JPH0647809Y2 - ブラシ付きキャップ - Google Patents
ブラシ付きキャップInfo
- Publication number
- JPH0647809Y2 JPH0647809Y2 JP11017188U JP11017188U JPH0647809Y2 JP H0647809 Y2 JPH0647809 Y2 JP H0647809Y2 JP 11017188 U JP11017188 U JP 11017188U JP 11017188 U JP11017188 U JP 11017188U JP H0647809 Y2 JPH0647809 Y2 JP H0647809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- brush
- cylinder
- measuring
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ブラシ付きキャップに関する。
従来、ブラシを設けたキャップは、実開昭55-86752号公
報に記載されている。この公報に記載されたキャップ
は、第5図に示すように、キャップ本体35の上蓋36にブ
ラシ37を植設し、かつ、キャップ本体35の外周部に凹凸
部38を形成し、下端部が噴霧器本体30の上端部に嵌合し
て着脱自在にして使用するものである。
報に記載されている。この公報に記載されたキャップ
は、第5図に示すように、キャップ本体35の上蓋36にブ
ラシ37を植設し、かつ、キャップ本体35の外周部に凹凸
部38を形成し、下端部が噴霧器本体30の上端部に嵌合し
て着脱自在にして使用するものである。
第5図に示す従来のブラシ付きキャップは、キャップ本
体35を取り外してブラシとして使用することができて便
利である。
体35を取り外してブラシとして使用することができて便
利である。
しかしながら、液体洗剤等の容液を注出する際、容液を
計量することが必要な時、計量ができなかった。また、
仮にこのブラシ付きキャップを計量に用いたとしても、
キャップ本体35を容器に嵌着された場合、プラシ37に埃
等が吸着し、さらに、湿ったブラシ37に接触した物を汚
染することがある。
計量することが必要な時、計量ができなかった。また、
仮にこのブラシ付きキャップを計量に用いたとしても、
キャップ本体35を容器に嵌着された場合、プラシ37に埃
等が吸着し、さらに、湿ったブラシ37に接触した物を汚
染することがある。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、容器の
口筒部を密閉できるとともにキャプの取り外しが容易で
あり、しかも、容液の計量を必要とする時には、計量器
として使用し、さらに、キャップの嵌着時にブラシが内
側に収納されるブラシ付きキャップとすることを技術的
課題とする。
口筒部を密閉できるとともにキャプの取り外しが容易で
あり、しかも、容液の計量を必要とする時には、計量器
として使用し、さらに、キャップの嵌着時にブラシが内
側に収納されるブラシ付きキャップとすることを技術的
課題とする。
本考案は、前記の技術的課題を解決するために以下のよ
うな構成とした。
うな構成とした。
即ち、容器本体1の口筒部2に密嵌できるキャップ外筒
10を設け、このキャップ外筒10の天板11より垂下したキ
ャップ内筒15を設け、キャップ内筒15の端部にはブラシ
16を突出して設け、さらに、キャップ内筒15,とキャッ
プ外筒10との間に計量筒20を上下摺動可能に挿入すると
ともに、この計量筒20は前記ブラシ16より前方に進出
し、また、ブラシ16より後方に収納できるように形成し
てブラシ付きキャップとした。
10を設け、このキャップ外筒10の天板11より垂下したキ
ャップ内筒15を設け、キャップ内筒15の端部にはブラシ
16を突出して設け、さらに、キャップ内筒15,とキャッ
プ外筒10との間に計量筒20を上下摺動可能に挿入すると
ともに、この計量筒20は前記ブラシ16より前方に進出
し、また、ブラシ16より後方に収納できるように形成し
てブラシ付きキャップとした。
本考案のブラシ付きキャップは、キャップ外筒10とキャ
ップ内筒15の間に計量筒20を上下摺動可能に挿入して、
キャップ外筒10によって容器本体1の口筒部2に密嵌さ
れてある。容器本体1内の容液を注出させる場合、前記
キャップ外筒10を上方へ上げ容器本体1から外し、第3
図に示すように計量筒20をキャップ外筒10から引き出
し、次に、この計量筒20内に容器本体1の容液を注ぎ計
量して容液を抽出する。
ップ内筒15の間に計量筒20を上下摺動可能に挿入して、
キャップ外筒10によって容器本体1の口筒部2に密嵌さ
れてある。容器本体1内の容液を注出させる場合、前記
キャップ外筒10を上方へ上げ容器本体1から外し、第3
図に示すように計量筒20をキャップ外筒10から引き出
し、次に、この計量筒20内に容器本体1の容液を注ぎ計
量して容液を抽出する。
ブラシ16を使用する場合は、第4図に示すように計量筒
20をキャップ外筒10内に収納して使用する。
20をキャップ外筒10内に収納して使用する。
以下、本考案による一実施例について第1図乃至第4図
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
容器本体1の口筒部2の口筒6には、内筒5と一体の外
筒4を密嵌し、前記内筒5に対して間隔をおいて一体に
形成した注出口部3を設けてある。そして、この口筒部
2に密嵌されるブラシ付きキャップは、キャップ外筒10
のねじで内筒5に螺合するように形成してある。さら
に、このキャップ外筒10の天板11より垂下したキャップ
内筒15を設け、キャップ内筒15の底部である端部にブラ
シ16を突出して設けてある。また、キャップ内筒15とキ
ャップ外筒10との間に、計量線21を設けた計量筒20を上
下摺動可能に挿入して、計量筒20の下端外面凸部25がキ
ャップ外筒10の下端凸部12に当接している時、計量筒20
の端部の円環24が注出口部3の一端に接するように形成
してある。そして、計量筒20とキャップ内筒15の間に注
出口部3が挿入されるように形成されてある。この計量
筒20は、注出液を計量する場合に第3図に示すように前
記ブラシ16より前方に進出し、また、ブラシ16を使用す
る場合及び口筒部2にキャップ外筒10を密嵌する場合に
は、第4図に示すようにブラシ16より後方に収納できる
ような構造になっている。
筒4を密嵌し、前記内筒5に対して間隔をおいて一体に
形成した注出口部3を設けてある。そして、この口筒部
2に密嵌されるブラシ付きキャップは、キャップ外筒10
のねじで内筒5に螺合するように形成してある。さら
に、このキャップ外筒10の天板11より垂下したキャップ
内筒15を設け、キャップ内筒15の底部である端部にブラ
シ16を突出して設けてある。また、キャップ内筒15とキ
