JPH07508273A - 神経ペプチドy拮抗剤 - Google Patents
神経ペプチドy拮抗剤Info
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- JPH07508273A JPH07508273A JP6502136A JP50213694A JPH07508273A JP H07508273 A JPH07508273 A JP H07508273A JP 6502136 A JP6502136 A JP 6502136A JP 50213694 A JP50213694 A JP 50213694A JP H07508273 A JPH07508273 A JP H07508273A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の名称〕
神経ペプチドY拮抗剤
〔本発明の背景〕
本発明は、改善された神経ペプチドY拮抗作用を示すペプチド、このようなペプ
チドを含有する薬学的組成物及び動物及びヒトの医薬におけるこれらの使用に関
する。
神経ペプチドY(NPY)は、36残基のアミド化されたペプチドであり、19
82年に脳組織から初めて単離された(Tatemoto K、、Carlqu
ist M、and Mutt V、。
Nature 296; 659−660. 1982) o このペプチドは
、哺乳類の中枢神経系及び末梢交感神経系の全体に広く分布している。後者にお
いて、該ペプチドはノルエピネフリンと共に局在化している。NPYの末梢投与
は、多くの血管床における血管収縮を誘導し、また、ノルエピネフリン及び他の
血管作動性物質によって誘導される血管収縮を強める。NPYが直接の効果を有
さない血管において、NPYは、食欲刺激剤として脳中で機能し、プロラクチン
成長ホルモン及びロイチナイジングホルモン(leutinizing hor
mone)の放出を促進する。NPYは、中枢及び末梢神経に位置するレセプタ
ーと結合することによってその効果を引き出すことが知られてイル。EPO35
5794及びDE3811193には、この上うなNPYレセプターに結合し、
NPY活性の拮抗剤として作用しうるNPY誘導体が開示されている。
今回、効果的なNPY拮抗剤となるペプチドのクラスが見出された。これらの拮
抗剤は、内因性のNPYの作用を抑制し、従って、循環器系疾患、高血圧及び高
血圧性クリーゼ、(hypertensive crisis) 、血管痙摩、
大脳若しくは冠状血管痙彎(cerebral or coronary va
sospasm) (例えば発作)食事障害(eating disorder
s) 、If病、並びに緑内障にも有効である。このような化合物は、特にアン
ギオテンシン変換酵素(AGE)阻害剤、及びカルシウム拮抗剤と組み合わせて
使用することに適している。
本発明は、式(I)のペプチド又はそれらの多量体若しくはそれらの塩を提供す
る。
R−X ArgX6ArgX5−R2(SEQ、ID、No、1) (1)ここ
で、R1=XIX2X3X4
但し、
X=11e若しくはTry■le、又はdesNH2TyrI IeX2=As
n、 Asp、 Cys、 Dpr、 Glu若しくはGuyX3=Leu、P
ro又は3,4−テ゛ヒト°口Pr。
X4”’Aib、 Asp、 Cys、 Dpr、 Glu%Gly、 Ile
。
Orn、Tyr又はO−メチルThr
X5=Phe、Tyr又は[0−(2,6−シ゛クロロへ゛ンジル)−Tyrコ
X6=Phe又はLeu
ここで、
本発明に従った多量体は、2量体若しくは3量体を含有する。このような多量体
は、Gly残基を含有するペプチドが、以下のものから選択される基によってα
位で橋架けした場合ここで、nは先に定義したとおりである。
この他に、このような多量体は、ペプチドがラクタムで橋架けした場合にも生じ
うる。このような多量体は1以上、好ましくは2つのこのような橋かけを含有し
うる。
本発明のペプチドは2量体の形態で使用されることが好ましい。
本発明のペプチド若しくは多量体の塩も本発明の範囲内に含まれる。このような
塩は、当分骨で周知の任意の方法に従って調製される。
本発明のペプチド若しくは多量体の薬学的に許容しうる塩も、本発明の範囲に含
まれる。薬学的に許容しうる適切な塩には、ペプチドが十分に塩基性である場合
、即ち1以上の塩基性残基を含有する場合には酸付加塩が含まれる。
本発明のペプチドの薬学的に許容しうる適切な酸付加塩は、例えば塩酸、臭素酸
、硫酸若しくはリン酸のような無機酸と、又は例えば酢酸、クエン酸、マレイン
酸、フマル酸、琥珀酸、酒石酸若しくはトリフルオロ酢酸のような有機酸と形成
されうる。
X2の好ましい例には、Cys及びGulが含まれる。
X3の好ましい例には、Proが含まれる。
X4の好ましい例には、Cys、 Dpr及びOrnが含まれる。
X5の好ましい例には、Tyrが含まれる。
X6の好ましい例には、Leuが含まれる。
R2の好ましい例には、−(cH2)nNH2(但し、nは0である。)が含ま
れる。
式(I)のペプチド、又はこれらの多量体若しくはこれらの塩の好ましいサブク
ラスは、X5がTyrであり、X6がLeuであり、R及びR2が先に定義した
意味を有するものであす
る。
アミノ酸残基に対する以下の略語を本明細書全体にわたって使用する。
2−メチルアラニンに対してはAib、アルギニンに対してはArg、アスパラ
ギンに対してはAsn、アスパラギン酸に対してはAsp、システィンに対して
はCys、ジアミノプロピオン酸に対してはDpr、グルタミン酸に対してはG
lu、グリシンに対してはGly、イソロイシンに封子はIIe、ロイシンに対
してはLeu、オルニチンに対してはOrn、フェニルアラニンに対してはPh
e、プロリンに対してはPro、スレオニンに対してはThr、及びチロシンに
対してはTyr。
本発明は、特に以下のペプチド又はこれらの薬学的に許容しうる塩に関する。
11eG luProOrnTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(
2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:2)I leAspProOr
nTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:3)I leG luProD
prTyrArgLeuArgTy+” NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:4)11eAspProDpr
TyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、Noニア)I leDprProAs
pTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:5)及びI 1eCysPro
CysTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,2’)。
(4,4’)−ジスルフィド2量体(SEQ、ID、No:6)I I eCy
sProCysTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(4,2’)−ジスルフィド2量体(SEQ、ID、No:6)。
より特別には、本発明は以下のペプチド又はこれらの薬学的に許容しうる塩に関
する。
I leG 1uProOrnTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状
(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:2)I leAspProOr
nTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:3)11eGluProDpr
TyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:4)11eAspProDpr
TyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、 Noニア)及びI IeDprPr
oAspTyrArgLeuArgTyr−NO3,環状(2,4’)。
(2’、4)−ジアミド(SEQ、ID、No:5)。
本発明に従えば、循環器系疾患、高血圧、高血圧性クリーゼ、血管痙彎、大脳若
しくは冠状血管痙彎(例えば発作)食事障害、欝病、並びに緑内障を治療するた
めの方法であって、治療的に効果があり、非毒性な量の本発明に従ったペプチド
又は多量体又は塩を哺乳類、例えばヒトに投与することを具備した方法も提供さ
れる。更に、上記の何れか−の症状の治療のための医薬の製造における本発明に
従ったペプチド又は多量体又は塩の使用も提供する。
X3力吐euである本発明に従った式(1)のペプチドは、作動薬としての特性
も示す。これらの作動薬は、内因性のNPYの作用に類似しているか、又は該作
用を高め、従って、NPYレセプターの活性化を要求する症状、例えば血管収縮
のような症状の治療に有効である。特に、これらは、高血圧、血管拡張、敗血症
によって起こるショック、リニチス(rh−ynitis) 、嚢包性線維症、
不安の治療、及び腎毒性に対する保護に有効である。
本発明の更なる特徴に従えば、薬学的に許容しうる希釈剤若しくは担体と混合さ
れた本発明のペプチド又はこれらの多量体又はこれらの薬学的に許容しうる塩を
含有する薬学的組成物が提供される。
該組成物は、経口使用に適した形態、例えば錠剤、カプセル、水溶液若しくは油
状溶液、懸濁液若しくはエマルジョン;鼻腔的使用に適した形態、例えば嗅剤、
鼻内噴霧若しくは点鼻液;眼に使用しうる形態、例えば点眼液;膣若しくは直腸
に使用しうる形態、例えば生薬;吸入による投与に適した形態、例えば微細に粉
砕した粉末若しくは液体エアロゾル;又は非経口的な使用に適した形態(静脈内
、皮下、筋肉内、血管内又は注入を含む。)、例えば無菌の水性若しくは油性溶
液若しくは懸濁液でありうる。
一般に、上記組成物は、従来の賦形剤を用いて従来の方法で調製されうる。しか
し、経口投与のための組成物の場合は、胃の酵素による消化作用からペプチド活
性成分を保護するために該組成物にコーティングを施すことが適切でありうる。
本発明の経口投与組成物は、単位投与量、例えば2.5から500mg、好まし
くは1から200mgのペプチドをそれぞれ単位投与量で含有する錠剤若しくは
カプセルである。また、非経口投与に適した組成物は、l rnlの溶液当な1
70.5から100mgのペプチド、好ましくは1−の溶液当たり1から10m
1のペプチドを含有するものである。
非経口組成物は、好ましくは、等張食塩水溶液若しくは必要であればpH5から
9に緩衝された等張デキストロース溶液である。この他には、非経口組成物は徐
放しうるようにデザインされたものでありうる。この場合の単位投与量当たりの
ポリペプチドの量は、一般に従来の注射可能な製剤を使用するときに要求される
量よりも多い。好ましい徐放製剤は、例えば連続的に放出する製剤、例えばUS
4767628及びUS5004602 (これらはそのまま本明細書の一部を
なす。)に開示されたタイプの製剤である。好ましい徐放性の非経口製剤には、
単位投与量当たり10から100mgのポリペプチドが含有される。他の好まし
い徐放製剤は、生体で分解され、生体に適合した共重合体を使用したマイクロカ
プセル化されたポリペプチドである。
これらの製剤は、好ましくは静脈内で投与されるが、投与は、皮下、筋肉内、又
は皮肉注射によっても行われうる。
経皮投与に適した医薬は、必要に応じて緩衝された、一般式の化合物、又はこれ
らの薬学的に許容しうる塩の水溶液の形態を取りうるか、又は、受動的拡散又は
電気的に補助された輸送、例えばイオン浸透療法(例えば、P’harmace
−ut 1cal Re5earch 3 (6) 、318 (1986)参
照)によって運搬されうる。
本発明の組成物は、通常、−日の経口投与量が0.1mg/kg体重から50m
g/kg体重、最も好ましくは0.5mg/kgから10 mg/ kgであり
、−日の経皮経口投与量が、20マイクログラム/kgから10mg/kg、最
も好ましくは50マイクログラム/kgから2mg/kgであるように投与され
るであろう。
本発明のペプチドは、アナローブ化合物の合成に適用しうる
ペプチド化学の分野で周知の何れの手段によっても調製されうる。従って、例え
ば本発明のペプチドは、“’5olid PhasePeptide 5ynt
hesis (固相ペプチド合成) ” by Stewartand You
ng (published by the Pierce Chemical
Company、l1linois、1984)、”Pr1nciples o
fPeptide 5ynthesis (ペプチド合成の原理) ” (Pu
bli−shed by Springer−Verlag、 Berlin、
1984)。
”Practice of Peptide 5ynthesis (ペプチド
合成の実際) ” (Published by Springer−Verl
ag、Berlin。
1984)及び町he 5ynthesis of a Tetrapepti
de (テトラペプチドの合成) ” (J、Am、Chem、Soc、、83
2149(1963))に開示された手順に類似の手順で得ることができる。
本発明の多量体はこれ以後に説明される方法又はペプチド化学の分野で周知の任
意の方法によって得ることかできる。
本発明の塩は、当分野で周知の何れの手順でも調製することができる。
ペプチドの合成と精製
ペプチドは、Applied Biosystems Model 430A
