JPH05274193A - ログ編集機能付コンピュータシステム - Google Patents
ログ編集機能付コンピュータシステムInfo
- Publication number
- JPH05274193A JPH05274193A JP4098721A JP9872192A JPH05274193A JP H05274193 A JPH05274193 A JP H05274193A JP 4098721 A JP4098721 A JP 4098721A JP 9872192 A JP9872192 A JP 9872192A JP H05274193 A JPH05274193 A JP H05274193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parameter
- log
- event
- log information
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 利用者は、所望する表示条件として、表示期
間と表示事象の指定をパラメータ入力手段10を介して
行う。検索手段7は、この期間と事象をキーとして、ロ
グファイル5内に格納されたログ情報から該当するログ
情報を抽出する。表示制御部6は、抽出されたログ情報
を、特定期間における特定事象の発生頻度、例えば期間
に対する事象の発生個数のヒストグラム形式で表示す
る。 【効果】 ログ情報を視覚的に認識することができ、シ
ステムの運用状況や障害状況を容易に把握することがで
きる。
間と表示事象の指定をパラメータ入力手段10を介して
行う。検索手段7は、この期間と事象をキーとして、ロ
グファイル5内に格納されたログ情報から該当するログ
情報を抽出する。表示制御部6は、抽出されたログ情報
を、特定期間における特定事象の発生頻度、例えば期間
に対する事象の発生個数のヒストグラム形式で表示す
る。 【効果】 ログ情報を視覚的に認識することができ、シ
ステムの運用状況や障害状況を容易に把握することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステム運用時に取得し
たログファイルの情報を編集および表示するログ編集機
能付コンピュータシステムに関する。
たログファイルの情報を編集および表示するログ編集機
能付コンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムにおいて
は、システムの運用に際して、その運用状況をログ情報
として記録している。このログ情報とは、システムの種
々の運用状況を表すために、その発生時刻と発生事象を
記録したもので、例えばある事象として障害の発生があ
った場合は、その発生時刻および障害内容を一つのレコ
ードとして、ログファイルに記録している。
は、システムの運用に際して、その運用状況をログ情報
として記録している。このログ情報とは、システムの種
々の運用状況を表すために、その発生時刻と発生事象を
記録したもので、例えばある事象として障害の発生があ
った場合は、その発生時刻および障害内容を一つのレコ
ードとして、ログファイルに記録している。
【0003】図2に、このようなログ情報を示す。即
ち、ログ情報は、ある事象の発生時刻を示すタイムスタ
ンプと、そのエラー種別と、エラー種別のエラー内容を
表すメッセージ内容の各フィールドから構成されてい
る。ここでは、18:56:00にエラー(障害)として通信回
線断が発生し、また、19:02:00と19:04:00および19:05:
30に警告としてメインメモリの領域確保不能という事象
が発生している。尚、エラー種別における警告とは、障
害にまでは至らないがその事象の発生を記録する必要の
ある種別である。また、メッセージ内容における「メモ
リの領域確保できない」とは、コンピュータシステムの
メインメモリが多数のジョブの実行等によって占有さ
れ、メインメモリに新たな領域を確保することのできな
い状態を指している。
ち、ログ情報は、ある事象の発生時刻を示すタイムスタ
ンプと、そのエラー種別と、エラー種別のエラー内容を
表すメッセージ内容の各フィールドから構成されてい
る。ここでは、18:56:00にエラー(障害)として通信回
線断が発生し、また、19:02:00と19:04:00および19:05:
30に警告としてメインメモリの領域確保不能という事象
が発生している。尚、エラー種別における警告とは、障
害にまでは至らないがその事象の発生を記録する必要の
ある種別である。また、メッセージ内容における「メモ
リの領域確保できない」とは、コンピュータシステムの
メインメモリが多数のジョブの実行等によって占有さ
れ、メインメモリに新たな領域を確保することのできな
い状態を指している。
【0004】従って、このようなログファイルからある
