である場合に、関連
するIGTをテストするように構成されており、且つ図
4のアルゴリズム95は、負荷が付勢された場合、即ち
「オン」である場合に、関連するIGTをテストするよ
うに構成されている。モジュール構成要素の動作可能性
を決定するために負荷をパルス動作させる方法は、前述
した米国特許第4,752,886号に記載されてい
る。
負荷へ情報を供給し且つ負荷と関連する種々のセンサか
らの情報を受取る入力モジュール及び出力モジュールの
両方として接続されている。図2に示した構成において
は、モジュール14A及び14Cはオン状態にあり、そ
れらと関連するIGTはターンオンされ、且つモジュー
ル14B,14Dはオフ状態にあり、それらと関連する
IGTはターンオフされている。これらのモジュールの
うちの1つ又はそれらのIGTの何れかが故障した場合
においても関連する負荷の動作性を確保するために、図
3及び4におけるサンプリングアルゴリズムが図1のP
LC10のCPU11内において使用されている。負荷
を電源から自動的に切断する前に、供給バスの同一側に
接続しているモジュールの両方が故障乃至は欠陥状態を
表わすものでなければならない。図3のアルゴリズム2
9及び図4のアルゴリズム95は、関連するIGTを横
断しての電圧の有無及びIGTが動作可能状態であるか
否かを表わすためにIGTを介しての電流が存在するこ
とを決定する。これらのアルゴリズムにおいて、
「A」、「B」、「C」、「D」は、夫々、モジュール
14A,14B,14C,14Dと関連するIGTを表
わしている。図3のアルゴリズム29は、図2の負荷2
1が脱勢された場合、即ち「オフ」である場合に、関連
するIGTをテストするように構成されており、且つ図
4のアルゴリズム95は、負荷が付勢された場合、即ち
「オン」である場合に、関連するIGTをテストするよ
うに構成されている。モジュール構成要素の動作可能性
を決定するために負荷をパルス動作させる方法は、前述
した米国特許第4,752,886号に記載されてい
る。
【0015】次に、図3を参照すると、A及びBを横断
して電圧が存在するか否かを判別し(30,31)、存
在する場合には、Cが閉成され(33)且つAがパルス
動作される(34)。電圧が存在しない場合には、欠陥
乃至故障状態がCPUへ報告され(32)且つテストが
停止される(57)。Aを介して電流が存在するか否か
の判別が行なわれ(35)、電流が存在しない場合に
は、Aが故障しているものとして報告され(36)且つ
テストが停止される(57)。Aを介して電流が存在す
る場合には、Aを横断しての電圧が測定され(37)、
且つこのような電圧が存在する場合にはAが故障したも
のとして報告され(38)且つテストが停止される(5
7)。Aを横断して電圧が存在しない場合には、Bがパ
ルス動作され(39)且つBを介しての電流が判別され
る(40)。電流が存在しない場合には、Bが故障した
ものとして報告され(41)、且つテストが停止される
(57)。Bを介して電流が存在する場合には、Bを横
断しての電圧を測定し(42)、Bを横断して電圧が存
在する場合には、Bが故障したものとして報告される
(43)。次に、C及びDを横断しての電圧が判別され
(44)、電圧が存在しない場合には、CPUに対して
故障が報告され、且つテストが停止される(57)。C
及びDを横断して電圧が存在する場合には、Aが閉成さ
れ(46)且つCがパルス動作される(47)。Cを介
しての電流が測定され(48)、且つ電流が存在しない
場合には、Cが故障したものとして報告され(49)且
つテストが停止される(57)。Cを横断しての電圧が
測定され(50)、且つ電圧が存在する場合には、Cが
故障したものとして報告され(51)、且つテストが停
止される(57)。次いで、Dがパルス動作され(5
2)、且つDを介しての電流が測定され(53)、且つ
電流が存在しない場合には、Dが故障したものとして報
告され(54)、テストが停止される(57)。Dを横
断しての電圧が測定され(55)、電圧が存在する場合
には、Dが故障したものとして報告され(56)、且つ
テストが停止される(57)。Dを横断して電圧が存在
しない場合には、1テストサイクルに対してサンプリン
グが完了する。
して電圧が存在するか否かを判別し(30,31)、存
在する場合には、Cが閉成され(33)且つAがパルス
動作される(34)。電圧が存在しない場合には、欠陥
乃至故障状態がCPUへ報告され(32)且つテストが
停止される(57)。Aを介して電流が存在するか否か
の判別が行なわれ(35)、電流が存在しない場合に
は、Aが故障しているものとして報告され(36)且つ
テストが停止される(57)。Aを介して電流が存在す
る場合には、Aを横断しての電圧が測定され(37)、
且つこのような電圧が存在する場合にはAが故障したも
のとして報告され(38)且つテストが停止される(5
7)。Aを横断して電圧が存在しない場合には、Bがパ
ルス動作され(39)且つBを介しての電流が判別され
る(40)。電流が存在しない場合には、Bが故障した
ものとして報告され(41)、且つテストが停止される
(57)。Bを介して電流が存在する場合には、Bを横
断しての電圧を測定し(42)、Bを横断して電圧が存
在する場合には、Bが故障したものとして報告される
(43)。次に、C及びDを横断しての電圧が判別され
(44)、電圧が存在しない場合には、CPUに対して
故障が報告され、且つテストが停止される(57)。C
及びDを横断して電圧が存在する場合には、Aが閉成さ
