JPH06507894A - 新規なチオピラノピロール誘導体類、それらの製造およびそれらを含有している薬学的組成物 - Google Patents

新規なチオピラノピロール誘導体類、それらの製造およびそれらを含有している薬学的組成物

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JPH06507894A
JPH06507894A JP4511262A JP51126292A JPH06507894A JP H06507894 A JPH06507894 A JP H06507894A JP 4511262 A JP4511262 A JP 4511262A JP 51126292 A JP51126292 A JP 51126292A JP H06507894 A JPH06507894 A JP H06507894A
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アシヤール,ダニエル
ムートニエ,クロード
タバール,ミシエル
トリユシヨン,アラン
ペロネル,ジヤン−フランソワ
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ローン−プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
新規なチオピラノビロール誘導体類、それらの製造およびそれらを含有している 薬学的組成物 本発明は、一般式; の新規なチオピラノビロール誘導体類および存在する時にはそれらの塩類に関す るものであり、それらは物質Pの効果に拮抗しそしてその結果としてこの物質が 役割を演じることが知られている治療分野において特に有用である。 アヘン活性を示す一般式: のイソインドールから誘導される生成物が米国特許4,042.707中に記載 されている。 これらの生成物は物質Pに対して活性を示さない。 一般式・ Xは硫黄原イであることができ、 R2およびR2は水素またはアルキルであり、そしてRは置換されたフェニルで ある] の除草剤がヨーロッパ特許出願0068822中に記載されている。 実施された研究にもかかわらずそして生じた興味にもかかわらず[MR,ハ、/ しく’ (Hanley)、TlN5.(5)、139 (1982)] 、物 質Pに対して特異的に作用し且つ非ペプチド構造を有しているような生成物は実 際には発見されておらず、従って、一般式(1)のチオピラノビロール誘導体類 は特に興味がもたれる。 一般式(1)において、 一記号Xは酸素原子またはN H基を表し、−記号R,はフェニル基を表し、こ れは任意に1個以上のハロゲン原子または任意に(ハロゲン原子またはアミノ、 アルキルアミノもしくはジアルキルアミノ基により)置換されていてもよいヒド ロキシルもしくはアルキル基、任意に[任意に(フェニル、ヒドロキシルもしく はアミノ基により)置換されていてもよいヒドロキシル、アミノ、アルキルアミ ノもしくはジアルキルアミノ基によりまたはアルキル部分がそれらが結合してい る窒素原子と共に酸素、硫黄もしくは窒素から選択される他のへテロ原子を含有 することができそして任意にアルキル、ヒドロキシルもしくはヒドロキシアルキ ル基により置換されていてもよいジアルキルアミノ基により]置換されていても よいアルコキシもしくはアルキルチオ基により置換されていてもよく、またはア ルキル部分がそれらが結合している窒素原子と共に上記の複素環類を形成するこ とができるアミノ、−” −= LJL/X+−/ ノI”TノVノー/gf’ −ckソ[fflピ4LLJvワ、勇いは シクロへキサジェニル、ナフチルまたは5−9個の炭素原子および1個以上の酸 素、窒素もしくは硫黄から選択されるヘテロ原子を含有している飽和もしくは不 飽和の単一または多環式複素環式基を表し、−記号R2は水素もしくはハロゲン 原子またはヒドロキシル、アルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル 、ジアルキルアミノアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アシルオキシ、カル ボキシル、アルコキシカルボニル、ジアルキルアミノアルコキシカルボニル、ベ ンジルオキシカルボニル、アミノ、アシルアミノもしくはアルコキシカルボニル アミノ基を表し、そして −nは0−2の整数である。 上記のアルキルおよびアシル基は線状または分枝鎖中に1−4個の炭素原子を含 有していると理解される。 R1がハロゲン原子を含有している時には、後者は塩素、臭素、弗素またはヨウ 素から選択できる。 R1が飽和もしくは不飽和の単一または多環式複素環式基を表す時には、それは チェニル、フリール、ピリジル、ジチイニル、インドリル、イソインドリル、チ アゾリル、イソチアゾリル、オキサシリル、イミダゾリル、ピロリル、トリアゾ リル、チアジアゾリル、キノリル、イソキノリルまたはナフチリジニルがら選択 できる。 R1が複素環を有する鎖により置換されているフェニルを表す時には、後者はピ ロリジニル、モルホリノ、ピペリジニル、テトラヒドロピリジニル、ピペラジニ ルまたはチオモルホリノがら選択できる。 さらに、一般式(1)の生成物類は種々の立体異性体形を有しでおり、純粋状態 またはシス−(4aR3,7aR3)形の混合物の形状の、(4aR,7aR) 形もしくは(4a 5.7 a S)形のチオピラノビロール誘導体類が本発明 の範囲内に包含されると理解される。 n=1である一般式(1)の生成物類はS−オキシドの水準で軸方向または赤道 方向の立体異性体類も有している。位置−IRおよびS誘導体類並びにそれらの 混合物類も本発明の範囲内に包含される。 さらに、記号R2が水素原子以外である時には、チオピラノビロール上の置換さ れた鎖は偏光中心を有しており、立体異性体形およびそれらの混合物も本発明の 範囲内に包含されると理解される。 本発明に従うと、一般式(I)のチオピラノビロール誘導体類は一般式 %式%() 1式中、 R1およびR2は上記で定義されている如くである〕の酸またはこの酸の反応性 誘導体を一般式。 記号nは」−記で定義されCいる如くである]のヂオビラノビロ・−ル誘導体ど 反応させ、そして次に任意に得られたアミドをXがNH基を表すアミジンに転化 させることにより、得られる。 R1および/またはR2中に含有されているアミノ、アルキルアミノまたはカル ボキシル基は好適にはあらかじめ保護されている。 保護は加入および除去が分子の残部に影響を与えない相容性の基を用いて行われ る。特に、該工程はT、W、グリーン(Greene)、有機合成における保護 基(Protective Groups in Organic 5ynth esis)、A、ウィリー−インターサイエンス・パブリケーション(1981 )によりまたはマツグ・オミエ(Me 0m1e)、有機化学における保護基( Protective Groups inOrganic Chemistr y)、プレナム・プレス(1973)により記されている方法に従い行われる。 例として、 一アミノまたはアルキルアミノ基は下記の基で保護することができる・メトキシ カルボニル、エトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、アリルオキシカル ボニル、ビニルオキシカルボニル、トリクロロエトキシカルボニル、トリクロロ アセチル、トリフルオロアセチル、クロロアセチル、トリチル、ベンズヒドリル 、ベンジル、アリル、ホルミル、アセチル、ベンジルオキシカルボニルまたはそ れの置換された誘導体類。 −酸性基は下記の基で保護することができるエステル、エチル、t−ブチル、ベ ンジル、置換されたベンジルまたはベンズヒドリル。 さらに、R2がヒドロキシル基を表す時には、この基をあらかじめ保護すること が好適である。保護は例えばアセ)・キシ、トリアルキルシリルもしくはベンジ ル基を用いてまたはカーボネートの形状でRaがアルキルもしくはベンジル基で ある一COORa基を用いて行われる。一般式(II)の酸の反応性誘導体の縮 合を行う時には、工程は有利には酸塩化物、無水物、混合無水物またはエステル 残基がスクシンイミド、1−ベンゾトリアゾリル、4−ニトロフJニル、2.4 −ジニトロフェニル、ペンタクロロフェニルもしくはフタルイミド基である反応 性エステル或いは誘導体を用いて行われる。 反応は一般的には一40〜+40℃の間の温度において例えば塩素−含有溶媒( 例えばジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム)、1−チル(例えばテ トラヒドロフラン、ジオキャン)、エステル(例えば酢酸エチル)、アミド(例 えばジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド)もしべはケトン(例えばア セトニア)の如き有機溶媒中でまたはこれらの溶媒類の混合物中で、例えばピリ ジン、ジメチルアミノピリジン・、N−メヂルモルホリンもしくはトリアルキル アミンチルアミン)の如き窒素−含有有機塩基または例えばエポキシド(例えば 酸化プロピレン)の如き酸受容体の存在下で行われる。工程を例えばカルボジイ ミド[例えばジシクロへキシルカルボジイミドもしくは1−(3−ジメチルアミ ノブロビル)−3−エチルカルボジイミド]、N.N’−カルボニル゛ジイミダ ゾールまたは2−エトキシ−1−エトキシカルボニル−1.2−ジヒドロキノリ ンの如き縮合剤の存在下で或いは希有機媒体中で例えば炭酸水素ナトリウムの如 きアルカリ性縮合剤の存在下で行うこともでき、そして適宜得られたアミドを次 に上記で定義されている如きアミジンに転化させる。 一般式(1)のアミドからXがNH基であるアミジンへの転化は、一般式・ R,、R2およびnは上記で定義されている如くであり、Yは塩素原子、メトキ シまたはエトキシ基を表し、そしてZ−は塩化物、テトラフルオロボレート、フ ルオロスルホネ〜 ト、硫酸メチルまたは硫酸エチルイオンを表ず]の誘導体を 製造し、そして次にアンモニアを一般式OV)の誘導体と反応させることにより 、行われる。 Yが塩素原子またはメトキシもしくはエトキシ基である一般式(IV)の誘導体 の製造は、例えばホスゲン、オキシ塩化燐、五塩化燐、塩化チオニル、塩化オキ サリル、クロロ蟻酸トリクロロメチル、テトラフルオロホウ酸トリエチル−もし くはトリメデルオキソニウム、メチルもしくはエチルトリフレート、フルオロス ルホン酸メチルもしくはエチル、または硫酸メチルもしくはエチルの如き試薬の 反応により行われる。反応は塩素−含有溶媒(例えばジクロロメタン、ジクロロ エタン)中でまたは芳香族炭化水素(例えばトルエン)中でO℃〜反応温度の還 流温度の間の温度において行われる。アンモニアと一般式( IV)の誘導体と の反応は例えば塩素−含有溶媒(例えばジクロロメタン、ジクロロエタン)中、 エーテル(例えばテトラヒドロフラン)中、エステル(例えば酢酸エチル)中、 芳香族溶媒(例えば!・ルエン)中の如き無水有機溶媒中またはこれらの溶媒類 の混合物中で一り0℃〜反応混合物の還流温度の間の温度において行われる。 この反応で使用するためには一般式(mの誘導体を単離すること(ま必須ではな い。 記号R1がアルキル部分が任意に置換されてしXでもよ0アルコキシフェニル基 を表し、記号R8が〕10ゲン原子また:まヒドロキシル基以外である一般式( 1)のチオピラノピロール誘導体類(ま、RI′b(ヒドロキミ/フェニル基で ある一般式(1)のチオピラノビロール誘導体か6、一般式:11a1はハロゲ ン原子であり、そしてlマ、は任意にし任意に(7エール、ヒドロキシルも17 り1まアミノ基により)置換されでいてもよいヒドロキシル、アミノ、゛1ルキ ノ(ノアミノもしくは、・′アルキールアミノ基、またはアルキル部分力呪それ らカベ結合されてしする窒素原fと共に上記で定義されている如き複素環を形成 し、てL)るジアルキルアミノ基により]rIl換されてLlてもよし1アルオ ールC71対応1″るハロゲン化されj,−誘導体の塩基性媒体中での反応によ り製造することもできる。 反応は一般的には例えばアルカリ金属水素化物、水酸化物、アルコしノートまた は炭酸塩の如き塩基の存在下で、例えLf’7ミド(伊1え(fジメチルホルム アミド)、芳香族炭化水素(例えif)/レニン)、ケトン(例えばブタノン) の如き有機溶媒中でまたはこ嗜1らの溶媒類の混合物中で20℃〜反応混合物の 還流温度の間の温度1こお0て行われる。 基Rjが反応を妨害するかもしれない置換基を有する時1こ(ま、該置換基をあ らかじめ保護することが理解されよう。保護および保護基の除去は前記の方法に 従い行われる。 本発明に従うと、XがNH基である一般式(1)のチオピラノビロール誘導体は 、一般式(III)のチオピラノビロール誘導体から、任意に塩の形状であって もよい一般式; R1およびR2は上記で定義されている如くであり、そしてR5は炭素数が1− 4の線状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基またはメチルチオ、エチルチオ、ベン ジルチオもしくはアルコキシカルボニルメチルチオ基を表す] の生成物の反応によっても、得られる。 反応は、任意にその場で製造される一般式(VI)の誘導体を例えば塩素−含有 溶媒(例えばジクロロメタン、ジクロロエタン)、エーテル(例えばトルエン) またはニトリル、例えばアセトニトリル、の如き有機溶媒中で0℃〜反応反応物 の還流温度の間の温度において行オ〕れる。 