JPH0657353A - 使用済み触媒からのモリブデンとバナジウムの回収 - Google Patents
使用済み触媒からのモリブデンとバナジウムの回収Info
- Publication number
- JPH0657353A JPH0657353A JP1865993A JP1865993A JPH0657353A JP H0657353 A JPH0657353 A JP H0657353A JP 1865993 A JP1865993 A JP 1865993A JP 1865993 A JP1865993 A JP 1865993A JP H0657353 A JPH0657353 A JP H0657353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vanadium
- solution
- molybdenum
- elution
- recovering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J38/00—Regeneration or reactivation of catalysts, in general
- B01J38/48—Liquid treating or treating in liquid phase, e.g. dissolved or suspended
- B01J38/60—Liquid treating or treating in liquid phase, e.g. dissolved or suspended using acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B3/00—Extraction of metal compounds from ores or concentrates by wet processes
- C22B3/20—Treatment or purification of solutions, e.g. obtained by leaching
- C22B3/42—Treatment or purification of solutions, e.g. obtained by leaching by ion-exchange extraction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/90—Regeneration or reactivation
- B01J23/92—Regeneration or reactivation of catalysts comprising metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J38/00—Regeneration or reactivation of catalysts, in general
- B01J38/48—Liquid treating or treating in liquid phase, e.g. dissolved or suspended
- B01J38/64—Liquid treating or treating in liquid phase, e.g. dissolved or suspended using alkaline material; using salts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J38/00—Regeneration or reactivation of catalysts, in general
- B01J38/74—Regeneration or reactivation of catalysts, in general utilising ion-exchange
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B3/00—Extraction of metal compounds from ores or concentrates by wet processes
- C22B3/04—Extraction of metal compounds from ores or concentrates by wet processes by leaching
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B34/00—Obtaining refractory metals
- C22B34/20—Obtaining niobium, tantalum or vanadium
- C22B34/22—Obtaining vanadium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B34/00—Obtaining refractory metals
- C22B34/20—Obtaining niobium, tantalum or vanadium
- C22B34/22—Obtaining vanadium
- C22B34/225—Obtaining vanadium from spent catalysts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B34/00—Obtaining refractory metals
- C22B34/30—Obtaining chromium, molybdenum or tungsten
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B34/00—Obtaining refractory metals
