JPH0662561U - 光半導体モジュール - Google Patents
光半導体モジュールInfo
- Publication number
- JPH0662561U JPH0662561U JP676393U JP676393U JPH0662561U JP H0662561 U JPH0662561 U JP H0662561U JP 676393 U JP676393 U JP 676393U JP 676393 U JP676393 U JP 676393U JP H0662561 U JPH0662561 U JP H0662561U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- optical semiconductor
- circuit board
- printed circuit
- semiconductor module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ハウジングを、光半導体20を内蔵する第1
ハウジング11と、プリント基板用接続端子320を固
定する第2ハウジング12とに分割し、これらが着脱自
在に係合でき、かつ係合させたとき光半導体20のリー
ド22とプリント基板用接続端子320とが電気的に接
続するようにする。 【効果】 プリント基板24に第2ハウジング12だけ
先に半田付けする。このとき第2ハウジング12は光半
導体20を内蔵していないから、他の電子部品と共に自
動半田付けにより実装できる(従来は光半導体20の耐
熱性に問題があり別工程で半田付けしていた)。その
後、第2ハウジング12に第1ハウジング11を係合さ
せる。また破損や性能劣化のために光半導体20を取替
えるには、光半導体20を内蔵する第1ハウジング11
だけ取り替えればよい。この取替えに半田付けは必要と
せず簡単にできる。
ハウジング11と、プリント基板用接続端子320を固
定する第2ハウジング12とに分割し、これらが着脱自
在に係合でき、かつ係合させたとき光半導体20のリー
ド22とプリント基板用接続端子320とが電気的に接
続するようにする。 【効果】 プリント基板24に第2ハウジング12だけ
先に半田付けする。このとき第2ハウジング12は光半
導体20を内蔵していないから、他の電子部品と共に自
動半田付けにより実装できる(従来は光半導体20の耐
熱性に問題があり別工程で半田付けしていた)。その
後、第2ハウジング12に第1ハウジング11を係合さ
せる。また破損や性能劣化のために光半導体20を取替
えるには、光半導体20を内蔵する第1ハウジング11
だけ取り替えればよい。この取替えに半田付けは必要と
せず簡単にできる。
Description
【0001】
本考案は、光受発光素子などの光半導体を内蔵してプリント基板に搭載される 光半導体モジュールに関する。
【0002】
図3は、従来の半導体モジュールの一例を示す。 樹脂製のハウジング10に光半導体20であるレーザダイオードが固定されて おり、そのリード22は同図下方に折り曲げられて、プリント基板用接続端子2 20としてプリント基板24に半田付けされている。 またハウジング10には光半導体20の受発光窓面200に通じる孔が設けて あって、同図左側から引き込まれるように描かれている光ファイバ26と光接続 するようになっている。
【0003】
上述した半導体モジュールはプリント基板24に半田付けされているが、この 半田付けは、自動でなく手作業により行われる。その理由は、半導体は一般に耐 熱性が小さく、自動化された半田付け工程では他の電子部品の半田付けに必要な 温度が高いことが多く、耐熱性に不安があるからである。 このため、光半導体モジュールだけは自動半田付け工程の終了後、別工程で手 作業による半田付けをせざるを得なくなっている。 手作業による半田付けは、それだけ工程がかかるだけでなく、自動半田に比べ て接続の確実性などの信頼性が低く好ましくない。 また光半導体は熱などで破損しやすく、また破損しないまでも半田付け時の加 熱状況や環境要因による経年劣化により性能が大きく劣化することがある。この ような場合に、半田付けを外して光半導体モジュールだけを取り替えることは相 当に煩わしい作業となり、光半導体モジュールの取り付けられているプリント基 板24そのものを取り替えることも稀ではなくなっている。
【0004】
図1,2のように、 (1)ハウジングを、光半導体20を内蔵する第1ハウジング11と、プリント 基板用接続端子320を固定する第2ハウジング12とに分割し、これら第1ハ ウジング11と第2ハウジング12とを、着脱自在に係合できるようにし、 (2)係合させたとき、光半導体20のリード22とプリント基板用接続端子3 20とが電気的に接続するようにする。
【0005】
この光半導体モジュールの実装に際しては、第2ハウジング12のみプリント 基板24に先に半田付けする。このとき第2ハウジング12には光半導体20は 内蔵されていないから、他の電子部品と共に第2ハウジング12は自動半田付け 工程で実装できる。 この後、プリント基板24に半田付けされた第2ハウジング12に、光半導体 20の内蔵されている第1ハウジング11を係合させる。この係合と共に第2ハ ウジング12のプリント基板用接続端子320と第1ハウジング11の光半導体 20のリード22との電気的接続がなされるから、プリント基板24に光半導体 20が接続されることとなる。
【0006】 また光半導体を破損や性能劣化のために取替えるには、別の光半導体20を内 蔵した第1ハウジング11を準備しておいて、第1ハウジング11のみを取り替 えればよい。この取替えに半田付けは必要とせず比較的容易に行い得る。
【0007】
図1は本考案の実施例の斜視図で、(a)は分離した状態、(b)は結合した 状態を示す。図2(a)は同じ実施例の分離した状態の縦断立面図、(b)はそ の右側面図である。
【0008】 この光半導体モジュールは、ほぼ直方体形の樹脂製の第1ハウジング11を有 する。この第1ハウジング11は、図2(a)に示すとおり内部に光半導体20 であるレーザダイオードを内蔵すると共に、同図左方向に延びる光ファイバ26 が固定されて光半導体20と光学的に結合している。 この実施例では、光ファイバ26は第1ハウジング11に容易には抜けないよ うに固着されているが、光コネクタなどを用いて着脱自在になるようにしてもよ い。 この光半導体20の3本のリード22は図2に示すように、第1ハウジング1 1の下面に引き出されて、この下面に沿って平行に形成されている。 また第1ハウジング11の両側面には、あまり高くなく細長く突き出た係合突 起28が設けられている。
