JPH06501950A - 環状ペプチド、その調製法およびその薬理組成物としての使用 - Google Patents

環状ペプチド、その調製法およびその薬理組成物としての使用

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JPH06501950A JP3516845A JP51684591A JPH06501950A JP H06501950 A JPH06501950 A JP H06501950A JP 3516845 A JP3516845 A JP 3516845A JP 51684591 A JP51684591 A JP 51684591A JP H06501950 A JPH06501950 A JP H06501950A
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ベーリンガー インゲルハイム コマンディトゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 環状ペプチド、その調製法およびその薬理組成物としての使用本発明は、天然お よび合成アミノ酸残基で構成される新規な環状ペプチド、その製法並びにその薬 理組成物としての使用に関する。該ペプチドはANP−アゴニストである。
これら新規な環状ペプチドは所謂「心房性ナトリウム利尿因子(ANF)Jまた は「心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP) Jの部分配列、不連続に結合し た部分配列、変性部分配列およびその類似体である。
ANPは、主として心臓心房の筋肉細胞内で合成され、プロホルモンとしてそこ に蓄積され、かつ高められた壁圧という機械的刺激により放出される。これは血 管緊張低下、血圧降下、利尿および塩分排泄作用を有し、糸球体濾過作用を増進 し、血漿体積を減じ、かつヘマトクリットを高め、血漿レニン活性および血漿ア ルドステロン濃度を低下させ、また腸管の平滑筋に鎮痙作用を及ぼし、かつブロ ンコリティック(broncholytic)である。この活性は特定のレセプ タにより媒介される。
本明細書および請求の範囲で使用する略号は、生化学命名法に関するIUPAc −IUBノヨイントコミッノヨン(Ib’PAC−IUB Joint Co[ 1ission of Biochemical Nomenclajure:  Eur、 J、 BiocheffL、 1984.ユ3g、 pp、 9− 37)の推奨に従う。幾つかの他の略号は完全に与えられている。その幾つかを 以下に記載する。
Aund ω−アミノウンデカン酸 4but γ−アミノ酪酸 AOc ω−アミノオクタン酸 久pen δ−アミノベンクン酸 八へa ε−アミノカプロン酸 Ait+ α−アミノイソ酪酸 ASp アスパラギン酸 Azt −N −CD− Bum t−ブチルオキシメチル Boc t−ブチルオキシカルボニル Btu 3−アミノ−1−カルボキンメチル−ピロリジン−2−オンCha シ クロへキシルアラニン C1e シクロロインン C1g 3−アミノ−1−カルボキシメチル−へキサヒドロアセビDap 2. 3−L−ジアミノプロピオン酸DMF N、 N−ジメチルホルムアミドDPP A ンフェニルホスホリルアジドDCCシンクロへキシルカルボジイミドDIC ジイソプロピルカルボンイミド HOB ! 1−ヒドロキシベンゾトリアゾールMenOCメンチルオキシ力ル ボニル Mtr 4−メトキン−2,3,6−トリメチルフェニルスルホニルNal l −ナフチルアラニン Nle CH+ (CH−)!−CH(NH−)−COOHOrn オルニチン Pmc ペンタメチルクロマンスルホニルSer セリン The 3−アミノ−7−カルボキシ−テトラヒドロ−イソキノリ用語「アミノ 酸」とは、(以下の文脈において特に述べない限り)天然並びに合成アミノ酸両 者を意味し、かつD−形およびし形両者を包含するものとする。更に、用語「α −アミノ酸」はα、α−ノ置換アミノ酸をも包含する。
アミノ酸か接頭詞なしに与えられた場合(例えば、0rn)、これは該アミノ酸 のし一形を意味するものとする。D−形は明確に記載する(例えば、D−Orn  )。
本発明はANP−アゴニスト活性をもつ、以下の一般式■で示される環状ペプチ ドおよび製薬上許容されるその塩に関する。
rAn−Bo−0°−0°4°−1°−6°−0°−1″−シ (1)ここで、 成分Bn−Knの配列はhANPのアミノ酸群の以下のような配列 Arg(2 7)−Phe(8)−Gly(9)−Gly(10)−Arg(II )−!1 et(12)−Asp(13)−Arg(14)−11e(15)ある■■■■ 空間−構造的または機能的等個物を表し、また、噛は数基Bnを数基Knに連結 し、かつ該環状ペプチドがANP−レセプタに結合するように該分子全体の空間 的構造に影響を及ぼすスペーサ基である。
該スペーサ基Anは該成分Bnに隣接する部分に芳香族または指環式基を含む環 状ペプチドが好ましい。
該アミノ酸基の大部分はD−またはL−形であり得る。成分Bn、 Cn、 E n、 Fn、 Gn、h、Inおよび翻またはその大部分がL−形である環状ペ プチドが好ましい。
該スペーサ基Anは該成分Bnおよび翻のα−C原子を5〜15人の間隔に保つ 。(水溶液中での2D−NMR測定に基く立体配座は、分子運動学的シミュレー ションに対する限界的条件の結果として得られる。)MはANP−レセプタには 結合しないが、該レセプタの結合能に影響を及ぼし、結果として一般式Iの環状 ペプチドの薬理作用に影響を与える。
rANPのアミノ酸基の空間−構造的または機能的等価物」なる用語は、一般式 Iの該環状ペプチドと一−レセプタとの結合を生ずる(D−およびし画形での) アミノ酸基またはペプチド鋳型を意味する。これまでの研究は、例えば該配列( Bn〜Kn)−^rg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp −Arg−11eが極めて良好なレセプタ結合価および薬理効果を与えることを 示した。該配列の個々の成分は同様な空間構造および/または機能をもつ基によ り置換でき、かくして該環状ペプチドのレセプタ結合能は多少とも影響を受け、 かつ多くの場合において該薬理効果の特徴は既知のANP−アゴニスト活性の範 囲内で変えることができる。かくして、数個々の成分を変えることにより、薬理 効果の特徴、その程度および持続期間を変えることができる。該成分Bn−Kn の1種以上を変えた場合、その薬理特性における全体としての変化は、現在の知 見に従えば、該変化の組み合わせにより個々の対りする変動として得られる。以 下のリストは、構造上類似する例により、一般式Iの環状ペプチド化合物の成分 の配列とレセプタ結合能との間の相関を示す。(このテストは以下のrANP− レセプタへの結合」と題する項において記載する)。
アステリスク(ネ)で示した化合物は上記のANP−レセプタ結合テストにおい て、5XIO−”モル未満のIC3゜値を有し、その他の化合物はより低いアフ ィニティーを有する。
A°゛「βAla−Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−1 1e−、Asp−Arg−11°]B −1口βAla−Phe−Arg−Ph e−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−D−Arg−11e −j C口βAla−Phe−D−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−[ 1e−Asp−D−、Arg−11e ]■−j D ” 2−Dap−Arg−Cha−D−、Ala−Gly−Arg−11e −Asp−Arg−11e−1E H−Dap−、Arg−Cha−叶Ala− Gly−Arg−11e−Asp−、Arg−11e76°’ ′3AI″−P he−Arg−Phe−D−AI″−Gly−Arg−11°−Asp−Arg −II°]「 H″賢βAla−Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11 e−Asp−D−Arg−11e −。
I r、βAla−Phe−D−Arg−Phe−叶^1a−Gly−,Arg −11e−Asp−D”Arg−11e −。
K ” rBAla−Phe−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg− 11e−Asp−Arg−1t°]L r、βAla−Arg−Cha−D−A la−Gly−Arg−11e−^sp−Arg−1ie ”+前述の如く、用 語「アミノ酸」は天然並びに合成アミノ酸両者を包含する。待に述べない限り、 合成アミノ酸は有利にはその分子量またはその側鎖の長さに関して天然のアミノ 酸と同等である。
該環状ペプチドの塩の例は、特に生理的に許容される有機または無機酸、例え1 fHcl 、HBr 、 HtSO4,HiPO4、?レイン酸、フマール酸、 クエン酸、酒石酸または酢酸との塩を包含する。
本発明の新規ペプチドのキラル中心はR−1S−またはR,S−配座であり得る 。
成分Bn、 FnおよびInはANPまたはその空間−構造的および機能的等価 物のArg(27) 、 Arg(II)またはArg(14)に対応する。B n、 FnおよびInはそれぞn独立に、2個の塩基性側鎖または、好ましくは 1個の塩基性側鎖を有するα−アミノ酸残基を表す。ここで、塩基性側鎖とは好 ましくは1〜4個(好ましくは1または2個)の塩基性基を含むアルキル−また はシクロアルキル−側鎖であるど理解すべきである。適当な塩基性基は、例えば −NH−1二聞、−IJH2、−鼎−C(N’)l)−NH2および−C(NH )−NHtである。好ましくは、該関連する側鎖の塩基性基の少な(とも1個は 2座配位の塩基性基である。更に、側鎖はその第一の塩基性基が該α−アミノ酸 のδ−炭素原子にあるいは該ペプチドの骨格から除去される炭素原子に結合して いることが好ましい。好ましい例は1〜6、特に3または4個の炭素原子を有す るアルキル側鎖および式ニー(CH2)、 −[CA]−(CHI) 、−(こ こで、Xおよびyはそnぞれ独立に0、lまたは2を表し、また[CA]はC5 −5−シクロアルキル基を表す)で示される基である。好ましいものは末端に該 塩基性基を有する側鎖である。
上記の如く、該成分CnはANPまたはその構造的並びに機能的等価物のPhe (8)に対応する。Cnは2個の親油性側鎖または好ましくは1個の親油性側鎖 を有するα−アミノ酸残基であり得る。ここで、用語親油性側鎖とはC1−v− アルキル(好ましくはC+−a−アルキル、より好ましくはCビアルキル)側鎖 であると理解すべきである。このアルキル側鎖は1または2個のオキシ−基(− 0−) 、千オー基(−3−)または−C(0)O−基を含むことができる。こ のアルキル側鎖は1または2個のラジカルを有する。これらのラジカルは、それ ぞれ独立に、脂環式または芳香族ラジカルである。該指環式ラジカル(好ましく はシクロアルキルラジカルである)は3〜10、好ましくは4〜7個の炭素原子 を含む。該芳香族ラジカルは、好ましくはフェニル、ナフチル、置換フェニル( 例えば、NOt 、ヒドロキシ、フェニル−C1−1−アルキルオキシまたはC +−<−アルコキシにより置換されたフェニル基)または5−または6−員の、 場合によりベンゾ環で縮合された芳香族複素環(ここで、2種の成分がNである か、■成分がNでかつ他の成分がOまたはSであるか、一方の成分がN、Sまた は0でありかつ他方の成分がCである)、好ましくはチェニル、フリル、ピロリ ル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリノル、ピラジニル、ピリミンニル、ピリダ ジニル、インドリル、イソキノリル、キノリル、クロマニル、チアゾリル、オキ サシリルおよびモルホリニルである。
上記の如く、成分DnおよびEnはANPまたはその空間構造的並びに機能的等 偽物のGly(9)またはGIY(10)に対応する。
Dnおよびhは、それぞれ独立に、Glyまたは天然アミノ酸(Gly)の空間 構造に類似するα−アミノ酸ラジカルを表し、あるいはDnおよびhは一緒にω −アミノ酸ラジカル−NH(CHt)t−t、−CO−またはペプチドの鋳型を 表す。位置Dnおよnnに適した基は、しばしばコーおよびファスマン(Cho u and Fasman)、 Biophysical Journal、  +979.26. pp、 367−383の統計的解析に従ってβ−ターン配 座に見出されるアミノ酸ランカルであることが好ましい。例えば、特に位置i+ 1および1+2に高い頻度で出現するアミノ酸、より具体的には頻度006以上 (上記刊行物の表1参照)のアミノ酸を挙げることができる。
適当なペプチド鋳型はβ−ターン類似配座をもつものである。
上記の如く、成分釦およ′CFKnはANPまたはその空間構造的並びに機能的 等価物のMet(12)または1ie(15)に対応する。Gnおよびhは、そ れぞれ独立に、それぞれ2個の親油性側鎖または好ましくは1個の親油性側鎖を 有するα−アミノ酸ラジカルを表す。これらの位置において、好ましくは親油性 側鎖とはCl−1゜−アルキル、好ましくはCl−6−アルキル側鎖、より好ま しくは少なくとも3個の炭素原子を有するアルキル側鎖であると理解すべきであ る。このアルキル側鎖は、付随的に1〜2個のすキシ基(−0−)またはチオ基 (−3−)をもつことができる(例えば、メチオニン)。この側鎖は、また1〜 2個のアルキル基を含むことかできる。
上記めなaく、該成分HrlはハPまたはその空間構造的並びに機能的等価物の Asp(13)に対応する。この成分はスペーサとして機能する。Hnはα−ア ミノ酸残基、即ちGIYまたは側鎖に官能基を含まないラジカルもしくは−CO OHおよび/または−CONH,を含むものであり得る。該側鎖は、好ましくは C,−、−(好ましくはCI−s)アルキル側鎖であり、これはまたフェニルお よび/またはHOOC(CH,)、−じまたはH7N−CO(CHt)、−じを もつことができる。
上記の如く、該成分Anはスペーサ基である。この成分は以下に示すものであり 得る。
a)基−AI−Al−A!− b)基 −A、−A、−または C)以下の式III −N)I−(C1(2) 、 −CH(R)−CO−(III)で示されるアミ ノ酸残基。
A1はGlyまたは2個の側鎖もしくは好ましくは1個の側鎖をもっα−アミノ 酸を表すことができる。これらの側鎖は官能基をもたないっ側鎖として好ましい ものは分枝または非分枝の01−6−アルキル基である。
A、は共有結合または以下の式II −NH−(CHt) 、 −CO−(II)(ここで、nは1〜11、好ましく は1〜6の整数を表す)で示されるω−アミノ酸残基である。
A、は2個の親油性側鎖、好ましくは1個の親油性側鎖をもっα−アミノ酸残基 を表すことができる。この位置において、C1−7−アルキル側鎖(好ましくは 、01=4−および特にC4−アルキノ4り鎖)は親油性側鎖として示される。
これらのアルキル側鎖は1または2個のオキシ基(−0−) 、チオ基(−3− )または−C(0)0−を含むことができる。これらの側鎖は1または2個の基 を存する。これらの基は、好ましくは脂環式または芳香族基である。指環式基( 好ましくはシクロアルキル基)は3〜IO1好ましくは4〜7個の炭素原子を含 む。該芳香族基は、好ましくはフェニル、ナフチルまたは置換(例えば、NO7 、ヒドロキシ、C5−4−アルコキン、フェニル−C1−4−アルコキシまたは C3−4−アルコキシにより置換された)フェニル基または5−または6−員の 、場合によりベンゾ環で縮合された芳香族複素環にこで、2種の成分がNである か、l成分がNでかつ他の成分がOまたはSであるが、一方の成分がN、Sまた はOでありかつ他方の成分がCである)、好ましくはチェニル、フリル、ピロリ ル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダ ンニル、インドリル、イソキノリル、キノリル、クロマニル、チアゾリル、オキ サシリルおよびモルホリニルである。
A4はペプチド鋳型または以下の式II・−柑−(CH2) 、 −CO−(I I)にこで、nは1−11、好ましくは1〜6の整数を表す)で示されるω−ア ミノ酸残基である。
該用語「ペプチド鋳型(peptide template)」 とはC1g  、 Btu 、 TheおよTJ’TrCなとの基を包含する。
A、は共有結合、または2個の親油性側鎖好ましくは1個の親油性側鎖をもつα −アミノ酸残基を表すことができる。この位置において、Cl−7−アルキル側 鎖(好ましくはC1−じおよび特にCI−アルキル側鎖)が親油性側鎖として示 される。
これらのアルキル側鎖は1または2個のすキシ基(−0−) 、チオ基(−3− )または−C(0)0−を含むことができる。これらの側鎖は1または2個の基 を有する。これらの基は、好ましくは脂環式または芳香族基である。脂環式基( 好ましくはシクロアルキル基)は3〜IO1好ましくは4〜7個の炭素原子を含 む。該芳香族基は、好ましくはフェニル、ナフチルまたは置換(例えば、NO7 、ヒドロキシ、CI−+−アルコキノ、フェニル−C3−6−アルコキンまたは C1−4−アルコキンにより置換さnた)フェニル基または5−または6−員の 、場合によりベンゾ環で縮合された芳香族複素環(ここで、2種の成分がNであ るか、l成分がNでかつ他の成分が○またはSであるか、一方の成分がN、 S または0でありかつ他方の成分がCである)、好ましくはチェニル、フリル、ピ ロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピ リダジニル−インドリル、イソキノリル、キノリル、クコマニル、チアゾリル、 オキサシリルおよびモルホリニルである。
Anはまた以下の式l1l −NH−(CHt) 、 −CH(R)−CO−(III)にこで、mは1〜1 1の整数であり、またRは[、OX、 SL UY 、 −N)l(H)−C( 0)−CH2−X’ 、 −’1(H)−C(0)−CH,−0−X’ 、 − N(H)−C(0)−XI 、 −N(H)−C(0)−CH=bH−X’ ま た は−N(H)−C(0)−0−CHt−X’を表す)で示されるアミノ酸残基を 表すことができる。
ここで、Xは水素原子、置換または未置換のベンゾイル基、置換または未置換の 7グロへキシルオキシカルボニル基、未置換または置換ベンシルオキシカルボニ ル基、2−3−または4−ピリジルメチルオキシカルボニル基またはトシル基を 表し、)゛はcニー1+−アルキルまたはアリール−(CI−t−アルキル)基 をあられし、またXlは(α)フェニル、(β)モノ−、ノーまたはトリー置換 フェニル(置換基 /)ロゲン原子、トリフルオロメチルまたはニトロ基)、  (γ)ナフチル、 (δ)ベンゾjblフェニル、 ぐε)ビリノルまたは(η )ピラ/ニル基である。
好ましいものは上記式l1l(ここで、mは1.2.3または4であり、Rは冠 、NXY 、−NH(H)−C(0)−CH,−X’、−N(H)−C(0)− CH,−0−X’ 、−N(H)−C(0)−X’ 、 −NiH)−C (0)−CH=CH−X’まタハ−N(H)−C(0)−〇−CHz−X’を表 す)で示される7ミ/酸残基テする。
上記一般式で示される好ましい環状ペプチドは以下の様なものである。
