JP2011233839A - 発光装置 - Google Patents

発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011233839A
JP2011233839A JP2010105601A JP2010105601A JP2011233839A JP 2011233839 A JP2011233839 A JP 2011233839A JP 2010105601 A JP2010105601 A JP 2010105601A JP 2010105601 A JP2010105601 A JP 2010105601A JP 2011233839 A JP2011233839 A JP 2011233839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
contact
connector
fitting
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010105601A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tagai
憲司 田貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kel Corp
Original Assignee
Kel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kel Corp filed Critical Kel Corp
Priority to JP2010105601A priority Critical patent/JP2011233839A/ja
Publication of JP2011233839A publication Critical patent/JP2011233839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】実装工数を削減し、部品の再利用を容易にすることが可能な発光装置を提供する。
【解決手段】リード部25aを有する基板側コンタクトと、左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22等からなる基板側ハウジングとを備えた基板側コネクタ20、基板側コネクタ20に取り付けられるLED側コネクタ10、並びにLED側コネクタ10の上方に実装され、基板50から上記基板側コンタクト及びLED側コンタクトを介して電力を受けて発光するLED光源30を備える発光装置1において、LED側コネクタ10は、基板側コネクタ20に着脱自在に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板上に直接取り付け可能なコネクタを有した発光装置に関する。
LED(発光ダイオード)を光源とした発光装置は、近年あらゆる分野において使用されており、例えば、液晶表示装置用のバックライト装置、高い輝度が要求される自動車のヘッドライトやストップランプ、信号灯、または屋外用大型ディスプレイ等の用途への応用が進められている。このような発光装置について、配線基板の表面に複数のLEDが実装されており、LEDはその配線基板を介して電気的に接続されているものが周知となっている(例えば、特許文献1を参照)。
上述したような発光装置の一例を発光装置100として図14に示す。発光装置100は、配線基板110と、LED120と、コネクタ130とを備えて構成され、配線基板110の表面に複数のLED120及びコネクタ130が実装されている。LED120には、電気ケーブル140、コネクタ130、配線基板110を介して電力が供給され、この電力によりLED120が発光するようになっている。
特開2008−181750号公報
ところで、LEDは、高温状態になると発光効率及び発光輝度が低下するとともに寿命が短くなる等の問題が生じるが、上述したような発光装置の場合、LEDが直接基板に実装されているため、LEDを基板から取り外すときに接合部の半田を溶融させるための熱を加える必要があり、熱ダメージ等を与えずに取り外すことが容易ではないという事情がある。従って、基板の仕様等が変更されたときには、実質LEDやコネクタ等の部品を再利用することが困難となっており、上述したような発光装置は、基板とともに処分されているのが現状である。こうして、基板の仕様変更の度に新たなLED等を用いる必要が生じ必要な部品点数が増大しているという課題があった。また、上記のような発光装置を用いる場合はLEDを1個1個表面実装していく必要があるため、LEDの実装工数等を削減するのが難しいという課題もあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、実装工数を削減し、部品の再利用を容易にすることが可能な発光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る発光装置は、導電材料製の複数の第1コンタクト(例えば、実施形態における基板側コンタクト25)および複数の第1コンタクトを保持する絶縁材料製の第1ハウジング(例えば、実施形態における基板側ハウジング29)を有して構成され、基板上に取り付けられる第1コネクタ(例えば、実施形態における基板側コネクタ20)と、導電材料製の複数の第2コンタクト(例えば、実施形態におけるLED側コンタクト15)および複数の第2コンタクトを保持する絶縁材料製の第2ハウジング(例えば、実施形態におけるLED側ハウジング14)を有して構成される第2コネクタ(例えば、実施形態におけるLED側コネクタ10)と、接続端子部(例えば、実施形態におけるLED端子31)が第2コンタクトと電気接続して第2コネクタ上に取り付けられた発光部(例えば、実施形態におけるLED光源30)とを備え、第1ハウジングに第1コンタクトの接触部(例えば、実施形態における接触アーム部25cおよびLED側コンタクト接触部25f)を露出させて設けられた第1嵌合部と、第2ハウジングに第2コンタクトの接触部(例えば、実施形態におけるLED側内側および外側接触部15d,15f)を露出させて設けられた第2嵌合部とを嵌合させて第1コネクタと第2コネクタとを嵌合接続させ、第1コンタクトおよび第2コンタクトの接触部同士を当接させて電気接続させ、基板から第1および第2コンタクトを介して発光部の接続端子部に電力を供給して発光部を発光させるように構成される。