JP3536881B2 - 履歴管理を行う監視システムにおける系統状態表示方法 - Google Patents

履歴管理を行う監視システムにおける系統状態表示方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】監視システムにおいて、ある
状態変化(事故、異常等)が発生した時の系統状態画面
をその状態情報の1つとして保存しておき、履歴管理す
る場合がある。本発明はこのような履歴管理を行う必要
がある系統状態画面の表示編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば防災等の集中監視制御シス
テムには、特開平4−172575号公報に記載されて
いるような図形表示装置が適用されていた。また、例え
ば電力系統の状態を監視し、この状態をメッセージ付表
示する監視表示制御装置としては、特開平6−3014
99号公報に記載の監視表示制御装置が提案されてい
た。現在、監視システムにおいてオンラインで状態反映
を行っている系統状態表示方法は、例えば図2の系統状
態表示プロセス関連図に示すような方法が実施されてい
る。すなわち、状態情報をシンボル単位に持ち、監視し
ている範囲内での状態変化が発生したタイミングで状態
変化を受付けたプロセスがそのシンボルに割り当てられ
た状態情報を更新する。系統状態表示プロセスは画面更
新を定周期で行い、状態情報にて状態変化があったシン
ボルのみを表示更新するといった手法を取っている。
【0003】上記手法をそのまま系統状態を履歴管理す
る必要がある監視システムに適用した場合、各履歴情報
とそれぞれの時点での状態情報をリンクさせておき、あ
る履歴情報を選択したタイミングでその履歴情報とリン
クされているある時点の全状態情報をもとにその時の系
統図のシンボル編集および表示更新を実施する。
【0004】尚、図2の系統状態表示における処理手順
は以下のとおりである。 *1 監視範囲内にて、ある状態変化が発生する。 *2 状態変化を検出し、現在管理されている状態情報
にその状態変化を反映する。 *3 定周期にて起動された系統状態表示プロセスが変
化があった状態を取り込む。 *4 変化があった状態を系統図に表示更新する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の履
歴管理における系統状態表示方法は次のような欠点があ
った。 (1)履歴毎に異なる系統図が必要であり、ある履歴情
報を選択されたタイミングでその時点の状態情報を系統
図に反映し、表示するため描画速度が遅くなる。
【0006】(2)ある履歴においてはその時点の系統
状態は変化しないのだが、現在の手法では履歴情報を選
択されるタイミングで毎回状態情報を系統図に反映し、
表示する必要があり実行負荷が高くなる。
【0007】(3)監視システムの運用にて基本となる
系統図を変更するといった画面メンテナンスが必要であ
る場合に既に履歴に保存されている系統図との整合性を
うまくとる必要がある。そのため、最悪の場合基本とな
る系統図自体を履歴毎に用意することになり、系統図の
一本化が難しくなる。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、系統状態表示性能を向上させた履歴管理
行う監視システムにおける系統状態表示方法を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、監視範囲内で
状態変化が発生したときの系統状態画面を、その状態情
報の1つとして保存し、履歴管理を行う監視システムに
おいて、基本系統図作成時に、各シンボルについての動
きおよびシンボルと状態情報のリンクを各々定義してデ
ータ化しておき、状態変化発生検出時は、状態情報にそ
の状態変化を反映し、該状態情報をもとに前記基本系統
図から各シンボル毎に動きの定義と状態情報のリンクの
各情報を入手し、該情報に沿って系統状態編集を行った
後、履歴番号に従った系統図ファイルに、前記編集した
系統状態をセーブし、系統状態表示時は、各履歴情報選
択のタイミングでセーブした履歴番号による系統図ファ
イルを表示することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。本発明では、系統状態の反映
を表示タイミングで行うのではなく、状態変化発生のタ
イミングで反映し、表示(画面)イメージをそのまま保
存しておくようにした。これにより、系統状態表示のタ
イミングでは表示処理のみとなるため、系統状態表示性
能が向上し、また履歴保存されている系統図を画面メン
テナンスから切り放して運用することができるものであ
る。
【0011】図1は本発明の系統状態表示プロセス関連
図である。 (1)作画方式 基本となる系統図を作成する。ここでは系統図の作画と
各シンボル(FG)についての動き(色変え、交代図形
等)の定義を行う。動きの定義には変化を決定するため
のしきい値とそのしきい値毎の図形の変化を定義してお
き、シンボル単位にデータ化する。また、シンボルと状
態情報のリンクも作画時に定義しておき、データ化す
る。
【0012】(2)表示方式 ある状態変化発生時の系統状態編集から系統図表示まで
の概略手順は以下のとおりである。 (2−1)状態変化発生を検出し、現在状態情報に状態
変化を更新する。
【0013】(2−2)更新した状態変化をもとに作画
した基本系統図から各シンボル毎に動きの定義と状態情
報のリンク情報を入手し、それぞれの状態に従った動き
を決定し、直接系統図のシンボルを変更するといった系
統状態編集を実施する。
【0014】(2−3)全シンボル(FG)の編集が完
了した時点で履歴番号に従った系統図ファイルに、編集
した系統状態をセーブする。
【0015】(2−4)各履歴情報選択のタイミングで
セーブした履歴番号による系統図ファイルを表示する。
【0016】尚、前記(2−1)〜(2−3)までの手
順は全て状態変化を検出したタイミングで一連の作業と
して実施し、履歴毎に系統図ファイルとして保存してお
