JPH06501921A - 選択されたハロカーボンの触媒平衡化 - Google Patents
選択されたハロカーボンの触媒平衡化Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
選択されたハロカーボンの触媒平衡化
発明の分野
本発明は、ハロゲン置換されたハイドロカーボンの製造に係り、特に、フッ素を
含有するハロゲン置換されたハロカーボンを製造するための平衡化反応の利用に
関する。
発明の背景
フッ素と水素とを含むハロゲン置換されたエタンに対して、最近、大きな関心が
持たれている。これらの物質の多くは、噴射剤及び冷媒としてのみならず、その
他の有用な化合物を製造するための出発物質としても使用され得る。
米国特許第4,766.260号には、適切なテトラハロエチレンとフッ化水素
とを、フッ素含有量の高いアルミナ担体に担持させた選択された金属の存在下で
接触させることによって、1,1.1−トリフルオロジクロロエタン(即ち、H
CFC−123)と1.1,1.2−テトラフルオロクロロエタン(即ち、HC
FC−124)とを製造するための改良された気相プロセスが開示されている。
この反応は、ペンタフルオロエタン(即ち、RFC−125)の生成が最少とな
るような制御された条件下で行なわれる。米国特許第4゜766.260号には
、CHF CClF2、CHCIFCCIF 、CHCl CCIF 、CCI
F=CC12、及びCHCl C012Fのような、その発明の工程の間に形成
された中間体を、追加の1. 1. 1−トリフルオロジクロロエタン及び1.
1,1.2−テトラフルオロクロロエタンを製造するために、反応器内に循環し
得ること、追加の1゜1、]、、]2−テトラフルオロクロロエタが所望の場合
には、これを製造するために1.1.1−トリフルオロジクロロエタンを反応器
内に循環し得ることか開示されている。不飽和物質の使用及び生成を避けること
はしばしば望ましく、こうして、HCFC−123、HCFC−124、及びR
FC−125のような、フッ素と水素とを含有するハロケン置換された飽和ハロ
カーボンを選択的に生成する追加の技術の必要性がある。
含クロム触媒は、ハロゲン置換されたエタンを含む不均化反応及びその他の反応
と組み合わせて使用されてきた。例えば、米国特許第4,145,368号には
、Cr2O3のような固体触媒上での1. 1. 1−トリフルオロ−2,2,
2−トリロロエタンと1.1.1−トリフルオロ−2−クロロエタンとの反応に
よる、1. 1. 1−トリフルオロ−2,2−ジクロロエタンの製造プロセス
か開示されている。3ないし6価のクロムを含み、酸化物のみ又は酸化物とフッ
素化物との両方を含む触媒の使用が開示されている。米国特許第3゜787.3
31号には、CF C1−CFC12の不均化及び異性化における含クロム触媒
の使用が開示されており、米国特許第3.651,156号には、水酸化クロム
のフッ素化によって得られた触媒上を通過させた02F3CI3の不均化反応が
例示されている。
米国特許第4,605,798号には、3つの反応器を用いたトリクロロトリフ
ルオロエタン、ジクロロテトラフルオロエタン、及びモノクロロペンタフルオロ
エタンの製造プロセスか開示されており、反応器の1つは、フッ素化−不均化反
応のために使用される。これらの反応器内で使用される触媒は、とりわけクロム
の担持された又は担持されない酸化物、又はハロゲン化物塩を含む。
発明の概要
本発明者らは、酸化物、/%ロゲン化物、又はl\ロゲン化酸酸化物して、3な
いし6の原子価状態のクロムを含む触媒、及び、コバルト、銅、鉄、マンガン、
ニッケル及び亜鉛から選択された少なくとも1つの金属を含む担持された触媒か
らなる群から選択される触媒が、CF30FHC1と、その不均化反応生成物で
あるCF3CHCl2及びCF3CH2Hとの均一化に有効であること、及び、
不均化反応についての平衡定数は、50℃から500°Cにわたって温度ととも
に変化し、温度の上昇につれてCF3CFHC1の形成がより好ましくなること
を見出だした。
本発明は、気相反応を用いて、ハロハイドロカーボンCF3CFHCI (HC
FC−124)と、ハロハイドロカーボンCF CHCl2 (HCFC−12
3)、及びハロハイド0カーボンCF3CF2H(HFC−125)との少なく