その上で、第1嵌合部は、互いに対向して嵌合方向に延びる左右一対の嵌合アーム(例えば、実施形態における左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22)を有するとともに、左右一対の嵌合アームの間に第1コンタクトの接触部が設けられ、第2嵌合部は、左右一対の嵌合アームの間に入り込む被係合部(例えば、実施形態における左被係合部11及び右被係合部12)を有するとともに、被係合部内に第2コンタクトの接触部が設けられ、左右一対の嵌合アームの間に被係合部を入り込ませて第1コネクタと第2コネクタとを嵌合接続させるように構成される。
上記発光装置において、嵌合アームはそれぞれ左右方向に可撓性を有し、左右一対の嵌合アームの先端に左右方向における互いに対向する方向に突出する係合突起(例えば、実施形態における左突出部21a及び右突出部22a)が形成されており、被係合部の左右方向寸法が、左右一対の係合突起の左右方向間隔より大きく、係合突起より根本側における左右一対の嵌合アームの左右方向間隔より小さく設定されており、左右一対の嵌合アームを左右方向における互いに離れる方向に撓ませて被係合部を左右一対の嵌合アームの間に入り込ませ、この状態で嵌合アームの撓みを元に戻すと、係合突起が被係合部の上方を覆うように位置して被係合部を係合保持し、第1コネクタと第2コネクタとを嵌合接続させた状態で保持するように構成されていることが好ましい。
上記発光装置において、係合突起の先端内側に嵌合方向に向かって外方に傾くテーパ面が形成されており、被係合部を係合突起に押し付けると被係合部がテーパ面に沿って嵌合アームを押し広げながら左右一対の嵌合アーム内に入り込むことができるように構成されていることが好ましい。
上記発光装置において、被係合部を左右一対の嵌合アームの間に入り込ませるときに、左右一対の嵌合アームをそれぞれ前後方向から挟んで受容する溝部(例えば、実施形態における左溝部17及び右溝部18)が第2ハウジングの左右側面に設けられており、左右一対の嵌合アームの前後方向幅が互いに相違するとともに、左右の溝部の前後方向幅が嵌合アームの前後方向幅に対応して互いに相違し、被係合部を左右一対の嵌合アーム内に入り込ませるときの向きを逆にして嵌合させることができないように構成されていることが好ましい。
以上、本発明に係る発光装置は、基板側に設けられる第1コネクタの第1嵌合部が左右一対に嵌合アームを有し、これらの嵌合アームの間に発光部側の第2コネクタの被係合部が入り込むことにより第1コネクタと第2コネクタとを嵌合接続させる構成となっているため、単純に第1コネクタに第2コネクタを載置する場合と比較して、シンプルな構成を維持しつつ嵌合接続時における基板に対する発光装置全体の高さを抑えることが可能となる。
また、左右の嵌合アームが左右方向に可撓性を有し、嵌合アームが互いに対向する方向に突出する係合突起を有し、第2コネクタの被係合部をこれらの嵌合アームの間に入り込んだ状態で係合突起の撓みを元に戻すと係合突起が上記被係合部の上方を覆うように位置して被係合部を係合保持するように構成されることにより、嵌合アームを撓ませるだけで第2コネクタの第1コネクタへの着脱を容易に行うことができる。従って、LEDが故障した時や発光色を変更させたい時等においても、容易にLED及び第2コネクタの交換作業を行うことができる。また、仕様変更により基板が不要になった場合でも、発光部が実装された第2コネクタについては再利用が可能となる。さらに、第1コネクタの係合突起が第2コネクタの被係合部の上方を覆うように位置して被係合部を係合保持するため、振動、衝撃等により第2コネクタが第1コネクタから外れにくい状態を維持できる。
そして、係合突起の先端内側に嵌合方向に向かって外方に傾くテーパ面が形成されていることにより、被係合部を係合突起にスムーズに係合させることが可能となり、第2コネクタを第1コネクタに容易に取り付けることができる。さらに、第2コネクタの左右に第1コネクタの左右の嵌合アームを受容する溝部が設けられることにより、発光装置をコンパクト化させることができ、また、嵌合アーム及び溝部の前後方向幅が左右で互いに異なるように構成されることにより、嵌合接続時におけるコネクタの方向認識を容易にし、第2コネクタの第1コネクタへの誤挿入を防止することができ、第2コネクタを第1コネクタに装着させる作業をより効率的に行うことができる。