く。表示のタイミングではあくまでも表示のみであり、
状態情報の反映等の編集は行わない。
【0017】
【実施例】前記図1の系統状態表示における処理手順は
以下のとおりである。 *1 監視範囲内にてある状態変化が発生する。 *2 状態変化を検出し、状態情報にその状態変化を反
映するとともに、状態情報をもとに系統状態編集を行
い、現在管理されている履歴番号に従い系統図ファイル
として保存する。 *3 履歴情報選択により起動された系統状態表示プロ
セスが選択された履歴番号による系統図ファイルを取得
する。 *4 取得した系統図ファイルにて系統図を表示する。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基本系統
図作成時に、各シンボルについての動きおよびシンボル
と状態情報のリンクを各々定義してデータ化しておき、
状態変化発生検出時は、状態情報にその状態変化を反映
し、該状態情報をもとに前記基本系統図から各シンボル
毎に動きの定義と状態情報のリンクの各情報を入手し、
該情報に沿って系統状態編集を行った後、履歴番号に従
った系統図ファイルに、前記編集した系統状態をセーブ
し、系統状態表示時は、各履歴情報選択のタイミングで
セーブした履歴番号による系統図ファイルを表示するよ
うにしたので、次のような優れた効果が得られる。
【0019】(1)履歴毎の系統状態が系統図ファイル
として編集されており、状態変化があった時のみ編集作
業があり、表示のタイミングでは各履歴番号による系統
図ファイルの表示のみであり、描画速度が向上する。
【0020】(2)監視システムの運用にて基本となる
系統図を変更するといった画面メンテナンスが必要であ
る場合、一度編集した系統状態はある時点で固有でなけ
ればならないのだが、現在の表示方式では基本となる系
統図が変更されると履歴保存されている系統状態にも影
響がでる。
【0021】だが、本発明の表示方式では既に履歴に保
存されている系統状態は系統図ファイルといった表示イ
メージそのままの形で保存されており、基本となる系統
図を変更しても影響を受けない。そして、系統図変更後
に発生した状態変化による履歴情報としての系統状態に
は反映することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す系統状態表示プロセス
関連図。
【図2】従来の系統状態表示プロセス関連図。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−44883(JP,A) 特開 平2−310625(JP,A) 特開 平3−277142(JP,A) 特開 平4−172575(JP,A) 特開 平6−301499(JP,A) 特開 平8−659524(JP,A) 紙谷広幸,武田正幸,星靖之,設備の 維持管理業務を高度に支援する設備総合 管理システムASPACシリーズ,明電 時報,日本,株式会社明電舎,1995年 8月31日,第243号,p.21−25,特許 庁参照番号:CS−NH−1997−00013 −005 紙谷広幸,高度維持管理に貢献する設 備総合管理システムASPACシリー ズ,明電時報,日本,株式会社明電舎, 1995年12月25日,第245号,p.54−55, 特許庁参照番号:CS−NH−1997− 0005−008 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/14 - 3/153 H02J 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視範囲内で状態変化が発生したときの
    系統状態画面を、その状態情報の1つとして保存し、履
    歴管理を行う監視システムにおいて、 基本系統図作成時に、各シンボルについての動きおよび
    シンボルと状態情報のリンクを各々定義してデータ化し
    ておき、 状態変化発生検出時は、状態情報にその状態変化を反映
    し、該状態情報をもとに前記基本系統図から各シンボル
    毎に動きの定義と状態情報のリンクの各情報を入手し、
    該情報に沿って系統状態編集を行った後、履歴番号に従
    った系統図ファイルに、前記編集した系統状態をセーブ
    し、 系統状態表示時は、各履歴情報選択のタイミングでセー
    ブした履歴番号による系統図ファイルを表示することを
    特徴とする履歴管理を行う監視システムにおける系統状
    態表示方法。
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US20200044941A1 (en) * 2017-03-28 2020-02-06 Toshiba Energy Systems & Solutions Corporation Monitoring system, image information providing device, client control device, image information providing program, and client control program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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紙谷広幸,武田正幸,星靖之,設備の維持管理業務を高度に支援する設備総合管理システムASPACシリーズ,明電時報,日本,株式会社明電舎,1995年 8月31日,第243号,p.21−25,特許庁参照番号:CS−NH−1997−00013−005
紙谷広幸,高度維持管理に貢献する設備総合管理システムASPACシリーズ,明電時報,日本,株式会社明電舎,1995年12月25日,第245号,p.54−55,特許庁参照番号:CS−NH−1997−0005−008

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