- C22B34/30—Obtaining chromium, molybdenum or tungsten
- C22B34/34—Obtaining molybdenum
- C22B34/345—Obtaining molybdenum from spent catalysts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B7/00—Working up raw materials other than ores, e.g. scrap, to produce non-ferrous metals and compounds thereof; Methods of a general interest or applied to the winning of more than two metals
- C22B7/009—General processes for recovering metals or metallic compounds from spent catalysts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Geology (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 使用済み触媒のモリブデンとバナジウム以外
の成分の通常の回収工程を備える方法であり、本方法
は、(c) モリブデンとバナジウムを含む精製溶液を、約
pH4〜5.5 にし、かつ(d) イオン交換樹脂でのこの溶液
の吸着を行ない、(e) 2工程の溶離工程、すなわち、第
一工程は、酸性および還元性媒質中で実施され、この溶
離工程で実質的に純粋なバナジウムを回収し、第二工程
は塩基性媒質中で実施され、この溶離工程で実質的に純
粋なモリブデンを回収する。 【効果】 モリブデンとバナジウムを、実質的に純粋状
態で、しかも低コストで回収することができる。
の成分の通常の回収工程を備える方法であり、本方法
は、(c) モリブデンとバナジウムを含む精製溶液を、約
pH4〜5.5 にし、かつ(d) イオン交換樹脂でのこの溶液
の吸着を行ない、(e) 2工程の溶離工程、すなわち、第
一工程は、酸性および還元性媒質中で実施され、この溶
離工程で実質的に純粋なバナジウムを回収し、第二工程
は塩基性媒質中で実施され、この溶離工程で実質的に純
粋なモリブデンを回収する。 【効果】 モリブデンとバナジウムを、実質的に純粋状
態で、しかも低コストで回収することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用済み触媒からのモ
リブデンとバナジウムの回収に関する。
リブデンとバナジウムの回収に関する。
【0002】
【従来技術および解決すべき課題】本出願人は、10年以
上も前から、石油精製において用いられる触媒の再処理
に係わっているので、触媒から金属を回収するために、
水素化処理、水素化分解、または水素化型の使用済み触
媒を処理しうる技術を開発した。
上も前から、石油精製において用いられる触媒の再処理
に係わっているので、触媒から金属を回収するために、
水素化処理、水素化分解、または水素化型の使用済み触
媒を処理しうる技術を開発した。
【0003】この技術によって、有効利用しうる金属、
例えばモリブデン、バナジウム、タングステン、コバル
トおよびニッケルを、全部回収することができる。これ
と同時に、環境に関する規制の制約に合った技術によっ
て、これらの触媒中に含まれている副生成物(砒素、ア
ンチモン、鉛、シリカ、リン、鉄、アルミニウム等)を
除去しうる。
例えばモリブデン、バナジウム、タングステン、コバル
トおよびニッケルを、全部回収することができる。これ
と同時に、環境に関する規制の制約に合った技術によっ
て、これらの触媒中に含まれている副生成物(砒素、ア
ンチモン、鉛、シリカ、リン、鉄、アルミニウム等)を
除去しうる。
【0004】前記技術は、乾式製錬および湿式製錬工程
の組合わせである。これの主な特徴は、触媒再生につい
て既に実用可能な焙焼(grillage)技術の使用である。使
用済み触媒の焙焼は、処理された触媒中に含まれている
硫黄と炭素の燃焼によって発生した熱量の再循環をもっ
て、中程度の温度で実施される。
の組合わせである。これの主な特徴は、触媒再生につい
て既に実用可能な焙焼(grillage)技術の使用である。使
用済み触媒の焙焼は、処理された触媒中に含まれている
硫黄と炭素の燃焼によって発生した熱量の再循環をもっ
て、中程度の温度で実施される。
【0005】この技術において、使用済み触媒は、すべ
ての異物、例えば不活性球を除去するために、予め選別
される。ついで触媒は、炭化水素、硫黄および炭素の全
部を燃焼によって除去するように、再生装置の方へ送ら
れる。
ての異物、例えば不活性球を除去するために、予め選別
される。ついで触媒は、炭化水素、硫黄および炭素の全
部を燃焼によって除去するように、再生装置の方へ送ら
れる。
【0006】再生は、炉において、500 ℃以上の温度
で、大過剰の空気下で実施される。気体流出物は、アフ
タバーニング室に送られ、850 ℃以上の温度で燃やさ
れ、ついで従来の処理装置、例えばガス洗浄器、サイク
ロン、フィルタ等の方へ送られる。
で、大過剰の空気下で実施される。気体流出物は、アフ
タバーニング室に送られ、850 ℃以上の温度で燃やさ
れ、ついで従来の処理装置、例えばガス洗浄器、サイク
ロン、フィルタ等の方へ送られる。
【0007】再生後、触媒は、0.1 %以下の炭素と硫黄
とを含んでいる。
とを含んでいる。
【0008】この段階で、より詳しくはモリブデンと、
場合によってはバナジウムを回収するために、種々の方