ペプチド合成機を用い、”5olid Phase Peptide 5ynt
hesis1、The 5ynthesis of a Tetrapepti
de (固相ペプチド合成1.テトラペプチドの合成) ”J、Am、Chem
、Soc、。
832149 (1963)においてR,B、Merrifieldによって開
示された固相法の改良変形法を用いて合成した。
MBHA樹脂はルイスビル(Louisville) 、 Kyのアドバンスド
ケムテック(Advanced ChemLech)から入手した。
BOP試薬は、セントハイアシンセ、ケベック、カナダのリケローバイオテクノ
ロジー(Richelieu Biotechnologi−es in 5i
Hyacinthe、Quebec、Canada)より入手した。
大多数の、使用されなりoc及びFmocで保護された天然のアミノ酸は、トー
ランス、CAのバーケムケミカル社(the Bachem Chemical
Co、of Torrance、CA)から入手した。こららのアミノ酸には
、Boc−Cys (4MeBzl)、Boc−Phe、 Bocl(is(C
BZ)、Boc−11e、1/2H20−Boc−Leu、H2O、Boc−A
sn (Xan)、Boc−Nle、 Boc−Pro%Boc・Arg(To
s)、Boc4’rp、Boc−Tyr (2−Br−CBZ)、Fmoc −
Cys (Trt)、Fmoc−lie、 Fmoc−LeuSFmocoAs
n (Trt)、Fmoc−Prol Fmoc−Arg (PMC)、Fmo
c−Tyr (Ot−7’チル)、及びFmoc−Tyr (0−2,6−シ゛
クロロへ゛ンシ゛ル)が含まれる。カリフォルニアのバーケムからは、Boc
6−アミノカプロン酸(Aha)及びBoc−3,4−デヒドロプロリンも供給
された。
O−メチルホモセリン(MeOThr)は、ギリシャのバイオヘラスS、 A、
(Biohellas S、A、of Greece)によって供給された。B
oc−アミノイソ酪酸(Aib)及びパラヒドロキシフェニルプロピオン酸([
(de−NHz)y]は、ランカンコマ、NY、のフル力ケミカルコーポレーシ
ョン(Fluka Chem−ical Corp、of Ronkonkom
a、N、Y、)から入手した。
Boc−ベンゾチェニルアラニン(BzTh iA Ia)は、オールバ二一、
ORのシンセテツク(SyntheTech of Albany、OR)から
入手した。ミルウオーキー、WSのアルドリッチケミカルカンパニー(Aldr
ich Chemical Co、of Milwaukee。
WS)から1−メチルイミダゾール、フェニルプロピオン酸[(de−NHz)
Fl、及び3,4−ジクロロフェニル酢酸が供給された。Boc−Asp (
OFm)及びl−ナフチル−3−アラニンは、フィラデルフィア、PAのバーケ
ムバイオサイエンスInc。
(Bachem Bioscience Inc、of Ph1ladelph
ia、PA)から入手した。
方法A : t −B o c化学を用いるペプチド合成はとんどのペプチドは
、以下のようなりoc保護の手順で合成された。
Bocで保護されたアミノ酸は、Dung Le−Nguyen。
Annie Hejk、and Bartrand Ca5tro、J、Che
m、Soc、。
Perkins Trans、1. 1914 (1987)によって開示され
たようなりOPカップリング手段に適合したプログラムを用いて、MBHA(メ
チルベンズヒドリル)樹脂(アドバンスドケムテック、ルイスビル、ケンタラキ
ー(AdvancedChem、Tech、Loiseville、Kentu
cky)カタログ1990〜91 129頁、5A5016)に結合された。カ
ップリングプロトコルには、lmMo1のBocで保護されたアミノ酸、1 m
Mo1のBOP及び1 mlのIMI−メチルイミダゾールを7 mlのDMF
に溶解することを含む。該混合物を0゜5mMolの樹脂に加え、1時間混合し
、濾過した。この手順を、アップライドバイオシステムダ430Aペプチド合成
機で自動で行った。該合成機は、上記カップリングステップを行うためのショー
トプログラムルーチンを用いてアミノ酸カートリッジに詰められたBoCで保護
されたアミノ酸とBOPを備えている。その後、一連のDMF及びCH2Cl。
洗浄とTFA脱保護ステップを、製造者(アツプライドバイオシステムズ、フォ
スター市、CA)によって提出されているプログラムを用いてアップライドバイ
オシステムダモデル430Aペプチド合成機で行った。この手順を、所望の配列
が該合成機で構築されるまで、夫々の所望のアミノ酸に対して自動で繰り返した
。
ペプチドを樹脂上で構築した後、5akakibara、et al、。
in Bull、Chem、Soc、Jap、、40. 2164 (1967
)に開示された方法の変形法で、液体HFを含有する10%アニソールを用い脱
保護及び樹脂からの切り放しを行った。次に、ペプチドと樹脂を酢酸エチルで洗
浄し、ペプチドを1〜10%酢酸溶液で樹脂から抽出した。次に、このペプチド
溶液を凍結乾燥し、乾燥した固体ペプチドを得た。
ジスルフィドの橋架を含有するペプチドを例で説明したように調製した。
方法B : Fmo c化学を用いたペプチド合成幾つかのペプチドは、強酸に
対して不安定な機能を有しており、Fmocで保護した手順で合成された。該ペ
プチドは、カップリング試薬としてBOPを用い、ミリダン9050ペプチド合
成機で自動化された方法で構築された。4−(2’ 。
4′−ジメトキシフェニル−FMOC−アミノメチル)−フェノキシ樹脂(「リ
ンク樹脂(Rink resin) J ) (バーケム トーランス、カリフ
ォルニア、カタログ1991〜92136頁RMIS70)(2,2g、0.1
98.mM)を、3.2gの酸で洗浄したガラスピーズ(シグマ、250〜21
2ミクロンのサイズ)と混合し、ペプチド合成機の流動反応容器(Flow−t
hrough reaction vessel)に導νまた。側鎖を適切に保
護したFmo cアミノ酸を、0.8mmolの分量で各々カートリッジに入れ
た。BOP試薬(354mg、0. 8mmol)及びl−ヒドロキシベンゾト
リアゾール(122mg10. 9mmol)を密封する前に夫々のカートリッ
ジに加えた。自動合成には約20時間を要した。ペプチドを標準のトリフルオロ
酢酸法を用いて樹脂から切り放した。樹脂/ガラスピーズ混合物をプラスチック
製のスクリュニドツブサルステッド管(Sarstedt tube) (50
mlの容量)に導いた。これに、10m1の以下の溶液を加えた:9rntのT
FA、0.5n!!のチオアニソール、0.3mlのエタンジチオール、及び0
.2mgのアニソール。これの切り放した反応混合物を4時間放置した。樹脂と
ガラスピーズを濾過し、TFAを濾液から減圧下に除去した。ジエチルエーテル
を残渣に加え、ペプチドを沈殿させ、これを濾過し、エーテルで洗浄し、乾燥し
