JP6692181B2 - 動釣合い試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動釣合い試験装置に関する。
動不釣合いを有する回転体は、回転時に振動する。この振動の振幅と位相を検出すれば、検出結果からその回転体の動不釣合いを算出することができる。動不釣合いを正確に測定するためには、回転体を正確に回転中心軸の周りに回転させる必要がある。
特許文献1には、シャフトを有する回転体の動不釣合いを測定可能な動釣合い試験装置が記載されている。この装置は、水平に並ぶローラ対を二対備えている。一方のローラ対の上に試験体(回転体)の一端側のシャフトを載せ、他方のローラ対の上に試験体の他端側のシャフトを載せると、試験体の各シャフトは各ローラ対によって正確に回転中心軸の周りに回転可能に支持される。
特許文献1に記載の装置は、シャフトを有する回転体を測定するための装置であるが、シャフトを有しない回転体(例えば、シャフトが取り付けられる前の中間製品)であっても、測定用シャフトを取り付けることで、測定が可能になる。
特許第4119302号公報
しかしながら、シャフトを有しない回転体を測定する場合には、測定前に回転体に測定用シャフトを取り付ける工程と、測定後に回転体から測定用シャフトを取り外す工程が必要になるため、より多くの工数を要するという問題があった。また、測定用シャフトも、一定の形状誤差や不釣り合いを有しており、測定用シャフトを使用することで測定精度が低下するという問題もあった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シャフトを有しない回転体の動不釣合いを少ない工数で高精度に測定可能にすることである。
本発明の一実施形態に係る動釣合い試験装置は、試験体を該試験体の回転中心軸の周りに回転可能に支持する一対の支持ローラを備え、試験体は、前記回転中心軸を中心軸とする内周面を有し、一対の支持ローラが前記内周面にそれぞれ内接する。
上記の動釣合い試験装置において、一対の支持ローラの外側間隔が内周面の直径よりも狭い構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、一対の支持ローラが同径であり、同じ高さに配置された構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、試験体は、回転中心軸と垂直な側面を有し、動釣合い試験装置は、試験体の側面に押し当られ、試験体の回転中心軸方向における位置を規制する押当ローラを備える構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、試験体を回転駆動する回転駆動部を備えた構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、一対の支持ローラをそれぞれ有する第1支持部及び第2支持部を備え、第1支持部が、試験体の回転中心軸方向一端側から試験体を支持し、第2支持部が、試験体の回転中心軸方向他端側から試験体を支持する構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、試験体が、回転中心軸方向一端側に形成された第1内周面と、回転中心軸方向他端側に形成された第2内周面と、を有し、第1支持部の一対のローラが第1内周面に内接し、第2支持部の一対のローラが第2内周面に内接する構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、試験体が、回転中心軸方向一端側に形成された第1側面と、回転中心軸方向他端側に形成された第2側面と、を有し、第1支持部及び第2支持部が、押当ローラをそれぞれ備え、第1支持部の押当ローラが第1側面に押し当てられ、第2支持部の押当ローラが第2側面に押し当てられる構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、第1支持部又は第2支持部を、試験を行う試験位置と試験体の着脱が可能な退避位置との間で回転中心軸方向のみにスライド可能に支持するスライド機構を備えた構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、スライド機構が、第1支持部又は第2支持部を、回転中心軸方向にスライド可能に支持する一対のリニアガイドウェイを備えた構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、スライド機構が、第1支持部又は第2支持部を、試験位置と退避位置との間で回転中心軸方向に駆動するスライド駆動部を備えた構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、スライド機構が、第1支持部又は第2支持部を、試験位置において固定する固定機構を備えた構成としてもよい。
