JPH0652118A - 複数中央演算処理装置の制御装置 - Google Patents
複数中央演算処理装置の制御装置Info
- Publication number
- JPH0652118A JPH0652118A JP20355692A JP20355692A JPH0652118A JP H0652118 A JPH0652118 A JP H0652118A JP 20355692 A JP20355692 A JP 20355692A JP 20355692 A JP20355692 A JP 20355692A JP H0652118 A JPH0652118 A JP H0652118A
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- timing
- central processing
- cpus
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別の回路を必要とせず、各CPUにおいて
周辺装置が共用でき、ROMの使用効率を向上可能な、
複数CPUの制御装置を提供する。 【構成】 複数のCPUを備えこれらCPUにて周辺装
置を共用する場合に必要となる複数CPUの制御装置で
あって、それぞれのCPUへ供給するそれぞれのタイミ
ングクロックにおける所定信号レベル期間が重複するこ
とのない複数相のタイミングクロックを発生するタイミ
ングクロック発生手段10と、上記複数相のタイミング
クロックが供給され該タイミングクロックにおける上記
所定信号レベル期間のみ同じタイミングで同相のタイミ
ングクロックが供給されているCPUと上記共通バスと
を接続するバス選択手段11,13と、を備えたことを
特徴とする。
周辺装置が共用でき、ROMの使用効率を向上可能な、
複数CPUの制御装置を提供する。 【構成】 複数のCPUを備えこれらCPUにて周辺装
置を共用する場合に必要となる複数CPUの制御装置で
あって、それぞれのCPUへ供給するそれぞれのタイミ
ングクロックにおける所定信号レベル期間が重複するこ
とのない複数相のタイミングクロックを発生するタイミ
ングクロック発生手段10と、上記複数相のタイミング
クロックが供給され該タイミングクロックにおける上記
所定信号レベル期間のみ同じタイミングで同相のタイミ
ングクロックが供給されているCPUと上記共通バスと
を接続するバス選択手段11,13と、を備えたことを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2個以上の中央演算処
理装置(以下、CPUと記す)を備えたシステムにおい
て、これらCPUにて周辺装置を共用する場合に必要と
する複数CPUの制御装置に関する。
理装置(以下、CPUと記す)を備えたシステムにおい
て、これらCPUにて周辺装置を共用する場合に必要と
する複数CPUの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、2個以上のCPUを使
用するシステムにおいて、これらCPUの周辺装置をこ
れらのCPUが共用する場合には、上記周辺装置にアク
セスするCPUの優先順位を決定する回路であるアービ
ター回路が必要であった。又、CPU間の通信にはデュ
アルポートRAMやレジスタを必要とした。このため、
以下に示すような問題点あった。
用するシステムにおいて、これらCPUの周辺装置をこ
れらのCPUが共用する場合には、上記周辺装置にアク
セスするCPUの優先順位を決定する回路であるアービ
ター回路が必要であった。又、CPU間の通信にはデュ
アルポートRAMやレジスタを必要とした。このため、
以下に示すような問題点あった。
【0003】上述したように、アービター回路、デュ
アルポートRAM等の特別の回路が必要となる。 上記周辺装置を一つのCPUがアクセスしている間は
その他のCPUはその周辺装置を使用できないので、C
PUにおける演算処理効率が低下する。 プログラム領域の共有ができないため、各CPUに一
定量のROM容量を割り当てなければならず、ROMの
使用効率を向上させることができない。 上記に記載した理由により、各CPUに共通するサ
ブルーチンについてもそれぞれのプログラム領域を持た
なければならず、ROMの使用効率を向上させることが
できない。
アルポートRAM等の特別の回路が必要となる。 上記周辺装置を一つのCPUがアクセスしている間は
その他のCPUはその周辺装置を使用できないので、C
PUにおける演算処理効率が低下する。 プログラム領域の共有ができないため、各CPUに一
