JPH06507858A - 非研摩タイヤ修正方法及び装置 - Google Patents

非研摩タイヤ修正方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 非研摩タイヤ修正方法及び装置 本発明は、広くは車両用空気タイヤ及び該タイヤの少なくとも1つのユニフォー ミティ特性を修正する方法及び装置に関し、より詳しくは、タイヤのいかなる部 分をも研摩することなくラジアルフォースバリエーション及び/又はコニシティ 等のタイヤのユニフォーミティ特性を修正する技術に関する。
タイヤニ業界では、シート材料及び/又はストリップ材料から常に一定品質のト ロイダル状ラジアル空気タイヤを製造するのが困難なことが知られている。一般 的なラジアル空気タイヤは、互いに軸線方向に間隔を隔てて配置され且つ周方向 には延びない1対のビードを有している。これらのビード間にはカーカスプライ が延びており、該カーカスプライは、軸線方向両端部がそれぞれのビードに取り 付けられている。カーカスプライは、平行に延びた複数の補強部材を有している 。カーカスプライはトロイダル状に形成され、且つタイヤのクラウン部分におい てカーカスプライの半径方向外方に配置されるベルトパッケージを備えている。
ベルトパッケージ−に及びカーカスプライ上には、それぞれ、トレッドゴム及び 側壁ゴムが付着される。
タイヤは、組み立てられ且つ加硫された後、一般に、ユニフォーミティ特性につ いて試験される。ここで「ユニフす一ミティ」とは、回転中に試験したときに、 [完全な)すなわち「理想的な」タイヤが成る測定特性について呈するものとし て定義する。[ユニフォーミティ特性Jとは、これらの成る特性のうち、試験中 に完全なタイヤが呈する値からの偏差として定義する。
一般に、ユニフォーミティ特性についてのタイヤの試験は、膨張させた状態のタ イヤを、ユニフォーミティ試験機のスピンドルに取り付けることから始める。
試験ホイールを移動してタイヤに係合させ、タイヤの一部を半径方向に撓ませる 。
次に、ロック機構により、タイヤの回転軸線に対する試験ホイールの回転軸線の 位置を固定する。試験ホイールを回転して、タイヤを回転させる。タイヤの回転 中にタイヤから試験ホイールに伝達される半径方向荷重(ラジアルロード)及び 横方向荷重(ラテラルロード)が、試験ホイールに関連するセンサにより検出さ れる。
一般に、タイヤに実行される1つのユニフォーミティ特性試験は、ラジアルフォ ースバリエーションについての試験である。一般に、ラジアルフォースバリエー ションは、タイヤの回転中に検出される、試験ホイールに作用する力の変動とし て表される。ラジアルフォースバリエーションは、N番目の調和ラジアルフォー スバリエーション又は合成ラジアルフォースバリエーションを用いた第1調和ラ ジアルフオースバリエーシヨンの組合せにより表現できる。N番目の調波は、ラ ジアルフォースバリエーションを正確に定義するのに許容できると考えられる合 成ラジアルフォースバリエーションのフーリエ級数解析における最後の調波であ る。タイヤ及び自動車産業では、一般に、車両の乗り心地はタイヤの第1調和ラ ジアルフオースバリエーシヨンにより最も影響を受けることが知られている。
第1調和ラジアルフオースバリエーシヨンは、しばしば、タイヤの[縦振れ(r −adial runout) Jに関連している。縦振れは、回転軸線からタ イヤの周囲のタイヤトレッドの外周に至る半径の差として定義されている。
タイヤに実行される他のユニフォーミティ特性試験は、コニシティについての試 験である。コニシティは、タイヤの回転方向とは無関係に横方向力を発生する、 回転タイヤの傾向として定義されている。コニシティは、タイヤの回転中に、荷 重に抗してタイヤの両方向に生じる平均ラテラルフォースとして表される。
このようなユニフォーミティ特性は、シート及び/又はストリップ材料からタイ ヤを製造することに起因する。ユニフォーミティ特性は、単純化して、タイヤの 外周の完全真円度からの偏差として、回転中に完全タイヤにより伝達されるスピ ンドル荷重からの偏差(ラジアルフォースバリエーション)として、又は回転中 の直線トラッキングからの偏差(コニシティ)として考えることができる。例え ば、タイヤのトレッドゴムが、タイヤの外周回りの1位置において厚く(又は薄 く)なることがある。また、シート状カーカスプライ材料の継ぎ目のような、タ イヤ補強部材の重複により強度の大きなタイヤ領域が生じることもある。また、 タイヤのビード同心度の欠如も問題である。タイヤのビードがタイヤの回転軸線 に対して正確に同心状にならないことがあり、或いはトレッドがビードと同心状 にならないこと(縦振れ)もある。タイヤのカーカスプライは、タイヤの組立て 中に、多かれ少なかれカーカス補強部材の局部的引っ張りを受ける。タイヤ組立 体の成形及び加硫加工によっても、カーカス補強部材の局部的引っ張りが生じる 。
タイヤのベルトパッケージが軸線方向に変位し又は円錐状の形状になることもあ る。
タイヤのユニフォーミティ特性の大きさが、所定の比較的小さな最小値以下で、 車両の乗り心地にとって有害でなく且つ車両に好ましくない振動を与えないと考 えられる場合には、タイヤが消費者に出荷される。一方、ユニフォーミティ特性 の大きさが所定の最大閾値より大きい場合には、タイヤが廃棄される。また、ユ ニフォーミティ特性の大きさが、比較的小さな最小値と最大閾値との間にある場 合には、タイヤに適当な修正が施される。
一般に、ラジアルフォースバリエーション等のタイヤのユニフォーミティ特性の 従来技術による修正方法として、選択された位置及びタイヤの外周回りの180 ゜までの位置で、タイヤの外周回りのトレッドゴムを研摩する方法がある。しか しながら、タイヤを研摩することは成る欠点をもたらす。例えば、研摩により、 タイヤ]二場の環境が汚染され、タイヤの有効トレッド寿命が短縮され、或いは タイヤの美観が損なわれる。研摩しないで空気タイヤのユニフォーミティ特性を 修正する従来技術の試みが、米国特許第3.529.048号、第3.632. 701号、第3.838.142号、第3.872.208号、第3.880. 556号、第3.945.277号及び第5.060.510号に開示されてい る。
米国特許第3.529.048号には、タイヤが型から取り出された直後で且つ 冷却される前に、タイヤを固定治具上に置くことが開示されている。タイヤはそ の推奨作動圧力まで膨張される。タイヤには半径方向荷重が加えられ且つ少なく ともタイヤの加硫時間に等しい時間回転される。タイヤの各部が撓むと、タイヤ が完全に加硫される前にタイヤの構成部品又は構成部品の部分が「相対移動」で き、構成部品に均一応力が生じる。
米国特許第3.632.701号には、加硫後に、大気温度以上の温度までタイ ヤを加熱することが開示されている。この高い温度は約60分間維持し、この間 、タイヤを50psi(約3.5 kg/cm2)までの圧力に膨張させておく 。これは、現在のタイヤ製造工場に著しい不利益をもたらす。なぜならば、タイ ヤのユニフォーミティ特性を修正するのに、乗用車用ラジアルタイヤの場合、3 0分以下の加硫サイクルタイムに匹敵する比較的長時間を要するからである。
米国特許第3.838.142号には、タイヤの選択したセクションに放射線を 当て、これらのセクションの弾性係数を増大させることが開示されている。米国 特許第3、872.208号及び第3.880.556号には、タイヤの内面部 分を加熱することが開示されている。また、米国特許第3.945.277号に は、タイヤの回転中に、タイヤのローラと接触するタイヤの側壁を加熱してタイ ヤの「コンディショニング」を行うことが開示されている。
米国特許第5.060.510号には、タイヤトレッドの研摩を行うことなく、 タイヤ及びリム組立体のラジアルフォースバリエーションを修正することが開示 されている。それぞれのタイヤビード領域とリムの取付は領域との間には、測定 したラジアルフォースバリエーションの関数として1対の周方向シムが配置され る。各シムはその周方向に沿って厚さが変化している。早産リムの場合には、シ ムの最大厚さ部分を、ラジアルフォースバリエーションの最大振幅の位置に配置 する。
本発明は、完全に加硫した空気タイヤ(より詳しくは、ラジアル空気タイヤ)の ラジアルフォースバリエーション又はコニシティ等のユニフォーミティ特性を修 正する技術に関する。本発明の方法及び装置は、エネルギ不足、高コスト及び/ 又は時間を要すること等の従来技術の欠点なくして、このような修正を達成でき る。かくして、本発明は、比較的短時間で、研摩することなくタイヤの少なくと も1つのユニフォーミティ特性を修正する装置及び方法に関する。また、本発明 は、このような方法及び装置によりユニフォーミティ特性を修正したタイヤに関 する。
本発明を具現する方法は、加硫タイヤのユニフォーミティ特性を修正する方法で ある。修正すべきタイヤのユニフォーミティ特性の大きさ及びタイヤ上の位置を 表示する信号が発生される。少なくとも1つのカーカス補強部材の部分が、信号 により表示された位置及び大きさの関数として所定量だけ永久変形される。
ユニフォーミティ特性を修正するための本発明を具現する装置は、修正すべきタ イヤのユニフォーミティ特性の大きさ及びタイヤ上の位置を表示する信号を発生 ずる手段を有している。本発明の装置は、信号により表示されたユニフォーミテ ィ特性の大きさ及び位置の関数として、少なくとも1つのカーカス補強部材を所 定量だけ永久変形させて修正する手段を有している。
