JPH0246970B2 - Memorikakuchohoshiki - Google Patents

Memorikakuchohoshiki

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JPH0246970B2
JPH0246970B2 JP17342179A JP17342179A JPH0246970B2 JP H0246970 B2 JPH0246970 B2 JP H0246970B2 JP 17342179 A JP17342179 A JP 17342179A JP 17342179 A JP17342179 A JP 17342179A JP H0246970 B2 JPH0246970 B2 JP H0246970B2
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JP
Japan
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address
memory
space
unit memory
spaces
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JP17342179A
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Takashi Ogawa
Tamotsu Koyama
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報処理装置(CPU)のメモリ容量
をアドレス線を増設することなく容易に拡張でき
るメモリ拡張方式に関するものである。
現在の16ビツトCPUのメモリ容量はアドレス
線16本の制限から最大64K語(216語)である。
このメモリ容量を増加させる場合、従来はアドレ
ス線を必要数追加し、それに基いてCPUの技術
的手順を決定し関連するハードウエア、ソフトウ
エアの開発を行なつてきた。たとえば、16ビツト
CPUで64K語以上のメモリ容量をもつものとして
はアドレス線を4本追加したもので、そのメモリ
容量は1M語(220=64K語×16)である。第1図
はこの場合のメモリアドレスの範囲を示したもの
でX“00000”〜X“FFFFF”である。すなわち、
従来の64K語のメモリに比しアドレスビツトが増
すから、これを処理するためのハードウエア、ソ
フトウエアとも複雑なものとなる。かつ従来のも
のの流用はきかないから新たに作成しなければな
らない。
本発明の目的はアドレス線を増設することなく
ハードウエア、ソフトウエアとも容易に拡張でき
るメモリ拡張方式を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明のメモリ拡張
方式は各々同一のアドレス空間が割付けられる複
数の単位メモリ空間を設けるとともに、これら単
位メモリ空間をアクセスするアクセス装置が出力
するアドレスが単位メモリ空間に割付けられるア
ドレス空間のうちの特定のアドレス空間であるこ
とを検出する検出手段と、この検出手段の検出出
力に基づいてアクセス装置の出力するアドレス値
をデコードして複数の単位メモリ空間のうちの1
つを選択するデコード手段とを具え、 アクセス装置の出力するアドレス値に応じて同
一アドレス空間が割付けられる単位メモリ空間を
切換えて使用するメモリ拡張システムを具える計
算機において、 インデツクスレジスタとして上記特定のアドレ
ス空間内の1つのメモリ参照アドレスに対応する
メモリ領域を指定し、 上記インデツクスレジスタに格納されたデータ
とダイレクトアドレスに対応するメモリ領域に格
納されたデータとの和を、分岐先アドレスとした
間接インデツクス形式の分岐命令の実行のため
に、上記インデツクスレジスタとして指定された
メモリ領域を指示するメモリ参照アドレスを上記
検出手段で検出するよう構成し、 上記分岐命令の実行において該検出手段の検出
出力に基づき上記デコード手段により複数の単位
メモリ空間のうちの1つを選択して単位メモリ空
間を切換え、 かつアクセス装置に、分岐命令で指示される分
岐先アドレスを用いて切換えられた単位メモリ空
間へのアクセスを行なわせることを特徴とするも
のである。
以下本発明を実施例につき詳述する。
第2図は本発明で用いるメモリ配列を示す。同
図に示すように、たとえば64K語のメモリ空間
(00)100〜メモリ空間(15)1015を横に配列
する。これらのメモリ空間をステージと称し、そ
のアドレスは従来と同様にX“0000”〜X
“FFFF”の範囲であり、そのほかにX“0000”〜
X“FFFF”のアドレスをもつ64K語のステージ
を選択する16本の信号線を用いる。この場合には
メモリ容量としては第1図と同じ1M語であるが、
アドレスとしては64K語のX“0000”〜X
“FFFF”の範囲で済み従来のハードウエア、ソ
フトウエア等が使用できる。
本発明の原理を簡単に述べると、CPUからア
ドレス信号の1部にステージの選択部分をもたせ