【0009】 またこの光半導体モジュールは、ほぼ箱形の樹脂製の第2ハウジング12を有 している。この箱形の第2ハウジング12は、箱の内側空間に上記第1ハウジン グ11をすっぽりと受け入れる形状で、両側壁には第1ハウジング11を受け入 れた状態で第1ハウジング11の係合突起28が落ち込んで係合する係合孔30 が設けられている(図2参照)。 第2ハウジング12の両側壁は第1ハウジング11を受け入れるとき若干弾性 的に変形するようになっている。 またこの第2ハウジング12の内側の底面には細い帯状の金属電極32が3本 設けてあって、上記した第1ハウジング11を受け入れたとき第1ハウジング1 1の下面に形成した光半導体20の3本のリード22と電気的に接続するように なっている。またこの金属電極32の先端は第2ハウジング12から若干突出し て終端させてプリント基板用接続端子320としている。いわゆる表面実装タイ プのプリント基板用接続端子である。
【0010】 この第2ハウジング12はまたプリント基板24に設けた貫通孔に差し込まれ る固定ピン34を備えている。この固定ピン34は自動半田付け工程前におる仮 止めピンであり、自動半田付け工程でプリント基板24のランドに半田付けされ ることで本固定ピンとなる。 第2ハウジング12に用いられる樹脂は半田付け工程での加熱に耐えられるも のであることが大切である。
【0011】
(1)プリント基板への半田付けが容易に自動化でき、手作業による組立工数が 減少する。 (2)光半導体への半田付けのための加熱がなくなるから、熱による光半導体の 製造工程中の劣化がなくなる。 (3)光半導体モジュールとして使用中に光半導体が破損した場合でも、光半導 体を内蔵した第1ハウジングのみの交換で済むから、短時間で容易に、また低コ ストで復旧することが可能となる。
【図1】本考案の実施例の斜視図で、(a)は分離した
状態、(b)は結合した状態を示す。
状態、(b)は結合した状態を示す。
【図2】(a)は本考案の実施例の分離した状態の縦断
立面図、(b)はその右側面図である
立面図、(b)はその右側面図である
【図3】従来技術の説明図。
10 ハウジング 11 第1ハウジング 12 第2ハウジング 20 光半導体 22 リード 220,320 プリント基板用接続端子 24 プリント基板 26 光ファイバ 28 係合突起 30 係合孔 32 金属電極 34 固定ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 ハウジングと、このハウジングに内蔵さ
れた光半導体と、このハウジングに固定されるとともに
前記光半導体のリードと電気的に接続されているプリン
ト基板用接続端子とからなる、光半導体モジュールにお
いて、 前記ハウジングは前記光半導体を内蔵する第1ハウジン
グと、前記プリント基板用接続端子を固定した第2ハウ
ジングとに分割されており、これら第1ハウジングと第
2ハウジングとは、着脱自在に係合するとともに、この
着脱に伴って前記光半導体のリードと前記プリント基板
用接続端子との間の電気的接続も接離する構造になって
いることを特徴とする、光半導体モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP676393U JPH0662561U (ja) | 1993-01-31 | 1993-01-31 | 光半導体モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP676393U JPH0662561U (ja) | 1993-01-31 | 1993-01-31 | 光半導体モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662561U true JPH0662561U (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=11647221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP676393U Pending JPH0662561U (ja) | 1993-01-31 | 1993-01-31 | 光半導体モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0662561U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004097480A1 (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-11 | Fujikura Ltd. | 光コネクタアッセンブリ、コネクタホルダ、光コネクタ |
WO2004097481A1 (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-11 | Fujikura Ltd. | 光トランシーバおよび光コネクタ |
WO2006025434A1 (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-09 | Advantest Corporation | 光モジュール用ソケット |
JP2011040764A (ja) * | 1999-06-29 | 2011-02-24 | Kyocera Corp | 光モジュール及びその接続構造体 |
WO2014013713A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | 日本電気株式会社 | 光モジュールおよびその製造方法 |
-
1993
- 1993-01-31 JP JP676393U patent/JPH0662561U/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7918610B2 (en) | 2003-04-30 | 2011-04-05 | Fujikura Ltd. | Optical transceiver and optical connector |
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WO2014013713A1 (ja) * | 2012-07-20 | 2014-01-23 | 日本電気株式会社 | 光モジュールおよびその製造方法 |
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