JPH06506875A - 補強グリッドマッドを製造する方法並びに装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 補強グリッドマッドを製造する方法並びに装置技術分野 本発明は、グリッド交点において互いに溶接された長平方向線材と横方向線材と の一団から成り、横方向線材が総長手方向部材を越えて突出する横方向線材部分 を有し、突出する横方向線材部分の少なくとも１つがマット平面内で総長手方向 部材に向かってループ状に曲げ戻されておりかつ縁長手方向部材と溶接されてい る補強グリッドマットを連続的に作業するグリッド溶接機を用いて製造する方法 並びに装置に関する。

背景技術 オーストリヤ特許第３７３５１３号明細書によれば、冒頭で述べた形式の補強グ リッドマッドを製造する方法が公知であり、この例では、ループの形状に曲げ戻 された終端区分を有する予め製作された横方向線材がグリッド溶接機に供給され ている。しかしこの形式は付加的な製作コストが必要であり、更に横方向線材は 、線材端部が折り曲げられているため取扱い並びに貯蔵庫における保管が困難で ある。

発明の開示 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の補強グリッドマッドを連続的な生産工程で 製造することのできる方法並びに装置を提供することにある。

本発明では、真直ぐな横方向線材を供給し、次いで縁長手方向部材を越えて突出 する少なくとも１つの横方向線材部分をグリッド溶接機の溶接ラインの前でルー プ状に総長手方向部材に向かって曲げ戻し、そのあとで溶接ラインにおいてルー プ端部を長手方向部材に、長手方向線材と横方向線材との溶接と同時に溶接する ことによって、上記課題を解決することができた。

本発明は簡単な形式で、所謂ループマットを連続的に行われる製造方法によって 製作することを可能にしている。本発明の方法によって前述の公知の方法の総て の欠点を除去することができ、同時に生産能力を高めることができる。

本発明の枠内において有利には、真直ぐな横方向線材が保管個所から個別化され てグリッド溶接機に供給されている。本発明の、交互に又は付加的に利用するこ とのできる別の特徴によれば、線材を束から引出して整直し、長手方向線材送り 路に対し横方向に供給し、次いで該線材をそれぞれ１つの横方向線材の形成のた めに所定の長さに切断している。

更に本発明の対象は本発明の方法を実施するために規定された装置に関しており 、この装置は、長手方向線材と長手方向縁部材とを長手方向線材送り路に沿って 供給する装置と、あらかじめ所定の長さに切断された横方向線材を保管個所から 長手方向線材送り路の方向に供給する装置及び又は横方向線材を束から長手方向 線材送り路に対し横方向に供給しかつ個々の横方向線材を所定の長さに切断する 装置と、横方向線材を長手方向線材に溶接する抵抗溶接装置とを有している形式 のものであって、長手方向線材送り方向でみて横方向線材供給装置に、長手方向 縁部材を超えて突出する少くとも１つの横方向線材部分をループに折り曲げるた めの装置が配置されており、このループ曲げ装置には、ループを備えた横方向線 材を抵抗溶接装置に移送する装置が配属されており、抵抗溶接装置は、少くとも １つの総長手方向部材の領域に、曲げ戻されて配属されたループ端部を縁長手方 向部材に溶接する溶接ヘッドを有している。

有利には夫々のグリッドマット縁に、少くとも１つのループ曲げ装置が設けられ ており、その際本発明の別の特徴によれば、ループ曲げ装置が曲げ方向を変える ために長手方向線材送り方向に移動可能である。

本発明によれば、ループ曲げ装置が偏心的な曲げマンドレルを備えた回転可能な 曲げ皿と、この曲げ皿に向き合った中央の曲げ型とを有しており、該曲げ型は有 利には、その作業位置から、横方向線材と横方向線材ループとの運動路を解放す る非作業位置へ、長手方向線材送り路に対し直角に引戻し可能である。更に（ｄ 加的に、曲げ皿又は曲げ工具は、作業位置から横方向線材と横方向線材ループと の運動路を解放する非作業位置へ引き戻すことも可能である。

