JPS5813640Y2 - 多重化装置の切替装置 - Google Patents

多重化装置の切替装置

Info

Publication number
JPS5813640Y2
JPS5813640Y2 JP11141176U JP11141176U JPS5813640Y2 JP S5813640 Y2 JPS5813640 Y2 JP S5813640Y2 JP 11141176 U JP11141176 U JP 11141176U JP 11141176 U JP11141176 U JP 11141176U JP S5813640 Y2 JPS5813640 Y2 JP S5813640Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
flop
flip
switching
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11141176U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5329228U (ja
Inventor
高橋範男
小杉哲
Original Assignee
日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP11141176U priority Critical patent/JPS5813640Y2/ja
Publication of JPS5329228U publication Critical patent/JPS5329228U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5813640Y2 publication Critical patent/JPS5813640Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多重化された装置の信号切替を行う装置に関す
るものである。
従来、多重化装置の切替装置は高速スイッチング素子だ
けで構成されていたり、或いは自己保持用スイッチング
素子だけで構成されていたので、夫々、電源瞬断の障害
の際、それまでの運用モードは保持されず電源復旧後新
たに運用モードを設定し直す必要があったり、或いは、
2重化装置の切替は低速であったような欠点があった。
本考案は、多重化切替回路及びノン・ボラタイルな記憶
素子を共に有することを特徴としその目的は高速スイッ
チング素子にて多重([3置切替を高速に行うと同時に
装置の運用モードを常に記憶し電源瞬断時も運用モード
を接点状態として保持し、電源復旧後、電源断となる直
前の動作状態に戻して動作を続けることのできる多重化
装置の切替装置を提供することにある。
図は本考案の実施例の回路図である。
図において2重化装置の切替の対象となる装置100及
び装置101とする。
装置100とケーブルレシーバ1020間の結線及び装
置101とケーブルレシーバ103の間の結線は、夫々
装置100及び装置101の障害検知信号線(切替指示
信号線)を示し、障害発生時「O」となり、通常は「1
」である。
装置100とケーブルドライバ1130間の結線及び装
置101とケーブルドライバ1140間の結線は、切替
装置116内で作られた装置100及び装置101に送
出される運用/予備選択信号線を示す。
運用側選択信号は「0」となり予備側選択信号は「1」
となる。
104及び105は装置100及び装置101から送出
される障害検知は号に基づいて切替の判定を行い、2重
化装置切替要求信号を出力する。
自動切替要求発生ゲートである106,107,108
,109はORゲート、110は運用/予備フリップフ
ロップ、111はリレードライバ 112は自己採捕用
リレー、115はそのリレー接点である。
また動作状況および切替条件の発生に対応した運用・′
予備フリップフロップ110は周知のJ−にフリツプフ
ロップであり、その動作状態は次の真理値表のとおりで
ある。
ここで、SとRはセット入力端子とリセット入力端子を
示し、SはORゲート109の出力と、RはORゲート
108と接続されている。
またQとQはポジティブ出力端子とネガティブ出力端子
を示し、Qはリレードライバー111とケーブルドライ
バ114に接続され、Q上ケーブルドライバ113に接
続されている。
さらに接点115はアースに接続さIている端子出力は
「O」、他方の出力端子出力は「1−1 となる。
この動作は次のとおりである。
装置100及び装置101から障害検知信号が送られて
きておらず、自己保持リレー112の接点115の状態
が図示の如くである場合、運用/予補フリップフロップ
110はセットされた状態にあり、その結実装置100
が運用側に選択されている。
運用側装置100にて障害が発生し、ラインレシーバ1
02を介して障害検知信号が切替装置116に送ら才]
てぎており、また予備側装置101からは障害検知信号
が送られてきていない場合、自動切替要求発生ケート1
04の出力は「】」となり、この信号はORケート10
6,108を介して運用/予備フリップフロップ110
のリセット人力に達する。
リレー接点115が図示の状態にあるので運用/予備フ
リップフロップ1100セツト入力も「1−1 でちる
このときフリップフロップ110の出力は反転し、リセ
ット出力がネガティブ出力Qが変って「1」となる。
運用/予1蒲フリップフロップかりセット状態にあると
、リレードライバ111を介して自己保持リレー112
は動作しそのリレー接+故115の状態は図示の状態か
ら反転する。
自己保持リレー112の起動と同時に、運用/予備フリ
ップフロップ110の状態変化は、ライントライバ11
3及び114を介して装置100及び装置101に送ら
れ、新たに装置101が運用側として起動する。
その後はリレー接点は反転しているので装置101で障
害が発生しない限り、この新たな運用モードで装置は動
作を続け7:+。
図は100が運用側装置、101が予備側装置で動作し
ていることを示しているとして、予備側装置101で障
害が発生し障害検知信号がラインレシーバ103を通し