事象の発生状況を見ようとした場合、従来では、先ず、
ある条件、即ち、どの期間での発生状況かを指示するた
めの時間制限条件と、どの事象を抽出したいかを示す事
象制限条件等を入力することによって、その条件での検
索が行われ、図2の表示と同様に、発生時刻と指定した
事象が複数のレコードとして表示される。
事象の発生状況を見ようとした場合、従来では、先ず、
ある条件、即ち、どの期間での発生状況かを指示するた
めの時間制限条件と、どの事象を抽出したいかを示す事
象制限条件等を入力することによって、その条件での検
索が行われ、図2の表示と同様に、発生時刻と指定した
事象が複数のレコードとして表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のログ編集機能付コンピュータシステムでは、上述し
たように、ある条件を満たす情報レコード群をログファ
イルから抜き出し、それに簡単な加工(時刻順に並べる
等)を施した後、表示を行うといった形態をとっている
ため、例えば、ある事象がどの位の頻度で発生するかと
いうような質問に対しては、即座に明確な形式で応答す
るということができなかった。例えば、領域確保不能と
いったエラーがどの時間帯にどの位発生するかといった
発生頻度は、図2のような表示ではユーザにとって容易
には理解できなかった。
来のログ編集機能付コンピュータシステムでは、上述し
たように、ある条件を満たす情報レコード群をログファ
イルから抜き出し、それに簡単な加工(時刻順に並べる
等)を施した後、表示を行うといった形態をとっている
ため、例えば、ある事象がどの位の頻度で発生するかと
いうような質問に対しては、即座に明確な形式で応答す
るということができなかった。例えば、領域確保不能と
いったエラーがどの時間帯にどの位発生するかといった
発生頻度は、図2のような表示ではユーザにとって容易
には理解できなかった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたもので、特定の事象の発生頻度を容易かつ
迅速に知ることができるログ編集機能付コンピュータシ
ステムを提供することを目的とする。
めになされたもので、特定の事象の発生頻度を容易かつ
迅速に知ることができるログ編集機能付コンピュータシ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のログ編集機能付
コンピュータシステムは、コンピュータシステムの実行
履歴に関するログ情報を格納するログファイルと、前記
ログ情報の表示パラメータとして期間と事象の指定を行
うパラメータ入力手段と、前記パラメータ入力手段で入
力された期間と事象をキーとして、前記ログファイル内
のログ情報を検索し、該当するログ情報の抽出を行う検
索手段と、前記検索手段で抽出されたログ情報を、特定
期間における特定事象の発生頻度として表示する表示手
段とを備えたことを特徴とするものである。
コンピュータシステムは、コンピュータシステムの実行
履歴に関するログ情報を格納するログファイルと、前記
ログ情報の表示パラメータとして期間と事象の指定を行
うパラメータ入力手段と、前記パラメータ入力手段で入
力された期間と事象をキーとして、前記ログファイル内
のログ情報を検索し、該当するログ情報の抽出を行う検
索手段と、前記検索手段で抽出されたログ情報を、特定
期間における特定事象の発生頻度として表示する表示手
段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
において、利用者は、所望する表示条件として、表示期
間と表示事象の指定をパラメータ入力手段を介して行
う。検索手段は、この期間と事象をキーとして、ログフ
ァイル内に格納されたログ情報から該当するログ情報を
抽出する。表示制御部は、抽出されたログ情報を、特定
期間における特定事象の発生頻度、例えば期間に対する
事象の発生個数のヒストグラム形式で表示する。従っ
て、ログ情報を視覚的に認識することができ、システム
の運用状況や障害状況を容易に把握することができる。
において、利用者は、所望する表示条件として、表示期
間と表示事象の指定をパラメータ入力手段を介して行
う。検索手段は、この期間と事象をキーとして、ログフ
ァイル内に格納されたログ情報から該当するログ情報を
抽出する。表示制御部は、抽出されたログ情報を、特定
期間における特定事象の発生頻度、例えば期間に対する
事象の発生個数のヒストグラム形式で表示する。従っ
て、ログ情報を視覚的に認識することができ、システム
の運用状況や障害状況を容易に把握することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明のログ編集機能付コンピュータ
システムの実施例を示すブロック図である。図のシステ
ムは、システム本体1と、キーボード2およびポインテ