法が提案された。特に、塩基性媒質による浸出方法が提
案されたが、このような方法は、純粋なモリブデンおよ
び/または同様に純粋状態のバナジウムを得るには十分
ではない。
場合によってはバナジウムを回収するために、種々の方
法が提案された。特に、塩基性媒質による浸出方法が提
案されたが、このような方法は、純粋なモリブデンおよ
び/または同様に純粋状態のバナジウムを得るには十分
ではない。
【0009】先行技術の方法は、触媒を、ソーダ(soud
e) での単純浸出に付すことからなっている。この方法
は不完全である。これは、回収されたモリブデンが、バ
ナジウムと(触媒担体をなす)アルミナとの同時の寄生
抽出によって、純粋ではないからである。
e) での単純浸出に付すことからなっている。この方法
は不完全である。これは、回収されたモリブデンが、バ
ナジウムと(触媒担体をなす)アルミナとの同時の寄生
抽出によって、純粋ではないからである。
【0010】先行技術のもう1つの方法は、例えば炉に
おいて約750 ℃で、使用済み触媒のアルカリ媒質(例え
ばソーダ)での焙焼を行なうことからなる。この段階
で、アルミナ、モリブデンおよびソーダを回収する。つ
いで、ナトリウムのモリブデン酸塩、バナジン酸塩、リ
ン酸塩、および砒酸塩を浸出する(溶解する)ことがで
きる、水による浸出(パーコレーション)を実施する。
この段階において、アルミナはほとんど溶解しない。金
属ニッケルおよび/またはコバルトとアルミナとをベー
スとする残渣は、そのままで販売されてもよく、(例え
ば乾式製錬によって)ニッケルおよび/またはコバルト
を抽出するために処理されてもよい。
おいて約750 ℃で、使用済み触媒のアルカリ媒質(例え
ばソーダ)での焙焼を行なうことからなる。この段階
で、アルミナ、モリブデンおよびソーダを回収する。つ
いで、ナトリウムのモリブデン酸塩、バナジン酸塩、リ
ン酸塩、および砒酸塩を浸出する(溶解する)ことがで
きる、水による浸出(パーコレーション)を実施する。
この段階において、アルミナはほとんど溶解しない。金
属ニッケルおよび/またはコバルトとアルミナとをベー
スとする残渣は、そのままで販売されてもよく、(例え
ば乾式製錬によって)ニッケルおよび/またはコバルト
を抽出するために処理されてもよい。
【0011】中性pHの溶液の最終的な処理によって、ア
ルミニウムと砒素とを、沈澱により除去することがで
き、多量のモリブデン酸ソーダを得ることができるが、
このモリブデン酸塩は、常にバナジウムによって汚染さ
れている。
ルミニウムと砒素とを、沈澱により除去することがで
き、多量のモリブデン酸ソーダを得ることができるが、
このモリブデン酸塩は、常にバナジウムによって汚染さ
れている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願人によって本発明
において提案された技術は、モリブデンとバナジウムの
抽出収率のレベルで最も効率的であることがわかる。本
発明の特別な浸出の間(アルカリ媒質、温度90℃程度、
より一般的には50〜100 ℃)、前記浸出は、例えば連続
的に、向流で、一連の少なくとも2つのタンクにおい
て、例えば3〜12個のタンクにおいて、あるいはそれ以
上のタンクにおいて、パーコレーションによって実施さ
れる。
において提案された技術は、モリブデンとバナジウムの
抽出収率のレベルで最も効率的であることがわかる。本
発明の特別な浸出の間(アルカリ媒質、温度90℃程度、
より一般的には50〜100 ℃)、前記浸出は、例えば連続
的に、向流で、一連の少なくとも2つのタンクにおい
て、例えば3〜12個のタンクにおいて、あるいはそれ以
上のタンクにおいて、パーコレーションによって実施さ
れる。
【0013】本発明は、使用済み触媒におけるモリブデ
ンとバナジウムの回収に関する。より詳しくは、モリブ
デンの実質的に純粋な状態での回収方法、およびバナジ
ウムが使用済み触媒中に存在する時は、実質的に純粋な
バナジウムの回収方法にも関する。
ンとバナジウムの回収に関する。より詳しくは、モリブ
デンの実質的に純粋な状態での回収方法、およびバナジ
ウムが使用済み触媒中に存在する時は、実質的に純粋な
バナジウムの回収方法にも関する。
【0014】従って本発明は、使用済み触媒のその他の
成分、例えばコバルトおよび/またはニッケル、場合に
よってはタングステンおよび/または砒素等の回収に関
しては、先行技術の方法の工程に組込まれる。
成分、例えばコバルトおよび/またはニッケル、場合に
よってはタングステンおよび/または砒素等の回収に関
しては、先行技術の方法の工程に組込まれる。
【0015】触媒の焙焼に組込まれた、あるいはこれの
焙焼に続く、本発明による方法は、現存するその他の方
法とは、次の点で異なる。すなわち柔軟性、実施の容易
さ、単純性、わずかな投資額、比較的競争力のある金属
の製造コストの点である。
焙焼に続く、本発明による方法は、現存するその他の方
法とは、次の点で異なる。すなわち柔軟性、実施の容易
さ、単純性、わずかな投資額、比較的競争力のある金属
の製造コストの点である。
【0016】現存するその他の方法は、一般に次のもの
に頼っている: −高温焙焼技術、ついで酸性浸出技術。これらの方法
は、一般にエネルギーコストが高く、酸腐食の問題を考
慮に入れると、投資額は比較的かさむ; −強アルカリ媒質での高圧浸出技術(オートクレー
ブ)。この方法の欠点は、触媒の担体をなすアルミナお
よび/またはシリカを完全に溶解する必要があることで
ある。
に頼っている: −高温焙焼技術、ついで酸性浸出技術。これらの方法
は、一般にエネルギーコストが高く、酸腐食の問題を考
慮に入れると、投資額は比較的かさむ; −強アルカリ媒質での高圧浸出技術(オートクレー
ブ)。この方法の欠点は、触媒の担体をなすアルミナお