Bn、 FnおよびInが、それぞれ独立にArg、 D−Arg 、 Lys 、 D−Lys 、0rn−D−Orn、Homo−Arg、 D−Homo− Arg、 Dap、叶Dapまたは4−アミノ−Pheであり、好ましくはAr g、D−Arg 、 Lys 、 D−LysまたはOrnであり、CnがPh e = D−Phe 、 4−Not−Phe 、 Cha 、 D−Cha  、 5er(Bzl)、D−3er(Bz l j、Tyr、 D−Tyr 、 Tyr(Bzl)、D−Tyr(Bz l )、Nal 、叶 Nal 、 Thi 、 D−Thi 、Asp(Bzl)AD−、Asp (Bzl)、His 、 D−His 、 Glu(Bzl)またはD−Glu (Bzl )であり、好ましくはPhe、 Cha、Tyr 、 Nal 、  Tyr(Bzl)または(4−NO,)−Pheであり、Dnおよびhがそれぞ れ独立に、Ala 、 Gly 、 Pro 、 Ser 、 Asn 、 L ys 、 AspまたはThrもしくはその〇−形であり、Dnは好ましくはD −Ala 、 Gly 、 Pro 、 D−Pro、SerまたはD−3er であり、Enは好ましくはGly 、 、AspまたはAsnであり、あるいは DnおよIFEnは一緒に式 −■−(CHt)t−s−CD−で示されるω− アミノ酸残基またはペプチド鋳型、好ましくはBtu 、 Clg 、 Thc またはTrcもしくはそのD−形、特にD−Btuを表し、 Gnおよび翻がそれぞれ独立に、Ile 、 D−11e 、 Met 、 D −Met 、 Nle 、 D−Nle、Leu 、 D−Leu 、 Val またはD−Valであり、好ましくはlie 、 Met 、 NleまたはL euであり、かつ HnがHooC−(CH,)、、−CH(NH)−CD−1そのD−形、Gly  、 Ala 、 D−Ala 、 Asn 、 D−As氏A PheまたはD−Pheであり、好ましくはAsp −GluまたはGlyであ り、a) Anは基 −A+−1h−Ai−(ここで、A、はAla 、 Gl y 、 Phe 、 Val 、 lle 、 Leu、Nleまたはその旧形 であり、好ましくはGly 、 AlaまたはD−Alaであり、A、は上で定 義した一般式II(但し、nは2.3または5である)で示されるω−アミノ酸 残基であり、かツA、はPhe 、 D−Phe 、4−NO,−Phe 、C ha 、 D−Cha 、 5er(Bzl )、D−Ser(Bzl )、T yr 、 D−Tyr 、 Tyr(Bzl)、D−Tyr(Bzl )、Na l 、 D−Na1. Thi@、 D−Thi、 AspfBzl)、D−Asp(Bzl )、HisまたはD−Hisであり、 好ましくはPhe 、 Tyr 、Cha、Nalまたは(4−NOt )−P heである)、またはb)基 −A、−As−(ここで、A4は一般式II(但 し、nは2.3または5である)で示されるω−アミノ酸残基であり、かッA、 はPhe 、 D−Phe 、 4−No、−Phe 、 Cha、D−Cha  、 5er(Bzl)、D−3et(Bzl )、Tyr 、 D−Tyr  、 Tyr(Bzl)、D−Tyr(Bz l j、Nal、 D−Nal 、 Thi 、 D−Thi 、 Asp(Bzl)、D−Asp (Bzl )、His 、 D−His 、 Glu(Bz戟jまたは D−Glu(Bzl )であり、好ましくはPhe 、 Tyr 、 Cha  、 Nalまたは(4−Not )−Pheである)、あるいは C)式I11で示されるアミノ酸残基、但しmはl、2.3または4であり、R は請求の範囲第8項に定義した通りであり、またXは水素原子、未置換または塩 素原子、メトキンまたはCl−1−アルキル基で置換されたベンゾイル基、シク ロへキシルオキシまたはメンチルオキシカルボニル基、未置換またはメトキシ、 ニトロ、トリフルオロメチルまたはシアノ基で置換されたペンジルオキシヵルボ ニル基、好ましくはベンジルオキシカルボニル基、4−メトキシベンジルオキシ カルボニル基、2−または4−トリフルオロメチルベンジルカルボニル基、また は4−ニトロベンジルオキシカルボニル基、特にベンジルオキシカルボニル、4 −ニトロベンジルオキシカルボニル基または2−または4−トリフルオロメチル ベンジルオキシカルボニル基であり、YはCl−14−アルキルまたは(CI− +−アルキル)フェニル基、好ましくはベンジルまたはフェニルエチル基を表し 、またXlはフェニル、モノ−またはノー置換フェニル、2−ピリジル、2−ピ ラジニル、3−ベンゾ[blチェニルまたは2−ナフチル基である。
また、特に好ましい環状ペプチドは以下の様なものである。
即ち、Anは基 −AI−AT−A4− (ここで、A、はcryであり、A、 はAca 、β−Ala、 Apen、 Abut、 Glyまたは共有結合で あり、かつA、はPhe 、 Phe (4−No、) 、TyrまたはTyr (Bzl)である)であり、またはAnは基 −Al−As−であり、ここでA 4はβ−Ala、 Aca 、 The 、Aund 、 BtuまたはD−B tuであり、かツA、は共有結合、Phe 5D−Phe 、 Phe (4− NO2) 、 Tyr 、 Tyr(Bzl)またはChaであり、あるいはA nは式l1l −N)I−(CH2) II −CH(R)−CO−(III)(ここで、mは 1または4であり、がっRは基−NHX(ここで、XはH,Z、 Bz、Men oc 、(4−NO2)ZまたはTosである)を表す)で示されるアミノ酸残 基であり、MはX”−Lys−(ここで、X″は以下の基で示される基の一種を 表す特に述べてお(べき環状ペプチドおよびその塩は、一般式Iで示されるもの であり、ここでA、はAund、 、Aca 、β−八へa−Apen、Abu t、 Glyまたは共有結合であり、 A、はPhe 、 Phe(4−Nov)、Cha 、 TyrまたはTyr( Bzl’)であり、BnはArgであり、 CnはPhe 、 Cha 、 TyrまたはTyr(Bzl)であり、Dnは D−Ala 、 ProまたはD−Proであり、Enf:!Glyであるか、 または DnとEnとが一緒にβ−Ala、 Abut、 、Aoc 、 L−C1g  、 L−BtuまたはD−Btuを表し、FnはArgまたはLysであり、 Gnはlle 、 Met 、 AibまたはNleであり、HnはAspまた はAibであり、 InはArgであり、 hはlleであり、かつ A1はGIYである。
特に好ま(バは環状ペプチドおよびその塩は以下に述べるものである。即ち、へ 、は式 −■−(CHt)t−t−CO−で示されるω−アミノ酸残基であり、 A、はPhe 、 Tyr 、 Cha 、 Nalまたは4−NOt−Phe であり、Bn、 FnおよびInは、それぞれ独立にArg 、 D−Arg  、 Lys 、 D−Lys 、OrnまたはCtrであり、 Cnはphe 、 Cha 、 Tyr 、 NalまたはTyr(Bzl)で あり、DnはD−Ala 、 [l+ly 、 PheまたはD−Pheであり 、EnはGlyまたはAlaであるか、または0口とEnとが一緒にD−Btu を表し、Gnおよびhは、それぞれ独立にlle 、 Met 、 Nleまた はLeuであり、HnはAsp 、 GluまたはGlyであり、およびA1は GIY 、 AlaまたはD−Alaである。
特に、以下に述べるものである。即ち、A、はβ−Ala、 ApenまたはA bu tであり、A、はPhe 、 Tyr 、 Phe(4−NOt)、Ch aまたはTyrであり、BnはArgであり、 CnはPhe 、 Cha 、 TyrまたはTyr(Bzl )であり、Dn はD−Alaであり、 EnはGlyであるか、または DnとEnとが一緒にD−Btuを表し、FnはArgまたはLysを表し、 GnはIle 、 MetまたはNleであり、HnはAspであり、 InはArgであり、 KnはIleであり、および A1はGlyである。
好ましい本発明の化合物は以下に記載するもの1、rAund−Phe−Arg −Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e−G ly−12、rAca−Phe−Arg−Phe−D−Alo−Gly−:へr g−11e−Asp−Arg−11e−Gly 13、rAca−Phe−Ar g−Phe−D−^1a−Gly−Lys−11°−Asp−Arg−11e− Gly 14 「β−Ala−Phe−Arg−Phe−D−Btu−Arg− 11e−Asp−Arg−11e−GI y −15°1−B−Alo−Phe −、Arg−Phe−D−Alo−Gly−Arg−11°−9゛−Arg−1 1[!−GIY−16、「Phe(4−NO・)−ゞrg−Phe−D−“ゞ1 °−Gly−、Arg−[1e−Asp−Arg−11e−GI y璽7・ 「 β−Ala−Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−へrg−Met− Asp−Arg−IIo−Gly 78° 「f3−Alo−〇h″−Arg− Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Ar“−11°″1′ ニ9「−β−・\1a−Pt+e(4−NOt)−Xrg−Pbe−i)−Al a−Gly−Arg−ile−:へsp−八rg−11e−G撃凵|j 10「β−ゞ1°−t”he(4−NO・j−Arg−Cha−D−A 1a− G ly−Arg−11°−Asp−Arg−11e−Gl凵@1 13、7 Aca−Phe−Arg−Phe−β−Alβ−Arg−11e−A sp−、Arg−11e−Gly =□ 16、(−Abut−Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg− 11e−Asp−Arg−[1e−Gly −+1e 「−八ca−Arg−P he−D−Ala−Gly−Arg−+1e−Asp−Arg−11e−Gly  720、−Aund−へrg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e −Asp−、Arg−11e−Gly 721、1−Aca−Phe−Arg− Phe−AOc−Arg−112−Asl)−Arg−118−GIY−22「 β−・へ1°−Phe−、ゞrg−Phe−D−Al°−Gly−Arg−A” b−Asp−Arg−11°−Gly 口23−β−Ala−Phe−Arg− Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Aib−Arg−11e−Gl y =□ 1エー−一−−−−−−−−−−−−−−−−−−−一−−−−−−−−−−2 24「β−Ala−Phe−Arg−Pbe−L−Btu−Arg−11e−A sIl−Arg−I 1e−Gly−+25、「β−A la−Phe−Arg −Phe−D−B tu−Arg−t l e−Asp−Arg−11e−G  IYlおよびこれらの塩である。
特に述べておくべき環状ペプチドおよびその塩は一般式1bで示されるものであ る。ここで、 A4はAundSAca 、β−Ala、 Clg 、 Thc 、 Btuま たはD−Btuであり、A、はPhe 、 D−Phe 、 Phe(4−NO t)、Cha 、 Tyr 、 Tyr(Bzl)または共有結合であり、Bn はArg 、 D−Arg 、 Ctr 、 Lysまたは共有結合であり、C nはPhe 、 Cha 、 5er(Bzl)またはTyr(Me)であり、 DnはD−Ala 、 GlyまたはAzjであり、EnはGIYであり、 FnはArgまたはLysであり、 Gnはlie 、 D−11e 、 MetまたはNleであり、HnはAsp  、 D−、Asp 、 Glyまたは共有結合であり、InはArgまたはD −Argであり、かつKnはIleである。
特に好ましい環状ペプチドおよびその塩は上記式に3いて、A4が式 −Nl( −(CH2)?−1−CO−で示されるω−アミノアルカン酸残基、またはA、 か共有結合である場合には、C1g 、 Thc 、 BtuまたはD−Btu を表し、A、がPhe 、 Tyr 、 Cha 、 Nalまたは4−N0x −Pheであり、Bn、FnおよびInがそれぞれ独立にArg 、 D−Ar g 、 Lys 、 D−Lys 、OrnまたはC(rを表し、 CnがPhe 、 Cha 、 Tyr 、NalまたはTyr(Bzl )を 表し、DnがD−Ala 、 Gly 、 PheまたはD−Pheを表し、E nがGlyまたはAlaを表すか、あるいはDnおよびhが一緒にD−Btuを 表し、Gnおよびhがそれぞれ独立にIle 、 Met 、 NleまたはL euを表し、かつHnがAsp 、 GluまたはGlyを表すものであり、特 にA4がβ−Ala、 、ApenまたはAbut、もしくはA、が共有結合で ある場合には、C1g、The 、 BtuまたはD−Btuを表し、A、がP he 、 Ptle(4−NOx) 、 ChaまたはTyrであり、あるいは BnかArgであり、 CnがPhe 、 Cha 、 TyrまたはTyr(Bzl)であり、Dnが D−Alaであり、 Bn力<Glyを表すか、あるいは Dnおよびhが一緒にD−Btuを表し、FnかArgまたはLysであり、 Gnがlle 、 MetまたはNleであり、InがAspであり、 lnがArgであり、かつ KnがIleであるものである。
好ましい本発明の化合物は以下に示すもの1、 口β−Ala−Arg−Phe −D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e =2rAc a−Arg−Phe−D−、Alo−Gly−、Arg−11°−Asp−Ar g−1ie 1□ 3、 β−Ala−Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−、Arg− ile−へsp−Arg−11e4、 1−、Aca−Phe−、Arg−Ph e−D−Ala−GIY−Arg−11e−Asl)−Arg−11e 15° 「8−Alo−Phe−、Arg−Phe−D−Alo−Gly−Lys−Nl e−Asp−Ar“−11e161−β−Ala−Phe−Arg−3er(B zl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−Arg−11e ]7 、rACa−Ptle−IJS−Phe−D−Ala−GIY−Arg−11e −ASr)−Arg−11218、=Aca−Phe−Lys−Phe−D−A la−Gly−Lys−11e−Asp−Arg−[1e 19、 「、Aca −Phe−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−A rg−11e 1□ 10 口Aca−D−Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg− 11°−Asp−Arg−II°]11、7Aca−Cha−Arg−Phe− D−八la−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e 112二β− A la−Phe−Arg−Cha−D−Al a −G l y−、Arg− 11e−As p−Arg−+ 1 e]13、 −β−,Ala−Phe−八 rg−Cha−D−,Ala−Gly−Arg−Met−Asp−Arg−+1 eq14 l−β−八へa−Phe(4−Nov )−へrg−Phe−D−A la−Gly−、Arg−11e−Asp−Arg−11e −P 16,rclg−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−As p−Arg−11e二□ 17、β−Ala−Phe(4−Not)−Arg−Cha−D−Ala−Gl y−Arg−11e−Asp−Arg−11e 1191β″A1°−Tyr− Arg−Ch″−D−Alo−Gly−Arg−11°−Asp−Arg−I  1°′・20「Thc−ゞrg−Ch″−D−Al°−Gly−Arg−1f° −Asp−Arg−1ie 121・[β−A1°−Phe−CIr−Cha− D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e]22、−Th e−Phe−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp− Arg−11e 123°rc1g−Arg−Cha−D−Ala−Gly−A rg−11e−Asp−Arg−1シ24、 rAurl−Arg−P?le− D−Ala−GIY−Arg−11e−、ASl)−Arg−1feコ25、7 Aunt−Phe−Arg−Phe−D−、Ala−Gly−、Arg−11e −Asp−Arg−11e7260ACa−Arg−Phe−D−、Ala−G IY−LyS−Nle−ASp−Arg−11e−27、7Aca(rg−3e r<Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−Arg−11e −。
28、 7Aca−Phe−Arg−Phe−D−、Ala−Gly−Lys− Nle−Arg(Ie 729ニーβ−A la−Phe−Arg−Phe−D −、A 1a−G 1y−Lys−N le−Arg−t le −30、「A ca−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Arg−11e  −35、f−Aca−Gly−3er(Bzl)−D−Ala−Gly−Ly s−Nle−、Asp−Arg−11e−136、「β−Ala−Ser(Bx l )−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−Arg−f Ie ] 40°[月1a−Arg−Phe−D〜AI″−Gly−Arg−1f呂rg− 11e−42゛「β−A芽Phe−Arg−Phe−トAl″−Gly−Arg −11e−Asp−Arg−Btu=“3′「9°a−Phe−Arg−Phe −D−Alo−61′〜Arg−11e−Gly−Arg−[シ特に以下に、i べろもの、即ち AnかH−Lys 、 Z−Lys 、 Bz−Lys、 Menoc−Lys  、十\02ゝZ−Lys、 Bz−D−Lys、 Tos|Lys、 H−Dapまたは2−Dapを表し、 Bnがへrg 、 l、ys 、 OrnまたはPheを表し、CnがPhe  、 Chaまたは5er(Bzl)を表し、DnがD−Alaを表し、 EnがGlyを表すか、あるいは DnとEnとが一緒にL−C1gまたはD−C1gを表し、FnがArgまたは Lysを表し、 GnがIleまたはNleを表し、 Hn力執spを表し、 Inがへ「gを表し、かつ Knがlieである、 環状ペプチド並びにその塩が好ましい。
本発明の好ましい化合物の例は以下に列挙するもの1、 H−Lys−Arg− Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−へrg−11e −2 、Z−Lys−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp −、Arg−1ie 13、 Z−Lys−Arg−5er(Bzl)−D−A la−Gly−Lys−Nle−Asp−Arg−[1el□ 4、Bz−Lys−へrg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−A sp−、Arg−11eコ5Z−Lys−Arg−Phe−D−Ala−Gly −Arg−11e−、Asp−Arg−11e 76 Z−Lys−(rg−C ha−D−Ala−Gly−へrg−11e−へsp−Arg−11e 77、  Menoc−Lys−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−ile −Asp−、Arg−11e 18、Menoc−Lys−Arg−Cha−D −Ala−Gly−Arg−11e−sl)−Arg−11e =9、8(ys −Lys−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−1 1e 110Z−Lys−Lys−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11 e−Asp−、Arg−11e 111・Z−Lys−Phe−Phe−D−A lo−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11°]+2. (4−NO t)Z−Lys−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−As p−八rg−11e 114、 )l−Lys−Arg−Phe−D−Ala− Gly−Lys−Nle−Asp−Arg−11e 115、 )I−Lys− Arg−3er(Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−A rg−11e116、Bz−Lys−Arg−Phe−D−Ala−Gly−L ys−Nle−Asp−Arg−+1e コ□ 17、 Bz−Lys−Arg−3er(Bzl)−D−Ala−Gly−Ly s−Nle−Asp−Arg−11eコ18、 Bz−D−Lys−Arg−3 er(Bzl)−D−Alo−Gly−Lys−Nlo−A5p−Arg−11 e119° Tos−Lys−Arg−Phe−D−Alo−Gly−Arg− 11e−Asp−Arg−11°]2+、2−Lys−へrg−Phe−L−C 1g−Arg−11e−Asp−Arg−11e ]22、2−Lys−Arg −Cha−L−C1g−Arg−11e−Asp−Arg−11e 123Z− Lys−Arg−Cha−D−C1g−Arg−11e−、Asp−Arg−1 1e ]24、H−Dap−へrg−Cha−D−Ala−Gly−、Arg− 11e−、Asp−、Arg−tie−。
25Z−Dap−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−As p−Arg−11e −。
□ およびその塩である。
特に述べておくべき一般式■の環状ペプチドおよびその塩は以下に示されるもの である。ここで、Anは上記定義通りであり、BnはArg 、Lys 、 P heまたはOrnであり、CnはPhe 、 Chaまたは5er(Bzl)で あり、0口はD−、Alaであり、 EnはGlyであるか、もしくは DnとEnとが一緒にL−C1gまたはD−C1gを表し、FnはArgまたは Lysであり、 GnはlleまたはNleであり、 HnはAspであり、 InはArgであり、かつ KnはIleである。
