JPH06500983A - 単位貨物の形をした単個品、例えばコンテナ、交換容器、セミトレーラ又はそれに類似したものを積替えるための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 単位貨物の形をしだ単個品、例えばコンテナ、交換容器、セミトレーラ又はそれ に類似したものを積替えるための装置 本発明は単位貨物の形をした単個品、例えばコンテナ、交換容器５セミトレーラ 又はそれに票似したものを街路車両とレール車両との間で、レール交通路の長手 方向に走行可能な昇降機を使用して積替える装置であって、単線又は複線のレー ル交通路と単車線又は複車線の街路交通路との間に配置された少なくとも１つの 倉庫を有している形式のものに関する。

本発明の課題は街路とレールとの間、レールと街路との間もしくはレールとレー ルとの間での単個品の積替えを簡易化し、かつ積替え継続時間を短縮できるよう にすることである。積替装置は順次貨物の積卸しのために複数のステーションに 到着する定期列車の使用を可能にするかその使用がより経済的に行なわれるよう にし、これによって種々の目的地を有する列車を編成するための時間及び費用の かかる操車過程が回避されるようにすることである１本発明の別の目的は積替装 置が原則的に同様の構成部分で種々の要求、特に上昇する積替数に適合させられ るように該積替装置を構成することである。

この課題は請求項１に記載した特徴を有する積替装置によって解決された。

本発明の根本思想はレール交通路の異なる側に入荷倉庫と出荷倉庫とを配置し、 この入荷倉庫と出荷倉庫とに外部に向けて荷卸しもしくは荷積み街路交通路を接 続することである。入荷倉庫及び出荷倉庫並びにレール交通路にはそれぞれ複数 の、長手方向に走行可能な荷卸し、荷積みもしくは列車積替昇降機が配属され、 これらの昇降機の作業範囲は走行方向に対して横方向に見て、互いｌニ離されて 横Ｉニ並んで位置している。単位貨物を荷卸しもしくは荷積み及び列車積替昇降 機の作業範囲の間で搬送するためには、レール交通路の横に補助搬送手段が配置 されている。ｆＩ補助搬送手段はレール交通路に対して横方向の、必要な搬送運 動をも行なうか又は可能にする。所属の街路交通路を有する互いに離された倉庫 を側層することにより、積替えは街路車両が列車と同時に積替ＩＩ囲に到着する 必要がない限りにおいて簡易化されかつ迅速化される。この場合には入荷倉庫と 出荷倉庫は列車への又は街路への移行に際して所望の搬送順序を与えることので きる緩衝器として役立つ、各街路交通路とレール交通路を扱う昇降機は互いに分 離されているので、これらの昇降機は各所属の作業［囲における要求に応じて、 互いに無関係に積替えに使用することができる。

単位貨物における、できるだけ滞りのない供給もしくは排出を考慮して、通常は 少なくとも２つの荷卸しもしくは荷積み車線を街路交通路は有している。この場 合内側の車Ｊｉ（すなわち入荷もしくは出荷倉庫に隣接した車線）はパーキング 車線として用いられる５列車処理は列車積替昇降機の数が荷卸し又は荷積み昇降 機の数よりも大きいと簡易化されかつ迅速化される。

補助搬送手段自体は互いに離れた荷卸し、荷積み及び列車積替昇降機の作業範囲 の間で単位貨物を搬送するのに適している限り任意に構成することができる。

本発明の有利な実施ａｍにおいては、補助搬送手段は水平に調整されたパテルノ スタの形式で働く、２階建て循環するパレットベルトとして構成されている。

該パレットベルトは少なくとも入荷もしくは出荷倉庫内に位置して、側方に荷卸 しもしくは荷積み昇降機と列車積替昇降機の作業範囲まで延在し、その幅は倉庫 長手方向で５最大重位貨物の長さに合わせられている（請求項２ン。