一般に、タイヤの修正は、ユニフォーミティ特性の大きさが所定の大きさ範囲内 にあるときに行われる。減少工程及び/又は減少手段は、カーカス補強部材の少 なくとも部分を、その弾性限度を超えて所定時間だけ引っ張ることを有している 。この引っ張りにより、ユニフォーミティ特性の大きさの関数としてカーカス補 強部材の永久伸びが生しるが、この永久伸びは少なくとも0.1%が好ましい。
ユニフォーミティ特性の大きさは、信号により与えられるように、タイヤの周方 向に変化している。適正修正を行うには、カーカス補強部材の引っ張りも、タイ ヤの周方向に沿って変化させなくてはならない。この可変引っ張りは、カーカス 補強部材に可変張力を与える手段に関連している。これは、個々の角度位置カー カス補強部材に加えられる張力により、又はタイヤを拘束してタイヤの一側面又 は所定の角度範囲に亘って複数のカーカス補強部材を現に引っ張る方法により達 成できる。拘束の形式及び量は、ユニフォーミティ特性、修正及び加えられる圧 力又は力の大きさ及び位置、並びにタイヤの物理的パラメータの関数である。
信号は、合成ラジアルフォースバリエーションすなわち全ラジアルフォースバリ エーションを表示するものと理解されたい。全ラジアルフォースバリエーション は、第1調和ラジアルフオースバリエーシヨン又は所定の他の調波を決定すべく 解析される。タイヤの側壁の部分は、第1調波については、信号により表示され た位置から周方向に180°間隔を隔てた位置で最大量の拘束を受け、信号によ り表示された位置では最小量の拘束を受ける(又は全く拘束を受けない)。側壁 は、最大拘束位置から最小拘束位置に向かって同周方向に徐々に減少するように リニアに拘束することができる。或いは、タイヤの側壁(サイドウオール)に非 リニア拘束を加えることもてきる。
最小拘束は、この最小拘束位置における少なくとも1つのカーカス補強部材に最 大量の永久変形を付与できる。次に、他のカーカス補強部材に、最小拘束位置か ら最大拘束位置での最小永久変形量まで、同周方向に徐々に減少する永久変形が 付与される。
タイヤの側壁(単−又は複数)の拘束は、側壁の環状部分と係合する平らな側面 をもつ環状拘束装置により行うことができる。拘束装置の半径方向係合長さは、 タイヤの断面高さの比較的小さな割合にすることができる。或いは、半径方向係 合長さがタイヤの断面高さの大きな割合を占める別の拘束装置を設けることがで きる。タイヤの中間周平面に対する拘束装置の配向は、ラジアルフォースバリエ ーションの大きさの関数として変えることができる。
タイヤのコニシティは、信号により表示されたタイヤの一方の側壁のみにおいて 、全てのカーカス補強部材の部分に実質的に等量の永久変形を与えることにより 修正できる。また、コニシティは、信号により表示されたタイヤの側面における カーカス補強部材の部分を、タイヤの反対側の側面におけるカーカス補強部材の 部分に加えられる永久変形とは異なる変形量で永久変形させることにより修正す ることができる。
本発明によれば、加硫タイヤのユニフォーミティ特性の大きさを減少させる方法 及び装置も提供される。修正すべきタイヤ上の位置が決定される。タイヤには、 修正すべき位置の関数として擬似縦振れが導入され、これにより、ユニフォーミ ティ特性をオフセットさせ、結果として得られるユニフォーミティ特性の第1調 波の大きさを、最小閾値以下の大きさに減少させる。
修正されたタイヤは、互いに間隔を隔てた、周方向には延びない1対のビードを 有している。カーカスはビード間に延びており且つそれぞれの各ビードに取り付 けられた軸線方向両端部を有している。カーカスは平行に延びた複数の補強部材 を有している。少なくとも1つのカーカス補強部材は、タイヤのユニフォーミテ ィ特性を減少させるべく、その弾性限度を超えて永久変形された部分を有してい る。カーカス補強部材は、ポリエステル材料で作るのが好ましい。タイヤは、タ イヤのクラウン部分のカーカスより半径方向外方に配置されたベルトパッケージ を備えたものでもよい。カーカス補強部材の永久変形された部分は、タイヤの側 壁に配置するのが好ましい。カーカス補強部材の部分は、少なくとも0.1%だ け永久変形される。
当業者には、添付図面に関連して述べる以下の説明から、本発明の他の特徴が明 らかになるであろう。
第1図は、タイヤのユニフォーミティ特性を試験及び解析するためのプロセスオ ペレーションを示すフローチャートである。
第2図は、試験したタイヤの周囲の角度位置の関数として合成ラジアルフォース バリエーションを示すグラフである。
第3図は、試験したタイヤのラジアルフォースバリエーションの第1調波から第 3調波の初期値を示すグラフである。
第4図は、本発明により修正された第1調波をもつタイヤの走行前と走行後のラ ジアルフォースバリエーションを示すグラフである。
第5図は、タイヤの第1調波を修正した後のラジアルフォースバリエーションの 第1調波から第3調波を示すグラフである。
第6図は、タイヤのユニフォーミティ特性を修正する本発明を具現した装置を示 す側面図である。
第7図は、第6図の装置の部品が、本発明の方法及び装置の使用を示す種々の位 置に移動しているところを示す側面図である。
第8図は、本発明を具現する装置の部分に取り付けられたタイヤの断面図であり 、該タイヤの側壁の拘束を示すものである。
第9図は、第8図のタイヤ及び装置の部分を示す拡大断面図である。
第1O図は、第9図のカーカス補強部材の側壁部分の、最大拘束前及び最大拘束 後の状態を示す概略図である。
第11図は、本発明の拘束リングの別の実施例により2つの半径方向位置で拘束 されたカーカス補強部材の部分を示す断面図である。
第12図は、タイヤの周囲の角度位置の関数として、タイヤの側壁の両方向にお ける最小拘束位置と最大拘束位置との間のカーカス補強部材の永久伸びを示すグ ラフである。
第13図は、存在するラジアルフォースバリエーションをオフセットするタイヤ の縦振れの導入を示す修正前及び修正後のタイヤを示す側面図である。
第14図は、本発明を具現する修正方法を示すフローチャートである。
第15図は、別の実施例によるタイヤ側壁の拘束を示す断面図である。
第16図は、第15図に示す実施例による側壁の拘束前及び拘束後のカーカス補 強部材の部分を示す概略図である。
第17図は、−機構によりカーカス補強部材の側壁部分に張力を付与していると ころを示す別の実施例の断面図である。
第18図は、第17図に示した実施例により張力が付与されたカーカス補強部材 を示すグラフである。
第19図は、−機構によりカーカス補強部材の部分に張力を付与しているところ を示す本発明の方法の別の実施例のグラフである。
第20図は、時間の関数として、張力が付与されたカーカス補強部材の部分の挙 動を示すグラフである。
第21図は、タイヤの側壁部分を選択的に拘束するための、本発明を具現する拘 束リングの別の実施例を示す斜視図である。
第22図は、タイヤの周囲の拘束量を変えるための、第11図に示した拘束リン グを示す側面図である。
第23図は、第21図に示した拘束リングにより拘束されたタイヤを示す、第8 図と同様な断面図である。
第8図及び第9図には、本発明によるユニフォーミティ特性の修正を行うラジア ル空気タイヤ40が示されている。タイヤ40は長手方向中心軸線Aの回りで回 転できる。タイヤ40はl対のビード42を有しており、該ビード42は周方向 には実質的に伸びることはできない。ビード42は軸線Aに対して平行な方向に 間隔を隔てている。周方向とは軸線Aに中心をもつ円に対する実質的な接線とし て定義され、タイヤ40の中間周平面Mに対して平行な平面内に含まれる。
カーカスプライ44はそれぞれの各ビード42間に配置されている。カーカスプ ライ44は、それぞれのビード42の周囲に配置された1対の軸線方向両端部を 有している。カーカスプライ44は、その軸線方向両端部がそれぞれのビード4 2に固定されている。カーカスプライ44は実質的に平行に延びた複数の補強部 材を有しており、各補強部材は、一体に撚られた幾本かのポリエステルヤーン又 はフィラメント等の適当な形態及び材料で作られている。カーカスプライ44は 単一ブライとして示されているけれども、タイヤ40の意図する用途及び荷重に 適した任意のカーカスプライ数にできることは明らかである。また、補強部材は モノフィラメント又は池の任意の適当な形態又は材料で構成できる。
第8図及び第9図に示すタイヤ40は、更にベルトパッケージ46を有している 。ベルトパッケージ46は少なくとも2つの環状ベルトを有しており、一方のベ ルトが他方のベルトの半径方向外方に配置されている。各ベルトは、合金鋼等の 適当な材料で作られた複数の実質的に平行に延びた補強部材からなる。タイヤ4 0はまた、トレッド62及び側壁64のためのゴムを有している。ゴムは、任意 の適当な天然ゴム又は合成ゴム、又はこれらの組合せで形成できる。
タイヤ40のユニフォーミティ特性は、タイヤ製造工場での組立て作業及び加硫 作業により生しる。例えば、タイヤ40は、加硫され且つ冷却された後に、ラジ アルフォースバリエーション、プライステア及び/又はコニシティ等の成るユニ フォーミティ特性が試験される。第1図は、タイヤ40がオペレーション82て 組み立てられ、加硫され且つ冷却された後に受けるプロセスを示すフローチャー トである。タイヤ40はユニフォーミティ試験機(図示せず)に取り付けられる 。ユニフォーミティ試験機はタイヤ製造技術分野において良く知られている。
