JPS63300973A - 検出スイッチ構造 - Google Patents
検出スイッチ構造Info
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- JPS63300973A JPS63300973A JP62137888A JP13788887A JPS63300973A JP S63300973 A JPS63300973 A JP S63300973A JP 62137888 A JP62137888 A JP 62137888A JP 13788887 A JP13788887 A JP 13788887A JP S63300973 A JPS63300973 A JP S63300973A
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 37
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は例えば被検出物の確認用の近接スイッチや圧力
スイッチあるいはリミントスイッチ等の各種の検出スイ
ッチ構造に係わり、さらに詳しくは検出スイッチ自身の
故障及びその検出スイッチの電源供給線や出力信号線等
の配線系の故障を、故障診断装置により容易に診断する
ことが可能な検出スイッチ構造に関するものである。
スイッチあるいはリミントスイッチ等の各種の検出スイ
ッチ構造に係わり、さらに詳しくは検出スイッチ自身の
故障及びその検出スイッチの電源供給線や出力信号線等
の配線系の故障を、故障診断装置により容易に診断する
ことが可能な検出スイッチ構造に関するものである。
(従来の技術)
第9図に基づいて従来の検出スイッチ12を説明すると
、スイッチケース2には被検出物を検出するセンサ3が
設けられ、同センサ3には同センサ3から出力された検
出信号S1を増幅して開状態か閉状態かを比較判別する
オペアンプ4が接続され、同オペアンプ4には出力用ス
イッチング素子5が接続されている。又、前記ケース2
には直流電源の端子A、C及び信号出力用端子Bが設け
られている。そして、第10図に示す使用状態において
前記端子A、 C間には直流電′tA6が接続され、
同電源6のプラス側端子と前記信号出力用端子B間には
前記スイッチング素子50負荷抵抗7が接続されtいる
。この負荷抵抗7として表示ランプやリレーが使用され
る。
、スイッチケース2には被検出物を検出するセンサ3が
設けられ、同センサ3には同センサ3から出力された検
出信号S1を増幅して開状態か閉状態かを比較判別する
オペアンプ4が接続され、同オペアンプ4には出力用ス
イッチング素子5が接続されている。又、前記ケース2
には直流電源の端子A、C及び信号出力用端子Bが設け
られている。そして、第10図に示す使用状態において
前記端子A、 C間には直流電′tA6が接続され、
同電源6のプラス側端子と前記信号出力用端子B間には
前記スイッチング素子50負荷抵抗7が接続されtいる
。この負荷抵抗7として表示ランプやリレーが使用され
る。
そして、センサ3に被検出物Wが接近すると、同センサ
3から出力された検出1g号S1がオペアンプ4に入力
されて増幅判別され、オペアンプ4から出力される所定
値以上の動作信号S2(電圧)が出力用スイッチング素
子5に印加されると、端子B、C間が閉状態となって、
電源6から負荷抵抗7を経て第11図に示すように電流
iが流れ、表示ランプやリレーが動作されるようになっ
ている。又、被検出物Wがセンサ3から離隔すると、セ
ンサ3から検出信号Slが出力されなくなり、さらにオ
ペアンプ4からの動作信号S2も停止され、端子B、C
間が開状態となって電流iがゼロになり、被検出物Wが
存在しないことが検出される。
3から出力された検出1g号S1がオペアンプ4に入力
されて増幅判別され、オペアンプ4から出力される所定
値以上の動作信号S2(電圧)が出力用スイッチング素
子5に印加されると、端子B、C間が閉状態となって、
電源6から負荷抵抗7を経て第11図に示すように電流
iが流れ、表示ランプやリレーが動作されるようになっ
ている。又、被検出物Wがセンサ3から離隔すると、セ
ンサ3から検出信号Slが出力されなくなり、さらにオ
ペアンプ4からの動作信号S2も停止され、端子B、C
間が開状態となって電流iがゼロになり、被検出物Wが
存在しないことが検出される。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記従来の検出スイッチ12はスイッチング
素子5が正常な動作の結果として閉状態である場合にも
、故障により端子B、C間が短絡状態である場合、例え
ば、端子B、Cに接続された外部配!vI!!が短絡状
態である場合や、検出スイッチ12内部の構成部品の故