本発明の別の特徴によれば、種々の大きさのループに適合できるように、各ルー プ溶接ヘッドが長手方向線材送り方向に移動可能である。

安全性と製造精度を高めるため有利には、移送装置がクランプジョーを有し、該 クランプジョーは、横方向線材をループ曲げ装置において曲げるときにこれを固 持し、同時に横方向線材を溶接装置へ移送するために用いられている。

本発明の枠内で、各ループ溶接ヘッドが縁溶接ヘッドと協働して双点溶接法に相 応する溶接電流で負荷可能である。

本発明のその他の特徴については、実施例に基いて図面を参照し乍ら詳しく説明 することにする。

実施例の説明 長手方向線材りの一団は、送り装置ｌの力を借りて矢印Ｐ１の方向で水平な送り 路に沿って曲げ装置及び溶接装置に供給される。長手方向線材りは、製造さるべ きグリッドマッドＧの所要メツシュ幅に相応した相互間隔を有している。長手方 向線財団の両側方縁部には夫々１本の総長手方向部材Ｌ′が配置されていて、そ の直径は、マット内方領域内の長手方向線材りの直径に等しいか、又は総長手方 向線材Ｌ′の直径が有利には、マット内方領域内の長手方向線材りの直径よりも より小さいように選択されている。

有利には長手方向線財団りの上方に配置された倉庫２から所定の長さに切断され て整直された横方向線材Ｑ、が、個別に概略図示の搬送装置３に移送される。

搬送装置３は、例へば循環するチェンコンベアから成り、該コンベアは、駆動軸 ４により原動されて横方向線材Ｑ、を、相互の間隔を置いて図示なしの連行器に より、矢印Ｐ＋の方向で曲げ線Ｂ−Ｂ乃至本発明の曲げ装置及び溶接装置へと搬 送する。

本発明の枠内で、横方向線材倉庫２及び搬送装置３はこれを、長手方向線材団り の平面の下方に配置することも可能であり、そのために横方向線材Ｑ＋を、曲げ １ｌｌＢ−Ｂ乃至Ｂ’　−Ｂ’　に対し長手方向線材り。

Ｌ′の下方に供給することができる。

更に図１には、長手方向線材りの送り路の何方に配置された、線材束のためのス トックリール５が図示されている。線材りは、押込み装置６の助けを得て線材束 Ｖから引き出され、方向修正器内で真直ぐに修正され、長手方向線材送り路に対 し横方向で押込み線Ａ−Ａ１：沿い矢印Ｐ、の方向に供給され、次いで切断装置 ８の助けを借りて横方向線材Ｑ、を形成するためストランドから所定の長さに切 断される。押込み線Ａ−Ａは、本発明の枠内で長手方向線財団りの上方及び又は 下方を延びることができ、そのため横方向線材Ｑ、は、長手方向線財団りの上方 だけ又は下方だけでなく、その上方の及び下方に交互に配置することも可能であ る。

本発明の枠内で、別のストックリールから別の押込み装置の助けを借りて別の横 方向線材を側方に供給することができるようにするため、生産方向Ｐ１からずれ て配置された第２の押込み線を設けることも可能であり、その結果このような形 式で、迅速に作業することのできる溶接装置のために装置の生産性を高めるこ図 示されている供給装置９の助けを借り、矢印Ｐ４に対応して曲げ線Ｂ−Ｂ乃至Ｂ ’　−Ｂ’　に持ってこられる。曲げ線Ｂ−Ｂ乃至Ｂ’　−Ｂ’　において横方 向線材Ｑｌ乃至Ｑ、は、同じ様に概略だけが図示されている移送装置ｌＯの締付 けによって捉えられる。長手方向線財団りの開方に配置されている夫々１つの曲 げ装置１１の助けを借りて、総長手方向部材Ｌ′を超えて突き出ている横方向線 材端面部Ｅが総長手方向線材の方向でループＳ乃至Ｓ′に曲げ返えされる。曲げ 工程の後ループの形成された横方向線材Ｑ、、Ｑ、は、移行装置の助けを借りて 矢印Ｐ６に相応して溶接線Ｃ−Ｃに移送される。

