JPH0647786Y2 - 計量カップ収納キャップ - Google Patents
計量カップ収納キャップInfo
- Publication number
- JPH0647786Y2 JPH0647786Y2 JP12188788U JP12188788U JPH0647786Y2 JP H0647786 Y2 JPH0647786 Y2 JP H0647786Y2 JP 12188788 U JP12188788 U JP 12188788U JP 12188788 U JP12188788 U JP 12188788U JP H0647786 Y2 JPH0647786 Y2 JP H0647786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring cup
- cap body
- fitted
- tubular
- tubular cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、計量カップ収納キャップに関する。
従来、計量カップをキャップ内に設けたキャップは実開
昭60-50146号公報に記載されている。この公報に記載さ
れたキャップは、第３図及び第４図に示すように、キャ
ップ80の内側に、中栓兼用計量筒81を設けたもので、第
３図に示すように容器１の口筒部２にキャップ80を嵌着
し、中栓兼用計量筒81を口筒部２内に密嵌して、閉蓋時
にこの中栓兼用計量筒81で容器１の口筒部２を密閉する
もので、この中栓兼用計量筒81を第４図に示すように計
量カップとして使用する。
昭60-50146号公報に記載されている。この公報に記載さ
れたキャップは、第３図及び第４図に示すように、キャ
ップ80の内側に、中栓兼用計量筒81を設けたもので、第
３図に示すように容器１の口筒部２にキャップ80を嵌着
し、中栓兼用計量筒81を口筒部２内に密嵌して、閉蓋時
にこの中栓兼用計量筒81で容器１の口筒部２を密閉する
もので、この中栓兼用計量筒81を第４図に示すように計
量カップとして使用する。
第３図に示す従来の計量カップ付きキャップはキャップ
80を容器１の口筒部２から取り外して、計量カップとし
て内容液を計量することができ便利である。
80を容器１の口筒部２から取り外して、計量カップとし
て内容液を計量することができ便利である。
しかしながら、第３図の従来のキャップ80は、中栓兼用
計量筒81が容器１の口筒部２内に堅く嵌合して、密閉で
きるように形成すると、キャップ80を取り外すのに力を
要し、軽く取り外せるように形成すると、密閉度が低下
して内容液がリークするおそれがある。
計量筒81が容器１の口筒部２内に堅く嵌合して、密閉で
きるように形成すると、キャップ80を取り外すのに力を
要し、軽く取り外せるように形成すると、密閉度が低下
して内容液がリークするおそれがある。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、容器１
の口筒部２を良く密閉できると共に、あまり力を要せず
計量筒の取り外しが容易にできる計量カップ収納キャッ
プとすることを技術的課題とする。
の口筒部２を良く密閉できると共に、あまり力を要せず
計量筒の取り外しが容易にできる計量カップ収納キャッ
プとすることを技術的課題とする。
本考案は、前記の技術的課題を解決するために以下のよ
うな構成とした。
うな構成とした。
即ち、容器１の口筒部２に嵌着できる筒状キャップ本体
10を設け、この筒状キャップ本体10の上方から計量カッ
プ20を倒立して、かつ、着脱可能に嵌入し、そして、こ
の計量カップ20は、口縁部の先端21が拡開して、かつ、
弾力性を有するように形成し、そして、計量カップ20の
先端21は、筒状キャップ本体10の内壁面11に液密に圧接
させて嵌入し、さらに、筒状キャップ本体10には、計量
カップ20の外側より外蓋12を嵌着して計量カップ収納キ
ャップとした。
10を設け、この筒状キャップ本体10の上方から計量カッ
プ20を倒立して、かつ、着脱可能に嵌入し、そして、こ
の計量カップ20は、口縁部の先端21が拡開して、かつ、
弾力性を有するように形成し、そして、計量カップ20の
先端21は、筒状キャップ本体10の内壁面11に液密に圧接
させて嵌入し、さらに、筒状キャップ本体10には、計量
カップ20の外側より外蓋12を嵌着して計量カップ収納キ
ャップとした。
本考案は第１図に示すように、容器１の口筒部２に筒状
キャップ本体10を嵌着して、この筒状キャップ本体10の
上方から計量カップ20を倒立して、先端21を経方向に収
縮させるようにして、筒状キャップ本体10内に着脱可能
に挿入する。そうすると、この計量カップ20の先端21が
拡開して弾力性を有して、筒状キャップ本体10の内壁面
11に液密に圧接し、シールの役目をなし内容液のリーク
を防ぐ。
キャップ本体10を嵌着して、この筒状キャップ本体10の
上方から計量カップ20を倒立して、先端21を経方向に収
縮させるようにして、筒状キャップ本体10内に着脱可能
に挿入する。そうすると、この計量カップ20の先端21が
拡開して弾力性を有して、筒状キャップ本体10の内壁面
11に液密に圧接し、シールの役目をなし内容液のリーク
を防ぐ。
さらに、筒状キャップ本体10の上方にある外蓋12を開く
と、力を要せず容易に計量キャップ20を取り出すことが
でき、第２図に示すように筒状キャップ本体10を傾け
て、注出された内容液を計量カップ20で計量することが
できる。
と、力を要せず容易に計量キャップ20を取り出すことが
でき、第２図に示すように筒状キャップ本体10を傾け
て、注出された内容液を計量カップ20で計量することが
できる。
以下、本考案による一実施例について第１図及び第２図
を参照しつつ説明する。
を参照しつつ説明する。
この計量カップ収納キャップは、容器１の口筒部２に形
成された雄ねじに螺合して嵌着できる雌ねじを形成した
筒状キャップ本体10を設け、この筒状キャップ本体10の
雌ねじの上方には、容器の流通過程における液漏れを防
止するため、容器１の口筒部２を密封するためパッキン
グ17を取り付け、このパッキング17を押さえるパッキン
グ押さえ部16を設けてある。そして、筒状キャップ本体