特に好ましい環状ペプチドまたはその塩の例は以下に示すものである。即ち、4 nは次の式 −NH−(CH,) 、 −CH(R)−CD−(ここで、nは1 または4であり、Rは一’+H(H)−C(0)−CH2−(’、−’1(H) −C(0)−CHj−0−X’ 、−N()I)−C(0)−X’ 、 −N( Hj−C(0)−CH= CH−X’または一、’Q(H)−CfO)−0−CH2−X’であり、Xlは La)フェニル基、(b)1〜2個の置換基で置換されたフェニル基、(c)  l−または2−ナフチル基、(d)3−ヘンゾ[blチェニル基、(e)2−ビ リノル基または(f)2−ビランニル基を表す)で示さnるアミノアルカン酸残 基であり、 Bn、 FnGよびtnはそれぞれ独立に5.rg 、 D−、Arg 、 L ys 、 D−Lys 、 OrnまたはC″−「であり、 CnはPhe 、 Cha 、丁yr 、 Nal 、 Tyr(Bzl )ま たは4−Oz−Pheであり、OnはD−Ala 、 Gly 、 Pheまた はD−Pheであり、EnはGly 、 AlaまたはPheであるか、もしく はDnとEnとが一緒にD−Btu 、 L−C1gまたはD−C1gを表し、 GnとKnとはそれぞれ独立にlie 、 Met 、 NleまたはLeuを 表し、かつHnはAsp 、 GluまたはGlyである。
中でも特に1.Anは一間−(CHl)じCH(R)−CO−(ここで、Rは上 記定義通りである)で示されるものであり、かつ−Bn−釦−Dn−En−Fn −Gn−Hn−In−Kn−が連鎖 −Arg−Cha−D−Ala−Gly− Arg−[1e−Asp−、Arg−11e−で示される環状ペプチドが好まし い。
本発明のこれらの化合物は帰一アゴニストである。天然のANPと同様に、これ らの化合物は、以下の緒特性 −ANP−レセプタに対して結合する特異的アフィニティー、−利尿並びに塩分 排泄特性、 mm圧降下作用、 −へマトクリソト増加作用、 一環状Wの血漿中濃度の増大作用ωをこれは府の投与後に血漿中で増殖すること が知られている細胞内メツセンジャー(「二次メツセンジャー(second  messenger)Jであると推定される)、−系球体濾過の増進、 一血管緊張低下作用、 一ブロンコリティンク作用、および −平滑筋、特に腸管の平滑筋に及ぼす鎮痙作用を、を呈する。
具体的には、本発明の化合物のこれら緒特性を以下の如くテストした。
−ANP−レセプタに対する結合 ウシ副腎由来の糸球帯細胞のANP−レセプタへの結合を、市販品として入手で きるキット(スイス、ワンゲン(Wangen)のアナワ(ANAW、Aj社に より製造)を使用して、バーノッサ−CBurgisser)(セカンドワール ドコンブレスオンバイオすン力リーアクティブアトリアルベブチド(2nd W orld Congress on Biologically Active Atrial Peptides)、 5月16−21 日、 New Yor k A[[L SOC,HYI]ertens、、1987D B181゜ P、 209)に従って改良した、バージッサー等の方法(Biochem、  Biophys、 Res。
これらの測定は麻酔(ネンブタール(Nembu ta l )・商標)した、 一時的に高血圧状態にしたラット(イバノバス(Ivanovas ))につき 実施した。該ラットの気管にカニユーレを挿入する。血圧を頚動脈を介して測定 し、圧力−電位変換器(ステータム(Statham))により電位に変換し、 レコーダ(ワタナベマルチコーダ(Watanabe MuHicoder)) 上に記録する。単位時間当たりのパルス波数から心拍数を算出する。薬物をカニ ユーレの挿入された頚静脈を介して投与する。小さな腹部の切開部分を介して、 膀胱にカニユーレを挿入し、尿を採取し、保存する。尿の体積を重量測定により 記録し、ナトリウムおよびカリウムを炎光光度法により7!+1定し、塩素を電 気滴定法により測定する。ヘマトクリットは動脈血につき測定する。環状GMP は市販品として入手できるラジオイムノアッセイ(IBL:ハンブルグ)を利用 して動脈血につき測定する。
一系球体濾過作用 糸球体llI!過率は麻酔した犬につき、ファー(Fuhr)等の標準的方法( Klin、 Wsch決定する。
一血管緊張低下作用 ANPに類似する血管緊張低下作用は、フエゾン(Faison)等(Eur、  J、 Pharamc。
1、、1984.102. p、 +69)の改良法により測定する。ウサギの 胴太動脈を、最大重を越える濃度のセロトニンにより収縮させる。テスト物質の 投与の15分後に、該セロトニン収縮を測定し、溶媒コントロールと比較する。
数種の投与量に基き、図式法によりEC,。を決定する。
−ブロンコリティック作用 テスト物質の静脈内投与後の、ヒスタミン−気管支痙彎に対する拮抗性を、コン ツエットおよびロスラー(Konzett and Rossler)(Arc h、 exper、 Path、 Pharmacカルバコール(carbac hole)収縮に対する鎮痙作用は、カリ−(Currie)等(Scienc e、 1983.221/4605.71)の方法を利用して鶏直腸ニツき測定 する。
本発明の化合物は静脈内、皮下、筋肉内、腹腔内、鼻孔内または経皮経路でまた は好ましくは文献公知のエンハンサ−またはイオン導入により促進される吸入に より投与でき、また経口により投与してもよい。有意な血圧降下020 anH g)、および/または利尿(+300%)または塩分排泄(+300%)および ヘマトクリットの増加(+3%)並びに環状Goの増加(+200%)を与える 投与量は、種々の種の成人(または成熟体)に対して、1gg/kg〜50■/ kgの範囲内にある。モルモットにおけるブロンコリティック作用に必要な投与 量は同様な投与量範囲にある。ウシ副腎の糸球帯中のANPのレセプタに対する 結合はl Xl0−10〜l Xl0−’ 1lIlole/lの範囲内のIC ,。で達成される。インビトロでのウサギの大動脈輪に及ぼす血管緊張低下作用 はl刈01〜I Xl0−’ mle/lの範囲内のEC,。で得られる。鶏直 腸に及ぼす鎮痙作用を達成するための濃度は同様の範囲内にある。
本発明の化合物各々のレセプタ結合および循のレセプタ結合は生物学的作用と十 分に相関する効力を有するので、活性の同一のメカニズムが天然産のペプチドと 本明細書に記載する化合物との間に存在するものと推定できる。かくして、ここ では具体的に記載しない該天然のペプチド−につき記載される他の生物学的緒特 性は本発明の化合物についても予想される。
本発明の化合物の上記作用の大きさの程度はANPの作用の大きさに匹敵する。
本発明の化合物の主な利点はこれら化合物の実質的に低い分子量である。このよ うな低い分子量をもつ化合物が満足できる活性データを与えるであろうことは、 公知技術からは導き得なかった。このように低分子量の故に、本発明の化合物は その合成がより一層容易であり、従ってANPまたは循に類似する高分子量の瘉 P誘導体よりも安価である。本発明の化合物の(特に、経皮投与した場合の)生 体利用性はANPおよびへNP一様誘導体よりも実質的に高い。A+NPとは異 なり、本発明の化合物はジスルフィドブリツノを何等含まず、結果としてその代 謝安定性は駅PおよびANP一様誘導体よりも高い。
以下の化合物は、そのANP−レセプタ結合価(そのテストについては、rAN P−レセプタへの結合」として上記した) rci。が5 xlO−” mol e未満であることから、特に好ましい。
−へund−Phe−Arg−Phe−D−へ1a−Gly−八rg−11e− ,Asp−Arg−■1e−Gly1「9°a−Phe−Arg−Phe−D− Ala−Gly−:へrg−+1e−Asp−Arg−11e−Gly 1「A ca−Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−11e−Asp −Arg−11e−Gly 1「βAla−Phe−八rg−Phe−へ−Bt u−Arg−11e−Asp−Arg−+1e−Gly 10βAla−Phe −Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−1 1e−Gly =「Phe(4−No! )−Arg−Phe−D−、Ala− Gly−Arg−11e−ASI)−Arg−11e−GI Y1rβAla− Phe−へrg−Phe−D−、Ala−Gly−Arg−Met−Asp−^ rg−11e−Gly コrβ、AIa−Cha−Arg−Cha−D−、Al a−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e−Gly −。
「βA1°−Phe(4−NO,)−、Arg−Phe−D−Ala−Gly− へrg−11e−Asp−、Arg−11e−Gly1口βA 1a−Phe  (4−NOx )−Arg−Cha−D−Ala−G l y−Arg−[1e −As p−Arg−11e−G 戟@y−。
−β、へla−Tyr−Arg−Cha−D−Ala−Gly−、Arg−11 e−Asp−Arg−11e−Gly −ニβAla−Tyr(Bzl)−Ar g−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−へsp−Arg−!le− Gly17AI)en−Phe−Arg−Phe−D−A 1a−G Iy−A rg−11e −As p−Arg−[1e −G l y=7Abut−Ph e−へrg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg− 11e−Gly71Gly−Phe−、Arg−Phe−D−A 1a−Gl  y−、Arg−11e−Asp−Arg−11e−G I y =二β、AIa −Phe−,Arg−Phe−D−Btu−Arg−11e−Asp−Arg− 11e−Gly 1「βAla−Phe−Arg−Phe−Pro−Gly−、 Arg−11e−Asp−Arg−11e−Gly 1「βAla−Phe−A rg−Phe−D−Pro−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e −Gly 1□ 7Tyr−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−A rg−11e−Gly 1rTyr(Bzl )−Arg−Pt+e−D−Al a−Gly−Arg−Ile−Asp−Arg−11e−Gly−1「Phe− Arg−Tyr−D−A 1a−G I Y−Arg−11e−、Asp−Ar g−11e−G I Y −:=Phe−^rg−Tyr(Bz l )−D− A 1a−G Iy−Arg−] ]1e−Asp−Arg−11e−G I  r[βAla−Phe−、Arg−Phe−L−C1g−Arg−ile−As p−Arg−11e−Gly =、−βAla−Phe−Arg−Phe−D− 、Ala−Gly−Arg−Nle−Asp−Arg−11e−Gly −。
二βAla−,Arg−Phe−D−へIa−Gly−Arg−11e−、As p−、Arg−11e 7・−八ca−,Arg−Phe−D−Ala−Gly −Arg−11iニーへsp−へr2−i1e=厘βAla−Phe−、Arg −Phe−D−、Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e  71−、Aca−Phe−、Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−1 1e−Asp−Arg−11e 10βAla−Phe−Arg−Phe−D− Ala−Gly−1,ys−Nle−Asp−Arg−Ile 70βA la −Phe−Arg−3er(Bz l )−D−A Ia−G 1y−Lys  −N le−Asp−Arg−1tel=Aca−Phe−Lys−Phe−D −Ala−Gly−Arg−+1e−Asp−Arg−11e −1r−Aca −Phe−Lys−Phe−D−Ala−Gly−Lys−11e−Asp−A rg−11e 17Aca−Phe−へrg−Cha−D−Ala−Gly−A rg−11e−Asp−Arg−11e 7ロ、Aca−D−Phe−Arg− Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−1ie コア Aca−Cha−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−As p−Arg−tle 11−βAla−Phe−Arg−Cha−D−Ala− Gly−八rg−i1e−Asp−Arg−+1e −7βAla−Phe−、 Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−Met−Asp−Arg−11 e 7−βAla−Phe(4−Not )−Arg−Phe−D−Ala−G ly−Arg−11e−八sp−Arg−11e1[βAla−Phe−LyS −Cha−D−Ala−GIY−:へrg−11e−へsp−Arg−11e  −=βA Ia−Phe(4−NCh )−Arg−Cha−D−A 1a−G l y−Arg−11e−Asp−Arz−11e=□ 「βAla−Tyr(Bzl )−Arg−Cha−D−AIa−Gly−Ar g−11e−Asp−Arg−11el(4−NO+)Z−Lys−Orn−C ha−D−Ala−Gly−、Arg−11e−Asp−Arg−11e 。
X”−Lys−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp −Arg−11e −1゜■ 活性のスペクトルから、本発明の化合物は抗高血圧剤、鉦降下剤、利尿剤として 、例えば血管障害における血液循環の促進(血管拡張作用)のために、あるいは 心臓障害、冠状動脈疾患、大脳血管障害、腎不全、急性腎疾患の治療並びにあら ゆる病因による浮腫、例えば大脳浮腫の場合、および肝硬変に対して利用でき、 かつ該化合物は全ての平滑筋からなる器官、特に胆嚢を包含する胃腸管並びに尿 担持器官用の鎮痙剤としても使用でき、更にブロンコリティック剤(bronc h。
1ytics)としても使用できる。
該化合物は、また上記症候群の診断並びに上記の器官系の研究に使用することも できる。これらは、更に抗体またはレセプタ処方物の製造並びに精製(アフィニ ティークロマトグラフィー)における助剤として、および免疫学的テスト手順( 例えば、RIA 、 ELISA)並びにレセプター結合テスト(例えば、放射 線受容体アッセイ)における特異的かつ選択的なリガンドとしても利用できる。
従って、本発明は一般式■の化合物の、治療薬および薬理処方物としての使用に も関連し、これらは該化合物を含有する。これらはヒトに適用することが好まし い。
非経口用途に対して、本発明の化合物は場合により、この目的で従来使用されて いる物質、例えば可溶化剤、乳化剤または他の佐剤を含む溶液、懸濁液またはエ マルションの形状とされる。溶媒の例は水、生理塩溶液またはエタノール、プロ パンジオールまたはグリセリンなどのアルコール、グルコースまたはマニトール 溶液などの糖溶液、あるいは種々の溶媒の混合物などを包含する。本発明の化合 物は、例えばポリアクリル、ポリグリコライドまたはポリヒドロキシ酪酸などか らなるインブラントの使用により投与することも可能である。他の投与法は鼻孔 内投与、吸入(ピエゾ−デバイス、計量エーロゾルまたは粉剤吸入器を使用)、 経皮投与(プラスター処方物、クリーム、軟膏、ゲル、パノノブ(passiv e)プラスター、ここで活性は処方物用の「エンハンサ−」の使用によりおよび /または電場(イオン導入法)により高めることができる)、経口投与(錠剤、 カプセル剤、被覆錠剤など)を包含する。
本発明は、また上記の生化学的、生体工学的並びに免疫学的方法(抗体生産、ア フィニティークロマトグラフィー、RIA 、 ELISAおよび放射線受容体 アッセイ)における上記一般式Iの化合物の使用にも関連する。
本発明の化合物はペプチド化学において一般に知られた方法により調製すること ができる。このような方法は、ハウベン−バイルの、メソ−デンプルオルカニノ ンエンケミ−(Houben−Weyl、 Methoden der org anischen Chemie)、 Vat、+5/2に記載されている。固 層ペプチド合成法(例えば、G、バラニー(Barany)、 R,Bメリフィ ールド(Merrifield)のザペプチドーアナリシス、ンンセシス、バイ オロノー(The Peptides−Analysis、 5ynthesi s、 Biology)、 1980.2. pp、 2−284Dアカデ ミ、クブレス、ニューヨークまたはR,C,シエパート(Sheppard)、 Int、 J、 Pept。
Prot、 Res、、 1983.21. p、 118参照)あるいはこれ と等価な方法による調製が好ましい。使用するアミノ保護基はノ1ウベンーパイ ルの、メソーデンデルオルガニソ/エンケミ−Vol、15/l l:記載され ているものである。ウレタン保護基、例えばフルオレニルメトキシカルボニルま たはt−ブチルオキシカルボニル基が好ましい。二次反応を防止するためには、 アミノ酸の側鎖中に存在する任意の基を、一般に付随的に適当な保護基により保 護する(かかる保護基については、例えば)\ウベンーパイルの、メソーデ〉デ ルオルガニノンエンケミーVo1.15/IまたはTW、グリーン(Green e)の有機合成における保護基(Protective Groups in  OrganicSynthesis)を参照のこと)5以下のものを使用する。
即ち、Arg(NOt)、Arg(di−Z)、Arg(Pmc)、Arg(M tr)、Tyr(tBu)、7yr(Bzl )、Tyr(2,6−di−CI −Bzl)、5et(tBu@)、5e r(Bzl)、Asp(tBu )、AspCBzl)、Glu(tBu)、G lu(Bzl )、HiS(Trt)、His(Bum)、kys (Boc) 、 Lys(Z)、 Z−Lys 、 0rn(Boa)、 Da p(BoC)、 Homo−Arg(Mtr) 、 Hom潤|Arg(P〜I c) 、 Homo−、Arg(Nov )。
ポリスチレン、ポリアクリルアミドおよびポリエーテルを主成分とする公知の樹 脂が、固層合成法により一般式■の本発明の化合物を合成するのに適している。
環状ペプチドを合成するためには、開裂された場合にペプチドカルボン酸を生成 する類のアンカー基を使用する必要がある。側鎖に存在するあらゆる保護基を維 持するような温和な条件下で開裂を生じるようなアンカー基を使用することが特 に有利である。このFmoc−法を利用した場合、これらアンカー基は2−メト キシ−4−アルコキンベンジルアルコール基(vLママ−ラ−(Mergler )等、プロンーデイングズオブザテンスアメリカンペプチト/ノポジウム(Pr oceedings of !he 10thAmerican Peptid e Symposium)、 1987.セントルイス、3.259 G、 R ,7−ンwル(Marshall)、 ニスコム(ESCOFll)編、ライデ ン(1988)、ヒドロキシクロトノイルアミドメチル基(H,カンズ(Kun z)、B、トンボ(Dambo)、 Angew、 Chem、Int、 Ed 、 Engl、、 1988.27. p、 711)またはトリアルコキノベ ンズヒドリルアルコール基(H。
リンク(Rink)、 P、ンーバー(Sieber)、 Peptides、 1988. S、139. G、 ニング(Jung)。
E、ヘイヤー(13ayer)編、Wドウグルイタ−(deGruyter)  、ヘルリン1989)であるっBoC基の場合、アミノ保護基はジクロロメタン 中でトリフルオロ酢酸により開裂され、またFmoc基の場合には好ましくはD MFまたはN−メチルピロリドン(NMP)中で有機塩基、特にピペリジンまた はモルホリン等のアミンにより開裂される。
通常、該塩基の濃度は該溶媒中で20〜50%の範囲内であり、その反応時間は 10〜120分の範囲内である。この開裂は、好ましくは2段階で実施され、そ の第−反応の時間は約3分である。次いで、該樹脂を即座に溶媒で洗浄する。次 に、開裂をピペリジンの20%DMF溶液を使用して実施し、その後該溶媒を吸 引濾過により除去し、該樹脂を注意して溶媒で洗浄する。これらの洗浄工程で使 用する好ましい溶媒はDMF 、 NMP 、ジクロロメタン、トリクロロメタ ン、メタノール、エタノール、イソプロパツール、水およびテトラヒドロフラン である。か(して、該ピペリジンの全てを除去した後、次のカップリングに必要 とされるFmocアミノ酸を結合する。このサイクルを所定の樹脂結合ペプチド が形成されるまで繰り返す。
該カップリングはペプチドケミストリー(Peptide chemistry )(ハウベン−パイル()louben−Wey l )のメソーデンデルオー ガニツシエンケミ−(Methoden der organischen C hemie) Vol、 15/2を参照のこと)により公知の方法を利用して 実施できる。カルボッイミド、例えばノンクロへキシルカルボンイミド、ノイソ プロビルカルポジイミド、エチル=(3−ジメチルアミンプロピル)カルボジイ ミドまたはO−ベンゾトリアゾール−1−イルーテトラメチルクロニウムーへキ サフルオロホスミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(B、カスドロ (Castro)等、 THL。
