JPH0424867Y2 - - Google Patents

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JPH0424867Y2
JPH0424867Y2 JP1986193790U JP19379086U JPH0424867Y2 JP H0424867 Y2 JPH0424867 Y2 JP H0424867Y2 JP 1986193790 U JP1986193790 U JP 1986193790U JP 19379086 U JP19379086 U JP 19379086U JP H0424867 Y2 JPH0424867 Y2 JP H0424867Y2
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JP
Japan
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cap
push button
dropper
bottle
freely
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JP1986193790U
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JPS6399857U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は壜とスポイトを組み込んだキヤツプと
の組み合わせよりなるスポイト容器に係り、特に
壜から取り出す液体の量を増減することが出来る
スポイト容器に関するものである。
〈従来の技術〉 従来のこの種のスポイト容器としては本件出願
人が開発した例えば実公昭55−13262号公報に示
す如き技術が公知である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、前述の従来の容器に於いては使用時に
一定量だけしか吸引及び注出出来ない構造になつ
ているので、使用者個人の好みに合つた使用量を
自在に取り出すことが困難である等の問題があつ
た。
特に化粧料等を収納する容器に於いては使用者
の肌のコンデイシヨン、例えば夏場と冬場の気
温、湿度等の変化に合わせた使用量を選択する必
要があるが、前述の従来の容器に於いては所望す
る量を自由に取り出すことが出来ない欠点があつ
た。
本考案に係る容器は従来のこれ等の問題点に鑑
み開発された全く新規な技術に関するものであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、壜、該壜の開口部に螺着し得るキヤ
ツプ、該キヤツプに嵌着されたスポイト、キヤツ
プの天井の穴に昇降自在に取り付けられた押しボ
タン等よりなるスポイト容器に於いて、キヤツプ
の上部に押しボタンの昇降ストロークを変えるこ
とが出来るリング状のダイヤルを回動自在に螺合
して構成したことを特徴とするスポイト容器であ
る。
〈作用〉 本考案に於いては上述の如く、キヤツプの上部
に押しボタンの昇降ストロークを変えることが出
来るリング状のダンヤルを回動自在に螺合したの
で、このダンヤルを回動することによつて押しボ
タンの昇降ストロークの範囲を変化させることが
出来、従つてこの昇降ストロークの変化によつて
取り出す液体の量を自由に変化させることが出来
る。
〈実施例〉 図により本考案の一実施例を具体的に説明する
と、第1図及び第2図に於いて、1は壜であり、
かつ2はこの壜1の開口部に螺合されるキヤツプ
である。このキヤツプ2の内部中央には小径中空
状の筒体2aが下方に向かつて突設されると共に
上部天井は開放され、かつ上部内周壁にはネジ2
bが穿設されている。3は管状のスポイトであつ
て、その上端にはキヤツプ2の筒体2aに嵌着さ
れ、かつスポイト3の鍔の下面にはパツキン4が
設けられている。5はリング状のダンヤルであつ
て、その下部はキヤツプ2のネジ2bに回動自在
に螺合されている。6は押しボタンであつて、前
記ダンヤル5及びキヤツプ2に昇降自在に挿入さ
れ、かつ押しボタン6の下部外周にはキヤツプ2
の内周面に密接し得るシール片6aと前記ダンヤ
ル5の内径より小さい外径を持つた肩部6bとが
設けられている。7は押しボタン6を押し上げる
為のコイルスプリングである。
該押しボタン6のキヤツプ2への組み込みに当
たつてはスプリング7及び押しボタン6を天井部
よりキヤツプ2内に挿入した後で、ダンヤル5を
キヤツプ2の上部に螺合することによつて押しボ
タン6を規制することが出来る。
従つて、壜1内の液体8の量を多く取り出した
い場合には第1図に示す如く、ダンヤル5とキヤ
ツプ2との螺合を浅くして、押しボタン6の昇降
ストロークAを大きく取ることによつて可能と
し、取り出す液体8の量を小さくする場合には第
2図に示す如く、ダンヤル5とキヤツプ2との螺
合を深くして、押しボタン6の昇降ストロークB
を小さく取ることによつて可能とすることが出来
る。
〈考案の効果〉 本考案に係る容器は上述の如き構造と作用とを
有するので、ダンヤルを回動することにより押し
ボタンをこのダンヤルによつて規制して、押しボ
タンの昇降ストロークを自在に変えてスポイトに
より壜から取り出す量を自在に変えることが出
来、しかも全体の構成が簡単であり、安価に大量
生産することが出来る等の特徴を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本考案の容器の縦断面
説明図である。 1は壜、2はキヤツプ、2aは筒体、3はスポ
イト、5はダンヤル、6は押しボタン、6bは押
しボタンの肩部、7はスプリングである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壜1と、上部内周壁にネジ2bを有しかつ内部
    に筒体2aを有し更に開放された天井部を有する
    キヤツプ2と、該筒体2aに嵌着されたスポイト
    3と、該キヤツプ2の開放された天井部に昇降自
    在に挿入して取り付けた押しボタン6とよりなる
    スポイト容器に於いて、該キヤツプ2の上部に該
    押しボタン6の昇降ストロークを自在に変えるこ
    とが出来るリング状のダイヤル5を前記キヤツプ
    2のネジ2bに回動自在に螺合して構成したこと
    を特徴としたスポイト容器。
JP1986193790U 1986-12-18 1986-12-18 Expired JPH0424867Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986193790U JPH0424867Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986193790U JPH0424867Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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Publication Number Publication Date
JPS6399857U JPS6399857U (ja) 1988-06-28
JPH0424867Y2 true JPH0424867Y2 (ja) 1992-06-12

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ID=31150146

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JP1986193790U Expired JPH0424867Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0426371Y2 (ja) * 1985-12-04 1992-06-24

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Publication number Publication date
JPS6399857U (ja) 1988-06-28

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