上記の動釣合い試験装置において、固定機構が、第1支持部又は第2支持部に取り付けられたフレームと、固定ピンと、固定ピンを軸方向に駆動するピン駆動部と、を備え、フレームが、試験体の回転中心軸方向に延びる溝穴と、第1支持部又は第2支持部側において、溝穴に沿って形成された座繰部と、を有し、固定ピンが、頭部と、頭部の一端から延び、溝穴を貫通して、その先端部がピン駆動部に接続された軸部とを有する構成としてもよい。
本発明の一実施形態の構成によれば、シャフトを有しない回転体の動不釣合いを少ない工数で高精度に測定することが可能になる。
本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置の右側面図である。 本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置の測定部の正面図である。 本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置の測定部の平面図である。 本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置の本体部の正面図である。 本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置の本体部の平面図である。 本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置の本体部の右側面図である。 スライド機構の平面図である。 動釣合い試験装置の制御システムのブロック図である。 試験体の縦断面図である。 試験体の右側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置1について説明する。
本実施形態の動釣合い試験装置1は、回転体である試験体Tをその回転中心軸Axまわりに回転させて、その時に試験体Tが発生する振動を検出し、この検出結果に基づいて試験体Tの動釣合いを計算する。
図9は試験体Tの縦断面図であり、図10はその右側面図である。本実施形態の試験体Tは、電気モータの回転子のフレームである。本実施形態は、鉄道車両や電気自動車・ハイブリッド車に使用される中型の電気モータの回転子の試験に好適に構成されている。なお、本発明は、例えばハードディスク装置などに使用される小型モータや、産業機械用(例えば、河川排水ポンプ用)大型モータの回転子の試験にも適用することができる。更に、本発明は、電気モータの回転子に限らず、様々な種類の回転体(例えば、フライホイール、ハブ、ホイール等の各種自動車部品、ジェットエンジンや発電設備等で使用されるタービン用部品、コンプレッサー用部品、軸受部品、羽根車、送風扇、回転翼等)の動釣合い試験に適用することができる。
試験体Tは、回転中心軸Axに対して回転対称に形成された構造部材(例えば、アルミニウム合金製の部材)であり、回転中心軸Axを中心とする内周面CA及びCBと、回転中心軸Axに垂直な側面SA及びSBを有している。内周面CA及びCBは、製品(電気モータ)において回転体を回転中心軸Axの周りに回転可能に支持する軸受を嵌め込むための円柱面であるため、回転中心軸Axに対して正確に同心に形成されている。
図1は、本発明の実施形態に係る動釣合い試験装置1の右側面図である。以下の説明において、図1における右方向をY軸正方向、上方向をZ軸正方向、紙面に垂直に裏側から
表側に向かう方向をX軸正方向とする。Z軸方向は鉛直方向であり、X軸方向及びY軸方向は水平方向である。
動釣合い試験装置1は、測定部(振動台)2、回転駆動部9及び制御部5(図8)を備えている。回転駆動部9は、測定部2に取り付けられた試験体Tを回転駆動するベルト駆動装置である。また、測定部2は、試験体Tをその回転中心軸Axの周りに回転可能に保持すると共に、試験体Tが回転中に発生する振動を検出する。制御部5は、動釣合い試験装置1の全体の動作を制御する。