定量のROM容量を割り当てなければならず、ROMの
使用効率を向上させることができない。 上記に記載した理由により、各CPUに共通するサ
ブルーチンについてもそれぞれのプログラム領域を持た
なければならず、ROMの使用効率を向上させることが
できない。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、特別の回路を必要とせず、各CPU
において周辺装置が共用でき、ROMの使用効率を向上
可能な、複数CPUの制御装置を提供することを目的と
する。
になされたもので、特別の回路を必要とせず、各CPU
において周辺装置が共用でき、ROMの使用効率を向上
可能な、複数CPUの制御装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、複
数のCPUにて周辺装置を共用する場合に必要となる複
数CPUの制御装置であって、それぞれの出力側がそれ
ぞれのCPUに接続され、それぞれの上記CPUへ供給
するそれぞれのタイミングクロックにおける所定信号レ
ベル期間が重複することのない複数相のタイミングクロ
ックを発生するタイミングクロック発生手段と、入力側
がそれぞれの上記CPU及び上記タイミングクロック発
生手段に接続され、出力側が共通バスを介して上記周辺
装置に接続される手段であり、上記複数相のタイミング
クロックが供給され該タイミングクロックにおける上記
所定信号レベル期間のみ、同じタイミングで同相のタイ
ミングクロックが供給されているCPUと上記共通バス
とを接続するバス選択手段と、を備えたことを特徴とす
る。
数のCPUにて周辺装置を共用する場合に必要となる複
数CPUの制御装置であって、それぞれの出力側がそれ
ぞれのCPUに接続され、それぞれの上記CPUへ供給
するそれぞれのタイミングクロックにおける所定信号レ
ベル期間が重複することのない複数相のタイミングクロ
ックを発生するタイミングクロック発生手段と、入力側
がそれぞれの上記CPU及び上記タイミングクロック発
生手段に接続され、出力側が共通バスを介して上記周辺
装置に接続される手段であり、上記複数相のタイミング
クロックが供給され該タイミングクロックにおける上記
所定信号レベル期間のみ、同じタイミングで同相のタイ
ミングクロックが供給されているCPUと上記共通バス
とを接続するバス選択手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0006】このように構成することで、タイミングク
ロック発生手段はタイミングクロックにおける所定信号
レベル期間がいずれも重複しないような複数相のタイミ
ングクロックを発生しこのようなそれぞれのタイミング
クロックにてそれぞれのCPUは動作する。又、バス選
択手段にも上記タイミングクロックが供給され該バス選
択手段は上記所定信号レベル期間のみ、同じタイミング
で同相のタイミングクロックが供給されているCPUと
上記共通バスとを接続することより、タイミングクロッ
ク発生手段及びバス選択手段は、特別の回路を必要とし
なくても各CPUにおいて周辺装置が共用できるように
作用する。
ロック発生手段はタイミングクロックにおける所定信号
レベル期間がいずれも重複しないような複数相のタイミ
ングクロックを発生しこのようなそれぞれのタイミング
クロックにてそれぞれのCPUは動作する。又、バス選
択手段にも上記タイミングクロックが供給され該バス選
択手段は上記所定信号レベル期間のみ、同じタイミング
で同相のタイミングクロックが供給されているCPUと
上記共通バスとを接続することより、タイミングクロッ
ク発生手段及びバス選択手段は、特別の回路を必要とし
なくても各CPUにおいて周辺装置が共用できるように
作用する。
【0007】又、本発明は、上記共通バスには記憶手段
が接続され、それぞれの上記中央演算処理装置は、リセ
ット解除後に当該中央演算処理装置が演算を開始する上
記記憶手段の番地であるベクタアドレスが同一であり、
それぞれの上記中央演算周辺装置と上記バス選択手段と
の間にそれぞれ接続され、上記ベクタアドレスを各上記
中央演算処理装置毎に異なった値に変換し上記バス選択
手段へ送出するベクタアドレス変換手段を備えることも
できる。
が接続され、それぞれの上記中央演算処理装置は、リセ
ット解除後に当該中央演算処理装置が演算を開始する上
記記憶手段の番地であるベクタアドレスが同一であり、
それぞれの上記中央演算周辺装置と上記バス選択手段と
の間にそれぞれ接続され、上記ベクタアドレスを各上記
中央演算処理装置毎に異なった値に変換し上記バス選択