有利にはパレットベルトは両側でレール交通路と隣接する荷卸しもしくは荷積み 街路交通路に向かって、入荷もしくは出荷倉庫を越えて延在している（請求項３ ）、これは所属の昇降機が街路からもしくは街路へかつレールへもしくはレール から積替えする際に、短い横移動しか行なう必要がないという利点をもたらす。

必要な横搬送の主要な部分及び単位貨物の目的された準備（直接的に手を加える ことによる遺５ＦＩ）は、通常はレール交通路の長手方向に複数並んで位置する パレットベルトにより行なわれる。

パテルノスタの形式に応じた前述の構成は、有効な倉庫空間の拡大の他に、パレ ットが常に補助搬送手段の構成部分であり、これに応じて空のパレットの搬送が 省略されるという結果をもたらす。

積替効率と運転の確実性は、昇降機がそれぞれスプレーダを保持するテレスコー プジブを有する走行うレーンから成っていることにより改善される。この場合、 スプレーダはテレスコープジブに対しかつテレスコープジブはクレーン保持体に 対してそれぞれ回転可能でかつそれに加えてずらされて旋回可能である（請求項 ４）、通常存在している昇降ワイヤが省略されることにより単位貨物の不都合な 振子運動はほぼ回避され、迅速な位置決め過程が可能になる。テレスコープジブ を作動することにより、クレーン保持体を移動させることなしに搬送運動を行な うことができる。

スタンドで立てられたクレーンガイドの上を走行可能な走行うレーンを使用する ことは、そうでない場合に必要な門形支えを回避し、ひいては同時に走行過程に 際して加速される重量を減少させるという結集をもたらす。

有利には走行方向に連続する、隣り合うテレスコープジブ（すなわち荷卸しもし くは荷積みもしくは列車積替昇降機）は走行方向に対して横方向に互いにずらさ れて配置されている。したがって当該の走行うレーンにおける前記テレスコープ ジブの回転軸は種々異なる位置を取る（請求項５）、この構成−隣り合うテレス コープジブが走行方向で一直線上に相前後して位置していない構成−では、隣接 する同じような昇降機が大きな単位貨物を一緒に取扱う場合、特に回動させる場 合に協働することを容易にするかもしくは可能にする。

前述の積替装置は、入荷又は出荷倉庫の２つのパレットベルトのためにそれぞれ １つの列車積替昇降機が設けられている場合には、経済性の観点から特に良好に 働かせることができる請求、１１６）。これによフて達成された利点は、一方の パレットベルトが、列車積替昇降機が他方のパレットベルトを取扱っている間に 、適宜のストック場所を準備できることである。前に記載した積替装置（請求項 １から５まで）は複線のレール交通路を有しているように構成してお（ことがで きる（請求項７）。

これまで記述した実施例とは異って本発明の対象は、少なくとも１つの補助搬送 手段が入荷倉庫と出荷倉庫との間にあるように、すなわち、入荷倉庫と出荷倉庫 とから離されてレール交通路の両側にあるように構成しておくこともできる。こ の場合には補助搬送手段は一平面内で循環する連行面を態位貨物のために有する パテルノスターの形式で構成されている。この場合、受容面は変向区分において レール交通路に向かう方向又はレール交通路から離れる方向の運動を行ない、各 補助搬送手段の長手軸線はレール交通路に対して平行又は入荷倉庫もしくは出荷 倉庫に対して平行に向けられている（請求項８）、この構成の利点も、通常水平 に位置する連行面が変向区分（パテルノスターの始端と終端範囲）の外側で、分 配器として有効であり、この分配器で、単位貨物をレール交通路に対して又は例 えば出荷倉庫に対して所望の順序で組合わせることができることである。連行面 はいかなる場合でも横運動を行なうことができるので、入荷及び出荷倉庫は場合 によっては特に簡単に、すなわち例えばパラシープ型の倉庫として構成できる。