t)まtこは3−ヒドロキシ−4−オキツー3.4−ジヒドロキシベンツ゛トリ アゾール(HOObt)の添加により、ラセミ化が抑制でき、または場合によっ ては反応速度を高めることが可能である。アミノrIliAsnおよびGlnは 、好ましくはN−保護p−ニトロフェニルエステルとして力、ブリングされる。
これらのカップリング反応は通常、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド、N −メチルピロリドン(NMP)またはその混合物等の溶媒中で2−〜5−倍過剰 のN−保護アミノ酸とカップリング試薬により実施する。このカップリング反応 の進行を、カイザーテスト(Kaiser Te5tXE、カイザー(Kais er)等、 anal、 Biocheu、 1970.34. p、 595 )あるいはTNBSテストにより監視する。不完全なアシル化がみられる場合に は、アシル化が完全となるまでカップリンク反応を繰り返す。固相合成法は手動 であるいはペプチド合成装置を使用して自動的に実施できる。
かくして生成される線状ペプチドを、次に文献により公知の適当な方法を利用し て環化する。使用する環化試薬はアミノ酸のカップリングに使用されているもの 、即ちペンタフルオロフェニルエステル/DMAPまたはジフェニルホスホリル アンド(DPPA)であり得る。一般式■の化合物の合成のためには、好ましく は該固相合成を、2−メトキンベンジルオキシベンジルエステルアンカーを使用 したFmoc法により実施する。該DCC/)lOBt、 DIC410Btま たはTBTLI法が、該配列を構築するためのカップリング法として好ましい。
該配列を該樹脂上に形成した後、該N−末端Fm0C基を常法に従って開裂し、 該樹脂を該ピペリジンの除去後ジクロロメタンにより十分に洗浄し、次いでトリ フルオロ酢酸の1%ジクロロメタン溶液で処理して該ペプチドを開裂する。該ペ プチドの側鎖の保護基は維持されている。該溶媒を蒸留により除去した後、これ らのペプチドを環化試薬、好ましくはジフェニルホスホリルアンドと反応させて 、対応する環状ペプチドを得る。次いで、依然として存在するあらゆる側鎖の保 護基を適当な開裂試薬により除去する。トリフルオロ酢酸/スキャベンノヤ−7 昆合物がこの目的にとって好ましいつスキャベンノヤーの例はアニソール、チオ アニソール、クレゾール、チオクレゾール、エタンジチオール、水等の物質並び にこれらスキャベンジャ−の混合物を包含する。次いで、該ペプチドをペプチド 化学において通常使用されている方法に従って処理並びに精製する。
得られた粗製物を、例えばセファデックス(Sephadex) G25(駅< 1400)またはG15(MR<1400)上で1%または5%酢酸によるゲル クロマトグラフィーで精製する。必要ならば、1〜2%のトリフルオロ酢酸を添 加したメタノール−またはアセトニトリル−水勾配を使用したRP−1(PCL により更に精製してもよい。
セファデックスまたはポリスチレン上でのカチオン交換体を精製のために使用し てもよい。
精製は、0.1〜0.2%のトリフルオロ酢酸を添加した水/アセトニトリル勾 配を使用した逆相)IPcLにより実施することが好ましい。
一般式Iの化合物を、RP−HPCLの利用によりその純度につきテストした。
アミノ酸分析を、イオン交換体(LKB)上で、および付随的なラセミ化の監視 のためにキラルカラム上でのガスクロマトグラフィーで実施する。更に、l3C −h’VRスペクトル(ブルーカー(Bruker) 400 MHz)およr JFAB−マススペクトル(フイニガン(Finnigan) MAT 90) を測定する。配列決定を、トリプシン開裂後気相配列決定法により実施する。
以下の実施例は本発明の化合物の合成を例示するものであるが、本発明はこれら により何等限定されない。
改良したコントロールプログラムを使用したFmoc−法を利用して、アドパン ストケムテソク(Advanced ChemTech)製のペプチド合成装置 AcT2O0を用いてペプチド合成を行った。その50m1振盪反2器にIgの 2−メトキシベンジルエステル樹脂(スイスのバケム(Bachem)社製)を 添加し、これに0.5酬のFmoc−グリシンを投入した。以下のアミノ酸誘導 体を使用した: Fmoc−11e−0)1 、 Fmoc−Arg(Mtr) −0H1Fmoc−Asp(tBu)−0H,Fmoc−Gly−OH、Fmo c−D−Ala−OH、Fmoc−Phe−OHおよMmoc−β、Ala−O H0カップリング反応は3当量のFmoc−アミノ酸、l−ヒドロキシベンゾト リアゾールおよびジシクロへキシルカルボジイミド(カップリング時間40分) を使用して実施した。flBS−テストの実施後、アンル化力坏完全であった場 合には、同一の試薬を過剰量で使用して繰り返した。シアル化が完全であった場 合には、次の合成サイクルを開始した。Fmoc−保護基の各々をピペリノンの 20%D!IIF溶液を使用して(最初3分間、次いで15分間)除去した。こ れらの反応と反応との間に該樹脂をDlllFで10回洗浄した。該ポリマー基 質上に線状配列 H−βAla−Phe−、Arg(Mt r )−Phe−D −、A 1a−G ly−Arg(Mt r )−11e−Asp(tBu ) −Arg(Mt 秩@)−11e−G ly−か構築さ れた後に、該樹脂をジクロロメタンで十分に洗浄し、次いで5回に渡り20m1 のトリフルオロ酢酸の1%ジクロロメタン溶液で、周囲温度にて(該樹脂が濃い ライラック色となるまで)最大10分間処理した。該溶液を併合し、真空下で蒸 発させた。
得られた残虐をエーテルで圧潰し、該エーテルをデカンテーションにより除去し 、得られたペプチドを窒素気流下で乾燥し、130m1のDMF中にとり、トリ エチルアミ環こよりpHを約8.5に調節し、この溶液を一20℃に冷却し、0 .2 g(0,75mM)のジフェニルホスホリルアンドを添加した。この混合 物を一20℃にて48時間、および4℃にて48時間放置した。トリエチルアミ ンで、pHを約8.5に維持した53次に、該DMFを真空下で除去し、得られ た残渣をエーテルで2回圧潰し、該エーテルをデカンテーションにより除去し、 得られた残渣を窒素気流下で乾燥した。側鎖の保護基を、トリフルオロ酢酸/ア ニソール(90/10)で周囲温度にて24時間開裂処理にかけた。この溶液を 真空下で蒸発させ、得られた残渣をエーテルで消化し、乾燥した。この粗製ペプ チドをA水/アセトニトリル/トリフルオロ酢酸9515102およ3同混合溶 媒20/8010.2の勾配、10にB〜80%fBまでを使用して、11分間 、流量20ノ1、滞留時間6.01分なる条件下で、ダイナマックス(Dyna max) C103u −カラム(lOX2.14国)上で精製した。凍結乾燥 後に、アモルファス無色粉末が得実施例2、−へund−Phe−八rg−Ph e−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−へrg−11e−GIy= Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−Aund−0)1を使用して、 実施例1に記載の如<シて粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜 80%Bでl1分間、滞留時間7.45分)のクロマトグラフィーを利用して精 製した。
FAB−!IIS (M+H)+・1473.2゜実施例3: rAca−Ph e−Arg−Phe−D−Ala−Gly−、Arg−[1e−Asp−Arg −11e−Gly ”i。
Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−へca−OHを使用して、実施 例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80 %Bで11分間、滞留時間6.00分)のクロマトグラフィーを利用して精製し た。
FAB−!Its (M+H)+ =1403.1゜実施例4: rAca−P he−、Arg−Phe−D−、Ala−GIY−LyS−11e−ASI)− Arg−11e−GIY ]□ Fmoc−βAla−OHの代わりにFa+oc−Lys(BOCII−OHお よび−oc−、Aca−OHを使用して、実施例1に記載の如(して粗製ペプチ ドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80XBで11分間、滞留時間5.8 0分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・1374.9、実施例5丁βAla−Phe−A rg−Phe−D−Btu−Arg−11e−Asp−Arg−1ie−Gly  −1Fmoc−D−Ala−OHの代わりにFmoc−D−Btu−OHを使 用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で (5%〜80%Bで11分間、滞留時間6.05分)のクロマトグラフィーを利 用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1372.7゜Fmoc−βAla−OHの 代わりにFmoc−Phe(4−NOx )−OHを使用して、実施例1に記載 の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11 分間、滞留時間6.45分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
F、IIB−MS (M+H)+ = 1334.9゜実施例7 「βA la −Phe−Arg−Phe−D−A 1a−G ly−Arg−!+!e t− 八sp−Arg−11e−Gly ■ 付随的にFmoc−Me t−OHを使用して、実施例1に記載の如くして粗製 ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間 610分)のクコマドグラフィーを利用して精製した。
FAB−閘S (M+H)+ = 1378.8゜実施例8 「βAla−Ch a−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg− 11e−Gly 7Fmoc−Phe−OHの代わりにFmoc−Cha−OH を使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件 下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間7.75分)のクロマトグラフィー を利用して精製した。
FAB−MS (M+ll)+ = +373.0゜実施例9 「βA Ia− Phe(4−NOt )−Arg−Phe−D−A 1a−G l y−Arg −! l e−Asp−Arg−P1e−G I Y= □ Fmoc−Phe(4−NOy)−0Hを使用して、実施例1に記載の如くして 粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留 時間6.50分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1406.2実施例10.−βA 1a−P he(4−NO+ )−Arg−Cha−D−A 1a−G l y−Arg− 11e −As p−Arg|11e−G IY1 □ Fmoc−Phe−OHの代わりにF+++oc−Cha−OHおよびFmoc −Phe(4−NO2)−OHを使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプ チドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間7. 40分)のり0マドグラフイーを利用して精製した。
FAB−MS (!+l+H)+ = 1412.0゜実施例11 −βAla −Tyr−Arg−Cha−D−Ala−Giy−Arg−11e−Asp−A rg−i 1e−Gly −Fmoc−Phe−OHの代わりにFn+oc−T yr(tBu )−OHおよびFmoc−Cha−DHを使用して、実施例1に 記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%′8 で+i仕分間滞留時間6.40分)のクコマドグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1383.2゜実施例12 −βAla−T yr(Bzl )−、Arg−Cha−D−八la−Gly−Arg−11e− Asp−、Arg−11e−G撃凵|1 Fmoc−Tyr(Bzl)−0HおよrJ′Fmoc−Cha−OHを使用し て、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5 %〜80%Bで11分間、滞留時間8.50分)のクロマトグラフィーを利用し て精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1473.2゜実施例13 : rAca− Phe−Arg−Phe−βAla−Arg−!Ie−Asp−、Arg−11 e−Gly −。
F田oc−Aca−OHおよUF加C−β^1a−OHを使用して、実施例1に 記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(20%〜80%B で10分間、滞留時間460分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1345.9゜実施例14: rAca−P he−Arg−Phe−Abut−Arg−11e−、Asp−Arg−+1e −Gly−1Fmoc−βAla−OHの代わりとしてのFmoc−Aca−O HとFmoc−Abut−OHとを使用して、実施例1に記載の如(して粗製ペ プチドを得た。これを上記の条件下で(20%〜80%Bで10分間、滞留時間 4.85分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1373.8゜実施例15「、へpen−P he−へrg−Phe−D−Ala−Gly−、Arg−11e−Asp−Ar g−11e−Gly−Fzoc−βAla−OHの代わりにFmoc−へpen −OHを使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記 の条件下で(20x〜80%Bで10分間、滞留時間450分)のクロマトグラ フィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1388.8゜実施例IS: −Abut− Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−、Arg−11e−Asp−、 Arg−11e−Gly−Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−、A bu f−DHを使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。こ れを上記の条件下で(20x〜80%Bで10分間、滞留時間435分)のタコ マドグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1374.8゜実施例17rGly−Phe −Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−1 1e−Gly 1□ FO)OC−βAla−OHの代わりにFmoc−Gly−0)1を使用して、 実施例11:記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(20 %〜80XBで10分間、滞留時間4.45分)のクロマトグラフィーを利用し て精製した。
FAB−MS CM+H)+ = 1346.8実施例18.−βAla−、A rg−Phe−D−へ1a−Gly−へrg−11e−、As11−、Arg− 11e−Gly 7実施例1に記載のFmoc−アミノ酸を使用して、粗製ペプ チドを得た。これを上記の条件下で(20%〜80%Bで10分間、滞留時間3 .25分)のクコマドグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1213.8実施例19: 7.Aca−A rg−Phe−D−八la−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−i 1 e−Gly −Fのoc〜β、Ala−OHの代わりにFmoc−、Aca−D Hを使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条 件下で(20〜〜80%Bで10分間、滞留時間345分)のり0マドグラフイ ーを利用して精製した。
FAB−MS(M士H)十・1255.8゜実施例20: 7Aund−、Ar g−Phe−D−、Ala−Gly−Arg−11e−ASp−Arg−116 −GIY=。
Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−Aund−OHを使用して、実 施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で<20%〜 80%Bで10分間、滞留時間5.15分)のクロマトグラフィーを利用して精 製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1325.Fl。
実施例21: 「Aca−Phe−Arg−Phe−Aoc−Arg−+1e− 、Asp−^rg−41e−Gly 1Fmoc−βAla−OHの代わりとし てのFmoc−Aca−OHとFmoc−Aoc−OHとを使用して、実施例1 に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%B で11分間、滞留時間710分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
F、AB−MS (M+H)+ = 1416.2゜実施例22「βAla−P he−へrg−Phe−D−、Ala−Gly−Arg−Aib−Asp−八r g−11e−Gly =Fmoc−A i b−DHを添加して、実施例1に記 載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで1 1分間、滞留時間5.70分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−!Its (M+H)+ = +217.8゜実施例23「βAla− Phe−Arg−Phe−D−Ala−C1y−、Arg−11e−Aib−A rg−11e−Gly ヨFmoc−Asp(tBu)−OHの代わりにFmo c−Aib−OHを使用して、実施例11:記載の如くして粗製ペプチドを得た 。これを上記の条件下で(35%〜65%Bで13.5分間、滞留時間3.70 分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・1330.9゜実施例24 BA1″−P5°− Arg−Phe−L−Bt″+−Arg−11e−Asp−Arg−11°−6 1y 1Fmoc−D−Ala−OHの代わりにFmoc−L−Btm−OHを 使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下 で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間590分)のクロマトグラフィーを利 用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1372.7゜Fmoc−D−Ala−OH の代わりにFmoc−D−BtrOHを使用して、実施例1に記載の如くして粗 製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5ト80%Bで11分間、滞留時間 605分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・+372.7゜実施例26二βAla−Phe− Arg−Phe−Pro−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e− Gly 1Fmoc−D−Ala−OHの代わりにFa+oc−Pro−OHを 使用して、実施例1に記載の如(して粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下 で(5%〜80%Bでl1分間、滞留時間615分)のクロマトグラフィーを利 用して精製した。