手段へ送出するベクタアドレス変換手段を備えることも
できる。
【0008】このように構成することで、各CPUは同
一のベクタアドレスを有するがベクタアドレス変換手段
にてそれぞれ別個のベクタアドレスに変換されるので、
ベクタアドレス変換手段はROMの使用効率を向上させ
るように作用する。
一のベクタアドレスを有するがベクタアドレス変換手段
にてそれぞれ別個のベクタアドレスに変換されるので、
ベクタアドレス変換手段はROMの使用効率を向上させ
るように作用する。
【0009】
【実施例】本発明の複数CPUの制御装置の一実施例に
ついて図1等を参照し以下に説明する。図1には、1な
いしNのN個のCPUを有するシステムにおける制御装
置を示している。各CPU1ないしNのクロック入力端
子には、N相のタイミングクロックを発生するタイミン
グクロック発生回路10の出力側がそれぞれ接続され
る。タイミングクロック発生回路10は、設けられるC
PUの数に対応したN個のタイミングクロックを発生
し、これらそれぞれのタイミングクロックをそれぞれの
CPUへ送出する回路であり、さらにそれぞれのタイミ
ングクロックにおいては図3の(a)ないし(c)に示すよう
にハイ(H)レベルの期間が他のいずれのタイミングクロ
ックにおけるHレベル期間と時間的に重複しないN相の
タイミングクロックを発生する回路である。又、タイミ
ングクロック発生回路10が発生するそれぞれのタイミ
ングクロックは、アドレス選択回路11及びデータ選択
回路13へもそれぞれ送出される。
ついて図1等を参照し以下に説明する。図1には、1な
いしNのN個のCPUを有するシステムにおける制御装
置を示している。各CPU1ないしNのクロック入力端
子には、N相のタイミングクロックを発生するタイミン
グクロック発生回路10の出力側がそれぞれ接続され
る。タイミングクロック発生回路10は、設けられるC
PUの数に対応したN個のタイミングクロックを発生
し、これらそれぞれのタイミングクロックをそれぞれの
CPUへ送出する回路であり、さらにそれぞれのタイミ
ングクロックにおいては図3の(a)ないし(c)に示すよう
にハイ(H)レベルの期間が他のいずれのタイミングクロ
ックにおけるHレベル期間と時間的に重複しないN相の
タイミングクロックを発生する回路である。又、タイミ
ングクロック発生回路10が発生するそれぞれのタイミ
ングクロックは、アドレス選択回路11及びデータ選択
回路13へもそれぞれ送出される。
【0010】尚、CPU1ないしNのそれぞれは、図2
の(a)に示すタイミングクロックに対して図2の(b)に示
すタイミングにてアドレスをアドレスバスに送出し、図
2の(c)に示すタイミングにてデータをデータバスへ送
出する動作をする。
の(a)に示すタイミングクロックに対して図2の(b)に示
すタイミングにてアドレスをアドレスバスに送出し、図
2の(c)に示すタイミングにてデータをデータバスへ送
出する動作をする。
【0011】アドレス選択回路11の入力側は、それぞ
れのCPU1ないしNとそれぞれのアドレスバスを介し
て接続され、アドレス選択回路11の出力側は各CPU
1ないしNが共用する共通アドレスバス12に接続され
る。尚、上記それぞれのアドレスバスにはそれぞれベク
タアドレス変換回路15、16 … がアドレスバスに対
して直列に接続されている。又、共通アドレスバス12
及び共通データバス14にはROM、RAMのメモリ等
が接続される。
れのCPU1ないしNとそれぞれのアドレスバスを介し
て接続され、アドレス選択回路11の出力側は各CPU
1ないしNが共用する共通アドレスバス12に接続され
る。尚、上記それぞれのアドレスバスにはそれぞれベク
タアドレス変換回路15、16 … がアドレスバスに対
して直列に接続されている。又、共通アドレスバス12
及び共通データバス14にはROM、RAMのメモリ等
が接続される。
【0012】上述しているCPU1ないしNは、例えば
FFFEとFFFFの二つのベクタアドレスを共通して
有している。尚、ベクタアドレスとは、リセット解除後
に上記CPU1等が演算を開始する、上記メモリの番地
をいう。上述のようにCPU1等においてベクタアドレ
スは共通であることから、該ベクタアドレスをそのまま
アドレス選択回路11へ送出したのでは各CPUは同じ
演算を行うことになる。そこでベクタアドレス変換回路
15等は、CPU1等が送出するベクタアドレスをそれ
ぞれ異なるアドレスに変換しアドレス選択回路11へ送
出する動作を行う。
FFFEとFFFFの二つのベクタアドレスを共通して
