JPH0650901U - 自動車用ホイールカバー - Google Patents

自動車用ホイールカバー

Info

Publication number
JPH0650901U
JPH0650901U JP010102U JP1010293U JPH0650901U JP H0650901 U JPH0650901 U JP H0650901U JP 010102 U JP010102 U JP 010102U JP 1010293 U JP1010293 U JP 1010293U JP H0650901 U JPH0650901 U JP H0650901U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel cover
soft member
base end
locking
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP010102U
Other languages
English (en)
Inventor
昇 大塚
尚人 山田
正和 岩月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP010102U priority Critical patent/JPH0650901U/ja
Priority to US08/144,015 priority patent/US5372406A/en
Publication of JPH0650901U publication Critical patent/JPH0650901U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B7/00Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
    • B60B7/04Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins built-up of several main parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B7/00Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
    • B60B7/01Rings specially adapted for covering only the wheel rim or the tyre sidewall, e.g. removable tyre sidewall trim rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホイールカバー本体と軟質部材とからなるホ
イールカバーにおいて、軟質部材をホイールカバー本体
に容易に固定する。 【構成】 ホイールカバー本体1を大略円板状に形成
し、その外周縁部に複数の貫通穴1aを形成する。軟質
部材2の本体部3を、内周縁部3aがホイールカバー本
体1の外周縁部に重なる形状に形成する。この本体部3
の裏面の、ホイールカバー本体1の貫通穴1aと対応す
る位置に、貫通穴1aに嵌合する基端部4aと、基端部4
aよりも断面形状が大きくかつ貫通穴1aに対して圧入す
ることにより縮小して貫通穴1aを挿通する一方基端部
4aが貫通穴1aに嵌合した状態で本体部3と協働してホ
イールカバー本体1を挟み付ける中間係止部4bと、貫
通穴1aよりも断面形状の小さい先端把持部4cとからな
る係止凸部4を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用ホイールカバーに係り、特にホイールカバー本体の周囲に 軟質部材を備えたホイールカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の走行中にタイヤが縁石に乗り上げてタイヤの外側の面が外へ膨 らんだ場合などに、ホイールカバーがタイヤに押し出されてホイールから脱落す るのを防止するため、タイヤの外側面が膨らんでも周縁部がタイヤと接触しない 程度の大きさの硬質のホイールカバー本体と、その周囲に取り付けられる軟質部 材とから構成されたホイールカバーが提案されている。このホイールカバーでは 、タイヤ変形時の外側面の膨出を軟質部材の弾性変形で吸収することにより、ホ イールカバーの脱落を防止することができる。