ィングデバイス3等の入力デバイスと、表示装置4と、
ログファイル5からなる。システム本体1には、表示制
御部6、検索手段7および入力処理部8からなるログ編
集制御部100を備えており、表示装置4と表示制御部
6で表示手段9を構成し、キーボード2/ポインティン
グデバイス3と入力処理部8とでパラメータ入力手段1
0を構成している。
説明する。図1は本発明のログ編集機能付コンピュータ
システムの実施例を示すブロック図である。図のシステ
ムは、システム本体1と、キーボード2およびポインテ
ィングデバイス3等の入力デバイスと、表示装置4と、
ログファイル5からなる。システム本体1には、表示制
御部6、検索手段7および入力処理部8からなるログ編
集制御部100を備えており、表示装置4と表示制御部
6で表示手段9を構成し、キーボード2/ポインティン
グデバイス3と入力処理部8とでパラメータ入力手段1
0を構成している。
【0010】ログファイル5は、コンピュータシステム
の実行に関する情報、例えばシステムの障害に関する情
報等を格納する記憶装置で、磁気ディスク装置等から構
成されている。図3に、ログファイル5のログ情報を示
す。即ち、ログ情報は、タイムスタンプ、事象番
号、メッセージ番号のレコード形式で構成されてい
る。ここで、タイムスタンプとは、ログファイル5にロ
グ情報が格納される際のシステム時刻であり、事象番号
とはシステム運用中に起こり得る事象を識別するために
各事象に付された番号である。また、メッセージ番号と
は、ログレコードが表し得るメッセージを識別するため
に各メッセージに付された番号であり、これらメッセー
ジはまとめて他の記憶域上に格納されている。
の実行に関する情報、例えばシステムの障害に関する情
報等を格納する記憶装置で、磁気ディスク装置等から構
成されている。図3に、ログファイル5のログ情報を示
す。即ち、ログ情報は、タイムスタンプ、事象番
号、メッセージ番号のレコード形式で構成されてい
る。ここで、タイムスタンプとは、ログファイル5にロ
グ情報が格納される際のシステム時刻であり、事象番号
とはシステム運用中に起こり得る事象を識別するために
各事象に付された番号である。また、メッセージ番号と
は、ログレコードが表し得るメッセージを識別するため
に各メッセージに付された番号であり、これらメッセー
ジはまとめて他の記憶域上に格納されている。
【0011】パラメータ入力手段10は、オペレータが
種々の入力を行うと共に、所望する表示条件を入力する
ための機能を有している。また、ここで、キーボード2
は通常のキー入力を行うデバイスであり、ポインティン
グデバイス3はマウス等のポインティングデバイスから
なっている。そして、入力処理部8はこれらキーボード
2またはポインティングデバイス3から入力されたパラ
メータデータを受信し、所定の処理を行う機能を有して
いる。検索手段7は、入力処理部8からのパラメータに
基づき、ログファイル5に格納されたログ情報を検索
し、所望する条件での情報抽出を行う機能を有してい
る。表示手段9は、検索手段7で抽出された情報を表示
する機能を有している。ここで、表示制御部6は、検索
手段7からの情報を表示装置4に表示させるための制御
部であり、表示装置4はCRT等からなる装置である。
種々の入力を行うと共に、所望する表示条件を入力する
ための機能を有している。また、ここで、キーボード2
は通常のキー入力を行うデバイスであり、ポインティン
グデバイス3はマウス等のポインティングデバイスから
なっている。そして、入力処理部8はこれらキーボード
2またはポインティングデバイス3から入力されたパラ
メータデータを受信し、所定の処理を行う機能を有して
いる。検索手段7は、入力処理部8からのパラメータに
基づき、ログファイル5に格納されたログ情報を検索
し、所望する条件での情報抽出を行う機能を有してい
る。表示手段9は、検索手段7で抽出された情報を表示
する機能を有している。ここで、表示制御部6は、検索
手段7からの情報を表示装置4に表示させるための制御
部であり、表示装置4はCRT等からなる装置である。
【0012】次に、上記実施例の動作について説明す
る。図4は、ログ編集動作のフローチャートである。先
ず、ログ編集制御部100により、利用者に対してパラ
メータを入力するよう指示を行う(ステップS1)。こ
のパラメータとしては、 (1) 編集期間パラメータ (2) 編集事象パラメータ (3) 表示個数パラメータ がある。
る。図4は、ログ編集動作のフローチャートである。先
ず、ログ編集制御部100により、利用者に対してパラ
メータを入力するよう指示を行う(ステップS1)。こ
のパラメータとしては、 (1) 編集期間パラメータ (2) 編集事象パラメータ (3) 表示個数パラメータ がある。
【0013】上記の編集期間パラメータとは、編集の対