回転駆動部9は、固定部91と、固定部91に対してX軸方向に延びる回転中心軸9aの周りに回動可能に連結された可動部92と、無端ベルト93を備えている。可動部92を図1における反時計方向に回動させると、無端ベルト93が試験体Tの外周面に密着する(図1)。この状態で、無端ベルト93を循環させることによって、試験体Tが回転駆動される。また、可動部92を図1における時計方向に回動させると、無端ベルト93が試験体Tの外周面から離れる。この状態で、試験体Tの動釣合いの測定や、動釣合い試験装置1への試験体Tの着脱が行われる。回転駆動部9の回動は、固定部91に備えられた回動装置911(図8)によって行われる。
回転駆動部9の固定部91は、モータ910(図8)よって回転駆動される駆動プーリ912を備えている。
回転駆動部9の可動部92は、5つの従動プーリ921と、無端ベルト93に所定の張力を与えるダンサープーリ922を備えている。駆動プーリ912、従動プーリ921及びダンサープーリ922は、それぞれX軸(すなわち試験体Tの回転中心軸Ax)と平行な回転中心軸を有している。無端ベルト93は、駆動プーリ912、5つの従動プーリ921及びダンサープーリ922に巻き掛けられていて、駆動プーリ92の回転を無端ベルト93に密着した試験体Tに伝達し、試験体Tをその回転中心軸Axの周りに回転させる。
図1に示されるように、測定部2は、振動部10と、振動部10を比較的に低い剛性で支持する支持部20を備えている。振動部10は、支持部20によって、水平方向において振動可能に弾性的に支持されている。
支持部20は、ベース21と、ベース21の上面に立てられた4つの支柱22と、各支柱22の上端部から吊り下げられた4本の棒ばね23と、一対の加速度計24を備えている。
図2は測定部2の正面図であり、図3は測定部2の平面図である。振動部10は、ベンチ11と、ベンチ11上に設置された本体部12を備えている。4本の棒ばね23の一端は、ベンチ11の下端部の四隅にそれぞれ固定されている。振動部10は、4本の棒ばね23により、水平方向に振動(揺動)可能に支持されている。
一対の加速度計24(図1)の本体241は、ベース21のX軸方向両端部の上面にそれぞれ取り付けられている。また、Y軸方向に延びる各加速度計24の測定子242は、ベンチ11のX軸方向両端部の側面にそれぞれ固定されている。一対の加速度計24によって、振動部10のX軸方向両端部におけるY軸方向の加速度(振動)が検出される。
図2に示されるように、ベース21とベンチ11とは、X軸方向に延びる棒ばね212によって連結されている。具体的には、棒ばね212の一端は、ベンチ11のX軸方向中央部において天板111の下面から下垂するリブ112の下端部に固定されている。また、棒ばね212の他端は、ベース21の上面から突出するブラケット211に固定されている。棒ばね212は、その撓りにより、ベース21に対するベンチ11のY軸方向の振動を許容しつつ、その長手方向(X軸方向)における高い剛性により、ベース21に対するベンチ11のX軸方向の振動を阻止する。
上述した棒ばね23によって、ベース21に対するベンチ11の鉛直(Z軸)方向の振動が阻止される。更に、棒ばね212によって、ベース21に対するベンチ11のX軸方向の振動が阻止される。その結果、ベンチ11はベース21に対して殆どY軸方向のみに振動可能に支持される。
図4、図5及び図6は、それぞれ本体部12の正面図、平面図及び右側面図である。
本体部12は、ベース121と、一対の保持部30(第1保持部30A、第2保持部30B)と、各保持部30をベース121に対してX軸方向にスライド可能に連結する一対のスライド機構40(第1スライド機構40A、第2スライド機構40B)を備えている。第1保持部30Aは、試験体Tに対してX軸正方向側に配置され、第2保持部30BはX軸負方向側に配置されている。なお、試験体Tは、内周面CA及び側面SAを第1保持部30A側に向け、内周面CB及び側面SBを第2保持部30B側に向けて、本体部12に取り付けられる。
保持部30は、ベース31と、軸受部32と、押付部33を備えている。軸受部32及び押付部33は、それぞれベース31の上面に固定されている。また、一方の保持部(本実施形態では第1保持部30A)は、試験体Tの回転位置を検出する光センサ34を備えている。