障、例えば、スイッチング素子5の焼損等により端子B
、C間が短絡状態である場合にも、第11図に示すよう
に電流iが同じように流れるため、両者の相違、つまり
検出スイッチ12が正常に動作したのか、前記故障によ
って短絡したのかを区別することができない、同様に、
スイッチング素子5が正常な動作の結果として開状態で
ある場合、故障により端子B。
素子5が正常な動作の結果として閉状態である場合にも
、故障により端子B、C間が短絡状態である場合、例え
ば、端子B、Cに接続された外部配!vI!!が短絡状
態である場合や、検出スイッチ12内部の構成部品の故
障、例えば、スイッチング素子5の焼損等により端子B
、C間が短絡状態である場合にも、第11図に示すよう
に電流iが同じように流れるため、両者の相違、つまり
検出スイッチ12が正常に動作したのか、前記故障によ
って短絡したのかを区別することができない、同様に、
スイッチング素子5が正常な動作の結果として開状態で
ある場合、故障により端子B。
C間が非導通状態である場合、例えば、前記配線2が断
線状態である場合や、検出スイッチ12内部の構成部品
の故障、例えば、スイッチング素子5の配線の焼損等に
より端子B、C間が開放状態である場合にも、第11図
に示すように電@iがゼロになって、検出スイッチ12
が正常に動作したのか故障による開状態なのかの区別も
できない。
線状態である場合や、検出スイッチ12内部の構成部品
の故障、例えば、スイッチング素子5の配線の焼損等に
より端子B、C間が開放状態である場合にも、第11図
に示すように電@iがゼロになって、検出スイッチ12
が正常に動作したのか故障による開状態なのかの区別も
できない。
この結果、検出スイッチ12が正常か異常かの確認のた
めには、検出スイッチ12が閉状態となる条件、開状態
となる条件の両方の動作条件下での検出スイッチ12の
出力状態について、それぞれ確認をするという面倒で複
雑な手順を踏まねばならないという問題があるばかりで
なく、検出スイッチが使用される機械装置では、その稼
働中に正常かどうかの’fl’fl Dをすることは、
困難であるという問題があった。
めには、検出スイッチ12が閉状態となる条件、開状態
となる条件の両方の動作条件下での検出スイッチ12の
出力状態について、それぞれ確認をするという面倒で複
雑な手順を踏まねばならないという問題があるばかりで
なく、検出スイッチが使用される機械装置では、その稼
働中に正常かどうかの’fl’fl Dをすることは、
困難であるという問題があった。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解消するため、被検出物を検出す
るセンサと、 前記センサからの検出信号により閉動作又は開、動作さ
れる開閉信号出力手段と、 前記センサから開閉信号出力手段へ出力される検出信号
に故障診断用信号を付与する故障診断用信号付与手段と により構成している。
るセンサと、 前記センサからの検出信号により閉動作又は開、動作さ
れる開閉信号出力手段と、 前記センサから開閉信号出力手段へ出力される検出信号
に故障診断用信号を付与する故障診断用信号付与手段と により構成している。
(作用)
本発明は前記手段を採ったことにより、次のように作用
する。
する。
センサから出力される検出信号に故障診断用信号が付与
されているので、故障診断装置により検出スイッチ内で
の故障あるいは検出スイッチ外の配線の故障が、迅速、
かつ確実に判別される。
されているので、故障診断装置により検出スイッチ内で
の故障あるいは検出スイッチ外の配線の故障が、迅速、
かつ確実に判別される。
(実施例)
以下、本発明をケース一体型の検出スイッチとして具体
化した実施例を第1図〜第3図に基づいて説明する。な
お、この実施例の検出スイッチ1において前述した従来
の検出スイッチ12と同様の機能を有する部材について
は同一の符号を付して、構成の説明を省略する。
化した実施例を第1図〜第3図に基づいて説明する。な
お、この実施例の検出スイッチ1において前述した従来
の検出スイッチ12と同様の機能を有する部材について
は同一の符号を付して、構成の説明を省略する。
前記センサ3には発振器よりなる強制開閉動作制御装置
9が並列に接続されている。又、前記センサ3の出力端
子Eとプラス側電源端子Aとの間には強制開スイッチ1
0が接続され、前記強制開閉動作制御装置9からの動作
信号S3により閉動作されるようにしている。同様にし
て、前記センサ3の出力端子Eとマイナス側電源端子C
との間には強制閉スイッチ11が接続され、前記強制開
閉動作制御装置9からの動作信号S4により閉動作され
るようにしている。
9が並列に接続されている。又、前記センサ3の出力端
