JPS6414323U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す要部半断面図
、第２図はその作用状態図、第３図は従来例の半
断面図である。 Ａ…非交換部材、Ｂ…交換部材、１…化粧筒、
３…キヤツプ、５…案内筒、８…昇降筒、１１…
中軸、３４…押釦。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 非交換部材Ａと該非交換部材内に収装された交
   換部材Ｂとからなり、上記非交換部材Ａは、少な
   くとも上端面開口の化粧筒１と、該化粧筒の上部
   外面に周壁２下部を嵌合させたキヤツプ３とで形
   成させ、また上記交換部材Ｂは、上記化粧筒内に
   第１筒壁４の下半部を相対回動が自在に嵌合させ
   ると共に、第１筒壁の上半部を上記化粧筒より上
   方へ突出させた案内筒５と、上記第１筒壁の下半
   部内へ回動不能に嵌合させた第２筒壁６の上部内
   に棒状化粧品７の下部を嵌着させた昇降筒８と、
   上記第２筒壁の下半部内面に螺合させた軸部９の
   下端部から下端面開口の係合筒部１０を垂設し、
   該係合筒部を上記案内筒の下端部へ回動可能に連
   係させた中軸１１とで形成させた、カートリツジ
   式棒状化粧品繰出し容器において、上記化粧筒１
   の下端面を開口すると共に上記係合筒部１０外面
   から外向きフランジ状部２８を介して周方向とび
   とびに垂下する弾性係合片２９を上記化粧筒の下
   部内面に周設する係合突条１５下面に係合させて
   おき、上記係合筒部内面に台板３０中心から起立
   する棒部３１を、また上記係合突条下方の化粧筒
   内面に台板３０の外周部をそれぞれスプライン係
   合させた押釦３４の、上記台板外周縁から筒状に
   起立するくさび状部３５の上端を上記弾性係合片
   と化粧筒との間隙内へ臨ませ、該押釦を中軸及び
   化粧筒に対して押し上げることで、上記くさび状
   部３５が弾性係合片２９を内方へ弾性変形させて
   上記係合突条に対する係合が離脱可能に形成した
   ことを特徴とするカートリツジ式棒状化粧品繰出
   し容器。