て入力された場合、或いは運用/予備両装置で障害を発
生して障害検知信号がそれぞれラインレシーバ102,
103を通して人力された場合、運用/予備フリップフ
ロップ1100セツト/リセツト入力がそれぞれ「1」
「0」となり、またセット/リセット出力がそれぞれr
tj 、roj となり図に示す100が運用側装置
として動作する状況に変更はない。
2重化装置切替時、装置100及び装置101に送出さ
れる運用/予備選択信号は高速素子ICを介して送られ
るので、切替は高速にて実行されろ。
また自己保持用リレー112を使っているので、例え2
重化装置切替装置116が電源瞬断のため一時動作不能
になっても電源復旧後、自己保持された接点状態に対応
する運用/予備動作状態に従って高速素子ICを介して
運用/予備フリップフロップ110の状態を復元するの
で装置100及び装置101は速やかに電源瞬断以前の
運用モードで動作を続行できる。
上述の如く本考案では、ノンボラタイル (Nonvotati/:e)素子(リレー)112の
接点115状態がそのときの運用装置がどちらであるか
を示しており、その接点状態を示す信号と各装置からの
状態信号とを受けて運用状態のみが障害であることをゲ
ート回路(102〜109等から成る)で判断し、その
障害が検知されたときにはフリップ・フロップ110の
出力を反転させている。
この反転出力は上記リレー112の接点状態を変化させ
るとともに今まで予備側であった装置を運用装置とする
ような切替信号となる。
したがって本考案は、例えば単に各装置からの状態信号
だけを受けて切り替えするような場合と比較すると以下
に述べるような長所をもつ。
即ち、障害検知信号には各装置が運用、予備いずれの状
態にあっても得られるもの(以下内部障害信号と云う)
と運用側となって始めて得られるもの(以下外部障害信
号と云う)がある。
例えば各装置か被制御装置を匍ITh+することを目的
とする制御装置の場合、前者の例が内部クロックの異常
等、後者の例が被制御装置からの応答信号異常等が考え
られろ。
このような場合に電源断の障害が復旧した状態を考える
と、上記のように各装置からの状態信号だけを受けてい
るときには、どちらか運用状態であるか不明であるから
、電源復旧後はいずれか一方の装置が任意に運用側とし
て選択されることになる。
電源断直前に正常動作する運用側であった装置は電源復
旧時においても障害状態でないと考えられろ。
一方、電源断直前に予備側であった装置については外部
障害情報が電源断直前に存在していた可能性があり障害
状態となっていた可能性がある。
従って上記のケースでは、電源復旧後、電源断直前には
予備側であった装置を運用に徴する四能性かあり、この
場合には再度切替動作を必要とする。
通常この種切り替えのためには動昨速度の遅い(数十ミ
リ秒)リレーが用いられるため、他の論理素子、IC等
の動作速世との関連から、この再切り替え時間は迅速な
正常装置への切り替えを不可能とすることは明らかであ
る。
これに対して本考案では常にノンボラタイル素子からど
ちらの装置が運用側であったかを示す信号が送出されて
いるので、上述の如き無駄な再切り替えは起り得す、迅
速な切り替えが可能となる。
以上説明したように、2重化装置の切替か高速にて行な
かれ、また装置の運用状態を常に記憶し保持出来ること
から高い信頼性を要求された装置或いはシステムに有効
である。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の実施例の2重化装置切替装置の回路図で
ある。 図において100,101・・・・・・2重化装置、1
02,103・・・・・・ケーブルレシーバ104・・
・・・・自動切替要求発生ゲート(A−+B)、105
・・・・・・自動切替要求発生ゲート(B−+A )、
106〜109・・・・・・ORゲート、110・・・
・・・運用/予備フリップフロップ、111・・・・・
・リレードライバ、112・・・・・・自己採捕用リレ
ー、113゜114・・・・・・ケーフルドライバ、1
15・・・・・・リレー接点、116・・・・・・切替
装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切替信号により互いに運用、予備装置に切り替わり、装
    置の正常状態を示す正常信号と障害状態を示す障害信号
    を状態信号として出力する2台の装置と、所定の入力信
    号があるときに出力が反転し、反転信号を発生するフリ
    ップフロップと、このフリップフロップからの反転信号
    により状態が反転され、以後は新たな前記反転信号が生
    じない限り状態が変化しないノンボラタイル素子と、前
    記2台の装置からの状態信号と前記ノンボラタイル素子
    からの状態信号とを受け、現在運用側の装置のみから障
    害信号を受けたとき前記フリップフロップ出力を反転せ
    しめる前記所定の人力信号を前記フリップフロップに出
    力するゲート回路とを備え、前記フリップフロップの反
    転信号を前記切替信号として前記2台の装置を切り替え
    ろことを特徴とする多重化装置の切替装置。
JP11141176U 1976-08-19 1976-08-19 多重化装置の切替装置 Expired JPS5813640Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11141176U JPS5813640Y2 (ja) 1976-08-19 1976-08-19 多重化装置の切替装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11141176U JPS5813640Y2 (ja) 1976-08-19 1976-08-19 多重化装置の切替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5329228U JPS5329228U (ja) 1978-03-13
JPS5813640Y2 true JPS5813640Y2 (ja) 1983-03-16