【0003】 このタイプのホイールカバーでは、タイヤの変形時に軟質部材が外れないよう に軟質部材をホイールカバーにしっかりと取り付けておくことが必要となる。例 えば、実開昭62−90201号公報に開示されたこのタイプのホイールカバー では、軟質部材の取付部は、ホイールカバー本体に形成した突片を軟質部材に形 成した穴の中に通し、突片の先端をかしめることにより軟質部材をホイールカバ ー本体に固定するように構成されている。また、突片の先端をかしめる以外に、 突片の先端にスナップフィット用の部材をはめ込んで軟質部材を固定することも 開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、軟質部材の取り付けをこのような構成で行うと、前者では突片をかし める作業が必要であるために装着作業が繁雑であり、後者では別部材が必要であ るという問題があった。
【0005】 したがって、本考案の解決すべき技術的課題は、ホイールカバー本体と軟質部 材とからなるホイールカバーにおいて、かしめ作業のような繁雑な装着作業を伴 わず、しかも取付用の別部材を用いずに、軟質部材をホイールカバー本体に容易 かつ確実に固定できるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
本考案の請求項1に係る自動車用ホイールカバーは、上述の技術的課題を解決 するために、以下のように構成されたことを特徴としている。
【0007】 すなわち、ホイールカバー本体が、大略円板状に形成されるとともにその厚さ 方向へ貫通する複数の貫通穴を外周縁部に有している。また、軟質部材は、ホイ ールカバー本体の外周縁部に重なる内周縁部を有する本体部と、この本体部の裏 面における貫通穴と対応する位置に立設された係止凸部とを有している。そして 、この係止凸部が、その立設方向基端に位置してホイールカバー本体の貫通穴に 嵌合する基端部と、基端部よりも少なくとも軟質部材の径方向へ大きな寸法で形 成されかつ貫通穴に対して圧入することにより縮小して貫通穴を挿通する一方基 端部が貫通穴に嵌合した状態で上記本体部と協働してホイールカバー本体を挟む ように基端部よりも立設方向先端側に位置する中間係止部と、立設方向先端に位 置するとともにホイールカバー本体の貫通穴よりも軟質部材の面方向へ小さな寸 法で形成された先端把持部とから構成されている。なお、この構成において係止 凸部は、突設方向に直角な断面を円形や四角形などの種々の形状に形成すること ができる。
【0008】 上記構成においては、軟質部材をホイールカバー本体に装着するのは、まず、 軟質部材の各係止凸部をホイールカバー本体の各貫通穴に対応して位置させ、先 端把持部を貫通穴内に挿入する。そして、ホイールカバー本体に挿入したのと反 対側から先端把持部を引っ張り、中間係止部を撓ませながら貫通穴の中に引き込 む。さらにこの先端把持部を引っ張ることにより、中間係止部を貫通穴から引き 出す。このとき、縮んでいた中間係止部の外形が元の大きさに復帰するとともに 、基端部が貫通穴と嵌合する。したがって、軟質部材は、ホイールカバー本体を 内周縁部と中間係止部とで両面から挟み、ホイールカバー本体に取り付いた状態 に維持される。
【0009】 このように、上記構成によれば、軟質部材の取り付けを別部材を用いずに簡単 な作業で行える。また、中間係止部が貫通穴よりも少なくとも軟質部材の径方向 には大きな寸法に形成されているから、軟質部材は、一旦ホイールカバー本体に 取り付ければ容易に外れることはない。
【0010】 また、上記構成のホイールカバーでは、軟質部材を合成樹脂等で成形すること ができるが、その場合に、金型の構成を簡素化するため、請求項2に記載のよう に、係止凸部の中間係止部を、基端部に対して軟質部材の径方向外方へ突出する 第1係止部と内方へ突出する第2係止部とから構成し、かつ第2係止部の突出量 を第1係止部の突出量よりも小さくすることが好ましい。
【0011】 これは、以下の理由による。すなわち、このように第2係止部の突出量を限定 しない請求項1に係るホイールカバーの軟質部材を成形する金型の構成としては 、一般的には、軟質部材の本体部に沿った面で分割された2つの金型のうちの係 止凸部側の金型に、互いに離反可能な外スライド駒と内スライド駒とを設ける必 要がある。しかし、この場合、固化した成形品の離型を行なう際、内スライド駒 のスライドスペースが問題となる。すなわち、軟質部材が環状であるから、内ス ライド駒を径方向内方へ移動させると相互に干渉しやすいという問題である。
【0012】 これに対して請求項2に係る軟質部材では、第2係止部の突出量を小さくして いる。このため、離型に際しては、上記外スライド駒を軟質部材の径方向外方へ スライドさせる一方内スライド駒に相当する部分は固定したまま、2つの金型を 分離して、離型を強制的に行なうことが可能となる。つまり、内スライド駒が不 要となるので、金型の構成を簡素化できる。
【0013】 さらに、上記各構成においては、請求項3に記載のように、軟質部材に、隣合 う各係止凸部の基端部間を結ぶ線上で係止凸部の立設方向へ基端部よりも小さい 突出量で突出する立壁部を設け、ホイールカバー本体に、立壁部を受け入れるよ うに貫通穴間に延在する凹部を設けることが好ましい。