本発明の実施形態に係る発光装置を基板側に装着した状態を示す斜視図であり、図1(a)は発光装置を構成するLEDコネクタアセンブリを切り離した状態で示し、図1(b)はLEDコネクタを嵌合させた状態で示す。 上記発光装置を構成するLEDコネクタアセンブリを下面側から見て示す斜視図であり、図2(a)は発光装置を構成するLEDコネクタを切り離した状態で示し、図2(b)はLEDコネクタを嵌合させた状態で示す。 基板に上記発光装置が装着された状態を上方から見た斜視図である。 基板に上記発光装置が装着された状態を示す断面図である。 基板に対して上記発光装置が装着された状態を示す五面図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は平面図、(d)は右側面図、(e)は背面図である。 LED光源を実装した状態の上記LED側コネクタの上方から見た斜視図である。 図6に示すLED側コネクタを矢印VII−VIIに沿って切断して示す断面図である。 上記LED側コネクタの六面図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は平面図、(d)は右側面図、(e)は背面図、(f)は底面図である。 上記基板側コネクタを上方から見た斜視図である。 図9に示す基板側コネクタを矢印X−Xに沿って切断して示す断面図である。 上記基板側コネクタの六面図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は平面図、(d)は右側面図、(e)は背面図、(f)は底面図である。 上記基板側コネクタへのLED側コネクタの装着時における基板側ハウジングとLED側ハウジングとの位置関係を示す説明図である。 上記発光装置におけるLED光源の構成を説明する説明図である。 従来の発光装置を示す正面図であり、(a)に全体を示し、(b)にコネクタ付近を拡大して示す。
以下、本発明の実施形態に係る発光装置1について図面を参照しながら説明する。この発光装置1は、図1等に示すように、互いに嵌合接続可能な基板側コネクタ20およびLED側コネクタ10から構成されるLEDコネクタアセンブリを備えるとともに、LED側コネクタ10の上にLED光源30を実装して構成される。LED光源30は、電力供給を受けて発光する半導体素子である発光ダイオード(Light Emitting Diode、以下、LEDと称する)32を有し、遊技機、自動車、または信号灯等、様々な用途で用いられている。LEDコネクタアセンブリを構成する基板側コネクタ20は図1に示すように基板50に実装され、図2に示すようにこの基板側コネクタ20にLED側コネクタ10を嵌合させた状態で、このLEDコネクタを介してLED光源30の発光ダイオード32が基板50の電気回路から電力を得て発光するようになっている。
なお、以下の説明では便宜上、各図において矢印「上下、前後、左右」で示すように、基板50の延びる面に対して直交する方向を上下方向とし、基板50の面内において前後および左右を図に矢印で示す方向で規定する。具体的には、基板50の表面に実装される発光装置1が存在する方向(図1(a)及び(b)の紙面の上方向)を上方向、その反対方向を下方向、この上下方向に直角な面内において、後に詳述するリード部25aが露出する方向を前後方向、前後方向に直角な方向を左右方向と定義して説明するが、あくまで説明の都合上での定義であり、これが各部材の取付方向、使用方向を規定するものではない。
発光装置1は、図1〜図5に示すように、基板50の上面に実装される基板側コネクタ20と、基板側コネクタ20と嵌合接続されるLED側コネクタ10と、LED側コネクタ10の上に実装されたLED光源30を備えて構成される。なお、図1(a)および図2(a)に基板側コネクタ20からLED側コネクタ10を取り外した状態を示し、図1(b)、図2(b)、図3〜図5に基板側コネクタ20とLED側コネクタ10とを嵌合させた状態を示す。基板50は、少なくともLED側コネクタ10のコンタクトと電気接続される配線パターンを有した電気回路を備えて構成され、さらにはLED光源30への電力供給制御を行う制御装置が搭載されても良い。
次に、図6〜図8(なお、図7および図8においてはLED光源30を取り外した状態を示している)も参照して、発光装置1を構成するLED側コネクタ10について、まず説明する。LED側コネクタ10は、インサートモールドにより作られ、絶縁材料樹脂製のLED側ハウジング14内に複数(6個の)のLED側コンタクト15を整列保持して構成される。より具体的には、図6から分かるように、LED側ハウジング14内に、3個ずつのLED側コンタクト15を左右に整列させてそれらが前後に対となって対称となるように保持して構成される。LED側ハウジング14は、底面が略正方形状に形成される略直方体に構成され、下面中央に下方に開口して形成される基板側コネクタ保持空間16を有し、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20に嵌合接続させるとき、基板側コネクタ20の中央コンタクト保持部23(後に詳述)が基板側コネクタ保持空間16に入り込み嵌合されるようになっている。
LED側ハウジング14は、基板側コネクタ保持空間16を前後から挟むようにしてLED側コンタクト15を固定保持する。上述のように6個のLED側コンタクト15はそれぞれ導電材料性の金属材を折り曲げ成形されて作られ、露出部15a、LED実装部15b、第1屈曲部15c、LED側内側接触部15d、第2屈曲部15e、及びLED側外側接触部15fが一体に繋がって作られている。なお、LED側外側接触部15fの外側表面に外方に突出した凸部15gが形成されている。
それぞれ前後方向の最も外側に位置する露出部15aは、左右に3本ずつ並んで前方に3箇所、後方に3箇所、それぞれ下面側が外方に露出して設けられている。露出部15aの内側部は上方にクランク状に折れ曲がってLED実装部15bに一体に繋がる。LED実装部15bは上面が上方に露出してLED側ハウジング14に保持されており、LED実装部15bの上面に、後述するLED光源30のそれぞれのLED端子31が表面実装(半田接合)される。LED実装部15bの内端に一体に繋がってクランク状に折れ曲がる第1屈曲部15cが、LED側ハウジング14内に埋め込まれるようにして固定保持されており、第1屈曲部15cの下端から下方に延びて前後にU字形に折り曲げられた形状となってLED側内側接触部15d、第2屈曲部15e、及びLED側外側接触部15fがLED側ハウジング14により固定保持されている。LED側内側接触部15d及びLED側外側接触部15fの間にLED側ハウジング14を挟んで第2屈曲部15eを介して一体につながり、それらの前後方向外面が、後述するように、基板側コネクタ20の基板側コンタクト25の接触部により挟持されるようになっている。