とも部分的な平衡を含む。この平衡において、水素を含む炭素上のハロゲンは交
換する。相互変換に含まれる全ての化合物は、2つの炭素と1つの水素とを正確
に含有する。
本発明によれば、式CF CIF C1(ここでXは、3 I 2−1
前記式を有する他の2つの化合物の総モル分率に対する0から2までの整数を表
わす)の選択された化合物の、混合物中のモル分率を増加させるための、次の工
程を具備する方法か提供される。
(a)次の条件で、少なくとも1つの前記式の化合物を含む気体混合物を提供す
る工程、
(i)選択された化合物がCF CHCl2又はCF3CHF のいずれかの場
合は、前記気体混合物は、CF3CHPCIを含み、前記気体混合物中の他の2
つの化合物に対する選択された化合物のモル分率は、50℃におけるその平衡量
より少ない、
(11)選択された化合物がCF3CHFC1の場合は、前記気体混合物はCF
CHC12とCF3CHF2との両方を含み、前記気体混合物中の他の2つの
化合物に対する選択された化合物のモル分率は、500°Cにおけるその平衡量
より少ない、
(b)酸化物、ハロゲン化物、又はハロゲン化酸化物として、3ないし6の原子
価状態のクロムを含む触媒、及び、コバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル及び
亜鉛から選択された少なくとも1つの金属を含む担持された触媒からなる群から
選択される触媒に、前記式を有する3つの化合物間での実質的な相互変換を与え
るのに十分な時間、前記気体混合物を接触させる工程、及び
(c)前記触媒か接触している間、他の2つの化合物に対する選択された化合物
のモル分率が増加する、約50ないし500℃の範囲内の温度を与える工程。
本発明の方法は、好ましくは、選択された化合物の少なくとも一部を、工程(c
)の相互変換した組成物から分離する工程;及び、前記分離後に残留している化
合物の少なくとも一部を、触媒の前記群から選択された触媒と、約50°Cない
し500℃の範囲内の温度で、実質的な相互変換によって前記選択された化合物
の追加の量を生成するのに十分な時間、接触させる工程によって補足されるが、
この方法は前述の式を有するその他の2つの化合物の総酸率に対する、選択され
た化合物の収率を増加させるために、ハロゲン置換されたエタンの製造プロセス
に有利に含まれ得る。
発明の詳細な説明
本発明は、選択された触媒を用いた、CF3CHCl2(HCFC−123)及
びCF3CH2H(RFC−125)との、CF3CHF2ン (HCFC−1
24)の相互変換を利用するプロセスを取扱う。本発明に好ましい触媒は、酸化
物(例えば、Cr O)、ハロゲン化物(例えば、CrX3、ここで、各Xは塩
素及びフッ素から選択される。)、又はハロゲン化酸化物(例えば、CCl3F
又はCCl4で処理されたCr203)としての3ないし6価のクロムを含む。
本発明のクロム触媒は、担持されても、担持されなくてもよい。本発明の相互変
換に使用し得るその他の触媒は、コバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル、又は
亜鉛から選択された少なくとも1つの金属を含有する担持された触媒を含む。
本発明によれば、弐〇F CHF C1(ここでXは、3 x 2−r
前記式を有するその他の2つの化合物の総モル分率に対する0から2の整数であ
る。)の選択された化合物の混合物中のモル分率を増加させるための、次の工程
を具備する方法か提供される。
(a)次の条件で、少なくとも1つの前記式の化合物を含む気体混合物を提供す
る工程、
(i)選択された化合物がCF CHCl2又はCF3CHF のいずれかの場
合は、前記気体混合物は、CF3CHPCIを含み、前記気体混合物中の他の2
つの化合物に対する選択された化合物のモル分率は、50°Cにおけるその平衡
量より少ない、
(11)選択された化合物かCF 3 CHF C1の場合は、前記気体混合物
はCF3CHCl2とCF3CHF2との両方を含み、前記気体混合物中の他の
2つの化合物に対する選択された化合物のモル分率は、500°Cにおけるその
平衡量より少ない、
(b)酸化物、ハロゲン化物、又はハロゲン化酸化物として、3ないし6の原子