よび/またはシリカを完全に溶解する必要があることで
ある。
【0017】本発明の方法の独創性は、焙焼、乾式製
錬、および湿式製錬の技術の正しい組合わせにある。
錬、および湿式製錬の技術の正しい組合わせにある。
【0018】同様に、使用済み触媒の第一焙焼工程は、
以下の処理において基本的なものである。この工程は、
完全にコントロールされている。これは、現在試みられ
ている回転炉における技術を利用しているからであり、
本出願人の専門であるからである。
以下の処理において基本的なものである。この工程は、
完全にコントロールされている。これは、現在試みられ
ている回転炉における技術を利用しているからであり、
本出願人の専門であるからである。
【0019】さらに、これらの技術には、現存する装置
で、また既にテストされ、かつ信頼性のあるものにされ
ている特定の方法を用いて直接利用しうるという利点が
ある。
で、また既にテストされ、かつ信頼性のあるものにされ
ている特定の方法を用いて直接利用しうるという利点が
ある。
【0020】本発明による方法において、バナジウムと
モリブデンは、90%以上の収率で、純粋状態で回収され
る。
モリブデンは、90%以上の収率で、純粋状態で回収され
る。
【0021】本発明において、汚れた、あるいは汚染さ
れた使用済み触媒から、実質的に純粋なモリブデン、お
よび場合によっては実質的に純粋なバナジウムの製造の
ために、前記触媒の他の成分の種々の通常の回収精製
(上で触れられた精製)を終えるか、あるいはその間、
前記金属モリブデンおよびバナジウムの回収を、下記の
ようにして行なう: (a) 触媒物質をアルカリ浸出に付す。ついで一般に、こ
の物質を水で洗浄する。いわゆる浸出の間、モリブデン
酸塩、バナジン酸塩、リン酸塩、砒酸塩等を浸出する。
すなわち溶解する。アルミナはほとんど溶解しない。こ
の段階で、ニッケルおよび/またはコバルトと、担体の
アルミナまたはシリカ・アルミナを含む残渣を、特にニ
ッケルおよび/またはコバルトを抽出するために、別々
に処理してもよい。浸出のパラメータ(pH、レドックス
ポテンシャル、滞留時間、流量、濃度、液体/固体比
等)を、アルミナの多量すぎる溶解を防ぐように、触媒
に従って調節する; (b) アルミナおよび場合によっては、触媒が含んでいる
ことがある、リンおよび砒素を(沈澱によって)除去す
るために、酸(好ましくは硫酸)の添加によって、得ら
れた溶液をpH約7にする:ついでこの発明は、従って次
のことを特徴とする: (c) モリブデンおよび場合によてはバナジウムを含んで
いる精製溶液を、約pH4〜5.5 にすること;および (d) 安定したpHであるpH約4において、イオン交換樹脂
でのこの溶液の吸着を行なうこと; (e) 溶離を行なって、モリブデンを実質的に純粋な状態
で回収すること。
れた使用済み触媒から、実質的に純粋なモリブデン、お
よび場合によっては実質的に純粋なバナジウムの製造の
ために、前記触媒の他の成分の種々の通常の回収精製
(上で触れられた精製)を終えるか、あるいはその間、
前記金属モリブデンおよびバナジウムの回収を、下記の
ようにして行なう: (a) 触媒物質をアルカリ浸出に付す。ついで一般に、こ
の物質を水で洗浄する。いわゆる浸出の間、モリブデン
酸塩、バナジン酸塩、リン酸塩、砒酸塩等を浸出する。
すなわち溶解する。アルミナはほとんど溶解しない。こ
の段階で、ニッケルおよび/またはコバルトと、担体の
アルミナまたはシリカ・アルミナを含む残渣を、特にニ
ッケルおよび/またはコバルトを抽出するために、別々
に処理してもよい。浸出のパラメータ(pH、レドックス
ポテンシャル、滞留時間、流量、濃度、液体/固体比
等)を、アルミナの多量すぎる溶解を防ぐように、触媒
に従って調節する; (b) アルミナおよび場合によっては、触媒が含んでいる
ことがある、リンおよび砒素を(沈澱によって)除去す
るために、酸(好ましくは硫酸)の添加によって、得ら
れた溶液をpH約7にする:ついでこの発明は、従って次
のことを特徴とする: (c) モリブデンおよび場合によてはバナジウムを含んで
いる精製溶液を、約pH4〜5.5 にすること;および (d) 安定したpHであるpH約4において、イオン交換樹脂
でのこの溶液の吸着を行なうこと; (e) 溶離を行なって、モリブデンを実質的に純粋な状態
で回収すること。
【0022】触媒がモリブデンとバナジウムとを同時に
含むならば、工程(e) の間に、2工程での選択的溶離を
行なう。第一工程の間、実質的に純粋なバナジウムを回
収するため、酸性および還元性媒質中の溶離を行ない、
(好ましくはアンモニアまたはソーダの使用によって)
塩基性媒質中で実施される第二溶離工程の間に、実質的
に純粋なモリブデンを回収する。
含むならば、工程(e) の間に、2工程での選択的溶離を
行なう。第一工程の間、実質的に純粋なバナジウムを回
収するため、酸性および還元性媒質中の溶離を行ない、
(好ましくはアンモニアまたはソーダの使用によって)
塩基性媒質中で実施される第二溶離工程の間に、実質的
に純粋なモリブデンを回収する。
【0023】表1は、分析の型と、使用済み触媒中に含
まれている不純物についての概要を示す。
まれている不純物についての概要を示す。
【0024】
【表1】
【0025】
[実施例1]この実施例は、工程(a) (浸出)と(b)
(アルミニウムの除去を伴なう酸処理)とを例証する。
(アルミニウムの除去を伴なう酸処理)とを例証する。
【0026】浸出のパラメータ 触媒: 型:上記表1の水素化処理触媒 重量:200 g 浸蝕溶液: 型:NaOH 濃度:60g/l 容積:150 ml 操作条件: 時間:3時間 温度:90℃
【0027】
【表2】
【0028】浸出収率: −Mo:85.7% −V:65.3% −Al:3.0 %
