JPH01199213A - シーケンサーの出力系故障診断方法 - Google Patents

シーケンサーの出力系故障診断方法

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JPH01199213A
JPH01199213A JP63024748A JP2474888A JPH01199213A JP H01199213 A JPH01199213 A JP H01199213A JP 63024748 A JP63024748 A JP 63024748A JP 2474888 A JP2474888 A JP 2474888A JP H01199213 A JPH01199213 A JP H01199213A
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JP
Japan
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output
circuit
load current
load
sequencer
Prior art date
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Pending
Application number
JP63024748A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Tanizawa
谷澤 秀一
Yoshitaka Watanabe
義孝 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般にプログラマブルコントローラーと呼称
されるシーケンサ−の出力系に於ける故障の診断方法に
関するものである。
(従来の技術) 第1図に示すように、例えばシリンダー1を作動させる
電磁切換弁2をシーケンサ−3によって自動制御する場
合、当該電磁切換弁2のソレノイド2aを外部電源4に
よって駆動する回路5が前記シーケンサ−3の出力基板
(出力モジュール)6に於ける特定のオンオフ出力端子
7aに接続される。
然して演算部8によるシーケンスプログラムの実行によ
り前記出力端子7aに対応する出力データがオンとなり
、当該出力端子7aに対応する出力基板6上の入力端子
7bに出力信号Pが印加されると、出力端子7a−入力
端子7b間の出力回路、図示例ではリレーによる絶縁形
出力回路9のリレーR1が励磁し、前記出力端子7aに
接続されたリレー接点r、が閉じて前記回路5、即ち制
御対象負荷回路5が閉成され、外部電源4によりソレノ
イド2aが励磁し、電磁切換弁2が作用位置に切り換え
られる。演算部8より出力信号Pが出力されていないと
きはリレーR+が消磁し、制御対象負荷回路5が開いて
ソレノイド2aが消磁している。
即ち、出力回路9及び制御対象負荷回路5が回路構成部
品を含めて正常なときには、上記の如く出力信号Pが出
力されることにより必ずソレノイド2aが励磁するが、
若し、ソレノイド2aや前記制御対象負荷回路5の配線
の断線、或いは出力回路9を構成する電気部品の故障等
が生じると、出力信号Pが出力されてもソレノイド2a
の励磁、即ち電磁切換弁2の作用位置への切り換えは行
われない。
従来はこのようなシーケンサ−の出力系の故障を検出す
るために、前記シリンダー1のピストンロフト1aが所
定位置まで進出したことを検出するリミットスイッチ1
0を併用し、入力基板(入力モジュール)11を通じて
得られる前記リミットスイッチ10のオンオフ信号と設
定時間とに基づいて、出力信号Pが出力された後、設定
時間内にリミットスイッチ10がオンするが否かの故障
診断を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来の故障診断方法では、制御対象負荷回
路5や出力基板6上の出力回路9に故障があって、出力
信号Pが出力されても電磁切換弁2が作用位置に切り換
えられなかったときは、出力信号Pが出力された後、一
定時間内にリミットスイッチ10がオンしないので、故
障と判断させて故障表示等を行わせることが出来るが、
前記制御対象負荷回路5や出力基板6上の出力回路9の
故障を出力信号Pが出力されたときに瞬時に検出するこ
とが出来ず、相当の時間遅れが生じる欠点があるばかり
でなく、前記回路5,9の故障診断のためにリミットス
イッチ10等の外部検出器の設置とシーケンサ−に対す
る接続配線が必要であり、更に設定時間を的確に決定し
なければならない等の不便があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような課題を解決し得るシーケンサ−の
出力系故障診断方法を提案するものであって、その特徴
は、シーケンサ−の出力基板上に於いて、出力端子に接