曲げ装置１１は、例へば複矢印Ｐ、に対応して回動可能な曲げ皿１２から成り、 該曲げ皿１２は偏心して配置された曲げ工具１３を装着し、該工具１３は、横方 向線材Ｑｌ乃至Ｑ、の溶接線Ｃ−Ｃへの移行を移行装置ｌＯの助けを借りて実現 するために、その作業位置から長手方向線材送り路に垂直に曲げ皿１２内の非作 業位置へ引き戻すことができる１曲げ皿１２には、曲げ皿】２の軸線に整合して 中心の曲げ型１４が向い合って位置しており、該位置を中心に横方向線材の終端 部分Ｅが折り曲げられる。つまりこの終端部分Ｅは、横方向線材ループＳ乃至Ｓ ′の所望の形状に対応して成形せしめられる。中心の曲げ型１４は、同じ様にそ の作業位置から非作業位置に、鉛直方向で長手方向線材送路に対し垂直にり１戻 し可能であり、そして中心の曲げ型１４は、横方向線材Ｑｌ乃至Ｑ、の供給運動 が押込みＪＩＥ−Ｅから曲げ！ＩＢ−Ｂ内において邪魔されず、また横方向線材 Ｑｌ乃至Ｑ、の移行運動が曲げＭＢ−Ｂ乃至Ｂ’　−Ｂ’　から溶接線Ｃ−Ｃ内 においてもはや邪魔されないようになっている。

曲げ装置１１は次のように構成されている。つまり本発明の枠内で横方向線材終 端部分Ｅは、図面に実線で図示されているような、長手方向線材送り方向Ｐ１の 反対方向のループＳに、また図面に破線で図示されているような長手方向線材送 りＰｌの方向のループＳ′に、夫々折り曲げ可能である６曲げ方向を変換する目 的でループ曲げ装置１１は、これを長手方向線材送り方向Ｐ−二移動することが できる。しかし曲げ方向変換の際ループ曲げ装置１１を位置不動に固定し、かつ 真直ぐな横方向線材Ｑ、、Ｑ、を、長手方向線材方向Ｐ、でみて元の曲げ線Ｂ− Ｂの前方及び中心の曲げ型１４の前方に位置する曲げ！ＩＢ’　−Ｂ’　に供給 することも可能である。更に本発明の枠内で、両曲げ装置１１の助けを借りて横 方向線材の両ループＳ乃至Ｓ′　を、同一方向にもまた反対方向にも、つまり横 方向線材の一方のループＳを長手方向線材送り方向Ｐ１の反対方向に、また他方 のループＳ′を長手方向線材送り方向Ｐ、の方向に、夫々折り曲げることも可能 である。

該溶接機１５は、横方向線材Ｑｌ、ＱＩをマット内方領域で総ての長さ方向線材 りに溶接するための、概略だけが図示されている内方溶接ヘッド１６と、横方向 線材Ｑ、、Ｑｔを両縁長手方向線材Ｌ′に溶接するための、同じ様に概略だけが 図示されている縁部溶接ヘッド１７とから構成されている。溶接装置１５は、双 点溶接法又は単点溶接法のどちらかに基いて作動することができる。