【0029】酸性媒質中での沈澱のパラメータ 試験温度: −90℃ 基本溶液(solution de base): −容積:100 ml −pH:11.80 H2 SO4 溶液: −濃度:100 g/l −添加された容積:13.7 ml pHの変化: −11.8〜7.00 精製溶液: −容積:114 ml −pH:6.6 沈澱物: −重量:2.0 g
【0030】
【表3】
【0031】沈澱収率 Mo:8.19%; Al;>98.6% V:28.2%; As:96.7%
【0032】[実施例2]この実施例は、工程(c) およ
び(d) (イオン交換樹脂での、実施例1において得られ
たような溶液の吸着)を例証する。
び(d) (イオン交換樹脂での、実施例1において得られ
たような溶液の吸着)を例証する。
【0033】イオン交換のパラメータ 樹脂: −名称:Amberlite IRA 94 S −型:わずかに塩基性のアニオン交換 −容積:20 ml −状態調節:60g/lのH2 SO4 、1時間 基本溶液(solution de base): −浸出溶液 −容積:75 ml −pH:5.00 操作パラメータ: −温度:18℃ −時間:1時間 精製溶液: −容積:75 ml −pH:4.12
【0034】
【表4】
【0035】イオン交換収率 Mo:88.8%; Al:69.3% S*:4.5 % V:>97.2%; As:>97.5% *この硫黄は、硫酸塩の形態である。
【0036】[実施例3]この実施例は、この方法の工
程(d) (ここでは一連の3つの塔でのモリブデンおよび
バナジウムの含浸に適するもの)、ついで選択的溶離工
程(e) を例証する。
程(d) (ここでは一連の3つの塔でのモリブデンおよび
バナジウムの含浸に適するもの)、ついで選択的溶離工
程(e) を例証する。
【0037】一連の3つの塔での吸着 樹脂: −名称:Amberlite IRA 94 SP −容積:200 ml −供給:下から上 −一連の3つの塔 −状態調節:60g/lのH2 SO4 、1時間 吸着される溶液: −H2 SO4 で酸性化された溶液 −濃度:48g/lのMoと3.90g/lのV −流量:400 ml/h −pH:4 操作パラメータ: −温度:45℃
【0038】
【表5】
【0039】総吸着: −Mo:99.9 kg/m3 の樹脂 −V:10.9 kg/m3
の樹脂
の樹脂
【0040】塔での溶離 (第一工程、酸性媒質でのバナジウムの溶離) 仕込原料: −99.9 kg/m3 のMoと10.9 kg/m3 のV 容積: −20 ml 温度: −55℃ 溶離溶液: −4%のSO2 と33.3g/lのH2 SO4 混合物 −流量:20 ml /h
【0041】
【表6】
【0042】塔での溶離 (第二工程、塩基性媒質でのモリブデンの溶離) 容積: −16 ml 溶離溶液: −70g/lのNH4 OHのアンモニア溶液 −pH:12.35 −流量:20 ml /時間
【0043】
【表7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピエール デュレン フランス国 ヴァランス リュ フロリャ ン 26 (72)発明者 ヴァン リェルド アー ベルギー国 ブリュセル 1180 アヴニュ ー ジ ジョンジャン 44 (72)発明者 マルク フォグンヌ ベルギー国 ジェアンテール 4800 リュ ドゥ ラ ボヴリー 11
Claims (6)
- 【請求項1】 実質的に純粋状態でモリブデンとバナジ
ウムを回収するために、特にモリブデンとバナジウムを
含む使用済み触媒の処理方法であって、前記触媒のその
他の成分の通常の回収工程を任意に備える方法であっ
て、より詳しくは、モリブデンとバナジウムの回収に特
別に適した一連の工程を備える方法であって、従って前
記工程は、 (a) 特にモリブデン酸塩とバナジン酸塩を溶解するため
に、触媒物質をアルカリ浸出に付し、一般に前記浸出の
後に、水洗いを行なうこと、 (b) 得られた溶液のpHを約7の値にし、この溶液に含ま
れるアルミナ、および場合によってはこの溶液に含まれ
る砒素を、沈澱によって除去するために、酸で溶液を処
理することからなる方法において、この方法は、その
際、 (c) モリブデンとバナジウムを含む精製溶液を、約pH4
〜5.5 にし、かつ (d) イオン交換樹脂でのこの溶液の吸着を行ない、 (e) 2工程での溶離を行なうが、第一工程は、酸性およ
び還元性媒質中で実施され、この溶離の間に実質的に純
粋なバナジウムを回収し、この第二工程は塩基性媒質中
で実施され、この溶離の間に実質的に純粋なモリブデン
を回収すること、 を特徴とする方法。 - 【請求項2】 アルカリ媒質中で実施される浸出中に、
温度は、連続的かつ向流で、一連の(en serie)少なくと
も2つのタンクにおいて、パーコレーションによって、
50〜100 ℃である、請求項1による方法。 - 【請求項3】 一連の3〜15個のタンクを用いる、請求
項2による方法。 - 【請求項4】 工程(b) の間、酸は硫酸である、請求項
1〜3のうちの1つによる方法。 - 【請求項5】 工程(e) の時に用いられた還元剤は、二
酸化硫黄またはヒドラジンである、請求項1〜4のうち
の1つによる方法。 - 【請求項6】 工程(e) において、第二溶離工程が、ア
ンモニアまたはソーダ(soude) の存在下に実施される、
請求項1〜5のうちの1つによる方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9201488 | 1992-02-07 | ||