続された制御対象負荷回路の負荷電流が流れる最終段出
力回路部の負荷電流検出手段を設け、このシーケンサ−
の演算部に於いて、前記出力端子に対応するオンオフ出
力データと前記負荷電流検出手段の検出結果とに基づい
て前記出力端子を経由する出力系の故障を診断させる点
にある。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の第2図に基づいて説明
するが、第1図に示すシーケンサ−3の構成と同一の箇
所は同一の符号を付して説明を省略する。
シーケンサ−3の出力基板6上には、前記出力回路9の
最終段出力回路部9a、換言すれば、出力端子7aを介
して前記制御対象負荷回路5が直接接続される回路部で
あって、リレー接点r1の閉成により負荷電流が流れる
最終段出力9回路部9aの負荷電流を検出する検出手段
12が設けられている。然して、この負荷電流検出手段
12の検出信号12aは、必要ならば当該出力基板6上
でロジックレベルに変換した後、出力基板6の演算部8
に対する出力端子7Cを経由して演算部8よリメモリー
13に故障診断データとして取り込まれる。
前記メモリー13には、前記入力基板11から取り入れ
られる各種入力データ、前記出力基板6に対する各種出
力データ、シーケンスデータ、及び前記故障診断データ
等の各種データ13aの他、システムプログラム(オペ
レーティングシステム)1’3b及びシーケンスプログ
ラム13cが設定されている。然して前記システムプロ
グラム13bによって、前記シーケンスプログラム13
cが前記各種データ13aに基づいて演算部8により実
行されることにより、演算部8がら出力基板6の各入力
端子に対し随時出力信号が生じる。
入力端子7bに出力信号Pが印加されると、出力回路9
のリレーR1が励磁し、その接点r1が閉じて出力端子
7aに接続された制御対象負荷回路5が前記のように閉
成され、ソレノイド2aが外部電源4によって励磁され
る。このときリレー接点r1を含む前記最終段出力回路
部9aには負荷電流が流れ、当該電流を負荷電流検出手
段12が検出し、検出信号12aが出力される。勿論、
前記ソレノイド2aが断線している等、前記負荷電流が
流れない何等かの故障が生じているときは、入力端子7
bに対し出力信号Pが印加されても最終段出力回路部9
aに負荷電流が流れないので、検出信号12aは出力さ
れない、前記検出信号12aは出力端子7C及び演算部
8を経由してメモリー13にデータ13aの一つとして
取り込まれ、−旦記憶される。一方、前記入力端子7b
に対する出力信号Pもデータ13aの一つとしてメモリ
ー13に取り込まれ、−旦記憶されているので、この記
憶データ13aに於ける出力信号Pと検出信号12aと
に基づいて次の故障診断が行われる。
即ち、シーケンスプログラム13cには、第3図のフロ
ーチャートに示す故障診断プログラムが組み込まれてお
り、演算部8はこの故障診断プログラムに従って、出力
信号Pがオンのときには負荷電流検出信号12aもオン
になっているか、又は出力信号Pがオフのときには負荷
電流検出信号12aもオフになっているか、を随時監視
し、そうでなければ故障として故障表示信号を出力する
ことになる。第2図に示すように、演算部8から出力さ
れる前記故障表示信号Xは、出力基板6の入力端子7d
に印加され、当該入力端子7dと出力端子7eとの間の
リレーによる絶縁多出力回路14に於けるリレーR2の
励磁に伴うリレー接点r、の閉成により出力端子7.に
接続された故障表示回路15が閉じ、当該故障表示回路
15中のブザーや表示灯、その他の適当な故障表示手段
16が外部電源4により駆動される。
尚、図では一つの外部機器駆動用出力端子7aに関する
出力系の故障診断について説明したが、他の図示してい
ない各外部機器駆動用出力端子に関する出力系にも同様
の故障診断方法が講じられる。この場合、出力端子7e
に接続される故障表示回路15は全ての外部機器駆動用
出力系に共通とし、出力基板6上にのみ、どの出力系が
故障しているかを表示する表示灯を配設することが望ま
しい0例えば前記出力回路14の内、リレードライバ回
路部14aのみを各出力系毎に設けると共に、各リレー
ドライバ回路部14aのリレーRzと並列に故障表示灯
17を接続し、前記各リレードライバ回路部14aのリ
レーR2の接点r、は、故障表示回路15が接続された
一つの出力端子7eに並列に接続し、外部の故障表示手
段16による故障表示は出力系を区別しないで行わせ、
故障している出力系の区別は出力基板6上での表示灯1
7によって行わせることが出来る。勿論、場合によって
は、故障表示を外部の故障表示手段16で行わせずに出
力基板6上での各出力系毎の故障表示灯17のみで行わ
せることも出来る。この場合は各出力系毎の故障表示信
号Xを受ける入力端子7d毎に前記表示灯17を備えた