FAB−MS (M+1()+ = +386.8゜実施例27 iβAla− Phe−Arg−Phe−D−Pro−Gly−Arg−11e−Asp−八r g−11e−Gly 1Fmoc−D−Ala−OHの代わりにFmoc−D− Pro−OHを使用して、実施例1に記載の如(して粗製ペプチドを得た。これ を上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間6.35分)のクロマ トグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1386.8゜Fmoc−Tyr(tBu  )−0)1を添加し、Fmoc−βAla−OHを添加せずに、実施例1に記載 の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5x〜80%Bで11 分間、滞留時間5.40分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1306.0゜Fmoc−Tyr(Bzl  )−OHを添加し、Fmoc−βAla−01(を添加せずに、実施例1に記載 の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11 分間、滞留時間6.10分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1395.9゜実施例130「Phe−Ar g−Tyr−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11e− Gly 1Fmoc−Tyr(tBu )−OHを添加し、Fmoc−βAla −OHを添加せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上 記の条件下で(5x〜80%Bで11分間、滞留時間6.55分)のクロマトグ ラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)−二1305.9゜実施例31: −Phe−4rg −Tyr(Bzl)−D−Ala−Gly−Arg−11e−4sp−Arg− 11e−Gly−。
Fmoc−Tyr(Bzl )−Of−1を添加し、F[ll0C−βAla− OHを添加せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記 の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間710分)のクロマトグラフ ィーを利用して精製した。
F、xB−MS (M+fl)+・1395.9実施例32 −βAla−Ph e−Arg−Phe−L−C1g−Arg−11e−Asp−Arg−11e− Gly =FO]oc−D−Ala−OHの代わりにFmoc−L−C1g−O Hを使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条 件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間690分)のクロマトグラフィー を利用して精製した。
Fへ5−ys 1:v↑H)+ = 1400.8実施例33 −βAla−P he−Arg−Phe−D−Ala−Gly−、Arg−Nle−Asp−Ar g−[1e−Gly −Fmoc−N !e−OHを添加して、実施例1と同様 に粗製ベブチbを得た。これを上記の条件下で(5X〜80■で11分間、滞留 時間6.40分)のり:マトグラフイーを利用してn4製したつ FAB−MS (lIl+H)+ = 1360.4゜!:1%!34: −、 ;Alo−Phe−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−Met−A sp−Arg−11e 1改良したコントロールプログラムを使用したFOIO C−法を利用して、アドノ(ンストケムテノク(Advanced ChelI +Techll製のペプチド合成装fllAcT200を用いてペブチ)・合成 を行った。その50口1振盪反応器に1gの2−メトキンベンジルエステル樹脂 (スイスのバケム(、Bachem)上製)を添加し、これに0.5蘭の陽OC −イソロインンを投入した。以下のアミノ酸誘導体を使用した F口OC−八r g(覧1け)−0H,Fmoc−Asp(tBu)−OH,Fmoc−Met− OH、Fmoc−Gly−DH、Fmoc−D−Ala−OH、Fmoc−Ch a−OH、F(OOC−o he−OHおよびFmoc−βAla−OH,カンブリング反2は3当量のFm oc−アミノ酸、l−ヒドロキシベンゾトリアゾールおよびジンクロヘキ/ルカ ルボ/イミド(カップリング時間40分)を使用して実施した。該TNBS−テ ストの実施後、アノル化が不完全であった場合には、同一の試薬を過剰量で使用 して繰り返した。ンアル化が完全であった場合には、次の合成サイクルを開始し た。Fmoc−保護基の各々をピペリジンの20%DMF溶液を使用して(最初 3分間、次いで15分間)除去した。こnらの反応と反応との間に該樹脂をDM Fで10回洗浄した。該ポリマー基質上に線状配列 H−βA la−Phe− Arg(Mt r )−Cha−D−A 1a−G ly−Arg(Mtr ) −Me t−Asp(l@BLI )−Arg(Mt r )− 11e−か構築された後に、該樹脂をノクロロメタンで十分に洗浄し、次いで5 回に渡り20m1のトリフルオロ酢酸の1%ジクロロメタン溶液で、周囲温度に て(該樹脂が濃いライラック色となるまで)最大10分間処理した。該溶液を併 合し、真空下で蒸発させた。得られた残渣をエーテルで圧潰し、該エーテルをデ カンテーションにより除去し、得られたペプチドを窒素気流下で乾燥し、130  mlのDMF中にとり、トリエチルアミンによりpHを約8.5に調節し、こ の溶液を一20℃に冷却し、0、2 g(0,75mM)のジフェニルホスホリ ルアンドを添加した。このγ昆金物を一20℃にて48時間、および4℃にて4 8時間放置した。トリエチルアミンで、pHを8.5に維持した。次に、該DM Fを真空下で除去し、得られた残渣をエーテルで2回圧潰し、該エーテルをデカ ンテーションにより除去し、得られた残渣を窒素気流下で乾燥した。側鎖の保護 基を、トリフルオロ酢酸/アニソール(90/10)で周囲温度にて24時間開 裂処理にかけた。この溶液を真空下で蒸発させ、得られた残渣をエーテルで消化 し、乾燥した。この粗製ペプチドをA水/アセトニトリル/トリフルオロ酢酸9 51510.2およびB同混合溶媒20/8010.2 ノ勾配、IOD〜80 %’Bマテヲ使用して、11分間、流量20m1、滞留時間7.80分なる条件 下で、グイナマノクス(Dynamx) C103μ−カラム(lOX2.14 0)上で精製した。凍結乾燥後に、アモルファス無色粉末が得られた。
FAB−MS (M+H)+ = 1327.9゜実施例35 −βAla−A rg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asl)−Arg−11 e −,1□ Fmoc−Met−OHの代わり:こF[l′1oc−11e−OHを使用し、 Fmoc−Cha−OHを使用せずに、実施例1に記載のナロくシて粗製ペプチ ドを得た。これを上記の条件下で(20%〜80%Bで10分間、滞留時間32 5分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1156.7Fmoc−β、へ1a−OHの 代わりにFmoc−Aca−OHを使用し、Fmoc−Met−DHの代わりに 陽oc−1ie−OHを使用し、かツFmoc−Cha−OHを使用せずに、実 施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(20%〜 80%Bで10分間、滞留時間370分)のクロマトグラフィーを利用して精製 した。
FAB−MS (M+H)+・1198.8゜実施例37「Aund−Arg− Phe−D−Ala−GIY−Arg−11e−ASp−Arg−11e−。
F[110C−βAla−OHの代わりにFmoc−Aund−OHを使用し、 Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かツFm oc−Cha−OHを使用せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得 た。これを上記の条件下で(20%〜80%Bで10分間、滞留時間555分) のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1268.9゜実施例38: 「Aca−P he−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−、Ar g−1!e 1□ F[+]OC−βAla−OHの代わりにFmoc−Aca−OHを使用し、F moc−Met−OHの代わりに陽oc−11e−OHを使用し、力すFmoc −Cha−OHを使用せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。
これを上記の条件下で(20%〜80%Bで10分間、滞留時間4.90分)の クロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−!Its (M+)I)工= 1346.2実施例39 −βAla− Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Ar g−11e 7Fmoc−Met−OHの代わりにFtnoc−11e−Of( を使用し、かツFmoc−Cha−OHを使用ぜずに、実施例1に記載の如(し て粗製ペプチドを得た。こ0を上記の条件下で(20%〜80%Bで10分間、 滞留時間450分)のクロマ1グラフイーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1304.0実施例407βAla−Phe −、Arg−Phe−D−、Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−Arg −11e −□ Fmoc−Me t−OHの代わりにFmoc−Lys(BOC)−0Hおよび Fmoc−N 1e−OHを使用し、かつFmoc−Cha−OHを使用せずに 、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5% 〜80%Bで11分間、滞留時間6,10分)のクロマトグラフィーを利用して 精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1275.0゜Fmoc−Cha−0)1の 代わりにFmoc−Lys(BOC)−0HおよびFmoc−3er(BOC) −08を使用し、かツFmoc−Met−OHの代わりにF!noc−Nle− OHを使用して、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の 条件下で(5%〜80%Bで10分間、滞留時間6.20分)のり0マドグラフ イーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1305.0Fmoc−Lys(BOC)− 08を用い、Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−八ca−OHを用 い、Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かツ Fmoc−Cha−OHを使用せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチド を得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間6.60 分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1318.2゜実施例43「へca−Phe −Lys−Phe−D−Aia−Gly−Lys−11e−Asp−Arg−1 1e −1付随的にFmoc−Lys(BOC)−Of(を用い、Fmoc−β 、AIa−OHの代わりにFmoc−Jca−OHを用い、Fmoc−Met− OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かつFmoc−Cha−OH を使用せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記の条 件下で(FV〜80%Bで11分間、滞留時間640分)のクロマトグラフィー を利用して精製し実施例44: rAca−Phe−、Arg−Cha−D−、 Ala−Gly−、Arg−11e−Asp−八rg−1ie @Fmoc−β 八Ia−01への代わりにFmoc−、Aca−OHを用い、かつFmoc−M e t−OHの代わりにFmoc−11e−ORを使用し、実施例1に記載の如 くして粗製ペプチドを得た、っこれを上記の条件下で(5イル80!%Bで11 分間、滞留時間735分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAR−MS (M+H)+ = 1352.2゜実施例45.−Aca−D− Phe−、Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−lie−、Asp− Arg−11e −Fmoc−D−Phe−DHを用い、Fmoc−βAla− DHの代わりにFmoc−Aca−DHを用い、FIDoc−MeloHの代わ りにFmoc−11e−OHを使用し、力りFmoc−Cha−OHを使用せず に、実施例1に記載の如くシて粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5 %〜80■で11分間、滞留時間635分)のクロマトグラフィーを利用して精 製した。。
FAB−MS(M十〇)+・+346.2゜実施例46二〜ca−Cha−八r g−Phe−D−Ala−Gly−へrg−11e−sp−Arg−ile − 。
Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−Aca−OHを用い、かツFm oc−1e t−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用して、実施例1 に記載の9口く粗製ペプチドを得た。二nを上記の条件下で(5X〜80%Bで 11分間、滞留時間7.35分)のクロマトクラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・+352.0゜実施例47 rβAla−Phe −Arg−Cha−D−、Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg− 11e−。
Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用して、実施例 1i:記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%B で11分間、滞留時間590分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS(M十H)+=1309.5゜実施例48.「βA 1a−(4− NO! )Phe−Arg−Phe−D−、A 1a−G ly−Arg−11 e−Asp−、Arg−P1eコ 付随的にFmoc−(4−NCh )Phe−0)1を用い、Fmoc−Me  t−OHの代わりにFmoc−IIs−OHを使用し、かつFmoc−Cha− OHを使用せずに、実施例工に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これを上記 の条件下で(5%〜80%Bで10分間、滞留時間685分)のクロマトグラフ ィーを利用して精製した。
FAB−MS(M+H)+=1348.9゜実施例49 rβ、Ala−Phe −Lys−Cha−D−へ1a−Gly−八rg−11e−へsp−八rg−1 1e −。
付随的にFmoc−Lys(BOC)−〇)1を用い、かつFtnoc−Met −OHの代わりにFmoc−!1e−OHを使用して、実施例1に記載の如く粗 製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで10分間、滞留時 間6.75分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (v148)4 = 1281.9実施例Sor−C1g−Ar g−Cha−D−、AIa−Giy−八rg−11e−Asp−Arg−11e  −Fmoc−βAla−OHの代わりにF+++oe−C1g−OHを用い、 Fmoc−Me t−OHの代わりにFmoc−Ile=OHを使用し、かつF moc−Phe−OHを使用せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを 得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間7.35分 )のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−!Its (M+H)+・1259.8゜ゝ7ii[!’+151−β A1°−(4−NO・)Phe−Arg−Cho−D−Ala−Gly−、Ar g−11e−9sp−、Arg|11eΣ Fmoc−Phe−DHの代わりにFmoc−(4−Not)Phe−OHを用 い、かツFmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用して 、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。二〇を上記の条件下で(5%〜8 0%Bで10分間、滞留時間6.50分)のクロマトグラフィーを利用して精製 した。
FAB−!、is (!I!+H)+ = 1354.7゜実施例52「βA  1a−Tyr(Bz l )−Arg−Cha−D−A Ia−G ly−Ar g−11e−Asp−Arg−11e−P Fmoc−Phe−OHの代わりにFmoc−Tyr(Bzl )−OHを用い 、かツFmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用して、 実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80 %Bで10分間、滞留時間8.10分)のクロマトグラフィーを利用して精製し た。
FへB−IIlS(M+H)+=1415.9゜能%I53「狙a−Tyr−A rg−Ch″−D−AI″−Gly−、Arg−11e−Asp−”rg−1i e −。
Fa+oc−Phe−0)1の代わりにFa+oc−Tyr(tBu)−OHを 用い、力すFmoc−Met−OHの代わりにFmoe−11e−OHを使用し て、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜 80%Bで10分間、滞留時間6.45分)のクコマドグラフィーを利用して精 製した。
F、AB−MS (M+H)+・1325.8゜実施例54[Thc−Arg− Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−、Asp−Arg−1f°]F moc−βAla−OHの代わりにFmoc−Thc−OHを用い、Fmoc− Met−OHの代わりにFOIOC−[Ie−OHを使用し、かつFmoc−P he−OHを使用せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た。これ を上記の条件下で(5%〜80%Bで10分間、滞留時間645分)のクロマト グラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1279.7付随的にFmoc−Ctr−O Hを用い、かツFmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使 用して、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5 %〜80%8″c10分間、滞留時間7.00分)のクロマトグラフィーを利用 して精製した。
FAR−MS (M+H)+ = 1:31o、fi。
Fmoc−βAla−OHの代わりにFo]oc−The−OHを用い、力v− +Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用して、実施 例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%B で10分間、滞留時間7.60分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1426.7゜実施例57: rclg−A rg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−、Asp−Arg−1シ Fmoc−βへIa−OHの代わりにFmoc−C1g−OHを用い、Fmoc −!+!e(−Of(の代わりにFmoc−1le−OHを使用し、かつFmo c−Phe−OHを使用せずに、実施例1に記載の如くして粗製ペプチドを得た 。これを上記の条件下で(5%〜8ONBで10分間、滞留時間8.90分)の クロマトグラフィーを利用して精製した。