10の上方から計量カップ20を倒立して、筒状キャップ本
体10内に着脱可能に計量カップ20を嵌入してある。この
計量カップ20は口縁部の先端21が拡開して弾力性を有す
るように形成し、筒状キャップ本体10の内壁面11に液密
に圧接させられるように、先端21を収縮させて筒状キャ
ップ本体10内に嵌入し、そして、この筒状キャップ本体
10の上方には、ヒンジ13を介して回動自在の外蓋12を設
けて、この外蓋12を筒状キャップ本体10の上端部に嵌着
して、外蓋12の下面で計量キャップ20の底面を容器の中
心方向に押圧することにより、筒状キャップ本体10の内
壁面11の下端のパッキング押さえ部16の隅に計量カップ
20の先端21が接するように嵌入しており、さらに、筒状
キャップ本体10の上端部には環状段部18a,を設けて、計
量カップ20の外側より外蓋12の下端部の環状段部18bを
嵌着してある。
成された雄ねじに螺合して嵌着できる雌ねじを形成した
筒状キャップ本体10を設け、この筒状キャップ本体10の
雌ねじの上方には、容器の流通過程における液漏れを防
止するため、容器１の口筒部２を密封するためパッキン
グ17を取り付け、このパッキング17を押さえるパッキン
グ押さえ部16を設けてある。そして、筒状キャップ本体
10の上方から計量カップ20を倒立して、筒状キャップ本
体10内に着脱可能に計量カップ20を嵌入してある。この
計量カップ20は口縁部の先端21が拡開して弾力性を有す
るように形成し、筒状キャップ本体10の内壁面11に液密
に圧接させられるように、先端21を収縮させて筒状キャ
ップ本体10内に嵌入し、そして、この筒状キャップ本体
10の上方には、ヒンジ13を介して回動自在の外蓋12を設
けて、この外蓋12を筒状キャップ本体10の上端部に嵌着
して、外蓋12の下面で計量キャップ20の底面を容器の中
心方向に押圧することにより、筒状キャップ本体10の内
壁面11の下端のパッキング押さえ部16の隅に計量カップ
20の先端21が接するように嵌入しており、さらに、筒状
キャップ本体10の上端部には環状段部18a,を設けて、計
量カップ20の外側より外蓋12の下端部の環状段部18bを
嵌着してある。
以上説明したように、本考案による計量カップ収納キャ
ップは、計量カップ20の先端21が拡開し弾力性を有し
て、筒状キャップ本体10の内壁面11に圧接して嵌入して
あるので、筒状キャップ本体10を良く密閉できるのにか
かわらず、内壁面11に対する計量カップ20の先端21の圧
接であるので、計量カップ20の抜き出しに対する抵抗力
が小さく、 したがって、筒状キャップ本体10の上方に設けた外蓋12
を開いて容易に計量カップ20を取り出すことができて簡
単に内容液の計量ができる。
ップは、計量カップ20の先端21が拡開し弾力性を有し
て、筒状キャップ本体10の内壁面11に圧接して嵌入して
あるので、筒状キャップ本体10を良く密閉できるのにか
かわらず、内壁面11に対する計量カップ20の先端21の圧
接であるので、計量カップ20の抜き出しに対する抵抗力
が小さく、 したがって、筒状キャップ本体10の上方に設けた外蓋12
を開いて容易に計量カップ20を取り出すことができて簡
単に内容液の計量ができる。
第１図は本考案による一実施例の組立縦断面図、第２図
はその使用状態の斜視図、第３図は従来例の縦断面図、
第４図はその使用状態の斜視図である。 １……容器、２……口筒部、 10……筒状キャップ本体、 11……内壁面、12……外蓋、 20……計量カップ、21……先端。
はその使用状態の斜視図、第３図は従来例の縦断面図、
第４図はその使用状態の斜視図である。 １……容器、２……口筒部、 10……筒状キャップ本体、 11……内壁面、12……外蓋、 20……計量カップ、21……先端。
Claims (1)
- 【請求項１】容器１の口筒部２に嵌着できる筒状キャッ
プ本体10を設け、この筒状キャップ本体10の上方から計
量カップ20を倒立して、かつ、着脱可能に嵌入し、そし
て、この計量カップ20は、口縁部の先端21が拡開して、
かつ、弾力性を有するように形成し、そして、計量カッ
プ20の先端21は、筒状キャップ本体10の内壁面11に液密
に圧接させて嵌入し、さらに、筒状キャップ本体10に
は、計量カップ20の外側より外蓋12を嵌着した計量カッ
プ収納キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12188788U JPH0647786Y2 (ja) | 1988-09-17 | 1988-09-17 | 計量カップ収納キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12188788U JPH0647786Y2 (ja) | 1988-09-17 | 1988-09-17 | 計量カップ収納キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0243257U JPH0243257U (ja) | 1990-03-26 |
| JPH0647786Y2 true JPH0647786Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31369309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12188788U Expired - Lifetime JPH0647786Y2 (ja) | 1988-09-17 | 1988-09-17 | 計量カップ収納キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647786Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-17 JP JP12188788U patent/JPH0647786Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0243257U (ja) | 1990-03-26 |
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