象となるログレコードのタイムスタンプ値による編集制
限を指示するためのパラメータであり、例えばある期間
内での編集を指示するパラメータである。また、編集事
象パラメータとは、編集の対象となるログレコードの事
象番号による編集制限を指示するためのパラメータであ
り、例えばメモリの領域確保不能等、ある事象を特定す
るパラメータである。更に、表示個数パラメータとは、
表示対象とするログレコードの上限個数を指示するため
のパラメータであり、編集対象の総数がこの上限値を超
えていた場合は、この上限値の個数分しか表示をしない
ように制御を行うものである。このようなパラメータ
が、利用者によってキーボード2あるいはポインティン
グデバイス3から入力されると、その入力データ、即
ち、編集期間パラメータ、編集事象パラメータおよび表
示個数パラメータが入力処理部8で受け付けられる(ス
テップS2、S3、S4)
象となるログレコードのタイムスタンプ値による編集制
限を指示するためのパラメータであり、例えばある期間
内での編集を指示するパラメータである。また、編集事
象パラメータとは、編集の対象となるログレコードの事
象番号による編集制限を指示するためのパラメータであ
り、例えばメモリの領域確保不能等、ある事象を特定す
るパラメータである。更に、表示個数パラメータとは、
表示対象とするログレコードの上限個数を指示するため
のパラメータであり、編集対象の総数がこの上限値を超
えていた場合は、この上限値の個数分しか表示をしない
ように制御を行うものである。このようなパラメータ
が、利用者によってキーボード2あるいはポインティン
グデバイス3から入力されると、その入力データ、即
ち、編集期間パラメータ、編集事象パラメータおよび表
示個数パラメータが入力処理部8で受け付けられる(ス
テップS2、S3、S4)
【0014】これにより、検索手段7は、入力されたパ
ラメータの条件で、ログファイル5内のログ情報を検索
し、該当する情報を抽出する(ステップS5)。そし
て、表示制御部6は、検索手段7で抽出された情報を処
理し、ヒストグラム形式で表示装置4に出力し、これを
表示する(ステップS6)。図5に、その表示状態を第
1の実施例として示す。この表示形式は、横軸に時間
(日)、縦軸に度数(事象個数)を単位とするヒストグ
ラムの形式でログ情報を表示したものである。ここで
は、3個の事象の発生頻度を表示しており、事象Aを
*、事象Bを%、事象Cを@で表している。このよう
に、表示したい事象の発生頻度がヒストグラムで表され
ているため、その発生頻度が一目で分かる。例えば、19
92/01/15では、事象Aの発生個数が2、事象Bの発生個
数が2というように、どの事象がどの位の頻度で発生し
ているかを視覚的に認識することができる。
ラメータの条件で、ログファイル5内のログ情報を検索
し、該当する情報を抽出する(ステップS5)。そし
て、表示制御部6は、検索手段7で抽出された情報を処
理し、ヒストグラム形式で表示装置4に出力し、これを
表示する(ステップS6)。図5に、その表示状態を第
1の実施例として示す。この表示形式は、横軸に時間
(日)、縦軸に度数(事象個数)を単位とするヒストグ
ラムの形式でログ情報を表示したものである。ここで
は、3個の事象の発生頻度を表示しており、事象Aを
*、事象Bを%、事象Cを@で表している。このよう
に、表示したい事象の発生頻度がヒストグラムで表され
ているため、その発生頻度が一目で分かる。例えば、19
92/01/15では、事象Aの発生個数が2、事象Bの発生個
数が2というように、どの事象がどの位の頻度で発生し
ているかを視覚的に認識することができる。
【0015】また、上記第1の実施例では、特定事象の
発生頻度をヒストグラムで表したが、その発生頻度を視
覚的に表すものであれば、他の表示形式であってもよ
い。図6に、他の表示形式による第2の実施例を示す。
図の表示形式は、ある期間内における特定事象の発生頻
度を3次元空間で表現したものである。例えば、この例
では、時間t2 からt3 までの事象Aの発生頻度は3
個、事象Cの発生頻度は2個である。従って、このよう
な表示形式においても、その発生頻度を視覚的に認識す
ることができる。尚、図6では、説明上表示個数を3個
のみとしているが、実際には、更に多数の表示個数とす
ることができる。
発生頻度をヒストグラムで表したが、その発生頻度を視
覚的に表すものであれば、他の表示形式であってもよ
い。図6に、他の表示形式による第2の実施例を示す。
図の表示形式は、ある期間内における特定事象の発生頻
度を3次元空間で表現したものである。例えば、この例
では、時間t2 からt3 までの事象Aの発生頻度は3
個、事象Cの発生頻度は2個である。従って、このよう
な表示形式においても、その発生頻度を視覚的に認識す
ることができる。尚、図6では、説明上表示個数を3個