た。粗製のペプチドを標準の分取HPLCクロマトグラフィー法を用いて精製し
た。
次にペプチドを、ウォータース484紫外光検出器を備えたウォータースデルタ
プレツブ(Delta Prep) 4000システムでウォータースプレパッ
ク(デルターノベツクC工8)カラムを用い逆相の液体クロマトグラフィーによ
って精製した。精製は、0.1%TFA水溶液でカラムを平衡をこし、20分間
で1〜40%からアセトニトリルの直線濃度勾配で、20rnl/minの流速
、220nmにおり)て展開することによって達成された。サンプルを手動で集
め、ウォータースラジアルーパック(デルタ−パックCl8)カラムを用ν1、
ウォータース分析用HPLCシステム(600Eポンプ及びシステムコントロー
ラー、494フオトダイオードアレイ検出器、及び712WISPオートサンプ
ラーを備えてν)る。)で純度をチェックした。2.5mlの流速を、200n
mにおり)て10分で10〜60%のACNからO,1%TFA/アセトニトリ
ルの濃度勾配を用いて使用した。
方法C:2量化ノナペプチド(アミド橋架けしたもの保護された2、3−ジアミ
ノプロピオン酸の合成(S) −2−((tert−ブトキシカルボニル)アミ
ノ)−3−((9H−フロシン−9−イルメトキシ)カルボニル)アミノ)プロ
ピオン酸[(s) −2−((tert−butoxycarbon−yl)a
mino)−計((9H−Floren−9−ylmethoxy)carbo
nyl) −amino)propionic acidl :10 g(42
mMol)のN a CBZ−ジアミノプロピオン酸(フル力、カタログ199
0〜91 1368頁No。
96085)の75m11.4−ジオキサン溶液を75 rneのIN水酸化ナ
トリウム水溶液、次いで9. 1 g (35mMol)の9−フルオレニルメ
チルクロロホーメート (アルドリッチ、カタログ1992〜93 620頁N
o、16,051−2)及び5 g (15mMol)のN−(9−フルオレニ
ルメトキシカルボニルオキシ)琥珀酸イミド(アルドリッチ、カタログ1992
〜93 620頁No、28,950−7)で処理した。生じた混合物を25℃
で4時間撹拌し、次ν)で濃塩酸水溶液でpH2に酸性化し、エーテルで抽出し
た。これを硫酸マグネシウムで乾燥し、揮発物をエバポレートして白色の発泡体
を得た。この発泡体を再度150m1の30%臭化水素酢酸溶液に溶解した。2
5℃で1時間撹拌した後、揮発物を減圧下に除き、残った酢酸を3回トルエンと
共にエノ(ボレートした。エーテルで粉末化し、ベージュ色の固体を得た。この
ものを1,4−ジオキサン(75ml)中でスラリーにした。
トリエチルアミン(12,5a+0を加え、次いでジ−t−ブチルジカーボネー
ト(13,08g、60mMol)及びエーテル(75+ne)を加え、該スラ
リーを25℃で3時間撹拌した。得られた混合物をエーテルで希釈し、IN塩酸
水溶液で抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、揮発物を
減圧下に除去した。15%ジクロロメタン−ヘキサンから再結晶し、所望の2カ
所が保護されたジアミノプロピオン酸を白色のパウダーとして得た。
1HNMR(300MHz) δ 1.46 (9H)、3.64 (2H)、
4.20(LH)、4.29 (LH)、4.42 (2H)、5.46 (L
H)、5.88(LH)、7.31 (2H)、7.33 (2H)、7.57
(2H)、7.76(2H)。
元素分析二計算値 C:64.78 H:6.15 N 6.57実測値 C:
64.71 H:6.18 N 6.552量化ノナペプチドの合成:
2量化ペプチドを、標準のBOCプロトコルを用いて固相で構築した。ジアミノ
プロピオン酸及びAsp/Gluの側鎖の保護にはFmo c及び9−フルオレ
ニルメチルエステル基をそれぞれ用いて行った。末端のBoc基を脱保護する前
に、9−フルオレニルで誘導された側鎖の保護基を、ジクロロメタン中で50%
ピペリジンで処理することによって除去した。
BOP (2等量)のDMD溶液を加え、混合物を25℃で48時間、又は負の
ニンヒドリン試験が観測されるまで振蓋した。生じたペプチドを更に加工処理し
、単離し、通常の方法(HF処理、分取HPLCによる精製、FAB−MSによ
る特徴化及びアミノ酸分析)で特徴化した。
FAB−MS分析:
高速原子衝撃(FAB)質量分析を、データ取得のためのVG 1l−250J
データシステムを用い、EBQQジオメトリ−のVG 70SQ質量分析計で得
た。この質量分析計は、7キロボルトの加速電圧及び1000の分解能(10%
の谷解像度(valley definition)で操作された。実験に使用
されるFABガンは、7キロボルトの電圧及び1ミリアンペア−の電流で操作す
るIoチックFABIINである。
キセノンを、1×10“5ミリバールの圧力の供給源圧で衝撃ガスとして使用し
た。注目のサンプルをFAB−MSで分析する前にグリセロールに溶解した。
本発明は、以下の例によって例示されるが、これは制限を意味するものではない
。
夫々のペプチドの合成法が示される。全てのペプチドは、HPLCで精製した。
夫々の例の分析データ及び構造は、表に示されている。
例1 : IleAsnProAibTyrAgrLeuArgTyr−NO2
(SEQ。
ID、No:8)
このペプチドを方法Aによって合成した。分析データは表中にある。HPLCで
精製した。
例2 : IIeAsnPro(0−メチルThr)TyrArgLeuArg
Tyr−NO2(SEQ、ID、NO:9)
このペプチドを方法Aによって合成した。分析データは表中にある。
例3 : IIeAsnProAib[+1 (2,6−ジクロロベンジルAr
gLeuArgTyr−NO2(SEQ.ID.No:10)方法Bによって合
成した。
例4 : I l eAsnProI leTyrArgLeuArg[O−
(2.6−シ゛クロロへ゛ ンシ゛ル)−Tyre−NO2 (SEQ.ID.
No:11)方法Bによって合成した。
例5 : lleA3nProIle[叶 (2,6−シ゛クロロへ゛ンシ゛ル
)Tyre・ArgLeuArgTyr−NO2 (SEQ.ID.No:12
)方法已によって合成した。
例6 : IIeCysProCysTyrArgLeuArg’Tyr−NO
2,環状(2.2’)、(4,4’ )−シ゛スルフィト° 2l体及びI l
eCysProCys −TyrAegLeuArgTyr−NO2,環状(
2.4’)、 (4.2’)−シ゛スルフィド2量体(SEQ. ID.No
:6)の合成還元ペプチド11eCysProCysTyrArgLeuArg
Tyr−NO2(SEQ. I D. No : 6)を、方法Aにおいて先に
説明したようなペプチド合成機で構築し、液体HFで樹脂から切り放し、分取H
PLCで精製した。この調製物は、分析用のHPLCで単一ビークであり、標準