子Eとプラス側電源端子Aとの間には強制開スイッチ1
0が接続され、前記強制開閉動作制御装置9からの動作
信号S3により閉動作されるようにしている。同様にし
て、前記センサ3の出力端子Eとマイナス側電源端子C
との間には強制閉スイッチ11が接続され、前記強制開
閉動作制御装置9からの動作信号S4により閉動作され
るようにしている。
そして、使用状態(第1図の鎖線参照)において、検出
スイッチlの検出信号31.動作信号S2が閉状態のと
き、つまり第2図に示すように検出スイッチlの端子B
、C間に流れる電流(これを以下検出スイッチ1の出力
信号Sという)が所定値i流れているときには、前記強
制開閉動作制御装置9からの動作信号S3により強制開
スイッチ10を閉動作させて強制的に、かつ周期的に短
時間(例えば、1m5ec以下)の故障診断用信号とし
ての閉信号S5を検出信号S1に付与することにより、
以後の動作信号S2及び出力信号Sに閉信号S5を付与
するようにしている。
スイッチlの検出信号31.動作信号S2が閉状態のと
き、つまり第2図に示すように検出スイッチlの端子B
、C間に流れる電流(これを以下検出スイッチ1の出力
信号Sという)が所定値i流れているときには、前記強
制開閉動作制御装置9からの動作信号S3により強制開
スイッチ10を閉動作させて強制的に、かつ周期的に短
時間(例えば、1m5ec以下)の故障診断用信号とし
ての閉信号S5を検出信号S1に付与することにより、
以後の動作信号S2及び出力信号Sに閉信号S5を付与
するようにしている。
反対に、出力信号Sが開状態のとき、つまり第3図に示
すように電流がゼロのときには、強制開閉動作制御装置
19からの動作信号S4により強制閉スイッチ11を動
作させて強制的に、かつ周期的に短時間(例えば、1m
5ec以下)の故障診断用信号としての閉信号S6を検
出信号S1に付与し、以後の動作信号S2、出力信号S
に閉イδ号S6を付与するようにしている。なお、強制
開閉動作は、前述したようにスイッチの通常の出力信号
Sと判別可能な範囲で短時間動作すれば、数m5ecの
応答性を有するリレー、プログラマブルコントローラ等
の制御装置(図示時)に使用しても影響はない。
すように電流がゼロのときには、強制開閉動作制御装置
19からの動作信号S4により強制閉スイッチ11を動
作させて強制的に、かつ周期的に短時間(例えば、1m
5ec以下)の故障診断用信号としての閉信号S6を検
出信号S1に付与し、以後の動作信号S2、出力信号S
に閉イδ号S6を付与するようにしている。なお、強制
開閉動作は、前述したようにスイッチの通常の出力信号
Sと判別可能な範囲で短時間動作すれば、数m5ecの
応答性を有するリレー、プログラマブルコントローラ等
の制御装置(図示時)に使用しても影響はない。
さらに、前記故障診断用信号35.S6の付与動作は前
記強制開閉動作制御装置9に対し外部から制御信号を与
えることにより任意にあるいは独立して周期的に行なう
ことができる。
記強制開閉動作制御装置9に対し外部から制御信号を与
えることにより任意にあるいは独立して周期的に行なう
ことができる。
この実施例では前記強制開閉動作制御装置9及び強制開
スイッチ10、強制閉スイッチ11により故障診断用信
号付与手段を構成している。又、オペアンプ4及び出力
用スイッチング素子5により前記センサ3からの検出信
号S1により閉動作又は閉動作される開閉信号出力手段
を構成している。
スイッチ10、強制閉スイッチ11により故障診断用信
号付与手段を構成している。又、オペアンプ4及び出力
用スイッチング素子5により前記センサ3からの検出信
号S1により閉動作又は閉動作される開閉信号出力手段
を構成している。
次に、第4図により前記検出スイッチ1の故障を診断す
る故障診断装置13について説明する。
る故障診断装置13について説明する。
故障診断装置13のケース14には、前述した複数の検
出スイッチ1〜1からそれぞれ出力される出力信号S−
Sを入力するための複数の入力端子153〜15nが設
けられている。
出スイッチ1〜1からそれぞれ出力される出力信号S−
Sを入力するための複数の入力端子153〜15nが設
けられている。
一方、前記入力端子153〜15nには、それぞれ出力
信号S−Sの中に前記故障診断用信号S5.86が存在
するか否かを検出するためのエツジ検出回路162〜1
6nが接続されている。又、前記エツジ検出回路16a
〜16nには閉状態又は開状態においてエツジが検出さ
れたとき、低電圧を出力し、エツジが検出されないとき
、高電圧を出力するためのリトリガブルワンショツトマ
ルチバイブレーク17a〜17nが直列に接続されてい
る。さらに、前記リトリガブルワンショツトマルチバイ
ブレーク173〜17nには発光ダイオード181〜1