れ(46)且つCがパルス動作される(47)。Cを介
しての電流が測定され(48)、且つ電流が存在しない
場合には、Cが故障したものとして報告され(49)且
つテストが停止される(57)。Cを横断しての電圧が
測定され(50)、且つ電圧が存在する場合には、Cが
故障したものとして報告され(51)、且つテストが停
止される(57)。次いで、Dがパルス動作され(5
2)、且つDを介しての電流が測定され(53)、且つ
電流が存在しない場合には、Dが故障したものとして報
告され(54)、テストが停止される(57)。Dを横
断しての電圧が測定され(55)、電圧が存在する場合
には、Dが故障したものとして報告され(56)、且つ
テストが停止される(57)。Dを横断して電圧が存在
しない場合には、1テストサイクルに対してサンプリン
グが完了する。
【0016】「オン」状態にある負荷に対するアルゴリ
ズム95が図4に示されており、それが開始すると(5
8)、A又はBの何れかを介して電流が存在するか否か
の判別が行なわれ(59)、電流が存在しない場合に
は、CPUに対して故障が報告され(60)、且つテス
トが停止される(94)。電流が存在する場合には、A
がパルス動作され(61)、Aを横断しての電圧が測定
され(62)、且つ電圧が存在する場合には、Bが故障
したものとして報告され(63)、且つテストが停止さ
れる(94)。電圧が存在しない場合には、Bがパルス
動作され(64)、Bを横断しての電圧が測定され(6
5)、電圧が存在する場合には、Aが故障したものとし
て報告され(66)、且つテストが停止される(9
4)。電圧が存在しない場合には、Aが開成され(6
7)、Bがパルス動作され(68)、Bを横断しての電
圧が測定される(69)。
ズム95が図4に示されており、それが開始すると(5
8)、A又はBの何れかを介して電流が存在するか否か
の判別が行なわれ(59)、電流が存在しない場合に
は、CPUに対して故障が報告され(60)、且つテス
トが停止される(94)。電流が存在する場合には、A
がパルス動作され(61)、Aを横断しての電圧が測定
され(62)、且つ電圧が存在する場合には、Bが故障
したものとして報告され(63)、且つテストが停止さ
れる(94)。電圧が存在しない場合には、Bがパルス
動作され(64)、Bを横断しての電圧が測定され(6
5)、電圧が存在する場合には、Aが故障したものとし
て報告され(66)、且つテストが停止される(9
4)。電圧が存在しない場合には、Aが開成され(6
7)、Bがパルス動作され(68)、Bを横断しての電
圧が測定される(69)。
【0017】Bを横断して電圧が存在しない場合には、
Aが故障したものとして報告され(70)、且つテスト
が停止される(94)。Bを横断して電圧が存在する場
合には、Aが閉成され(71)、Bが開成され(7
2)、Aがパルス動作される(73)。Aを横断しての
電圧が測定され(74)、且つ電圧が存在しない場合に
は、Bが故障したものとして報告され(75)、且つテ
ストが停止される。C又はDを介しての電流が測定され
(77)、且つ電流が存在しない場合には、CPUに対
して故障が報告され(78)、テストが停止される(9
4)。電流が存在する場合には、Cがパルス動作され
(79)、且つCを横断しての電圧が測定される(8
0)。電圧が存在する場合には、Dが故障したものとし
て報告され(81)、且つテストが停止される(9
4)。電圧が存在しない場合には、Dがパルス動作され
(82)且つDを横断しての電圧が測定される(8
3)。電圧が存在する場合には、Cが故障したものとし
て報告され(84)、且つテストが停止される(9
4)。電圧が存在しない場合には、Cが開成され(8
5)、Dがパルス動作される(86)。
Aが故障したものとして報告され(70)、且つテスト
が停止される(94)。Bを横断して電圧が存在する場
合には、Aが閉成され(71)、Bが開成され(7
2)、Aがパルス動作される(73)。Aを横断しての
電圧が測定され(74)、且つ電圧が存在しない場合に
は、Bが故障したものとして報告され(75)、且つテ
ストが停止される。C又はDを介しての電流が測定され
(77)、且つ電流が存在しない場合には、CPUに対
して故障が報告され(78)、テストが停止される(9
4)。電流が存在する場合には、Cがパルス動作され
(79)、且つCを横断しての電圧が測定される(8
0)。電圧が存在する場合には、Dが故障したものとし
て報告され(81)、且つテストが停止される(9
4)。電圧が存在しない場合には、Dがパルス動作され
(82)且つDを横断しての電圧が測定される(8
3)。電圧が存在する場合には、Cが故障したものとし
て報告され(84)、且つテストが停止される(9
4)。電圧が存在しない場合には、Cが開成され(8
5)、Dがパルス動作される(86)。
【0018】Dを横断しての電圧が測定され、且つ電圧
が存在する場合には(88)、Cが故障したものとして
報告され且つテストが停止される(94)。電圧が存在
する場合には、Cが閉成され(89)、Dが開成され
(90)且つCがパルス動作される(91)。Cを横断
しての電圧が測定され(92)、且つ電圧が存在しない
場合には、Dが故障したものとして報告され(93)、
且つテストが停止される(94)。電圧が存在する場合
には、テストが終了される。
が存在する場合には(88)、Cが故障したものとして
報告され且つテストが停止される(94)。電圧が存在
する場合には、Cが閉成され(89)、Dが開成され