各変向区分は有利には、そこでそれぞれ３つの連行面が一レール交通路の長手方 向で見て一直接的に並んで位置するように構成されている。しかしながらそこで は常に２つの連行面だけと１つの連行面に大きさが相応する空個所とが存在する 。使用目的に応じて各連行面は大きさの点で最大可能な単位貨物に、すなわち当 該連行面の上での前記単位貨物の所要スペースに適合させられている（請求項９ ）。

パテルノスタ連行面の使用を考慮して、入荷及び出荷倉庫はそれぞれ扁平倉庫と して構成することができる。この扁平倉庫の支承面は長手方向及び横方向に、最 大可能な単位貨物のための所要スペース又は該所要スペースの１／２に相当する 単位面積に分割されている（請求項１Ｏ）、支承面の前記分割は単位貨物の組合 わせ及び単位貨物を所望の順序で積替ることを容易にする。

単位面積を２つの半割面に分割することは、特に小さな単位貨物に対してもほぼ 自動化された積替運転を実現するために合目的的である。もっとも簡単な場合に は、扁平倉庫の単位面積は適当なマーキング（例えば機械的又は光学的な形式） で確認することができる。

荷卸し、荷積み及び列車積替昇降機はそれらが循環する連行面に向かって十分な 大きさの作業範囲を有している限り、任意に構成することができる。この場合に は経済的な観点からは少なくとも荷卸し及び荷積み昇降機を、走行うラブとスプ レーダとを備えた走行うレーンとして構成し、その作業範囲が側方に向かって少 なくとも１つの補助搬送手段の外信の運行面を一緒に包含するようにすることが できる（請求項１１）。

この構成によれば走行うラブは横運動を行ない、この横運動で単位貨物は外側の 連行面の範囲に搬送可能であるか又はこの範囲から取出し可能である。

列車積替昇降機は事情によっては既に記載した形式でテレスコープジブを備えて いることができる（請求項４及び（又は）５参照）。有利には列車積替装置は同 様に走行うレーンとして構成しておくことができる。

特表平６−５００９８３　（５） この走行うレーンはそれぞれ２つの走行うラブをスプレーダの他に有し、その作 業範囲は側方に向かって少なくとも補助搬送手段の内側の連行面を一緒に包含し ている請求項１２）＃この場合、一方の走行うラブは列車の荷積みのためにかつ 他方の走行うラブは荷卸しのために設けられている。走行うラブの取扱いと作業 形式は場合によっては、この走行うラブが制御技術的に隣接する補助搬送手段と 連結されていることによって良化される。このような形式で引渡そうとするかも しくは受取ろうとする単位貨物は走行うレーンに対し、既に連行面の１つの上で 所定の好ましい位置をとるようになる。

走行うラブは小さな自由なワイヤ長さで小さな昇降運動だけを行なえばよいよう にレール交通路の上にこれに対して近かづけられて配置されていると有利である 。

ここに述べた実施例（ｆｆ請求項から１２まで参照）は、単線のレール交通路を 備えていることができる（請求項１３）、入荷及び出荷倉庫に配属された荷卸し もしくは荷積街路交通路は障害と延遅を回避するためには、少なくとも２つの並 んで位置する車線が存在し、これらの車線の内、内側に位置する車線を街路車両 の荷卸し又は荷積みのためのパーキング車線として用ることか有利である。積替 装置が３車線の街路交通路を有している場合には両方の内側に位置する車線をパ ーキング車線として使用することができる。

本発明の重要な利点の１つは、積替装置がモジュール的に構成され、これに応じ て種々の要求、特に上昇する積替数に適合させることができることである。この 場合、１つのモジュールは水平に循環する２つのパテルノスタ一連行面を有する 両方のパッシブ倉庫もしくは２階建てに循環する２つのパレットベルト（パッシ ブ倉庫なし）とレール交通路と両側の街路交通路との他に、必要な荷卸し、荷積 み及び列車積替昇降機を含んでいる。