ユニフォーミティ試験機は、例えばAkron 5tandard社(Akro n、オハイオ州)等から人手できる。
タイヤ40は、通常の推奨作動圧力に膨張させた状態で、車両のリムを模擬した 取付は装置に取り付けられる。次に、タイヤ40は、該タイヤに適当な所定の半 径方向荷重を負荷する試験ホイールと係合される。次に、タイヤ40の回転軸線 と試験ホイールの回転軸線との間の距離(中心間距離)を固定する。試験ホイー ルを回転させて、タイヤ40に回転を伝達する。オペレーション84において、 試験ホイールに接続されたセンサが、タイヤ40に加えられた荷重から、ラジア ルフォースバリエーション及びラテラルフォースバリエーションを検出する。試 験のために調節される試験パラメータとして、加えられる荷重、膨張圧力及びタ イヤ40の回転半径がある。これらのパラメータは、試験されるタイヤ40の種 類及び特定のサイズに基づいて定められる。例えば、乗用車用の205/70R 15タイヤについての試験パラメータは、502デカニユートン(daN)の荷 重、30psi(約2. I kg/cInりの膨張圧力、及び502daNの 半径方向荷重に到達したときに固定される中心間距離である。
また、試験ホイールに対して一方向に負荷するときに、タイヤ40の回転中に軸 線Aに沿う方向の横方向力(ラテラルフォース)を発生させるタイヤ40の傾向 もオペレーション84で検出される。これを、ラテラルフォースバリエーション と呼ぶ。次に、タイヤ40を反対方向に回転させて、別のラテラルフォースバリ エーションを検出する。このオペレーション84では、ラテラルフォースバリエ ーションの大きさ及びタイヤの周囲のラジアルフォースバリエーションの大きさ の検出が行われる。オペレーション86では、タイヤ40のコニシティが決定さ れる。コニシティの大きさは、タイヤ40が一方向に回転され且つ次いで反対方 向に回転されるときの横方向オフセットの平均値として定義されている。横方向 オフセットは、タイヤが負荷を受けてその回転軸線の回りで一方向に回転すると きのピーク・ピークラテラルフォースバリエーションの平均値として定義されて いる。
第2図及び第3図には、試験した未修正タイヤ40の最初のラジアルフォースバ リエーションに対応する電気信号がグラフで示されている。ラジアルフォースバ リエーションは、第2図に示された波形により、タイヤ40の周方向位置の関数 として示されており、この波形は、第3図に示すような多数の所望の調和波形に 分解できる。オペレーション87(第1図)では、負荷されたタイヤ40の回転 中に検出されたラジアルフォースバリエーションの波形をコンピュータ(図示せ ず)でフーリエ解析することにより、調和波形が決定される。図面の明瞭化の目 的で、第3図では、タイヤ40の回転中の試験荷重からの、力変動の未修正の第 1調和ラジアルフオースバリエーシヨンから第3調和ラジアルフオースバリエー シヨン(デカニュートン)のみが、基準位置からのタイヤの周囲の角度位置の関 数としてグラフ表示されている。合成波形が、より多くの調和波形により良好に 示されることが明らかである。オペレーション87では、この解析及び波形がコ ンピュータに記憶され、特定タイヤ40の基準資料となる。
一般に、合成ラジアルフォースバリエーション及びコニシティは、タイヤユニフ ォーミディ試験機により測定される。コニシティ及びラジアルフォースバリエー ションの大きさが測定されたならば、オペレーション88(第1図)で、それぞ れの最小許容閾値限度と比較される。コニシティの大きさ及びラジアルフオース バリエーションの大きさの絶対値がそれぞれの所定の最小閾値限度より小さい場 合には、タイヤ40は許容できるものであり、これ以上タイヤ40を加工するす る必要はないと考えられる。一般に、タイヤ40は、次のオペレーション102 で示すように消費者に出荷される。
一方、タイヤ40のコニシティ(絶対値)又はラジアルフォースバリエーション の大きさが対応する許容最大閾値限度より大きい場合には、オペレーション+0 4で別の比較が行われる。コニシティ(絶対値)又はラジアルフォースバリ二一 ンヨンの大きさが比較的大きい最大閾値限度より大きい場合には、タイヤ40は 修正不能であると考えられ、タイヤ40が修正不能であるときは、オペレーショ ン106で廃棄される。
タイヤ40が、コニシティ(絶対値)及び/又はラジアルフォースバリエーショ ンについて所定の大きさ範囲内にある場合には、オペレーション108のユニフ ォーミティ特性の修正に進む。例えば、コニシティ(絶対値)及び/又はラジア ルフォースバリエーションの大きさが、消費者に出荷できる許容最小閾値限度よ り大きく且つ廃棄する必要のある比較的大きな最大閾値限度より小さい場合には 、タイヤ40をユニフォーミティ修正ステーションで修正することができる。
タイヤ40を修正し、一定期間(例えば24時間)放置した後、タイヤ4oを例 えば破線120で示すように再び試験してもよい。この「放置期間」は、修正後 にタイヤ40に生じるあらゆる粘弾性弛緩を考慮に入れることができるのに充分 な時間である。修正タイヤ40のユニフォーミティ特性の大きさが、最小許容閾 値限度以下である場合には、該修正タイヤ40は消費者に出荷される。一方、タ イヤ40のユニフォーミティ特性が許容できない大きさである場合には、該タイ ヤ40は廃棄するか、再修正する。タイヤ40をひとたび修正した後は、許容で きる最小閾値限度以下になり、消費者に出荷するのが好ましい。
修正すべきタイヤ40は、第6図に示すような、本発明を具現する修正ステーシ ョン140に移送される。修正ステーション140は、垂直フレーム部材+32 並びに上下のクロスメンバ134を有している。上方のクロスメンバ134には 空気タンク136を取り付けることができる。タイヤ40の移送モードは、手動 でもよいし、或いはコンベア装置138で自動化してもよい。タイヤ40は、最 初は、第6図に示す位置において修正ステーション140内に支持される。修正 ステーション140は単独作業を行うものでもよいし、タイヤユニフォーミティ 試験機を組み込んで、試験と修正との組合せ作業が行えるようにも構成できるこ とは明らかである。
下方の模擬リム取付は具142が、主アクチユエータ144により、第6図に示 す位置から第7図に示す位置まで上方に移動される。下方の模擬リム取付は具1 42(第6図)は、タイヤ40の下方のビード領域14Gと軸線方向係合する。
主アクチユエータ144は、タイヤ40をコンベア138から離れる方向に方向 に上昇し続けられる。次に、第7図及び第8図に示すように、タイヤ4oの上方 のビード領域164が上方の模擬リム取付は具162に押し付けられる。タイヤ 40が、ビード領域146.164が模擬リム取付は具142.162に対して 充分に座台する圧力まで、空気のような流体圧力で膨張される。次に、タイヤ4 0を、周囲の大気圧より高い比較的低圧(タイヤの推奨作動圧力の1/10にほ ぼ等しい圧力)に収縮させる。
ひとたびタイヤ40が修正ステーション140に配置されたならば、修正ステー ション140及びコンピュータに接続されたプログラマブルコントローラ166 (第6図)が、オペレーション2o2(第14図)において、種々の入力により 、コニシティの修正、ラジアルフォースバリエーションの修正、又は両方の修正 を行うか否かを決定する。タイヤ修正ステーション140で、タイヤ4゜には、 コントローラ(制御装置)166により読み取られ且つタイヤ4oに関する情報 をコントローラ166に表示するバーコードラベル又は赤外線インク識別標識等 の標識が付される。このような情報は、例えば、基準測定点(すなわち、ソフト スポット又はハードスポット)又はコントローラ166に通信される通し番号の ようなユニークな識別子に関する情報でよい。次に、コントローラ166は、こ の通し番号に関連するデータ(修正すべきユニフォーミティ特性の種類並びにオ ペレーション87(第1図)でコンピュータに記憶された波形及び解析等)を入 力できる。ひとたびこの情報がコントローラ166に伝達されると、修正ステー ション140に配置されたタイヤ4oを修正できる。
コントローラ166及びコントロールプログラムが、タイヤ4oのラジアルフォ ースバリエーションをオペレーション202(第14図)で修正すべきであるこ とを決定した場合には、コントローラ166及びコントロールプログラムは、オ ペレーション208で合成ラジアルフォースバリエーション又は調和ラジアルフ ォースバリエーションのいずれを修正すべきかを決定する。例えば、オペレーシ ョン208で、オペレータ又はコントロールプログラムが、ラジアルフォースバ リエーションの第1調波が修正すべき所望の調波であることを表示した場合には 、オペレーション202は、入力パラメータを、後のオペレーションにおいて第 1調波を表示するのに使用することをセットする。或いは、オペレーション22 0は、最大の大きさをもっ調波のような所定パラメータの関数として、修正すべ きラジアルフォースバリエーションの調波を選択するようにプログラムできる。
ひとたび、ラジアルフォースバリエーションの1つ以上の調波を修正すべきこと が決定されたならば、オペレーション221は、第3図に示すような記憶された 調和波形を解析し又は読み取る。