ャップ外筒10との間に、計量線21を設けた計量筒20を上
下摺動可能に挿入して、計量筒20の下端外面凸部25がキ
ャップ外筒10の下端凸部12に当接している時、計量筒20
の端部の円環24が注出口部3の一端に接するように形成
してある。そして、計量筒20とキャップ内筒15の間に注
出口部3が挿入されるように形成されてある。この計量
筒20は、注出液を計量する場合に第3図に示すように前
記ブラシ16より前方に進出し、また、ブラシ16を使用す
る場合及び口筒部2にキャップ外筒10を密嵌する場合に
は、第4図に示すようにブラシ16より後方に収納できる
ような構造になっている。
そして、この実施例の場合、第3図に示すように計量筒
20に円環24が設けてあり、この円環24の内周に設けた円
錐環22が、キャップ内筒15に密接して、円環24の上部に
容液を注入して計量するように形成しているが、計量筒
20の端部の円環24と円錐環22を設けないで、計量器を形
成することも可能であり、このようにした場合は第3図
の示すキャップ外筒10とキャップ内筒15の間にも容液が
注入される。
20に円環24が設けてあり、この円環24の内周に設けた円
錐環22が、キャップ内筒15に密接して、円環24の上部に
容液を注入して計量するように形成しているが、計量筒
20の端部の円環24と円錐環22を設けないで、計量器を形
成することも可能であり、このようにした場合は第3図
の示すキャップ外筒10とキャップ内筒15の間にも容液が
注入される。
以上説明したように、本考案によるブラシ付きキャップ
は、容器本体1の口筒部2に容易に取り外しが出来て、
容液の注出時に容液の計量が必要な時には、計量器とし
て使用し、又、ブラシとして使用するときは、ブラシ16
を計量筒20より先に進出させて使用できるのでブラシ16
が使いやすい。
は、容器本体1の口筒部2に容易に取り外しが出来て、
容液の注出時に容液の計量が必要な時には、計量器とし
て使用し、又、ブラシとして使用するときは、ブラシ16
を計量筒20より先に進出させて使用できるのでブラシ16
が使いやすい。
そして、キャップ嵌着時には容器本体1内にブラシ16が
収納されうるので、埃等がブラシ16に吸着することがな
く衛生的である。
収納されうるので、埃等がブラシ16に吸着することがな
く衛生的である。
第1図乃至第4図は本考案による一実施例を示し、第1
図は容器本体に取り付け時の組立縦断面図、第2図は分
解斜視図、第3図は計量器として使用する場合の縦半裁
断面図、第4図はブラシとして使用する場合の縦断面
図、第5図は従来例の縦断面図である。 1……容器本体、2……口筒部、 10……キャップ外筒、11……天板、 15……キャップ内筒、16……ブラシ、 20……計量筒。
図は容器本体に取り付け時の組立縦断面図、第2図は分
解斜視図、第3図は計量器として使用する場合の縦半裁
断面図、第4図はブラシとして使用する場合の縦断面
図、第5図は従来例の縦断面図である。 1……容器本体、2……口筒部、 10……キャップ外筒、11……天板、 15……キャップ内筒、16……ブラシ、 20……計量筒。
Claims (1)
- 【請求項1】容器本体1の口筒部2に密嵌できるキャッ
プ外筒10を設け、このキャップ外筒10の天板11より垂下
したキャップ内筒15を設け、キャップ内筒15の端部には
ブラシ16を突出して設け、さらに、キャップ内筒15とキ
ャップ外筒10との間に計量筒20を上下摺動可能に挿入す
るとともに、この計量筒20は前記ブラシ16より前方に進
出し、また、ブラシ16より後方に収納できるように形成
したブラシ付きキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11017188U JPH0647809Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | ブラシ付きキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11017188U JPH0647809Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | ブラシ付きキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0231869U JPH0231869U (ja) | 1990-02-28 |
JPH0647809Y2 true JPH0647809Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31347085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11017188U Expired - Lifetime JPH0647809Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | ブラシ付きキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647809Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0632230Y2 (ja) * | 1988-07-27 | 1994-08-24 | 株式会社タイガーカワシマ | 縦型穀類選別機 |
JP4749146B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2011-08-17 | 株式会社吉野工業所 | 塗布具付き計量キャップ |
JP5506044B2 (ja) * | 2010-07-28 | 2014-05-28 | 株式会社吉野工業所 | ブラシ付き注出容器 |
DE102014213604A1 (de) * | 2014-07-14 | 2016-01-14 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Dosierkappe |
DE102014213602A1 (de) * | 2014-07-14 | 2016-01-14 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Flasche für Reinigungsmittel sowie Gebinde mit Flasche und Reinigungsmittel |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP11017188U patent/JPH0647809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0231869U (ja) | 1990-02-28 |
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