JPS632924Y2 - - Google Patents
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- JPS632924Y2 JPS632924Y2 JP6939583U JP6939583U JPS632924Y2 JP S632924 Y2 JPS632924 Y2 JP S632924Y2 JP 6939583 U JP6939583 U JP 6939583U JP 6939583 U JP6939583 U JP 6939583U JP S632924 Y2 JPS632924 Y2 JP S632924Y2
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<考案の属する技術分野>
本考案は、二重化計算機システムの改良に関す
るものである。更に詳しくは、信頼性を一層高め
た二重化計算機システムに関するものである。
るものである。更に詳しくは、信頼性を一層高め
た二重化計算機システムに関するものである。
<従来例>
計算機システムの信頼性を高める一つの手法と
して二重化方式が採用される。二重化方式の計算
機システムにおいては、2台の計算機とこれら計
算機の動作を監視し制御する二重化制御装置が用
いられる。二重化制御装置は、計算機の動作を監
視してどちらか一方を実作業に従事させ他方を無
効動作状態あるいは待機状態にしておき、実作業
側の計算機に故障を発見したとき実作業の受持ち
を他方の計算機側に切換える。他方の計算機が実
作業に従事している間に故障した計算機の修理が
行われ、修理が済み次第計算機の二重系が復元さ
れる。
して二重化方式が採用される。二重化方式の計算
機システムにおいては、2台の計算機とこれら計
算機の動作を監視し制御する二重化制御装置が用
いられる。二重化制御装置は、計算機の動作を監
視してどちらか一方を実作業に従事させ他方を無
効動作状態あるいは待機状態にしておき、実作業
側の計算機に故障を発見したとき実作業の受持ち
を他方の計算機側に切換える。他方の計算機が実
作業に従事している間に故障した計算機の修理が
行われ、修理が済み次第計算機の二重系が復元さ
れる。
このような二重化計算機システムの信頼性は、
2台の計算機の同時故障の確率と二重化制御装置
の故障の確率によつて決まるが、前者は後者に比
べて十分小さいので、事実上後者すなわち二重化
制御装置の故障の確率によつて決まる。そこで、
二重化制御装置をできるだけ信頼性の高いものに
することが必要になる。しかし、複雑で高度な論
理的機能を果すべき二重化制御装置の故障率を低
減するには限度があり、思うように信頼性を上げ
ることは困難であつた。
2台の計算機の同時故障の確率と二重化制御装置
の故障の確率によつて決まるが、前者は後者に比
べて十分小さいので、事実上後者すなわち二重化
制御装置の故障の確率によつて決まる。そこで、
二重化制御装置をできるだけ信頼性の高いものに
することが必要になる。しかし、複雑で高度な論
理的機能を果すべき二重化制御装置の故障率を低
減するには限度があり、思うように信頼性を上げ
ることは困難であつた。
そこで、二重化制御装置が故障しても計算機シ
ステムの動作を止めずに修理できるようにして信
頼性を高める第1図のような二重化計算機システ
ムが工夫された。
ステムの動作を止めずに修理できるようにして信
頼性を高める第1図のような二重化計算機システ
ムが工夫された。
この計算機システムは、2つの計算機1,2の
入出力バス51,52をワイヤードオア接続し、
二重化制御装置3から手動切換スイツチ4を通じ
て2台の計算機1,2に択一的に入出力バス使用
許可信号を与えるようにし、入出力バス使用許可
信号は手動切換スイツチ4により手動操作でも与
えられるようにし、二重化制御装置の故障時には
手動操作で入出力バス使用許可信号を確保してそ
の間に二重化制御装置の修理ができるようにした
ものである。
入出力バス51,52をワイヤードオア接続し、
二重化制御装置3から手動切換スイツチ4を通じ
て2台の計算機1,2に択一的に入出力バス使用
許可信号を与えるようにし、入出力バス使用許可
信号は手動切換スイツチ4により手動操作でも与
えられるようにし、二重化制御装置の故障時には
手動操作で入出力バス使用許可信号を確保してそ
の間に二重化制御装置の修理ができるようにした