オペレーション220でラジアルフォースバリエーションの第1調波を修正すべ きことを決定した場合には(もしも、第1調波が未だ解析されていなければ)、 オペレーション221で第1調和波形の解析が行われる。この解析は、オペレー ション87(第1図)で既に行われ且つこの時点で使用するために記憶されてい ることもある。この解析をより良く理解できるようにするため、この解析につい て詳細に説明する。この解析は、第3図を参照することにより一層良く理解され よう。第3図には、試験されたときの、未修正タイヤ40についての最初の第1 調和波形信号が示されている。第1調波の修正を開始するには、2つのラジアル フォースバリエーション入力パラメータが必要とされるに過ぎない。大きさ23 8及び基準位置からの位置236は、これらのパラメータを与える。この大きさ は、ソフトスポット232の大きさと、ハードスポット234の大きさとの差で ある。この位置は、基準位置からのソフトスポット232の角度位置236であ る。これらの2つのパラメータは、第14図のオペレーション221.222及 び/又は第1図のオペレーション87において得られる。
このピーク・ピーク大きさ238は、例えば、所望の第1調波修正(第3図)の 約4.556aNとしてグラフ表示できる。例えば、タイヤ4oが4 daN以 下の第1調和ピーク・ピークラジアルフォースバリエーションを有し、且つこの 4 daNが許容できる最小閾値限度である場合には、このタイヤ4oは消費者 に出荷できるであろう。一方、タイヤ40を廃棄することになる比較的大きな最 大閾値限度が例えば10daNの第1調波ピーク・ピーク大きさに等しいがこれ より大きい場合には、このタイヤは廃棄することになるであろう。ここで、第1 調和ラジアルフオースバリエーシヨンの約4.55daNのピーク・ピーク大き さが、4〜1odaNのピーク・ピーク大きさの範囲内にあることは、このタイ ヤ4oが修正に適していることが明らかである。
また、解析オペレーション221は、タイヤ4oの物理的基準からの角度位置と してのタイヤ40の周囲の第1調和ソフトボツト232の位置236を有してい る。かくして、第1調和ソフトスポツト232の位置236は、オペレーション 222(第14図)に伝達される。ソフトスポット232の大きさ238及び位 置236は、修正オペレーション258用のコントロールパラメータを決定する ための入力パラメータとして使用される。
ユニフォーミティ特性の修正は、オペレーション258(第14図)で、少なく とも1つ(好ましくは多数)のカーカス補強部材を永久変形させることにより達 成される。引っ張りは、好ましくはタイヤ4oの内部に比較的高い膨張圧力を所 定時間加えることにより行う。入力パラメータは、オペレーション206で、修 正オペレーション258用のコントロールパラメータを決定するのに使用するの が好ましい。コントロールパラメータは、修正オペレーション258が開始され る前にコントローラ166に伝達される。大きさ238の入力パラメータは、タ イヤ40に加えられる撓み、時間及び圧力又は力等のコントロールパラメータの 決定に影響を与える。ソフトスポット232の位置236(第3図)入力パラメ ータは、修正ステーション140におけるタイヤ40の位置決めに影響を与える 。タイヤ40に加えられる撓み、時間及び圧力等のコントロールパラメータに影 響を与える他の入力パラメータとして、カーカス補強部材の材料の種類及び特性 がある。特性の一例として、カーカス補強部材に使用されるフィラメントの直径 、ピッチ及び本数がある。本発明による修正には、ナイロン及びポリエステル等 のカーカス補強部材の材料を容易に適合させることができる。鋼、ケブラ−(K evlar)及びレーヨン等の材料は、容易に永久伸びを生じさせることができ ず、永久伸びを生じさせるには、より大きな圧力又は長い保持時間を必要とする 。
コントローラ16Bにより信号が発生され、この信号は、少なくとも、必要とす る修正の大きさ238(第3図)及び修正すべきタイヤ40上の基準位置からの 角度位置236を表示する。この信号は油圧信号又は空気圧信号でもよいが、電 子信号が好ましい。タイヤ40が修正ステーション140に移送されると、該修 正ステーション140上の既知の位置に対するタイヤ40の配向が行われる。
例えば第6図に示すように、第1調和ラジアルフオースバリエーシヨンの修正が 必要な場合には、第1調和ソフトスポツト232の位置236は、第6図に示す 修正ステーション+40の遥か左側に位置している。この位置決めは、最初に、 タイヤ40の物理的基準位置に対するタイヤ40上のソフトスポットを、位置2 36に等しい角度量C)でマーキングすることにより行うことができる。
タイヤ40を適正に配置し且つ最初に膨張させたならば、次に、第7図に示す位 置を占めるように修正ステーション140を作動させる。修正ステーション+4 0は少なくとも1つの拘束リング182を有しており、該拘束リング182は、 タイヤ40の少なくとも1つの対応する側壁と係合するように移動される。
タイヤ40の側壁(単−又は複数)と係合される拘束リング182の個数及び種 類は、オペレーション258で望まれるタイプ修正の関数としてのオペレーショ ン206でのコントロールパラメータとして決定される。ラジアルフォースバリ エーノヨンの第1調波を修正したい場合には、上方の拘束リング182U及び下 方の拘束リング182Dの両方をタイヤ40のそれぞれの側壁と係合させる。
第1調和ラジアルフオースバリエーシヨンの修正には、側壁の部分を拘束したま ま、タイヤ40を入力パラメータの関数としてタイヤ40の推奨作動圧力以上の 圧力まで膨張させ、タイヤ40の周囲の修正の分散をコントロールすることが含 まれる。タイヤ40の周囲の種々の位置においてカーカス補強部材の部分を引っ 張り且つ永久伸びを生じさせると、タイヤ40のユニフォーミティ特性を修正で きる。第20図に示すように、永久変形すなわち永久伸びLは、カーカス補強部 材をその弾性限度量1−に引っ張り且つ所定時間だけこの状態を保持することに より達成される。伸び量の分散は、タイヤ40の周囲で変化する量だけタイヤ4 0の側壁を拘束することによりコントロールされる。この変化する周方向伸びは 、修正されるユニフォーミティ特性及び他のパラメータの関数である。
拘束リング182(第8図)は側壁と係合して種々の軸線方向変位DI、 D2 を生じさせ、各側壁のカーカス補強部材306(第9図)の部分に種々の曲率半 径R1,R2を伝達する。拘束リング182は、膨張圧力を用いて修正するとき にのみ使用するのが好ましい。変位D2に対応するタイヤ40の最大拘束部分の 曲率半径R2は、変位DIに対応するタイヤ40の最小拘束部分の曲率半径R1 よりかなり小さい。異なる曲率半径により、それぞれのカーカス補強部材に異な る張力値を与える。
第1調和ラジアルフオースバリエーシヨンの修正のために加えるべき最大拘束量 は、信号により表示される第1調和ソフトスポツト232の位置236から18 0°離れた位置におけるタイヤ40上の第1調和ハードスポツト234の位置に 生じる。最大拘束量は、タイヤ40の中間周平面Mに対する最大軸線方向変位D 2の位置(この位置は第7図で見て修正ステーション140の最右方にある)に 生じる。一方、信号により表示され且つコントローラ166及び修正ステーショ ン140に伝達される第1調和ソフトスポツト232の位置には、最小拘束量が 生じるか、全く拘束が生じない(すなわち、ギャップが形成される)。最小拘束 量は、タイヤ40の中間周平面Mに対する最小軸線方向変位Diの位置に生じる 。この位置は、第7図で見て修正ステーション140の最左方である。タイヤ4 0に対するより大きい修正が最小拘束位置に生じ、最大拘束量の位置には比較的 小さな修正が生じるか、全く生じない。
第10図は、本発明の好ましい実施例に従って修正される1つのカーカス補強部 材306を示す概略図である。第10図には、拘束される前のカーカス補強部材 306の部分が破線で示されている。カーカス補強部材306のこの部分302 は、タイヤ40のカーカス補強部材306の荷重がベルトパッケージ46に伝達 される上端位置304を有している。カーカス補強部材306の部分302は、 タイヤ40のカーカス補強部材306の荷重がビード42に伝達されるビード領 域(第9図)における下端位置308を有している。カーカス補強部材306の 部分302の撓み部分312が、第1O図に実線で示されている。第10図には 撓み量310が示されており、この撓み量310は撓みD2に関して−L述した 最大拘束量に等しい。
カーカス補強部材306の撓み部分312においては、カーカス補強部材306 の元の(ずなオ)ち未拘束の)曲率半径R1が変化しており、今や、2箇所の比 較的小さな曲率平径R2を有することが明らかであろう。タイヤ40の内部が、 例、jハ100 psi (約7.0 kg/cm2)すなわち7バールのよう な比較的高い膨張圧力を受けているときの、部分312の物理的に小さい曲率半 径R2によっては、比較的大きな曲率半径R1をもつカーカス補強部材306の 未拘束部分′302と同量の永久伸びは生しないであろう。カーカス補強部材3 06の張力と、カーカス補強部材306の曲率半径と、タイヤ40の膨張圧力と の間の関係は、次の公式、すなわちT=R−Pで表すことができる。ここで、T はカーカス補強部材306の部分302の張力、Rはカーカス補強部材306の 部分302又は312の曲率半径、及びPはカーカス補強部材306の部分30 2に張力を生じさせるタイヤ40内の内部膨張圧力である。かくして、一定の膨 張圧力Pに対しては、カーカス補強部材306の部分302の曲率半径Rが大き いほど、該部分302に大きな張力Tが作用することが明らかである。かくして 、一般に、カーカス補強部材306の部分302の張力を大きくすれば、材料に 永久伸びを生じさせる弾性限度量」二の比較的大きな伸びを生じさせる。部分3 02の大きな曲率半径R1は、平リング拘束装置を用いたときのタイヤ40の周 囲の最小拘束量の位置に生しる。