8nが接続され、検出スイ・ノチ1〜1が正常の場合、
つまりエツジが検出された場合には導通して点灯し、エ
ツジが検出されない場合には、消灯されるようにしてい
る。
信号S−Sの中に前記故障診断用信号S5.86が存在
するか否かを検出するためのエツジ検出回路162〜1
6nが接続されている。又、前記エツジ検出回路16a
〜16nには閉状態又は開状態においてエツジが検出さ
れたとき、低電圧を出力し、エツジが検出されないとき
、高電圧を出力するためのリトリガブルワンショツトマ
ルチバイブレーク17a〜17nが直列に接続されてい
る。さらに、前記リトリガブルワンショツトマルチバイ
ブレーク173〜17nには発光ダイオード181〜1
8nが接続され、検出スイ・ノチ1〜1が正常の場合、
つまりエツジが検出された場合には導通して点灯し、エ
ツジが検出されない場合には、消灯されるようにしてい
る。
一方、前記各ワンショットマルチパイプレーク17a〜
17nには故障診断装置13ごとに故障の有無を判別可
能な信号、つまり工・ンジが検出さた場合には高電圧を
出力し、工・ノジが検出されない場合には低電圧を出力
するためのゲート回路20が接続され、その出力端子2
1がケース14に設けられている。
17nには故障診断装置13ごとに故障の有無を判別可
能な信号、つまり工・ンジが検出さた場合には高電圧を
出力し、工・ノジが検出されない場合には低電圧を出力
するためのゲート回路20が接続され、その出力端子2
1がケース14に設けられている。
そして、前記故障診断装置13により検出スイッチ1〜
1の出力信号Sに含まれる閉信号85又は閉信号S6の
存在の有無を判別して表示する。
1の出力信号Sに含まれる閉信号85又は閉信号S6の
存在の有無を判別して表示する。
すなわち、出力信号Sにいずれかの信号S5.S6が存
在する場合には、エツジ検出回路16a〜16n及びワ
ッショントマルチバイブレーク17a〜17nによりそ
の検出スイッチ1は正常動作であると診断され、一定時
間内に前記信号S5゜S6が存在しなければ、その検出
スイッチ1が異常であると診断され、診断結果は発光ダ
イオード18a〜18nにより表示され、出力端子19
a〜19nから外部の制御装置に入力される。
在する場合には、エツジ検出回路16a〜16n及びワ
ッショントマルチバイブレーク17a〜17nによりそ
の検出スイッチ1は正常動作であると診断され、一定時
間内に前記信号S5゜S6が存在しなければ、その検出
スイッチ1が異常であると診断され、診断結果は発光ダ
イオード18a〜18nにより表示され、出力端子19
a〜19nから外部の制御装置に入力される。
さらに、前記入力端子15a〜15nには前記出力信号
S−S中の開信号35.又は閉信号S6を除去するため
のディジタル式あるいはアナログ式のフィルタ回路22
a〜22nが接続され、このフィルタ回路228〜2
2nを経た出力信号Sは、ケース14の出力端子23a
〜23nから外部制御装置に出力されるようにしている
。
S−S中の開信号35.又は閉信号S6を除去するため
のディジタル式あるいはアナログ式のフィルタ回路22
a〜22nが接続され、このフィルタ回路228〜2
2nを経た出力信号Sは、ケース14の出力端子23a
〜23nから外部制御装置に出力されるようにしている
。
さて、本発明実施例ではセンサ3からオペアンプ4の経
路に強制閉スイッチlO1強制閉スイッチ11を設け、
これを強制開閉動作制御装置9により制御して検出信号
S1が閉状態である場合には、所定周期で短時間の開信
号S5を付与し、検出信号siが開状態の場合には、閉
信号S6を付与するようにしたので、故障診断装置13
により検出スイッチ1自身の故障及び検出スイッチ1と
制御装置を結ぶ配″laP等の短絡あるいは断線等の外
部要因に基づく故障を容易に、かつ簡単に判別すること
ができる。
路に強制閉スイッチlO1強制閉スイッチ11を設け、
これを強制開閉動作制御装置9により制御して検出信号
S1が閉状態である場合には、所定周期で短時間の開信
号S5を付与し、検出信号siが開状態の場合には、閉
信号S6を付与するようにしたので、故障診断装置13
により検出スイッチ1自身の故障及び検出スイッチ1と
制御装置を結ぶ配″laP等の短絡あるいは断線等の外
部要因に基づく故障を容易に、かつ簡単に判別すること
ができる。
なお、前記実施例は次のように変更することも可能であ
る。
る。
(1)第5図に示すように故障診断用信号付与手段とし
ての故障診断パルス発生装置25と、パルス−数構出回
路26とをケース27内に収容し、出力端子28から検
出スイッチ29に故障診断パルス信号S7を出力し、検
出スイッチ29内の強制開スイッチ10又は強制閉スイ
ッチ11により開信号S5又は閉信号S6を付与された