ものである。
このような従来例によれば、計算機が故障した
場合はもちろん、二重化制御装置が故障した場合
でも、それがそれぞれ単独で発生する限り計算機
システムとしてのダウンがない極めて信頼性の高
いシステムが実現できるが、2台の計算機の入出
力バスが共通の入出力バスにワイアードオア接続
されているので、そこに故障が発生すると、それ
単独でシステムはダウンする。もつとも、入出力
バスは論理的には単純な構成なので、故障の確率
は計算機や二重化制御装置の故障率に比べて十分
低いものではあるが、二重化計算機の同時故障率
などに比べるとかなり高いものである。
場合はもちろん、二重化制御装置が故障した場合
でも、それがそれぞれ単独で発生する限り計算機
システムとしてのダウンがない極めて信頼性の高
いシステムが実現できるが、2台の計算機の入出
力バスが共通の入出力バスにワイアードオア接続
されているので、そこに故障が発生すると、それ
単独でシステムはダウンする。もつとも、入出力
バスは論理的には単純な構成なので、故障の確率
は計算機や二重化制御装置の故障率に比べて十分
低いものではあるが、二重化計算機の同時故障率
などに比べるとかなり高いものである。
<目的>
本考案の目的は、入出力バスの単独故障によつ
てもシステムのダウンが生じないこの種の二重化
計算機システムを提供することにある。
てもシステムのダウンが生じないこの種の二重化
計算機システムを提供することにある。
<要点>
本考案は、2つの計算機の入出力バスとしてそ
れぞれ二重化されたものを用い、それらを共通の
二重化入出力バスにワイアードオア接続し、二重
化制御装置から手動切換スイツチを通じて2台の
計算機に択一的に入出力バス使用許可信号を与え
るようにし、入出力バス使用許可信号は、手動切
換スイツチにより手動操作でも与えられるように
し、二重化制御装置の故障時には、手動操作で入
出力バス使用許可信号を確保して、その間に二重
化制御装置の修理が出来るようにしたものであ
る。
れぞれ二重化されたものを用い、それらを共通の
二重化入出力バスにワイアードオア接続し、二重
化制御装置から手動切換スイツチを通じて2台の
計算機に択一的に入出力バス使用許可信号を与え
るようにし、入出力バス使用許可信号は、手動切
換スイツチにより手動操作でも与えられるように
し、二重化制御装置の故障時には、手動操作で入
出力バス使用許可信号を確保して、その間に二重
化制御装置の修理が出来るようにしたものであ
る。
<実施例>
以下、実施例によつて本考案を詳細に説明す
る。
る。
<構成>
第2図は、本考案実施例の概念的構成図であ
る。第2図において、1,2はそれぞれ計算機、
3は二重化制御装置、4は手動操作パネル、5
1,51′,52,52′はそれぞれ計算機1,2
の二重化入出力バス、53,53′は共通の二重
化入出力バス、6は入出力装置群である。計算機
1,2の二重化入出力バス51,51′および5
2,52′はワイヤードオア接続により共通の二
重化入出力バス53および53′に合流され、こ
の共通入出力バス53,53′に入出力装置群6
が接続される。
る。第2図において、1,2はそれぞれ計算機、
3は二重化制御装置、4は手動操作パネル、5
1,51′,52,52′はそれぞれ計算機1,2
の二重化入出力バス、53,53′は共通の二重
化入出力バス、6は入出力装置群である。計算機
1,2の二重化入出力バス51,51′および5
2,52′はワイヤードオア接続により共通の二
重化入出力バス53および53′に合流され、こ
の共通入出力バス53,53′に入出力装置群6
が接続される。
二重化制御装置3から2本の制御信号線が導き
出され、手動操作パネル4上の2つの切換スイツ
チ41,42を通じてそれぞれ計算機1,2に接
続される。切換スイツチ41,42はいずれも3
位置の切換接点を持つており、オペレータ手動操
作によつて切換えられる。それらの接点はそれぞ
れ接地接点、中立接点、および開放接点であつ
て、両スイツチにおける接点配列は互いに対象的
になつている。両スイツチの切換えは連動して行
われるようになつており、これによつて、中立状
態のとき以外は両スイツチの投入状態は一方が接
地状態のとき他方は開放状態となる。両スイツチ
は通常は中立状態にある。
出され、手動操作パネル4上の2つの切換スイツ
チ41,42を通じてそれぞれ計算機1,2に接