価状態のクロムを含む触媒、及び、コバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル及び
亜鉛から選択された少なくとも1つの金属を含む担持された触媒からなる群から
選択される触媒に、前記式を有する3つの化合物間での実質的な相互変換を与え
るのに十分な時間、前記気体混合物を接触させる工程、及び
(c)前記触媒か接触している間、他の2つの化合物に対する選択された化合物
のモル分率が増加する、約50ないし500°Cの範囲内の温度を与える工程。
式CF CHF C1,、の化合物を含む適切な混合物は、3つの化合物すべて
を含む生成物(例えば、反応生成物)として提供され得る。或いは、HCFC−
1,24、又はHCFC−123及びRFC−125の両方のいずれかが提供さ
れる。HCFC−124か最初にHCFC−12’3及び/又はRFC−125
なしで提供された場合、又は、HCFC−123及びRFC−125のいずれも
がHCF C−1,24なして最初に提供された場合であっても、部分的な平衡
は、最初は与えられなかったかなりの量の化合物を生成するであろうことは、明
らかであろう。したがって、CF3CHF工Cl2−Xの3つの化合物すべてを
含む気体混合物を、工程(a)にしたがって提供することができ、HCFC−1
24、HCFC−123、及びRFC−125の間の相互変換(即ち、不均化反
応、又はコンブロポーショネーンヨン)は、適切な温度において本発明にしたが
って達成することができる。
本発明のクロム触媒は、単一成分として、又はアルミナ若しくはカーボンのよう
な担体と組み合わせて用いることができる。クロムを含まない本発明の触媒(即
ち、コバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル、及び/又は亜鉛を含む触媒)は、
担持されるべきである。担持された触媒(例えば、担持された酸化クロム)は、
予備成形された担体の含浸、共沈又は共蒸着によって製造される。そのような方
法は、当業者に既知である。担持された金属触媒のさらなる議論について、文献
は米国特許第4,766.260号に記載されている。
本発明の好ましい触媒は、酸化物、ハロゲン化物、又はハロゲン化酸化物として
のクロムを含む。ハロゲン化酸化クロムとは、クロム、酸素、及びハロゲンを含
む物質を意味し、このハロゲンは、塩素又はフッ素のいずれかである。いずれの
ハロゲンについても、ハロゲン含有率は、1%から約10%まで変化させ得る。
物質の残部は、酸化クロムを含んでもよい。
フッ素化されたクロミア(Cr203)に基ついた触媒は、HF5CCI3F
(CFC−11) 、CClF2 (CFC−12)、又はCCI FCCIF
2 (CFC−113)のような、気化し得る含フツ素フッ素化化合物による処
理によって、反応前に製造可能である。塩素化された酸化クロムに基づく触媒は
、CCI 、又はC2Cl4のような、気化し得る含塩素塩素化化合物による処
理によって、反応前に製造可能である。表面ハロゲン化は、所望のフッ素化率か
得られるまで、高められた温度、例えば、約200℃〜450°Cにおいて起こ
る。この処理は、平衡化のために用いられる反応器内で、都合よく行なうことか
できる。
適切な触媒は、例えば以下のようにして製造することができる・
多量のクロミア(Cr 203 )は、すべての水分か実質的に除去されるまで
、例えば、400℃で2時間乾燥させる。
その後、乾燥した触媒を、使用される反応器内に移動させる。
そこで、温度を約200℃に低くし、反応器内にN2中のCFC−12を通す。
CFC−12のみが反応器を通るまで、N2を徐々に減少させることができる。
このとき、温度を350°Cに上昇させ、この温度を維持して所望のハロゲン化
物含有率までCr2O3を変換させる。非常に多量の活性化剤が使用されると、
得られるバルクCr X 3は、表面処理された酸化物はどは活性ではないであ
ろう。非常に少量の活性化剤か使用されると、実際のプロセスが開始したときに
、活性化がさらに生じるであろう。
本発明の触媒を使用する相互変換は、50℃〜500 ’C1好ましくは200
℃〜400℃で行なわれる。選択された化合物に応じて、任意の割合のHCFC
−124、HCFC−123、及びRFC−125の混合物を、平衡化反応器へ
の原料として使用し得る。好ましくは、cF30FHclを製造することを望む