内方溶接ヘッド１６及び縁部溶接ヘッド１７は、夫々長手方向線財団りの上方に 配置された上方電極と、長手方向線財団りの下方に配置された下方電極とから成 っている。電極には使用される溶接法に相応して溶接１！流が負荷され、かつ電 極は対応して互いに接続されている。内方溶接ヘッド１６及び縁部溶接ヘッド１ ７の上方電極及び又は下方電極は、溶接装置１５の作業サイクル中有利には共通 して、長手方向線材送り路に対し垂直に上下動可能であり、かつ必要な溶接圧力 を負荷させることができる。

長手方向線材送り方向Ｐ、の反対側に折り曲げられた端部を有するループＳと緑 長手方向線材Ｌ′とを溶接するため、２つの前方ループ溶接ヘッド１８が設けら れてており、該溶接ヘッド１８は、長手方向線材送り方向Ｐ１でみて溶接線ｃ− ｃの前方に配置されていて、夫々の縁部溶接ヘッド１７に整合し、かつ溶接さる べきループＳの大きさに適合する目的で長手方向線材送り方向Ｐ、に移動可能で ある。ループＳ′と長手方向線材送り方向Ｐ、に折り曲げられた端部とを溶接す るため２つの別の後方ループ溶接ヘッド１９が設けられており、該溶接ヘッド１ ９は長手方向線材送り方向Ｐ１でみて溶接線Ｃ−Ｃの後方に配置されていて、同 じ様に縁部溶接へラド１７に整合しがっ同じ様に長手方向線材送り方向Ｐ１に移 動可能である。

総てのループ溶接ヘッド１８．１９は、各１つの上方及び下方電極から成り、該 電極は有利には、縁部溶接ヘッド１７の対応する電極と一緒に溶接装置１５の作 業サイクル中上下に運動することができる。

本発明によれば、ループＳを総長手方向線材Ｌ′に溶接するために次の３つの可 能性が存在している。

ａ）各前方の溶接ヘッド１８は、夫々独自の溶接電流供給装置を有して、共通の 上下運動に関してだけ対応する縁部溶接ヘッド１７に機械的に連結されるが、電 気的には完全に分離されている。溶接作業は、所謂単点溶接法により折り曲げら れたループＳの端部と縁長手方向線材Ｌ′との間に形成された各交差点に、にお いて別々に行われる。

ｂ）各マット縁部には共通の溶接電流供給装置を備えたループ溶接ヘッド１８と 縁溶接ヘッドＩ７とが設けられていて、所謂単点溶接法で作業する０両溶接ヘッ ド１８．１７は共通の上下運動に関して機械的に互いに連結されているが、内方 の溶接ヘッド１６からは電気的に分離されている。その際溶接電流は、溶接変圧 器の極から例へば先づ緑長手方向線材Ｌ′と横方向線材Ｑ、、Ｑ、との間に形成 された交差点に１を貫いて流れ、次に長手方向線材方向Ｐ−二延びかつ長手方向 線財団りのそれ自体の側の互いに対応して位置する、面溶接ヘッド１７及び１８ の２つの電極を接続している電流ブリッジを介して、交差点に、に流れ、続いて 溶接変圧器の別の極に向って元の所に流れ戻る。

Ｃ）前方の両ループ溶接ヘッド１８が共通の溶接電流供給部を有し、かつ同じ様 に所謂単点溶接法で作業する。前方の両ループ溶接ヘッド１８は、共通の上下運 動に関してだけ縁部溶接ヘッド１７に機械的に連結されるが、電気的には縁部溶 接ヘッド１７から分離されている。溶接電流は、例へば溶接変圧器の一方の極か ら先づ一方のマット縁部における交差点に、を貫通して流れ、次に、長手方向線 財団り自体の側に位置する両ループ溶接ヘッド】８の両を極を接続している、溶 接線Ｃ−Ｃに平行に延びる電流ブリッジを介して流れ、続いて、別のマット縁部 における第２の交差点に２を貫通し、最後に溶接変圧器の別の極に向って元の所 に流れ戻る。