続される。切換スイツチ41,42はいずれも3
位置の切換接点を持つており、オペレータ手動操
作によつて切換えられる。それらの接点はそれぞ
れ接地接点、中立接点、および開放接点であつ
て、両スイツチにおける接点配列は互いに対象的
になつている。両スイツチの切換えは連動して行
われるようになつており、これによつて、中立状
態のとき以外は両スイツチの投入状態は一方が接
地状態のとき他方は開放状態となる。両スイツチ
は通常は中立状態にある。
二重化制御装置3は計算機1,2の動作を監視
してどちらか故障しているときは、故障していな
い方の計算機に通じる制御信号線の信号レベルを
アクテイブにし、他方の制御信号線の信号レベル
をインアクテイブにする。ここでは、“L”レベ
ルをアクテイブとしている。2つの計算機がどち
らも正常なときは予め定められた方がアクテイブ
とされ他方がインアクテイブとされる。各制御信
号線の信号はそれぞれ計算機1,2におけるデー
タ出力ゲート11,11′,21,21′の開閉を
制御するので、正常な1つの計算機の出力だけが
入出力装置群6に与えられる。すなわち二重化制
御装置3の出力信号は入出力バス使用許可信号と
なり、これによつて正常な一方の計算機だけが実
作業に従事する。実作業に従事する計算機が二重
化入出力バスのどちらかを使用するかは、バス選
択部12または22によつて決定される。二重化
制御装置3は計算機1,2の動作を監視してそれ
ぞれの正常/異常状態を表示するとともに、自己
の動作を診断してその正常/異常状態を表示する
機能を持つている(図略)。
してどちらか故障しているときは、故障していな
い方の計算機に通じる制御信号線の信号レベルを
アクテイブにし、他方の制御信号線の信号レベル
をインアクテイブにする。ここでは、“L”レベ
ルをアクテイブとしている。2つの計算機がどち
らも正常なときは予め定められた方がアクテイブ
とされ他方がインアクテイブとされる。各制御信
号線の信号はそれぞれ計算機1,2におけるデー
タ出力ゲート11,11′,21,21′の開閉を
制御するので、正常な1つの計算機の出力だけが
入出力装置群6に与えられる。すなわち二重化制
御装置3の出力信号は入出力バス使用許可信号と
なり、これによつて正常な一方の計算機だけが実
作業に従事する。実作業に従事する計算機が二重
化入出力バスのどちらかを使用するかは、バス選
択部12または22によつて決定される。二重化
制御装置3は計算機1,2の動作を監視してそれ
ぞれの正常/異常状態を表示するとともに、自己
の動作を診断してその正常/異常状態を表示する
機能を持つている(図略)。
計算機1,2がどちらも正常なときは、手動操
作パネル4上の切換スイツチ41,42を中立状
態からどちらかに倒すことにより、二重化制御装
置3の制御信号とは無関係に、計算機1,2のう
ち任意の側を実作業に従事させることができる。
すなわち例えば切換スイツチ41,42を左に倒
すと、切換スイツチ41が接地接点に投入され切
換スイツチ42が開放接点に投入されて、計算機
1側にアクテイブレベルの制御信号が与えられ、
切換スイツチ41,42を右に倒すとその逆にな
る。計算機1,2のどちらが実作業状態にあるか
は、適宜の手段によつて表示される(図略)。
作パネル4上の切換スイツチ41,42を中立状
態からどちらかに倒すことにより、二重化制御装
置3の制御信号とは無関係に、計算機1,2のう
ち任意の側を実作業に従事させることができる。
すなわち例えば切換スイツチ41,42を左に倒
すと、切換スイツチ41が接地接点に投入され切
換スイツチ42が開放接点に投入されて、計算機
1側にアクテイブレベルの制御信号が与えられ、
切換スイツチ41,42を右に倒すとその逆にな
る。計算機1,2のどちらが実作業状態にあるか
は、適宜の手段によつて表示される(図略)。
<動作>
このように構成された装置の動作は次のとおり
である。
である。
手動切換パネル4の切換スイツチ41,42が
中立状態にあり計算機1,2および二重化制御装
置がいずれも正常なときは、予め定められた一方
の計算機例えば1が二重化制御装置3によつて選
らばれて実作業に従事し、他の計算機2は無効動
作状態あるいは待機状態にある。
中立状態にあり計算機1,2および二重化制御装
置がいずれも正常なときは、予め定められた一方
の計算機例えば1が二重化制御装置3によつて選