条件で7.35分で溶出した。このペプチドはまた、キャピラリーゾーン電気泳
動(CZE)で100%の純度であることことが観測された。正確な構造は、F
ab−MSで確認した(MH+=1 1 8 5.7)、このペプチドは、ペプ
チドの一SH部分の存在を示すエルマン試薬で黄色になった。4 0mgのペプ
チドを5 0 0 m/!の20mMリン酸ナトリウムバッファー(pH8.5
)に溶解し、フェリシアン化カリウムの0.1M溶液を、ペプチド溶液の色が黄
色のままになるまで100マイクロリツトルづつ加えた。次に、この溶液を凍結
乾燥し、分取用HPLCで精製し、分析用HPLCで2種類のものから成る10
0ミリグラムの固体を得た。第一のビーク (固体の23%)は、標準の条件で
7。
46分で溶出した。第二のビーク(固体の77%)は、7。
79分で溶出した。ビーク#1のCZEは、1つのビーク(CZEを基準にして
100%純度)を与えた。ビーク#2は、CZEの定量で2種類のもの(1 :
2)を与えた。この調製物は、エルマン試験で黄色にならなかった。即ち遊離
のーSH基が存在しない。ビーク#2のFAB−MSは、この2種のペプチドが
2種類の2量体タイプであり、その各々は同じモノマーを含んでいるが、それぞ
れ、同じか又は逆の方向に配列されたモノマーを有していることを示した(MH
+=2367、4) 。
例6 (a) :IleCysProCysTyrArgLeuArgTyr−
NO2。
環状(2.2’)、(4.4′)・シ゛スルフィド 2l体(SEQ,ID.N
o +6)及びI l eCysProCysTyrArgLeuArgTyr
−NO2,環状(2.4’)。
(4 、 2 ’ )−ジスルフィド2量体(SEQ.ID.No :6)の合
成このペプチドを、Boc−Cys (S−Fmoc)として導入されたシステ
ィン以外標準の側鎖保護基を用い、0.5mMスケールで、方法Aで先に説明し
た自動Boc−保護手段によって構築した。最後のBoc基を脱保護した後、ペ
プチド樹脂を、50%ピペリジンのDMF溶液で酸素で溶液を一定に飽和させな
がら3時間処理した。液体HFで樹脂からペプチドを切り放し、200mgの粗
製ペプチドを得た。このものを分取用HPLCで精製した後、50n+gの純粋
な生成物を得た。
この物質は、HPLCとFAB−MSで示された例6で得られたビーク#2と特
別がつかなかった。CZEは、例6のピ−ク#2で得られたのと同じ2種類の生
成物の存在を示した。
例7 : 11eAspProDprTyrArgLeuArgTyr−NO3
,環状(2,4’)、(2’ 、4)−シ゛アミド (SEQ、4D、Noニア
)方法Cによって合成した。
例8 : IleDprProAspTyrArgLeuArgTyr−NO3
,環状(2,4’)、(2’ 、4)−ジアミド (SEQ、ID、No:5)
方法Cによって合成した。
例9 : 11eGluProDprTyrArgLeuArgTyr−NO3
,環状(2,4’)、(2’ 、4)−シ゛アミド (SEQ、ID、No:4
)方法Cによって合成した。
例10 : l1eAsnProl lePheArgLeuArgTyr−N
O3(SEQ、 ID、No :13)
方法Aによって合成した。
例1 1 : l1eAsn(3,4−テ゛ヒドロPro)IIeTyrArg
Leu−ArgTyr−NO3(SEQ、 ID、No、14)方法Aによって
合成した。
例12 : (11eAsnProCysTyrArgLeuArgTyr−N
O3)2(SEQ、 ID、No :15)
モノマー構造のものを方法Aを用いて調製した。FAB−MS (MH”= 1
197. 0) 、キャピラリーゾーン電気泳動、及びアミノ酸分析(Arg:
2.01. Asp:0.83. Ile:0.96. Leu:1.00.
Pro:1.44. Tyr:1.84)でこの構造を確認した。約100mg
(8,4X10゛5モル)のモノマーを50+tのNa2PO4バッファー(
pH=8)に溶解した。
K Fe (SCN)6の0.1水溶液(loxloo、y、1X10=モル)
を加え、黄色の色がもはや消失しなくなるまで撹拌した。この物質を凍結乾燥し
、先に説明したようなC18分取用HPLCで精製した。この2量体構造は、F
AB−MS (MH+=2391.6) 、キャピラリーゾーン電気泳動、及び
アミノ酸分析(Arg: 1.98. Asp:1.14. Ile:0.87
. Leu: 1.03. Pro: 1.00. Tyr: 1.97)によ
って確認した。
例13 : (IleCysProlleTyrArgLeuArgTyr−N
O3)2(SEQ、 ID、No +16)
モノマー構造物を方法Aを用いて調製した。FAB−MS(MH+=1196.
1) 、キャピラリーゾーン電気泳動、及びアミノ酸分析(Arg: 2.08
. Ile:1.28. Leu: 1.00゜Pro: 1.31. Tyr
: 1.80)でこの構造を確認した。約100mg (8,4X10’モル)
のモノマーを50a+tのN a 2 POバッファー(pH=8)に溶解した
。K 4 F e (S CN )60 、 1 M水溶液(10X 100
pe、I X 10−4モア1/) ヲ加え、黄色の色がもはや消失しなくなる
まで撹拌した。この物質を凍結乾燥し、先に説明したようなC18分取用HPL
Cで精製した。この2量体構造は、FAB−MS (MH+=2374.1)、
キャピラリーゾーン電気泳動、及びアミノ酸分析(Arg: 2.76、Ile
: 1.56. Leu: 1.00. Pro:1.18. Tyr: 1.
60)によって確認した。
例14:
11eAsnPro TyrArgLeuArgTyr−NO3(SEQ、ID
、No二17)1m
11eAsnPro TyrArgLeuArgTyr−NO3(SEQ、ID
、No:17)(Pim=2.6−ジアミツビメリン酸り、D)80m6(7)
5%N a z CO3及び50m/1.4−ジオキサンに(±)−2,6−ジ
アミツビメリン酸((±)−2,6−diaminopimelic acid
) (5g、 26.3mmol、アルドリッチ)を溶解し、0℃に冷却した。
24.2ml (105゜2 mmo l、アルドリッチ)のジーtert−ブ
チルカーボネートをジオキサン中に含有する溶液を滴下した。添加が完了した後
、混合物を室温に暖め、16時間撹拌した。ジオキサンを減圧下に除去し、水層
をINHcIでpH=1に酸性化した。
無色のオイルを得、これをl OJ、の酢酸エチルに溶解した。
これに、10.6ml (52,6mmol、アルドリッチ)のジシクロヘキシ
ルアミンを加えた。この混合物を250 +n/のジエチルエーテルで希釈し、
−夜冷却した。白色固体を濾過し、乾燥して9.6g (48,2%)を得、更
に精製することなく使用した。NMRdmso (ppm): 1.0・2.0
m、44H; 1.4s、18H; 3.5−3−6m、2H; 6.0−6.