上記のように、露出部15aを設け、LED側コンタクト15の一部を外方に露出させることによりこの部分から放熱させることができるので、LED実装部15bの上面に実装されたLED光源30を、LED側コンタクト15を介して冷却することができ、LED光源30の温度が上昇して寿命が短くなる問題の発生を抑えることができる。また、LED側外側接触部15fの外側表面に外方に突出して凸部15gが形成されている。この凸部15gは、後述する基板側コンタクト25の凹部25g(後に詳述)に嵌合させるために設けられている。
LED側ハウジング14は、図6及び図8(b)、(c)、及び(d)に示すように、その左右側面に前後方向中央部が凹んで上下に延びて形成される左溝部17及び右溝部18が形成されている。この左溝部17には前後に延びて外方に突出する左被係合部11が、右溝部18には前後に延びて外方に突出する右被係合部12がそれぞれ設けられる。左被係合部11は、左側方に水平に延びる左被係合部上面11aと、その先端から垂直下方に延びる左被係合部側面11bと、左被係合部側面11bの下端から下方に向かって斜め内方に傾斜する左被係合部テーパ面11cを有して構成される。これと同様に、右被係合部12は、右被係合部上面12aと、右被係合部側面12bと、右係合部テーパ面12cを有して構成される。
なお、図8(b)、(c)、及び(d)に示すように、左溝部17の前後方向の幅は右溝部18の前後方向の幅より大きく、これによりLED側コネクタ10の前後左右方向が容易に認識でき、基板側コネクタ20に対する誤挿入もしくは誤嵌合を防止する機能を付与するようになっている(これについては後述する)。さらに、図6、図8(c)、及び(f)に示すように、LED側ハウジング14の前方右端に切り欠き部14aが形成されており、この切り欠き部14aによってもLED側ハウジング14の前後左右方向が容易に認識できるようになっている。
次に、図9〜図11を参照しながら基板側コネクタ20について説明する。図9および図10は基板側コネクタ20の斜視図及びX−X断面図、図11は基板側コネクタ20の六面図である。基板側コネクタ20は、絶縁性を有する樹脂等からなる基板側ハウジング29により複数の(6個の)基板側コンタクト25を保持して構成される。基板側コンタクト25は、基板側コネクタ20と上記LED側コネクタ10とを嵌合させたときにLED側コンタクト15と当接して電気接続されるものであり、LED側コンタクト15の配列に対応した配列となっている。具体的には、6個の基板側コンタクト25が、基板側ハウジング29内に、3個ずつ左右に整列するとともにそれらが前後に対となって対称となるように保持される。
基板側ハウジング29は、左右において上方に延びた左嵌合アーム部21および右嵌合アーム部22と、これら左右の嵌合アーム部21,22の下部の間において前後方向中央部に位置する中央コンタクト保持部23と、中央コンタクト保持部23の前後に位置する前および後コンタクト保持部24,24と、下面を形成する下側コンタクト保持部26とを備えて構成され、絶縁性を有した樹脂材料から一体に形成されている。中央コンタクト保持部23、前および後コンタクト保持部24,24並びに下側コンタクト保持部26には、前後3カ所ずつ、合計6箇所に基板側コンタクト25を保持する保持溝および保持孔が形成されており、6個の基板側コンタクト25がこれら保持溝および保持孔内にそれぞれ配設されて上述のように整列状態で保持されている。なお、中央コンタクト保持部23の上面は平らに形成されており、ここを吸着して基板側コネクタ20を吸着搬送できるようにしている。
基板側コンタクト25はそれぞれ導電材料性の金属材を折り曲げ形成されて作られ、基板側ハウジング29の下面側から前後に延びて位置するリード部25aと、リード部25aに繋がって上方に延びるとともに基板側ハウジング29の前および後コンタクト保持部24により固定保持される固定保持部25bと、固定保持部25bの状態に繋がってU字状に折れ曲がって下方に延びる接触アーム部25cと、接触アーム部25cの下端に繋がって直角に折れ曲がって内方に水平に延びる第1連結アーム部25dと、第1連結アーム部25dの先端に繋がって直角に折れ曲がって上方に延びる第2連結アーム部25eと、第2連結アーム部25eの上端に繋がってU字状に外側に折り返されて形成されたLED側コンタクト接触部25fを備える。なお、接触アーム部25cの内面に、凸状のLED側外側接触部15fと嵌合する凹部25gが形成されている。その結果、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20に装着させる際に、上記LED側外側接触部15fを凹部25gに嵌合させることにより、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20から容易に外れないように固定支持させることができる。
基板側ハウジング29により固定保持された固定保持部25bの下端側に繋がって前後方向外側に延びるリード部25aは、左右に3本並んで前方下端に3箇所及び後方下端に3箇所、それぞれ外方に露出して形成される。これらのリード部25aは、上述したように、基板50の電気回線に接続させるため基板50の端子パターンに半田接合されて表面実装される。一方、固定保持部25bの上端側に繋がる接触アーム部25c、第1連結アーム部25d、第2連結アーム部25eおよびLED側コンタクト接触部25fは、基板側ハウジング29内に中央コンタクト保持部23と前および後コンタクト保持部24,24との間に上方に開放して形成された前後のコンタクト保持空間27内に入り込んで位置し、固定保持部25bにより片持ち支持状態となっている。このとき、前後のコンタクト保持空間27に繋がってそれぞれ3カ所ずつのコンタクトガイド溝23a、26aが形成されており、接触アーム部25c、第1連結アーム部25d、第2連結アーム部25eおよびLED側コンタクト接触部25fはこれらコンタクトガイド溝23a、26a内に入り込んで左右方向にガイドされている。