らばれて実作業に従事し、他の計算機2は無効動
作状態あるいは待機状態にある。
この状態で、計算機1に異常が発生しそれが二
重化制御装置3によつて検知されると、二重化制
御装置3は計算機1,2に与える制御信号のレベ
ルを交代させて実作業の受持ちを計算機2側に切
換える。計算機2が実作業に従事している間に、
異常を起こした計算機1については運転を止めて
点検、修理等が行われ、異常の原因が取り除かれ
たら二重化運転に復帰させる。
重化制御装置3によつて検知されると、二重化制
御装置3は計算機1,2に与える制御信号のレベ
ルを交代させて実作業の受持ちを計算機2側に切
換える。計算機2が実作業に従事している間に、
異常を起こした計算機1については運転を止めて
点検、修理等が行われ、異常の原因が取り除かれ
たら二重化運転に復帰させる。
以下同様にして、二重化制御装置3が正常であ
る間は実作業側の計算機が故障するたびに他方の
計算機によつて仕事が引き継がれるので、計算機
システムとしてはダウンすることがない。
る間は実作業側の計算機が故障するたびに他方の
計算機によつて仕事が引き継がれるので、計算機
システムとしてはダウンすることがない。
二重化制御装置3が異常になると、自己診断の
結果この異常が表示される。この表示が出ると、
オペレータは手操作パネル4の切換スイツチ4
1,42を操作して、これらの接点を中立状態か
ら、現に実作業を遂行しているほうに切換える。
これによつて、計算機1,2に与えられる制御信
号はそれまでと同じでかつ以後の二重化制御装置
3の出力信号とは無関係に固定されたものとな
り、二重化制御装置3の故障をそのまま放置した
ときに起きるであろうシステムの異常動作が未然
に防止される。なお、2つの計算機1,2の入出
力バスがワイヤードオア接続されているため、二
重化制御装置3が故障してもどちらかの計算機に
よる仕事は続けられるので、即座にシステムがダ
ウンする可能性は少なく、異常報知信号を確認し
てからオペレータが手動で切換スイツチ41,4
2を操作しても十分に間に合うのが普通である。
切換スイツチ41,42の操作によつて制御信号
が固定されたことにより、それまでと同じ計算機
によつて実作業が継続される。
結果この異常が表示される。この表示が出ると、
オペレータは手操作パネル4の切換スイツチ4
1,42を操作して、これらの接点を中立状態か
ら、現に実作業を遂行しているほうに切換える。
これによつて、計算機1,2に与えられる制御信
号はそれまでと同じでかつ以後の二重化制御装置
3の出力信号とは無関係に固定されたものとな
り、二重化制御装置3の故障をそのまま放置した
ときに起きるであろうシステムの異常動作が未然
に防止される。なお、2つの計算機1,2の入出
力バスがワイヤードオア接続されているため、二
重化制御装置3が故障してもどちらかの計算機に
よる仕事は続けられるので、即座にシステムがダ
ウンする可能性は少なく、異常報知信号を確認し
てからオペレータが手動で切換スイツチ41,4
2を操作しても十分に間に合うのが普通である。
切換スイツチ41,42の操作によつて制御信号
が固定されたことにより、それまでと同じ計算機
によつて実作業が継続される。
制御信号が固定されている間に、二重化制御装
置3の動作を止めてその点検,修理等を行い、異
常の原因を取り除いた後に再起動し、自己診断結
果にも異常がないことを確認して、切換スイツチ
41,42を中立状態に戻す。以下同様に、二重
化制御装置3が故障するたびに、それまで実作業
状態にあつたほうの計算機で仕事を続けながら、
二重化制御装置3の点検,修理を行い、計算機シ
ステムとしてのダウンを防止している。
置3の動作を止めてその点検,修理等を行い、異
常の原因を取り除いた後に再起動し、自己診断結
果にも異常がないことを確認して、切換スイツチ
41,42を中立状態に戻す。以下同様に、二重
化制御装置3が故障するたびに、それまで実作業
状態にあつたほうの計算機で仕事を続けながら、
二重化制御装置3の点検,修理を行い、計算機シ
ステムとしてのダウンを防止している。
また、入出力バスが二重化されているので、入
出力バスの単独故障によつてはシステムのダウン
が生じない。
出力バスの単独故障によつてはシステムのダウン
が生じない。
<効果>
以上のように、本考案は、2つの計算機の入出
力バスとしてそれぞれ二重化されたものを用い、
それらを共通の二重化入出力バスにワイアードオ