出力信号Sを入力端子30に入力するようになし、さら
に故障診断指令信号S8を入力する端子31及び故障診
断信号S9を出力する端子32を設けること。
ての故障診断パルス発生装置25と、パルス−数構出回
路26とをケース27内に収容し、出力端子28から検
出スイッチ29に故障診断パルス信号S7を出力し、検
出スイッチ29内の強制開スイッチ10又は強制閉スイ
ッチ11により開信号S5又は閉信号S6を付与された
出力信号Sを入力端子30に入力するようになし、さら
に故障診断指令信号S8を入力する端子31及び故障診
断信号S9を出力する端子32を設けること。
この実施例は本来の検出スイッチ29と故障診断用信号
付与手段とを別置きにしたが、この場合にも、検出スイ
ッチ29自身の故障及び外部要因による故障を判別する
ことができる。
付与手段とを別置きにしたが、この場合にも、検出スイ
ッチ29自身の故障及び外部要因による故障を判別する
ことができる。
(2)第6図に示すように前述した第5図に示す実施例
に加えて、故障診断パルスキャンセル回路33を内蔵し
、そこから出力端子34により閉信号S6.又は開信号
S5のない出力信号Sをとり出し可能に構成すること。
に加えて、故障診断パルスキャンセル回路33を内蔵し
、そこから出力端子34により閉信号S6.又は開信号
S5のない出力信号Sをとり出し可能に構成すること。
この実施例の場合には、強制開閉動作が故障診断装置の
出力信号Sに現れないうえに、検出スイッチ29の出力
に遅れが生じない。
出力信号Sに現れないうえに、検出スイッチ29の出力
に遅れが生じない。
(3)第7図に示すように磁気検出スイッチ35と、故
障診断用信号付与手段としての強制開閉磁界発生装置3
6とを別体にすることもできる。すなわち、ケース37
内のセンサ主基板38に対し磁気センサ39を設け、他
方のケース40に磁気発生コイル41を内蔵して、前記
磁気センサ39から出力される信号に開信号又は閉信号
を付与するようにしている。この削剥では検出スイッチ
35のセンサ3以後の機能及び配線の異常を診断するこ
とができる。
障診断用信号付与手段としての強制開閉磁界発生装置3
6とを別体にすることもできる。すなわち、ケース37
内のセンサ主基板38に対し磁気センサ39を設け、他
方のケース40に磁気発生コイル41を内蔵して、前記
磁気センサ39から出力される信号に開信号又は閉信号
を付与するようにしている。この削剥では検出スイッチ
35のセンサ3以後の機能及び配線の異常を診断するこ
とができる。
(4)第8図に示すように、検出スイッチ1〜1から出
力された出力信号Sを入力して、制御装置(図示略)に
入力するための故障診断機能付き人カニニット42を使
用すること。この入カニニット42について説明すると
、ケース43には検出スイッチ1〜1の出力信号Sを入
力する入力端子442〜44nが設けられ、この各入力
端子には信号のみを取り出す絶縁回路45が接続されて
いる。又、絶縁回路45にはフィルタ回路46及びエツ
ジ検出回路47が互いに並列に接続され、さらに、開状
態又は閉状態を表示する表示回路48が接続されている
。
力された出力信号Sを入力して、制御装置(図示略)に
入力するための故障診断機能付き人カニニット42を使
用すること。この入カニニット42について説明すると
、ケース43には検出スイッチ1〜1の出力信号Sを入
力する入力端子442〜44nが設けられ、この各入力
端子には信号のみを取り出す絶縁回路45が接続されて
いる。又、絶縁回路45にはフィルタ回路46及びエツ
ジ検出回路47が互いに並列に接続され、さらに、開状
態又は閉状態を表示する表示回路48が接続されている
。
前記フィルタ回路46にはデータ選択回路49が接続さ
れ、この選択回路49にはアドレスデコーダ50が接続
され、マザーボードコネクタ51へ接続され、このコネ
クタ51から制御装置(図示略)に各検出スイッチ1〜
1からの信号Sが開信号S5又は閉信号S6の無い状態
で入力される。
れ、この選択回路49にはアドレスデコーダ50が接続
され、マザーボードコネクタ51へ接続され、このコネ
クタ51から制御装置(図示略)に各検出スイッチ1〜
1からの信号Sが開信号S5又は閉信号S6の無い状態
で入力される。
前記エツジ検出回路47にはリトリガブルワンショツト
マルチバイブレーク52が接続され、同マルチバイブレ
ーク52にはデータ選択回路53が接続され、データバ
スバッファ54を介してマザーボードコネクタ51に接
続されている。さらに、前記リトリガブルワンショツト
マルチパイプレーク52にはゲート回路55が接続され
、入カニニット42ごとに検出スインチ1の正常、異常
を判別する信号を前記コネクタ51に出力するようにし
ている。