基板側ハウジング29の左右に立設形成される左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22において、その高さ(上下方向の長さ)は略同一であるが、図9、図11(c)、及び(d)に示すように、前後方向の幅はそれぞれ異なり、左嵌合アーム部21の前後方向の幅は右嵌合アーム部22の前後方向の幅よりも大きくなっている。これら左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22の前後方向幅は、上述したLED側ハウジング14の左溝部17及び右溝部18の前後方向の幅に対応してこれらより若干短い寸法に設定されており、左嵌合アーム部21が左溝部17内にちょうど嵌り込み、右嵌合アーム部22が右溝部18にちょうど嵌り込むように設定されている。このため、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20に嵌合接続させるときに、左嵌合アーム部21が左溝部17内に嵌り込み、右嵌合アーム部22が右溝部18に嵌り込むように方向をセットして嵌合接続させる。一方これと逆方向に嵌合接続させると、すなわち、左嵌合アーム部21が右溝部18内に嵌り込み、右嵌合アーム部22が左溝部17に嵌り込むように嵌合接続させた場合、左嵌合アーム部21は右溝部18内に入り込めないため、このような逆方向の嵌合接続を行うことができない。すなわち、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20に誤挿入して嵌合接続させることを確実に防止できるようになっている。
また、このように基板側ハウジング29の左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22の前後方向幅を相違させ、LED側ハウジング14の左溝部17及び右溝部18の前後方向の幅を相違させることにより、LED側コネクタ10および基板側コネクタ20の前後左右方向を簡単に認識可能であり、マウンタを用いた自動実装を行う際にコネクタの実装方向を誤ることなく、効率のよい自動実装を行うことができる。
図9および図11に示すように、左嵌合アーム部21および右嵌合アーム部22の内側面上部に、それぞれ左右方向内側に突出する左突出部21aおよび右突出部22aが形成されている。これら左右の突出部21a,22aはそれぞれ、上方から下方に進むに従って内側に突出する左右の突出部テーパ面21b,22bと、この突出部テーパ面21b,22bの下端に繋がって垂直下方に延びる突出部内側面21c,22cと、突出部内側面21c,22cの下端から内方に直角に折れ曲がって真横に延びる突出部係合面21d,22dを有する。また、左右の突出部21a,22aの上方の前後には、内方に突出する前後一対の凸部21e,22e(但し、右側の凸部22eは図示に現れない)が設けられている。これらの凸部21e,22eは、基板側コネクタ20にLED側コネクタ10を嵌合接続した後において、左右の嵌合アーム部21,22を左右外側に押し広げてLED側コネクタ10を取り外すための治具を挿入する案内の役割を果たすものである。
以上のように構成されたLED側コネクタ10を基板側コネクタ20に装着させる際には、LED側ハウジング14の左溝部17及び左被係合部11を左嵌合アーム部21の上方に、且つ右溝部18及び右被係合部12を右嵌合アーム部22の上方に、それぞれ位置するように位置合わせをした後、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20側(下方)に移動させる。すると、図12(a)に示すように、左右の被係合部11,12の被係合部テーパ面11c,12cが左右の突出部21a,22aの突出部テーパ面21b,22bに、それぞれ当接する。そして、図12(b)に示すように、左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22がこれらテーパ面に左右する側方への力を受けて左右外側に弾性変形して撓む。このため、基板側ハウジング29はこれら左右の嵌合アーム部21,22が可撓性(弾性変形)可能となるような材料から作られる。このとき、LED側コンタクト15の下端の第2屈曲部15eが、基板側コンタクト25の接触アーム部25c及びLED側コンタクト接触部25fの上部に接触し、第2屈曲部15eが、接触アーム部25c及びLED側コンタクト接触部25fの間にこれらを押し広げるようにして下方に移動して嵌入し始める。
さらに、LED側コネクタ10を下方に移動させると、左右の被係合部11,12が左右の突出部21a,22aを乗り越えて下動し、この時点が左右の嵌合アーム部21,22を側方に押し広げる力が解放されて弾性変形が元に戻り、図12(c)に示すように、左右の突出部21a,22aが左右の被係合部11,12の上を覆うように位置する。この結果、LED側コネクタ10の左右の被係合部11,12の被係合部上面11a,12aが、基板側コネクタ20の左右の突出部21a,22aの突出部係合面21d,22dと対向し、LED側コネクタ10が基板側コネクタ20と嵌合した状態のまま係止保持され、嵌合が外れない状態となる。なおこのとき、図4に示すように、LED側コンタクト15の下端の第2屈曲部15eが、基板側コンタクト25の接触アーム部25c及びLED側コンタクト接触部25fの間に入り込み、LED側内側接触部15dおよびLED側外側接触部15fが接触アーム部25c及びLED側コンタクト接触部25fの間に挟持され、LED側コンタクト15と基板側コンタクト25とが当接接触して電気接続状態となる。