ア接続し、二重化制御装置から手動切換スイツチ
を通じて2台の計算機に択一的に入出力バス使用
許可信号を与えるようにし、入出力バス使用許可
信号は、手動切換スイツチにより手動操作でも与
えられるようにし、二重化制御装置の故障時に
は、手動操作で入出力バス使用許可信号を確保し
て、その間に二重化制御装置の修理が出来るよう
にした。このため、計算機、二重化制御装置、及
び入出力バスのいずれが単独で故障してもシステ
ムがダウンしない二重化計算機システムが実現で
きる。
力バスとしてそれぞれ二重化されたものを用い、
それらを共通の二重化入出力バスにワイアードオ
ア接続し、二重化制御装置から手動切換スイツチ
を通じて2台の計算機に択一的に入出力バス使用
許可信号を与えるようにし、入出力バス使用許可
信号は、手動切換スイツチにより手動操作でも与
えられるようにし、二重化制御装置の故障時に
は、手動操作で入出力バス使用許可信号を確保し
て、その間に二重化制御装置の修理が出来るよう
にした。このため、計算機、二重化制御装置、及
び入出力バスのいずれが単独で故障してもシステ
ムがダウンしない二重化計算機システムが実現で
きる。
第1図は、従来の装置の概念的構成図、第2図
は、本考案実施例の概念的構成図である。 1,2……計算機、3……二重化制御装置、4
……手動操作パネル、51,51′〜53,5
3′……二重化入出力バス、6……入出力装置。
は、本考案実施例の概念的構成図である。 1,2……計算機、3……二重化制御装置、4
……手動操作パネル、51,51′〜53,5
3′……二重化入出力バス、6……入出力装置。
Claims (1)
- それぞれの二重化入出力バスが共通の二重化入
出力バスにワイアードオア接続されるとともにそ
れぞれ入出力バス選択手段を有する2台の計算
機、これら2台の計算機に対する択一的な入出力
バス使用許可信号を出力するとともに少なくとも
実作業状態にある方の計算機の動作状態の監視と
自己の動作の診断を行なう二重化制御装置、及び
この二重化制御装置の出力信号の経路に設けら
れ、二重化制御装置の出力信号をそのまま2台の
計算機に伝える投入状態と、二重化制御装置の出
力信号に無関係な独自の択一的な入出力バス使用
許可信号を2台の計算機に与える投入状態とを有
する手動切換スイツチを具備する二重化計算機シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6939583U JPS59174643U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 二重化計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6939583U JPS59174643U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 二重化計算機システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59174643U JPS59174643U (ja) | 1984-11-21 |
JPS632924Y2 true JPS632924Y2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=30199550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6939583U Granted JPS59174643U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 二重化計算機システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59174643U (ja) |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP6939583U patent/JPS59174643U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59174643U (ja) | 1984-11-21 |
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