拘束リング+82は、タイプ修正を行なうのに適しており且つオペレーション2 06で決定されたパラメータの関数として適合する任意の所望の形状にすること ができる。例えば、第8図に示すように、1対の拘束リング182が、軸線方向 両側からタイヤ40の側壁と係合するように移動される。これらの両拘束リング +82を、タイヤ40の直径方向対向領域でタイヤ40の中間周平面Mに対して 異なる量で軸線方向に移動させることにより、修正ステーション140で拘束量 の差が達成される。拘束リング182の軸線方向移動は、2対のアクチュエータ 246(第7図)により修正ステーション+40の左側及び右側で行われる。
下方の拘束リング182Dは、1対のアクチュエータ246(各アクチュエータ 246はそれぞれのモータ244で駆動される)により直径方向対向端部が支持 されている。下方のアクチュエータ246は、下方の支持体242Dに対して軸 線方向に移動できる。この支持体242Dには、モータ244が直接取り付けら れている。一方のモータ244を作動させると、関連するアクチュエータ246 が、下方の拘束リング182を、タイヤ40に軸線方向に近づく(又は離れる) 方向にタイヤ40の回転軸線Aに対して平行に移動させる。同様に、上方の拘束 リング182Uも、上方のクロスメンバ134及び支持体242Uに対して支持 されており且つ移動される。
コントローラ166及びコントロールプログラムは、オペレーション206での コントロールパラメータとして、タイヤ40の第1調和ソフトスポツト232の 位置236で必要とされる拘束量すなわち変位を決定する。コントロールパラメ ータは、タイヤ40に加えられる修正の大きさ238及び他の入力パラメータの 関数としてオペレーション206でのルックアップテーブルにより決定するのが 好ましい。ルックアップテーブルは、前に修正したタイヤの履歴を反映するため 、常に更新される。拘束量は、タイヤ40の側壁に加えられる軸線方向内方の撓 み量により定義される。例えば、ハードスポットでの所望の最大撓み量D2は、 コントローラ166及びオペレーション258でのコントロールプログラムによ り決定されるように、15wmにすることができる。第7図で見てタイヤ40の 右側側壁は、軸線方向に15+n+++内方に撓む。これは、手動又はコントロ ーラ166及びコントロールプログラムの指示に従って行うことができ、且つ1 5mの撓み量D2を表示するデジタル出力ディスプレイ248Rで確認できる。
第7図で見て左側側壁には最小拘束量が加えられる。例えば、最小拘束量は、デ ジタル出力ディスプレイ248して確認して0〜5膿に定めてもよいし、或いは θ〜1oinのギャップを与えてもよい。両拘束リング182は、タイヤ40の 中間周平面Mに対し、第7図で見て修正ステーション140の右側で互いに近接 した配置になるように傾斜される。最初にギャップを与える場合、タイヤ40を 膨張したときに側壁が拘束リング182と接触するように全体的に近づける。
最大撓み量は、軸線方向に15mmにすることができる。これは、タイヤ40の 各側壁が、3〜5 psi (約0.2〜0.4 kg/cw+りのような比較 的低い初期膨張圧力に抗して軸線方向内方に距離D2だけ撓むことを意味する。
最小拘束量は、第1調和ソフトスポツト232(第3図)の位置236で、側壁 の0〜5膿の軸線方向撓みDlが生じるように定めることができる。次に、タイ ヤ40の膨張圧力を、例えば100psi(約7.0 kg/cs+2)すなわ ち7バ一ル以上の所定圧力まで大きく上昇させ、所定の保持時間だけ保持する。
所定最小圧力は、タイヤ40の作動圧力(使用圧力)の2〜3倍の範囲に定める のが好ましい。所定保持時間は、例えば10秒に定めることができるが、加硫サ イクル時間よりかなり短くする。最小所定保持時間は少なくとも1秒にするのが 好ましい。撓み量、膨張圧力及び保持時間に関する入力パラメータは、必要とさ れるユニフォーミティ特性の修正の大きさ、タイヤのサイズ、タイヤの特性及び タイヤの意図する用途の関数として、コントローラ166及びオペレーション2 58(第14図)のコントロールプログラムにより選択し且つ変えることができ る。
この比較的高い所定圧力が、強制的に、タイヤ40のカーカス補強部材306( 第9図)を高い内部圧力に反作用させ、各カーカス補強部材306の張力(この 張力によりカーカス補強部材306に伸びが生じる)を増大させる。この増大し た張力及び伸びは、比較的短時間であってもカーカス補強部材306の弾性限度 以上に保持されると、第20図に示すように、カーカス補強部材306の引っ張 りによる永久変形りを生じさせる。修正ステーション140の左側のソフトスポ ット232て拘束を受けていない(又は小さな拘束を受けている)カーカス補強 部材306は、多量の永久変形を受ける。このソフトスポット232から、修正 ステーション140の180°右側に位置するハードスポット234に向かう周 方向両側では、永久変形が徐々に小さくなる。ハードスポット234の最小拘束 量の位置では、最小量の変形が生じる。各カーカス補強部材306がその予伸長 長さに比べて永久的に長いほど、その永久伸びによる半径方向力の変動に関して 「硬く」なる。比較的高い膨張圧力に対して反作用するベルト拘束リング280 (第8図)を適宜設けておき、ベルトパッケージ 46が周方向に過度に伸びな いようにしてもよい。
第4図及び第5図は、第1調和ラジアルフオースバリエーシヨンについて修正し た後の同しタイヤ40を示すものである。対応する合成波形及び第1調和波形の ピーク・ピーク大きさにより定義される相対大きさは、第2図及び第3図に示し た未修正タイヤの初期波形における相対大きさよりも、第4図及び第5図に示す 修正タイヤ40の波形における相対大きさの方が著しく小さいことが明らかであ る。第4図には、タイヤ40が所定時間使用された後(例えば、l、 000マ イル(約1,600 km)走行後)の曲線も示されている。これは、ユニフォ ーミティ修正が永久的であることを示している。
第13図には、タイヤ40の第1調和ラジアルフオースバリエーシヨンが本発明 により修正されたときに実際に生じる事象の別の物理的表現が示されている。
タイヤ40の縦振れがラジアルフォースバリエーションに影響を与えることは知 られている。この縦振れは、タイヤ40の外周として第13図に破線で誇張して 示されている。ビード42により確立される、タイヤ40の回転中心320に対 するタイヤ40の右側の半径RRIは、左側の半径RR2に比べて比較的小さい 。
タイヤ40の最も右方の位置における部分は、第1調和ラジアルフオースバリエ ーシヨンの修正に適したタイヤ40のソフトスポット232の位置236である と考えられる。
本発明による修正の間、半径RRIは、ソフトスポット232の近くのカーカス 補強部材の比較的大きな伸びにより、タイヤ40の外周322の殆どの右方部分 に亘って半径RR3まで増大される。半径RR2は半径RR4に減少される。
ベルトパッケージ46は比較的伸び難いものであり、従ってタイヤ40の外周は 増大しない。しかしながら、タイヤ40の全トレッドすなわち外周の位置は、第 13図に示すように右方に移行する。この縦振れの修正は、比較的均一な半径R R3、RR4が、修正タイヤ40の回転中心320に対する新しい外周324( 実線)を確立することを可能にする。この縦振れの修正は、しばしば、第1調和 ラジアルフオースバリエーシヨンの大きさを、許容できると考えられる充分な量 だけ減少させる。しかしながら、第1調和ラジアルフオースバリエーシヨンが、 縦振れではなく、タイヤの属性によって引き起こされる場合には、縦振れを導入 して第1調和ラジアルフオースバリエーンヨンの大きさを減少させる必要がある 。
この物理的表現中、修正オペレーション258で実際に生じることは、タイヤ4 0に縦振れを導入することにより修正される。この導入される縦振れは、ラジア ルフォースバリエーションを生じるタイヤ40の属性の如何に係わらず、第1調 和ラジアルフオースバリエーシヨンをオフセットさせる。修正された半径RR3 、RR4は必ずしも正確に等しくないけれども、結果として生じるラジアルフォ ースバリエーション(合成調波又は第1調波であっても)は、タイヤ40の回転 中に減少される。
修正は、タイヤ40(第9図、第1O図)の両側壁に配置されたカーカス補強部 材306の最大永久伸び部分302によりタイヤ40の部分326の全体に亘っ て導入される。前述のように、タイヤ40の側壁のカーカス補強部材306の部 分312(該部分312には永久伸びが最小であるか、全く生じていない)は拘 束リング+82により拘束されている。例えば、拘束リング182は、第13図 に示すように、タイヤ40の側壁の殆どの左方部分に最大拘束量及び最大撓み量 を生じさせる。タイヤ40のこの部分は、第1調和ハードスポツト234の位置 に一致する。同時に、最小拘束及び最小撓み又はギャップさえも、第13図に示 すように側壁の殆どの右方部分に生じる。タイヤ40のこの部分は、第1調和ソ フトスポツト232の位置236に一致する。拘束されたタイヤ40が前述のよ うに所定圧力に膨張され且つ所定時間保持されると、タイヤ40の最小拘束部分 のカーカス補強部材306の部分302が、タイヤ40の最大拘束部分312の 永久伸び量よりも大きい量で永久伸びを受ける。