【0014】 請求項1,2に係る各構成では、各係止凸部が軟質部材の裏面にそれぞれ個別 に立設されているので、成形時に溶融樹脂が固化する際に、軟質部材の表面に係 止凸部と対応したヒケが生じやすいが、この請求項3に係る構成によれば、各係 止凸部の間を立壁で結んでいるので、ヒケの発生を効果的に防止できる。また、 請求項1,2の各構成では、ブレーキ等で発生した熱が加わったときに軟質部材 が変形して波打つおそれがあるが、この請求項3に係る構成によれば立壁部が補 強材の役割を果たすので、この熱による変形を防止することもできる。
【0015】
【実施例】
以下に、図1及び図2に示した本考案の第1実施例に係る自動車用ホイールカ バーについて詳細に説明する。
【0016】 このホイールカバーは、ホイールカバー本体1と、その周囲に位置する大略環 状の軟質部材2とから構成されている。図1は、ホイールカバー本体1に軟質部 材2を装着した状態を示す要部断面図である。ホイールカバー本体1は、大略円 板状に形成されており、その厚さ方向へ貫通する複数の貫通穴1aを外周縁部に 有している。
【0017】 軟質部材2は、内周縁部3aがホイールカバー本体1の外周縁部に重なる形状 の本体部3と、この本体部3の裏面におけるホイールカバー本体1の貫通穴1a と対応する位置に立設された係止凸部4とから構成されている。係止凸部4は、 貫通穴1aに嵌合するように形成された基端部4aと、基端部4aよりも大径で、 かつ貫通穴1aに対して圧入することにより縮径して貫通穴1aを挿通する一方、 基端部4aが貫通穴1aに嵌合した状態で軟質部材2の本体部3と協働してホイー ルカバー本体1を表裏両面から挟み付ける中間係止部4bと、貫通穴1aよりも小 径の細長い先端把持部4cとから構成されている。
【0018】 本実施例では、軟質部材2をホイールカバー本体1に装着する際、まず、軟質 部材2の各係止凸部4をホイールカバー本体1の各貫通穴1aに対応して位置さ せた上で、先端把持部4cを貫通穴1a内に挿入する。そして、この先端把持部4 cを、ホイールカバー本体1に挿入したのと反対側から引っ張り、中間係止部4b を撓ませながら貫通穴1aの中に引き込み、さらに引っ張ることにより、中間係 止部4bを貫通穴1aから引き出す。このとき、縮んでいた中間係止部4bの外径 が元の大きさに復帰するとともに、基端部4aが貫通穴1aと嵌合する。したがっ て、軟質部材2は、ホイールカバー本体1を内周縁部3aと中間係止部4bとで両 面から挟み付け、ホイールカバー本体1に取り付いた状態に維持される。
【0019】 このように、本実施例によれば、軟質部材2の装着をその柔軟性を利用して行 っているため、従来とは違ってかしめ作業が不要であり、軟質部材2をホイール カバー本体1に対して容易に装着することができる。また、軟質部材2の本体部 3と中間係止部4bとでホイールカバー本体1をしっかりと挟み付けるので、一 旦装着した後は、タイヤの側面が変形して膨らんでも軟質部材2の外周縁部が逆 に起き上がってホイールから外れるのを防止できる。なお、本実施例のホイール カバーを自動車のホイールに装着するときに、係止凸部4の先端把持部4cがホ イールバランス用のバランスウェイト (不図示)と当たる場合が生じ得るが、先 端把持部4cは柔軟性を有していて容易に撓むので、ホイールカバーの正しい位 置への装着が妨げられることはなく、また、軟質部材2をホイールカバー本体1 に装着した後、必要に応じて先端把持部4cを切断してもよい。
【0020】 次に、図3及び図4に示した第2実施例について説明する。上記第1実施例の 係止凸部4は、基端部4a、中間係止部4b、先端把持部4cとも、立設方向に直 角な断面が円形に形成されたものであるが、この第2実施例の係止凸部14は、 図3に示すように全体が大略板状に形成されたものである。基端部14aは、断 面長方形であって、その長辺が軟質部材12(図4)の径線とほぼ直交した配置と なっている。また、図示していないが、ホイールカバー本体の貫通穴は、基端部 14aが嵌入するように、長辺、短辺ともこの基端部14aとほぼ同じ長さの長方 形として形成されている。
【0021】 係止凸部14の先端把持部14cは、断面が基端部14aよりも長辺、短辺とも 僅かに短い長方形であって、ホイールカバー本体の貫通穴の中を挿通自在となっ ている。また、中間係止部14bは、基端部14aと先端把持部14cの境界位置 から、軟質部材12の径方向内方及び径方向外方へ突出しており、それぞれ、軟 質部材12の本体部13側へ向かって湾曲した形状となっている。本実施例にお いても、軟質部材12をホイールカバー本体に容易に取り付けることができ、し かも取り付けた後は軟質部材12をホイールカバー本体にしっかりと保持するこ とができる。