一般式(VI)の生成物の基R1および/またはR,は反応を妨害するかもしれ ない置換基を有しており、これらの置換基はあらかじめ保護すべきであることは 理解されよう。 本発明に従うと、nが1または2に等しい一般式(1)のチオピラノビロール誘 導体類はn=Qである一般式(1)の対応する誘導体の酸化によっても得られる 。 酸化は既知の方法に従い行われる。例えば、工程は有機過酸(過カルボン酸もI バは過スルホン酸、特に過安息香酸、3−クロロ過安息香酸、4−ニトロ過安息 香酸、過酢酸、過トリフルオロ酢酸、過蟻酸、過マレイン酸、モノ過フタル酸、 過樟脳酸もしくは過トルエンスルホン酸)または無機過酸類(例えば過ヨウ素酸 もしくは過硫酸)の反応により行われる。反応は有利には塩素−含有溶媒(塩化 メチレン)中で0〜25℃の間の温度において行われる。工程をターシャリー− ブチルヒドロベルオキシドを用いてテトライソプロピル酸チタンの存在下で行う こともできる。 1〕=2である一般式(1)の生成物を得ることが望まれる時には、工程を2当 量の酸化剤を用いて行う。 一般式(II)の酸類は下記の実施例中に記されている方法に従いまたはこれら の方法と同様にして製造することができる。 n=oである一般式(III)のチオピラノビロール誘導体は、一般式二R8は アリル基または構造−CR.R.Rcの基を表し、ここでR.およびR,は水素 原子または任意に(ハロゲン原子、アルキル、アルコキシまたはニトロ基により )置換されていでもよいフェニル基であり、そしてR3はR,およびR.の如く 定義されるかまたはアルキルもしくはアルコキシアルキル基を表し、R.、R, およびR3の少なくとも1個は置換されたまたは未置換のフェニル基および線状 もしくは分枝鎖中に1−4個の炭素原子を含有しているアルキル基である]の対 応する誘導体から、基R6を分子の残部に影響を与えない既知の方法により除去 することにより、得られる。 特に、R6がアルキル基以外である時には、基R6はパラジウムの存在下での接 触水素化により除去できる。一般的には、反応は酸性媒体中で例えばアルコール (メタノール、エタノール)の如き溶媒中で、水中でまたは直接的に酢酸もしく は蟻酸中で、20−60℃の間の温度において行われる。 R,がベンズヒドリルまたはトリチル基である時には、除去は酸性媒体中での処 理により、工程をO℃〜反応混合物の還流温度の間の温度においてアルコール中 、エーテル中、水中で、または直接酢酸、蟻酸もしくはトリフルオロ酢酸中で行 わうことにより、実施される。基R6はクロロ蟻酸ビニル、クロロ蟻酸1−クロ ロエチルまたはクロロ蟻酸フェニルの反応により除去することもでき、一般式: R,はビニル、1−クロロエチルまたはフェニル基であるコの生成物が中間生成 物として得られ、そして次に基R7を酸処理により除去t6。クロロ蟻酸エステ ルの反応は例えば塩素−含有溶媒(例えばジクロロメタン、ジクロロエタン、ク ロロホルム)、エーテル(例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン)もしくはケ トン(例えばアセトン)の如き有機溶媒中でまたはこれらの溶媒類の混合物中で 、工程を20℃〜反応混合物の還流温度の間の温度において行うことにより、実 施され基R7の除去は酸性媒体中での処理により例えばトリフルオロ酢酸、蟻酸 、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、塩酸または臭化水素酸を用いて 、例えばアルコール、エーテル、エステル、ニトリルの如き溶媒、これらの溶媒 類の混合物または水中で、0℃〜反応反応物の還流温度の間の温度において行わ れる。 上記のR7基を除去するための条件下では、一般式(III)のチオピラノピロ ール誘導体は使用される酸の塩の形状で得られ、それらは直接次の段階で使用す ることができる。 一般式(VII)のチオピラノビロール誘導体は、シクロ付加反応によR6は上 記で定義されている如くであり、(Ro)sはアルキル基またはアルキルおよび フェニル基を表し、モしてR”はアルコキン、シアノまたはフェニルチオ基を表 す]のシリル化された誘導体を式: の4−デヒドロチアピラノンと反応さ也その後に得られ、た一般式:の生成物を 四塩化ジルコニウムの存在下で連続的に臭化フェニルマグネシウムでそして次に ベンゼンで処理することにより、得られる。 シクロ付加反応は触媒量のトリフルオロ酢酸、酢酸、メタンスルホン酸または下 記の参考文献中に挙げられている酸類から選択される酸の存在下で、例えば塩素 −含有溶媒(例えばジクロロメタン、ジクロロエタン)、芳香族炭化水素、ニト リル(アセトニトリル)またはエーテルの如き有機溶媒中で、0℃〜反応反応物 の還流温度において行われる。 フェニル基の加入は実施例1にさらに詳細に記されている方法に従い行われる。 一般式(IX)のシリル化された誘導体は、−Y、テラオ(Terao)他、ケ ミカル・アンド・ファーマシューティカル・プリテン(Chew、 PharI l、 Bull、)、33.2762 (1985)、−A、ホソミ(Hoso w+i )他、ケミカル・レターズ(Chew、 Lett、)、111781 3 (1986)または −テトラヘドロン(Tetrahedron)、41.3529 (1985) により記されている方法に従い得られる。 n=1または2である一般式(III)のチオピラノビロール誘導体は、アミン 官能基があらかじめ保護されているn=0である一般式(III)の対応する誘 導体の酸化およびその後の保護基の除去により、得られる。 反応はn=1または2である一般式(1)のチオピラノビロール誘導体の製造に 関して以上で記されている如くして行われ、そして保護基の除去は分子の残部に 影響を与えない一般的方法により、特に上記の方法により、行われる。無機酸と の塩(例えば塩酸塩、硫酸塩)の形状のn−〇である一般式(III)の生成物 を用いて工程を行うことも有利である。実際には、n=1または2である一般式 (III)の生成物を製造するためには、工程は有利には前の段階で得られた一 般式(nI)または一般式(VIII)のチオピラノビロール誘導体を用いて行 われ、反応を直接一般式(IN)の生成物のこれらの保護された誘導体類の一種 に対して行うことができる。 n=2である一般式(III)の生成物は、式。 の3,4−ジヒドロ−4,4−’、’フェニルー2H−チアピラン1.1−ジオ キシドから、この生成物と式(X)の4−デヒドロチアピラノンとのシクロ付加 反応に関して以上で記されているものと同じ条件下における一般式(IX)の生 成物とのシクロ付加反応およびその後の上記の条件下での保護基R0の除去によ り、得られる。 式(XII)の3,4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−2H−チアピラン1. 1−ジオキシドは、式・ の3.4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−2H−チアピランおよび3゜4−ジ ヒドロ−4,4−ジフェニル−2H−チアピラン1−オキシドの連続的酸化によ り、得られる。 酸化反応は、一般式(1)の生成物の製造に関する上記の条件下で行われる。一 般式(XIV)のS−オキシドをスルホンに酸化させるためにはそ第1を単離す ることは必須ではない。 一般式(XIII)の3.4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−2[(−チアピ ランは下記の実施例12に記されている方法に従いまたはそれと同様にして製造 することができる。 一般式(III)、(VII)および(VIII) ノチ、4−ビラノヒロール 誘導体類(謔数種の立体異性体形を有することは理解されよう。(4aR,7a R)または(4a S、 7 a S)立体異性を有する一般式(1)の生成物 を得ることが望まれる時には、異性体形の分離は好適には一般式(III)の誘 導体に関して行われ、それは一般式(I)のチオピラノピロールを用いて行うこ ともできる。同様に、n=1であるチオピラノビロール誘導体が製造される時に は、軸および赤道方向の異性体類の分離は好適には一般式(III)の生成物に 関して行われ、それは一般式(Dのチオピラノピロールを用いて行うこともでき る。 立体異性体類の分離は分子と相容性である既知の方法に従い行われる。 例えば、分離はL (+ )もしくはD(−)マンデル酸またはジベンゾイル酒 6酸の反応による光学的に活性な塩の製造およびその後の結晶化による異性体類 の分離により行うことができる。希望する異性体はそれの塩がら塩基性媒体中で 放出される。軸方向のおよび赤道方向の異性体類の分離はクロマトグラフィーま たは結晶化により行うことができる。 一般式(1)の新規なチオピラノビロール誘導体類は、適宜、例えば結晶化また はクロマトグラフィーの如き物理的方法により、精製することができる。 適宜、記号R,および/またはR2がアミノまたはアルキルアミノ置換基を含有 しており、および/またはXがNH基を表す一般式(1)+7)新規な誘導体類 を酸類との(=j加塩類に転化させることができる。薬学的に許容可能な酸類と の付加塩類の例としては、無機酸類を用いて製造される塩類(塩酸塩類、臭化水 素酸塩類、硫酸塩類、硝酸塩類、燐酸塩類)または有機酸類を用いて製造される 塩類(琥珀酸塩類、フマル酸塩類、酒石酸塩類、酢酸塩類、プロピオン酸塩類、 マレイン酸塩類、クエン酸塩類、メタニ、/スルホン酸塩類、p−トルエンスル ホン酸塩類、イセチオ:、・酸塩類、もL−<はこれらの化合物のIW換された 誘導体類)が挙げられる。 一般式(1)の新規なチオピラノビロール誘導体類は、適宜、R2がカルボキシ ル基を表す時には、それ自体は既知である方法に従い、金属塩類または窒素−含 有塩基との付加塩類に転化させることもできる。これらの塩類は、適宜例えばア ルコール、エーテルもしくは水の如き適当な溶媒中での金属塩基(例えばアルカ リ金属もしくはアルカリ土類金属)、アンモニアまたはアミンと本発明に従う生 成物との反応により、または有機酸塩との交換反応により、(与られる。任意の 溶液の濃縮後に生じた塩が沈澱し、それを濾過、傾斜または凍結−乾燥により分 離する。薬学的に許容可能な塩類の例として、アルカリ金属類(ナトリウム、カ リウム、リチウム)とのまたはアルカリ土類金属類(マグネシウム、カルシウム )との塩類、アンモニウム塩、窒素−含有塩基類の塩(エタノールアミン、ジェ タノールアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、メチルアミン、プロピ ルアミン、ジイソプロピルアミン、N、N−ジメチルエタノールアミン、ベンジ ルアミン、ジシクロヘギシルアミン、N−ベンジル−b−フェネチルアミン、N 、 N’−ジベンジルエチレンジアミン、ジフェニレンジアミン、ベンズヒトツ ルアミン、キニン、コリン、アルギニニ/、リシン、ロイシン、ジベンジルアミ ン)が挙げられる。 物質Pの効果に拮抗する本発明に従う新規なチオピラノビロール誘導体類は、鎮 痛、炎症、喘息、アレルギー、中枢神経系、心血管系、抗痙筆削として、または 免疫系、並びに涙液分泌の刺激領域の分野において用途が見いだされる。 実際に、本発明に従う生成物はC,M、リ−(Lee)他、Mo1.、 Pha r+*aco1.。 23.563−69 (1983)により記されている技術に従い110−20 00nの間の投与量において物質Pに対する親和性を示す。 さらに、種々の生成物を使用するとそれが物質P−拮抗効果であることが示され た。S、Dセル(Rosell)他、物質P (Substance P)、U Sフォン・オイラー(tls Yon Eu1er)およびBペルナラ(Per now)編集、ラベン・プレス、ニューヨーク(1,977) 、83−88頁 により記されている技術では、研究された生成物が220−2000nの間の投 与量において活性であることが証明された。 物質Pは数種の病理学的領域に含まれていることが知られているニー物質Pの作 用薬および拮抗薬(^gonists and antagonists of  5ubstance)、A、S、デュッタ(Dutta)、(Drugs o f the futur)、よ1(8)、782 (1987)、 一物質Pおよび苦痛:現状(Substance P and pain: a n updating)、J。 I、ヘンリー(Henry)、TlN5,3(4)、97 (1980)、−炎 症反応および苦痛における物質P(Substance P in 1nfla +u+atory reactions and pajn)、S、ロセル(R osell)、^ctua1. ChiIl、 Ther、、第1゜2シリーズ 、249 (1985)、 −人間の単細胞による炎症性シトキンの製造に対する神経ペプチドの効果(Ef fects of Neuropeptides on Production  of Inflammatory Cytokines by Human  Monocytes)、Mロック(Lotz)他、サイエンス(Science )、241.1218 (1988)、 −神経ペプチド類およびアレルギーの病因論(Neuropeptides a nd the pathogenesis of allergy)、ア1ノル ギー(^11ergy)、42.1−1.1(1987)、 一人間の本態性高血圧症における物質P(Substance P in 1I uIl+an Es5ential Hypertension)、J、 Ca rdiocascular Pharmacology、1旦(補12)、51 72 (1987)。 