(90)且つCがパルス動作される(91)。Cを横断
しての電圧が測定され(92)、且つ電圧が存在しない
場合には、Dが故障したものとして報告され(93)、
且つテストが停止される(94)。電圧が存在する場合
には、テストが終了される。
【0019】以上、関連する負荷に対して故障許容動作
を与えるPLCについて説明した。PLCは、複数個の
I/Oモジュールによって負荷と相互接続されており、
該モジュールのうちの一対が負荷を正のパワーバスと相
互接続させており、且つ該モジュールの別の対が負荷を
負のパワーバスと相互接続している。PLC内に格納さ
れているサンプリングアルゴリズムは、モジュールを継
続的にテストして、これらのモジュールのうちの何れか
が故障状態となったか否かを判別する。
を与えるPLCについて説明した。PLCは、複数個の
I/Oモジュールによって負荷と相互接続されており、
該モジュールのうちの一対が負荷を正のパワーバスと相
互接続させており、且つ該モジュールの別の対が負荷を
負のパワーバスと相互接続している。PLC内に格納さ
れているサンプリングアルゴリズムは、モジュールを継
続的にテストして、これらのモジュールのうちの何れか
が故障状態となったか否かを判別する。
【0020】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 従来技術に基づく複数個のI/Oモジュール
を有するPLCシステムの概略ブロック図。
を有するPLCシステムの概略ブロック図。
【図2】 本発明に基づく電源及び負荷を具備する図1
のモジュールの冗長相互接続状態を示した概略図。
のモジュールの冗長相互接続状態を示した概略図。
【図3】 オフ状態にある図4の負荷に対してのサンプ
リングアルゴリズムのフローチャート図。
リングアルゴリズムのフローチャート図。
【図4】 オン状態にある図4の負荷に対するサンプリ
ングアルゴリズムのフローチャート図。
ングアルゴリズムのフローチャート図。
10 PLC 11 CPU 12 I/Oコントローラ 13 データバス 14 I/Oモジュール 19 マイクロコントローラ 20 I/Oポイント 21 負荷 22 故障許容回路 23 正のラインバス 24 負のラインバス 25 正のパワー導体 27 正の負荷バス 28 負の負荷バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ ジョン シエリ アメリカ合衆国, バージニア 22721, グレイブス ミル, ジェネラル デリ バリー (番地の表示なし)
Claims (20)
- 【請求項1】 故障許容プログラマブルロジックコント
ローラにおいて、 中央処理装置が設けられており、 前記中央処理装置と動作接続しており且つ出力制御信号
を供給するコントローラユニットが設けられており、 前記コントローラと接続しており且つ前記出力制御信号
を受取る一対の第一I/Oモジュールが設けられてお
り、前記第一モジュールは正のパワーバスと負荷との間
を相互接続しており、 前記コントローラと接続しており且つ前記出力制御信号
を受取る一対の第二I/Oモジュールが設けられてお
り、前記第二モジュールは負のパワーバスと前記負荷と
の間を相互接続しており、前記第一又は第二I/Oモジ
ュールの何れか1つが故障した場合に前記負荷が動作状
態を維持することを特徴とする故障許容プログラマブル
ロジックコントローラ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第一及び第二モ
ジュールが電子スイッチを有することを特徴とする故障
許容プログラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項3】 請求項2において、前記電子スイッチが
電圧及び電流を測定する手段を有することを特徴とする
故障許容プログラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項4】 請求項1において、前記電子スイッチが
トランジスタを有することを特徴とする故障許容プログ
ラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項5】 請求項4において、前記電子スイッチが
絶縁ゲートトランジスタを有することを特徴とする故障
許容プログラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項6】 請求項1において、前記中央処理装置が
第一データバスによって前記モジュールと相互接続され
ていることを特徴とする故障許容プログラマブルロジッ
クコントローラ。 - 【請求項7】 請求項1において、前記モジュールが第
二データバスによって互いに及び前記負荷と相互接続さ
れていることを特徴とする故障許容プログラマブルロジ
ックコントローラ。 - 【請求項8】 請求項1において、前記第一モジュール
が並列接続されていることを特徴とする故障許容プログ
ラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項9】 請求項1において、前記第二モジュール
が並列接続されていることを特徴とする故障許容プログ
ラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項10】 請求項1において、前記第一モジュー
ルのうちの1つが第一電源へ接続しており、且つ前記第
一モジュールのうちの他方が前記第一電源と電気的に分
離されている第二電源へ接続していることを特徴とする