Family

ID=28721232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11141176U Expired JPS5813640Y2 (ja) 1976-08-19 1976-08-19 多重化装置の切替装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5813640Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5329228U (ja) 1978-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5813640Y2 (ja) 多重化装置の切替装置
JPS6027041B2 (ja) ハイアラキ制御システムにおける下位制御装置の切換方法
US3965432A (en) High reliability pulse source
JPS60213195A (ja) 遠方監視制御装置
JPH04265624A (ja) スイッチング電源回路
JPS6230354Y2 (ja)
JPS6035312Y2 (ja) 記憶制御回路
JPS6215893B2 (ja)
JP3107104B2 (ja) 待機冗長方式
JP2551666B2 (ja) クロック供給切替回路
JP3570334B2 (ja) 系切替装置
JPS6212537B2 (ja)
JPS61169036A (ja) システム監視装置
JPS632924Y2 (ja)
SU1543413A1 (ru) Многоканальное устройство сопр жени
JPS5816497B2 (ja) システム共通部をそなえたデ−タ処理システム
JPS5924352A (ja) クロツク系障害修復処理方式
JPS5920056A (ja) 二重化構成装置における現用ユニツト設定方式
JPH05241875A (ja) 冗長化cpuユニットの切り替え制御装置
JPS60259026A (ja) N:1の現用予備装置における自動切替方法
JPS6249772B2 (ja)
JPH0129334B2 (ja)
JPS603220B2 (ja) 緊急制御回路
JPH05158503A (ja) 切替回路
JPH09198270A (ja) 障害時自動切離し機能付二重化プロセッサシステム