類似の形式でループの端部が長手方向線材送り方向Ｐ１に折り曲げられたループ Ｓ′が、ループ溶接ヘッド１９の力を借りて交差点に、において縁部長手方向線 材Ｌ′に溶接される。

最適な溶接方法は、はぼ製造さるべき補強グリッドマットの構造に依存して選択 される。特にマット内方領域における隣接する長手方向線材りがらの縁部長手方 向線Ｌ′の距離に依存して、またマット内方領域の溶接線Ｃ−Ｃに沿うそれ以外 の交差点における材料強度に対する交差点に、、　Ｋ、、　Ｋ、における材料強 度の関係に依存して選択される。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、むしろ一般的な発明概念の枠 内で種々の変化態様が可能であると理解して頂きたい。特に長手方向線財団りの 各縁部には、複数の横方向線材を同時に曲げるための複数の曲げ装置を設けるこ とも可能であり、その場合曲げ装置は長手線材送り方向Ｐ１に相前後して配置さ れる。

本発明の枠内で、縁部長手方向部材を形成して狭く起立した各２つの縁部長手方 向線材を備えている補強グリッドマントを製造する際、溶接縁部毎にループを両 縁部長手方向線材の内方まで折り曲げることも可能であり、付加的にループ溶接 ヘッドを溶接ラインＣ−Ｃの前方だけでなく後方にも設け、かつループを両縁部 長手方向線材の両方又は片方だけと溶接せしめる。

ループ曲げ装置１１は、本発明の枠内で、偏心曲げ工具１３の傍に中心の曲げ型 １４を装着している曲げ皿１２から成っていても宜く、その際曲げ皿１２は曲げ 方向を変換する目的で長手方向線材送り方向Ｐ１に移動可能である。

更に本発明の枠内で、夫々横方向線材の一方の側部上においでだけ、横方向線材 端部Ｅを本発明の曲げ装置及び溶接装置の助けを借りて長手方向線材に溶接され たＪつのループに成形し、また同一の横方向線材の他方の側部において横方向線 材終端部分Ｅを真直ぐのままにしておくか、又は夫々対応する縁長手方向線材に 溶接されてループ、アイ、５字状に折り曲げられた終端フック又はそれにｍ似の 形状に成形された終端フックを設けるかのどちらかにすることが可能である。

更に本発明の枠内で、溶接装置１５に続く別の作業工程において、角曲げ装置の 助けを借りてループを、横方向線材の平面から長手方向線材の平面の方向に折り 曲げることも可能である。ループを折り曲げることによって、ループの長手方向 軸線を中心に１８０６だけ方向変換された補強グリッドマッドと方向変換されな い補強グリッドマッドＧとをパイル状に保管する際に、長手方向線材団乃至横方 向線財団に隣接する補強グリッドマッドを省スペース的に噛み合わせること力（ できる。