有している。尚、ベクタアドレスとは、リセット解除後
に上記CPU1等が演算を開始する、上記メモリの番地
をいう。上述のようにCPU1等においてベクタアドレ
スは共通であることから、該ベクタアドレスをそのまま
アドレス選択回路11へ送出したのでは各CPUは同じ
演算を行うことになる。そこでベクタアドレス変換回路
15等は、CPU1等が送出するベクタアドレスをそれ
ぞれ異なるアドレスに変換しアドレス選択回路11へ送
出する動作を行う。
【0013】データ選択回路13の入力側は、各CPU
1ないしNとそれぞれのデータバスを介して接続され、
データ選択回路13の出力側は各CPU1ないしNが共
用する共通データバス14に接続される。
1ないしNとそれぞれのデータバスを介して接続され、
データ選択回路13の出力側は各CPU1ないしNが共
用する共通データバス14に接続される。
【0014】よって、各CPU1ないしNに供給される
N相のそれぞれのタイミングクロックが各CPU1ない
しNへ供給されるタイミングと同じタイミングにてアド
レス選択回路11及びデータ選択回路13に供給される
ことから、アドレス選択回路11及びデータ選択回路1
3は、タイミングクロックがHレベル期間にありアドレ
ス及びデータを送出可能な一つのCPUが送出するアド
レス及びデータをそのHレベル期間、共通アドレスバス
12及び共通データバス14へ送出する。
N相のそれぞれのタイミングクロックが各CPU1ない
しNへ供給されるタイミングと同じタイミングにてアド
レス選択回路11及びデータ選択回路13に供給される
ことから、アドレス選択回路11及びデータ選択回路1
3は、タイミングクロックがHレベル期間にありアドレ
ス及びデータを送出可能な一つのCPUが送出するアド
レス及びデータをそのHレベル期間、共通アドレスバス
12及び共通データバス14へ送出する。
【0015】尚、2個のCPUを有する場合における本
制御装置の具体的回路構成を図4に示す。図4において
図1に示す構成部分と同じ構成部分については同じ符号
を付している。
制御装置の具体的回路構成を図4に示す。図4において
図1に示す構成部分と同じ構成部分については同じ符号
を付している。
【0016】このように構成される複数CPUの制御装
置における動作を以下に説明する。例えば図3の(a)に
示すタイミングクロック51がCPU1に供給されてい
るとすると、アドレス選択回路11及びデータ選択回路
13にもタイミングクロック51が同時刻にタイミング
クロック発生回路10から供給されている。よって、タ
イミングクロック51のHレベル期間である時刻t1か
ら時刻t2の期間において、CPU1はアドレスバスへ
アドレスを送出し、又、データバスへデータを入出力す
る。一方、図3の(e)に示すように、データ選択回路1
3も時刻t1から時刻t2の間、データバスを介して入出
力されるデータ、即ちCPU1が入出力するデータを共
通データバス14へ入出力する。アドレス選択回路11
についても同様である。又、他のCPU2ないしNにつ
いても同様に動作する。
置における動作を以下に説明する。例えば図3の(a)に
示すタイミングクロック51がCPU1に供給されてい
るとすると、アドレス選択回路11及びデータ選択回路
13にもタイミングクロック51が同時刻にタイミング
クロック発生回路10から供給されている。よって、タ
イミングクロック51のHレベル期間である時刻t1か
ら時刻t2の期間において、CPU1はアドレスバスへ
アドレスを送出し、又、データバスへデータを入出力す
る。一方、図3の(e)に示すように、データ選択回路1
3も時刻t1から時刻t2の間、データバスを介して入出
力されるデータ、即ちCPU1が入出力するデータを共
通データバス14へ入出力する。アドレス選択回路11
についても同様である。又、他のCPU2ないしNにつ
いても同様に動作する。
【0017】このようにN個のCPUのそれぞれについ
て相の異なるタイミングクロックにて制御しそれによっ
て共通アドレスバス及び共通データバスの共用化を図っ
ているので、従来のように、アービター回路、デュアル
ポートRAM等の特別の回路を設けることなく、共通ア
ドレスバス12及び共通データバス14に接続されるR
OM、RAM等の周辺回路を各CPUで共用化すること
がきる。
て相の異なるタイミングクロックにて制御しそれによっ
て共通アドレスバス及び共通データバスの共用化を図っ
ているので、従来のように、アービター回路、デュアル
ポートRAM等の特別の回路を設けることなく、共通ア
ドレスバス12及び共通データバス14に接続されるR