1m、 2H。
p−メチルベンズヒドリルアミン、MCI樹脂(MBHA)のサンプル(o、5
mmol) (先述のようにして得られる)をアップライドバイオシステムIn
c、モデル430Aペプチド合成機に導入し、Dang Le Negyen
et al (ibid)によって開示されたBOPカップリング手段に適合し
たプログラムを用いて、以下のアミノ酸(夫々1.0mmol)をMBHA樹脂
にカップリングした。Boa−Tyr (2−Br−CBZ)、Boc−Arg
(Tos)、Boc−LeulBoc−Arg (Tos)、及びBoc−T
yr (2−Br−CBZ)。次に、50%トリフルオロ酢酸(TFA)/CH
2Cl2を用いてMBHA樹脂を脱保護した。該樹脂をABI−430Aから除
去し、184mg (0,25mmol)のBoc (L、 D) −P 1n
−DCHA、112mg (0,25mmol)のBOP試薬、及び25pe
(0,25mmol)のN−メチルイミダゾール(アルドリッチ)共にと手動で
1時間振蓋した。樹脂を再度TFAで脱保護し、ABI−43OAに戻し、ここ
で以下の残りのアミノ酸を加えた: Boc−Pro、 Boc−As n (
Xan )、及びBoc−11e。
ペプチドをHF/1%アニソールを用い0℃で樹脂から切り放し、10%酢酸水
溶液で抽出し、凍結乾燥した。ウォータースプレーパックデルタ−パックC18
カラム上で0. 1%TFA/H20からアセトニトリルでペプチドを溶出し、
精製を行った。HPLC純度を先に説明した分取用HPLCシステムと同一の分
析システムを用いて確認した(単一ピークのみ)。
FAB−MSは、2342.7 (MH+)で正しいペプチドを示した。アミノ
酸分析により以下の結果を見出し、これを確認した。Arg(4,29)、As
p(1,43)、l1e(1,45)、Leu(2,00)、Pro(2,08
)、及びTyr (3,91)。
例15 : I leGluProOrnTyrArgLeuArgTyr−N
l2.環状(2,4’)、(2’4)−シ゛アミド (SEQ、ID、No :
2)方法Aによって合成した。Nocy−Glu (OFm)を、バーケム。
Inc、()−ランス、CA)より購入した。アルファーboc−デルタ−fm
oc−オルニチンを、アルファーboc−オルニチン(バーケムバイオサイエン
スInc、、 フィラデルフィアPAから得られる)から、アルファーboa−
ガンマ−fmoc−ジアミノプロピオン酸に対する方法Cで説明したのと同様の
手順を用いて合成した。
1NMR(300MHz) δ 1.45 (9H)、1.47−1.99 (
4H)。
3.23 (2H)、4.21 (LH)、4.42 (2H)、5.02 (
LH)。
5.10 (LH)、6.00 (LH)、7.22−7.79 (8H)。
元素分析 計算値 伝 66.06. H: 6.65. N: 6.16゜実
測値 伝 65.93. H: 6.69. N: 5.97例16 : 11
eAspProOrnTyrArgLeuArgTyrNH2,環状(2,4’
)、(z’ 、4)−シ゛アミド (SEQ、ID、No :3)例15で説明
したように合成した。
皿上ヱニTyrIleAsnLeuI 1eTyrArgLeuArgTyr−
Nl2(SEQ、 ID、No、18)
方法Aによって合成した。
例18 : desNH2Tyr11eAsnLeuIleTyrArgLeu
Arg−Tyr−Nl2 (SEQ、 ID、 No :18)方法Aによって
合成した。
生物学的評価
放射性レセプター結合アッセイ
ラット脳膜を、異なった濃度の幾つかのペプチドの存在下、及び1 mlの最終
容積で37℃で平衡になるまで3H−NPYでインキュベートした。非特異的結
合をloonMの冷NPYを加えることによって決定した。インキュベーション
の終点で、サンプルを濾過(GF/Cフィルター)するか、若しくは0.5me
の冷インキュベーションバッファーを加え、チューブを15,000gで10分
間遠心した。上清を捨て、ベレット若しくは濾過物を再懸濁し、液体シンチレー
ションで計測した。直線回帰によってICKB 及びH2O2d’ max
ill率を計算するコンピュータプログラムを用いて結果を処理した。利用しう
る場合に、工C5oの結果を表の列(a)に示した。
凰凶遣J」ヨニL釦因肛定
ヒト赤白血病(HEL)細胞をフルカー2(1時間にlμM)で導入し、洗浄し
、次いでキュベラ)(25mt中5×105細胞)中に置いた。SLMスペクト
ロフルオロメーターにおいて340及び380nmで同時に励起した。NPY及
び/又はベブチドアナローグを添加した後の蛍光の変化は、510nmの放出光
を測定することによって追跡した。カルシウム濃度は、340/380nmの蛍
光の比を用いてコンピュータプログラムを通して測定しうる。ベブチドアナロー
グの作動活性は、1100nのペプチドで細胞を刺激したときに誘導される蛍光
を記録することによって試験した。また、拮抗活性は、1100nの該アナロー
ブの存在下において、5nMのNPYで誘導される蛍光の減少を観測することに
よって試験した。利用しうる場合には、結果を表の列(c)に示した。
1100n濃度の夫々の化合物によって達成されるHEL細胞の(5nMのNP
Yによって誘導される)細胞内カルシウムの増加 の阻害は、表の列(b)に示
した。
単離された注入用ラット腎臓製剤
雌CDラット (200〜400g)を、アセプロマシン(2゜8 m g/
k g)及びケタミン(112mg/kg)の混合物の静脈内注射(injec
ted i、p、)で麻酔にかけた。このラットの腹部を中線に沿って開いた。
腎臓動脈及び下降大動脈(descending aorea)を清浄にし、血
流による破壊が最小になるように、Tygo n管(Tygon tubing
)及び煽動ポンプを取り付けた先を丸くしたステンレスM20Gの針を用いて、
基部腎臓動脈を通して1つの腎臓にカニユーレを挿入した。最初の結紮が完了し
てすぐ、腎臓の液体注入(10+n/! / m i n )を開始し、腎臓を
動物から除去し、定温の液体注入チャンバーに置いた。注入圧は、オンラインス
ターザム(on−1ine Statham)圧力変換器で追跡し、グラスポリ
グラフ(Grass Polygraph)によって変化を記録した。
薬剤の投与:神経ペプチドY及び他の作動薬を、針の先端から約6インチの位置
にある注入ボート(全容量的0.3mZ)を通して一回のポーラスインジェクシ
ョン(0,1o+/)で投与した。よく混合させ、一定の濃度(0,15m1を
10m1に希釈する)を可能にする煽動ポンプの前に位置する注入ボートを通し
て、拮抗薬を5分間(0,15me/m1n)腎臓に注入した。
液体注入バッファー(mM :NaCl 122:KCl4.73 ; NaH
CO15,5;KH2PO41,19;CaC] 2.5 :MgCIz 1.