【0022】 本実施例の軟質部材12の製造は、概略構成を図4に示したような金型による 合成樹脂の射出成形で行なうことができる。15は上型、16は係止凸部14a の径方向外側に位置する外スライド駒、17は係止凸部14aの径方向内側に位 置する内スライド駒である。成形は、型締めした金型15,16,17の間に溶融 樹脂を充填し、その後、固化した成形品を離型することにより行なう。離型に際 しては、外スライド駒16を軟質部材12の径方向外方へ、内スライド駒17を 軟質部材12の径方向内方へスライドさせた後、上下の型を相対的に分離させる 。
【0023】 ここで、スライド駒16,17は、軟質部材12が環状であって、各係止凸部 14毎にスライドすべき方向(径線方向)が異なるので、係止凸部14に対応した 個数が必要となる。したがって、全ての内スライド駒17を径方向内方へ移動さ せようとすると、その中心までの距離に制限があるために相互に干渉が生じやす い。このため、内スライド駒17が中間係止部14bから離れるだけの移動量を 取るのは不可能ではないが金型設計上困難であり、金型の構造が複雑化しやすい 。
【0024】 そこで、次に、成形用の金型の構成を簡素化できるようにした第3実施例につ いて、図5及び図6を用いて説明する。
【0025】 図5はこの実施例の係止凸部24の斜視図である。この係止凸部24は、中間 係止部24bの構成だけが第2実施例の係止凸部14bと異なる。この中間係止部 24bは、軟質部材22(図6)の径方向外方へ突出する第1係止部Aと、径方向 内方へ突出する第2係止部Bとから構成されている。第1係止部Aは第2実施例 とほぼ同程度の突出量となっているが、第2係止部Bの突出量は非常に小さく、 基端部24及び先端把持部24cからごく僅かに膨らんだ形状となっている。ま た、このように第2係止部Bの突出量が小さいため、軟質部材22をホイールカ バー本体に装着したときの保持力の低下を防止するように、基端部24a及び先 端把持部24cの境界位置には、第1係止部A及び第2係止部Bとほぼ直交する 方向へ突出する第3の係止部24dが形成されている。
【0026】 このように構成した係止凸部24を有する軟質部材22の成形方法について図 6を用いて説明する。本実施例の金型では、係止凸部24の径方向外側のみをス ライド駒26とし、符号27で示した内側の部分はコア(下金型)と一体としてい る。本実施例では、離型に際しては、外スライド駒26を軟質部材22の径方向 外方へ向かってスライドさせたうえで、下金型26,27を上金型25から分離 する。この場合、中間係止部24bの第2係止部Bがコア27の凹部内にとどま ろうとするが、その突出量が上述したようにごく僅かであるため、強制的に離型 することが可能である。したがって、本実施例の係止凸部24を有する軟質部材 22では内スライド駒が不要となるから金型の構造が簡素化し、金型設計が容易 となる。
【0027】 次に、図7及び図8に示した第4実施例について説明する。この実施例の軟質 部材32は、隣合う各係止凸部34の基端部34a間を結ぶ線上で係止凸部34 の立設方向へ基端部34aよりも小さい突出量で突出する立壁部35を有してい る。また、ホイールカバー本体31は、この立壁部35を受け入れるように貫通 穴31a間に延在する凹部31bを有している。
【0028】 前記各実施例では、各係止凸部4,14,24が軟質部材2,12,22の裏面に それぞれ個別に立設されているので、溶融樹脂が固化する時に軟質部材2,12, 22の表面に係止凸部4,14,24と対応したヒケが生じやすいが、本実施例で は各係止凸部34の間を立壁35でつないでいるので、ヒケの発生を防止できる 。また、上記各実施例では、ブレーキ等で発生した熱が加わったときに軟質部材 2,12,22が変形して波打つおそれがあるが、本実施例では立壁部35が補強 材の役割を果たすので、この熱による変形を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例に係るホイールカバーの
要部断面図である。
【図2】 第1実施例のホイールカバー本体に軟質部材
を取り付ける状態を示す要部断面図である。
【図3】 第2実施例に係るホイールカバーの軟質部材
に設けた係止凸部の斜視図である。
【図4】 第2実施例の軟質部材の成形用金型の構成を
示す断面図である。
【図5】 第3実施例に係るホイールカバーの軟質部材
に設けた係止凸部の斜視図である。
【図6】 第3実施例の軟質部材の成形用金型の構成を
示す断面図である。
【図7】 第4実施例の軟質部材の要部斜視図である。