軸受部32は、一対のローラ321(支持ローラ)と、これを支持する支持部322とを備えている。支持部322は、一対のローラ321の位置及び向きを調整可能に構成されている。また、支持部322は、一対のローラ321の回転中心軸の間隔も調整可能に構成されている。
押付部33は、単一のローラ331(押当ローラ)と、これを支持する支持部332とを備えている。ローラ331は、その回転中心軸をZ軸と平行に向けて配置されている。支持部332は、ローラ331の位置及び向きを調整可能に構成されている。
ローラ321及び331は、内輪(固定輪)と外輪(回転輪)との間に介在する転動体(ボール又はローラ)を備え、少ない摩擦抵抗で外輪が回転可能に構成されている。
図10に示されるように、各ローラ321の回転中心軸は、X軸(すなわち、試験体Tの回転中心軸Ax)と平行に向けられている。また、2つのローラ321は、Y軸方向に並んで(すなわち、同じ高さに)配置されている。また、2つのローラ321の回転中心軸間の距離は、試験体Tの内周面CA又はCBの内径に基づいて決められた所定の距離となっている。
なお、一対のローラ321は、必ずしも同じ高さに配置する必要は無いが、同じ高さに(より正確には、各ローラ321と内周面CA(又はCB)との接触位置が同じ高さとなるように)配置したときに試験体Tが最も安定に保持される。また、本実施形態では、一対のローラ321が同径であるが、外径の異なるローラ321の対を使用してもよい。一対のローラ321の外径及び配置間隔は、試験体Tの内周面CA(又はCB)の内径に基づいて設定される。
図6、図9及び図10に示されるように、試験体Tは二対のローラ321(第1保持部30Aの一対のローラ321と第2保持部30Bの一対のローラ321)によって回転中心軸Axの周りを回転可能に支持される。具体的には、第1保持部30Aの一対のローラ321の上に試験体Tの内周面CAが載せられ、第2保持部30Bの一対のローラ321の上に試験体Tの内周面CBが載せられる。このとき、第1保持部30Aの一対のローラ321は、それぞれ試験体Tの内周面CAに内接し、第2保持部30Bの一対のローラ321は、それぞれ試験体Tの内周面CBに内接する。
本実施形態では、試験体Tの内周面CAと内周面CBの内径が同一であるため、第1保持部30Aの一対のローラ321の外径、回転中心軸間距離及び高さが、それぞれ第2保持部30Bのものと同じ大きさとなっている。内周面CAと内周面CBの内径が異なる場合には、第1保持部30Aと第2保持部30Bとで、一対のローラ321の外径、回転中心軸間距離及び高さの少なくとも一つが異なる大きさとなる。これらの大きさは、第1保持部30Aの一対のローラ321が内接する円周面(内周面CA)と、第2保持部30Bの一対のローラ321が内接する円周面(内周面CB)とが、同心となるように決定される。
図10に示されるように、本実施形態では、一対のローラ321は、試験体Tの回転中心軸Axに対する中心角(方位差)が90°となるように配置されている。このとき、試験体Tは、各ローラ321からY軸及びZ軸方向にそれぞれ等しい大きさの力fy及びfzを受けるため、安定に支持される。なお、試験体Tの回転中心軸Axに対する一対のローラ321の配置角度は90°に限定されない。一対のローラ321の配置は、一対のローラ321が互いに接触せず、且つ、一対のローラ321の外側間隔W(図10において互いに最も離れた位置の距離)が内周面CA(内周面CB)の直径よりも短くなる範囲で設定することができる。
なお、一対のローラ321の外側間隔Wを内周面CA(内周面CB)の直径Dまで広げると、一対のローラ321と内周面CA(内周面CB)との間のクリアランスが無くなるため、試験体Tの着脱時に内周面CA(内周面CB)内に一対のローラ321を差し込み難くなる。
図9に示されるように、第1保持部30Aの押当部33のローラ331は、その外周面が試験体Tの側面SAに押し当てられる。また、第2保持部30Bの押当部33のローラ331は、その外周面が試験体Tの側面SBに押し当てられる。すなわち、試験体Tは、第1保持部30Aのローラ331と第2保持部30Bのローラ331との間で、X軸方向両側から挟み込まれる。これにより、試験体Tは、その回転中心軸Axの周りに回転可能な状態で、X軸(回転中心軸Ax)方向において一定の位置に保持される(若しくは、試験体Tの回転中心軸Ax方向における位置が一定の範囲内に規制される)。なお、一方の保持部30(例えば、第1保持部30A)のみに押当部33を設ける構成としてもよく、また、いずれの保持部30にも押当部33を設けない構成としてもよい。試験体Tの内周面CA、CB及び各ローラ31の形状及び配置が十分に正確であれば、押当部33を使用しなくても試験体Tの回転中心軸Ax方向における位置は一定の範囲内に保持される。