19 ニゲルコース 11.5及び1%BSApH7,4゜このバッファーを、
95%0 5%C○2で一定にバブリングした。
2ゝ
結果二上記の実験手順を用いて、我々は、以下の化合物ににおけるNPYで誘導
される液体注入圧の増加の阻害に対すI 1eCysProCysTyrArg
LeuArgTyr−NH2環状(2,2°)、(4,4’ )・ジスルフィド
(SEQ.ID.No :6) 2.5及び
1 1eCysProCysTyrArgLeuArgTyr−NH2環状(2
,4’)、(4,2”)−シ゛スルフィド 2量体(SEQ、ID、No :6
) 2.511eGIuProDprTyrArgLeuArgTyr−NH2
環状(2,4’)、(2’ 、4)−シ゛アミド(SEQ、ID、No :4)
0.5配列表
(1) 一般情報
(C)市:ベラケンハム(Beckenham)(D)州:ケント(Kent)
(E)国:英国
(F)郵便番号:BR33BS
(A)名前:アレジャンドロ・ジョーズ・ダニエルズ(Alejandr。
Jose DANIELS)
(B)ストリート:5430フオーチユーンズ・リッジ・Rd。
(Fortunes Ridge Rd、)(C)市:ダーラム(Durham
)
(D)州:ノースカロライナ(North Carolina)(E)国:米国
(F)郵便番号:27713
(A)名前:デニス・バイヤー(Dennis HEYER)(B)ストリート
:22 ポーチライト・コート(Porch l igh t(D)州:ノース
カロライナ(North Carolina)(E)国:米国
(F)郵便番号:27707
(A)名前:アントニオ・ランダヴアゾ(Antonio LANDAVAZO
)(B)ストリート:600−8B31 オードボン・レイク・Dr。
(Audobon Lake Dr、 )(C)市:ダーラム(Durham)
(D)州:ノースカロライナ(North Carolina)(E)国:米国
(F)郵便番号:27713
(A)名前:ヨハン・ヤコブ・レバン0ohann Jakob LEBAN)
(B)ストリート:1605 クリフストリート (C1iff 5treet
)(C)市:ダーラム(Durham)
(D)州:ノースカロライナ(North Carolina)(E)国:米国
(F)郵便番号:27707
(A)名前:アンドレアス・スバルテンシュテイン(AndreasSPALT
ENSTEIN)
(B)ストリート:4105 ブリュースター D r 、(Brewster
Dr、 )
(C)市:ラーリ (Raleigh)(D)州:ノースカロライナ(Nort
h Carolina)(E)国:米国
(F)郵便番号:27606
(ii)発明の名称:ペプチド
(iii)配列の数:18
(iv)コンピューター読み込み可能形式%式%
(B)コンピュータ:IBMPC互換機(C)オペレーティングシステム: P
C−DOS/MS−DO3(D)ソフトウェア:パテントイン リリース#1.
0、バージョ:/ 11.25 (EPO)
(2) SEQ ID No: 1に対する情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状(strandeness) :未知(D)トポロジー:直線
(11)分子タイプ:ペプチド
(ix)特W1:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified−site)である。」
(i、)特徴:
(!X)特徴:
(ix)特徴:
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
lie Glu Pro Xaa Tyr Arg Leu Arg Tyr(
2) SEQ ID NO: 3の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(貨)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
11e Asp Pro Xaa Tyr Arg Leu Arg Tyr(
2) SEQ ID NO: 4の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified−site)(B)ロケーション
:4
(D)他の情報:/注= rXaai%rである。」(xi)配列表示:SEQ
ID No: 4:11e Glu Pro Xaa Tyr Arg Le
u Arg Tyr(2) SEQ ID NO: 5の情報:(i)配列特性
(A)長さ=9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified−site)(B)ロケーション
:2
(D)他の情報:/注= rXaa力匂prである。」(xi)配列表示:SE
Q ID NO: 5:11e Xaa Pro Asp 丁yr Arg L
eu Arg Tyr(2) SEQ ID NO: 6の情報:(i)配列特
性
(A)長さ;9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー二直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(、i)配列表示:SEQ ID NO: 6:11e Cys Pro Cy
s Tyr Arg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID NO:
7の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modif 1ed−site)(E3)ロケーシ
ョン:4
(D)他の情報:/注= rXaalJc′Dprである。」(Xυ配列表示:
SEQ ID No: 7:11e Asp Pro Xaa Tyr Ar
g Leu Arg Tyr(2) SEQ ID No: 8の情報:(i)
配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー:直線
(11)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified・5ite)(B)ロケーション
:4
(D)他の情報:/注= rXaaがAibである。」(xi)配列表示: S
EQ ID No: 8+lie Asn Pro Xaa Tyr Arg
Leu Arg Tyr(2) SEQ ID NO: 9の情報:(i)配列
特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(1x)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified−site)(B)ロケーション
:4
(D)他の情報:/注= rXaaが0−メチル1「である。」(Xl)配列表
示:SEQ ID NO: 9:11e Asn Pro Xaa Tyr A
rg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID NO: 10の情報:(
i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified−site)(B)ロケーション
:4
(D)他の情報:/注= rXaaがAibである。」(1x)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified−site)(B)ロケーション
:5
(D)他の情報:/注= rXaaがO−(2,6−ジクロロベンジル)Tyr
である。」
(、i)配列表示: SEQ ID NO: 10:lie Asn Pro
Xaa Xaa Arg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID NO
: 11の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー:直線
(1夏)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modif ied・5ite)(B)ロケーショ
ン:9
(D)他の情報:/注= rXaaが0−(2,6−ジクロロベンジル)Tyr
である。」
(xi)配列表示:SEQ 10 No: 11:11e Asn Pro I
le Tyr Arg Leu Arg Xaa(2) SEQ ID No:
12の情報:(1)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー二直線
(11)分子タイプ:ペプチド
(xl)配列表示: SEQ ID NO: 12:11e Asn Pro
Ile Xaa Arg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID No
: 13の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー:直線
(目)分子タイプ:ペプチド
(xl)配列表示:SEQ ID No: 13:lie Asn Pro l