前記積替装置の特異性は１列車が作業過程（荷積み及び（又は）荷卸し）の間、 必ずしも停止させられる必要はなく、作業条件に適合させられた所定の速度で積 替装置を通過させられることである。この方法によってレール交通路の長手方向 の時間のかかる搬送運動は回避できるようになる。何故ならば所属の貨車は入荷 もしくは出荷倉庫のどの区分をも通適しなければならないからである。積替装置 の構造と運転確実性はこの場合には、作業しようとする列車が少なくとも積替装 置の範囲で、適当な原動ユニット（引っ張り及び（又は）押しユニット）で動か すことができ、例えばオーバヘッド導線網が回避されるまうになっていると有利 である。

次に本発明を図面された２つの実施例に基づき詳細に説明する。

第１図は複線のレール交通路と、横に位置するパレットベルトの形をした補助搬 送手段をそれぞれ複数備えた入荷及び出荷倉庫とを有する積替装置を屋根なしで 示した略示平面図。

第２図は積替装置を第１図に対して拡大して示した横断面図。

第３ａ、ｂ図は積替装置をレール交通路もしくは荷卸し街路交通路の範囲で部分 的に断面して、第２図に対して拡大して示した図。

第４図は単線のレール交通路と、扁平倉庫として構成された入荷及び出荷倉庫と 、レール交通路の横に配置された、パテルノスタ連行面の形をした分配器とを有 する積替装置の実施例の略示的横所面図。

第５図は第４図の積替装置の左半部を屋根なしで示した部分平面図。

第６ａ図から第６ｄ図まではレール交通路の範囲で単位貨物を積替える場合の種 々の状態を略示した図。

第７図は第４図の積替装置の範囲の種々の作業過程をフローチャートの形で示し た図。

第１図に示した積替装置は右から左へ見て（第２図参照）、以下の構成部分と装 置とを有している。すなわち、並んで位置する３つの供給車線１〜３を備えた外 側に位置する供給兼分配街路交通路と、並んで位置する２つの荷卸し車線４と５ を備えた荷卸し街路交通路と、使方に接続された入荷倉庫６と、並んで位置する ２っの線路７，８を有するレール交通路と、側方に接続された出荷倉ｊｌＥ９と 、並んで位置する２つの荷積車線１０．１１を有する荷積街路交通路と、側方に 接続された、既に述べた外側の供給車線１から３とを有している。

荷卸しもしくは荷積みしようとする街路車両、例えば貨物自動車、セミトレーラ 、トラック・ユニットは指令個所１２の範囲において積替装置の範囲に走入しく 矢印１３）、前記指令個所１２の範囲で再び積替装置を後にする（矢印１４）。

指令個所Ｉ２に次いで街路車両は直接的に荷卸し車線４，５を介して入荷倉庫６ に制御されるか、まず供給車線１から３の上を入荷倉Ｊｌ［６を迂回して荷積み 車線１０．１１とを介して出荷倉庫９の範囲にＭＷＩＪされることができる。荷 卸しもしくは荷積された街路車両は出荷倉１ｉＬ９を迂回するために再び供給車 線ｌから３に変わるかもしくはこの供給車線ｌから３に出荷倉１９のあとで直接 的にのることができる。街路交通路は対抗交通のない、クロッシングのない単線 リングを形成する８これは線路７，８を有するレール交通路がブリッジ１５と１ ６で供給車線をクロスオーバすることによっても得られる。

指令個所は走入する街路車両に積替過程に最も有利なパーキング場所を入荷もし くは出荷倉庫６．９の範囲において指示するために役立つ。特に第２図から判る ように積替装置は全体として屋根で覆われている。