なお、ローラ331の回転中心軸の向きは、ローラ331と試験体Tの側面SAとの接触部において、ローラ331の外周面と試験体Tの側面SAの移動方向が一致するように設定される。本実施形態では、試験体Tの回転中心軸Axの真上で試験体Tにローラ331が接触するため、ローラ331の回転中心軸はZ軸方向に向けられている。
図7は、第1スライド機構40Aの主要部の平面図である。スライド機構40は、保持部30をベース121に対してX軸方向に可動に連結する一対のリニアガイドウェイ41と、保持部30をベース121に固定するロック機構42と、保持部30をX軸方向に駆動するスライド駆動部43(図4、図5)を備えている。
リニアガイドウェイ41は、ベース121の上面に固定されたX軸方向に延びるレール411と、このレール411上を走行するキャリッジ412を備えている。リニアガイドウェイ41は、保持部30をX軸方向のみに移動可能に支持する。各キャリッジ412は、保持部30のベース31の下面に取り付けられている。
スライド駆動部43(図4、図5)は、X軸方向に移動可能な駆動ロッド432を有するエアシリンダ等のリニアアクチュエータである。スライド駆動部43の本体431は、ベース121に固定されている。また、駆動ロッド432の先端は、保持部30のベース31に固定されている。駆動ロッド432を進退させることにより、保持部30がX軸方向に駆動される。
試験体Tを取り外す際は、各スライド駆動部43の駆動ロッド432が本体431に引き込まれ、第1保持部30Aと第2保持部30Bが互いに離れる方向に退避位置(試験体Tを着脱する位置)まで駆動される。具体的には、第1保持部30Aは第1スライド機構40Aのスライド駆動部43によってX軸正方向に退避位置まで駆動され、第2保持部30Bは第2スライド機構40Bのスライド駆動部43によってX軸負方向に退避位置まで駆動される。
また、試験体Tを取り付けて試験を行う際は、各スライド駆動部43の駆動ロッド432が本体431から押し出され、第1保持部30A及び第2保持部30Bが互いに近づく方向に試験位置(動釣合い試験を行う位置)まで駆動される。
図4及び図7に示されるように、ロック機構42は、保持部30のベース31の下面に取り付けられたフレーム421と、ベース121の上面に取り付けられたストッパ422と、固定ピン423と、固定ピン423を上下に駆動するピン駆動部424を備えている。
略U字状のフレーム421にはX軸方向に延びる溝穴421aが形成されている。また、フレーム421の上面には、溝穴421aの周囲に座繰部421bが形成されている。
ストッパ422は、ベース121に固定されたブロック422bと、ブロック422bに保持された一対のショックアブソーバ422aを備える。スライド駆動部43によって保持部30がX軸方向内側(保持部30AではX軸負方向)に移動したときに、保持部30に固定されたロック機構42のフレーム421(具体的には、フレーム421のU字の両端)がストッパ422に突き当たる。これにより、ストッパ422は、保持部30を所定の位置に停止させて位置決めする。また、フレーム421が突き当たる箇所にはショックアブソーバ422aが設けられていて、このショックアブソーバ422aによってストッパ422とフレーム421との衝突が緩和される。
固定ピン423は、その上端部に設けられた略円柱状の頭部423aと、頭部423aの下面中央から下垂する略円柱状の軸部423bとを有する。固定ピン423の頭部423aは、ベース31とフレーム421とで囲まれた空間に配置される。軸部423bは、フレーム421の溝穴421及びベース121に形成された貫通穴121aに通され、ベース121の下面に取り付けられたピン駆動部424の駆動ロッドに連結されている。ピン駆動部424は、Z軸方向に移動可能な駆動ロッドを有するエアシリンダ等のリニアアクチュエータである。
ピン駆動部424によって固定ピン423が上限まで押し上げられたとき、固定ピン423の頭部423aは、ベース31の下面からも、フレーム421の座繰部421bの上面からも離れた状態となる。そのため、このとき保持部30は、固定ピン423に干渉されることなく、X軸方向に移動可能となる(固定解除状態)。