場合には、工程(a)の気体混合物は、CF3CHCl2とCF3CHF2との
原料から誘導され、CF3CHCl2及び/又はCF3CHF2を製造すること
を望む場合には、工程(a)の気体混合物は、CF3CHClの原料から誘導さ
れる。
気相プロセスにおける接触時間は、所望の変換率に応じて広く変化し得るが、一
般には、約5〜180秒であり、好ましくは約60〜90秒である。
ハロハイドロカーボンは、そのままで、又は窒素、ヘリウム又はアルゴンのよう
な不活性ガスで稀釈されたものとして供給することかできる。
HCFC−j23及びHF C−1,25とHCFC−124との相互変換は、
固定床又は流動床反応器を含む任意の適切な反応器内で行ない得る。反応容器は
、ハロゲン化水素に対して耐食性を有するハステロイ(登録商標)ニッケル合金
及びインコネル(登録商標)ニッケル合金のような材料で作られるべきである。
本発明によれば、式CF3CHFXC12−1の選択された化合物の収率を上昇
させるための方法か提供される。ここでXは、フッ素を含むハロゲン置換された
エタンの製造プロセスにおける前記式を有する他の2つの化合物の総酸率に対す
る0〜2の整数である。好ましい方法は、(a)次の条件で、前記式を有する少
なくとも1つの化合物を含む気体混合物を提供する工程、(i)選択された化合
物が、CF3CHCl、又はCF3CHF、のいずれかの場合には、前記気体混
合物はCF3CHCl
の化合物に灯する選択された化合物のモル分率は、50’Cにおけるその平衡量
より少ない、(11)選択された化合物が、CF3C)iFclの場合は、前記
気体混合物は、CF3CHFっ及びCF3CHF 1.の両方を含み、前記気体
混合物中の他の2つの化合物に対する選択された化合物のモル分率は、5 LI
O’Cにおけるその平i%Mより少ない、(b)前記式を有する3つの化合物
間の実質的な相互変換を提供するのに十分な時間、酸化物、・\ロケ°ン化物、
又はハロゲン化酸化物として、3ないし6の原子価状態のクロムを含む触媒、及
び、コバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル及び亜鉛から選択された少なくとも
1つの金属を含む担持された触媒からなる群から選択される触媒に、気体混合物
を接触させる工程、及び(c)前記触媒が接触している間、他の2つの化合物に
対する選択された化合物のモル分率が上昇する、約50℃〜500°Cの範囲内
の温度を与える工程、(d)工程(c)の相互変換された混合物から、選択され
た化合物の少なくとも一部を分離する工程;及び(e)約50°C〜500℃の
範囲内の温度において、実質的な相互変換を提供することによって前記選択され
た化合物の付加的な量を製造するのに十分な時間、酸化物、ハロゲン化物、又は
ハロゲン化酸化物として、3ないし6の原子価状態のクロムを含む触媒、及び、
コバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル及び亜鉛から選択された少なくとも1つ
の金属を含む担持された触媒からなる群から選択される触媒に、前記分離後に残
留した化合物の少なくとも一部を接触させる工程を具備する。
圧力は臨界的ではない。大気圧及び大気圧を越えた圧力は、最も都合よく、それ
ゆえ好ましい。
工程(d)によって提供される選択された化合物の分離は、通常の方法(例えば
、分留)によって達成することができる。
触媒接触工程(e)は、別の接触ユニット中で達成することかでき、適切な場合
には、工程(b)及び(C)の触媒接触への分離後に残留した化合物の循環によ
って達成することも可能である。
本発明によれば、冷媒CF3CH,Fを製造するための重要な試薬であるHCF
C−124を提供するために、RFC−125及びHCFC−123を使用して
もよい。本発明は、水素フッ素化による市販のHCFC−124の製造中に製造
されたHCFC−125が、添加されたHCFC−124のための中間生成物で
あるH CF C−1,23とともに循環されることを可能にする。相互変換は
、また、HFに対して耐性を有する装置を必要とせずに、HCFC−124から
RFC−125を製造することができる。本発明の生成フルオロカーボンは、冷
媒として有用である。
本発明の実施は、以下の制限しない実施例によって、さらに明らかにされるであ