FR9201488A FR2687170B1 (fr) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | Recuperation de molybdene et de vanadium a partir de catalyseurs uses. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0657353A true JPH0657353A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=9426504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1865993A Withdrawn JPH0657353A (ja) | 1992-02-07 | 1993-02-05 | 使用済み触媒からのモリブデンとバナジウムの回収 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0555128A1 (ja) |
JP (1) | JPH0657353A (ja) |
FR (1) | FR2687170B1 (ja) |
NZ (1) | NZ245854A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005262181A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Nippon Catalyst Cycle Kk | 使用済触媒からリン含有物を分離する方法 |
JP2010521286A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-24 | ジュー キム,マン | 石油脱硫用触媒から有価金属を回収する方法 |
CN101838749A (zh) * | 2010-06-10 | 2010-09-22 | 中南大学 | 一种含钒溶液离子交换提钒方法 |
WO2010111548A2 (en) * | 2009-03-25 | 2010-09-30 | Chevron U.S.A. Inc. | Process for recovering metals from coal liquefaction residue containing spent catalysts |
JP2011513063A (ja) * | 2008-03-11 | 2011-04-28 | エヴォニク エナジー サーヴィシィズ エルエルシー | 煙道ガス中の燐成分により汚染されたscr触媒の再生方法 |
CN104630482A (zh) * | 2015-01-13 | 2015-05-20 | 漯河兴茂钛业股份有限公司 | 一种废弃脱硝催化剂综合利用的碱浸离子交换方法 |
KR102462597B1 (ko) * | 2022-04-29 | 2022-11-07 | 한국지질자원연구원 | 바나듐 손실을 최소화한 염배소 바나듐광 수침출액으로부터의 바나듐 회수방법 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5702500A (en) * | 1995-11-02 | 1997-12-30 | Gulf Chemical & Metallurgical Corporation | Integrated process for the recovery of metals and fused alumina from spent catalysts |
WO1999058732A1 (en) * | 1998-05-08 | 1999-11-18 | Shell Oil Company | Process to recover molybdenum and vanadium metals from spent catalyst by alkaline leaching |
RU2493272C2 (ru) * | 2011-08-12 | 2013-09-20 | Товарищество с ограниченной ответственностью "Фирма "Балауса" | Способ переработки черносланцевых руд с извлечением редких металлов |
RU2493279C2 (ru) * | 2011-08-12 | 2013-09-20 | Товарищество с ограниченной ответственностью "Фирма "Балауса" | Способ извлечения ценных компонентов из продуктивных растворов переработки черносланцевых руд |
RU2493273C2 (ru) * | 2011-08-12 | 2013-09-20 | Товарищество с ограниченной ответственностью "Фирма "Балауса" | Способ переработки черносланцевых руд |
CN103555932B (zh) * | 2013-11-15 | 2015-07-22 | 紫金矿业集团股份有限公司 | 一种钼精矿焙烧的方法 |
EP2940162A1 (de) | 2014-04-30 | 2015-11-04 | Tropinon Enterprises Ltd. | Wiederverwendung von titanbasierten Katalysatoren |
RU2651842C2 (ru) * | 2016-05-24 | 2018-04-24 | Акционерное общество "Ведущий научно-исследовательский институт химической технологии" | Способ переработки черносланцевых руд |