のみとしているが、実際には、更に多数の表示個数とす
ることができる。
【0016】また、これ以外にも、特定事象の発生頻度
を折れ線グラフで表示するようにしてもよく、これを第
3の実施例として説明する。図7に、その表示状態を示
す。この例では、事象A、B、Cの時間別の発生個数
が、それぞれ連続した折れ線で表されている。従って、
事象別の発生頻度の時間的な推移が一目で分かり、例え
ば、ある事象が発生頻度のピークを容易に知ることがで
きる。尚、上記第1〜第3の実施例において、時間軸の
単位は時間や日等で任意に設定可能であり、また、発生
個数のスケール(倍率)も任意に設定可能である。
を折れ線グラフで表示するようにしてもよく、これを第
3の実施例として説明する。図7に、その表示状態を示
す。この例では、事象A、B、Cの時間別の発生個数
が、それぞれ連続した折れ線で表されている。従って、
事象別の発生頻度の時間的な推移が一目で分かり、例え
ば、ある事象が発生頻度のピークを容易に知ることがで
きる。尚、上記第1〜第3の実施例において、時間軸の
単位は時間や日等で任意に設定可能であり、また、発生
個数のスケール(倍率)も任意に設定可能である。
【0017】更に、特定事象の発生頻度を円グラフで表
示するようにした第4の実施例を説明する。図8は、そ
の第4の実施例による表示状態を示す図である。この例
では、ある時間帯の事象別発生割合を示している。例え
ば、ここでは1992/01/25の午前11時から午後6時まで
の7時間に事象A、B、Cがどの位の割合で発生したか
を示している。従って、この表示形式では、発生頻度の
時間的な推移は分かりずらいが、特定の時間帯の複数事
象の発生頻度割合は容易に認識することができる。尚、
ここでも、表示の時間帯は任意に設定できることはいう
までもない。
示するようにした第4の実施例を説明する。図8は、そ
の第4の実施例による表示状態を示す図である。この例
では、ある時間帯の事象別発生割合を示している。例え
ば、ここでは1992/01/25の午前11時から午後6時まで
の7時間に事象A、B、Cがどの位の割合で発生したか
を示している。従って、この表示形式では、発生頻度の
時間的な推移は分かりずらいが、特定の時間帯の複数事
象の発生頻度割合は容易に認識することができる。尚、
ここでも、表示の時間帯は任意に設定できることはいう
までもない。
【0018】また、上記各実施例において、複数の事象
の発生頻度を表示しようとする場合は、各事象別に表示
色を異なるよう構成してもよく、こうすればより視認性
を向上させることができる。更に、上記各実施例では、
表示する事象として、例えば回線断やメモリの領域確保
障害あるいはハードウェア上の障害を挙げることができ
るが、これらの事象に限定されるものではなく、コンピ
ュータシステムにおける運用状況の事象であれば、上記
各実施例と同様な効果を奏する。
の発生頻度を表示しようとする場合は、各事象別に表示
色を異なるよう構成してもよく、こうすればより視認性
を向上させることができる。更に、上記各実施例では、
表示する事象として、例えば回線断やメモリの領域確保
障害あるいはハードウェア上の障害を挙げることができ
るが、これらの事象に限定されるものではなく、コンピ
ュータシステムにおける運用状況の事象であれば、上記
各実施例と同様な効果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のログ編集
機能付コンピュータシステムによれば、入力されたパラ
メータに基づきログ情報を抽出し、この抽出したログ情
報を、特定期間における特定事象の発生頻度として表示
するようにしたので、ログ情報を視覚的に認識すること
が可能となり、システムの運用状況や障害状況を容易に
把握することができる。
機能付コンピュータシステムによれば、入力されたパラ
メータに基づきログ情報を抽出し、この抽出したログ情
報を、特定期間における特定事象の発生頻度として表示
するようにしたので、ログ情報を視覚的に認識すること
が可能となり、システムの運用状況や障害状況を容易に
把握することができる。
【図1】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
の構成図である。
の構成図である。
【図2】従来のログ編集機能付コンピュータシステムの
ログ情報の表示形式の説明図である。
ログ情報の表示形式の説明図である。
【図3】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
におけるログ情報格納状態の説明図である。
におけるログ情報格納状態の説明図である。
【図4】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
における第1実施例の表示形式の説明図である。
