JPH0331725Y2 - - Google Patents

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JPH0331725Y2
JPH0331725Y2 JP6466485U JP6466485U JPH0331725Y2 JP H0331725 Y2 JPH0331725 Y2 JP H0331725Y2 JP 6466485 U JP6466485 U JP 6466485U JP 6466485 U JP6466485 U JP 6466485U JP H0331725 Y2 JPH0331725 Y2 JP H0331725Y2
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JP
Japan
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cap
cup
container
flange
fitted
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JP6466485U
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JPS61180949U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は容器のキヤツプに出没できるカツプを
設けた容器口部の閉鎖装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、容器口部の閉鎖装置として、実公昭59−
16276号公報が知られている。
この公報に記載されたものは、第5図に示され
るように、容器1の口筒部2に嵌着された注出部
材7に、円筒状の注ぎ口16を形成し、該注ぎ口
16にキヤツプ26に設けた筒状体36を嵌挿
し、注ぎ口16を閉鎖するようにしたものであ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来のものは、注出部材7に設けた注ぎ口
16内にキヤツプ26の筒状体36を嵌挿して口
部を密閉しているので、注ぎ口16と筒状体36
の接触面積が大きくなり、液漏れしないように密
嵌できるようにすると嵌入するときの抵抗が大き
くなり、また、筒状体36を注ぎ口16内に嵌挿
してるので、筒状体36を大径にすることができ
ず、筒状体36の内容量が小さくなり、カツプと
して使用するには不適当なものであつた。
本考案は、前記難点を除き、良く密閉でき、着
脱が容易で、しかも、カツプとして使用できる筒
状体をキヤツプ内にコンパクトに収容して容器口
部の閉鎖装置とすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、容器1の口筒部2に嵌着される注出
部材7に、キヤツプ26を外嵌して容器1の口部
を閉鎖するようにしたものにおいて、注出部材7
にフランジ12を設け、キヤツプ26の内側には
凹凸部32を設けるとともに、頂部27に貫通孔
28を形成し、そして、キヤツプ26内にはカツ
プ21を摺動自在に内挿し、カツプ21の外周に
はカツプ21の突出位置で前記凹凸部32に嵌合
する凹凸22を形成した。
そして、カツプ21の高さを、カツプ21がキ
ヤツプ26に収納され、キヤツプ26が容器1の
口部に嵌着された位置で、カツプ21の底部がキ
ヤツプ26の頂部27の下面に当接し、カツプ2
1の開口縁24が前記フランジ12に圧接される
高さに形成し、キヤツプ26により、カツプ21
の開口縁24を、前記フランジ12に圧接できる
ように形成して容器口部の閉鎖装置とした。
〔作用〕
容器1の筒部2に注出部材7を嵌着し、キヤツ
プ26を注出部材7を介して(第1図)又は、直
接口筒部2に(第4図)取り付けると、キヤツプ
26に内挿されたカツプ21の開口縁24はフラ
ンジ12に圧接され容器口部を密閉する。
キヤツプ26を容器口部より取り外す時には、
キヤツプ26を少し上昇させると、フランジ12
に圧接していたカツプ21の開口縁24は、直ち
に圧接から解除され、軽くキヤツプ26を口部か
ら外すことができる。
そして、取り外したキヤツプ26から、、カツ
プ21を突出させキヤツプ26の凹凸部32にカ
ツプ21の凹凸22を嵌合させて、カツプ21の
突出状態を確実に維持させ、カツプ21内に容器
1内の液体を所要量注いだ後、キヤツプ26を傾
けて液体を排出する(第3図)。
そして、前記の液体の排出時に、キヤツプ26
の高さが高いキヤツプ26でも、カツプ21の開
口縁24は、キヤツプ26の端縁部よりも前方に
突出しているので、キヤツプ26の端縁部に排出
する液体が付着しない。
さらに、キヤツプ26を容器の口部に嵌着した
ときは、カツプ21がキヤツプ26に収納され
て、キヤツプ26は小型となるとともに、カツプ
21の開口縁24は衛生的に保持される。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
のであり、容器1の口筒部2には、ねじとして形
成された口筒部取付手段3が形成され、そして、
その下側に固定用突子4が形成され、後記する注
出部材7が固定されるようになつている。
前記容器1の口筒部2に外嵌して螺着される、
注出部材7のフランジ12には、外周下方に下部
筒8が設けられ、上方に上部筒10が設けられ、
下部筒8にはねじとして形成された下部筒取付手
段9が設けられ、上部筒10にはねじとして形成
された上部筒取付手段11が設けられている。
前記フランジ12には弱め線14を介して中底
13が設けられ、中底13には摘み15が設けら
れている。そして、フランジ12の内側下面には
挿入筒18が設けられ、フランジ12の内側上面
には注ぎ口16が設けられ、注ぎ口16は半円形
の樋状に形成されている。キヤツプ26は頂部2