多くの生成物の研究は特に、新規なチオピラノビロール誘導体類がシ29 (1 957)の技術に従う鎮痛活性を示すことを明らかにしている。 実施例73 実施例10 1.7 ハツカネズミに適用されたA、サリア(Saria)他、^rch、 Phar sacol、、ニスA、212−218 (1983)の技術に従う一般式(1 )の多くのチオピラノビロール誘導体類の研究は、セブチド(物質Pの作用薬) によりもたらされる毛管透過性における増加の抑制効果を示し、これは抗−炎症 活性の証明である。 下記の実施例 番号の生成物 EDS。mg/kg皮下実施例8 0.05 実施例10 <0.1 動物中への物質Pの注入が高血圧症を生じる。C,A、マギー(Maggi)他 、J、 Auton、 Pharmac、、7.11−32 (1987)がネ ズミにおいてこの高血圧症状対する拮抗効果を示した。特に、1mg/kg静脈 内/分の投与量で5分間にわたり投与された生成物は250mg/kgの物質P の静脈内注入により誘発される高血圧症の拮抗作用を生じた。 下記の実施例 高血圧症の%抑制 番号の生成物 実施例8 100 さらに、本発明に従うチオピラノピロール誘導体類は毒性でなく、ハッカネズミ 中では皮下方式により40mg/kgの投与量でまたは経口的方式により100 mg/kgの投与量で無毒であることが証明されている。 下記の生成物類が特に興味がある: 立体異性体形およびそれらの混合物状の、−6−([(3−ジメチルアミノ−2 −プロポキシ)フェニルコアセチル1−4.4−ジフェニルベルヒドロチオピラ ノ[2,3−c]ビロール1−オキシド、 −6−!I[3−(1−ピロリジニル)=2−プロポキシ]フェニル)アセチル )〜4,4−ジフェニルベルヒド口ヂオビラノ[2,3−c]ビロール1−オキ シド、 −6−[(S)−2−(2−メトキシフェニル)プロピオニルl−4,4−ジフ ェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロール1−オキシド、−6−+2 −[2−(3−ジメチルアミノプロポキシ)フェニルコアセチル)−4,4−ジ フェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロール。 下記の実施例は本発明を説明するためのものであり、限定しようとするものでは ない。 以下の実施例においては、特に断らない限り、プロトンNMRスペクトルは25 0 MHzにおいてジメチルスルホキシド中で制定されており、化学シフ]・は pprnで表示されていることは理解されよう。 寒裏刑ユ 118gのN、 N’−カルボニルジイミダゾールを1.1.6 gの2−ジメ チルアミノフェニル酢酸の20cm3の乾燥ジクロL】メタン中溶液に加えた。 混合物を+5℃において30分間撹拌し、そして次に2.0gの(4aR3,7 aR3)−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ−[2,3−cl−ビロー ル塩酸塩および1.83cm3のトリエチルアミンの2Qcm3のジクロロメタ ン中溶液を加えた。反応混合物を20℃において1時間撹拌し、そして次に59 cm”の水で2回洗浄し、そして硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶液を濾過し 、減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。得られた油をシリカゲルカラム(0 ,04mm−0,06mm、直径2.8cm、高さ26cm)上でクロマトグラ フィーにかけて、0.6バールの窒素圧力下でシクロヘキサンおよび酢酸エチル 混合物(60/40容量)で溶離しそして60cm”の留分類を集めた。留分類 6−20をプールし、そして減圧下(2,7k P a)で濃縮乾固し、残渣ヲ アセトニトリルおよび酸化ジイソプロピル混合物から結晶化させた。結晶から排 水しそして乾燥した。2.16 gの(4a、R3,7aR3)−6−[(2− ジメチルアミノフェニル)アセチル]−4,4−シフ1、ニルペルヒドロチオピ ラノ[2,3−c]ピロールが白色固体の形状で得られた。融点163℃。 (4aR5,7aR3)−4,4−ジフェニルペルヒドロチオピラノー[2,3 −cl−ビロール塩酸塩は下記の方法で製造することができた+4.35gの( 4aR3,7aR3)−4,4−ジフェニル−6−ピニルオキシカルポニルーペ ルヒドロチオビラノ[2,3−c]ピロ・−ルを30cm3の塩酸の乾燥ジオキ サン中5.7N溶液で20℃において30分間にわたり処理した。溶液を減圧下 (2,7kPa)で濃縮乾固し、残渣を150cm”のエタノール中に加え、生 じた溶液を30分間にわたり還流させ、そして次に濃縮乾固した。得られた固体 50cm’のエチルエーテルで洗浄し、υ1水し、そして乾燥した。3.64g の(4aR3゜7aR8)−4,4−−ジフェニルベルヒドロチオピラノー[2 ,3−cl−ビロール塩酸塩が白色固体の形状で得られた。 赤外Waスヘクl−ル(KB r、特性帯、cm−リ : 3060.3030 ゜3000.2250.1600,1495.158o、1450゜755.7 10.7000 ブo トンNMRス’<りl・ル(DMSO−d6、主WtN号’) +2.2 −2゜9(mt、4H12におけるCH2および3におけるCH2) 、2.4 および3.3 (2ml、2)(,5におけるCHt) 、3.08 (d、。 J=12.5、IH17におけるIH) 、3.7 (rr+t、IH,4aに おけるH)、4.16 (t、、J=IH17aにおけるH) 、7.1−7. 5(mt、10 )−1、芳香族類)。 (4aR3,7aR5)−4,4−ジフェニル−6−ビニルオキシヵルポニルー ペルヒドロチオビラノ[2,3−c]ビロールは下記の方法で製造することがで きた・ 1.72cm3のクロロ蟻酸ビニルを50cm”の1.2−ジクロロエタン中の 6.2gの(4a R3,7a R8)−6−ベンシル−4,4−ジフェニルベ ルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロールに加えた。混合物を15分間にオ) たり還流し、そして次に減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残渣をシリカ ゲルカラム(0,04mm−0,06mm、直径25cm)上でクロマトグラフ ィーにがけて、0.6バールの窒素圧力下でシクロヘキづンおよび酢酸エチル混 合物(90/10容量)で溶離しそして60cm3の留分類を集めた。留分類5 −16をプールし、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固し、残渣を70c m3の酸化ジイソプロピル中で研和し、懸濁液を濾過し、固体から排水し、そし て乾燥した。 4、35 gの(4aR3,7aR3) −4,4−ジフェニル−6−ピニルオ キシカルポニルーペルヒドロチオビラノ[2,3−c]ビロールが白色固体の形 状で得られた。融点160℃。 (4aR3)−5−ベンジル−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2, 3−c]ビロールは下記の方法で製造することができた+437gの四塩化ジル コニウムを1.2.2gの(4R8,4aSR77aR3)−4−ヒドロキシ− 4−フェニル−6−ペンジルベルヒトロチオビラノ[2,3−clビロールの1 80cm’のベンゼン中溶液に加えた。 反応混合物を1時間にわたり還流し、そして次に20℃にし、モして200cr n’のジクロロメタンで希釈した。150cm3の水酸化少トリウムの4N水溶 液を生じた冷却された溶液に加えた。得ら埼また懸濁液を濾過し、濾液を傾斜さ せ、有機相を200cm’の塩化ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネ シウム上で乾燥し、減圧下(2,7に、Pa)で濃縮乾固した。得られた油をシ リカゲルカラム(0,04mm−0,06mm、直径5.2cm、高さ39cm )上でクロマトグラフィーにかけて、06バールの窒素圧力下でシクロヘキサン および酢酸エチル混合物(90,/10容量)で溶離しそして125en13の 留分類を集めた。 留分類1.9−32をプールし、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した 。得られた油を200cm3の酸化ジイソプロピルから結晶化させ、結晶から排 水しそして乾燥した。6.2gの(4aR3,7aR3)−6−ベンジル−4, 4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロールが橙色結晶の形状 で得られた。融点130℃。 (4R8,4aSR,7aR3)−4−ヒドロキシ−4−フェニルー6−ベンジ ルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロールは下記の方法で製造することが できた: 21.15gの(4aR3,7aSR)−6−ベンジル−4−オキソベルヒドロ チオピラノ[2,3−c]ビロールの150cm”の無水エチルエーテル中溶液 を30分間にわたり、19.8 cm”のブロモベンゼンおよび4.52gの乾 燥マグネシウムから製造された臭化フェニルマグネシウムの120cm’の無水 エチルエーテル中溶液に加えた。反応混合物を還流温度において3時間にわたり そして次に20℃において20時間にわたり撹拌した。200cm’のエチルエ ーテルが加えられである混合物を600cm3の塩化アンモニウムの飽和水溶液 と共に撹拌した。水相を200cm”のエチルエーテルで抽出し、2種のプール されたエーテル性抽出物を300cm3の塩化ナトリウムの飽和水溶液で2回洗 浄し、そして次に硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(5,4kPa) で35℃において濃縮乾固した。12.2gの(4R3,4aSR。 7aR3)−4−ヒト、ワキシー4−フェニル−6−ペンジルベルヒドロヂオビ ラノ[2,3−clビロールが白色固体の形状で得られた。融点137℃。 (4aR8,7aSR) −6−ベンジル−4−オキソペルヒドロチオピラノf 2.3−c]ピロールは下記の方法で製造することができた:5滴の1−リフル オロ酢酸を20gの4−デヒドロチアピラノンおよび54cm’のN−ブトキン −メチル−N−トリメチルシリルメチルベンジルアミンの100cm3の無水ジ クロロメタン中溶液に加え、そして温度を20℃に保ちながら混合物を4時間に わたり撹拌した。反応混合物を5gの炭酸カリウムと共に撹拌し、濾過し、そし て次に減圧下(2゜7kPa)で濃縮乾固した。油状残渣をシリカゲルカラム( 0,04mm−0,06mm、直径9.2cm)上でクロマトクラフィーニカケ テ、0.6バールの窒素圧力下でシクロヘキサンおよび酢酸エチル混合物(90 /10容量)でそして次にシクロヘキサンおよび酢酸エチル混合物(75/25 容量)で溶離しそして250cm3の留分類を集めた。留分類35−56をプー ルし、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。 24gの(4aR3,7aSR)−6−ベンジル−4−オキソペルヒドロチオピ ラノ[2,3−c]ピロールが黄色油の形状で得られた。 赤外線スペクトル(CC1,溶液、特性帯、Cm−’):3090.3070. 3025.2925.2850.2800.2730゜1710.1600.1 585.1495.1475.1450.700゜ プロトンNMRスペクトル(D M S Od s、主要信号):2゜42(d d、J=10および7、IH17におけるIH) 、2.66 (mt12H1 5におけるCH2) 、3.05 (m t、IH14aにおけるH)、3.1 1 (dd、J=10.7におけるCH,の1.H) 、3.61 (s。 2H,N CHz Ar) 、3.8 (d tSJ=7.5および7、IH。 7aにおけるH)、7.35における7、15(mt、5H1芳香族類)。 実施例2 1.85gの[:2−(1−ピロリジニル)フェニル]酢酸臭化水素酸塩および 2.0g(7)(4aR3,7aR3)4.4−ジフェニル−ベルヒドロチオピ ラノ[2,3−c]ピロール塩酸塩を用いて実施例1の如(して工程を行うこと により、0.90 gの(4aR3,7aR3)−6−1[2−(1−ピロリジ ニル)フェニルコアセチルl−4,4−ジフエニルーペルヒドロヂオビラノ[2 ,3−clビロールが白色結晶の形状で得らオ]た。融点1L15cm3の塩化 フェニルアセチルの25cm’のジクロロメタン中溶液を5分間にわたり、0℃ に冷却されている2、63gの(4a、R3゜7aR3)−4,4−ジフェニル −ベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロール塩酸塩および2.42cm3の トリエチルアミンの25cm3のシッフ0ロメタン中溶液に5分間にわたり加え た。0℃において1時間そして20℃において1時間撹拌した後に、20cm’ のジクロロメタンを加えた。反応混合物を100cm3の蒸留水で2回洗浄し、 硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。 