【図8】 第4実施例のホイールカバーの要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1,31 ホイールカバー本体 1a,31a
貫通穴 2,12,22,32 軟質部材 3,13,2
3,33 本体部 3a,13a,23a,33a 内周縁部 4,14,24,
34 係止凸部 4a,14a,24a,34a 基端部 4b,14b,2
4b,34b 中間係止部 4c,14c,24c,34c 先端把持部 31b 凹部 35 立壁部 A 第1係止部 B 第2係止部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイールカバー本体(1,31)と、該ホイー
    ルカバー本体(1,31)の周囲に位置する大略環状の軟質部
    材(2,12,22,32)とを備えた自動車用ホイールカバーにお
    いて、 上記ホイールカバー本体(1,31)は、大略円板状に形成さ
    れるとともにその厚さ方向へ貫通する複数の貫通穴(1a,
    31a)を外周縁部に有し、 上記軟質部材(2,12,22,32)は、上記ホイールカバー本体
    (1,31)の外周縁部に重なる内周縁部(3a,13a,23a,33a)を
    有する本体部(3,13,23,33)と、該本体部(3,13,23,33)の
    裏面における上記貫通穴(1a,31a)と対応する位置に立設
    された係止凸部(4,14,24,34)とを有し、該係止凸部(4,1
    4,24,34)は、その立設方向基端に位置して該貫通穴(1a,
    31a)に嵌合する基端部(4a,14a,24a,34a)と、該基端部(4
    a,14a,24a,34a)よりも少なくとも該軟質部材(2,12,22,3
    2)の径方向へ大きな寸法で形成されかつ該貫通穴(1a,31
    a)に対して圧入することにより縮小して該貫通穴(1a,31
    a)を挿通する一方該基端部(4a,14a,24a,34a)が該貫通穴
    (1a,31a)に嵌合した状態で上記本体部(3,13,23,33)と協
    働して該ホイールカバー本体(1,31)を挟むように該基端
    部よりも立設方向先端側に位置する中間係止部(4b,14b,
    24b,34b)と、立設方向先端に位置するとともに該貫通穴
    (1a,31a)よりも該軟質部材(2,12,22,32)の面方向へ小さ
    な寸法で形成された先端把持部(4c,14c,24c,34c)とから
    構成されたことを特徴とする自動車用ホイールカバー。
  2. 【請求項2】 上記係止凸部(24)の中間係止部(24b)
    は、上記基端部(24a)に対して上記軟質部材(22)の径方
    向外方へ突出する第1係止部(A)と径方向内方へ突出す
    る第2係止部(B)とを有し、かつ第2係止部(B)の突出量
    が第1係止部(A)の突出量よりも小さく定められたこと
    を特徴とする請求項1記載の自動車用ホイールカバー。
  3. 【請求項3】 上記軟質部材(32)は、上記各係止凸部(3
    4)の基端部(34a)間を結ぶ線上で該係止凸部(34)の立設
    方向へ該基端部(34a)よりも小さい突出量で突出する立
    壁部(35)を有し、 上記ホイールカバー本体(31)は、上記立壁部(35)を受け
    入れるように上記貫通穴(31a)間に延在する凹部(31b)を
    有することを特徴とする請求項1または2記載の自動車
    用ホイールカバー。
JP010102U 1992-11-04 1993-03-10 自動車用ホイールカバー Pending JPH0650901U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP010102U JPH0650901U (ja) 1992-11-04 1993-03-10 自動車用ホイールカバー
US08/144,015 US5372406A (en) 1992-11-04 1993-11-01 Wheel cover for automobile

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7606592 1992-11-04
JP4-76065 1992-11-04
JP010102U JPH0650901U (ja) 1992-11-04 1993-03-10 自動車用ホイールカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0650901U true JPH0650901U (ja) 1994-07-12

Family