マルチバイブレーク52が接続され、同マルチバイブレ
ーク52にはデータ選択回路53が接続され、データバ
スバッファ54を介してマザーボードコネクタ51に接
続されている。さらに、前記リトリガブルワンショツト
マルチパイプレーク52にはゲート回路55が接続され
、入カニニット42ごとに検出スインチ1の正常、異常
を判別する信号を前記コネクタ51に出力するようにし
ている。
この別の実施例では故障診断機能付き人カニニット42
から制御装置までの配線を省略化することができる。
から制御装置までの配線を省略化することができる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明は検出スイッチの故障を配
線本数の増加を招来しないで、故障診断用信号を容易に
付加することができるとともに、検出スイッチの故障の
みならず検出スイッチから他の制御装置へ至る配線上の
異常を検出スイッチの使用状態のまま故障診断装置によ
り確実に、素早く判別することができる効果がある。
線本数の増加を招来しないで、故障診断用信号を容易に
付加することができるとともに、検出スイッチの故障の
みならず検出スイッチから他の制御装置へ至る配線上の
異常を検出スイッチの使用状態のまま故障診断装置によ
り確実に、素早く判別することができる効果がある。
さらに、故障検出のための出力の変化時間が短時間のた
め、従来からの制御装置であるリレー、プログラマブル
コントローラへそのまま接続できる効果がある。
め、従来からの制御装置であるリレー、プログラマブル
コントローラへそのまま接続できる効果がある。
複雑な制御装置でも検出スイッチにより容易に故障箇所
が特定でき、又、制御装置側にも容易に知らせることが
可能のため、スイ・7チの故障による二次損害の防止に
なり、又、保全作業の効率化を実現できる効果がある。
が特定でき、又、制御装置側にも容易に知らせることが
可能のため、スイ・7チの故障による二次損害の防止に
なり、又、保全作業の効率化を実現できる効果がある。
第1図は本発明を具体化した一実施例を示す回路図、第
2図及び第3図は検出スイッチの閉状態及び開状態の出
力信号を示すグラフ、第4図は検出スイッチの故障診断
装置を示すブロック回路図、第5図及び第6図はそれぞ
れ本発明の別例を示すブロック回路図、第7図は本発明
の別例を示す断面図、第8図は故障診断機能付き人カニ
ニットを示す回路図、第9図は従来の検出スイッチを示
す動作を説明するグラフである。 検出スイッチ1、スイッチケース2、センサ3、オペア
ンプ4、出力用スイッチング素子5、直流電源6、負荷
抵抗7、故障診断用信号付与手段を構成する強制開閉動
作制御装置9、強制開スイッチ10、強制閉スイッチ1
1、故障診断用信号付与手段としての故障診断パルス発
生装置25、検出スイッチ29、磁気検出スイッチ35
、強制開閉磁界発生装置36、検出信号S1、電源端子
A。 C1信号出力用端子B、動作信号S2. 33. S
4、出力信号Sとしての電流i、故障診断用信号として
の閉信号S5、閉信号s6、故障診断パルス信号S76
2図及び第3図は検出スイッチの閉状態及び開状態の出
力信号を示すグラフ、第4図は検出スイッチの故障診断
装置を示すブロック回路図、第5図及び第6図はそれぞ
れ本発明の別例を示すブロック回路図、第7図は本発明
の別例を示す断面図、第8図は故障診断機能付き人カニ
ニットを示す回路図、第9図は従来の検出スイッチを示
す動作を説明するグラフである。 検出スイッチ1、スイッチケース2、センサ3、オペア
ンプ4、出力用スイッチング素子5、直流電源6、負荷
抵抗7、故障診断用信号付与手段を構成する強制開閉動
作制御装置9、強制開スイッチ10、強制閉スイッチ1
1、故障診断用信号付与手段としての故障診断パルス発
生装置25、検出スイッチ29、磁気検出スイッチ35
、強制開閉磁界発生装置36、検出信号S1、電源端子
A。 C1信号出力用端子B、動作信号S2. 33. S
4、出力信号Sとしての電流i、故障診断用信号として
の閉信号S5、閉信号s6、故障診断パルス信号S76
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検出物を検出するセンサと、 前記センサからの検出信号により閉動作又は開動作され
る開閉信号出力手段と、 前記センサから開閉信号出力手段へ出力される検出信号
に故障診断用信号を付与する故障診断用信号付与手段と により構成したことを特徴とする検出スイッチ構造。 2、前記故障診断用信号付与手段は、センサから開閉信
号出力手段に出力される検出信号が開状態では強制的、
かつ周期的に検出信号に閉信号を短時間付与する強制閉
スイッチと、前記検出信号が閉状態では強制的、かつ周
期的に検出信号に開信号を短時間付与する強制開スイッ