故障許容プログラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項11】 請求項1において、前記第二モジュー
ルのうちの1つが第一電源へ接続しており、且つ前記第
二モジュールのうちの他方が前記第一電源と電気的に分
離されている第二電源へ接続していることを特徴とする
故障許容プログラマブルロジックコントローラ。 - 【請求項12】 電子負荷に対して故障許容動作を与え
る方法において、 中央処理装置とコントローラユニットとを具備するプロ
グラマブルロジックコントローラを用意し、 前記コントローラユニットと負荷との間において各々が
電子スイッチを具備する複数個のI/Oモジュールを接
続し、 正のパワーバスと前記負荷への正の入力との間に第一対
の前記I/Oモジュールを接続し、 負のパワーバスと前記負荷の負の入力との間に第二対の
前記I/Oモジュールを接続する、上記各ステップを有
することを特徴とする方法。 - 【請求項13】 請求項12において、前記第一対から
の1つのモジュールと前記第二対からの1つのモジュー
ルとを第一共通電源へ接続するステップを有することを
特徴とする方法。 - 【請求項14】 請求項13において、前記第一対から
の別のモジュールと前記第二対からの別のモジュールと
を前記第一電源から電気的に分離した第二共通電源へ接
続するステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項15】 請求項12において、前記第一対のモ
ジュール内の第一電子スイッチを介しての電流を測定
し、且つ前記第一対内の両方の前記電子スイッチからの
電流が存在しない場合に前記負荷を切断する、上記各ス
テップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項16】 請求項12において、前記第二対のモ
ジュールを介しての電流を測定し、且つ前記第二対内の
両方の前記電子スイッチからの電流が存在しない場合に
前記負荷を切断する、上記各ステップを有することを特
徴とする方法。 - 【請求項17】 請求項12において、前記第一電子ス
イッチのうちの1つへ電流が印加され且つ前記1つの第
一電子スイッチを横断しての電圧が検知される場合に、
前記中央処理装置へ欠陥条件を報告するステップを有す
ることを特徴とする方法。 - 【請求項18】 請求項12において、前記第二スイッ
チのうちの1つへ電流が印加され且つ前記1つの第二電
子スイッチを横断して電圧が測定される場合に、欠陥条
件を報告するステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項19】 請求項17において、前記負荷が付勢
される場合に前記第一電子スイッチへ前記電流を印加す
ることを特徴とする方法。 - 【請求項20】 請求項17において、前記負荷が脱勢
される場合に前記第二電子スイッチへ前記電流が印加さ
れることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US5702493A | 1993-05-05 | 1993-05-05 | |
US57024 | 1993-05-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798601A true JPH0798601A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=22008030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9346394A Pending JPH0798601A (ja) | 1993-05-05 | 1994-05-02 | 故障許容プログラマブルコントローラ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798601A (ja) |
BR (1) | BR9401872A (ja) |
CA (1) | CA2122384A1 (ja) |
DE (1) | DE4415541A1 (ja) |
GB (1) | GB2277814B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113791601A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-12-14 | 南通大学 | 一种具有故障自诊断隔离能力的控制器设计方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2295032A (en) * | 1994-11-14 | 1996-05-15 | Ibm | Fault tolerant cooling in a data storage system |
SE524639C2 (sv) | 2002-10-15 | 2004-09-07 | Abb As | Feldetektering i en industriell kontroller under säkerhetsrelaterad styrning |
SE0203819D0 (sv) | 2002-12-19 | 2002-12-19 | Abb As | Method to increase the safety integrity level of a control system |
