JP4749146B2 - 塗布具付き計量キャップ - Google Patents

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本発明は、計量キャップに関するものであり、該キャップを内容物の計量に使用するだけでなく、該内容物の部分的な塗布をも可能としようとするものである。
液体洗剤や漂白剤あるいは柔軟剤等はその使用量が正確に把握できるように、容器の口部には普通、計量キャップが備えられているが、汚れのひどい部位やシミなどを洗浄するに当たっては部分的に内容物を塗布するのは困難であることから、通常は、ブラシやスポンジ等の塗布手段を有する部分洗い専用の小型の容器を使用するのが一般的であった(例えば特許文献1参照)。
特開2000−142770号公報
ところで、同様の内容物につき、状況に応じて2つの製品を使い分けるのは非常に不便であり、効率的な使用ができる容器の開発が望まれていた。
本発明の課題は、通常の計量使用を可能とするとともに内容物の部分的な塗布をも可能とする計量キャップを提案するところにある。
本発明は、開口を有しその開口を先端にして容器口部へ挿通される胴体と、この胴体の後端を閉じ内側に計量空間を形成する底壁と、前記胴体の少なくとも一部をその全周にわたって取り囲む溝部を形成して容器口部に装着された注出中栓又は注出口を一体に形成した容器口部に着脱自在に係止する嵌合筒部とを備えた計量キャップであって、
前記計量キャップは、前記胴体に嵌合可能な塗布具を備え、
該塗布具と前記計量キャップを反転して組み合わせることで内容物を収容可能な塗布容器を構成し、
前記塗布具が、筒体と該筒体の一端に配置される塗布部とを有するとともに、該塗布具と前記計量キャップを反転して組み合わせた際に前記溝部に挿入され前記嵌合筒部と連結される連結環を他端に有し、
前記胴体の先端を、前記塗布具と前記計量キャップを反転して組み合わせた際に前記筒体に圧入可能に構成する、ことを特徴とする塗布具付き計量キャップである。
さらに、前記塗布部には、スポンジ、焼結体あるいはブラシ等が適用される。
計量キャップとして、通常の計量使用を可能とすると共に、計量キャップの胴体部分に別途に組み付けられた塗布具の筒体を、必要に応じて計量キャップの胴体につなぎ合わせてその相互間に内容物を収納可能な密閉空間を形成することで計量キャップ内に存在する内容物を、塗布部を通して部分的に塗布する容器として構成することが可能となる。
以下、図面を用いて本発明をより具体的に説明する。
図1は本発明に従う計量キャップの実施の形態を示した図であり、1は内容物を収納する容器、2は容器1の口部1aにねじ止めされ把手1bを把持して容器1自体を傾けることで内容物の注出を可能とするノズルを備えた注出中栓である。
また、3は計量キャップである。計量キャップ3は内容物の出し入れを行う開口hを有しその開口hを先端にして容器1の口部1aへの挿通を可能とする胴体3aと、この胴体3aの後端に一体成形され該胴体3aと協働して内側に計量空間Kを形成する底壁3bと、前記胴体3aをその全周に当たって取り囲む溝部mを形成しその溝部mに容器1の口部1aを入れ込んで該胴体3aを容器1の口部1aに着脱自在に係止する嵌合筒部3cからなる。
ここに、この例では容器1の口部1aに注出中栓2を備えた構造としてあるため、胴体3aの先端は実際には注出中栓2の基部2aに設けた凹部2bに挿通された状態で示してあり、溝部mには注出中栓2の環状壁2cが入り込み計量キャップ3と螺合する構造となっている。また、容器1の口部1aの内壁には注出中栓2より垂下するインナーリングeが当接しており、さらに環状壁2cの内壁には計量キャップ3より垂下するインナーリングeが当接しており、計量キャップ3を注出中栓2に組み付けた状態で、容器1と注出中栓2及び注出中栓2と計量キャップ3との組み付け部からの液漏れを防止している。さらには、容器1の口部1a立上り基部と注出中栓2の下端内壁には、ラチェットが形成されており、組み付け状態での相対回転を防止している。