RAB−MS (M+8)+ ;1406.7実施例5)!: =、Aca−、 Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−Arg−11 e 7゜I″を随的にFmoc−Lys(BOC)−08を用い、Fmoc−β Ala−OHの代わりにFmoc−Aca−OHを用い、Fmoc−Met−O Hの代わりにFmoe−Nle−DHを使用し、かツFmoc−Cha−OHを 用いず、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5 %〜80%Bで11分間、滞留時間545分)のクロマトグラフィーを利用して 精製した。
FAB−MS(!+l+H)+=1170.6゜実施例59.−へca−Arg −3er(Bz l )−D−A 1a−G l y−Lys−N 1e−As  p−、Arg−11e−)FmOC−βAla−OHの代わりにFmoc−A ca−OHを用い、胸oc−Met−OHの代わりにFzoc−Nle−OHを 使用し、かツFa1oc−Cha−OHの代わりにFmoc−3er(Bzl  )−OHを用いて、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これをと記の条 件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間5.70分)のクコマドグラフィ ーを利用して精製した。
FIB−!its (M+H)+ =1200.5実施例60: −Aca−P he−、Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Arg−11 e 7付随的にFmoc−Lys(BOC)−0Hを用い、Fmoc−βAla −OHの代わりにFmoc−Aca−0)1を用い、Fmoc−Me j−0) 1の代わりにFmoc−Nle−OHを使用し、かツFmoc−Cha−OH2 6よびFmoc−Asp(tBu)−08を用いず、実施例1に記載の如く粗製 ペプチドを得た。これを上記の条件下で(51f〜80%Bで11分間、滞留時 間71O分)のクロマトグラフィーを利用してm製した。
FAB−MS (Sl+H)+ = 1089.5゜実施例61 −βAla− Phe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−11e −F moc−Lys(BOC)−0Hを用い、Fmoc−Met−OHの代わりにF moc−Nle−OHを使用し、かつFmoc−Cha−0)1およUFmoc −Asp(tBu )−OHを用いず、実施例1c記載の如く粗製ペプチドを得 た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間6.90分) のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS(M+H)土=1160.6゜実施例62: rAca−Arg− Phe−D−Ala−Gly−LYS−Nle−Arg−11e −sFmoc −Lys(BOC)−0Hを用い、Fmoc−βAla−OHの代わりにFmo c−Aca−OHを用い、Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−Nle −0)1を使用し、力szFmoc−Cha−OHを用いずに、実施例1に記載 の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80にBで11分間 、滞留時間5.95分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1055.7゜実施例63.「βAla−A rg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Arg−11e コFm oc−Lys(BOC)−OHを用い、Fmoc−Met−OHの代わりにFm oc−Nle−OHを使用し、かつFmoc−Cha−OHおよびFmoc−A sp(tBu)−OHを用いず、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。こ れを上記の条件下で(5ト80%Bで11分間、滞留時間5.90分)のクロマ トグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・1013.6゜実施例64「βA 1a−Phe −G 1y−Ser(Bz l )−D−A 1a−G 1y−Lys −N  le−Asp−Arg−1撃■■ Fmoc−Lys (BOC)−OHおよび−oc−3er(Bzl )−OH を用い、Fmoc−1et−OHの代わり(二F+noc−Nle−OHを使用 し、かッFmoc−Cha−OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチ ドを得た、これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間685 分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAR−MS(M+H)+;1206.4゜実施例65[ゞca−Phe−Gl y−Phe−D−Alo−Gly−LY計N1叶Asp稍rg−11・]]F0 10C−βAla−Oの代わりにFmoc−Aca−OHを用い、Fmoc−I e t−OHの代わりにFmoc−Nle−OHを使用し、Fmoc−Lys( BOC)−08を使用し、かッFmoc−Cha−OHを用いずに、実施例1に 記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11 分間、滞留時間7.40分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1248.5゜実施例66 βA 1a−G  l y−Ser(Bz l )−D−A Ia−G 1y−Lys−N l  e−As p−Arg−I l@el 「 Ftooc−Phe−OHの代わりにFmoc−Lys(BOC)−0Hおよ0 ′Fmoc−5er(Bzl)−0Hを添加し、Fmoc−Met−OHの代わ りにFmoc−Nle−OHを使用し、かッFmoc−Cha−OHを用いずに 、実施例1に記載の如(粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で<5%〜8 0%Bで11分間、滞留時間580分)のクロマトグラフィーを利用して精製し た。
FAB−MS (M+H)+・+059.4゜実施例67: r、Aca−Gl y−3er(Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−Arg −11eコ□ Ftooc−βAla−OHの代わりにFmoc−Aca−OHを用い、Fmo c−Chaの代わりにRmoc−3er(Bzl)−08を用い、Fmoc−1 ltet−OHの代わりにFIIIOC−Nle−OHを使用して、実施例1に 記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11 分間、滞留時間620分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAR−MS (M+H)+ = 1101.5゜実施例687βAla−3e r(Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−八rg−i1e −=Fmoc−Cha−OHの代わりにFmoe−3er(Bzl )−OHを 使用し、Fmac−!+Iet−OHの代わりにFmoc−11e−0)1を使 用し、かツFmoc−Lys(BOC)−08を使用して、実施例1に記載の如 く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞 留時間605分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1002.6゜実施例69: r、Aca− 5er(Bzl)−D−Ala(+ly−Lys−Nle−Asp−Arg−1 1e−Fmoc−βAla−DHの代わりにFmoc−Aca−OHを用い、F moc−Met−OHの代わりにFmoc−Nle−OHを使用し、Fm0C− Cha−OHの代わりにFmoc−3et(Bzl )−OHを使用し、および Fmoc−Lys(BOC)−08を用いて、実施例1に記載の如(粗製ペプチ ドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間6.6 0分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)↓= 1044.5゜Fmoc−βAla−OHの代 わりにFInoc−Btu−OHを用い、Fmoc−Met−OHの代わりにF moc−1le−OHを使用し、かつFmoc−Cha−OHを用いずに、実施 例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%B で11分間、滞留時間5,35分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FlへB−MS(M+H)+=1225.6゜実施例71: f−D−Btu− Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−、Asp−Arg−1 1e1Fmoc−βAla−DHの代わりにFmoc−D−Btu−0)1を用 い、Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かツ Fmoc−Cha−OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た 。、こnを上記の条件下で(5X〜80%Bで11分間、滞留時間5.15分) のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+l()+ = 1225.6゜実施例72 −β、Ala −、Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−、Arg−11e  −Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、Ft ooc−Cha−OHおよびFmoc−Asp(jBu )−OHを用いずに、 実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5〜〜80 燵で11分間、滞留時間6.15分)のクロマトグラフィーを利用しで精製した つ FAB−!Its fM+H)+ =1041.5実施例730Aca−Arg −Phe−D−Ala−GIY−Arg−11e−Arg lle 1Fa+o c−βAla−DHの代わりにFmoc−、Aca−OHを用い、Fmoc−M e +−01(の代わりにFmoc−Ile−OHを使用し、かツFmoc−C ha−0)1およ乙′cFmoc−へ5p(tBu)−0Hを用いずに、実施例 1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5)f〜80%B で11分間、滞留時間6.10分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FへB−MS(M+H)+=1083.9゜実施例74 −へca−Phe−、 Arg−Phe−D−へla−Gly−Arg−11e−GIY−、Arg−1 1e =↑ Fmoc−β1へIa−OHの代わりにFmoc−Aca−OHを用い、Fmo c−Met−OHの代わりにF[DOC−Ile−OHを使用し、Fmoc−、 Asp(tBu )−OHの代わりにFmoc−Gly−OHを用い、がッFm oc−Cha−Of(を用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。
これを上記の条件下で(5X〜80%Bで11分間、滞留時間5.80分)のり 0マドグラフイーを利用して精製した。
FAB−MS CM+)I)+ = 1331.2実施例75: 7Aca−P he−Arg−Tyr(OMe)−D−八la−Gly−Arg−11e−,A sp−Arg−11e−Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−Tyr COMe )−OHおよびF+++oc−Xca−OHを用い、Fa+oc−1 et−DHの代わりにFmoc−1ie−OHを使用し、かつFmoc−Cha −OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条 件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間6.85分)のクロマトグラフィ ーを利用して精製したつFAB−MS (M+H)+ ;1376.2゜実施例 76:へca−Phe−八rg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−D−1 1e−Asp−Arg−11e =。
Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−Aca−OHを用い、Fmoc −Me j−OHの代わりにFmoc−Ile−OHを使用し、かつFmoc− Cha−OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上 記の条件下で(5X〜80%Bで11分間、滞留時間7.10分)のクロマトグ ラフィーを利用して精製した。
F、AB−MS (+11+H)+ = 1346.0実施例77: rAca −Pbe−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−D−Asp −Arg−[1e 1Fmoc−Asp(jBu )−OHの代わりにFmoc −D−asp(tBu )−OHを使用し、F[00C−βAla−OHの代わ りにFmoc−、Aca−OHを用い、Fmoc−Met−OHの代わりにFm oc−11e−OHを使用し、かつFmoc−Cha−OHを用いずに、実施例 1に記載の如(粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで 11分間、滞留時間6.60分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1346.0゜実施例78: −、Aca− Phe−D−、Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−!Ie−Asp −Arg−11e ”1Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−D−、 Arg(Mtr)−0Hおより’Fmoc−Aca−0)1を用い、FIDoc −Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かつFmoc−C ha−OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記 の条件下で(5〜〜80%Bで11分間、滞留時間6.65分)のクロマトグラ フィーを利用して精製し1こ。
FAB−!、!S (M+H)+・1346.0゜実施例i79「Aoa−D− Phe−Arg−Ph″−D−A1″−Gly−Arg−11e−Asp−Ar g−Ifo”・Fmoc−βAla−OHの代わりにFmoc−D−Phe−O Hおよび−oc−Aca−OHを用い、Fmoc−Ilte t−0)1の代わ りにFOIOC−11e−OHを使用し、かツFmoc−Cha−OHを用いず に、実施例1に記載のす口<粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5% 〜80%Bで11分間、滞留時間655分)のクロマトグラフィーを利用して精 製した。
FAB−!1!S (M++()+ = 1346.0実施例80: −Phe −Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−+le−Asp−Arg−1 1e −。
■ Fmoc−@et−OHの代わりにFmoc−11e−DHを使用し、かツFa +oc−Cha−OHおよび−oc−Aca−OHを用いずに、実施例1に記載 の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間 、滞留時間6.55分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・+232.5゜実施例810βAla−Phe− 、Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−D−Arg −11e 7Fmoc−Me t−0)1の代わりにFmoc−D−Arg(M tr )−OHおよび−oc−11e−0)1を使用し、がつFtnoc−Ch a−OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の 条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間6.15分)のクロマトグラフ ィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・1303.7゜実施例82.βAla−Phe− D−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−D−Ar g−11e 1Fmoc−Met−OHの代わりにFmoc−D−Arg(Mt r)−0HおよびFmoc−11e−01(を使用し、かつFmoc−Cha− OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件 下で(5%=80%Bで11分間、滞留時間6.05分)のクロマトグラフィー を利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1346.0゜実施例83: −Arg−P he−D−Ala−Gly−Arg−11e−、Asp−Arg−11e 1F moc−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、力すFmo c−Cha−OHおよfflmoc−βAla−OHを用いずに、実施例1に記 載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分 間、滞留時間5.45分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAR−MS (M+H)+ = 1085.5゜Fmoc−Met−OHの代 わりにFmoc−D−Arg(Mtr)−0HおよrJFlnoc−11e−O Hを使用し、かつFmoc−Cha−OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗 製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時 間6.40分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1303.7゜Fmoc−D−、A 1a− OHの代わりにFmoc−Azt−OHを使用し、Fmoc−Met−OHの代 わりにFmoc−11e−OHを使用して、実施例1に記載の如く粗製ペプチド を得た。これを上記の条件下で(5に〜80%Bでl1分間、滞留時間7.20 分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。。
FAB−MS LM+HM = 1321.7実施例861−βAla−、Ar g−Cha−D−Ala−Gly−へrg−!le−Asp−Arg−11e  TFmoc−Me t−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用して、実 施例1に記載の如く粗製ベプ千I・を得た。これを上記の条件下で(5ト80% Bで10分間、滞留時間6.35分)のクロマトグラフィーを利用して精製した 。
F、AB−MS (!+I+H)+ = 1162.5実施例87rへrg−C ha−D−Ala−Gly−Arg−11e−へsp−へrg−1ie −Fm oc−Met−OHの代わりに踊oc−11e−OHを使用し、かツFmoc− βAla−OHを用いずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを 上記の条件下で(5%〜80%Bで10分間、滞留時間610分)のクロマトグ ラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ :1091.5実施例88: 7Phe−八rg −Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−へsp−Arg−11e 7 Fmoe−Met−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かつFm oc−βAla−OHを用いずに、実施例11:記載の如く粗製ペプチドを得た 。これを上記の条件下で(5%〜80〜Bで10分間、滞留時間8.25分)の クロマトグラフィーを利用して精製した。