上記手順により、コントローラ166により発生された信号により表示されるソ フトスポット232の位置236に関連するラジアルフォースバリエーションの 第1調波が修正される。しかしながら、第2、第3、第4又はこれ以上のラジア ルフォースバリエーションの調波を望む場合には、次の膨張及び修正作業を行う 間に、最小拘束の位置及び箇所数をタイヤ40の側壁上で変えなくてはならない 。例えば、ラジアルフォースバリエーションの第2調波を第3図に示した波形に 基づいて修正するとき、最小拘束量は、第1調和ソフトスポツト232の位置2 36から第2調和ソフトスポツト233の2つの異なる位置237に生じるであ ろう。一般に、コントローラ166により発生される信号により表示される位置 での大きさの関数としての最大拘束量は、第1調波の場合より第2調波の方が小 さくなる傾向を有する。最大拘束は、第2調和ピーク・ピーク大きさの関数とし て、コントローラ166及びコントロールプログラム内に維持されている。これ らより大きい順番のラジアルフォースバリエーションの調波も、第1及び第2調 波についての上記説明と同様にして修正できる。
オペレーション208(第14図)での別の修正オプションは、合成ラジアルフ ォースバリエーションの修正である。オペレーション210では、タイヤ40の 合成ラジアルフォースバリエーションのハードスポット234(第2図)並びに タイヤ40の物理的基準に対するハードスポット234の位置が識別される。
合成ソフトスポット212の位置216も、コントローラ166及びコントロー ルプログラムにおいて識別される。コントローラ166及びコントロールプログ ラムは、合成ピーク・ピーク大きさくこの大きさは、距離218により約7 d aNであることが示されている)を決定し又は読み取る。ソフトスポット212 の大きさ218及び位置216は、この大きさが修正に適していると考えられる 所定の大きさ範囲内に含まれる場合には、修正オペレーション258(第14図 )での入力パラメータとして使用できる。例えば、この範囲は6〜12daNに 定めることができる。
第2図及び第3図に示した波形において、それぞれのソフトスポット212.2 32の位置216.236が互いにオフセットしていることが明らかである。
これは、フーリエ解析が、例えば第1調和波形のソフトスポットの位置とハード スポットの位置が180°離れているとして定義されていることにより生じる。
他の調和波形のそれぞれの隣接ソフトスポット及びハードスポットの同様な均一 間隔も生じる。合成波形のソフトスポット212は必ずしもハードスポット21 4から180°の間隔を隔てている必要はなく、試験中に検出されるときに生し る。例えば、第2図に示す合成波形では、ソフトスポット212がハードスポッ ト214から約150°の間隔を隔てている。
合成ラジアルフォースバリエーションの修正をしたい場合には、合成ラジアルフ ォースバリエーションのソフトスポット212の位置216が、第6図で見て修 正ステーション140の左側に配置される。この位置決めは、ソフトスポット2 12が物理的基準点から角度間隔を隔てて配置されるように、タイヤ40にマー キングすることにより行うことができる。最初の順番の合成ラジアルフォースバ リエーションの修正は、オペレーション258(第14図)に概略的に示すよう に且つ第1調波修正について1述したようにして行われる。この修正は、好まし くは、タイヤ40の膨張圧力をタイヤの推奨作動圧力よりかなり高い圧力に上昇 させ且つこの上昇させた圧力を所定保持時間保持することによる、カーカス補強 部材306の部分の永久伸びを含んでいる。
合成ラジアルフォースバリエーションの修正のための最大拘束量は、タイヤ40 上の合成ハードスポット214になくてはならない。しかしながら、第2図に示 す合成波形については、ハードスポット2】4の位11215はソフトスポット 212の位置216から150°離れている。「第1調和J拘束リング182を 用いるとき、該拘束リング182の最大拘束が合成ソフトスポット212の位置 216から180°隔てた位置に生じるであろう。最小拘束量、無拘束すなわち ギャップは、修正ステーション140でコントローラ166に伝達された信号に より表示されたソフトスポット212.217の位置216でタイヤ40の側壁 に加えられる。かくして、第1調和拘束リング182の使用により、最大拘束量 の位置の何らか交替(トレードオフ)が生じる。
別の実施例として、拘束リング380(第21図)を使用でき、この拘束リング 380は、平坦面384を含む平面内にはないカップ状セグメント383を有し ている。例えば、カップ状セグメント383は、拘束リング380の90’の弧 の長さに亘って形成されている。このようなカップ状拘束リング380は、ソフ トスポット212又は217に対してカップ状セグメント383を相対位置決め することにより、第2図に示すような合成ラジアルフォースバリエーションを修 正するのに使用できる。同じタイヤ40に対して、拘束リング380及びこれに 関連する膨張圧力サイクルの幾つかの異なる角度位置(第2図に示す波形につい ては2つの角度位置)で、タイヤの合成ラジアルフォースバリエーションを有効 に修正できる。拘束リング380の表面形状、すなわちセグメント383の個数 、サイズ及び位置は、本発明の範囲内で任意の所定の拘束リング形状を与えるべ く選択できる。しかしながら、最小拘束(最大カッピング)は位置216に加え ることができるので、最大修正は依然としてソフトスポット212に生じる。
最大拘束の位置を最適化するための他の拘束装置を開発することもできる。
第14図に示すように、コントローラ166及びコントロールプログラムが、タ イヤ40を修正してオペレーション202でのコニシティにすることを決定する 場合には、この修正を必要とするタイヤ40の位置すなわち側部が、オペレージ コン204でコントローラ166に識別される。修正を必要とするタイヤ上の位 置すなわち側部は、コニシティの方向の関数である。タイヤ40の位置すなわち 側部に関するパラメータ及びタイヤ40が必要とする修正の大きさは、修正オペ レーション208においてコントローラ166及びコントロールプログラムによ り使用される。これらのパラメータはオペレーション206に入力され且つ修正 すべき各タイヤ40についての修正作業を行うべく記憶される。
第7図に示す修正ステーション140でタイヤ40のコニシティを修正するには 、次の手順を実行する。タイヤ40の修正すべき側面が修正ステーション140 において上向きに配置されている場合には、タイヤ40の上向き側壁にはいかな る拘束も加えない。下方の拘束リング182Dを移動して、タイヤ40の下方の 側壁と係合させる。下方の拘束リング182Dは、該拘束リング182Dの平ら な接触面の全体に亘って実質的に均等量で、軸線方向内方に移動される。
かくして、下方の拘束リング182Dは傾斜されず、且つ上方の拘束リング18 2Uはタイヤ40とは係合しない。しかしながら、両拘束リング182は、後述 のようにして、タイヤ40の異なる側壁に異なる拘束量を適用してコニシティの 修正が行えることは明らかであろう。
拘束リング182Dによりタイヤ40の下方の側壁に適正な撓み量すなわち拘束 が加えられたならば、コニシティの修正を開始する。次に、タイヤ40の内部圧 力を、タイヤ40の一方の側壁のカーカス補強部材306に所望の永久伸びを生 じさせるのに充分な大きさまで上昇させる。このような圧力は、例えば100p si (約7.0 kg/cm”)すなわち7バールである。撓み及び上昇した 内部圧力は、比較的短時間(例えば、10秒間)保持される。次に、タイヤ40 を収縮させ且つタイヤ40の下方の側壁から拘束を除去して、修正ステーション 140から取り外す。コニシティの修正は、タイヤ40の拘束されなかった上方 の側壁のカーカス補強部材306の部分に生じている。タイヤの上方の側壁のカ ーカス補強部材306の全ての部分に、等量の永久伸びを生しさせることが好ま しい。コニシティの修正中にタイヤ40のトレッド62が軸線方向に移動しない ようにするため、ベルト拘束リング280を使用てきる。
タイヤ40が修正ステーション+40に置かれたときに、該タイヤ40の下方の 側壁を修正する必要があるときには、タイヤ40の上方の側壁を軸線方向内方に 撓まぜることにより拘束することは明らかであろう。また、修正を望むコニシテ ィの量及び位置に基づいて、両拘束リング182D、182Uをタイヤ40の両 側壁と係合させ、修正したい大きさに基づき異なる撓みを加えることも明らかで あろう。かくして、員を異ならせることにより、この膨張及び保持手順を両側壁 に適用して修正することができる。修正すべきコニシティ信号の大きさがタイヤ 40の周方向に一定量でない場合には、一方の拘束リング1B2を傾斜させるこ とができることも明らかであろう。