LED側コネクタ10を基板側コネクタ20から取り外すときは、左嵌合アーム部21を左側にそして右嵌合アーム部22を右側に撓ませ、左右の被係合部11,12と左右の突出部21a,22aとの係合を外して、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20から上方に引き上げることにより、基板側コネクタ20からLED側コネクタ10を取り外すことができる。
次に、図13を参照しながら、LED側コンタクト15のLED実装部15bに実装されるLED光源30について説明する。LED光源30は、LEDハウジング33に、前後3本ずつで合計6つのLED端子31と、3個の発光部32とを備えて構成される。発光部32は、青色発光部32B、赤色発光部32R、及び緑色発光部32Gからなり、LED端子31は、それぞれ前後対になって発光部32B、32R、及び32Gに対応して設けられており、LED側コネクタ10の6本のLED側コンタクト15のLED実装部15bに半田接合されて実装されている。
以上のように構成された発光装置1は、LED側コネクタ10を基板側コネクタ20に対して着脱自在になっているため、基板側コネクタ20のみ基板50の電気回路に実装し、当該基板側コネクタ20にLED光源30を実装したLED側コネクタ10を取り付けるだけで使用することができる。また、仕様変更等により基板50が不要になったときでも、LED光源30及びLED側コネクタ10については再利用可能となる。
このように構成される発光装置1は、LED側コネクタ10及び基板側コネクタ20を別体で製造することが可能となっている。以下にLED側コネクタ10及び基板側コネクタ20の製造方法の一例について簡潔に説明する。
まず、基板側コネクタ20については、基板側コンタクト25がリード部25aの先端に設けられるノッチ(不図示)を介して多数繋がれた状態で一体的に製造される。そして、基板側コンタクト25は、上記のように多数繋げられた状態で、固定保持部25b及び接触アーム部25cから形成されるU字形の部分を前および後コンタクト保持部24の保持溝に圧入させることにより、成形された基板側ハウジング29本体に固定保持され、基板側コネクタ20として完成する。なお、このとき、固定保持部25b及び接触アーム部25cは、前および後コンタクト保持部24の保持溝の左右側に設けられる面に押し付けられた状態となる。また、上記のように完成した基板側コネクタ20は、ノッチを介して所定個数だけ切り離され、エンボスキャリアテープ、トレイ等に収納されて出荷される。
LED側コネクタ10については、LED側コンタクト15の外方に突出して形成される露出部15aの両端の部分がキャリア(不図示)に多数繋がれた状態で、LED側コンタクト15が一体的に製造され、このLED側コンタクト15が多数繋げられたキャリアに対し、インサート樹脂モールド成形を行い、LED側ハウジング14をモールド成形させる。そして、モールド成形されたLED側コネクタ10が、キャリアに繋がれた状態でリール(不図示)により巻き取られ出荷される。LED光源30のLED側コネクタ10への実装については、LED側コンタクト15をノッチを介して所定個数だけキャリアから切り離し、LED側ハウジング14の上面から外方に露出したLED側コンタクト15のLED実装部15bにLED光源30を表面実装する。そして、リフロー槽(不図示)に入れ半田を溶かし、冷却させた後完成する。なお、LED側コネクタ10及び基板側コネクタ20の出荷の単位は上述したようなリールに限定されない。すなわち、1個ずつ切り離してコネクタの個数単位で出荷することも可能であり、これにより、在庫量の増加を抑えることができる。
なお、上記ではLED光源30の実装をLED側コネクタ10の製造とは別工程とした例について説明したが、LED光源30を取り付ける工程をLED側コネクタ10の製造工程に包含させるようにしてもよい。その方法の一例について以下で説明する。まず、LED側コンタクト15が多数連結されたキャリアとともに、LED側コンタクト15の上方におけるLED側コンタクト15と接続しない位置に導電材料製のプレートを併せてインサートモールドを行う。そして、半田ではなく銀フィラー等の導電性接着剤を用いて当該プレートの表面にLEDチップを実装し、ワイヤボンディング等のボンディング技術を用いてLED側コンタクト15と上記プレートとを導電性材料で接続させる。このように、半田付けによって事後的にLED光源30を実装させるのではなく、LED側コネクタ10の製造工程でLEDチップの実装を併せて行うことにより、製造工数を削減させることができる。また、半田ではなく導電性接着剤を使用することにより、リフロー等熱を加える工程を省略することも可能となる。
以上、本実施形態における発光装置1は、LED側コネクタ10及び基板側コネクタ20からなり、LED側コネクタ10を基板50に実装された基板側コネクタ20に容易に取り付け、装着時には振動、衝撃等により外れないようにするとともに、容易に取り外しができるように構成されている。従って、故障したLED光源の取り替え、LED光源の色彩等の種類の取り替え等を容易に行うことができ、各種作業のリードタイムを大幅に削減することができる。さらに、仕様変更等により基板を廃棄する必要が生じたとしても、LED光源30及びLED側コネクタ10について再利用することが可能となる。