特定のアドレス信号を出力することによりステー
ジを切替え、所定または任意のアドレスデータを
CPUにフエツチできるようにしたものである。
この場合ステージ数を増加し、ステージのプログ
ラム内容により次々と切替えて行けばいくらでも
拡張することが可能となるものである。
第3図は本発明の実施例の要部説明図である。
第2図に示した64K語の容量をもつステージを
選択する信号は16本のアドレス線により作られ
る。しかし、アドレス線に出力された出力パター
ンが実装された各ステージのメモリデータをアド
レスしてはならない。そこでX“0000”番地から
X“FFFF”番地のアドレス範囲の中でステージ
選択信号生成のため、特定のアドレス空間とし
て、たとえばX“FFF0”番地からX“FFFF”番
地を使用し、ステージ選択命令以外においてこれ
らのアドレスにおけるメモリの使用を禁止する。
X“FFF0”番地からX“FFFF”番地までの16語
は第2図に示す64K語の各メモリ空間の後端に位
置し、語数も16語と少ないので容量の減少は問題
とならない。
第3図の回路は上述のステージの選択を行なう
ために用いられる。すなわち、CPU11からの
アドレス信号とデータ信号は時分割され交互に双
方向性バスドライバ12を介してデータバスが、
さらにラツチ回路13を経てアドレスバスが前述
のステージ101〜1015に与えられる。
アドレスバスはアドレス線16本より成り分岐し
てステージ選択信号発生回路20に入力してステ
ージ選択信号が出力される。すなわち、アドレス
線ADR00〜ADR11にX“FFF”が出力され
ると、AND回路14の出力が高レベルになり、
ステージ101〜1015の選択信号が出力された
ことを示す。同時にアドレス線ADR12〜ADR
15の出力パターンにより、4−16ラインデコ
ーダ15の出力として16本の出力線の中の1本が
選択され、結果的に1つのステージが選択され
る。このステージの選択は以下に述べるCPU1
1のステージ選択命令を使用することにより、プ
ログラムの所定または任意の番地で実行させるこ
とができる。
ステージ選択命令として特別な命令が必要なわ
けではなく、通常のメモリ参照命令でよい。ま
た、ステージ選択命令(メモリ参照命令)は疑似
命令であつて、プログラム処理上は何の意味もな
い。ステージ選択命令には、使用するメモリ参照
命令により次の2つの場合がある。すなわち、ス
テージ選択命令実行後の実行開始番地がステージ
選択命令の格納してある番地+1となる場合と、
選択されたステージの任意番地が実行開始番地と
なる場合があり、前者を固定番地ステージ選択命
令、後者を指定番地ステージ選択命令という。
第4図は固定番地ステージ選択命令の説明図で
ある。この場合はアドレスバス線に特定のビツト
パターンを出力するのみである。すなわちアドレ
スX“lmnp”のデータ内容「ステージBへ」が
CPUにフエツチされて、この命令が実行される
とステージBがX“FFF0”〜X“FFFF”のアド
レスによつて選択され同時にCPU内のインスト
ラクシヨンカウンタ(IC)に保持されているメ
モリアドレスが自動的に+1される。従つてステ
ージ切替後のステージBの命令実行開始アドレス
は同図に示すようにX“lmnp”+1となる。
第5図は指定番地ステージ選択命令の説明図で
ある。この場合はアドレスバス線に特定のビツト
パターンを出力し、ステージを切替える点は固定
番地ステージ選択命令と同じであるが、ステージ
切替後の命令実行開始番地がプログラム設計時点
で任意に設定できることが特長である。すなわ
ち、特定番地ステージ選択命令としては、間接イ
ンデツクス形式の分岐命令を使用する。間接イン
デツクスを使用した場合の有効アドレスEAは
XOをインデツクスレジスタ、Dをダイレクトア
ドレスとすれば、 (XO)+(D)→EA となる。有効アドレスEAはCPUの内部処理によ
りCPU内のICに格納される。つまり、間接イン
デツクス形式の分岐命令では、先ずインデツクス
レジスタXOとしてメモリの特定のアドレス空間
であるX“FFF0”〜X“FFFF”のアドレスのい
ずれかのメモリ領域を指定する。この指定された
アドレスはステージ切換えのためのアドレスX
“FFF0”−X“FFFF”のうち、1つであり、この
アドレスをステージ選択信号発生回路20が検出
すると、前記固定番地ステージ選択命令と同様
に、ステージの切換えを行なう。また、このイン
デツクスレジスタXOとして指定されたメモリ領
域には、予め定められたデータが格納されてい
る。このデータを例えば、“0”とすれば、この
データとダイレクトアドレスDに格納するデータ
とを上記の式にしたがつて加算することにより、
有効アドレスEAが求められる。この場合のダイ
レクトアドレスDに格納するデータは、分岐先を
示すデータをプログラム設計時点で予め設定して
おく。いま、有効アドレスEAがX“hijk”とすれ
ば次の命令フエツチサイクルにおいてICに格納
されているこの番地から実行を開始する。従つ
て、第4図と同様にステージ切替後のステージB
の命令実行開始アドレスは同図に示すようにX
“hijk”となる。