ろう。
実施例
以下の例示的な実施例1〜6において、すべての部及びパーゼンテージは重量で
表わし、温度はすべて摂氏である。すべての生成物組成は、ガスクロマトグラフ
分析に基づいた相対面積であり、相対感度についての補正は行なわない。
実施例1から6における平衡化のための一般的な手順示された値に温度を調節し
た後、ハロハイドロカーボン流を導入した。すべての流れを調節して、実施例中
に示された流量及び接触時間を与えた。反応流出物は、不活性担体上にクライト
ックス(登録商標)過フッ素化ポリエーテルを含む、10フイート、1/8イン
チのIDカラムと、20〜35cCZ分のヘリウム流とを用いて、Va r i
an−6000ガスクロマトグラフによりオンラインで採取された。ガスクロ
マトグラフの条件は、6.5分間、70℃であり、その後、35°C/分の速度
で、温度プログラムにより180℃まで昇温させた。相対面積を得るために、フ
レームイオン化検出器を使用した。
実施例1
本実施例は、HCFC−124を不均化するために、Cr2O3を使用している
。種々の温度における結果を、表1に示す。
触媒:予備処理なしのCr2O35g
原料:HCFC−124(5ml/分)初期:0.0
307℃ 0.28
上述の結果から、RFC−125及びHCFC−123の形成には、より低い温
度か好ましいことかわかる。
実施例2
本実施例は、HCFC−123とnpc−W5とから、HCFC−124か得ら
れるコンブロポーショネーン(C○np ropo r t 1ona t i
○n)反応を示す。その結果を表2に示す。
触媒、予備処理なしのCr2O310g、fjL量 HCFC42B液 @2m
l/分、及びRFC−125ガス 〜5cc/分277℃ 71.5 0.29
41.4 1.9 266HCFC−123及びRFC−125は、RFC−
124へ実質的に相互変換することか明らかである。
実施例3
本実施例は、担持さnたCr2O3触媒を用いγJli々の温度における不均化
反応を示す。その結果を表3に示す。
触媒・7.5%Cr2O3/Al2O34g原料:10m1/分のHCFC−1
24(0,4% HCFC−124aを含む)
50℃ 0.13 0.03 45 576℃ ]、、10 0.03 39
11160℃ 5.8 −− 12 32
実施例4
本実施例は、担持されたCr2o3触媒を用いた種々の温度における不均化反応
を示す。その結果を表4に示す。
触媒:19%Cr2O3/Al2O37,3g活性化:@ 25m1/分のCF
C−12で、30分間300℃
原料:HCFC−1245ml/分
187℃ 0.18 28 4.3 0.07 8.3191℃ 0.21 3
4 2.1 <、01 5.4294℃ 0.30 27 3.8 0,03
8.1346℃ 0.36 22 1.5 0.05 7.5実施例3及び4か
ら、HCFC−124のRFC−125及びHCFC−12’3への相互変換は
、担持されたCr2O3の存在下で進行することか明らかである。
実施例5
本実施例は、HCFC−124がHCFC−123と、HFC−125を含む物
質の混合物とがら生成されるコンブロボーショネーション反応を示す。その結果
を表5に示す。
触媒 Cr203 10 g (予備処理・385°C30分、6ml/時間C
C14)
流量・液、1ml/時間、ガス、15cc/分初期ガス 3,4 11.5 7
8 使用せず 7.3 使用せず初期液体 100
297℃ 2.8 17.4 140 5.0 1.1 8.7355℃ 2,
4 12.8 120 5.6 0,9 11.4400℃ 2.2 LL4
120 5.1 1.0 9.7450℃ 2,3 12.5 120 4.5
3.9 8.2本発明の相互変換は、種々のその他のハロゲン置換された炭化
水素の存在下で達成され得ることが明らかである。
実施例6
本実施例は、平衡に及はす温度の影響を示す。低温は、不均化反応に好ましく、
高温は、コンブロポーンヨネーション反応に好ましい。種々の温度における結果
を表6に示す。
触媒 Cr 203 30 g
活性化 0〜207m1のCFC−12により350〜375°C
原料:F124 〜5ml/分
表 6
11 且苑旦亜工1旦晟脹丸温且苑 K (app)200℃8870.333
244.512810.0249℃52360.419.6644.3567.