得られた油をシリカゲルカラム(0,04mm−0,06mm、直径3.5cm 、高さ26crn)上でクロマトグラフィーにかけて、0.4バールの窒素圧力 下でシクロヘキサンおよび酢酸エチル混合物(80/20容量)で溶離しそして 125cm3の留分類を集めた。留分類19−26をプールし、そして減圧下( 2,7kPa)で濃縮乾固した。087gの(4aR3,7aR3)−6−フェ ニルアセチル−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロー ルが白色固体の形状で得られた。 融点210℃。 実施例4 0.58Cm3のクロロ蟻酸エチルを0.92gの2−ヒドロキシフェニル酢酸 の30cm3の乾燥ジクロロメタン中溶液に加えた。20℃において15分間に わたり撹拌した後に、混合物を一15℃に冷却し、そして0.85cm3のトリ エチルアミンを加えた。−15℃において2時間にわたり撹拌した後に、2gの (4aR3,7aR3)−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3− c]ピロール塩酸塩および1.70cm3のトリエチルアミンの300m3のジ クロロメタン中懸濁液を20分間にわたり加えた。20℃において20時間にわ たり撹拌した後に、反応混合物を50cm3のIN塩酸、塩化ナトリウムの飽和 酢溶液で洗浄し、そして次に硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2, 7kPa)で濃縮乾固した。残渣を20cm3のジクロロメタンから再結晶化さ せ、結晶を酸化ジイソプロピルで洗浄し、排水し、そして減圧下(2,7kPa )で濃縮乾固した。1.02gの(4aR3,7aRS)−4,4−ジフェニル −6−[(2−ヒドロキシフェニル)アセチル]ベルヒドロチオピラノ[2,3 −c]ビロールが白色結晶の形状で得られた。融点248℃。 実施例5 1.13gのN、 N’−カルボニルジイミダゾールを、冷却されている1 1 6gの2−メトキシフェニル酢酸の20cm3の乾燥ジクロロメタン中溶液に加 えた。混合物を0℃において40分間撹拌し、そして次に20cm”のジクロロ メタン中の2.1.5gの(4aR5,7aR3)−4゜4−ジフェニルベルヒ ドロチオピラノ[2,3−c]ビロール塩酸塩および0.9cm”のトリエチル アミンを加えた。反応混合物を0℃において1時間撹拌し、そしてそれを次に炭 酸水素ナトリウムの飽和水溶液で洗浄した。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥 し、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。得られた固体を30cm3 のエチルエーテル、30cm3の酸化ジイソプロピルで洗浄し、そしてそれを次 に減圧下(27kPa)で濃縮乾固した。2.66 gの(4aR3,7aR8 )−4,4−ジフェニル−6−[(2−メトキシフェニル)アセチル]ベルヒド ロチオピラノ[2,3−c]ピロールが白色固体の形状で得られた。融点172 ℃。 実施例6− 0.89gの(S)−2−(2−メトキシフェニル)プロピオン酸および(4a R8,7aR5)−4,4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−C]ビ ロール塩酸塩を使用して工程を実施例5に記されている如くして行うことにより 、6−[(S)−2−(2−メトキシフェニル)プロピオニル]−4,4−ジフ ェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロール−(4aR,7aR)およ び(4aS、7a、S)形の混合物−を製造することができた。146gの6− [(S)−2−(2−メトキシフェニル)プロピオニル]−4,4−ジフェニル ペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロール−(4aR,7aR)および(4 a 3.7 a S)形の混合物−が白色メレンゲの形状で得られた。 第−形 赤外線スペクトル(CCI、溶液、特性帯、cm−’):3095.3055. 3025.2950.2930.2875.2835.1630.1595.1 490.1565.1425.1240゜1030.750.7000 プロトンNMRスペクトル(DMSO−d、+CF3CO0D、室温、2種の回 転体の混合物が観察された、特性信号):1.15および1.20(2d、 J =7.5.31■、Cl43) 、2.1 2.9 (m t、 5H15にお ける2CH,および4aにおける3+H)、3.36および3.8(2S、3H 1OCH3) 、6.7 7.4 (m t、14■4、芳香族類)。 第二形・ 赤外線スペクトル(CC1,溶液、特性帯、Cm−’)+3095.3060. 3025.2960.2930.2870.2835.1640.1600.1 495.1465.1425.1240.1035.755.700゜ プロトンNMRスペクトル(DMSO−de十〇FsGOOD、室温、2種の回 転体の混合物が観察された、特性信号):1.1および1.18(2d、J=7 .5.3H1CH3) 、2.1.−2.35 (mt、2H,3におりるCH 2) 、2,35 3.10 (mt、3H15におけるCH,+4aにおける H)、3.6および3.8 (2s、 3H1OCH,)、3.95および4. 02 (mt、IH,7aにおけるH) 、6.7−7、4(mt、14H,芳 香族類)。 (S)−2−(2−メトキシフェニル)プロピオン酸は下記の方法で得られた: (S)−2−(2−メトキシフェニル)プロピオン酸は、D、 A、工ヴアンス (Evans)他、テトラヘドロン(Tetrahedron)、44.552 5、(1988)により記されている方法と同様な方法により、下記の工程に従 い製造することができた:1.52gの水酸化リチウムを+5℃に冷却されてい る4、1gの(4S、5S)−4−メチル−5−フェニル−3−[(S)−2− (2−メトキシフェニル)−プロピオニル]−2−オキサゾリジノンの60cm 3のテトラヒドロフランおよび30cm3の水中溶液に加えた。反応混合物をこ の温度において3時間にわたり撹拌し、そして次に、室温ま、で再−平衡化した 後に、酢酸エチルを加え、混合物を傾斜させ、モして水相を塩酸のIN水溶液を 用いて酸性化し、酢酸エチルで抽出し、そして有機相を硫酸マグネシウム上で乾 燥し、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。得られた固体をヘキサン から再結晶化させ、排水し、そして乾燥した。04gの(S)−2−(2−メト キシフェニル)プロピオン酸が白色結晶の形状で得られた。融点102℃。 [(Z]o””+84.6°(c−1、CHClり(4S、 5 S:)−4− メチル−5−フェニル−3−[(S)−2−(2−メトキンフェニル)−プロピ オニル]−2−オキサゾリジノンは下記の方法で得られた 1 9、1 gの1.1.1.3.3.3−へキサメチルジシラザン酸ナトリウ l、を−50℃に冷却されている]、 Ogの(4S、 5 S)−4−メチル −5−フェニル−3−C(2−メトキンフェニル)アセチル]−2−オキサゾリ ジノンの150 c m ”のテトラヒドロフラン中溶液に加え、そして混合物 をこの温度において45分間にわたり撹拌しそして次に7.72cm’のヨウ化 メチルを加えた。反応混合物を次に室温において15時間にわたり撹拌し、そし て次に酢酸、エチルで希釈し、50cm3の水でそして次に50cm3の塩化ナ トリウムの飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネシラノ、上で乾燥し、そして減圧下 (2,7kPa)で濃縮乾固した。得られた残渣を酸化イソプロピルから再結晶 化させ、傾斜し、そして乾燥した。4.2gの(4S、5S)i−メチル−5− フェニル−3−[(S)−2−(2−メトキンフェニル)−プロピオニル]−2 −オキサゾリジノンが白色固体の形状で得られた。 (4S、5S)−4−メチル−5−フェニル−3−[(2−メトキシフェニル) アセチルコー2−オキサゾリジノンは下記の方法で得られた・938gの2−メ トキンフェニル酢酸を1.89 gの水素化ナトリウム(ワセリン中80%分散 液)の200cm3の乾燥テトラヒドロフラン中懸濁液に室温において加えた。 この懸濁液を一30℃に冷却し、7゜77cm3の塩化ピバロイルを加え、そし て次に35.27cm3のブチルリチウムのヘキサン中1.6M溶液を一78℃ に冷却されている10gの(4S、 5 S)−4−メチル−5−フェニル−2 −オキサゾリジノンの200cm3の乾燥テトラヒドロフラン中溶液に加えるこ とにより得られた一78℃に冷却されている溶液を最後に加えた。反応混合物を 一30℃において45分間にわたり撹拌し、そして室温への再−平衡化後に、2 00C1113の塩化アンモニウムの飽和水溶液を加え、その後に500cm3 の酢酸エチルを加え、傾斜後に、有機相を100crn3の水で2回そして次に 100cm3の塩化ナトリウムの飽和水溶液で2回洗浄し、硫酸マグネシウム上 で乾燥し、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残虐をシリカゲルカ ラム(0,04mm−0,06mm、直径4.8cm、高さ36cmC上でクロ マトグラフィーにかけて、0゜6バールの窒素圧力下でシクロヘキサンおよび酢 酸エチル混合物(85/15、その後80/20容量)で溶離しそして50cm ’の留分類を集めた。留分類14−31をプールし、そして減圧下(2,7kP a)で濃縮乾固した。136gの(4S、5S)−4−メチル−5−フェニル− 3−[(2−メトキンフェニル)アセチル]−2−オキサゾリジノンが黄色油の 形状で得られた。 実施例7 1.82gの(IH3,4aR3,7aR3)−4,4−シフエールペルヒドロ チオピラノ[2,3−c]ビロール1−オキシドおよび1..39gの[(3− シメチルアミノー2−プロポキシ)フェニル]酢酸を使用して下記の実施例8に 記されている工程に従う工程を行うことにより、0.3gの(IH5,4a、R S。7aR3)−6−i[(3−ジメチルアミノ−2−プロポキシ)フェニルコ アセチルl−4,4−ジフエニルベルヒドロチオピラノ[2゜3−c]ビロール 1−オキシドが白色結晶の形状で得られた。融点150℃。 (I R,S、4 pH5,7a、R3)−4,4−ジフェニルヘルヒトロチオ ヒ5/[2,3−c]ピロール1−オキシドは下記の方法で製造することができ た。 3.98gの4.4−ジフェニル−6−タージヤジーープチルオキシカルポニル ーペルヒドロチオビラノ[2,3−c]ビロール1−オキシド(IH3,4aS R,7aSRおよびIRS、4aR3,7aRS異性体類の混合物)を40cm ’の濃塩酸(37%塩酸)およびジオキサン(1/2容量)の混合物で20℃に おいて48時間にわたり処理した。溶液を40℃において減圧下(2,7kPa )で濃縮乾固した。得られた油を3Qcrn’のジクロロメタン中に加え、溶液 を60cm”の水酸化ナトリウムの2N水溶液で洗浄し、水相を20cm3のジ クロロメタンで抽出した。有機抽出物をプールし7、硫酸マグネシウム上で乾燥 し、40℃において減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残渣を酸化ジイソ プロピル中に加え、そしてそれを次に40℃において減圧下(2,7そして次に 0.1.3kPa)で濃縮乾固した。3.0gの(IH5,4aR3,7aR3 )−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロールJ−オキ シトが白色メ