ie Phe Arg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID NO:
14の情報:(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(xi)配列表示:SEQ ID No: 14:11e Asn Xaa I
le Tyr Arg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID NO:
15の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(i蔦)分子タイプ:ペプチド
(、i)配列表示:SEQ ID NO: 15:11e Asn Pro C
ys Tyr Arg Leu Arg Tyr(2) SEQ 10 NO:
16の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(11)分子タイプ:ペプチド
(xl)配列表示: SEQ ID NO: 16:lie Cys Pro
Ile Tyr Arg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID N伝
17の情報:(i)配列特性
(A)長さ:9アミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状:二本鎖
(D)トポロジー:直線
(11)分子タイプ:ペプチド
(ix)特徴:
(A)名前/鍵:修飾部位(Modified−site)(xi)配列表示:
SEQ ID No: 17:11e Asn Pro Xaa Tyr A
rg Leu Arg Tyr(2) SEQ ID NO: 18の情報:(
i)配列特性
(A)長さ:lOアミノ酸
(B)タイプ:アミノ酸
(C)鎖状ニー重鎖
(D)トポロジー:直線
(ii)分子タイプ:ペプチド
(xi)配列表示: SEQ ID NO: 18:Tyr Ile Asn
Leu Ile Tyr Arg Leu Arg Tyr+□A、li□陶
PCT/GB 93101297フロントページの続き
(51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号A61K 38100
ABN
BU
(72)発明者 へイヤー、デニス
アメリカ合衆国、ノース・カロライナ州27707、ダラム、ポーチライト・コ
ート(72)発明者 ランダバゾ、アントニオアメリカ合衆国、ノース・カロラ
イナ州27713、ダラム、オードポン・レイク・ドライブ 600−8ビー3
1
I
A61K 37102 AAK
BL
(72)発明者 レバン、ヨハン・ヤコブアメリカ合衆国、ノース・カロライナ
州27707、ダラム、クリ7・ストリート1605(72)発明者 スバルテ
ンスタイン、アンドレアスアメリカ合衆国、ノース・カロライナ州27606、
ラレイ、ブリュースター・ドライブ4105
Claims (23)
- 1.式(I)のペプチド又はそれらの多量体若しくはそれらの塩。 R1−X5ArgX6ArgX5−R2(I)(SEQ.ID.No.1) ここで、R1=X1X2X3X4 但し、 X1=Ile若しくはIleTry、又はIledesNH2TyrX2=As n、Asp、Cys、Dpr、Glu若しくはGlyX3=Leu、Pro又は 3,4−デヒドロProX4=Aib、Asp、Cys、Dpr、Glu、Gl y、Ile、Orn、Tyr又はO−メチルThr X5=Phe、Tyr又は[0−(2,6−ジクロロペンジル)−Tyr] X6=Phe又はLeu ここで、 R2=−(CH2)nCH3,−(CH2)nNH2又は▲数式、化学式、表等 があります▼(但し、n=1〜4)
- 2.請求の範囲1項に記載のペプチドであって、X2がDpr、Cys、Asp 及びGluから選択されるペプチド。
- 3.請求の範囲第1項又は2項に記載のペプチドであって、X3がProである ペプチド。
- 4.請求の範囲第1項から第3項の何れかに記載のペプチドであって、X4がA sp、Cys、Dpr及びOrnから選択されるペプチド。
- 5.請求の範囲第1項から第4項の何れかに記載のペプチドであって、X5がT yrであるペプチド。
- 6.請求の範囲第1項から第5項の何れかに記載のペプチドであって、R2が− (CH2)nNH2であるペプチド。
- 7.請求の範囲第1項から6項の何れかに記載のペプチドの多量体。
- 8.請求の範囲第7項に記載の多量体であって、該多量体が2量体又は3量体で あるもの。
- 9.請求の範囲第7項又は第8項に記載の多量体であって、Gly残基を含有す るペプチドが、α位で橋架し、(−CH2−)n,−CH2−S−CH2−,▲ 数式、化学式、表等があります▼,−CH2−S−S−CH2−,▲数式、化学 式、表等があります▼,及び▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼ここ で、n=0〜4である; から選択される1以上の基によって1以上のブリッジを形成する多量体。
- 10.ペプチド、これらの多量体又はこれらの塩であって、該ペプチドが、 IleGluProOrnTyrArgLeuArgTyr−NH2,環状(2 ,4′),(2′,4)−ジアミド(SEQ.ID.No:2)IleAspP roOrnTyrArgLeuArgTyr−NH2,環状(2,4′),(2 ′,4)−ジアミド(SEQ.ID.NO:3)IleGluProDprTy rArgLeuArgTyr−2,環状(2,4′),(2′,4)−ジアミド (SEQ.ID.No:4) 及び IleDprProAspTyrArgLeuArgTyr−NH2,環状(2 ,4′),(2′,4)−ジアミド(SEQ.ID.No:5)から選択される 構造を有するもの。
- 11.ペプチド、これらの多量体又はこれらの塩であって、該ペプチドが、 IleCysProCysTyrArgLeuArgTyr−NH2,環状(2 ,2′),(4,4′)−ジスルフィド2量体(SEQ.ID.No:6)及び IleCysProCysTyrArgLeuArgTyr−NH2,環状(2 ,4′),(4,2′)−ジスルフィド2量体(SEQ.ID.No:6)から 選択される構造を有するもの。
- 12.ペプチド、これらの多量体又はこれらの塩であって、該ペプチドが、 IleGluProDprTyrArgLeuArgTyr−NH2,環状(2 ,4′),(2′,4)−ジアミド(SEQ.ID.No:4)の構造を有する もの。
- 13.ペプチド、これらの多量体又はこれらの塩であって、該ペプチドが、 IleDprProAspTyrArgLeuArgTyr−NH2,環状(2 ,4′),(2′,4)−ジアミド(SEQ.ID.No:5)の構造を有する もの。
- 14.請求の範囲第1項から第13項の何れかに記載のペプチド又は多量体の薬 学的に許容しうる塩。
- 15.ヒトのような哺乳類の医学的治療における使用のための請求の範囲第1項 から第13項の何れかに記載のペプチド若しくは多量体、又はこれらの薬学的に 許容しうる塩。
- 16.ヒトにおける循環器系疾患、高血圧、高血圧性クリーゼ、血管痙攣、大脳 若しくは冠状血管痙攣、食事障害、鬱病、並びに緑内障の治療における使用のた めの請求の範囲第1項から第13項の何れかに記載のペプチド若しくは多量体、 又はこれらの薬学的に許容しうる塩。
- 17.発作の治療における使用のための請求の範囲第1項から第13項の何れか に記載のペプチド若しくは多量体、又はこれらの薬学的に許容しうる塩。
- 18.ヒトのような哺乳類の医学的な治療のための医薬の製造のための請求の範 囲第1項から第13項の何れかに記載のペプチド若しくは多量体、又はこれらの 薬学的に許容しうる塩の使用。
- 19.ヒトのような哺乳類における循環器系疾患、高血圧、高血圧性クリーゼ、 血管痙攣、大脳若しくは冠状血管痙攣、食事障害、鬱病並びに緑内障の治療のた めの医薬の製造のための請求の範囲第1項から第13項の何れかに記載のペプチ ド若しくは多量体、又はこれれらの薬学的に許容しうる塩の使用。
- 20.ヒトのような哺乳類における発作の治療のための医薬の製造のための請求 の範囲第1項から第13項の何れかに記載のペプチド若しくは多量体、又はこれ らの薬学的に許容しうる塩の使用。
- 21.請求の範囲第1項から第13項の何れかに記載のペプチド若しくは多量体 、又はこれらの薬学的に許容しうる塩を、これらに対して許容しうる担体と共に 含有する薬学的製剤。
- 22.循環器系疾患、高血圧、高血圧性クリーゼ、血管痙攣、大脳若しくは冠状 血管痙攣、食事障害、鬱病並びに緑内障の治療のための方法であって、治療的に 効果のある非毒性量の請求の範囲第1項から第13項の何れに記載のペプチド若 しくは多量体をヒトに投与することを要求する方法。
- 23.治療的に効果のある非毒性量の請求の範囲第1項から第13項の何れかに 記載のペプチド若しくは多量体をヒトに投与することを要求する発作の治療のた めの方法。
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