固定ピン423の頭部423aの外径は溝穴421aの幅よりも大きくなっている。そのため、ピン駆動部424によって固定ピン423が下限まで引き下げられると、固定ピン423の頭部423aの下面がフレーム421の座繰部421bの上面に強く押し当てられる。その結果、固定ピン423の頭部423aの下面とレーム421の座繰部421bの上面との間に大きな摩擦力が発生し、保持部30の移動が規制される(固定状態)。
試験時には、ロック機構42が固定状態となり、保持部30がベース121に対して固定される。また、試験体Tの着脱時には、ロック機構42が固定解除状態となり、保持部30がX軸方向に移動可能となる。
次に、動釣合い試験装置1の制御システムについて説明する。図8は、動釣合い試験装置1の制御システムの概略構成を示すブロック図である。
制御部5は、プロセッサ51、メモリ52、駆動制御部53、空圧制御部54、インタフェース58、入力装置581、出力装置582及び外部記憶装置583並びに各3系統の増幅回路55、A/D変換器56及びデジタル信号処理回路57を備えている。プロセッサ51、メモリ52、駆動制御部53、空圧制御部54、インタフェース58及び各デジタル信号処理回路57は、データバス50に接続されている。インタフェース58を介して、キーボードやマウス等の入力装置58、ディスプレイやスピーカー等の出力装置58、メモリーカード等の外部記憶装置583及びネットワーク100が接続されている。また、増幅回路55、A/D変換器56及びデジタル信号処理回路57は、一対の加速度計24及び光センサ34のそれぞれに一系統ずつ設けられている。
メモリ52は、主記憶装置及び補助記憶装置を含む。動釣合い試験装置1が起動すると、プロセッサ51は、補助記憶装置に記憶された制御プログラムを読み出して実行し、制御プログラムに従って動釣合い試験装置1の各部を制御する。
駆動制御部53は、プロセッサ51からの命令に基づいて、モータ910及び回動装置911をそれぞれ駆動するための駆動電流を生成して、モータ910及び回動装置911にそれぞれ供給する。
空圧制御部54は、図示されていないコンプレッサーや制御弁を備えていて、プロセッサ51からの命令に基づいて、スライド駆動部43及びピン駆動部424のそれぞれを駆動するための空圧を生成する。
各加速度計24から出力されるアナログ信号は、増幅回路55によって増幅された後、A/D変換器56によってデジタル信号に変換される。デジタル信号処理回路57は、デジタル化された加速度計24の信号をフィルタ処理(ノイズ低減処理)した後、データバス50に出力する。
光センサ34から出力されるアナログ信号は、増幅回路55によって増幅された後、A/D変換器56によってデジタル信号に変換される。デジタル信号処理回路57は、デジタル化された光センサ34の信号をフィルタ処理した後、試験体Tの回転位置を示す位相データに変換して、データバス50に出力する。
プロセッサ51は、各デジタル信号処理回路57から出力されたデータをメモリ52に蓄積し、所定の期間に渡ってメモリ52に蓄積されたデータ(すなわち、一対の加速度計24の出力から得られた2つの加速度データ列及び光センサ34の出力から得られた位相データ列)に基づいて、試験体Tの不釣り合いを計算する。不釣り合いの計算結果は、出力装置582、外部記憶装置583又はネットワーク100に出力される。
以上が本発明の実施形態の一例の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、特許請求の範囲の記載により表現された技術的思想の範囲内において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示された実施形態等又は自明な実施形態等を適宜組み合わせた内容も本願の実施形態に含まれる。
上記の実施形態では、ピン駆動部424及びスライド駆動部43にエアシリンダが使用されているが、他の方式のリニアアクチュエータ(例えば、電気モータや油圧モータ)を使用することもできる。
1 動釣合い試験装置
2 測定部
9 回転駆動部
10 振動部
20 支持部
30 保持部
40 スライド機構
T 試験体
CA 内周面
CB 内周面

Claims (13)