ID=26345296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP010102U Pending JPH0650901U (ja) 1992-11-04 1993-03-10 自動車用ホイールカバー

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5372406A (ja)
JP (1) JPH0650901U (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3248805B2 (ja) * 1994-04-07 2002-01-21 株式会社東海理化電機製作所 自動車用ホイールキャップ
JP3273863B2 (ja) * 1994-07-28 2002-04-15 株式会社東海理化電機製作所 ホイールカバー本体への軟質モールディングの取付け構造
US6346159B1 (en) * 1998-11-02 2002-02-12 Lacks Industries, Inc. Vehicle wheel construction process
US6575537B1 (en) * 2002-06-28 2003-06-10 Johnny Wang Double deck wheel cover
US6712432B1 (en) * 2002-08-23 2004-03-30 John C. Cheng Wheel cover simulating a high profile automotive wheel and tire
WO2008025026A2 (en) * 2006-08-25 2008-02-28 Brannon William W Iii Aerodynamic wheel covering

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2964357A (en) * 1956-09-25 1960-12-13 Edward L Wood Trim member for pneumatic tires and attachment means therefor
US3012821A (en) * 1958-02-19 1961-12-12 Lyon Inc Wheel cover
US3183038A (en) * 1963-11-14 1965-05-11 Gar Wood Ind Inc Wheel and tire trim construction
JPS6290201A (ja) * 1985-10-16 1987-04-24 株式会社 名南製作所 ベニヤ単板のテンダ−処理装置
JPS6412902A (en) * 1987-07-06 1989-01-17 Kanto Seiki Co Wheel cover fixing device

Also Published As

Publication number Publication date
US5372406A (en) 1994-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4723809A (en) Glass window for motor vehicles
JP3267497B2 (ja) ラジエータサポートの製造方法
JPH0650901U (ja) 自動車用ホイールカバー
JPH0729591B2 (ja) 自動車の車体へ自動車持上げ装置の支持腕を当てるための栓
EP0734915B1 (en) Manufacturing method of pad
JP2003025801A (ja) ホイールカバー
JP3791787B2 (ja) インサート埋設の自動車用ウエザーストリップの型成形品の製造方法
JP3965266B2 (ja) 自動車用ホイールキャップ
JP4181739B2 (ja) フロアマット固定用補強具
US20040178653A1 (en) Footrest assembly and clip for footrest assembly
JPH066963Y2 (ja) ホイ−ルカバ−
JP4102000B2 (ja) ホイールカバー
JP3896279B2 (ja) パレット用滑り止め部材
JPS629072Y2 (ja)
JP2546858Y2 (ja) ホイールキャップ
JPH0353861Y2 (ja)
JP3624094B2 (ja) オープナハンドル
JP2575994Y2 (ja) 成形部品の車体組付構造
JPH0418459Y2 (ja)
JP3045607B2 (ja) ステアリングホイールのボディカバー
JP2542901Y2 (ja) ホイールキャップ
JPS6240169B2 (ja)
JP2557042Y2 (ja) 樹脂モールドボビン
JPH03349Y2 (ja)
JP3017025U (ja) 下ろくろ