すなわち積替装置は線路７．８の長芋方向で見て、並んで位置する７つの屋根区 分１７〜２３を有している。

この屋根は天候の影響に対する保護と環境の騒音防止に役立つ。

例えばコンテナ２４とセミトレーラ２５（第２図参照）である取扱われる単位貨 物の置換えは、荷卸し車線４，５と入荷倉庫６との間もしくは出荷倉庫９と荷積 車線ＩＯと１１との間もしくは線路７．８と入荷倉ｌＬ６又は出荷倉庫９との間 で、２つの荷卸し昇降機２６もしくは２つの荷積昇降機２７もしくは多数の列車 積替昇降機２８で行なわれる０列車積替昇降機２８は線路７．８の上側の屋根区 分２０において線路の長手方向に走行可能に支えられている。

ここに記述した実施例においては、昇降機２６から２８は、それらの作業範囲が 入荷倉庫６もしくは出荷倉庫９の幅の小さな部分に亙ってしか延在せで、これに よってオーバラップしないように構成されている。

したがって昇降機２６と２８もしくは２８と２つの作業範囲の間の間隔を橋絡す ることは、補助搬送手段で行なわれる。この補助搬送手段で、取扱われる単位貨 物２４．２５は列車積替昇降機２８もしくは荷積昇降機２７の作業範囲にもたら される。

この実施例（特に第２図、第３ａ、ｂ図参照）においては、補助搬送手段は貯蔵 容量を拡大するという観点からも、２階建てで循環するパレットベルト２９とし て構成されている。該パレットベルト２９は水平に向けられたパテルノスタの形 式で働く、パレットベルト２９はパレット２９ａから構成されており、該パレッ ト２９ａは上方の案内路３ｏもしくは下方の案内路３１に沿って移動可能で、屋 根区分１９もしくは２１の外側で内側の車線５もしくは１０の横と線路７，８の 横で変向運動を行なう、この変向運動の経過においてそれぞれ１つのパレット２ ９ａが下方の案内路３１のレベルに下降させられるかもしくは上方の案内路３０ のレベルに上昇させられる。変向範囲におけるパレット２９ａの支持は側方案内 ３２（第３ａ図参照）を介してもしくは図平面に対して平行に延びる図示されて いない案内ベルトを介して行なわれる。パレットベルト２９の循環方向と関連し て所属の単位貨物２４゜２５は周期的に横運動を行ない、この横運動により例え ば屋根区分１８の範囲から線路７の横もしくは屋根区分２０のｗｉ凹から内側の 荷積車線１０（屋根区分２２）の横に達する。第２図から判るように線路７，８ に対して横方向で見たパレットベルト２９の長さは、入荷倉庫６もしくは出荷倉 庫９のための屋根区分１９もしくは２１の幅よりも大きい。線路７．８の長手方 向のパレットベルトの輻は、最大可能な単位貨物の長さに適合させられている。

荷卸し、荷積み、列車積替昇降機２６から２８（このためには第３ａ、ｂ図も参 ！！Ｉ）は、それぞれスブレーダ３３を保持するテレスコープジブ３４を存する 走行うレーンから成っている。テレスコープジブ３４自体はクレーン保持体３５ に長手方向に、すなわち図平面に対して垂直に走行可能に支えられている。テレ スコープジブはクレーン保持体３５の軸３４ａと３４ｂを中心として回転及び旋 回運動を行なうことができる。

これに相応することはテレスコープジブ３４に対するスプレーダ３３にも当嵌ま る。昇降機２６．２７は単位貨物を屋根区分１８もしくは２２内で荷卸し又は荷 積み車線４．５もしくは１０．１１と隣接するパレットベルト２９との間で取扱 うのに役立つのに対し、屋根区分２０内にある列車積替昇降機２８は列車３６と ３７を荷卸又は荷積みするために役立つ。