6298℃18480.49.6303.9244.7347’C13410,
97,51乙55.515.43.6400℃9320.84.83.43.9
.8.33.2本実施例の比較的多い触媒使用量で、本発明の相互変換生成物に
加えて、種々のその他の副生成物が、特に高温で生成し得ることが明らかである
。
内径0.5インチX長さ12インチのインコネル(登録商標)ニッケル合金パイ
プに、23.1g (30ml)の29%Cr C13/炭素を仕込んだ。浴を
400 ’Cまて徐々に加熱し、一方、反応器内に流ji50ml/分の窒素を
通して、微量の水を除去した。その後、温度を350°Cまで低下させ、窒素/
HCFC−124(モル比6/1)を、30秒の接触時間で触媒上を通過させた
。反応流出物は、長さ20フイート、直径1/8インチの、不活性担体上に過フ
ッ素化ポリエステルであるクライトックス(登録商標)を含むカラムと、35c
c/分のヘリウム流を用いて、Hewlett Packard製 HP 58
90 ガスクロマトグラフで分析された。ガスクロマトグラフの条件は、30分
間、70°Cであり、その後、6°C/分の速度で温度プログラムにより180
°Cまて昇温させた。反応の結果を、表7に示す。
32.4% 19.6% 4.7% 34.5% 3.2% 5.6%HCF
C−124のRFC−125及びHCFC−123への相互変換は、担持された
C r C13触媒の存在下で進行することか明らかである。
実施例8
内径0.5インチ×長さ12インチのインコネル(登録商標)ニッケル合金パイ
プに、2%COCl2/A1203(2o、4g、30m1)を仕込んだ。浴を
176°Cまで徐々に加熱し、一方、反応器内に流!50cc/分の窒素を通流
を再び開始した。10分後、HF流量を75cc/分に増加[7、N2流量を2
5cc/分に減少した。その後、より高いHF流量て浴温を236℃にL昇させ
、これらの条件下で1.3時間保持した後、次の加熱プロフィールを行なった:
281°C,’13分:313°C/22分:352℃/15分;そして最終的
に399°Cで15分間。その後、HF流を停止し、浴の温度を反応温度まで低
下させた。接触時間が30秒である350°Cでの実験を除いては、活性化され
た触媒上を60秒の接触時間てHCFC−124を通過させた結果を表に示す。
反応流出物は、長さ20フイート、直径1/8インチの、不活性担体上に過フッ
素化ポリエステルであるタライトソクス(登録商標)を含むカラムと、35’c
c/分のヘリウム流とを用いて、Hewlett Packard製 HP 5
890 ガスクロマトグラフで分析された。ガスクロマトグラフの条件は、30
分間、70°Cであり、その後、6℃/分の速度で温度プログラムにより180
°Cまで昇温させた。反応の結果を、表8に示す。
表 8
温 度 N2/F−124%F125 %F124 %F123 %その他初期
1/1 02 99 0.1 0.2125℃0/1 2 96 2 0.7
150℃O/1 4 91 4 0.4250℃O/124 51 24 0.
6350℃ 1/1 38 30 22 10**この実施例についてのその他
の中には、0.6%のCF3CCIF、3%のcC12=CCIF、1.6%の
cc1F2CC13、及び3,6%のCC12=CC12か含まれる。
HCFC−124のRF C−125及びHCFC−123への相互変換は、担
持されたC o C12触媒の存在下で進行することか明らかである。
本発明の特定の態様は、実施例に含まれる。本発明のその他の態様は、ここに開
示された本発明の明細又は実施の考察から、当業者には明瞭となるであろう。修
正及び変更は、本発明の新規なコンセプトの範囲から逸脱せずに行ない得ること
か理解される。本発明は、ここに例示された特有の式及び実施例に限定されず、
クレームの範囲内に入るような修正された形態を含むことが、さらに理解される
。
US−^ −4145m、68 20−1:□”−79LIS−A −419F
+::l: +1−0!−80
Claims (20)
- 1.式CF3CHFxC12−x(ここでxは、前記式を有するその他の2つの 化合物の総モル分率に相当する0ないし2の整数である)の選択された化合物の 、混合物中のモル分率を増加させる方法において、 (a)次の条件で、少なくとも1つの前記式を有する化合物を含む気体混合物を 提供する工程 (i)選択された化合物がCF3CHCl2又はCF3CHF2のいずれかの場 合は、前記気体混合物はCF3CHFClを含み、前記気体混合物中の他の2つ の化合物に対する選択された化合物のモル分率は、50℃におけるその平衡量よ り小さく、 (ii)選択された化合物がCF3CHFClの場合は、前記気体混合物はCF 3CHCl2とCF3CHF2との両方を含み、前記気体混合物中の他の2つの 化合物に対する選択された化合物のモル分率は、500℃におけるその平衡量よ り小さい; (b)酸化物、ハロゲン化物、又はハロゲン化酸化物として、3ないし6の原子 価状態のクロムを含む触媒、及び、コバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル、及 び亜鉛から選択された少なくとも1つの金属を含む担持された触媒からなる群か ら選択された触媒に、前記式を有する3つの化合物間での実質的な相互変換を提 供するのに十分な時間、前記気体混合物を接触させる工程、及び、 (c)前記触媒が接触している間、他の2つの化合物に対する選択された化合物 のモル分率が増加する、約50℃ないし500℃の範囲内の温度を与える工程 を具備する方法。