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．グリッド交点において互いに溶接された長手方向線材と横方向線材との一団 から成り、横方向線材が縁長手方向部材を越えて突出する横方向線材部分を有し 、突出する横方向線材部分の少なくとも１つがマット平面内で縁長手方向部材に 向かってループ状に曲げ戻されておりかつ縁長手方向部材と溶接されている補強 グリッドマットを連続的に作業するグリッド溶接機を用いて製造する方法におい て、真直ぐな横方向線材を供給し、次いで縁長手方向部材を越えて突出する少な くとも１つの横方向線材部分をグリッド溶接機の溶接ラインの前でループ状に縁 長手方向部材に向かって曲げ戻し、そのあとで溶接ラインにおいてループ端部を 長手方向部材に、長手方向線材と横方向線材との溶接と同時に溶接することを特 徴とする、補強グリッドマットを製造する方法。
2. ２．真直ぐな横方向線材をストックから個別化してグリッド溶接機に供給する、 請求項１記載の方法。
3. ３．線材を束から引出し、整直し、長手方向線材送リ路に対して横方向に供給し 、次いで該線材をそれぞれ１つの横方向線材を形成するために所定の長さに切断 する、請求項１又は２記載の方法。
4. ４．請求項１から３までのいずれか１項記載の方法を実施する装置であって、長 手方向線材と長手方向縁部材とを長手方向線材送リ路に沿って供給する装置と、 あらかじめ所定長さに切断した横方向線材をストックから長手方向線材送り路に 向かって供給する装置及び（又は）横方向線材を束から長手方向線材送リ路に対 して横に供給しかつ個々の横方向線材を切断する装置と、横方向線材を長手方向 線材に溶接する抵抗溶接装置とを有している形式のものにおいて、横方向線材供 給装置（３，９）の後ろに、長手方向線材送リ方向（Ｐ１）で見て、長手方向縁 部材（Ｌ１）を越えて突出する少なくとも１つの横方向線材端部部分（Ｅ）をル ープ（Ｓ；Ｓ′）に曲げるための装置（１１）が配置されており、このループ曲 げ装置（１１）に、ループ（Ｓ；Ｓ′）を備えた横方向線材（Ｑ１，Ｑ２）を抵 抗溶接装置（１５）に移送する装置（１０）が配属されており、抵抗溶接装置（ １５）が少なくとも１つの縁長手方向部材（Ｌ′）の範囲に、配属された曲げ戻 されたループ端部（Ｓ；Ｓ′）を縁長手方向部材（Ｌ′）に溶接する溶接ヘッド （１８，１９）を有していることを特徴とする、補強グリットマットを製造する 装置。
5. ５．グリットマット縁あたり少なくとも１つのループ曲げ装置（１１）が設けら れている、請求項４記載の装置。
6. ６．ループ曲げ装置（１１）が曲げ方向を変えるために長手方向線材送リ方向（ Ｐ１）に移動可能である、請求項４又は５記載の装置。
7. ７．ループ曲げ装置（１１）が偏心的な曲げマンドレル（１３）を備えた回転可 能な曲げ皿（１２）と、この曲げ皿（１２）に向き合った中央の曲げ型（１４） とを有している、請求項４から６までのいずれか１項記載の装置。
8. ８．中央の曲げ型（１４）が作業位置から、横方向線材（Ｑ１，Ｑ２）と横方向 線材ループ（Ｓ；Ｓ′）との運動路を解放する非作業位置へ、長手方向線材送リ 路に対して直角に引戻し可能である、請求項７記載の装置。
9. ９．曲げ皿（１２）又は曲げ工具（１３）が作業位置から、横方向線材（Ｑ１， Ｑ２）と横方向線材ループ（Ｓ；Ｓ′）の運動路を解放する非作業位置へ引戻し 可能である、請求項７又は８記載の装置。
10. １０．各ループ溶接ヘッド（１８，１９）が長手方向線材送リ方向（Ｐ１）で移 動可能である、請求項４から９までのいずれか１項記載の装置。
11. １１．移送装置（１０）がクランプジョーを有し、該クランプジョーが横方向線 材をループ曲げ装置（１１）において曲げるときに固持し、同時に横方向線材（ Ｑ１，Ｑ２）を溶接装置（１５）へ移送するために用いられる、請求項４から１ ０までのいずれか１項記載の装置。
12. １２．各ループ溶接ヘッド（１８，１９）が単点溶接法に相応して溶接電流で負 荷可能である、請求項４から１１までのいずれか１項記載の装置。
13. １３．各グリッドマット縁にループ溶接ヘッド（１８，１９）が設けられている 場合に、向き合った溶接ヘッドがそれぞれ対を成して双点溶接法に相応して溶接 電流で負荷可能である、請求項４から１１までのいずれか１項記載の装置。
14. １４．各ループ溶接ヘッド（１８，１９）が縁溶接ヘッド（１７）と一緒に双点 溶接法に相応して溶接電流で負荷可能である、請求項４から１１までのいずれか １項記載の装置。