テレスコープジブ３４を有する先きに述べた昇降機の使用可能性は、走行方向に 連続する、隣接した同じ形式の昇降機（すなわち荷卸しもしくは荷積み又は列車 積替昇降機）が走行方向に対して横方向に互いにずらして配置されたテレスコー プジブ３４を有していることにより改善される。したがってテレスコープジブの 回転軸３４ａはクレーン保持体３５において異なる位置をとる。すなわち回転軸 ３４ａは走行方向で見て一直線上に相前後して位置していない、記述した内容を 説明するためには例えば第３ａ図の図面を参照されたい。これとは異って走行方 向でａＭＩするテレスコープジブ３４の回転軸３４ａはそれぞれ所属のクレーン 保持体３５の中心に存在せず、交互に屋根区分１９に向かって又は屋根区分２１ に向かってずらされている。

テレスコープジブをこのように互いにずらして配置することは、大きな単位貨物 を一緒に取扱う場合の協働を可能にするかもしくは容易にする。

本発明の対象の第１図に示された実施例においては、列車積替昇降機２８の数は 、１つの列車積替昇降機２８がそれぞれ２つのパレットベルト２９を扱うような 大ぎさである。一般的には列車昇降機２８の数は荷卸しもしくは荷積み昇降機２ ６．２７の数よりも大きい。

第４図の実施例においては、入荷及び出荷倉庫はそれぞれ定置の支承面３８もし くは３９を有する扁平倉庫として構成されている。前記支承面３８もしくは３９ には側方に３つの青卸しもしくは荷積み車１１５．４４０もしくは１０，１１． ４１と分配器４２．４３として有効な補助搬送手段が接続されている。各支承面 ３９（例えば第５図に示された出荷倉庫９の支承面３９）は長手方向及び横方向 に単位面積３９ａもしくは３９ｂに分割されている。該単位面積３９ａもしくは ３９ｂの大きさは最大可能な単位貨物の所要スペース又はこの所要スペースの１ ７２（単位面積３９ｂを参照）に相応している。互いに向き合った分配器４２゜ ４３の間には荷卸しもしくは荷積みしようとする列車３６のための線路７が敷設 されている。

各分配器４２．４３は、一平面内で循環する単位貨特表千６−５００９８３　（ ７） 物のための運行面４２＆もしくは４３ａを有する、平らに位置するパテルノスタ の形式で構成されている。

連行面は、遺ばれた循環方向に開運して、はぼ平行に線路７の周囲を運動しく２ 重矢印４４を参照）かつ変向区分（すなわち分配器の始端及び終１１［りにおい てのみ線路７に向かうか又はこの線路７から離れる横運動（２重矢印４５を参照 ）を行なう、この場合、各分配器は、変向区分においてそれぞれ３つの連行面４ ２ａもしくは４３ａが並んで位置するように構成されている。したがって変向区 分の外側の外側及び内側の連行面の間の相互間隔は少なくとも１つの連行面の幅 に相当する。これは大きさの点で最大可能な単位貨物に適合させられている。

荷卸し、荷積み及び列車積替昇降機２６から２８はそれぞれ、走行うラブ４６と スプレーダ４７とを備えた走行うレーンとして構成されている。該走行うレーン はクレーン保持体４８．４９もしくは５０に沿って線路７に対して平行に往復運 動可能である。

線路７の範囲における積替過程を迅速化するためには列車積替昇降機２８は（ク レーン保持体４８．４９とは異なって）それぞれ２つの走行うラブ４６を有して いる。

第４図とｊ！５図が示すように、クレーン保持体４８と４９は、この昇降機の作 業範囲が分配器４２．４３の外側の連行面４２ａもしくは４３ａを一緒に包含す るように設計されている。すなわち、クレーン保持体５０で与えられた列車積替 昇降機２８の作業範囲は側方には内側の連行面４３ａもしくは４２ａを越えて延 在している。昇降機２６から２８までと分配器４２゜４３との構成及び相互関係 により、取扱われる単位貨物が荷卸し昇降機の作業範囲から列車積替昇降機への 作業範囲へもしくはその作業範囲から荷積み昇降機の作業範囲へ移送されること が確実に行なわれる。