また、本実施形態における発光装置1は、基板側コネクタ20に左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22が設けられ、これらの嵌合アーム部の間にLED側コネクタ10の左右の被係合部11,12が入り込むように構成されているため、コネクタの高さを抑え嵌合接続時においてもコンパクトな状態を維持することができる。また、左右の嵌合アーム部21,22において互いに前後方向の長さが異なる等、非対称な形状としているため、LED側コネクタ10及び基板側コネクタ20の方向認識を容易にすることができ、LED側コネクタ10を誤った方向から基板側コネクタ20に挿入しようとしても挿入できないようにすることができる。また、方向認識が容易になることにより、マウンタを用いたLED側コネクタ10の基板側コネクタ20への自動実装の工程等において、発光装置1の製造をより効率的に行うことができる。
また、本実施形態では、LED側ハウジング14が左溝部17及び右溝部18を備え、基板側コネクタ20が上方へ突出して形成される左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22を備える例について説明したが、左溝部17及び右溝部18を無くしシンプル化させることも可能である。ただし、本実施形態のように、左溝部17及び右溝部18に左嵌合アーム部21及び右嵌合アーム部22が入り込む構成にした方がコネクタ全体の大きさを抑えることができるので好ましい。
なお、本実施形態では、左被係合部11にテーパ面11cが、右被係合部12にテーパ面12cが、左突出部21aの上方にテーパ面21bが、そして右突出部22aの上方にテーパ面22bが、それぞれ設けられる例について説明したが、これらのテーパ面が無い構成も本発明に含まれる。しかし、これらのテーパ面がある方が、基板側コネクタ20にLED側コネクタ10をスムーズに装着できるため好ましい。
また、本実施形態では、LED側コンタクト15が凸部15gを有し基板側コンタクト25が凹部25gを有し、装着時には上記凸部15gが凹部25gに嵌合される例について説明したが、LED側コンタクト15及び基板側コンタクト25の形状も上記に限定されるものではない。例えば、LED側コンタクト15が凹部を有し基板側コンタクト25が凸部を有し、装着時にこれらを嵌合させるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、基板側コネクタ20にLED側コネクタ10を装着させる例について説明したが、基板50に実装された基板側コネクタではなく、例えば、ケーブルを備えたケーブル側コネクタにLED側コネクタ10を装着させるようにすることも可能である。
そして、本実施形態では、LED光源30が、3本のLED端子31と、3個の発光部32B、32R、及び32Gとを備える例について説明したが、LED光源の構成もこれに限定されることはない。すなわち、本発明に係るLEDコネクタは、1個、2個、もしくは4個以上のLEDチップを備えたLED光源、または、LED以外の発光素子を用いた光源に対しても応用させることは可能である。
1 発光装置
10 LED側コネクタ(第2コネクタ)
11 左被係合部(被係合部) 11c テーパ面
12 右被係合部(被係合部) 12c テーパ面
14 LED側ハウジング(第2ハウジング)
15 LED側コンタクト(第2コンタクト)
17 左溝部(溝部) 18 右溝部(溝部)
20 基板側コネクタ(第1コネクタ)
21,22 左右の嵌合アーム部(嵌合アーム)
21a,22a 左右の突出部(係合突起)
25 基板側コンタクト(第1コンタクト)
29 基板側ハウジング(第1ハウジング)
30 LED光源
31 LED端子部(接続端子部) 32 発光部
50 基板

Claims (4)

  1. 導電材料製の複数の第1コンタクトおよび前記複数の第1コンタクトを保持する絶縁材料製の第1ハウジングを有して構成され、基板上に取り付けられる第1コネクタと、
    導電材料製の複数の第2コンタクトおよび前記複数の第2コンタクトを保持する絶縁材料製の第2ハウジングを有して構成される第2コネクタと、
    接続端子部が前記第2コンタクトと電気接続して前記第2コネクタ上に取り付けられた発光部とを備え、
    前記第1ハウジングに前記第1コンタクトの接触部を露出させて設けられた第1嵌合部と前記第2ハウジングに前記第2コンタクトの接触部を露出させて設けられた第2嵌合部とを嵌合させて前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合接続させ、前記第1コンタクトおよび前記第2コンタクトの接触部同士を当接させて電気接続させ、前記基板から前記第1および前記第2コンタクトを介して前記発光部の接続端子部に電力を供給して前記発光部を発光させるように構成され、
    前記第1嵌合部は、互いに対向して嵌合方向に延びる左右一対の嵌合アームを有するとともに、前記左右一対の嵌合アームの間に前記第1コンタクトの接触部が設けられ、
    前記第2嵌合部は、前記左右一対の嵌合アームの間に入り込む被係合部を有するとともに、前記被係合部内に前記第2コンタクトの接触部が設けられ、
    前記左右一対の嵌合アームの間に前記被係合部を入り込ませて前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合接続させるように構成されることを特徴とする発光装置。
  2. 前記嵌合アームがそれぞれ左右方向に可撓性を有し、
    左右一対の前記嵌合アームの先端に左右方向における互いに対向する方向に突出する係合突起が形成されており、
    前記被係合部の左右方向寸法が、左右一対の前記係合突起の左右方向間隔より大きく、前記係合突起より根本側における左右一対の前記嵌合アームの左右方向間隔より小さく設定されており、
    左右一対の前記嵌合アームを左右方向における互いに離れる方向に撓ませて前記被係合部を左右一対の前記嵌合アームの間に入り込ませ、この状態で前記嵌合アームの撓みを元に戻すと、前記係合突起が前記被係合部の上方を覆うように位置して前記被係合部を係合保持し、前記第1コネクタと前記第2コネクタとを嵌合接続させた状態で保持するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記係合突起の先端内側に嵌合方向に向かって外方に傾くテーパ面が形成されており、