DE10358989A1 (de) * | 2003-12-16 | 2005-08-04 | Siemens Ag | Redundantes Steuersystem |
DE102004039698B4 (de) | 2004-08-16 | 2007-04-19 | Siemens Ag | Peripherieeinheit für ein Automatisierungsgerät und redundantes Steuersystem mit solchen Peripherieeinheiten |
US8260487B2 (en) | 2008-01-08 | 2012-09-04 | General Electric Company | Methods and systems for vital bus architecture |
CN105700354B (zh) * | 2016-01-31 | 2018-08-07 | 南通大学 | 可调节故障的智能采样和检测系统 |
-
1994
- 1994-04-28 CA CA 2122384 patent/CA2122384A1/en not_active Abandoned
- 1994-05-02 JP JP9346394A patent/JPH0798601A/ja active Pending
- 1994-05-03 DE DE19944415541 patent/DE4415541A1/de not_active Withdrawn
- 1994-05-04 BR BR9401872A patent/BR9401872A/pt not_active Application Discontinuation
- 1994-05-05 GB GB9408968A patent/GB2277814B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113791601A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-12-14 | 南通大学 | 一种具有故障自诊断隔离能力的控制器设计方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2277814B (en) | 1997-04-30 |
DE4415541A1 (de) | 1994-11-10 |
GB2277814A (en) | 1994-11-09 |
BR9401872A (pt) | 1994-12-27 |
GB9408968D0 (en) | 1994-06-22 |
CA2122384A1 (en) | 1994-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2424853C (en) | Control system and process for several actuators | |
JP2001075880A (ja) | バスに接続されているモジュールの供給電流を電子的に監視する装置 | |
JPS5831602B2 (ja) | 二重系制御装置 | |
PT2045683E (pt) | Dispositivo e processo para verificação de actuadores redundantes ligados no circuito de carga de um circuito de saída de segurança | |
JPH0798601A (ja) | 故障許容プログラマブルコントローラ | |
EP0933859A1 (en) | Electronic on-line control and monitoring system for high-voltage circuit breakers | |
KR101345512B1 (ko) | 이중화 기능을 갖는 디지털 보호 계전기 | |
JPH0223120B2 (ja) | ||
CN220305436U (zh) | 一种离线系统绝缘监测装置 | |
JPH02239335A (ja) | 異常検出回路 | |
JPH01199213A (ja) | シーケンサーの出力系故障診断方法 | |
CN202033653U (zh) | 一种基于同构多核架构的燃气用具数控系统 | |
JP3708811B2 (ja) | コンピュータ統合生産システム及びそれに適用する直列通信用並列モニタ装置 | |
JPH05199646A (ja) | ディジタルリレーの監視制御装置 | |
JPH08166815A (ja) | プラント監視制御システム | |
JPS5853639Y2 (ja) | マルチプロセツサ処理システム | |
JPS61169036A (ja) | システム監視装置 | |
JPH01216277A (ja) | 半導体集積回路試験装置 | |
JPS632924Y2 (ja) | ||
JPH05165665A (ja) | 演算制御システムにおける故障検出制御装置 | |
JPH02129705A (ja) | シーケンスコントローラ並列運転装置の出力異常検出装置 | |
JPS6093503A (ja) | プラント監視制御情報表示装置 | |
JPH05346864A (ja) | 情報処理装置の障害処理方式 | |
JPS60207907A (ja) | 制御装置のバツクアツプ・システム | |
JPH0718706A (ja) | 建設機械の負荷短絡自動検出装置 |