また、4は胴体3aの後端外側において嵌合可能な塗布具である。この塗布具は、該胴体3aの先端を圧入(液密状態)してその相互間にて密閉空間L(図3参照)を形成する一端開放型の筒体を備えている。この塗布具4には筒体先端部に形成された凹部4aに塗布部4bが配置され該凹部4aにて係止可能なストッパー4cにより抜け止め保持されており、その開放端4d(筒体の他端)には嵌合筒部3cの溝部mに入りこみ胴体3aと塗布具4の筒体との相互連結を可能とする連結環4eと、この連結環4eの外側に一体成形され該連結環4eの位置決めを行うフランジ4fが設けられている。塗布具4は胴体3aの後端外側においてねじ止めあるいはアンダーカットにより着脱可能に係合させてもよい。
容器1内の内容物を使用するには、計量キャップ3を取り外し図2に示すように容器1を傾けて注出中栓2を通して所定量の内容物を取り出し計量使用する。使用者は、計量キャップ3の内壁に形成された段部に合わせ内容物を計量キャップ3に注出することにより、使用量に合わせた内容物の注出が可能となる。なお、本実施例に示す段部に代えて、計量目盛を計量キャップ3外面にホットスタンプや印刷などにて施すことも可能である。
シミや汚れなどに対し内容物の部分的な塗布を行う場合には、塗布具4の筒体を胴体3aの後端から引き抜き、開放端4dにつながる連結環4eを嵌合筒部3cの溝部mに螺合他の手段にて係合させて両者を相互に連結する。これにより、小型の塗布容器が構成される。
塗布具4の筒体と計量キャップ3の胴体3aを連結した状態では、図3に示す如く、その中に密閉空間Lが形成され、キャップ5を取り外したのち、塗布部4bを対象部位へ押し当てることで密閉空間L内の内容物が供給孔i、塗布部4bを通して流れていき、内容物の部分的な塗布が可能となる。図面に示される実施例では、塗布具4と計量キャップ3との連結状態で、連結環4eの内壁に計量キャップ3のインナーリングeが当接することによって密閉空間Lを液密状態に維持している。また、本実施例では、さらに胴体3aの先端部分を筒体に圧入しており、液密状態をさらに確実なものとして構成している
塗布部4bは、スポンジや焼結体あるいはブラシ等が適用できるが、本発明はこれにのみ限定されない。
計量キャップ3と注出中栓2、胴体3aと塗布具4はそれぞれねじ込みによって連結する場合を例として示したが、これはアンダーカットによる係合や圧入による係合にて連結させてもよい。また、計量キャップ3の胴体3aは図示のように注出中栓2の環状壁2cにおいて連結する構造を採用してもよし、注出口を一体に備えた容器1の口部1aに直接連結してもよい。
内容物を計量する通常使用と部分洗いの2形態の用途に対応できる計量キャップが提供できる。
本発明に従う計量キャップの実施の形態を示した図である。 容器内の内容物を計量している状態を示した図である。 内容物の部分的な塗布を実施する場合の塗布容器を構成する計量キャップと塗布具の連結した状態の断面を示した図である。
符号の説明
1 容器
1a 口部
1b 把手
2 注出中栓
2a 基部
2b 凹部
2c 環状壁
3 計量キャップ
3a 胴体
3b 底壁
3c 嵌合筒部
4 筒体
4a 凹部
4b 塗布部
4c ストッパー
4d 開放端
4e 連結環
4f フランジ
5 キャップ
h 開口
K 計量空間
m 溝部
e インナーリング
e インナーリング
L 密閉空間
i 供給孔

Claims (2)

  1. 開口を有しその開口を先端にして容器口部へ挿通される胴体と、この胴体の後端を閉じ内側に計量空間を形成する底壁と、前記胴体の少なくとも一部をその全周にわたって取り囲む溝部を形成して容器口部に装着された注出中栓又は注出口を一体に形成した容器口部に着脱自在に係止する嵌合筒部とを備えた計量キャップであって、前記計量キャップは、前記胴体に嵌合可能な塗布具を備え、
    該塗布具と前記計量キャップを反転して組み合わせることで内容物を収容可能な塗布容器を構成し、
    前記塗布具が、筒体と該筒体の一端に配置される塗布部とを有するとともに、該塗布具と前記計量キャップを反転して組み合わせた際に前記溝部に挿入され前記嵌合筒部と連結される連結環を他端に有し、
    前記胴体の先端を、前記塗布具と前記計量キャップを反転して組み合わせた際に前記筒体に圧入可能に構成する、ことを特徴とする塗布具付き計量キャップ。
  2. 前記塗布部が、スポンジ、焼結体あるいはブラシである、請求項記載の塗布具付き計量キャップ。
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