FへB−’Its(M+H)+=1238.8実施例89H−Lys−へrg− Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−、Asp−Arg−11e − 改良したコントロールブ:グラムを使用したFmoc−法を利用して、アト/マ ンストケムテノク(Advanced ChemTech)製のペプチド合成装 f!1AcT200を用いてペプチド合成を行った。その50m1振盪反2器に 1gの2−メトキシヘンシルエステル樹脂(スイスのバケム(Bachem)社 製)を添加し、これに0.5[11111のFffIOC−イソコイシンを投入 した。以下のアミノ酸誘導体を使用した Fmoc−Arg(\Lr)−0)1 . Fmoc−、Asp(jBu)−OH,Fmoc−Nle−OH、Fmoc −Lys(BOC)−0H,Fmoc−Gly−OH、Fmoc−D−Ala− OH、F■ oc−Phe−OHおよびBOC−Lys(hoe)−0H0力ツプリング反応 は3当量のFmoc−アミノ酸、■−ヒドロキシベンゾトリアゾールおよびジシ クロへキシルカルボジイミド(カップリング時間40分)を使用して実施した。
該TNBS−テストの実施後、アソル化が不完全であった場合には、同一の試薬 を過剰量で使用して繰り返した。シアル化が完全であった場合には、次の合成サ イクルを開始した。Fmoc−保護基の各々をピペリジンの20% DMF溶液 を使用して(最初3分間、次いで15分間)除去した。これらの反応と反応との 間に該樹脂をDMFで10回洗浄した。該ポリマー基買上に線状配列 BOC− Lys−Arg(Mtr)−Phe−D−Ala−Gly−Lys(BOC)− le−Asp(tBu)−Arg(Mtr)−116−が構築された後に、該樹 脂をジクロロメタンで十分に洗浄し、次いで5回に渡り20m1のトリフルオロ 酢酸の1%ジクロロメタン溶液で、周囲温度にて(該樹脂が濃いライラック色と なるまで)最大10分間処理した。該溶液を併合し、真空下で蒸発させた。得ら れた残渣をエーテルで圧潰し、該エーテルをデカンテーションにより除去し、得 られたペプチドを窒素気流下で乾燥し、130 mlのDMF中にとり、トリエ チルアミンによりpHを約8.5に調節し、この溶液を一20℃に冷却し、0. 2 g(0,75mM)のジフェニルホスホリルアンドを添加した。この混合物 を一20°Cにて48時間、および4℃にて48時間放置した。トリエチルアミ ンで、pHを約8.5に維持した。次に、該DMFを真空下で除去し、得られた 残渣をエーテルで2回圧潰し、該エーテルをデカンテーションにより除去し、得 られた残渣を窒素気流下で乾燥した。側鎖の保護基を、トリフルオロ酢酸/アニ ソール(90/10)で周囲温度にて24時間開裂処理にかけた。この溶液を真 空下で蒸発させ、得られた残渣をエーテルで消化し、乾燥した。この粗製ペプチ ドをA−水/アセトニトリル/トリフルオロ酢酸951510.2おヨ沢、同混 合溶媒20/8010.2 f7)勾配、5XB−80%Bまでを使用して、l 1分間、流量20m1、滞留時間5.25分なる条件下で、ダイナマックス(D ynamax) Cj83 u−カラム(10X2.14 am)上で精製した 。凍結乾燥後に、アモルファス無色粉末が得られた。
FへB−!Its(M+H)+=1186.0゜実施例90: Z−1,ys− Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−八Sp−Arg−11 e −。
BOC−Lys(Fmoc)−0Hの代わりにZ−Lys(Fmoc)−08を 使用L7て、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で (5X〜80XBで11分間、滞留時間6.60分)のクロマトグラフィーを利 用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1320.0実施例91: Z−Lys−A rg−3er(Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−Asp−Ar g−11etBOC−Lys(Fmoc)−08の代わりにZ−Lys(Fmo c)−08を使用して、かつFmoc−Phe−OHの代わりにFmoc−3e t(Bzl )−OHを使用して、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。
これを上記の条件下で(5X〜80XBで11分間、滞留時間6.95分)のク ロマトグラフィーを利用して精製した。
FAR−MS (M+H)+ = 1350.0゜’!!%I92: Bz−L ys僧−Phe−D−AI″−Gly−Lys−Nlo−Asp−Arg−11 °]BOC−Lys(Fmoc)−08の代わりにHz−Lys(Fmoc)− 08を使用して、実施例1に記載のt口<粗製ペプチドを得た。これを上記の条 件下で(5X〜80詔で11分間、滞留時間6.00分)のクロマトグラフィー を利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1290.0゜実施例93: 2−Lys− Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11 e −BOC−Lys(Fmoc)−08の代わりにZ−LYS(F[00C) −0Hを使用し、かつFmoc−ン1e−OHおよび−oc−Lys(BOC) −OHを使用せずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。
これを上記の条件下で(5X〜80XBで11分間、滞留時間6.65分)のク ロマトグラフィーを利用して精製した。
F、八B−〜Is(M↑H)+ = 1348.0実施例94: H−Lys− へrg−Cha−D−Aia−Gly−Arg−11e−Aspirg−11e  −Fmoc−Phe−OHの代わりにFmoc−Cha−OHを使用し、Fm oc−N 1e−DHの代わりにFmoc−1ie−OHを使用し、かツFmo c−Lys(BOC)−0Hを使用せずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチド を得た。これを上記の条件下で(5X〜80XBで11分間、滞留時間6.00 分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
F、AB−MS (M+H)+・+219.7゜実施例95: Z−Lys−A rg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−1ie−、Asp−Arg−1シ BOC−Lys(Fmoc)−0Hの代わりにZ−Lys(Fmoc)−0Hを 使用し、Fmoc−Phe−OHの代わりにFmoc−Cha−OHを使用し、 Fmoc−Nle−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かつFm oc−Lys(BOC)−08を使用せずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチ ドを得た。これを上記の条件下で(5X〜80XBで11分間、滞留時間6.3 5分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−!Its (M+H)+ = 1353.7BOC−Lys(Fmoc )−0Hの代わりにMenoc−Lys(Fmoc)−0)1を使用し、Fmo c−11e−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し、かツFmoc− Lys(BOC)−0Hを使用せずに、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得 た。これを上記の条件下で(5X〜80XBで11分間、滞留時間8.20分) のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・1395.8゜実施例97: Menoc−Ly s−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−へsp−、Arg −11e −1BOC−Lys(Fmoc)−0)1の代わりにMenoc−L ys(Fmoc)−08を使用し、Fa+oc−Phe−OHの代わりにFmo c−Cha−OHを使用し、F+noc−Nle−OHの代わりにFmoc−1 1e−OHを使用し、かつFmoc−Lys(BOC)−0Hを使用せずに、実 施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5X〜80% Bで11分間、滞留時間700分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1402.0゜実施例98: H−Lys− Lys−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−Arg−11 e −FOIOC−N 1e−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し 、Fmoc−Phe−OHの代わりにFmoc−Cha−OHを使用して、実施 例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。こnを上記の条件下で(5%〜80!% Bで11分間、滞留時間6.40分)のクロマトグラフィーを利用して精製した 。
FAB−MS (M+H)十、= 1191.8゜実施例99: Z−Lys− Lys−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−、Arg−1 1e 7■ BOC−Lys(Fmoc)−08の代わりにZ−Lys(Fmoc)−0Hを 使用し、Fmoc−Nle−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用して 、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。こnを上記の条件下で(5%〜8 0%′Bで11分間、滞留時間775分)のクロマトグラフィーを利用して精製 した。
FAB−MS (M+H)+ = 1326.0゜実施例100Z−Lys−P he−Phe−D−、Ala−Gly−Arg−11e−、Asp−Arg−1 1e−□ BOC−Lys(Fmoc’)−0Hの代わりにZ−Lys(Fmoc)−08 を使用し、Fmoc−Nle−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使用し て、実施例1に記載の如く粗製ベブ千トを得た。これを上記の条件下で(5X〜 80XBで11分間、滞留時間8.40分)のクロマトグラフィーを利用して精 製した。
FAB−!IIS (M+H)+ = 1339.0実施例101°(4−NC h )2−Lys−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−へ 5p−4rg−ile −BOC−Lys(Fmoc)−0Hの代わりに(4− NOz )Z−Lys(Fmoc)−0Hを使用し、Fmoc−Nle−CHの 代わりにFmoc−11e−0)1を使用し、Fmoc−Phe−OHの代わり にFmoc−Cha−OHを使用して、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得 た。これを上記の条件下で(5X〜80XBで11分間、滞留時間8.45分) のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1398.9゜実施例102: Z−Lys −Orn−Cha−D−Ala−Gly−、Arg−11e−、Asp−、Ar g−11e =BOC−Lys(Fmoc)−0Hの代わりにZ−Lys(Fm oc)−0)1を使用し、胸oc−Phe−OHの代わりにFmoc−Cha− OHを使用し、Fmoc−Nle−OHの代わりにFmoc−11e−OHを使 用し、かつFmoc−Orn(BOC)−08を使用して、実施例1に記載の如 く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下で(5X〜80XBで11分間、滞 留時間7.80分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 13t1.8゜実施例103: H−Lys −Arg−3er(Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−1e−へsp−、 Arg−1telFmoc−Phe−OHの代わりにFmoc−3et(Bzl )−08を使用して、実施例1に記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の 条件下で(5X〜80XBで11分間、滞留時間5.55分)のクロマトグラフ ィーを利用して精製した。
FAB−!Its (M+H)+ = 1216.0゜実施例104: Bz− Lys−Arg−Phe−D−Ala−Gly−Lys−Nle−へsp−へr g−1ie −1BOC−Lys(Fmoc)−0Hの代わりにBz−Lys( Fmoc)−08を使用して、実施例1に記載のクロ<粗製ペプチドを得た。こ れを上記の条件下で(5〜〜80〜BTII分間、滞留時間6.40分)のクロ マトグラフィーを利用し、て精製した。
FAB−MS (λI+)l)十 = 1290.0゜実施例105: Bz− Lys−Arg−3er(Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−A sp−、Arg−11e=BOC−Lys(Fmoc)−08の代わりにBz− Lys(Fmoc)−0Hを使用し、かツFmoc−Phe−OHの代わりにF moc−5er(Bzl )−OHを使用して、実施例1に記載の如く粗製ペプ チドを得たつこれを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間63 5分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−!、!S(〜I+H)+=1319.7゜実施例106: Bz−D− Lys−Arg−Ser(Bzl)−D−Ala−Gly−Lys−Nle−A sp−八rg−11e1BOC−Lys(Fmoc)−08の代わりにBz−D −Lys(Fmoc)−08を使用し、かツFmoc−Phe−OHの代わりに Fmoc−3er(Bzl)−0Hを使用して、実施例1に記載の如く粗製ペプ チドを得た。これを上記の条件下で(5%〜80%Bで11分間、滞留時間6. 70分)のクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・1319.8゜実施例107: Tos−「1. ys−、Arg−Phe−D−Ala−Gly−Arg−11e−Asp−、A rg−11e1BOC−Lys(Fmoc)−08の代わりにTos−Lys( Fmoc)−0Hを使用し、かツFmoc−Nle−OHの代わりにFmoc− 11e−Of(を使用して、実施例1記載の如(粗製ペプチドを得た。これを上 記の条件下(5%〜80%Bにて11分間、滞留時間690分)でのクロマトグ ラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (Sl+H)+ :1367.7実施例!08: H−Lys− Arg−Phe−C1g−、Arg−11e−Asp−Arg−11e=。
Fmoc−Gly−0)1およびFmoc−D−Ala−01(の代わりにFm oc−C1g−0)1を使用し、かツFmoc−Nle−OHの代わりにFmo c−11e−OHを使用して、実施例1記載の如(粗製ペプチドを得た。これを 上記の条件下(5%〜80%Bにて11分間、滞留時間4.85分)でのクロマ トグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1253.8゜実施例109Z−Lys−A rg−Phe109Z−Lys−Ar″−Asp−Arg−11°]BOC−L ys(Fmoc)−08の代わりにZ−Lys(Fmoc)−0Hを使用し、F moc−G 1y−OHおよrJFmoc−D−Ala−OHの代わりにFmo c−Clg−OHを使用し、Fmoc−N 1e−OHの代わりにFmoc−1 1e−OHを使用し、かツFmoc−Lys(BOC)−08を使用せずに、実 施例1記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下(5%〜80にBに て11分間、滞留時間6.85分)でのクロマトグラフィーを利用して精製した 。
FAB−Ills (M+H)+ = 1387.8゜BOC−Lys(Fmo c)−08の代わりにZ−Lys(Fmoc)−08を使用し、Fmoc−Ph e−OHの代わりにFmoc−Cha−OHを使用し、Fmoc−Nle−OH の代わりにFmoc−11e−OHを使用し、Fmoc−GIY−OHおよび− oc−D−Ala−DHの代わりにFmoc−C1g−OHを使用し、力すFm oc−Lys(BOC)−08を使用せずに、実施例1記載の如く粗製ペプチド を得た。これを上記の条件下(5%〜80%Bにて11分間、滞留時間8.70 分)でのクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1394.0゜実施例Ill: X−Lys −Arg−Cha−D−C1g−Arg−11e−Asp−Arg−[1e 1 □ BOC−Lys(Fmoc!−OHの代わりに2−Lys(Fmoc)−08を 使用し、Fmoc−Phe−DHの代わりにFmoc−Cha−OHを使用し、 Fmoc−Gly−OHbよL’Fmoc−D−Ala−OHの代わりにFmo c−CIg−OHを使用し、Fmoc−Nle−OHの代わりにFmoc−11 e−OHを使用し、かツFmoc−Lys(BOC)−08を使用せずに、実施 例1記載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下(5%〜80%Bにて 10分間、滞留時間9.80分)でのクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+・1393.9実施例112: H−Dap−Ar g−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−八sp−Arg−1ie  −1BOC−1,ys(Fmoc)−08の代わりにBOC−Dap(Fmoc  )−OHを使用し、Fmoc−Nle−OHの代わりにFmoc−11e−O Hを使用し、かツFmoc−Lys(BOC)−08を使用せずに、実施例1記 載の如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下(5%〜80〜Bにて10分 間、滞留時間685分)でのクロマトグラフィーを利用して精製した。
F、AB−MS (M+H)十 = 1177.5゜実施例113Z−Dap− Arg−Cha−D−Ala−Gly−、Arg−11e−へsp−八rg−1 1e IBOC−Lys(Fmoc )−OHの代わりにZ−Dapf Fmo c )−OHを使用し、Fmoc−Phe−OHの代わりにtmoc−Cha− OHを使用し、Fmoc−Nle−OHの代わりにFmoc−1ie−OHを使 用し、力りFmoc−i、ys(BOC)−08を使用せずに、実施例1記載の 如く粗製ペプチドを得た。これを上記の条件下(5%〜80%Bにて10分間、 滞留時間810分)での70マドグラフ、−を利用して精製した。
FAB−!l!S (M+H)+ = 1311.6同様iこして、以下の化合 物を調製した。
(4−NOz )Z−Lys−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg− Me+−八sp−Arg−11e −これを上記の条件下(10%〜90%Bに て10分間、滞留時間74分)でのクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−Ills (M↓H)+ = 1417.0゜(4−NO2)Z−Ly s−Orn−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−、Asp−Arg −11e 1これを上記の条件下(10%〜90%Bにて10分間、滞留時間7 .8分)でのクロマトグラフィーを利用して精製した。