なお上述の16本のアドレスバス線上に出力され
るビツトパターンに対し、ステージを選択するた
めに必要なビツト数xとすると、64K語のメモリ
アドレス領域のうちでステージ数に対応するS=
2xはステージ選択用となるから、プログラム格納
領域として使用できる領域Nは N=64K−2x=216−2x (1) となる。式(1)の領域は全てのステージで存在する
ことになるから有効総メモリ容量Tは T=N・S=(216−2x)2x (2) 実施例ではS=16、x=4であるから 式(2)より T=220−28=1M−256 (3) となり、ステージ選択用として用いる影響は殆ど
ない。
以上説明したように、本発明によれば、CPU
のメモリ容量をアドレス線を現状通り16本のまま
として、アドレス信号の1部を用いてステージを
切替えるとともに該当アドレスのデータ内容を
CPUにフエツチし、該データ内容に指定するア
ドレスまたは任意のアドレスのデータをCPUに
フエツチするようにしたものである。すなわちプ
ログラムによりステージが切替えられるから、ア
ドレス線を増設することなくメモリの拡張ができ
るものである。また、アドレスビツトが少くても
よいから装置の構成、処理が簡単となり、従来の
形式を用いて拡張できる利点が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図は本発明に用
いるメモリ配列と原理説明図、第3図は本発明の
実施例の構成を示す説明図、第4図、第5図は本
発明の実施例の要部の動作説明図であり、 図中、101〜1015はメモリ空間(ステー
ジ)、11はCPU、12は双方向性バスドライ
バ、13はラツチ回路、14はAND回路、15
は4−16はラインデコーダ、16はラツチ回
路、20はステージ選択信号発生回路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々同一のアドレス空間が割付けられる複数
    の単位メモリ空間を設けるとともに、これら単位
    メモリ空間をアクセスするアクセス装置が出力す
    るアドレスが単位メモリ空間に割付けられるアド
    レス空間のうちの特定のアドレス空間であること
    を検出する検出手段と、この検出手段の検出出力
    に基づいてアクセス装置の出力するアドレス値を
    デコードして複数の単位メモリ空間のうちの1つ
    を選択するデコード手段とを具え、 アクセス装置の出力するアドレス値に応じて同
    一アドレス空間が割付けられる単位メモリ空間を
    切換えて使用するメモリ拡張システムを具える計
    算機において、 インデツクスレジスタとして上記特定のアドレ
    ス空間内の1つのメモリ参照アドレスに対応する
    メモリ領域を指定し、 上記インデツクスレジスタに格納されたデータ
    とダイレクトアドレスに対応するメモリ領域に格
    納されたデータとの和を分岐先アドレスとした間
    接インデツクス形式の分岐命令の実行のために、
    上記インデツクスレジスタとして指定されたメモ
    リ領域を指示するメモリ参照アドレスを上記検出
    手段で検出するよう構成し、 上記分岐命令の実行において該検出手段の検出
    出力に基づき上記デコード手段により複数の単位
    メモリ空間のうちの1つを選択して単位メモリ空
    間を切換え、 かつアクセス装置に、分岐命令で指示される分
    岐先アドレスを用いて切換えられた単位メモリ空
    間へのアクセスを行なわせることを特徴とするメ
    モリ拡張方式。
JP17342179A 1979-12-28 1979-12-28 Memorikakuchohoshiki Expired - Lifetime JPH0246970B2 (ja)

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JP17342179A JPH0246970B2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 Memorikakuchohoshiki

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JPS5696350A JPS5696350A (en) 1981-08-04
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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4368515A (en) * 1981-05-07 1983-01-11 Atari, Inc. Bank switchable memory system
JPS59208663A (ja) * 1983-05-12 1984-11-27 Konami Kogyo Kk リ−ドオンリ−メモリのアドレス数を拡張する方法および装置
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