における第1実施例の表示形式の説明図である。
【図6】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
における第2実施例の表示形式の説明図である。
における第2実施例の表示形式の説明図である。
【図7】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
における第3実施例の表示形式の説明図である。
における第3実施例の表示形式の説明図である。
【図8】本発明のログ編集機能付コンピュータシステム
における第4実施例の表示形式の説明図である。
における第4実施例の表示形式の説明図である。
5 ログファイル 7 検索手段 9 表示手段 10 パラメータ入力手段
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータシステムの実行履歴に関す
るログ情報を格納するログファイルと、 前記ログ情報の表示パラメータとして期間と事象の指定
を行うパラメータ入力手段と、 前記パラメータ入力手段で入力された期間と事象をキー
として、前記ログファイル内のログ情報を検索し、該当
するログ情報の抽出を行う検索手段と、 前記検索手段で抽出されたログ情報を、特定期間におけ
る特定事象の発生頻度として表示する表示手段とを備え
たことを特徴とするログ編集機能付コンピュータシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098721A JPH05274193A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | ログ編集機能付コンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098721A JPH05274193A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | ログ編集機能付コンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274193A true JPH05274193A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=14227390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4098721A Pending JPH05274193A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | ログ編集機能付コンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05274193A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07129437A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-19 | Nec Corp | メッセージロギング情報出力方式 |
JP2001356939A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-26 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ログ情報解析装置、方法および記録媒体 |
JP2009176041A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Toshiba Sumiden Medical Information Systems Corp | 電子カルテシステム、カルテボリュームインジケータ制御方法、インジケータバーの検索表示方法およびカルテボリュームインジケータプログラム |
JP2009301330A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Hitachi Ltd | クライアント端末の管理システム |
JP2011523107A (ja) * | 2008-06-13 | 2011-08-04 | トムソン ライセンシング | ログ情報の表示方法および装置 |
JP2015001758A (ja) * | 2013-06-13 | 2015-01-05 | オムロン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4098721A patent/JPH05274193A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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