  1. 試験体を該試験体の回転中心軸の周りに回転可能に支持する一対の支持ローラを備え、
    前記試験体は、前記回転中心軸を中心軸とする内周面を有し、
    前記一対の支持ローラが前記内周面にそれぞれ内接するように、軸と垂直な方向に間隔をあけて並べられた
    動釣合い試験装置。
  2. 前記一対の支持ローラの外側間隔が前記内周面の直径よりも狭い、
    請求項1に記載の動釣合い試験装置。
  3. 前記一対の支持ローラが同径であり、同じ高さに配置された、
    請求項1又は請求項2に記載の動釣合い試験装置。
  4. 前記試験体は、前記回転中心軸と垂直な側面を有し、
    前記動釣合い試験装置は、前記試験体の側面に押し当られ、該試験体の前記回転中心軸方向における位置を規制する押当ローラを備える、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の動釣合い試験装置。
  5. 前記試験体を回転駆動する回転駆動部を備えた、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の動釣合い試験装置。
  6. 前記一対の支持ローラをそれぞれ有する第1支持部及び第2支持部を備え、
    前記第1支持部が、前記試験体の回転中心軸方向一端側から該試験体を支持し、
    前記第2支持部が、前記試験体の回転中心軸方向他端側から該試験体を支持する、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の動釣合い試験装置。
  7. 前記試験体が、
    前記回転中心軸方向一端側に形成された第1内周面と、
    前記回転中心軸方向他端側に形成された第2内周面と、を有し、
    前記第1支持部の一対のローラが前記第1内周面に内接し、
    前記第2支持部の一対のローラが前記第2内周面に内接する、
    請求項6に記載の動釣合い試験装置。
  8. 前記試験体が、
    前記回転中心軸方向一端側に形成された第1側面と、
    前記回転中心軸方向他端側に形成された第2側面と、を有し、
    前記第1支持部及び前記第2支持部が、前記押当ローラをそれぞれ備え、
    前記第1支持部の押当ローラが前記第1側面に押し当てられ、
    前記第2支持部の押当ローラが前記第2側面に押し当てられる、
    請求項4を引用する、請求項6又は請求項7に記載の動釣合い試験装置。
  9. 前記第1支持部又は前記第2支持部を、試験を行う試験位置と前記試験体の着脱が可能な退避位置との間で前記回転中心軸方向のみにスライド可能に支持するスライド機構を備えた、
    請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の動釣合い試験装置。
  10. 前記スライド機構が、
    前記第1支持部又は前記第2支持部を、前記回転中心軸方向にスライド可能に支持する一対のリニアガイドウェイを備えた、
    請求項9に記載の動釣合い試験装置。
  11. 前記スライド機構が、
    前記第1支持部又は前記第2支持部を、前記試験位置と前記退避位置との間で前記回転中心軸方向に駆動するスライド駆動部を備えた、
    請求項9又は請求項10に記載の動釣合い試験装置。
  12. 前記スライド機構が、
    前記第1支持部又は前記第2支持部を、前記試験位置において固定する固定機構を備えた、
    請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の動釣合い試験装置。
  13. 前記固定機構が、
    前記第1支持部又は前記第2支持部に取り付けられたフレームと、
    固定ピンと、
    前記固定ピンを軸方向に駆動するピン駆動部と、
    を備え、
    前記フレームが、
    前記試験体の回転中心軸方向に延びる溝穴と、
    前記第1支持部又は前記第2支持部側において、前記溝穴に沿って形成された座繰部と、を有し、
    前記固定ピンが、
    頭部と、
    前記頭部の一端から延び、前記溝穴を貫通して、その先端部が前記ピン駆動部に接続された軸部と、を有する、
    請求項12に記載の動釣合い試験装置。
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