積替装置の長さに相応して、線路７の長さ方向には（第１図の実施例に相応して ）それぞれ複数の分配器４２、もしくは４３がモジュール的に相前後して配置さ れていることができる。

走行うラブ４６とスプレーダ４７とを備えた列車積替昇降機２８は以下のように 稼働させられる。

出発位置（第６ａ図）においては、列車３６が積替装置に走入しかつ停止させら れる０分配器４２はその間に列車の貨車順序に適合させられる。すなわち、昇降 機２８は第１の・積替個所に走入し、スプレーダ４７は下降し、取扱われる単位 貨物２４と結合される。次いで単位貨物は持上げられ、新しい積替位置へ送られ る（ｊｌＳｃ図）、そこで単位貨物は再び下降させられ（第６ｄ図）、最後にス プレーダ４７から離され、その後で列車積替昇降機２８が先きに移動させられる 。

第７図に示したフローチャートには、第４図から第６図までの実施例の作用と積 替過程が示されている。

取扱われる単位貨物は荷卸し車両４，５から荷卸し昇降機２６により入荷倉庫６ もしくは分配器４２に供給され、列車積替昇降機２８を使用して線路７の範囲に 搬送される。列車の荷卸しの場合には逆の順序の作業が行なわれる。列車積替昇 降機２８によっては単位貨物が線路７の範囲から分配器４３の範囲に移送され、 そこから荷積昇降機の作用下でまず出荷倉庫９に収容されるか又は直接的に荷積 車線１０．１１の範囲に供給される。