7に貫通孔28が形成され、指先が挿入できるよ
うになつている。そして、キヤツプ26の下部に
はねじとして形成されたキヤツプ取付手段29が
設けられ、前記注出部材7の上部筒10に螺着さ
れるように形成してある。
前記キヤツプ26の中程には環状に突出する大
突起30が設けられ、その上側に環状に突出する
小突起31が設けられ、大突起30と小突起31
とで凹凸部32を形成している。
前記キヤツプ26内には、カツプ21が上下摺
動自在に内挿してあり、このカツプ21には、外
周に環状の突部として形成された凹凸22が設け
られ、また、計量目盛23が設けられている。そ
して、前記凹凸22は、カツプ21がシキヤツプ
26内から突出した位置で、前記キヤツプ26の
凹凸部32に嵌合して、突出位置を維持できるよ
うに形成してある。
さらに、前記カツプ21の高さは、カツプ21
がキヤツプ26に収納され、キヤツプ26が注出
部材7に嵌着された位置で、カツプ21の底部が
キヤツプ26の頂部27の下面に当接し、カツプ
21の開口縁24が前記フランジ12に圧接され
る高さに形成してあり、キヤツプ26により、カ
ツプ21の開口縁24を、前記フランジ12に圧
接し、容器1の口部を密閉するように形成してあ
る。
第4図は他の実施例を示すものであり、先の実
施例と同様の部分は、同一の符号を用い説明を省
略した。
第4図のものはフランジ12の内側下面の挿入
筒18がやや長めに形成され。キヤツプ26も長
く形成され。ねじとして形成されたキヤツプ取付
手段29は口筒部2の口筒部取付手段3に係合す
るように形成されている。
前記実施例においては、各取付手段がいずれも
ねじとして形成されているが、これは、凹凸など
の他の手段とすることもできる。そして、キヤツ
プ26の凹凸部32とカツプ21の凹凸22もい
ずれか一方に凸部を設け、いずれか他方に凹部を
設けるようにしてもよく、また、凹凸22及び凹
凸部32はカツプ21及びキヤツプ26の全周に
環状に設ける必要はない。
〔考案の効果〕
本考案は、カツプ21を注出部材7に内挿せ
ず、カツプ21の開口縁24を注出部材7のフラ
ンジ12に圧接して容器口部を密閉するようにし
たので、カツプ21の外径をキヤツプ26の内径
に近い大きさとすることができる。
また、キヤツプ26で押圧され、フランジ12
に圧接されたカツプ21の開口縁24は、キヤツ
プ26が少し上昇すると、圧接が解除され、容器
1の口部からキヤツプ26の取り外しが容易であ
る。
そして、カツプ21の使用時には、カツプ21
をキヤツプ26から突出させるように形成したの
で、高さの高いキヤツプ26でも、カツプ21の
開口縁24は、キヤツプ26の端縁部より前方に
突出し、カツプ21を傾けて、カツプ21から液
体を排出するとき、液体がキヤツプ26の端縁部
に付着しない。
さらに、キヤツプ26から前方に突出したカツ
プ21は、凹凸22が、キヤツプ26の凹凸部3
2に嵌合し、突出状態を確実に維持し、カツプ2
1に対する液体の注入、排出がし易い。
さらに、キヤツプ26を容器1の口部に嵌着し
たときは、カツプ21がキヤツプ26に収納さ
れ、キヤツプ26は小型となるとともに、カツプ
21の開口縁24は衛生的に保持される。しか
も、カツプ21をキヤツプ26内に納めることに
より小型のものとなり便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図はその分解斜視図、第3図はその使用状態を
示す図、第4図は他の実施例を示す縦断面図、第
5図は従来例を示す縦断面図である。 1……容器、2……口筒部、7……注出部材、
12……フランジ、21……カツプ、22……凹
凸、24……開口縁、26……キヤツプ、27…
…頂部、28……貫通孔、29……キヤツプ取付
手段、32……凹凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器1の口筒部2に嵌着される注出部材7にフ
    ランジ12を設け、注出部材7に外嵌されるキヤ
    ツプ26の下部にキヤツプ取付手段29を設ける
    とともに、キヤツプ26の内側には凹凸部32を
    形成し、さらに、キヤツプ26の頂部27には貫
    通孔28を形成し、そして、キヤツプ26内にカ
    ツプ21を摺動自在に内挿し、カツプ21の外周
    にはカツプ21の突出位置で前記凹凸部32に嵌
    合する凹凸22を形成し、カツプ21の高さを、
    カツプ21がキヤツプ26に収納され、キヤツプ
    26が容器1の口部に嵌着された位置で、カツプ
    21の底部がキヤツプ26の頂部27の下面に当
    接し、カツプ21の開口縁24が前記フランジ1
    2に圧接される高さに形成した容器口部の閉鎖装
    置。
JP6466485U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0331725Y2 (ja)

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JP6466485U JPH0331725Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JP6466485U JPH0331725Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JPS61180949U JPS61180949U (ja) 1986-11-11
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JP5766922B2 (ja) * 2010-08-23 2015-08-19 杏林製薬株式会社 容器の蓋体
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