OM、RAM等の周辺回路を各CPUで共用化すること
がきる。
【0018】又、共通アドレスバス12及び共通データ
バス14にROMが接続されているので、該ROM内の
記憶領域を各CPU毎に振り分ける必要がなく、一つの
ROMを各CPU1ないしN毎にアドレスで分割するこ
とができる。
バス14にROMが接続されているので、該ROM内の
記憶領域を各CPU毎に振り分ける必要がなく、一つの
ROMを各CPU1ないしN毎にアドレスで分割するこ
とができる。
【0019】さらに、上述したようにROM内の記憶領
域を各CPUにて共用することができるので、各CPU
1ないしNにて共通するサブルーチンをROM内の一領
域にまとめることができ、ROMの記憶容量の使用効率
を向上させることができる。
域を各CPUにて共用することができるので、各CPU
1ないしNにて共通するサブルーチンをROM内の一領
域にまとめることができ、ROMの記憶容量の使用効率
を向上させることができる。
【0020】又、ベクタアドレス変換回路15等を設
け、CPU1ないしNにて共通しこれら各CPUが送出
するリセットベクタアドレスをそれぞれ異なるアドレス
に変換するようにしたので、同じROMにCPU1等の
それぞれがアクセスすることができCPU1等において
それぞれ異なるプログラムを実行することができる。
け、CPU1ないしNにて共通しこれら各CPUが送出
するリセットベクタアドレスをそれぞれ異なるアドレス
に変換するようにしたので、同じROMにCPU1等の
それぞれがアクセスすることができCPU1等において
それぞれ異なるプログラムを実行することができる。
【0021】又、このようにベクタアドレス変換回路1
5等を設けることで、CPU1ないしNについてベクタ
アドレスは共通のものでよく、したがってCPU1ない
しNはそれぞれ異なる構造ではなく同一の構造とするこ
とができ、CPUの設計上の労力を低減することができ
る。
5等を設けることで、CPU1ないしNについてベクタ
アドレスは共通のものでよく、したがってCPU1ない
しNはそれぞれ異なる構造ではなく同一の構造とするこ
とができ、CPUの設計上の労力を低減することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、タ
イミングクロックにおける所定信号レベル期間がいずれ
も重複しないような複数相のタイミングクロックを発生
しこのようなそれぞれのタイミングクロックにてそれぞ
れのCPUを動作させ、又、バス選択手段にも上記タイ
ミングクロックを供給し該バス選択手段は上記所定信号
レベル期間のみ、同じタイミングで同相のタイミングク
ロックが供給されているCPUと上記共通バスとを接続
することより、特別の回路を必要としなくても各CPU
において周辺装置を共用することができ、又、このよう
に周辺装置の共用が可能となることで各CPUにおける
プログラム領域を共有することができROMの使用効率
を向上させることができる。
イミングクロックにおける所定信号レベル期間がいずれ
も重複しないような複数相のタイミングクロックを発生
しこのようなそれぞれのタイミングクロックにてそれぞ
れのCPUを動作させ、又、バス選択手段にも上記タイ
ミングクロックを供給し該バス選択手段は上記所定信号
レベル期間のみ、同じタイミングで同相のタイミングク
ロックが供給されているCPUと上記共通バスとを接続
することより、特別の回路を必要としなくても各CPU
において周辺装置を共用することができ、又、このよう
に周辺装置の共用が可能となることで各CPUにおける
プログラム領域を共有することができROMの使用効率
を向上させることができる。
【図1】 本発明の複数CPUの制御装置の一実施例に
おける構成を示すブロック図である。
おける構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の複数CPUの制御装置にて制御され
るCPUの動作を示すタイミングチャートである。
るCPUの動作を示すタイミングチャートである。
【図3】 本発明の複数CPUの制御装置の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
するためのタイミングチャートである。
【図4】 2個のCPUを制御する場合における本発明
の複数CPUの制御装置の構成を示す回路図である。
の複数CPUの制御装置の構成を示す回路図である。
1ないしN…CPU、10…N相タイミングクロック発
生回路、11…アドレス選択回路、12…共通アドレス
バス、13…データ選択回路、14…共通データバス、