CN110669941A (zh) * | 2019-09-19 | 2020-01-10 | 云南锡业研究院有限公司 | 一种白烟尘选择性脱砷和有价金属回收方法 |
CN110760700A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-02-07 | 洛阳栾川钼业集团股份有限公司 | 一种生产钼酸铵过程中废水零排放的清洁生产方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1365040A (fr) * | 1963-07-31 | 1964-06-26 | Ici Ltd | Procédé de récupération de catalyseurs métalliques |
US4145397A (en) * | 1976-08-06 | 1979-03-20 | Marubeni Corporation | Process for recovering molybdenum, vanadium, cobalt and nickel from roasted products of used catalysts from hydrotreatment desulfurization of petroleum |
JPS55130822A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-11 | Shinko Kagaku Kogyo Kk | Recovering molybdenum from liquid containing the same |
IT1127300B (it) * | 1979-12-19 | 1986-05-21 | Euteco Impianto Spa | Procedimento per il recupero di composti del molibdeno |
DE3005163A1 (de) * | 1980-02-12 | 1981-08-20 | Hermann C. Starck Berlin, 1000 Berlin | Verfahren zur trennung von vanadium und molybdaen durch reaktiven ionenaustausch |
US4375452A (en) * | 1981-10-15 | 1983-03-01 | Mobil Oil Corporation | Process for the separation and recovery of molybdenum and uranium from leach solution using ion exchange |
EP0197271B1 (en) * | 1985-03-04 | 1989-04-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Methods for preparing high-purity molybdenum or tungsten powder and high-purity oxides powder of the same |
US4657745A (en) * | 1986-03-31 | 1987-04-14 | Chemical & Metal Industries, Inc. | Value recovery from spent alumina-base catalyst |
FR2611745A1 (fr) * | 1987-02-27 | 1988-09-09 | Inst Francais Du Petrole | Procede pour recuperer selectivement un melange de vanadium, de molybdene et/ou de tungstene d'un catalyseur desactive, provenant du traitement d'une charge d'hydrocarbures de petrole |
-
1992
- 1992-02-07 FR FR9201488A patent/FR2687170B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-28 EP EP19930400222 patent/EP0555128A1/fr not_active Withdrawn
- 1993-02-05 NZ NZ245854A patent/NZ245854A/en unknown
- 1993-02-05 JP JP1865993A patent/JPH0657353A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005262181A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Nippon Catalyst Cycle Kk | 使用済触媒からリン含有物を分離する方法 |
JP4502674B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2010-07-14 | 日本キャタリストサイクル株式会社 | 使用済触媒からリン含有物を分離する方法 |
JP2010521286A (ja) * | 2007-03-13 | 2010-06-24 | ジュー キム,マン | 石油脱硫用触媒から有価金属を回収する方法 |
JP2011513063A (ja) * | 2008-03-11 | 2011-04-28 | エヴォニク エナジー サーヴィシィズ エルエルシー | 煙道ガス中の燐成分により汚染されたscr触媒の再生方法 |