FAB−MS (M+H)+ = 1356.6゜実施例+14 改良したコントロールプログラムを使用したFmoc−法を利用して、アドノく ンストケムテック(Advanced Chem丁ech)製のペプチド合成装 置ACT200を用いてペプチド合成を行った。その50m1振盪反応器にIg の2−メトキシベンジルエステル樹脂(スイスのバケム(Bachem)a製) を添加し、これに0.5−のFa+oc−グリシノを挿入した。以下ノアミノ酸 誘導体を使用した: Fmoc−Arg(Mtr)−0H,Fmoc−Asp( tBu)−OH,Fmoc−11e−OH、Fmoc−Gly−OH、Fmoc −D−Ala−OH、Fmoc−Cha−OHおよび2−ピリジルアセチル−L ys(Fmoc)−OHoカップリング反2は3当量のFmoc−アミノ酸、l −ヒドロキシベンゾトリアゾールおよびンシクロへキンルカルポノイミド(カッ プリング時間40分)を使用して実施した。llNBs−テストの実施後、アシ ル化が不完全であった場合には、同一の試薬を過剰量で使用してカップリングを 繰り返した。シアル化が完全であった場合には、次の合成サイクルを開始した。
Fmoc−保護基の各々をピペリジンの20% DMF溶液を使用して(最初3 分間、次いで15分間)除去した。これらの反応と反応との間に該樹脂をDMF で10回洗浄した。該ポリマー基質上に線状配列 2−ピリジルアセチル−Ly s−Arg(Mtr)−Cha−D−Ala−Gly−、Arg(〜1tr)− 11e−Asp(tBu)−Arg(Mtr)−11e−が構築された後に、該 樹脂をシクロロメタンで十分に洗浄し、次いで5回に渡り20m1のトリプルオ ロ酢酸の1%ノクロロメタン溶液で、周囲温度にて(該樹脂が濃いライラック色 となるまで)最大10分間処理した、該溶液を併合し、真空下で蒸発させた。得 られた残渣をニーールで三重[−7、該エーテルをデカンチー2.・ヨノにより 除去し、得られたペプチドを窒素気流下で乾燥し、130m1のDMF中にとり 、トリエチルアミンによりpHを約8.5に調節し、この溶液を一20℃に冷却 し、0.2 g(0,75mM)のジフェニルホスホリルアットを添加した1、 このγ昆合物を一20°Cにて48時間、および4°Cにて48時間放置した。
トリエチルアミンで、pl(を約85に維持した。次に、該DMFを真空下で除 去し、得られた残渣をエーテルで2回圧潰し、該エーテルをデカンチー/ジンに より除去し、得られた残渣を窒素気流下で乾燥した。側鎖の保護基を、トリフル τ口酢酸/アニノール(90/10)で周囲温度にて24時間開裂処理にかけた 。この溶液を真空下で蒸発させ、得られた残渣をエーテルで消化し、乾燥した。
この粗製ペプチドをA水/アセトニトリル/トリフルオロ酢酸951510.2 およびB同温合溶媒20/8010.2の勾配、lO%B〜90%Bまでを使用 して、11分間、流量10m1、滞留時間82分なる条件下で、グイナマノクス (Dynamax) C183tt−カラム(lOX2.14 cm)上で精製 した。凍結乾燥後に、アモルファス無色粉末が得られた。
FAB−MS (M+H)+ = 1338.6゜実施例115−124: X −Lys−Arg−Cha−D−、Ala−Gly−Arg−11e−Asp− Arg−11e−12−ピリノルアセチル−Lys(Fmoc)−OHの代わり にX−Lys(Fmoc)−08を使用して、実施例1記載の如く粗製ペプチド を調製した。これを上記の条件下(IB〜90%Bにて11分間、滞留時間につ いては以下の表を参照のこと)でのクロマトグラフィーを利用して精製した。
実施 X 滞留時間 FAB−MS (M÷H)Br 6・)′ (+) 実施例1に記載の精製とは異なる lO%B〜90%Bにて10分間、 流量は10…l/分。
ゲル剤(経皮投与、特にイオン導入法との組み合わせによる経皮投与)10%  ノトレートバ!ファー(pH4,1;組成は以下に与える)中の式Iの活性物質 0.25% アガロース pH4,1の該ノトレートバンフ7−の組成(これらを500.0 mlの蒸留 水に溶解)二100.0ml 塩酸(0,1制御e/l) 711] 溶液I+ (これを250.0 mlの溶液Iに添加)得られた溶液を撹拌しつつ約60℃ に加麩し、該アガロース粒子全体が溶解した後、該溶液を室温まで冷却した。
注射溶液 10.5 g NaH+PO4・2HtO。
95.5 g NaJPO+ ・12H,0:ハフファー1pHフ、422、0  g NaC1 これらを5.000 [01の蒸留水に添加−このバッファー溶液を、121℃ 力りlatmの下で30分間オートクレーブ処理したつ 式Iの活性物質1.5gを秤量し、この溶液に添加し、得られた溶液を無菌条件 下で濾過した。
これらの調剤実験のために、活性物質として、例えば以下の化合物(4−N02 )Z−Lys−Arg−Cha−D−Ala−Gly−Arg−11e−、As p−、Arg−11e −+□ または前に記載した他の化合物の何れかを使用できるっ国際調査報告 国際調査報告 ミミミ凸==ミミミ=二一一一ゴニッローフロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号CO7K 7156 7 306−4H (31)優先権主張番号 P4032271.8(32)優先日 1990年1 0月11日(33)優先権主張国 ドイツ(DE)(31)優先権主張番号 P 4117733.9(32)優先日 1991年5月30日(33)優先権主張 国 ドイツ(DE)FI (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、NL、SE)、AU、CA、C3 ,FI、HU、JP、KR,NO,PL、SU、US (72)発明者 バルク ライナー ドイツ連邦共和国 デー6507 インゲルハイム アム ライン タルシュト ラーセ(72)発明者 ハインリクス シュテファンドイツ連邦共和国 デー6 000 フランクフルト アム マイン 60 ヴイルヘルムスへツへルシュト ラーセ 38

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ANP−アゴニスト活性を有する以下の式Iで示される環状ペプチドおよび その製薬上許容される塩: 【配列があります】 ここで、成分Bn〜Knの配列はhANPのアミノ酸残基の以下のような配列: 【配列があります】あるいはその空間−構造的または機能的等価物を表し、また Anは該基Bnを該基Knに連結し、かつ該環状ペプチドがANP−レセプタに 結合するように該分子全体の空間的構造に影響を及ぼすスペーサ基である。
  2. 2.該スペーサ基Anが、該成分Bnに隣接する部分における芳香族または脂環 式基を含に請求の範囲第1項に記載の環状ペプチド。
  3. 3.該成分Bn、Cn、En、Fn、Gn、Hn、InおよびKnがL−形のも のである請求の範囲第1または2項に記載の環状ペプチド。
  4. 4.上記式Iにおいて、 Bnが1または2個のアルキル側鎖を有するα−アミノ酸残基であり、該側鎖ま たはその一方が1、2、3または4個の塩基性基を含み、Cnが1または2個の 、場合により−O−、−S−または−C(O)O−基含有アルキル側鎖を有する α−アミノ酸残基であり、該側鎖またはその一方は1または2個の基を有し、該 基は3〜10個の炭素原子を含にシクロアルキル基、フェニル基、ナフチル基、 置換フェニル基(例えば、ヒドロキシ、フェニル−C1−4−アルコキシ、C1 −4−アルコキシまたはNO2により置換されたフェニル基)または5−または 6−員の芳香族複素環基(ここで、2種の成分がNであるか、1成分がNでかつ 他の成分がOまたはSであるか、一方の成分がN、SまたはOでありかつ他方の 成分がCである)、好ましくはチエニル、フリル、ピロリル、イミダゾリル、ピ ラゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、インドリル、 イソキノリル、キノリル、クロマニル、チアゾリル、オキサゾリルおよびモルホ リニルであり、 DnおよびEnがそれぞれ独立に、Glyまたは本来のアミノ酸Glyの空間構 造に類似するα−アミノ酸であるか、あるいはDnおよびEnが一緒にω−アミ ノ酸残基−NH−(CH2)2−11−CO−またはペプチド鋳型を表し、 Fnが1または2個の側鎖を有するα−アミノ酸残基であり、該側鎖またはその 一方が1、2、3または4個の塩基性基を含み、Gnが1または2個の親油性側 鎖を有するα−アミノ酸残基であり、HnがGlyまたは官能基を含まないか、 あるいは側鎖に官能基として−COOHまたは−CONH2を含むα−アミノ酸 残基を表し、Inが1または2個の側鎖を有するα−アミノ酸残基であり、該側 鎖またはその一方が1、2、3または4個の塩基性基を含み、Knが1または2 個の親油性側鎖を有するα−アミノ酸残基である、請求の範囲第1〜3項の何れ か1項に記載の環状ペプチド。
  5. 5.上記式Iにおいて、 Bn、FnおよびInがそれぞれ独立に1個の側鎖を有するα−アミノ酸残基で あり、該側鎖が1または2個のN−含有(塩基性)基を含み、Cnが1個の側鎖 を有するα−アミノ酸残基であり、DnおよびEnがそれぞれ独立に、上記請求 の範囲第4項に定義した通りであるか、あるいは DnおよびEnが一緒にω−アミノ酸残基−NH−(CH2)2−5−CO−ま たはペプチド鋳型を表し、 GnおよびKnかそれぞれ独立に、1個の親油性側鎖を有するα−アミノ酸残基 であり、該側鎖が該鎖中に1または2個の−S−または−O−基を含んでいても よいC1−6−アルキル基であり、 HnがGlyまたはα−アミノ酸残基であり、その側鎖がC1−6−アルキル基 、フェニル−C1−6−アルキル基、H2N−CO−(CH2)1−4−または HOOC−(CH2)1−4−である、請求の範囲第4項に記載の環状ペプチド 。
  6. 6.上記式Iにおいて、 Bn、FnおよびInが、それそれ独立に【配列があります】または4−アミノ −Pheであり、好ましくは【配列があります】またはOrnであり、Cnが【 配列があります】であり、好ましくは【配列があります】であり、DnおよびE nかそれぞれ独立に、Ala、Gly、Pro、Ser、Asn、Lys、As pまたはThrもしくはそのD−形であり、Dnは好ましくはD−Ala、Gl y、Pro、D−Pro、SerまたはD−Serであり、 EnはGly、AspまたはAsnであり、あるいはDnおよびEnは一緒に式 :−NH−(CH2)2−5−CO−で示されるω−アミノ酸残基またはペプチ ド鋳型、好ましくはBtu、Clg、ThcまたはTrcもしくはそのD−形、 特にD−Btuを表し、 GnおよびKnがそれぞれ独立に、He、D−Ile、Met、D−Met、N le、D−Nle、Leu、D−Leu、ValまたはD−Valであり、好ま しくはIle、Met、NleまたはLeuであり、かつ Hnが【配列があります】またはD−Pheであり、好ましくはAsp、Glu またはGlyである、請求の範囲第5項に記載の環状ペプチド。
  7. 7.上記式Iにおいて、Anが a)基:−A1−A2−A3− ここで、A1はGlyまたは側鎖が官能基をもたないα−アミノ酸残基を表し、 Ael共有結合または以下の式II: −NH−(CH2)n−CO−(II)(ここで、nは1〜11の整数を表す) で示されるω−アミノ酸残基であり、Anは1または2個の、場合により−O− 、−S−または−C(O)O−を含むアルキル側鎖をもつα−アミノ酸残基を表 し、該側鎖またはそのうちの一方は1または2個の基を含み、該基はC3−10 −シクロアルキル基、フェニル、ナフチルまたは置換(例えば、ヒドロキシ、C 1−4−アルコキシ、フェニル−C1−4−アルコキシまたはNO2により置換 された)フェニル基または5−または6−員の芳香族複素環(ここで、2種の成 分がNてあるか、1成分がNでかつ他の成分がOまたはSであるか、一方の成分 がN、SまたはOでありかつ他方の成分かCである)、好ましくはチエニル、フ リル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジ ニル、ピリダジニル、インドリル、イソキノリル、キノリル、クロマニル、チア ゾリル、オキサゾリルおよびモルホリニルであり、またはb)基:−A4−A5 − ここで、A4はペプチド鋳型または以下の式II:−NH−(CH2)n−CO −(II)(ここで、nは1〜11の整数を表す)で示されるω−アミノ酸残基 であり、A5は共有結合、または1または2個の、場合により−O−、−S−ま たは−C(O)O−を含むアルキル側鎖をもつα−アミノ酸残基を表し、該側鎖 またはその一方は1または2個の基を含み、該基はC3−10−シクロアルキル 基、フェニル、ナフチル、置換(例えば、ヒドロキシ、C1−4−アルコキシ、 フェニル−C1−4−アルコキシまたはNO2により置換された)フェニル基ま たは5−または6−員の芳香族複素環(ここで、2種の成分がNであるか、1成 分がNでかつ他の成分がOまたはSであるか、一方の成分がN、SまたはOであ りかつ他方の成分がCである)、好ましくはチエニル、フリル、ピロリル、イミ ダゾリル、ピラゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、 インドリル、イソキノリル、キノリル、クロマニル、チアゾリル、オキサゾリル およびモルホリニルであり、またはc)以下の式IIIで示されるアミノ酸残基 を表し:−NH−(CH2)m−CH(R)−CO−(III)ここで、mは1 〜11の整数であり、またRはNHX、OX、SX、NXY、−NH(H)−C (O)−CH2−X1、−N(H)−C(O)−CH2−O−X1、−N(H) −C(O)−X1、−NH)−C(O)−CH=CH−X1または−N(H)− C(O)−O−CH2−X1を表し、またXは水素原子、置換または未置換のベ ンゾイル基、置換または未置換のシクロヘキシルオキシカルボニル基、未置換ま たは置換ベンジルオキシカルボニル基、2−、3または4−ピリジルメチルオキ シカルボニル基またはトシル基を表し、YはC1−14−アルキルまたはアリー ル−(C1−14−アルキル)基をあらわし、またX1は(α)フェニル、(β )モノ−、ジ−またはトリ−置換フェニル(置換基:ハロゲン原子、トリフルオ ロメチルまたはニトロ基)、(γ)ナフチル、(δ)ベンゾ[b]フェニル、( ε〕ピリジルまたは(η)ピラジニル基である、 である請求の範囲第1〜6項の何れか1項に記載の環状ペプチド。
  8. 8.Anが a)基:−A1−A2−A3−、ここでA1はC1−6−アルキル側鎖をもつα −アミノ酸残基を表し、 A2は上記式IIにおいてnが1〜6の整数であるω−アミノ酸残基であり、A 3は1個の側鎖をもつα−アミノ酸残差を表す、またはb)基:−A4−A5− 、ここでA4は上記IIにおいてnが1〜6の整数であるω−アミノ酸残基であ り、 A5は1個の側鎖をもつα−アミノ酸残基を表す、あるいはc)上記式IIIに おいて、mが1、2、3または4を表し、またRがNHX、NXY、−NH(H )−C(O)−CH2−X1、−N(H)−C(O)−CH2−O−X1、−N (H)−C(O)−X1、−N(H)−C(O)−CH=CH−X1または−N (H)−C(O)−O−CH2−X1を表すアミノ酸残基である、である請求の 範囲第7項に記載の環状ペプチド。
  9. 9.Anが、a)基:−A1−A2−A3−(ここで、A1はAla、Gly、 Phe、Val、Ile、Leu、NleまたはそのD−形であり、好ましくは Gly、AlaまたはD−Alaであり、A7は上で定義した一般式II(但し 、nは2、3または5である)で示されるω−アミノ酸残基であり、かつA3は 【配列があります】またはD−Hisであり、好ましくはPhe、Tyr、Ch a、Nalまたは(4−NO2)−Pheである)、またはb)基:−A4−A 5−(ここで、A4は一般式II(但し、nは2、3または5である)で示され るω−アミノ酸残基であり、かつA5は【配列があります】またはD−Clu( Bzl)であり、好ましくは【配列があります】または(4−NO2)−Phe である)、あるいはc)式IIIで示されるアミノ酸残基、但しmは1、2、3 または4であり、Rは請求の範囲第8項に定義した通りであり、またXは水素原 子、未置換または塩素原子、メトキシまたはC1−3−アルキル基で置換された ベンゾイル基、シクロヘキシルオキシまたはメンチルオキシカルボニル基、未置 換またはメトキシ、ニトロ、トリフルオロメチルまたはシアノ基で置換されたべ ンジルオキシカルボニル基、好ましくはベンジルオキシカルボニル基、4−メト キシベンジルオキシカルボニル基、2−または4−トリフルオロメチルベンジル カルボニル基、または4−ニトロベンジルオキシカルボニル基、特にベンジルオ キシカルボニル、4−ニトロベンジルオキシカルボニル基または2−または4− トリフルオロメチルベンジルオキシカルボニル基であり、YはC1−14−アル キルまたは(C1−14−アルキル)フェニル基、好ましくはベンジルまたはフ ェニルエチル基を表し、またX1はフェニル、モノ−またはジ−置換フェニル、 2−ピリジル、2−ピラジニル、3−ベンゾ[b]チエニルまたは2−ナフチル 基である、 である請求の範囲第8項に記載の環状ペプチド。
  10. 10.Anが基:−A1−A2−A3−(ここで、A1はGlyであり、A2は Aca、β−Ala、Apen、Abut、Glyまたは共有結合であり、かつ A3はPhe、Phe(4−NO2)、TyrまたはTyr(Bzl)であり、 または Anが基:−A4−A5−であり、ここでA4はβ−Ala、Aca、Thc、 Aund、BtuまたはD−Btuであり、かつA5は共有結合、Phe、D− Phe、Phe−(4−NO2)、Tyr、Tyr(Bzl)またはChaであ り、あるいはAnが式III: −NH−(CH2)m−CH(R)−CO−(III)(ここで、mは1または 4であり、かつRは基−NHX(ここで、XはH、Z、Bz、Menoc、(4 −NO2)ZまたはTosである)を表す)で示されるアミノ酸残基であり、あ るいは AnがX2−Lys−(ここで、X2は以下の基で示される基の一種を表し:▲ 数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化 学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表 等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があり ます▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲ 数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼ Bnが【配列があります】またはCtrであり、Cnが【配列があります】また はTyr(Me)であり、DnがD−Ala、ProまたはD−Proであり、 EnがGlyであるか、または DnとEnとか一緒にL−Clg、D−ClgまたはD−Btuを表し、Fnが ArgまたはLySであり、 GnがIle、D−Ile、NleまたはMetであり、HnがAsp、D−A spまたはGlyであり、InがArgまたはD−Argであり、かつKnがI leである、 である請求の範囲第1〜9項の何れか1項に記載の環状ペプチド。
  11. 11.【配列があります】または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 BnがArg、Lys、CtrまたはOrnであり、CnがChaまたはPhe であり、 DnがD−Alaであり、 EnがGlyであり、 FnがArgであり、 GnがIleまたはMetであり、 HnがASPであり、 InがArgであり、かつ KnがIleである、 である請求の範囲第10項に記載の環状ペプチド。
  12. 12.以下に列挙する: 【配列があります】【配列があります】ここで、X2は ▲数式、化学式、表等があります▼ である、 【配列があります】 環状ペプチドおよびその製薬上許容される塩から選ばれる請求の範囲第1項に記 載の環状ペプチド。
  13. 13.請求の範囲第1〜12項の何れか1項に記載の環状ペプチドまたはその塩 の調製方法であって、該ペプチドの線状配列をペプチド化学において公知の方法 により対応するフラグメントから構築し、次いで該線状配列を環化し、かつ必要 に応じて対応する塩に転化することを特徴とする上記方法。
  14. 14.請求の範囲第1〜12項の何れか1項に記載の化合物を含む薬理処方物。
  15. 15.抗高血圧剤または血圧降下剤の調製のための、請求の範囲第1〜12項の 何れか1項に記載の化合物の使用。
  16. 16.利尿剤の調製のための、請求の範囲第1〜12項の何れか1項に記載の化 合物の使用。
  17. 17.血管拡張剤の調製のための、請求の範囲第1〜12項の何れか1項に記載 の化合物の使用。
  18. 18.鎮痙剤の調製のための、請求の範囲第1〜12項の何れか1項に記載の化 合物の使用。
  19. 19.ブロンコリティック剤の調製のための、請求の範囲第1〜12項の何れか 1項に記載の化合物の使用。
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