【ノンゲの形状で得られた。 赤外線スペクトル(KBr、特性帯、cm−1):3080.3055.302 5.2950.2920.2880.2860.1595.1580.1490 .1440.1020.760.740.700゜プロトンNMRスペクトル( DMSO−d、+CF3cooD1主要信号):2.26(広いtSJ=14. 1H13におけるIH)、2.42(dd、J=10および9、IH15におけ るCHI) 、2.55 (広いdd、J=14および4、IH13における0 1) 、3.68 (t、 J=6、IH17aにおけるH) 、3.82 ( dSJ=14、IH17におけるH) 、3.8−4 (mt、IH,4aにお けるCH) 、4.15 (dd、J=14および6、IH17におけるH)  、7.1−7.5 (mt。 10H1芳香族類)。 4.4−ジフェニル−6−タージヤジーーブチルオキシカルポニルーペルヒドロ チオピラノ[2,3−clビロール1−オキシド(IRS、4aSR,7aSR およびIH3,4aRS、7aRS異性体類の混合物)は下記の方法で製造する ことができた: 2.3gの3−クロロペルオキシ安息香酸(85%)の20cm”のジクロロメ タン中溶液を、0℃に冷却されている4、2gの(4aR3,7aR3)−4, 4−ジフェニル−6−タージヤジーーープチルオキシカルポニルベルヒドロチオ ビラノ[2,3−c]ビロールの30cm’の乾燥ジクロロメタン中溶液に加え た。3℃において1.5時間そして20℃において1.5時間にわたり撹拌した 後に、反応混合物を100cm5の炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液でそして次 に100cm”の蒸留水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、35℃におい て減圧下(2,7k Pa)で濃縮乾固した。残渣を酢酸エチルから結晶化させ 、結晶を酢酸エチルおよび酸化ジイソプロピルで洗浄し、排水し、そして次に減 圧下(27kPa)で濃縮乾固した。3.98gの4.4−ジフェニル−6−タ ージヤジーープチルオキシカルポニルーペルヒドロチオビラノ[2,3−C]ビ ロール1−オキシド(IH3,4a、SR,7aSRおよびI R3,4aR3 ,7aR3異性体類の混合物)が白色結晶の形状で得られ、それらはそのまま次 の反応で使用された。 (4aR3,7aR5)−4,4−ジフェニル−6−タージヤジーープチルオキ シカルボニルペルヒドロチオビラノ[2,3−c]ビロールは下記の方法で製造 することができた: 289gの二炭酸ジターシャリ一一ブチルを0.5g部分ずつ、4゜0gの(4 aR3,7aR3)−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ12.3−c] ビロール塩酸塩および1.70cm”のトリエチルアミンの60cm3の乾燥ジ クロロメタ〉中野濁液に加え、その後に0.15gの4−ジメチルアミノピリジ ンを加えた。混合物を20℃において20時間にわたり撹拌し、そし〔次に反応 溶液を100cm”のpH4のクエン酸の水溶液で2回洗浄し、硫酸マグネシウ ム上で乾燥し、そして35℃において減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。 残渣を酢酸エチルから結晶化させ、結晶を排水し、そして乾燥した。4.27g の(4aR8,7a R3)−4,4−ジフェニル−6−タージヤジーープチル オキシカルポニルベルヒFロチオビラノ[2,3−c]ビロールがピンク色結晶 の形状で得られた。融点162℃。 (IH8,4aR5,7aR8) −4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ [:2.3−c]ピロール1−オキシドも下記の方法で製造することができた: 15.4.gの3−クロロペルオキシ安息香酸(85%)の400cm3のジク ロロメタン中溶液を40分間にわたり、−3℃に冷却されている25gの(4a R3,7aR3)−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−clピ ロールの500cm3のジクロロメタンおよび100cm’のメタノール中溶液 に加えた。−3℃において1時間にわたり撹拌した後に、反応混合物を200c m”の炭酸水素カリウムの10%水溶液でそして次に100cm”のこの同じ溶 液で洗浄し、そして次に硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして40℃において減 圧下(2,7k Pa)で濃縮乾固した。残渣を50cm、”の酢酸エチルから 結晶化させ、結晶を200cm3のジクロロメタン中に加え、得られた溶液を7 5cm3の水酸化ナトリウムのIN水溶液で洗浄し、そして次に硫酸マグネシウ ム上で乾燥し、そして濃縮乾固した。残渣を30cm’の酢酸エチルから結晶化 させ、結晶を酢酸エチルで洗浄し、排水し、そして乾燥した。13.6gの(I R,S、4aR3,7aR3)−4,4−シフx−ルベルヒドロチオピラノ[2 ,3−clビロール1−オキシドが白色結晶の形状で得られた。融点174℃。 実施例8 0.03gのヒドロキシベンゾトリアゾール水和物を、0℃に冷却されている1 、06gの(IH本、4aR本、7aR本)() 4.4 ’)lエニルペルヒ ドロチオビラノ[2,3−clビロール1−オキシドおよび0゜81gの2−[ (3−ジメチルアミノ−2−プロポキシ)−フェニル〕酢酸のf3Qcm”の乾 燥ジクロロメタン中溶液に加え、その後に0.77gの1−(3−ジメチルアミ ノプロピル)−3−エチルカルボジイミドを加えた。0℃において2時間そし” 〔20℃において20時間にわたり撹拌した後に、反応混合物を20cm”の水 で洗浄し、そして次に硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2,7kP a)で濃縮乾固した。残漬をシリカゲルカラム(粒子寸法0.04mm−0,0 6mm、直径2゜4cm、高さ35cm)上でクロマトグラフィーにかけて、0 .6バールの窒素圧力下で酢酸エチル、酢酸および水混合物(60/10/10 容量)で溶離しそして50cm”の留分類を集めた。留分[8−19をプールし 、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残渣を60cm’のジクロロ メタン中に加え、溶液を20cm3の水酸化ナトリウムのIN水溶液で洗浄し、 硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして濃縮乾固した。得られた固体を酢酸エチル およびエチルエーテル混合物がら再結晶化させ、結晶を酸化シイソブロビルで洗 浄し、排水しそして乾燥した。 0.99gの(I R*、 4 aR*、 7 aR本)−(−) −6−(2 −[(3−ジメチルアミノ−2−プロポキノ)フ1ニル]アセチルl−4,4− ′)フェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロール1−オキシドが白色 固体の形状で得られた。融売12o’c。 [α1.”=−323°(e=0.5、酢酸)。 (I R*、 J a R本、TaR本)−<−)−41,4−ジフェニルペル ヒドロチオピラができた 3 5gの(S)−マンデル酸並びに90cm’のアセトニトリルおよび水の( 99/1容1)a合物を、7 15gの(lRs.4aRs.7aRS)−4. 4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2.3−C]ビロール1〜オキシドに加 えた。撹拌した後に、生じた溶液を室温において48時間にわたり放1した。得 られた結晶を排水し、アセトニトリル−水混合物で洗浄し、そして次に乾燥した 。結晶を200cm3の沸騰しているアセトニトリル−水混合物中に加え、そし て依然として熱いままで濾過した後に、得られた溶液を室温において5時間にわ たり放置した。結晶を排水し、lQcm3のアセトニトリルで2回洗浄し、そし て次に乾燥しtコ。1.5gの(S)−?ンデル酸(IR市. 4 a. R本 , 7 a R*)−( −) − 4。 4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2.3−c]ピロール1−オキシドが得 られた。 [σ]D”=−228’ (c=0.44、酢酸)。 濾液を室温において20時間にわたり放置し、得られた結晶をυ1水し、5cm 3のアセトニトリルで2回洗浄し、そして次に乾燥した.、0.62gの(S) −7:/デル酸(lRs,4aR*.7aR*)−(−)−4.4−シフ エニ ルベルヒドロチオビラノ[2.3−clビロール1−オキシドが得られた。 [a ]−”=−2 3 0°(c=0.45、酢酸)。 40cm”のジクロロメタンおよび7,Ocm’の1.N水性水酸化ナトリウム を2 06gの(S)−マンデル酸(1. R*. 4 a R零, 7 a  RJ) −(−)=4.4−シフ1ニルベルヒドロチオピラノ[2.3−c]ビ ロール1−オキシドに加えた。出発生成物の溶解後に混合物を2、3分間にわた り撹拌し、有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2 7kPa )で濃縮乾固した。残渣を酢酸エチルおよびエチルエーテルの混合物中で崩壊さ せ、固体を酸化ジイソプロピルで洗浄し、そし、て乾燥した。 1、14gの(IR本.4aR*,7aR*)−(−)−4.4−シフニー:/ レベ/レヒドロチオピラノ[2.3−clピロール1−オキシドが白色固体の形 状で得られた。融点192℃。 [α]D20=− 4 0 5°(c=0.46、酢酸)。 0 03gのヒドロキシベンゾトリアゾール水和物を、+5℃に冷却されている 0.69gの(IRS,4aRS,7aRS)−4.4−ジフェニルペルヒドロ チオピラノ[2.3−c]ピロール1−オキシドおよび0.68gの([3−( 1−ピロリジニル)−2−プロポキシコフェニル)酢酸の25cm3の乾燥ジク ロロメタン中溶液に加え、その後に0.5gの1−(3−ジメチル−アミノプロ ピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩の20cm3の乾燥ジクロロメタン中 溶液を加えた。+5℃において2時間そして20℃において20時間にわたり撹 拌した後に、反応混合物を50cm3の蒸留水で2回洗浄し、硫酸マグネシウム 上で乾燥し、そして次に減圧下(2.7kPa)で濃縮乾固した。得られた残渣 をシリカゲルカラム(粒子寸法0. 0 4 mm − 0. 0 6mm、直 径2.4cm,高さ32cm)上でクロマトグラフィーにかけて、0.8バール の窒素圧力下で酢酸エチル、酢酸および水混合物(8 0/2 0/2 0容量 )で溶離しそして25cm’の留分類を集めた。留分類21−50をブ・−ルし 、そして減圧下(2.7kPa)で濃縮乾固した。残渣を8cm’の酢酸エチル から結晶化させ、結晶を酢酸エチルおよび酸化ジイソプロピルで洗浄し、そして 次に乾燥した。0.45gの(IRS,4aRS.7a.RS)−6−11[3 −(1−ピロリジニル)−2−プロポキシ]フェニル)アセチルl−4.4−ジ フェニルペルヒドロチオピラノ[2.3−c]ビロール1−オキシドがベージュ 色結晶の形状で得られた。融点126℃。 友應豊1W 0 06gのヒドロキシベンゾトリアゾール水和物および1.01gの1−(3 −ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩を、約O℃に冷 却されている1 43gの(lRs,4aR*.7aR*)−(−)〜4,4− ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2.3−c]ピロール1−オキシドおよび0 . 8 3 gの(S)−2−(2−メトキシ−フェニル)プロピオン酸の10 0cm3の乾燥ジクロロメタン中溶液に加えた。0℃において2時間そして20 ℃において2時間にわたり撹拌した後に、反応混合物を50cm3の水で洗浄し 、そして次に硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2.7kPa)で濃 縮乾固した。残渣をアセトニトリル中で結晶化させ、結晶を排水し、エチルエー テルで数回洗浄し、そして次に乾燥した。 1 56gの(lRs,4aR*.7aR本)−6−[(S)−2−(2−メト キシ−フェニル)プロピオニル]−4.4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[ 2.3−clビロール1−オキシドが白色結晶の形状で得られた。融点170℃ 。 [α]。20=−3166(c=0.50、酢酸)。 実施例11 0 49gの2−ジメチルアミノ−フェニル酢酸、0.50gのN, N’−カ ルボニルジイミダゾール、0.70cm”のトリエチルアミンおよび1、0gの (4a.RS,7aRS)−4.4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2.3 −clピロール1,1−ジオキシド塩酸塩を使用して上記の実施例1に記されて いる如き工程を行うことにより、0. 5 5 gの(4aRS.7aRS)− 6−(2−ジメチルアミノ−フェニル)−4.4−ジフェニルペルヒドロチオピ ラノ[2.3−c]ビロール1.1−ジオキシドが白色結晶の形状で得られた。 融点226°C0実施例12 0、 3 5 cm3のトリエチルアミンおよび0.17cm3の塩化フェニル アセチルの5cm’のジクロロメタン中溶液を、0℃に冷却されている0、 4 6 gの(4aR3,7aR3)−4,4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[ 2,3−clビロール1,1−ジオキシド塩酸塩の1.0cm”のジクロロメタ ン中懸濁液に加えた。0℃において1時間そして次に20℃において1時間にわ たり撹拌した後に、反応混合物をlQcm”のジクロロメタンで希釈し、30c m’の蒸留水で2回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2, 7kPa)で濃縮乾固した。得られた油を30cm3のエチルエーテルから結晶 化させ、結晶を排水し、そして乾燥した。0.50 gの(4aR5,7aR3 )−4,4−シフx−ルー6−フェニルアセチルベルヒドロチオピラノ[2,3 −clピロール1.1−ジオキシドが白色結晶の形状で得られた。 赤外線スペクトル(特性帯、cm”):3050.3025.2970.293 0.1880.1630.1595.1495.1455.1425.1330 .1305.1140.1120.765.755.700.510゜ プロトンNMRスペクトル(DMSO〜d a + CF s CCOD 、主 要信号、2種の回転体の混合物が室温において得られた): 2.48 (mt 。 ]iH3におけるCH2) 、2.8 (mt、11−1.5における1■]) 、339および3.65 (sおよびab、J=14、N−CO−CH2)、6 .9−7.6 (mt、15H,芳香族)。 (4aR3,7aR3) −4,4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2゜: 3− C]]ビロール1,1−ンオキシド塩酸は下記の方法で製造することがで きた: 暖めながら、0.58gの(4aR3,7aR8) −4,4−ジフェニル−6 −ピニルオキシカルボニルーペルヒドロチオビラノ[2,3−c]ビロール1. 1−ジオキシドを25cm3の塩酸の乾燥ジオキサン中5.7N溶液で30分間 にわたり処理した。反応溶液を50℃において減圧下(2,7kPa)で濃縮乾 固した。残渣を15cm”のエタノール中に加え、得られた溶液を30分間にわ たり還流し、そしてそれを次に濃縮乾固した。得られた固体をエチルエーテルで 洗浄し、排水し、そして乾燥した。0.46 gの(4aR3,7aR3)−4 ,4−シフエールペルヒドロチオピラノ[2,3−cll、 1−ジオキシド塩 酸塩が白色固体の形状で得られた。 赤外線スペクトル(特性帯、cm−′):3055.3030.2970.29 35.2825.2300.1600.1495.1462.1335.131 5.1300.1140.1120,770.760.710.595.505 ゜ プロトンNMRスペクトル(D M S Od s + CF s CCOD  、主要信号):3.84(ab、2H17におけるCHz) 、4.0 (mt 、iH。 4aにおけるCH2) 、4.27 (mt、LH17aにおけるIH)、7. 1−7.6 (mt、IOH,芳香族)。 (4aR3,7aRS)−4,4−ジフェニル−6−ビニルオキシカルボニル− ペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロール1,1−ジオキシドは下記の方法 で製造することができた: 0.16cm’のクロo蟻酸ビニルを0.7gの(4aR5,7aR3)−6− ベンジル−4,4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロール1 .1−ジオキシドの10cm3の1.2−ジクロロエタン中溶液に加えた。混合 物を2時間にわたり還流し、そして次に50℃において減圧下(2,7kPa) で濃縮乾固した。結晶性固体をエチルエーテルで洗浄し、排水し、そしC次に乾 燥した。0.58gの(4iH3,7iH3)−4,4−ジフェニル−6−ピニ ルオキシカルポニルーベルヒドロチオヒ:i 、/’ [2,3c]ビロール1 .1−ジオキシドが白色結晶の形状で得られた。 赤外線スペクトル(特性帯、cm−’) ・3080.3055.3025.2 990.2970.2925.2885.1715.1645.1595.15 80.1495.1415、J330.1300.1150.1140.112 5.945.865.755.700、プロト、NMRスペクトル(DMSO− ds+cF3ccOD、主要信号)2.5−3.45 (mt、6 H2S、2 および3におけるCHI) 、3゜8−4.2(mt、4H17におけるCH2 ,4aにおけるHおよび7aにおけるI()、4.46および4.72(広い2 d、J=6およびJ=1(4aR9,7aR8) −6−ベンジル−4,4−ジ フェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−Clビロール1.]−ジオキシドは下 記の方法で製造することができた・ 2滴のトリフルオロ酢酸を13gの3,4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−2 1−1チアピラン1 、1−7オキシドおよび1.7’5cm3のN−ブトキシ メチル−N−トリメチルシリルメチルベンジルアミンの12cm3の無水ジクロ ロメタン中溶液に加え、そして混合物を30℃においで30分間にわたり撹拌し 7た。1.75cm3のN−ブトキシメチル−N−トリメチルシリルメチルベン ジルアミンおよび2滴のトリフルオロ酢酸を再び加え、そして混合物を35℃に おいて2時間にわたり撹拌した。この最後の操作を再び繰り返し、そして1時間 にわたり撹拌した後に、1gの炭酸カリウムを加えた。懸濁液を濾過し、濾液を 減圧下(2゜7kPa)で濃縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(粒子寸法0 .04mm−0,06mm、直径3.2cm、高さ35cm)上でクロvトゲラ フイーにかけて、0.5バールの窒素圧力下でシクロヘキサンおよび酢酸エチル 混合物(80/20容量)で溶離しそして30cm”の留分類を集めた。留分類 20−28をプールし、そして減圧下(2,7k Pa)で濃縮乾固した。0. 7gの(4aR3,7aR3)−6−ベンジル−4,4−ジフェニルペルヒドロ チオピラノ[2,3−clビロール1,1−ジオキシドが白色結晶の形状で得ら れた。融点186℃。 3.4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−2Hチアピラン1.1−ジオキシドは 下記の方法で製造することができた:1.12gの3−クロロペルオキシ安息香 酸(85%)の25cm’の乾燥ジクロロメタン中溶液を147gの3.4−ジ ヒドロ−4,4−ジフェニル−2Hチアピラン1−オキシドの15cm’の乾燥 ジクロロメタン中溶液に加えた。20℃において20時間にわたり撹拌した後に 、反応混合物を50cm”のチオ硫酸ナトリウムの10%水溶液でそして次に5 Qcm”の炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液で洗浄した。有機相を硫酸マグネシ ウム上で乾燥し、減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。結晶性残渣をエチル エーテルで洗浄し、排水し、そして減圧下(2゜7kPa)で濃縮乾固した。1 .3gの3.4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−28チアピラン1.1−ジオ キシドが白色結晶の形状で得られた。 融点166℃。 3.4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−2Hチアピラン1−オキシドは下記の 方法で製造することができた:2.05gの3.4−ジヒドロ−4,4−ジフェ ニル−2Hチアピランおよび1.67 gの3−クロロペルオキシ安息香酸(8 5%)を使用して上記の工程を行うことにより、1.9gの3.4−ジヒドロ− 4,4−ジフェニル−2Hデアビラン1−オキシドが白色固体の形状で得られた 。 融点130℃。 3.4−ジヒドロ−4,4−ジフェニル−20チアピランは下記の方法で製造す ることができた 3、95cm3の無水酢酸を2.7gの4.4−ジフェニルテトラヒドロチアピ ラン1−オキシドの30cm’の無水トルエン中懸濁液に加えた。 混合物を20時間にわたり還流し、そして60℃において減圧下(2゜7kPa および次に0.13kPa)で濃縮乾固した。油状残渣を酸化アイソプロピルか ら結晶化させ、結晶を排水し、そして乾燥した。21gの3.4−ジヒドロ−4 ,4−ジフェニル−28チアピランが白色結晶の形状で得られた。融点78℃。 4.4−ジフェニルテトラヒドロチアピラン1−オキシドは下記の方法で製造す ることができた 20.3gの3−クロロペルオキシ安息香酸(85%)の300cm3のジクロ ロメタン中溶液を40分間にわたり、0℃に冷却されている254gの4.4− ジフェニルテトラヒドロチアピランの130cm3のジクロロメタン中溶液に加 えた。0℃において2時間にわたり撹拌した後に、250cm3の炭酸水素カリ ウムの5%水溶液を混合物に加え、そして次に15分間にわたり撹拌した。有機 相を再び250cm”の炭酸水素カリウム溶液で洗浄し、そして次にそれを硫酸 マグネシウム上で乾燥し、(過酸化物類の不存在を確かめた後に)減圧下(2, 7kPa)で濃縮乾固した。26.9gの4.4−ジフェニルテトラヒドロチア ピラン1−オキシドが白色固体の形状で得られた。融点122℃。 4.4−ジフェニルテトラヒドロチアピランは下記の方法で製造することができ た: 100gの硫化ナトリウム九水塩を140.8gの3.3−ジフェニル−1,5 −ビス(メタンースルホニルオキシ)ペンタンの1400em3の1−ブタノー ル中呼濁液に加えた。混合物を2時間にわたり還流し、そして次に約20℃に冷 却し、そして1000cm’の水、500cm3の酢酸エチルおよび500cm 3のジクロロメタンを次に加えた。撹拌した後に、有機相を分離し、連続的に1 000cm3の水、500cm’のIN塩酸、炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液 および1000cm’の水で連続的に洗浄し、そして次に硫酸マグネシウム上で 乾燥し、そして60℃において減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残渣を 酢酸エチルから結晶化させ、結晶を酸化ジイソプロピルで洗浄し、排水し、そし て乾燥した。76gの4.4−ジフェニルテトラヒドロチアピランが白色結晶の 形状で得られた。融点134℃。 3.3−ジフェニル−1,5−ビス(メタン−スルホニルオキシ)ペンタンは下 記の方法で製造することができた262cm3の塩化メタンスルホニルの100 cm3のジクロロメタン中溶液を10分間にわたり、−20℃に冷却されている 95gの3.3−ジフェニル−1,5−ベンタンジオール(Pアイルブラヒト( Ell、BRACHT)他、ヘミッシェ・ベリヒテ(Chew、 Ber、)、 上上旦、825−839 (1985)に従い製造された)の950cm’のジ クロロメタンおよび113cm3のトリエチルアミン中溶液に加えた。20℃に おいて2時間にわたり撹拌した後に、有機相を500cm3の水で2回洗浄し、 有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾 固した。油状残渣をエチルエーテルから結晶化させ、結晶をエチルエーテルで洗 浄し、排水し、そして乾燥した。140gの3.3−ジフェニル−1,5−ビス (メタン−スルホニルオキシ)ペンタンが白色結晶の形状で得られた。融点99 ℃。 実施例13 1.4g(7)(4aR3,7aR3)−4,4−ジフェニル−6−[2−(2 −ヒドロキシフェニル)アセチル]ペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロー ルのジメチルホルムアミド、トルエンおよび無水テトラヒドロフランの混合物( 15/1015.5容量)中溶液を30分間にわたり0.12gの水素化ナトリ ウムの10cm’の無水トルエン中懸濁液に加えた。 3gのN−(3−クロロプロピル)−N、N−ジメチルアミンの10cm”の無 水トルエン中溶液を35℃に加熱されている得られた溶液に加えた。 反応混合物を15分間にわたり還流し、20℃において20時間にわたり撹拌し 、次に100cm3の酢酸エチルで希釈し、そして次に150cm3の蒸留水お よび100cm’の食塩水で2回洗浄した。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥 し、減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。 残渣を酸化ジイソプロピルから結晶化させ、結晶を排水し、そして減圧下(2, 7kPa)で濃縮乾固した。1.18gの(4aR3,7aRS)−6−12− [2−(3−ジメチルアミノプロポキン)フェニルコアセチル)−4,4−ジフ ェニル−6−[2−(2−ヒドロキシフェニル)アセチル]ベルヒドロチオピラ ノ[2,3−c]ピロールがベージュ色結晶の形状で得られた。融点130℃。 実施例14 1.16cm’のトリエチルアミンを1.5gの(4aR3,7aR3)−4, 4−ジフェニル−6−[2−(2−ヒドロキシフェニル)アセチル]ペルヒドロ チオピラノ[2,3−c]ビロール1,1−ジオキシド塩酸塩および0.95  gの1−エトキシ−1−イミノ−2−(2−メトキシフェニル)エチル塩酸塩の 15cm3の1.2−ジクロロエタン中懸濁液に滴々添加した。20℃において 20時間にわたり撹拌した後に、30cm3のジクロロメタンを混合物に加え、 そして次に連続的に100cm3の水および100cm3の炭酸カリウムの5% 水溶液で洗浄し、た。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下(2,7k Pa)で濃縮乾固した。 残渣をアセトニトリルおよび酸化ジイソプロピル混合物から結晶化させた。結晶 をアセトニトリルでそして次に酸化ジイソプロピルで洗浄し、排水し、そして乾 燥した。0.83 gの(4aR3,7aR3)−6[1−イミツー2−(2− メトキシフェニル)−エチル]−4,4−ジフェニル−6−[2−(2−ヒドロ キシフェニル)アセチル]ペルヒドロチオピラノ[2,3−C]ビロール1.1 −ジオキシドが白色結晶の形状で得られた。 融点240℃。 実施例15 0、88 gの3−クロロペルオキシ安息香酸(85%)の15cm3のジクロ ロメタン中溶液を、0℃に冷却されている1、88gの(4aR3゜7aR3) −6−[(2−ジメチルアミノフェニル)アセチル1−4.4−ジフェニル−6 −[2−(2−ヒドロキシフェニル)アセチル]ベルヒドロチイ゛ピラノ[2, 3−c]ビロールの30cm”のジクロロメタン中の撹拌されている溶液に加え た。