ランプドライバ回路を接続すれば良い。
又、実施例ではリレーによる絶縁多出力回路9.14を
例示したが、他の如何なる出力回路でも使用することが
出来る。勿論、制御対象負荷回路5によって駆動される
負荷としては、電磁切換弁2のソレノイド2aに限らず
、如何なる種類の負荷であっても良い。
(発明の作用及び効果) 以上のように本発明によるシーケンサ−の出力系故障診
断方法によれば、出力基板上の各出力端子に対応するオ
ンオフ出力データ(実施例の出力信号Pのオンオフ状態
)と、前記出力端子に接続された制御対象負荷回路の負
荷電流が流れる最終段出力回路中に設けられた負荷電流
検出信号の検出結果(実施例の検出信号12aのオンオ
フ状態)とに基づいて、前記出力端子を経由する出力系
の故障を診断させるのであるから、前記出力端子に接続
された1M御対象負荷回路中の電気機器の断線や当該回
路の配線の断線等の故障は勿論のこと、前記出力データ
に基づいて制御対象負荷回路をオンオフ制御する出力基
板上の出力回路の故障も、前記出力データの切り替わり
と同時に時間遅れなく確実に検出することが出来る。又
、前記出力基板上の出力回路の短絡によって、出力デー
タがオンに切り替わっていないにも拘わらず負荷電流が
流れるような故障も瞬時に検出することが出来る。
しかも、一般にプラグイン方式で演算部と接続される出
力基板上に故障診断のための負荷電流検出手段を付設す
るのであるから、外部に故障診断のための検出器を付設
し、これをシーケンサ−に接続するための配線を施さな
ければならないというような面倒は一切なく、勿論、適
切な時間設定が要求されることもないので、極めて簡便
に実施することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の故障診断方法を説明する図、第2図は本
発明の一実施例を説明する図、第3図は故障診断の手順
を説明するフローチャートである2・・・電磁切換弁、
2a・・・ソレノイド(制御対象負荷> 、3・・・シ
ーケンサ−(プログラマブルコントローラー)、4・・
・外部電源、5・・・制御対象負荷回路、6・・・出力
基板(出力モジュール)%7a。 7c、7e・・・出力端子、7b、7d・・・入力端子
、8・・・演算部、9,14・・・リレーによる絶縁形
出六回路、9a・・・負荷電流が流れる最終段出力回路
部、11・・・入力基板(入力モジュール)、12・・
・負荷電流検出手段、12a・・・検出信号、13・・
・メモリー、14a・・・リレードライバ回路、15・
・・故障表示回路、16・・・故障表示手段、17・・
・故障表示灯、P・・・出力信号、X・・・故障表示信
号。 第j図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シーケンサーの出力基板上に於いて、出力端子に接続
    された制御対象負荷回路の負荷電流が流れる最終段出力
    回路中に負荷電流検出手段を設け、このシーケンサーの
    演算部に於いて、前記出力端子に対応するオンオフ出力
    データと前記負荷電流検出手段の検出結果とに基づいて
    前記出力端子を経由する出力系の故障を診断させること
    を特徴とするシーケンサーの出力系故障診断方法。
JP63024748A 1988-02-03 1988-02-03 シーケンサーの出力系故障診断方法 Pending JPH01199213A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06174502A (ja) * 1992-12-07 1994-06-24 Mitsubishi Electric Corp 制御設備故障監視装置およびシステム
JP2006301701A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Toshiba Corp プラント監視制御用デジタル出力基板と方法、およびプラント監視制御装置
CN102799174A (zh) * 2012-08-14 2012-11-28 西北工业大学 一种设备调试的辅助装置
US9470723B2 (en) 2012-04-09 2016-10-18 Mitsubishi Electric Corporation PLC analog output module

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54125377A (en) * 1978-03-23 1979-09-28 Yutaka Seimitsu Kogyo Kk Fault detector for load circuit in sequence control

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