    前記被係合部を前記係合突起に押し付けると前記被係合部が前記テーパ面に沿って前記嵌合アームを押し広げながら左右一対の前記嵌合アーム内に入り込むことができるように構成されることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記被係合部を左右一対の前記嵌合アームの間に入り込ませるときに、左右一対の前記嵌合アームをそれぞれ前後方向から挟んで受容する溝部が前記第2ハウジングの左右側面に設けられており、
    左右一対の前記嵌合アームの前後方向幅が互いに相違するとともに、左右の前記溝部の前後方向幅が前記嵌合アームの前後方向幅に対応して互いに相違し、
    前記被係合部を左右一対の前記嵌合アーム内に入り込ませるときの向きを逆にして嵌合させることができないように構成されることを特徴とする請求項1〜3に記載の発光装置。
JP2010105601A 2010-04-30 2010-04-30 発光装置 Pending JP2011233839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010105601A JP2011233839A (ja) 2010-04-30 2010-04-30 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010105601A JP2011233839A (ja) 2010-04-30 2010-04-30 発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011233839A true JP2011233839A (ja) 2011-11-17

Family

ID=45322831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010105601A Pending JP2011233839A (ja) 2010-04-30 2010-04-30 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011233839A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018053172A1 (en) * 2016-09-14 2018-03-22 Jin Choi Shine Modular lighting system
US10274180B2 (en) 2014-11-24 2019-04-30 Jin Choi Shine Modular lighting system
US10907785B2 (en) 2014-11-24 2021-02-02 Jin Choi Shine Modular lighting system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10274180B2 (en) 2014-11-24 2019-04-30 Jin Choi Shine Modular lighting system
US10907785B2 (en) 2014-11-24 2021-02-02 Jin Choi Shine Modular lighting system
WO2018053172A1 (en) * 2016-09-14 2018-03-22 Jin Choi Shine Modular lighting system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5669188B2 (ja) Led照明組立体
KR101050922B1 (ko) 저 프로파일 표면 실장 포크인 커넥터
JP5122062B2 (ja) 発光装置
CN102870290B (zh) 发光二极管插座组件
US20070029572A1 (en) LED having improved soldering structure, method for soldering the LED to PCB, and LED assembly manufactured by the method
US20150117037A1 (en) Lamp structure
KR101419459B1 (ko) 커넥터를 구비하는 모듈 및 모듈에 포함되는 커넥터
JP2013122877A (ja) コネクタ
JP2011233839A (ja) 発光装置
KR20090003437A (ko) 착탈식 led 모듈을 갖는 발광장치
US8120055B2 (en) Light source
CN109496068B (zh) 背光模组
JP5404530B2 (ja) Ledユニット
JP4961181B2 (ja) チップ型led用ソケット
JP2007059674A (ja) 発光素子実装型電気コネクタ及びそれを用いた発光素子モジュール
KR20120068485A (ko) 소켓용 커넥터와 소켓용 커넥터를 이용한 엘이디 전구
JP3057075B2 (ja) 発光ダイオ―ド取付装置
KR101758279B1 (ko) 엘이디 바용 커넥터
CN209929501U (zh) 一种驱动输入端子结构及灯具
JP5250513B2 (ja) Ledコネクタ
JP2016218165A (ja) Fot及び光通信モジュール
JP2012054402A (ja) 発光装置
KR20150063137A (ko) 조명 엘리먼트
KR101014992B1 (ko) 커넥터
KR101214117B1 (ko) 발광다이오드 램프 조립체