反応混合物を0℃において2時間にわたり撹拌し、30cm’の炭酸水素大 トリウムの飽和水溶液でそして次に30CIT+ 3の水で2回洗浄した。有機 相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、ぞし2て減圧下(2,7kPa)で 濃縮乾固した。得られた黄色部をシリカゲルカラl−(0,04mm−0,06 mm、直径2cm、高さ29cm)上でクロマトグラフィーにかけて、0.6バ ールの窒素圧力下で酢酸エチルおよびメタノール混合物(98/20容量)で溶 離しそして60cm3の留分類を集めた。留分類9−32をプールし、そして減 圧下(2,7kPa、)で濃縮乾固し、残渣をioam”のアセトニトリルから 結晶化させ、結晶を排水し、濾過しそして乾燥した。0.93 gの(1,R3 ,4aSR,7aSR)−6−[(2−ジメチルアミノフェニル)アセチル]− 4,4−′)フェニル−6−[2−(2−ヒドロキシフェニル)アセチル]ベル ヒドロチオピラノ[2,3−C]ピロール1−オキシドが白色結晶の形状で得ら れた。融点204°C0留分類3:3−50をプールし、そして濃縮乾固し、そ して次に残渣をクロマトグラフィーにより上記と同じ条件下で(溶離剤酢酸エチ ルおよびメタノール94/6容量)精製した。留分類76−86をプールし、そ して減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残渣をアセトニトリルから結晶化 させ、結晶を排水しそして乾燥した。0.28gの(IR3゜4aR3,7aR 3)−6−[(2−ジメチルアミノフェニル)アセチル]−4,4−、’フェニ ル−6−[2−(2−ヒドロキシフェニル)アセチル]ベルヒドロチオピラノ[ 2,3−c]ビロール1−オキシドが白色固体の形状で得られた。融点190℃ 。 − (IR3,4a、’R3,7aR3)−6−[(2−ジメチルアミノフェニル) アセチル]−4,4−ジフェニル−6−[1(2−ヒドロキシフェニル)アセチ ル]ベルヒドロチオピラノ[2,3−C]ピロール1−オキシドは下記の方法で 製造することもできた: 25cm”の濃塩酸(37%塩酸)およびジオキサン(J/2容量)の混合物中 の2.46gの(IR,S、4aSR,7aSR)6 [(2−ジメチルアミノ フェニル)アセチル]−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c ]ビロール1−オキシドを20℃において48時間にわたり撹拌した。溶液を次 に10℃において20cm”の水酸化ナトリウムの4N水溶液で中和した。傾斜 された有機相を50cm’の蒸留水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、そ して30℃において減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。油状残渣をシリカ ゲルカラム(0,04mm−0,06mm、直径3.6 cm、高さ34cm) 上でりO’7トグラフイーにかけて、0.8バールの窒素圧力下で酢酸エチルお よびメタノール混合物(9515容量)で溶離しそして25cm’の留分類を集 めた。留分類72−92をプールし、そして40℃において減圧下(2゜7kP a)で濃縮乾固した。残渣を酢酸エチルから結晶化させ、結晶を酸化ジイソプロ ピルで洗浄し、そして次に排水しそして乾燥した。1゜08gの(IR3,4a RS、7aR5)−6−[(2−ジメチルアミノツボニル)アセチル]−4,4 −ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロール1−オキシドが白色 結晶の形状で得られた。融点190℃。 実施例16 0.83gの3−クロロペルオキシ安息香酸(85に)の15cm’の二づクロ ロメタン中溶液を、0℃に冷却されている1、、85gの(4aR3゜7aR3 ) −6−t[2(1−ピロリジニル)フェニル]アセチルl−4,4−ジフェ ニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロールの30cm3のジクロロメタ ン中溶液に加えた。0℃において1時間そしで室温において2時間にわたり撹拌 した後に、反応混合物を5Qcm’の炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し そして次に30cm3の水で2回洗浄した。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥 し1.減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残渣を19cm’の濃塩酸およ びジオキサンの混合物(1/′2容量)中に加えた。20℃において48時間に わたり撹拌した後に、15cm3の4N水酸化−ノートリウムを生じた溶液に加 え、そして次に300r11!のジクロロメタンで抽出し7た。有機相を40c m’の水で洗浄し、モして次に硫酸マグネシウム上で乾燥しそして濃縮乾固した 。残渣をシリカゲルカラム(0,04rnm−0,06mm、直径3.6cm、 高さ4Qcm、)上でクロマトグラフィーにかけて、0.8バールの窒素圧力下 で酢酸エチルおよびメタノール混合物(9515容量)で溶離しそして25cm 3の留分類を集めた。留分類100−119をプールし、そして減圧下(2,7 に、Pa)で濃縮乾固した。残渣を酢酸エチルから結晶化させ、結晶を排水しそ して乾燥した。0.11gの(IR3,4aSR17aSR) −6−f[2− (1−ピロリジニル)フェニル)アセチルl−4,4−ジフェニルペルヒドロチ オピラノ[2,3−c]ビロール1−オキシドが白色結晶の形状で得られた。融 点190℃。 実施例17 実施例16中の如くして工程を行い、プールし、そしてクロマトグラフィー留分 類1.23−148を濃縮乾固することにより、残渣が得られ、それを酢酸エチ ルから結晶化させた。結晶を排水し、酢酸エチルおよび酸化ジイソプロピルで洗 浄し、そして乾燥した。0.39gの(1,R3゜4 aRS、 7 a、R3 )−6−[[2−(1−ピロリジニル)フェニル)アセチルl−4,4−ジフェ ニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロール1−オキシドが白色結晶の形 状で得られた。融点198℃。 実施例18 0、15 cm3のトリフルオロ酢酸を0.5gの(4aR,S、 7 aR3 ) −6−12−[2−(3−ジメチルアミノ−プロポキシ)フェニル)アセチ ル)=4.4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロールの5c m”の乾燥ジクロロメタン中溶液に加え、そし”C次に0℃に冷却した。 0℃において30分間にわたり撹拌した後に、3−クロロペルオキシ安息香酸( 85%)の10Cm3のジクロロメタン中溶液を滴々添加した。 反応混合物を0℃において2時間にわたり撹拌し、次に10cm”のジクロロメ タンで希釈し、そして次に20cm’のIN水酸化ナトリウムおよび20cm’ の塩化ナトリウムの飽和水溶液で洗浄した。有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥 し、減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。 残渣をシリカゲルカラム(粒子寸法0.04mm−0,06mm、直径2cm、 高さ30cm)上でクロマトグラフィーにかけて、1バールの窒素圧力下で酢酸 エチル、酢酸および水混合物(80/1.0/10容量)で溶離しそして25c m3の留分類を集めた。留分類13−21をプールし、そして減圧下(2,7k Pa)で濃縮乾固した。残渣を酢酸エチルおよび酸化ジイソプロピル混合物から 結晶化させ、結晶を排水しそして乾燥した。0.13g(7)(IR3,4aS R,7aSR)−6−12−[2−(3−ジメチルアミノプロポキシ)フェニル )アセチルl−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロー ルがベージュ色結晶の形状で得られた。融点146℃。 実施例19 0、99 gの(4aR8,7aR3)−4,4−ジフェニル−6−フェニルア セチルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロールおよび0.49 gの3− クロロペルオキシ安息香酸を使用して上記の実施例15中に記されている如き工 程を行うことにより、0.54 gの(I R3,4asR,7aSR)−4, 4−ジフェニル−6−フェニルアセチルペルヒドロチオピラノ[2,3−Clビ ロール1−オキシドがクロマトグラフィー後に白色結晶の形状で得られた。融点 217℃。 実施例2q 0、99 gの(4a R3,7a R3)−4,4−ジフェニル−6−フェニ ルアセチルペルヒドロチオピラノ[2,3−Clビロールおよび領49gの3− クロロペルオキシ安息香酸を使用して上記の実施例15中に記されている如き工 程を行うことにより、017gの(I R3,4a R3,7aR3)−4,4 −ジフェニル−6−フェニルアセチルペルヒドロチオビラ/[2,3−C3ビロ ール1−オキシドがクロマトグラフィー精製後に白色結晶の形状で得られた。融 点226℃。 実施例21− 0、95 gの(4aR3,7aR3)−4,4−ジフェニル−6−[(2−メ トキン−フェニル)アセチル]ベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロールお よび9.43 gの3−クロロペルオキシ安息香酸を使用して上記の実施例15 中に記されている如き工程を行うことにより、クロマトグラフィー精製後1:1 .0gの(IR3,4aSR,7aSR)−6−[(2−メトキシフェニル)ア セチル]−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2,3−c]ピロール1 −オキシドが白色結晶、融点204℃、の形状でそして0.15gの(IR3, 4aRS、7aR8)−6−[(2−メトキシフェニル)アセチル]−4,4− ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2゜3−〇]ピロール1−オキシドが白色結 晶、融点204℃、の形状で得0.69gの3−クロロペルオキシ安息香酸(8 5%)の15cm”のジクロロメタン中溶液を、0℃に冷却されている1、46 gの(4aR。 7a、R)および(4a S、 7 a S)形の混合物状の6−[(S)−2 −(2−メトキシフェニル)プロピオニル]−4,4−ジフェニルペルヒドロチ オピラノ[2,3−c]ピロールの15cm’のジクロロメタン中溶液に加えた 。+5℃において3時間にわたり撹拌した後に、反応混合物を30cm’の炭酸 水素ナトリウムの飽和水溶液で洗浄し、そして39cm’の水で2回洗浄し、そ して次に硫酸マグネシウム上で乾燥し、そして減圧下(2,7kPa)で濃縮乾 固した。残渣を20℃において48時間にわたり濃塩酸およびジオキサン混合物 (1/2容量)で処理した。生じた溶液を12cm’の水酸化ナトリウムの4N 水溶液、20em3の水で洗浄し、そしてそれを次に40℃において減圧下で濃 縮乾固した。残渣をシリカゲルカラム(粒子寸法0.02mm−0,045mm 、直径36cm、高さ40cm)上でクロマトグラフィーにかけて、0.8ノく −ルの窒素圧力下で酢酸エチルおよびメタノール混合物(9515容量)で溶離 しそして600m3の留分類を集めた。留分類22−42をプールし、そして減 圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。04gの(IR14aR,7aR)およ び(I S、 4 a S、 7 a S)形の混合物状の6−[(S)−2− (2−メトキンフェニル)プロピオニル]−4,4−ジフェニルベルヒドロチオ ピラノ〔2,3−C1ビロール1−オキシドが白色固体の形状で得られた。 赤外線スペクトル(特性帯、cm−1):3060.3025.2970.29 35.2880.2840.1640,1595.1490.1460.144 5..1425.1245.1020.755.705゜プロトンNMRスペク トル(晶形の2種の回転体の混合物が室温において観察された、特性信号) :  1.2−1.4 (mt、3H,CH3) 、3゜41.3.60および3. 87 (3s、3H1OCHs) 、6.5−7.4(mt、14H芳香族類) 。 実施例23 実施例22中の如く工程を行い、プールしそしてクロマトグラフィー留分類13 −20を蒸発乾固することにより、残渣が得られ、それをアセトニトリルから結 晶化させた。結晶を排水し、アセトニトリルおよび酸化ジイソプロピルで洗浄し 、そして次に乾燥した。0.02 gの6しくS)−2−(2−メトキシフェニ ル)プロピオニル]−4,4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c] ピロール1−オキシド−(IR,4aS。 7aS)および(1,S、4aR,7aR)形の混合物−が白色固体の形状で得 られた。 