チと、前記両スイッチを動作させる強制開閉動作制御装
置とにより構成されている特許請求の範囲第1項に記載
の検出スイッチ構造。 3、前記強制開閉動作制御装置は発振器である特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の検出スイッチ構造。 4、前記センサ、開閉信号出力手段及び故障診断用信号
付与手段はスイッチケース内に一体的に収容されている
特許請求の範囲第1項に記載の検出スイッチ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62137888A JPH0614083B2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 検出スイッチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62137888A JPH0614083B2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 検出スイッチ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63300973A true JPS63300973A (ja) | 1988-12-08 |
JPH0614083B2 JPH0614083B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=15209022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62137888A Expired - Lifetime JPH0614083B2 (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 検出スイッチ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614083B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010154011A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Rohm Co Ltd | アイソレータおよび信号の伝送方法 |
JP2021041781A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 日本ケーブル株式会社 | 索条牽引式輸送設備における保安装置の診断装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59129135U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-30 | オムロン株式会社 | 光電スイツチ |
JPS6295485A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-01 | Omron Tateisi Electronics Co | 検出センサ装置 |
-
1987
- 1987-06-01 JP JP62137888A patent/JPH0614083B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59129135U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-30 | オムロン株式会社 | 光電スイツチ |
JPS6295485A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-01 | Omron Tateisi Electronics Co | 検出センサ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010154011A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Rohm Co Ltd | アイソレータおよび信号の伝送方法 |
JP2021041781A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 日本ケーブル株式会社 | 索条牽引式輸送設備における保安装置の診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0614083B2 (ja) | 1994-02-23 |
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