コニシティ特性を修正すべき場合には、修正を要するタイヤ40の側面がコント ローラ166及びコントロールプログラムに識別される。コニシティ特性を修正 する場合には、一般に、タイヤ40の特定の角度配向は不要である。修正を要す るタイヤ40の側面及び必要な修正の量すなわち大きさは、本発明の修正ステー ション+40でのコニシティ特性の修正をする上で知っておく必要がある。
各拘束リング182には、ラジアルフォースバリエーションの第1調波又は合成 調波の修正又はコニノティの修正に使用するための平らな面すなわち平坦面26 0 (第8図)を設けるのが好ましい。各拘束リング182は、タイヤ40の側 壁との半径方向係合長さLEI(第9図)を有しており、この長さLEIはタイ ヤ40の断面高さSH(第8図)の比較的小さな割合を占める。拘束リング18 2の縁部278は、鋭い縁部を避けるため丸くすることができる。拘束リング4 02(第15図)は、タイヤ40の断面高さSHの比較的大きな割合を占める半 径方向係合長さLE2を有する。
拘束リング380(第21図)の1つ以上の位置にカップ状すなわち凹状表面を 設ければ、1つの修正作業中に他の調波を修正できる。このような拘束リング3 80は前述したように、表面384 (第23図)の906の範囲に亘るカップ 状部分383を設けることができる。これにより、例えば、第2調波のソフトス ポットが第1調波のソフトスポットから離れて位置している場合には、ラジアル フォースバリエーションの第1及び第2調波の修正が可能になる。タイヤ40に 対する拘束リング380の配置は、コントローラ166により、プログラム/( ラメータの下で最適になるように決定される。
カーカス補強部材306の永久変形量は、カーカス補強部材(タイヤ40の側壁 内に配置されたカーカス補強部材が好ましい)の部分302又は312(第1O 図)を、弾性限度を超えて引っ張ることにより生じる。これは、修正を望むユニ フォーミティ特性の大きさの関数として、0.1〜2又は3%の所定量の範囲内 で、コード及びカーカス補強部材の材料を永久変形するように引っ張ることによ り行われる。第12図には、5Infflの最小拘束及び15mの最大拘束によ る第1調波のリニア修正(first har+++onic 1inear  correction)の結果が示されているOタイヤ40は、平坦面の拘束リ ング182を用いて、100psi(約7.0 kg/Cm”)すなわち7バー ルの内部圧力に10秒の保持時間だけ曝される。乗用車用タイヤの場合、上端位 置304(第1O図)と下端位置308との間のカーカス補強部材306の第1 調和ソフトスポツトでの1%の永久伸び及び/N−トスポットでのゼロ%の永久 伸びにより、約10daNの第1調和ラジアルフオースバリエーンヨンが生じる ことが観察されている。
第11図には別の拘束装置388が示されている。タイヤ40の側壁の部分が撓 むことなく拘束される。拘束装置388は、2つの半径方向位置390.392 てタイヤ40と接触する2つの部分394を有している。これらの半径方向位置 390.392はタイヤ40の側壁の外面と接触する。拘束装置388の部分3 94は、赤道平面Eから等距離を隔てている。タイヤ40の側壁は膨張圧力によ り膨張された非拘束長さ396を有している。非拘束長さ396は、ノ1−ドス ポットと関連する最小寸法と、ソフトスポットと関連する最大寸法とを有してい る。拘束装置388の非拘束長さ396は、第22図に示すように、ハードスポ ットからソフトスポットまで、タイヤの周方向に変化する。膨張中に、カーカス 補強部材306は、非拘束長さ396が大きな寸法をもつ箇所で、大きな永久伸 びを受ける。
拘束装置388は、タイヤと接触する部分394が一装置として作用できるよう にする相互連結部分398を有している。この拘束装置388は、膨張圧力を受 けたときに、カーカス補強部材が、撓み316と、最初の非拘束曲率半径より小 さな曲率半径R4とをもっことを可能にする。
第15図は、タイヤの断面高さSHの比較的大きな割合を占める半径方向係合長 さLE2をもつ平坦面拘束リング402を示している。この拘束リング402は 、最初の曲率半径R1より小さい曲率半径R3を形成する。第16図は、この拘 束リング402を用いて、比較的高圧下での修正中にカーカス補強部材の部分4 22に生じる事象を概略的に示すものである。
同様に、第17図及び第18図も、タイヤ40内の膨張圧力を増大させることな く使用できる別の方法及び装置を概略的に示すものである。装置502.504 .506は、カーカス補強部材の部分512を、該カーカス補強部材の弾性限度 を超えて軸線方向外方に機械的に引っ張る。第19図は、カーカス補強部材の部 分602を、その弾性限度を超えて機械的に引っ張るところを示す別の概略図で ある。これは、タイヤ40の側壁の上方の取付は位置604と下方の取付は位置 606との間のカーカス補強部材の部分602を半径方向に引っ張ることにより 行われる。部分602の撓み608が生じる。この引っ張り作用は、位置606 を半径方向内方に、及び位置604を半径方向外方に移動させるか、位置604 を半径方向外方に移動させることにより達成される。カーカス補強部材の部分の 引っ張りは、機械的引っ張りと、膨張圧力による引っ張りとの組合せにより達成 される。
次表は、本発明の方法及び装置により実行されたラジアルフォースバリエーショ ンの修正の一例を示すものである。
修正タイヤの試験結果 平均 4.47 1.87 2.60 試験目的に使用されたタイヤは、ミシュラン(Michelin)社の205/ 70R15XZ4タイヤである。試料では、第1調和ラジアルフオースノ<1ノ エーシヨンカ(、平均−ご58%減少したことが明らかである。これは、第1調 和ラジアルフオースノ<1ノエーンヨンの大きな部分であり、このように修正さ れたタイヤ40を車両(こ取り付ければ、未修正タイヤに比べて乗り心地が顕著 に改善されるであろう。この修正はタイヤ40の研摩を行うことなく、比較的短 時間で行われる。
本発明の好ましい実施例についての以上の説明から、当業者ならif種々の改良 、変更等を行うことができるであろう。当業者によるこれらの改良及び変更等& よ、請求の範囲に記載された範囲に包含されるものである。
ラジアルフォースバリエーション(daN)ラジアルフォースバリエーション( daN)国際調査報告 lsl、、+lswJAvmk、、INoPC丁/EP93100745

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カーカス補強部材を含む加硫したタイヤのユニフォーミティ特性を修正する 方法であって、前記修正がユニフォーミティ特性の大きさ及び位置の表示の関数 である方法において、ユニフォーミティ特性の位置表示に応答して選択された位 置で、少なくとも1つのカーカス補強部材の少なくとも部分に永久変形を生じさ せる工程と、ユニフォーミティ特性の大きさ表示に応答して、前記選択された位 置での前記少なくとも1つのカーカス補強部材の少なくとも部分に対する変形の 大きさを制御する工程とを有していることを特徴とするタイヤのユニフォーミテ ィ特性の修正方法。
  2. 2.前記永久変形を生じさせる工程が、タイヤの側壁の少なくとも1つのカーカ ス補強部材の前記少なくとも部分を、その弾性限度を超えて、前記大きさ表示の 関数として決定される量だけ引っ張る工程を有していることを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.前記引っ張り工程が、前記大きさ表示の関数としてカーカス補強部材に永久 変形を生じさせる圧力でタイヤを膨張させる工程と、タイヤの少なくとも一方の 側壁に拘束を加えて、前記位置表示の関数として前記少なくとも一方の側壁の他 のカーカス補強部材の部分の変形を制限する工程とを有していることを特徴とす る請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 4.前記ユニフォーミティ特性がラジアルフォースバリエーションであり、前記 拘束が、少なくとも一方の側壁の少なくとも1つの周方向位置で、前記カーカス 補強部材の変形を制限すべく加えられ、前記拘束が、前記位置表示の関数として 、前記側壁の周囲の隣接位置で加えられる拘束よりも大きな度合いに選択される ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. 5.前記ユニフォーミティ特性がコニシティであり、前記拘束が、タイヤの一方 の側壁のカーカス補強部材の部分の変形を制限すべく、反対側の側壁のカーカス 補強部材の部分の変形より大きな度合いまで、前記一方の側壁に加えられること を特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。
  6. 6.前記ユニフォーミティ特性が縦振れであり、前記拘束が、タイヤの一方の周 方向位置で、前記カーカス補強部材の変形を制限すべく加えられ、前記拘束が、 前記位置表示の関数として、前記タイヤの周囲の隣接位置で加えられる拘束より も大きな度合いに選択されることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の方法。
  7. 7.前記タイヤの側壁の部分の拘束位置及び拘束量を、前記ユニフォーミティ特 性の第1調和バリエーションの関数として選択する工程を更に有していることを 特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。
