JP3206935U - 液体製品収容器の注ぎ口の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャンプー等の液体製品を詰替え製品収容器から本体収容器に移す際に、漏れを生じることなく素早く詰め替えることを可能とする構造を有する液体製品の本体収容器及び詰替え製品収容器の注ぎ口の構造を提供する。【解決手段】液体製品本体収容器1の注ぎ口11のキャップ取付け部の内周面に雌螺子12が形成されており、詰替え製品収容器2の注ぎ口21の外周面の雄螺子22と螺合する。詰替え製品収容器2の注ぎ口21を前記構造を有する本体収容器1の注ぎ口11に挿入し、回転させることにより両容器の注ぎ口を螺着かつ結合させる。【選択図】図2

Description

本考案は、本体収容器及び詰替え製品収容器により構成される液体製品収容器の注ぎ口の構造に関する。
シャンプー等の液体製品は専用の本体収容器に入れて市販されているが、本体収容器の注ぎ口として固有の部品を有するものについては、別途、詰替え用として、本体収容器とは別の容器に収容して、本体よりも安価に市販されているものも多く見受けられる。本体収容器の再利用を可能とすることにより、メーカー・需要者双方のコスト削減を意図するものである。
上記詰替え用の製品を購入した需要者が中身を本体収容器に移す際は、本体収容器と詰替え製品収容器の注ぎ口同志を着接させて直接注ぎ込むか、漏斗等の媒介具を使用することが多い。また、近年、詰替え製品収容器の注ぎ口に直接設置できる小型ポンプが市販されている。
特開2005−47520号 特開2012−106756号
上述したように、詰替え用の液体製品を本体収容器に移す際には、両方の収容器の注ぎ口を近接させて液を直接注ぎ込むか、媒介具を使用することが多い。しかし、直接流し込む場合には、時間がかかるうえ、注入の際に液が漏れて、ボトルの外面や周辺を汚したりして後始末に手間がかかることが多い。また、これを避けようと、漏斗等を使用しても、使用後の洗浄等、後始末が面倒である。さらに問題なのは、どちらの場合も詰替えのたびに、一定程度の量の製品が無駄になり、不経済が生じることである。
特許文献1及び2には、ポンプを使用した詰替え容器についての提案がなされているが、ポンプの使用は構造が複雑になることから製造コストが高くなり、製品価格の上昇につながる。
また、シャンプー等の利用に特化して、詰替え製品収容器の注ぎ口に直接設置して使用できるポンプのみが市販されているが、すべての容器や液体の種類に適合するわけではないし、購入により、その分経費が増し、詰替え用の製品を購入する意味が薄れてしまう場合もある。
上述の問題に鑑み、本考案においては、シャンプー等の液体製品を詰替え製品収容器から本体収容器に移す際に、漏れを生じることなく素早く詰め替えることを可能とする構造を有する液体製品の本体収容器及び詰替え製品収容器の注ぎ口の構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は液体製品の本体収容器の注ぎ口の内周面に雌螺子が形成されていることを特徴とする。一方、前記液体製品の詰替え製品収容器の注ぎ口の外周面には、キャップ装着用の雄螺子が形成されているが前記雌螺子は前記雄螺子と螺合する。前記詰替え製品収容器の注ぎ口を前記構造を有する前記本体収容器の注ぎ口に挿入し、前記詰替え製品収容器を回転させることにより、両容器の注ぎ口同志が螺着する。本構造により、前記液体製品の、漏れのない迅速な詰替えが実現する。
請求項2に記載の考案は液体製品の詰替え製品収容器の注ぎ口の内周面に雌螺子が形成されていることを特徴とする。一方、前記液体製品の前記本体収容器の注ぎ口の外周面には、専用の給液器具装着用の雄螺子が形成されているが前記雌螺子は前記雄螺子と螺合する。前記本体収容器の注ぎ口を前記構造を有する前記詰替え製品収容器の注ぎ口に挿入し、前記本体収容器を回転させることにより、両容器の注ぎ口同志が螺着する。本構造により、前記液体製品の、漏れのない迅速な詰替えが実現する。