15,16…CPUベクタアドレス変換回路。
生回路、11…アドレス選択回路、12…共通アドレス
バス、13…データ選択回路、14…共通データバス、
15,16…CPUベクタアドレス変換回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の中央演算処理装置にて周辺装置を
共用する場合に必要となる複数中央演算処理装置の制御
装置であって、 それぞれの出力側がそれぞれの中央演算処理装置に接続
され、それぞれの上記中央演算処理装置へ供給するそれ
ぞれのタイミングクロックにおける所定信号レベル期間
が重複することのない複数相のタイミングクロックを発
生するタイミングクロック発生手段と、 入力側がそれぞれの上記中央演算処理装置及び上記タイ
ミングクロック発生手段に接続され、出力側が共通バス
を介して上記周辺装置に接続される手段であり、上記複
数相のタイミングクロックが供給され該タイミングクロ
ックにおける上記所定信号レベル期間のみ、同じタイミ
ングで同相のタイミングクロックが供給されている中央
演算処理装置と上記共通バスとを接続するバス選択手段
と、を備えたことを特徴とする複数中央演算処理装置の
制御装置。 - 【請求項2】 上記共通バスには記憶手段が接続され、
それぞれの上記中央演算処理装置は、リセット解除後に
当該中央演算処理装置が演算を開始する上記記憶手段の
番地であるベクタアドレスが同一であり、 それぞれの上記中央演算周辺装置と上記バス選択手段と
の間にそれぞれ接続され、上記ベクタアドレスを各上記
中央演算処理装置毎に異なった値に変換し上記バス選択
手段へ送出するベクタアドレス変換手段を備えた請求項
1記載の複数中央演算周辺装置の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20355692A JPH0652118A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 複数中央演算処理装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20355692A JPH0652118A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 複数中央演算処理装置の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652118A true JPH0652118A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16476097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20355692A Pending JPH0652118A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 複数中央演算処理装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652118A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020230412A1 (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | オムロン株式会社 | 情報処理装置 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP20355692A patent/JPH0652118A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020230412A1 (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | オムロン株式会社 | 情報処理装置 |
JP2020187658A (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | オムロン株式会社 | 情報処理装置 |
US11782860B2 (en) | 2019-05-16 | 2023-10-10 | Omron Corporation | Information processing device for preventing occurrence of memory contention |
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