  8. 8.前記制御工程が、側壁の前記部分に加えられる拘束量を、ユニフォーミティ 特性の大きさ表示の関数として制御する工程を有していることを特徴とする請求 の範囲第3項に記載の方法。
  9. 9.前記制御工程が、ユニフォーミティ特性の大きさ表示の関数として決定され る時間だけ膨張圧力を維持する工程を有していることを特徴とする請求の範囲第 3項〜第8項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 10.前記制御工程が、ユニフォーミティ特性の大きさ表示の関数として前記膨 張圧力を制御する工程を有していることを特徴とする請求の範囲第3項〜第9項 のいずれか1項に記載の方法。
  11. 11.前記永久変形を生じさせる工程が、タイヤの推奨作動圧力より大きな圧力 までタイヤを膨張させる工程と、1秒以上で且つタイヤの加硫サイクル時間より 短時間だけ所定圧力を維持する工程とを有していることを特徴とする請求の範囲 第3項〜第10項のいずれか1項に記載の方法。
  12. 12.ユニフォーミティ特性の第1調波の角度位置及び大きさを決定する工程と 、ユニフォーミティ特性の少なくとも1つの他の調波の角度位置及び大きさを決 定する工程と、 ユニフォーミティ特性の前記第1調波及び少なくとも1つの他の調波の関数とし て合成波形を計算する工程とを更に有しており、前記永久変形を生じさせる工程 が、タイヤの側壁の部分を合成波形の関数として所定の角度位置で所定量だけ拘 束することにより、少なくとも1つのカーカス補強部材を永久変形させる工程か らなることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。
  13. 13.前記ユニフォーミティ特性がコニシティであり、前記永久変形を生じさせ る工程が、カーカス補強部材の前記部分を永久変形させる圧力までタイヤを膨張 させる工程と、反対側の側壁の少なくとも1つのカーカス補強部材のそれぞれの 部分を、コニシティ特性の関数として異なる量で変形させる工程とを有している ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  14. 14.前記永久変形を生じさせる工程が、カーカス補強部材の前記部分を永久変 形させる圧力までタイヤを膨張させる工程と、前記圧力下で前記部分の永久変形 を制限すべく側壁の他のカーカス補強部材の部分の曲率半径を減少させる工程と を有していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  15. 15.前記引っ張り工程が、少なくとも1つのビード部分及びそれぞれの上端位 置を機械的に保持し且つ少なくとも1つのカーカス補強部材の前記少なくとも1 つの部分を永久変形させるべく同時に側壁を引っ張る工程を有していることを特 徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。
  16. 16.修正すべきタイヤのユニフォーミティ特性の大きさ及び位置の表示を発生 する工程を有していることを特徴とする請求の範囲第1項〜第15項のいずれか 1項に記載の方法。
  17. 17.カーカス補強部材を含む加硫したタイヤ(40)のユニフォーミティ特性 を修正する装置(140)であって、前記修正がユニフォーミティ特性の大きさ 及び位置の表示の関数である装置において、ユニフォーミティ特性の位置表示に 応答して選択された位置で、少なくとも1つのカーカス補強部材の少なくとも部 分に永久変形を生じさせる手段と、ユニフォーミティ特性の大きさ表示に応答し て、前記選択された位置での前記少なくとも1つのカーカス補強部材の少なくと も部分に対する、前記永久変形を生じさせる手段による変形の大きさを制御する 手段とを有していることを特徴とするタイヤのユニフォーミティ特性の修正装置 。
  18. 18.前記永久変形を生じさせる手段が、タイヤの側壁(64)のカーカス補強 部材の前記部分を、その弾性限度を超えて選択的に引っ張る手段を備えているこ とを特徴とする請求の範囲第17項に記載の装置。
  19. 19.前記永久変形を生じさせる手段が、タイヤを、該タイヤの通常の作動圧力 以上の圧力で一時的に膨張させる手段と、タイヤの側壁(64)の少なくとも部 分を選択的に拘束する手段とを備えており、側壁の拘束部分のカーカス補強部材 が、タイヤの他の側壁部分のカーカス補強部材より強く拘束されることを特徴と する請求の範囲第17項に記載の装置。
  20. 20.前記制御手段が、前記ユニフォーミティ特性の大きさ表示に応答して膨張 圧力を設定する手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第19項に記載の 装置。
  21. 21.前記制御手段が、前記ユニフォーミティ特性の大きさ表示に応答してタイ ヤに膨張圧力を加える時間を設定する手段を備えていることを特徴とする請求の 範囲第19項又は第20項に記載の装置。
  22. 22.前記制御手段が、ユニフォーミティ特性の前記大きさ表示に応答して、前 記拘束手段により少なくとも1つの側壁部分に加えられる拘束量を設定する手段 を備えていることを特徴とする請求の範囲第19項〜第21項のいずれか1項に 記載の装置。
  23. 23.前記拘束手段が、タイヤの周方向の一位置において、該位置に隣接する位 置におけるよりも大きな拘束を側壁に加える手段を備えていることを特徴とする 請求の範囲第19項〜22項のいずれか1項に記載の装置。
  24. 24.前記拘束手段が、タイヤの周囲の側壁の一位置において最大拘束を加え且 つ側壁の直径方向反対位置において最小拘束を加える手段を備えていることを特 徴とする請求の範囲第23項に記載の装置。
  25. 25.前記拘束手段が、タイヤの側壁の環状部分と係合する表面を備えた接触部 材と、該接触部材を移動させて前記環状部分と係合させる手段とを備えており、 前記接触部材と係合する側壁部分のカーカス補強部材の部分が、膨張圧力を受け て外方に変位しないように拘束されることを特徴とする請求の範囲第19項〜第 24項のいずれか1項に記載の装置。
  26. 26.修正すべきタイヤのユニフォーミティ特性の大きさ及び位置の信号表示を 発生する手段を更に有していることを特徴とする請求の範囲第17項〜第25項 のいずれか1項に記載の装置。
  27. 27.前記永久変形を生じさせる手段が、更に、取り付けられた状態にタイヤを 受け入れるフレームと、タイヤ上の位置表示の関数として、前記フレーム内のタ イヤ上の位置を決定する基準手段と、 前記フレームに対して移動でき且つタイヤの側壁の部分を拘束する表面を備えた 接触部材を備えた少なくとも1つの拘束部材(182)と、該拘束部材を移動さ せて、前記表面をタイヤの側壁と係合させる手段と、大きさ表示に応答してタイ ヤを所定時間だけ所定の膨張圧力まで膨張させる手段とを有していることを特徴 とする請求の範囲第17項に記載の装置。
  28. 28.前記表面が、側壁の環状部分と係合して、コニシティ信号により表示され る位置で一方の側壁を最小拘束し且つ前記位置とは反対側の側壁を最大拘束する 平面内に含まれていることを特徴とする請求の範囲第25項に記載の装置。
  29. 29.前記拘束手段が少なくとも1つのカップ状部分(383)を備えた拘束リ ング(380)を備えており、前記カップ状部分(383)が、第1調波及び前 記信号の少なくとも1つの他の調波の関数として計算された合成信号波形のソフ トスポットの位置に配置されていることを特徴とする請求の範囲第19項に記載 の装置。
  30. 30.タイヤ(40)において、 互いに間隔を隔てており且つ周方向には実質的に延びない1対のビード(42) と、 該ビード間に延びており且つそれぞれのビードに取り付けられた軸線方向両端部 を備えたカーカス(44)と、 該カーカスの半径方向外方でタイヤのクラウン部分に配置されたベルトパッケー ジ(46)とを有しており、タイヤの側壁(64)に配置された少なくとも1つ の前記カーカスの補強部材が、タイヤのユニフォーミティ特性を低下させるべく 、その弾性限度を超えて永久変形された部分を有していることを特徴とするタイ ヤ。
  31. 31.前記カーカスの補強部材の前記部分の長さが、少なくとも1/10%だけ 永久的に増大されていることを特徴とする請求の範囲第30項に記載のタイヤ。
  32. 32.前記補強部材がポリエステル材料で作られていることを特徴とする請求の 範囲第30項に記載のタイヤ。
  33. 33.前記側壁引っ張り工程が、側壁の少なくとも部分に機械的な力を加えて、 少なくとも1つのカーカス補強部材の前記少なくとも部分に永久変形を生じさせ る工程を有していることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の方法。
  34. 34.前記側壁引っ張り工程が、前記ビード部分と前記上端位置との間で反対方 向の引っ張り力を加えて、少なくとも1つのカーカス補強部材の前記少なくとも 部分に永久変形を生じさせる工程を有していることを特徴とする請求の範囲第1 5項に記載の方法。
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