赤外線スペクトル(特性帯、crn−’):3060.3030.3000.2 970.2935.2880.2840.1640.1595.1490.14 85.1460.1445.1420.1370.1240、]050.104 0.1030.755.705゜プロトンNMRスペクトル(DMSO−d@+ CFsCOOD、2種の回転体の混合物が室温において観察された、特性信号)  :1.1−1.3(mt、3H1CH3) 、3.35および3.81(2s 、3H1OCH,)、6.7−7.5 (mt、14H芳香族類)。 実施例24 0、443 gノ(4aR3,7aR,5)−6−[(2−メトキシ−フェニル )アセチル]−4,4−ジフェニルペルヒドロチオピラノ[2,3−c]ビロー ルの4.0cm3のジクロロメタン中溶液を、窒素雰囲気下に置かれている0、 3cm3のテトライソプロピル酸チタンの10cm3のジクロロメタンおよび0 .0 ]、 8 cm3の水中溶液に加えた。混合物を一20℃に冷却し、そし て次に0.16Cm’のターシャリーープチルヒドロベルオキシドの70%水溶 液を加えた。−20℃において6時間にわたり撹拌した後に、0.01cm”の ターシャリー−ブチルヒドロペルオキシド溶液を得られた白色懸濁液に加えた。 −20℃において1時間30分撹拌した後に、2.Qcm”の水を反応混合物に 加え、そして得られたゲルを濾過した。ジクロロメタン層を硫酸マグネシウム上 で乾燥し、減圧下(2,7kPa)で濃縮乾固した。残渣をアセトニトリルから 結晶化させ、結晶をジクロロメタン中に加え、そして得られた溶液をシリカゲル カラム(粒子寸法0.04mm−0,06mm、直径2cm、高さ20cm)上 でクロマトグラフィーにかけて、0.6バールの窒素圧力下で酢酸エチルで、そ して次に酢酸エチルおよびメタノール混合物(90/10容量)で溶離し、そし て30cm’の留分類を集めた。留分類5および6をプールし、そして減圧下( 2,7kPa)で濃縮乾固した。0.06gの(4aR5,7aR8)−6−[ (2−メトキシフェニル)アセチル]−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラ ノ[2,3−c]ピロール】、、1−ジオキシドが白色固体の形状で得られた。 融点258℃。留分類24および25をプールし、そして濃縮乾固した。アセト ニトリルからの結晶化後に、0.26gの(IR3,4aSR,7aSR) 6  [(2−メトキシフェニル)アセチル]−4,4−ジフェニルベルヒドロチオ ピラノ[2,3−c]ビロール1−オキシドが白色固体の形状で得られた。融点 240℃。 本発明は、一般式(I)化合物または存在する時には塩を、任意に不活性であ、 っても薬学的に活性であってもよい他の薬学的に相容性の生成物と組み合わぜて 、含んでいる薬学的組成物にも関するものである。本発明の組成物は非経口的に 、経[]的に、直腸に、または局所的に使用することができる。 特に注入形で使用することができる非経口的投与用の殺菌性組成物は好適には、 水性または非水性の溶液、懸濁液または乳化液である。水、プロピlノングリコ ール、ポリエチレングリコール、植物性油、特にオリ、−ブ油、および注射用有 機エステル類、例えばオレイン酸エチル、また(j他の適当な有機溶媒を溶媒ま たは賦形薬として使用することができる。 これらの組成物は、佐薬、特に湿潤剤、等張剤、乳化剤、分散剤および安定剤、 を5有することもできる。殺菌は種々の方法で、例えば殺菌性?1!過により、 組成物中への殺菌剤の添加により、照射により、または加熱により2行うことが できる。それらは殺菌性固体組成物の形状で製造する、−ともでき、それを使用 時に殺菌性の注射用媒体中に溶解させることができる。 1盲腸投与用の組成物は、活性生成物の他に例えばココアバター、半合成グリセ リド類またはポリエチレングリコール類の如き賦形薬を1肴している米菓または 直腸カプセルである 錠剤、丸薬、粉剤または粒剤を経口的投与用の固体組成物として使用することが できる。これらの組成物中では、本発明に従う活性生成物(任意に他の薬学的に 相容性の生成物ど組み合わされていてもよい)を1種以上の不活性希釈剤または 佐薬、例えば蔗糖、乳糖または澱粉、と混合する。これらの組成物は希釈剤以外 の物質、例えばステアリン酸マグネシウムの如き潤滑剤、を含有することもでき る。 例えば水または液体パラフィンの如き不活性希釈剤を含有している薬学的に許容 可能な乳化液、溶液、懸濁液、シロップおよびエリキシルを経口的投与用の液体 組成物として使用することができる。これらの組成物は希釈剤の他に、例えば湿 潤剤、甘味または香味用生成物を含有することもできる。 局所的投与用の組成物は例えば、クリーム、ポマードまたはローションである。 人間の治療においては、本発明に従う生成物は外傷性、手術後、月経性、または 頭部起点の苦痛の処置において、不安、精神病、パーキンソン氏病、分裂病およ びアルツハイマー疾病の処置において、筋肉−弛緩処置において、消化管の序章 性、苦痛性および炎症性発現(癌性大腸炎、刺激性腸症候群、クローン疾病)、 尿管(膀胱炎)、および呼吸管(喘息、鼻炎)の処置において、または婦人科に おいて、並びに偏頭痛の処置において特に有用である。新規なチオピラノビロー ル誘導体類はリューマチ性関節炎および免疫系の混乱による疾病の処置において 、例えば乾庸、ヘルペス、専麻疹、湿疹、光線皮膚炎の如き皮膚炎症および目ま たは歯の炎症性疾病の処置においても有用である。 本発明に従う生成物は例えば高血圧症の如き心血管症病の処置における用途も( 芝いだされている。 投!−j量は希望する効果および処置の期間に依存している。成人に関しでは、 土れらは段階的投与で1日当たり一般的に0.225−150On1の間である 。 一般的には、医師が投与量を決め、その際、医師は処置しようとするw者に固自 の年令、体重および他の全ての因子に従い最も適切に判断する。 下記の実施例は本発明に従う組成物を説明するものであるが、限定を意図するも のではない。 ハ例 一般的技術に従い、下記の組成を有する活性生成物の錠剤を製造した=(1,R 3,4a R3,7a R3)−6−f([3−(1−ピロリジニル)−2−プ ロポキン]フェニル)アセチルl−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[ 2,3−C]ビロール1−オキシド 25mg−澱粉 83mg −シリカ 30mg −ステアリン酸マグネシウム 3rngフロントページの続き (51) Int、C1,S 識別記号 庁内整理番号A61K 31/40  ABF (72)発明者 タバール、ミシエル フランス国75013パリ・リュデュジャブロ75・トウールアテヌ(番地なし ) I (72)発明者 トリュション、アランフランス国69004リョン・リュアン リゴルジュ73 (72)発明者 ペロネル、ジャンーフランソワフランス国91120パレソ・ パルクダルドネ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.立体異性体形またはそれらの混合物状で、一般式:▲数式、化学式、表等が あります▼ −記号Xは酸素原子またはNH基を表し、−記号R1はフェニル基を表し、これ は任意に1個以上のハロゲン原子またはヒドロキシルまたは任意に(ハロゲン原 子またはアミノ、アルキルアミノもしくはジアルキルアミノ基により)置換され ていてもよいアルキル基、任意に[任意に(フェニル、ヒドロキシルもしくはア ミノ基により)置換されていてもよいヒドロキシル、アミノ、アルキルアミノも しくはジアルキルアミノ基によりまたはアルキル部分がそれらが結合している窒 素原子と共に酸素、硫黄もしくは窒素から選択される他のヘテロ原子を含有する ことができそして任意にアルキル、ヒドロキシルもしくはヒドロキシアルキル基 により置換されていてもよいジアルキルアミノ基により]置換されていてもよい アルコキシもしくはアルキルチオ基により置換されていてもよく、またはアルキ ル部分がそれらが結合している窒素原子と共に上記の複素環類を形成することが できるアミノ、アルキルアミノもしくはジアルキルアミノ基により置換されてお り、或いは シクロヘキサジエニル、ナフチルまたは5−9個の炭素原子および1個以上の酸 素、窒素もしくは硫黄から選択されるヘテロ原子を含有している飽和もしくは不 飽和の単一または多環式複素環式基を表し、−記号R2は水素もしくはハロゲン 原子またはヒドロキシル、アルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル 、ジアルキルアミノアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アシルオキシ、カル ボキシル、アルコキシカルボニル、ジアルキルアミノアルコキシカルボニル、ベ ンジルオキシカルボニル、アミノ、アシルアミノもしくはアルコキシカルボニル アミノ基を表し、そして −nは0−2の整数である。 を有することを特徴とする新規なチオピラノピロール誘導体類、並びに存在する 時にはそれの塩類。
  2. 2.立体異性体形およびそれらの混合物状の、6−{[(3−ジメチルアミノ− 2−プロポキシ)フェニル}アセチル}−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピ ラノ[2,3−c]ピロール1−オキシド。
  3. 3.立体異性体形およびそれらの混合物状の、6−{{[3−(1−ピロリジニ ル)−2−プロポキシ]フェニル}アセチル}−4,4−ジフェニルベルヒドロ チオピラノ[2,3−c]ピロール1−オキシド。
  4. 4.立体異性体形およびそれらの混合物状の、6−[(S)−2−(2−メトキ シフェニル)プロピオニル]−4,4−ジフェニルベルヒドロチオピラノ[2, 3−c]ピロール1−オキシド。
  5. 5.立体異性体形およびそれらの混合物状の、6−{2−[2−(3−ジメチル アミノプロポキシ)フェニル}アセチル}−4,4−ジフェニルペルヒドロチオ ピラノ[2,3−c]ピロール。
  6. 6.請求の範囲第1項に記載の新規なチオピラノピロール誘導体の製造方法にお いて、一般式:▲数式、化学式、表等があります▼[式中、 R1およびR2は請求の範囲第1項で定義されている如くである]の酸または酸 の反応性誘導体を一般式:▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 記号nは請求の範囲第1項で定義されている如くである]のチオピラノピロール 誘導体と反応させ、そして次に任意に、得られたアミドをXがNH基を表すアミ ジンに転化させ、そして任意に、得られた生成物を存在する時には塩に変えるこ とを特徴とする方法。
  7. 7.記号R1がアルキル部分が任意に置換されていてもよいアルコキシフェニル 基を表し、記号R2がヒドロキシル基以外であり、そして記号nおよびXが請求 の範囲第1項で定義されている如くである請求の範囲第1項に記載のチオピラノ ピロール誘導体の製造方法において、一般式:R4−Hal [式中、 R4は任意に[任意に(フェニル、ヒドロキシルもしくはアミノ基により)置換 されていてもよいヒドロキシル、アミノ、アルキルアミノもしくはジアルキルア ミノ基、またはアルキル部分がそれらが結合されている窒素原子と共に上記の請 求の範囲第1項で定義されている如き複素環を形成しているジアルキルアミノ基 により]置換されていてもよいアルキル基であり、そして Halはハロゲン原子である] のハロゲン化された誘導体を、R1がヒドロキシフェニル基である請求の範囲第 1項に記載のチオピラノピロール誘導体と反応させ、その後に適宜、ヒドロキシ ル−保護基を除去し、そして任意に、得られた生成物を存在する時には塩に転化 させることを特徴とする方法。
  8. 8.XがNH基でありそして記号R1、R2およびnが請求の範囲第1項で定義 されている如くである請求の範囲第1項に記載のチオピラノピロール誘導体の製 造方法において、任意に塩の形状であってもよい一般式▲数式、化学式、表等が あります▼ [式中、 R1およびR2は請求の範囲第1項で定義されている如くであり、そしてR5は 炭素数が1−4の線状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基またはメチルチオ、エチ ルチオ、ベンジルチオもしくはアルコキシカルボニルメチルチオ基を表す] の生成物を一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 nは請求の範囲第1項で定義されている如くである]のチオピラノピロール誘導 体と反応させ、そして次に存在する時には任意に、生成物を塩に転化させること を特徴とする方法。
  9. 9.nが1または2に等しい請求の範囲第1項に記載のチオピラノピロール誘導 体の製造方法において、nが0に等しい対応する請求の範囲第1項に記載の誘導 体を酸化し、そして次に存在する時には任意に、生成物を塩に転化させることを 特徴とする方法。
  10. 10.少なくとも1種の請求の範囲第1−5項のいずれかに記載の生成物を、純 粋状態でまたは1種以上の相容性であり且つ薬学的に許容可能な佐薬もしくは希 釈剤と組み合わせて、含有していることを特徴とする、薬学的組成物。
JP4511262A 1991-05-17 1992-05-15 新規なチオピラノピロール誘導体類、それらの製造およびそれらを含有している薬学的組成物 Pending JPH06507894A (ja)

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