シャンプー等の液体製品を詰替え製品収容器から本体収容器に移す際に、漏れを生じることなく迅速に詰め替えることが可能となる。
詰替え後に、本体収容器の外面に付いた液の拭き取りや、漏斗等の媒介物の洗浄等、面倒な後始末を行う必要がなくなる。
実施形態1の液体製品本体収容器の注ぎ口の構造を示す斜視図である。 詰替え製品収容器の注ぎ口を実施形態1の本体収容器の注ぎ口に挿入する直前の状態を示す斜視図である。 詰替え製品収容器の注ぎ口と実施形態1の本体収容器の注ぎ口が螺着した状態で詰替え作業を行っている状態を示す写真である。本写真においては、本体収容器を仮想してペットボトルを使用している。 実施形態2の液体製品本体収容器の注ぎ口の構造を示す斜視図である。 本体収容器の注ぎ口を実施形態2の詰替え製品収容器の注ぎ口に挿入する直前の状態を示す斜視図である。
以下、実施形態1及び実施形態2に係る液体製品収容器の注ぎ口の構造について、図を用いて説明する。
(実施形態1)
実施形態1においては、本体収容器1の注ぎ口11の内周面に雌螺子12が形成されている。図1は本体収容器1の注ぎ口11の拡大斜視図である。本体収容器1の注ぎ口11は、通常外周面に専用の用具を装着するための雄螺子13が形成されているが、内周面には何も施されていない。一方、メーカーが別売する詰替え製品収容器の注ぎ口21の外周面には、もともと、キャップ装着用の雄螺子22が形成されている。本考案の意図するところは、前述の本体収容器1の注ぎ口11の前記内周面に、メーカー製造段階で雌螺子12を形成し、詰替え製品収容器2の注ぎ口21の外周面に形成された雄螺子22と螺合させるものである。
図2は、詰替え製品収容器2の注ぎ口21を本体収容器1の注ぎ口11に挿入する直前の状態を示す。両者を螺着かつ密着させるべく、本体収容器1の注ぎ口11の口径は、同時に販売する詰替え製品収容器2の注ぎ口21のそれよりも大きめに作成し、雌螺子12のピッチは雄螺子22のピッチと同じくする。
詰替え製品収容器2の注ぎ口21を、前記構造を有する本体収容器1の注ぎ口11に挿入し、詰替え製品収容器2を回転させることにより、両容器の注ぎ口同志が螺着し密着する。本構造により、前記液体製品の、漏れのない迅速な詰替えが実現する。
(実施形態2)
実施形態2においては、本体収容器1ではなく詰替え製品収容器2の注ぎ口21の内周面に雌螺子23が形成されている。図4は詰替え製品収容器2の注ぎ口の拡大斜視図である。一方、本体収容器1の注ぎ口11の外周面には、専用の給液器具装着用の雄螺子13が形成されている。実施形態2では、実施形態1とは逆に、本体収容器1の注ぎ口11を詰替え製品収容器2の注ぎ口21に挿入し回転させることにより、両注ぎ口を螺着かつ結合させるものである。
図5は、本体収容器1の注ぎ口21を詰替え製品収容器2の注ぎ口11に挿入する直前の状態を示す。本実施形態においては、詰替え製品収容器2の注ぎ口21の口径の方が、本体収容器1の注ぎ口11のそれよりも大きめに作成されている。雌螺子23のピッチと雄螺子13のピッチは同じである。
1 本体収容器
11 本体収容器の注ぎ口
12 雌螺子(内周面)
13 雄螺子(外周面)
2 詰替え製品収容器
21 詰替え製品収容器の注ぎ口
22 雄螺子(外周面)
23 雌螺子(内周面)

Claims (2)

  1. 本体収容器及び詰替え製品収容器により構成される液体製品収容器の注ぎ口の構造であって、
    前記本体収容器の注ぎ口の内周面には雌螺子が形成され、
    前記雌螺子は前記詰替え製品収容器の注ぎ口の外周面に形成された雄螺子と螺合することを特徴とする液体製品収容器の注ぎ口の構造。
  2. 前記詰替え製品収容器の前記注ぎ口の内周面には雌螺子が形成され、
    前記雌螺子は前記本体収容器の前記注ぎ口の外周面に形成された雄螺子と螺合することを特徴とする請求項1記載の液体製品収容器の注ぎ口の構造。
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