第４図の実施例においては屋根５１は外側の車線４０もしくは４１の横の側方範 囲まで延びている。

フロントページの続き （７２）発明者　シュミッツ、チオ ドイツ連邦共和国　Ｄ−４１００ドウイスブルク　１４　メールフェルト　３８

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．単位貨物、例えばコンテナ、交換容器、セミトレーラ又はそれに類似したも のの形をした単位貨物を、街路及びレール車両の間で、レール交通路の長手方向 に走行可能な昇降機を用いて積替る装置であって、単線又は複線のレール交通路 と単車線又は複車線の街路交通路との間に少なくとも１つの倉庫が配置されてい る形式のものにおいて、レール交通路（７，８）の種々異なる側に入荷倉庫及び 出荷倉庫（６もしくは９）が位置し、該入荷倉庫及び出荷倉庫の、レール交通路 （７，８）とは反対の外側に街路車両の荷卸しもしくは荷積に役立つ荷卸しもし くは荷積街路交通路（４，５もしくは１０，１１）が隣接しており、入荷及び出 荷倉庫（６もしくは９）がそれぞれ複数の、長手方向に走行可能な荷卸しもしく は荷積昇降機（２６もしくは２７）を有し、これらの昇降機（２６もしくは２７ ）で単位貨物（２４，２５）がレール交通路（７，８）の外側で荷卸しもしくは 荷積み街路交通路（４，５もしくは７，８）の間でかつ少なくとも隣接する入荷 もしくは出荷倉庫（６もしくは９）に搬送可能であり、レール交通路（７，８） の上側にその長手方向に走行可能に、複数の列車積替昇降機（２８）が取付けら れており、その作業範囲がレール交通路（７，８）を越えて側に入荷及び出荷倉 庫（６もしくは９）に向かって延びており、レール交通路（７，８）の側方に補 助搬送手段（２１もしくは４２，４３）があり、該補助搬送手段が荷卸しもしく は荷積昇降機（２６，２７）と列車積替昇降機（２８）との互いに離れた作業範 囲を橋絡しており、該補助搬送手段により単位貨物が少なくともレール交通路（ ７，８）に対して横方向にも搬送可能であることを特徴とする、単位貨物の形を した単個品、例えばコンテナ、交換容器、セミトレーラ又はそれに類似したもの を積替えるための装置。 ２．補助搬送手段が水平方向に配置されたバテルノスタの形式で働く、２階建て で循環するパレットペルト（２９）として構成されており、該補助搬送手段が、 少なくとも入荷もしくは出荷倉庫（６もしくは９）内に位置して、側方に荷卸し もしくは荷積み昇降機（２６もしくは２７）と列車積替昇降機（２８）の作業範 囲まで延びており、該補助搬送手段の幅が倉庫長手方向で見て、最大可能な単位 貨物（２４，２５）の長さに適合させられている、請求項１記載の装置。 ３．パレットベルト（２９）が両側でレール交通路（７，８）と隣接する荷卸し もしくは荷積み街路交通路（４，５もしくは１０，１１）に向かって入荷もしく は出荷倉庫（６もしくは９）を越えて突出している、請求項２記載の装置。 ４．昇降機（２６，２７もしくは２８）がそれぞれスブレーダ（３３）を保持す るテレスコーブジブ（３４）を有する走行クレーンから成っており、この場合ス ブレーダ（３３）がテレスコーブジブ（３４）に対しかつテレスコーブジブ（３ ４）がクレーン保持体（３５）に対してそれぞれ回転可能でかつそれに対してず らされて旋回可能である、請求項１から３までのいずれか１項記載の装置。 ５．走行方向に連続する、隣接したテレスコーブジブ（３４）が走行方向に対し て互いにずらされて配置され、その回転軸（３４ａ）が当該走行クレーン（クレ ーン保持体３５）が種々の位置をとる、請求項４記載の装置。 ６．列車積替昇降機（２８）の数が、それぞれ２つのパレットベルト（２９）を １つの列車積替昇降機（２８）が取扱うような大きさである、請求項１から５ま でのいずれか１項記載の装置。 ７．レール交通路（７，８）が複線に構成されている、請求項１から６までのい ずれか１項記載の装置。 ８．入荷もしくは出荷倉庫（６もしくは９）とレール交通路（７）との間に、そ れぞれ少なくとも１つの補助搬送手段（４２もしくは４３）があって、該補助搬 送手段が一平面内で循環する連行面（４２ａもしくは４３ａ）を単位貨物（２４ ，２５）のために有する、扁平に位置するパテルノスタの形式で構成されており 、この場合、連行面は変向区分において、レール交通路に向かうかこのレール交 通路から離れる運動（２重矢印４５）を行ない、各補助搬送手段（４２を４３） の長手軸線がレール交通路（７）又は入荷もしくは出荷倉庫（６もしくは９）に 対して平行に向けられている、請求項１記載の装置。 ９．各連行面（４２ａもしくは４３ａ）が大きさにおいて最大可能な単位貨物（ ２４，２５）に適合させられている、請求項８記載の装置。 １０．入荷倉庫及び出荷倉庫（６もしくは９）がそれぞれ扁平倉庫として構成さ れ、その貯蔵面（３８もしくは３９）が長手方向及び横方向に、最大可能な単位 貨物の所要スペース又は該所要スペースの１／２に相当する面単位に分割されて いる、請求項１及び８から９までのいずれか１項記載の装置。 １１．少なくとも荷卸し及び荷積昇降機（２６もしくは２７）が走行クラブ（４ ６）とスブレーダ（４７）を備えた走行クレーンとして構成され、その作業範囲 が側方に向かって、少なくとも１つの所属の補助搬送手段（４２もしくは４３） の外側の連行面（４２ａもしくは４３ａ）を一緒に包含している、請求項１及び ８から１０までのいずれか１項記載の装置１２．列車積替昇降機（２８）が走行 クレーン（４６）として構成され、この走行クレーンがスブレーダ（４７）の他 に２つの走行クラブ（４６）を有し、その作業範囲が側方に向かって少なくとも 補助搬送手段（４２もしくは４３）の内側の連行面（４２ａもしくは４３ａ）を 一緒に包含している、請求項１及び８から１１までのいずれか１項記載の装置。 １３．レール交通路（７）が単線に構成されている、請求項８から１２までのい ずれか１項記載の装置。