WO2010111548A2 (en) * | 2009-03-25 | 2010-09-30 | Chevron U.S.A. Inc. | Process for recovering metals from coal liquefaction residue containing spent catalysts |
WO2010111548A3 (en) * | 2009-03-25 | 2011-01-13 | Chevron U.S.A. Inc. | Process for recovering metals from coal liquefaction residue containing spent catalysts |
US8628735B2 (en) | 2009-03-25 | 2014-01-14 | Chevron U.S.A. Inc. | Process for recovering metals from coal liquefaction residue containing spent catalysts |
AU2010229809B2 (en) * | 2009-03-25 | 2015-02-12 | Chevron U.S.A. Inc. | Process for recovering metals from coal liquefaction residue containing spent catalysts |
CN101838749A (zh) * | 2010-06-10 | 2010-09-22 | 中南大学 | 一种含钒溶液离子交换提钒方法 |
CN104630482A (zh) * | 2015-01-13 | 2015-05-20 | 漯河兴茂钛业股份有限公司 | 一种废弃脱硝催化剂综合利用的碱浸离子交换方法 |
KR102462597B1 (ko) * | 2022-04-29 | 2022-11-07 | 한국지질자원연구원 | 바나듐 손실을 최소화한 염배소 바나듐광 수침출액으로부터의 바나듐 회수방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0555128A1 (fr) | 1993-08-11 |
NZ245854A (en) | 1994-10-26 |
FR2687170A1 (fr) | 1993-08-13 |
FR2687170B1 (fr) | 1994-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0657353A (ja) | 使用済み触媒からのモリブデンとバナジウムの回収 | |
JP3355362B2 (ja) | 廃触媒からの有価金属の浸出方法 | |
US5431892A (en) | Process for recovering valuable metal from waste catalyst | |
JPH0443704B2 (ja) | ||
JPS5980737A (ja) | 廃水素化処理触媒からの金属の回収 | |
JP2002514684A (ja) | アルカリ浸出により使用済み触媒から金属のモリブデンとバナジウムを回収する方法 | |
CN1342779A (zh) | 从废重整催化剂中回收铂、铼、铝等金属的方法 | |
US4317804A (en) | Process for the selective removal of ferric ion from an aqueous solution containing ferric and other metal ions | |
JP3062448B2 (ja) | キレート樹脂を用いたウランと不純物の分離・回収方法 | |
JP3303066B2 (ja) | スカンジウムの精製方法 | |
JP2002256354A (ja) | バナジウムの分離回収方法 | |
CN85100109B (zh) | 用萃取法回收废催化剂中的铂 | |
JPS63315519A (ja) | 鉄鋼酸洗廃液の回収方法 | |
CA1210746A (en) | Recovering metal compounds from used catalysts obtained from hydroprocessing hydrocarbon feedstocks | |
CA2038708C (en) | Removal of base metals and cyanide from gold-barren cip solutions | |
CN109055775B (zh) | 一种用于净化铜电解液的络合沉淀剂的重生方法 | |
CN116477679B (zh) | 利用氧化铝载体铱催化剂回收提纯制备氯铱酸的方法 | |
US5015458A (en) | Method for purifying sulfuric acid solutions | |
JPS61110731A (ja) | 白金系触媒から白金、パラジウムの回収方法 | |
JPH085666B2 (ja) | 金の回収法 | |
KR20060055454A (ko) | 비철 금속 추출용 수지 및 추출 방법 | |
JPS60180918A (ja) | 塩酸蒸溜残液からのSb及びBiの回収方法 | |
JPS5811799A (ja) | 汚染金メツキ液の再生方法 | |
CN117721306A (zh) | 一种从汽车废三元催化剂火法冶炼产出的贵铁中回收钯、铂和铑的方法 | |
CN111807411A (zh) | 一种利用铜盐去除以及回收钼酸盐中钒的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |