JPS5856885B2 - アドレス制御方式 - Google Patents

アドレス制御方式

Info

Publication number
JPS5856885B2
JPS5856885B2 JP5930579A JP5930579A JPS5856885B2 JP S5856885 B2 JPS5856885 B2 JP S5856885B2 JP 5930579 A JP5930579 A JP 5930579A JP 5930579 A JP5930579 A JP 5930579A JP S5856885 B2 JPS5856885 B2 JP S5856885B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
area
control
register
processor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5930579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55153026A (en
Inventor
弘 高橋
隆 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5930579A priority Critical patent/JPS5856885B2/ja
Publication of JPS55153026A publication Critical patent/JPS55153026A/ja
Publication of JPS5856885B2 publication Critical patent/JPS5856885B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアドレス制御方式に関し、特に外部回路に対し
複数本のアドレスバス線により一連のアドレッシングを
行ない複数本のデータバスをもつ汎用プロセッサを使用
した制御装置において、そのプロセッサのもつアドレス
空間の特定領域を複数に定義づけることによりプログラ
ムによるアドレスの作成を容易にするアドレス制御方式
に関する。
例えば、第1図に示す如く、m本のデータバス線及びn
本のアドレスバス線をもつ1台の汎用のプロセッサ1を
使用して複数個の入出力回路(以下IOという)2−0
乃至2−Nをプログラム制御する制御装置においては、
アドレスバスにより定義づけられる。
第2図に示す如き一連の連続したアドレス空間をメモリ
4及び各l02−Q乃至2−Nに対してそれぞれ割当て
ることが行なわれる。
そしてプロセッサ1はこれらの定義されたアドレスを基
にプログラムの格納されたメモリ4から命令を読出し、
又その命令により各l02−0乃至2−Nをアクセスし
制御動作を実行することが一般的に行なわれている。
ここで各l02−0乃至2−Nはそれぞれプロセッサ1
からアクセス可能な複数個のレジスタ5−1乃至5−n
、6−1乃至6−nを有し、又、メモリ4には各l02
−〇乃至2−Nに対応してSワードからなるプログラム
制御エリア4−1.・・・4−Nをもつ。
しかしこのような制御装置において、プログラムがある
IOを制御するとき、そのIO内のレジスタと該IOに
対応するメモリ内の制御エリアとを交互(こアクセスす
ることが必要な場合、これらのレジスタと制御エリアと
のアドレスの割当てによってはプログラムにおけるアド
レス作成にかかる負荷が極めて大きくなる欠点がある。
例えば、IO2−0の制御エリア4−0及びレジスタ5
−1乃至5−nについて説明する。
いま第2図のアドレス空間について示す如く、■02−
〇の制御エリア#0の先頭アドレスをapと定義し、レ
ジスタ群#0の先頭アドレスをa(lと定義したとき、
プログラムにて制御エリアをアクセスするときはapを
基準にしてアクセス・アドレスを演算し、次にレジスタ
5−1乃至5−nをアクセスするときにはaqを基準に
してアクセス・アドレスを演算しなければならない。
そしてこのような演算を交互に行うことはプロセッサ1
のプログラムではステップ数の増大をまねく結果となり
、その結果、アドレスの作成にかかる負荷が大きくなり
、プログラム処理効率が低下するという欠点がある。
したがって本発明はこのような欠点を改善したアドレス
制御方式を提供することを目的とするものであって、そ
のために本発明のアドレス制御方式では、複数本のデー
タバス線及び複数本のアドレスバス線をもつプロセッサ
とこれらのバス線に接続される複数の■0及びメモリを
有しこれらのIOをプログラム制御する制御装置におい
て、アドレス空間に割当られるIOに対する制御エリア
又はIOレジスタエリアのいずれかをアクセスする場合
絞制御エリアおよびIOエリアの双方に対して共通のア
ドレスを発生するアドレス発生手段と、送出されてくる
アドレス情報の特定の領域のアドレスを判定するアドレ
ス判定手段と、上記アドレス情報を上記制御エリア又は
IOレジスタエリアのいずれか一方のアドレスに変換す
るアドレス変換手段と、プログラムにより制御されてア
ドレス変換手段への情報を提供する制御信号を発生する
制御信号発生手段と、上記プロセッサから送出されるア
ドレス情報及び上記アドレス変換手段から発生されるア
ドレス情報のいずれか一方を選択的に出力するアドレス
選択手段を設けることにより、制御エリアまたはIOレ
ジスタをアクセスする場合上記アドレス発生手段からの
共通のアドレス情報にもとづき上記制御エリアまたはI
Oレジスタのいずれか一方を正しくアクセス可能に構成
したことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を第3図乃至第5図にもとづき説
明する。
第3図は本発明のアドレス制御方式を使用したデータ処
理システムの概略図、第4図は本発明におけるプロセッ
サにより定義されたアドレス空間の説明図、第5図は第
3図に示すアドレス制御回路の具体的構成図である。
図中、他国と同−符号部は同一部分を示し、10はアド
レス制御回路、11はアドレス判定回路、12はアドレ
ス変換回路、13はフリップ・フロップ、14はアンド
回路、15はマルチプレックス回路である。
アドレス判定回路11はプロセッサ1から送出されたア
ドレス信号AO’乃至A n’のうち上位アドレスを検
出して該アドレスが第4図に示す制御エリア又はIOレ
ジスタエリアであるアドレス領域A内のアドレスを指示
するものか否かを判定するものである。
そしてもしもプロセッサ1から送出されたアドレス信号
AO′乃至A n’が上記アドレス領域A内のアドレス
に対するものであると判定した場合に、上記アドレス判
定回路は論理「l」を出力する。
アドレス変換回路12は、プロセッサ1から送出された
apを先頭アドレスとするアドレス信号AO′乃至A
n’を、aqをその先頭アドレスとするアドレス信号A
Q’乃至A n’に変換するものである。
フリップ・フロップ13はプログラムにより制御される
ものであって、プロセッサ1から出力されたアドレス信
号がIOレジスタに対するアクセス時のときにあらかじ
めプログラムにより制御信号Sが論理「l」となりその
結果フリップ・フロップ13の出力Q2が論理「1」と
なるように制御される。
マルチプレックス回路15にはプロセッサ1から伝達さ
れたアドレス信号AO/乃至A n’とアドレス変換回
路12から伝達されたアドレス信号部“乃至An“とが
伝達される。
そしてアンド回路14の出力信号に応じてプロセッサ1
から伝達されたアドレス信号AO/’乃至A n’また
はアドレス変換回路12から伝達されたアドレス信号A
O“乃至An“のいずれか一方を選択的に出力するよう
に構成されている。
本発明では、第4図に示す如く、プロセッサ1から発生
されるアドレス信号AO’乃至A n’により定義され
るアドレス空間即ちプログラムにより認識されるアドレ
ス空間において、IO2−0,・・・2−Nの制御エリ
ア及びIOレジスタエリアをアドレスapを先頭アドレ
スとする同一のアドレス領域A内に共通エリアとして割
当てる。
しかもこの際、制御エリアとそれに対応する番号のIO
レジスタエリアとを同一領域に仮想的に割当てる。
このとき制御エリアを構成するワード数が8ワードであ
り、■0レジスタエリアを構成するワード数がtワード
であるとき、その大きい方のワード数で共通エリア16
−0乃至16−Nを構成するものである。
もしもt > 8とすれば、各共通エリア16−0乃至
16−Nはtワードで構成されることになる。
それ故、プロセッサ1からl02−Qの制御エリア及び
IOレジスタエリアは共通エリア16−〇として定義さ
れ、l02−Nの制御エリア及び■0レジスタエリアは
共通エリア16−Nとして定義されるものである。
次に本発明のアドレス制御方式の具体的動作について説
明する。
(1)IO制御エリアをアクセスする場合いま第3図に
おいてプロセッサ1がIO2−0の制御エリアをアクセ
スする場合、アドレス信号として、アドレス領域Aの先
頭アドレスapを先頭アドレスとするアドレス信号AQ
’乃至A n’を発生する。
このときフリップ・フロップ13の出力は論理「0」に
制御されており、アンド回路14はオフ状態にある。
したがって、アドレス判定回路11が上記アドレス信号
A O/乃至A n’につき領域A内であることを検出
して出力信号論理rlJを発生しても、アンド回路14
の出力は論理「0」である。
アンド回路14の出力が論理「0」のときマルチプレッ
クス回路15はプロセッサ1の発生したアドレスバスA
O/乃至A n’をそのまま出力し、アドレスバスA
2に伝達される。
そしてこれにより上記l02−0の制御エリアがアクセ
スされることになる。
(2)IOレジスタエリアをアクセスする場合次に上記
l02−Qのレジスタエリアをアクセスする場合には、
上記1)の場合と同様に、プロセッサ1からアドレス信
号としてアドレス領域Aの先頭アドレスapを先頭アド
レスとするアドレス信号AQ’乃至A n’を発生する
このときフリップ・フロップ13の出力は論理rlJに
制御されており、アンド回路14はオン状態にある。
したがって、アドレス判定回路11が上記アドレス信号
A O/乃至A n’の先頭アドレスapを検出して出
力信号論理「l」を発生すれば、上記アンド回路14も
論理Illを発生しこれがマルチプレックス回路15に
伝達される。
そしてこれによりマルチプレックス回路15はアドレス
変換回路12から伝達された出力信号を出力するように
動作する。
このとき上記アドレス変換回路12は上記アドレス信号
AQ’乃至A n’を、実際にレジスタエリアが割当て
られている先頭アドレスa(lを先頭アドレスとする出
力信号AO“乃至An“に変換するので、この結果該ア
ドレス変換回路12から変換出力されたアドレス信号A
O“乃至An“がアドレスバスA2に伝達される。
かくして上記I O2−0のレジスタがアクセスされる
ことになる。
(3)IO制御エリア及びIOレジスタエリア以外のア
ドレスをアクセスする場合。
この場合には、プロセッサ1からアドレスバスA1に対
して伝達されるアドレス信号AO乃至An“は領域Aを
示さないのでアドレス判定回路11は論理「0」を出力
することになる。
しかもフリップ・フロップ13は論理rOJを出力する
それ故アンド回路14は論理「0」を出力し、マルチプ
レックス回路15はプロセッサ1から発生されたアドレ
ス信号AO’乃至A n’をそのままアドレスバスA2
に対してアドレス信号AO乃至Anとして出力する。
したがって以上説明した如く、本発明によればIO制御
エリアをアクセスするときとIOレジスタエリアをアク
セスするときは、プロセッサ1から同一の先頭アドレス
を基にアドレス信号を発生させることができる。
それ故上記の如<IO制御エリアとIOレジスタエリア
を交互にアクセスする場合でもプロセッサ1から同一の
先頭アドレスを基にアドレス信号を発生してIOレジス
タエリアをアクセスするときのみフリップ・フロップを
セットすればよく、このためプログラムにおけるアドレ
ス作成にかかる負荷を極めて軽くすること・ができる。
なお以上の説明ではIO制御エリアとIOレジスタエリ
アとの仮想的共通エリアの先頭アドレスをal)として
説明したが、勿論aQでもよい。
そしてワード数tはIO2−0乃至l02−Nのすべて
のエリアに対し共通である必要はない。
またフリツブ・フロップ13を複数もつことにより3ヶ
以上のエリアを共有化することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制御装置の説明図、第2図は実アドレス
空間の説明図、第3図は本発明のアドレス制御方式を使
用したデータ処理システムの概略図、第4図は本発明に
おけるプロセッサにより定義された仮想アドレス空間の
説明図、第5図はアドレス制御回路の具体的構成図であ
る。 図中、1はプロセッサ、2−0乃至2−Nは入出力回路
、4はメモリ、5−1乃至5−n、6−1乃至6−nは
レジスタ、10はアドレス制御回路、11はアドレス判
定回路、12はアドレス変換回路、13はフリップ・フ
ロップ、14はアンド回路、15はマルチプレックス回
路をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数本のデータバス線及び複数本のアドレスバス線
    をもつプロセッサとこれらのバス線に接続される複数の
    入出力回路(以下IOという)及びメモリを有しこれら
    のIOをプログラム制御する制御装置において、アドレ
    ス空間に割当られる■0に対する制御エリア又はIOレ
    ジスタエリアのいずれかをアクセスする場合該制御エリ
    ア及びIOエリアの双方に対して共通のアドレスを発生
    するアドレス発生手段と、送出されてくるアドレス情報
    の特定の領域のアドレスを判定するアドレス判定手段と
    、上記アドレス情報を上記制御エリア又はIOレジスタ
    エリアのいずれか一方のアドレスに変換するアドレス変
    換手段と、プログラムにより制御されてアドレス変換手
    段への情報を提供する制御信号を発生する制御信号発生
    手段と、上記プロセッサから送出されるアドレス情報及
    び上記アドレス変換手段から発生されるアドレス情報の
    いずれか一方を選択的に出力するアドレス選択手段を設
    けることにより、制御エリアまたはIOレジスタをアク
    セスする場合に上記アドレス発生手段からの共通のアド
    レス情報にもとづき上記制御エリアまたはi0レジスタ
    のいずれか一方を正しくアクセス可能に構成したことを
    特徴とするアドレス制御方式。
JP5930579A 1979-05-15 1979-05-15 アドレス制御方式 Expired JPS5856885B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5930579A JPS5856885B2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 アドレス制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5930579A JPS5856885B2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 アドレス制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55153026A JPS55153026A (en) 1980-11-28
JPS5856885B2 true JPS5856885B2 (ja) 1983-12-17

Family

ID=13109521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5930579A Expired JPS5856885B2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 アドレス制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5856885B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819968A (ja) * 1981-07-28 1983-02-05 Omron Tateisi Electronics Co アドレス指定方式
JP6567746B2 (ja) * 2018-09-03 2019-08-28 株式会社東芝 クライアントシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55153026A (en) 1980-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3940743A (en) Interconnecting unit for independently operable data processing systems
KR900004006B1 (ko) 마이크로 프로세서 시스템
US4245301A (en) Information processing system
US6141713A (en) Bus arbitrator with a hierarchical control structure
JPS6250861B2 (ja)
US5832251A (en) Emulation device
JPS62245461A (ja) ボ−ドスロツト番号の割当方法
US4089052A (en) Data processing system
JPS5856885B2 (ja) アドレス制御方式
JPH0855097A (ja) データ処理システム及びそのメモリアクセス方法
JP2826309B2 (ja) 情報処理装置
JPH0246970B2 (ja) Memorikakuchohoshiki
JPH04281548A (ja) バス拡張システム
JP3704927B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH07334420A (ja) 拡張メモリ制御回路
JPS5913766B2 (ja) アドレス制御方式
JP3006487B2 (ja) エミュレーション装置
JPH0683765A (ja) マイクロコンピュータ
JP2001155006A (ja) バス制御回路及び該バス制御回路を用いたマイコンシステム
JP3488059B2 (ja) 割り込みアドレス拡張回路
JPS6020263A (ja) 入出力装置の選択方式
JPS6126699B2 (ja)
JPH01261761A (ja) コンピュータ装置
JPH03214275A (ja) 半導体集積回路
JPS6345669A (ja) マルチプロセツサシステム