- 2.触媒がCr2O3である請求項1に記載の方法。
- 3.触媒がアルミナ上に担持されたCr2O3である請求項1に記載の方法。
- 4.触媒がCCl4で予備処理されたCr2O3である請求項1に記載の方法。
- 5.触媒が炭素上に担持されたCrCl3である請求項1に記載の方法。
- 6.触媒がAl2O3上に担持されたCoCl2である請求項1に記載の方法。
- 7.選択された化合物がCF3CFHClであり、工程(a)の気体混合物が、 CF3CHCl2とCF3CHF2との原料から誘導される請求項1に記載の方 法。
- 8.選択された化合物がCF3CHCl2であり、工程(a)の気体混合物が、 CF3CFHClの原料から誘導される請求項1に記載の方法。
- 9.選択された化合物がCF3CHF2であり、工程(a)の気体混合物が、C F3CFHClの原料から誘導される請求項1に記載の方法。
- 10.前記触媒を用いる相互変換が、約200℃ないし400℃で行なわれる請 求項1に記載の方法。
- 11.フッ素を含むハロゲン置換されたエタンの製造プロセスにおいて、式CF 3CHFxCl2−x(ここで、xは、前記式を有するその他の2つの化合物の 総収率に相当する0ないし2の整数)の選択された化合物の収率を増加させる方 法であって、 (a)以下の条件で、少なくとも1つの前記式を有する化合物を含む気体混合物 を提供する工程 (i)選択された化合物がCF3CHCl2又はCF3CHF2のいずれかの場 合は、前記気体混合物はCF3CHFClを含み、前記気体混合物中の他の2つ の化合物に対する選択された化合物のモル分率は、50℃におけるその平衡量よ り小さく、 (ii)選択された化合物がCF3CHFClの場合は、前記気体混合物はCF 3CHCl2とCF3CHF2との両方を含み、前記気体混合物中の他の2つの 化合物に対する選択された化合物のモル分率は、500℃におけるその平衡量よ り小さい; (b)酸化物、ハロゲン化物、又はハロゲン化酸化物として3ないし6の原子価 状態のクロムを含む触媒、及び、コバルト、銅、鋏、マンガン、ニッケル、及び 亜鉛から選択された少なくとも1つの金属を含む担持された触媒からなる群から 選択された触媒に、前記式を有する3つの化合物間での実質的な相互変換を提供 するのに十分な時間、前記気体混合物を接触させる工程、 (c)前記触媒が接触している間、他の2つの化合物に対する選択された化合物 のモル分率が増加する、約50℃ないし500℃の範囲内の温度を与える工程、 (d)工程(c)の相互変換された混合物から、選択された化合物の少なくとも 一部を分離する工程、及び(e)約50℃ないし500℃の範囲内の温度で、実 質的な相互変換を提供することにより、前記選択された化合物の付加的な量を生 成するのに十分な時間、前記接触後に残留した化合物の少なくとも一部を前記触 媒の群から選択された触媒に接触させる工程 を具備する方法。
- 12.工程(b)の触媒がCr2O3である請求項11に記載の方法。
- 13.工程(b)の触媒がアルミナ上に担持されたCr2O3である請求項11 に記載の方法。
- 14.工程(b)の触媒がCCl4で予備処理されたCr2O3である請求項1 1に記載の方法。
- 15.工程(b)の触媒が炭素上に担持されたCrCl3である請求項11に記 載の方法。
- 16.工程(b)の触媒がアルミナ上に担持されたCoCl2である請求項11 に記載の方法。
- 17.選択された化合物がCF3CFHClであり、工程(a)の気体混合物が 、CF3CHCl2とCF3CHF2との原料から誘導される請求項11に記載 の方法。
- 18.選択された化合物がCF3CHCl2であり、工程(a)の気体混合物が 、CF3CFHClの原料から誘導される請求項1に記載の方法。
- 19.選択された化合物がCF3CHF2であり、工程(a)の気体混合物が、 CF3CFHClの原料から誘導される請求項11に記載の方法。
- 20.前記触媒を用いる相互変換が、約200℃ないし400℃で行なわれる請 求項11に記載の方法。
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