JP2524647Y2 - 化粧液塗布容器 - Google Patents
化粧液塗布容器Info
- Publication number
- JP2524647Y2 JP2524647Y2 JP1989122916U JP12291689U JP2524647Y2 JP 2524647 Y2 JP2524647 Y2 JP 2524647Y2 JP 1989122916 U JP1989122916 U JP 1989122916U JP 12291689 U JP12291689 U JP 12291689U JP 2524647 Y2 JP2524647 Y2 JP 2524647Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- container
- mouth
- cosmetic liquid
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Closures For Containers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、化粧液塗布容器に係る。
「従来の技術」 従来、筒状容器体の上部外面に螺合させたキャップ内
面から筒状容器体内の底部へ化粧筆を垂設した化粧液塗
布容器が広く知られている。
面から筒状容器体内の底部へ化粧筆を垂設した化粧液塗
布容器が広く知られている。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来容器では、化粧液が残り僅かとなると、化粧
筆へ化粧液を充分に付着できなくなって使い勝手が悪く
なる不便があった。
筆へ化粧液を充分に付着できなくなって使い勝手が悪く
なる不便があった。
本案は、容器を横倒しにし、かつキャップ側を高く傾
むけてテーブル等へ載置できるよう形成することで、上
記不都合を解消して、化粧板を無駄なく、かつ最後まで
円滑に使用できるよう設けた。
むけてテーブル等へ載置できるよう形成することで、上
記不都合を解消して、化粧板を無駄なく、かつ最後まで
円滑に使用できるよう設けた。
「課題を解決するための手段」 円筒状の有底周壁3上端から内向きフランジ状の肩部
6を介して円筒状の口頸部7を起立し、該口頸部を残し
て肩部6の一部から底壁2の一部までを垂直に切欠きし
て、該切欠き部を垂直平面部4とした容器体1と、上記
口頸部7外面に嵌合させた有頂円筒部12の内面から上記
容器体1内底部へ棒部15を垂設し、かつ該棒部下端に付
設した塗布部16の外側面一部を上記垂直平面部4の下部
内壁面へ当接させたキャップ11とからなり、上記円筒部
12の外径を、垂直平面部4を除く容器体周壁部分5間と
の直径と略同一とした。
6を介して円筒状の口頸部7を起立し、該口頸部を残し
て肩部6の一部から底壁2の一部までを垂直に切欠きし
て、該切欠き部を垂直平面部4とした容器体1と、上記
口頸部7外面に嵌合させた有頂円筒部12の内面から上記
容器体1内底部へ棒部15を垂設し、かつ該棒部下端に付
設した塗布部16の外側面一部を上記垂直平面部4の下部
内壁面へ当接させたキャップ11とからなり、上記円筒部
12の外径を、垂直平面部4を除く容器体周壁部分5間と
の直径と略同一とした。
「実施例」 1は容器体であり、該容器体は、円筒状かつ一側部を
厚肉部とした有底周壁3上端から内向きフランジ状の肩
部6を介して円筒状の口頸部7を起立し、かつ該口頸部
を残して、肩部6の一部から周壁3の厚肉部および周壁
3下端の底壁2一部までを垂直に切欠きして、該切欠き
部を垂直平面部4とし、また、上記口頸部7上端から小
径の係合筒部8を起立している。当該容器体内にはマス
カラ、アイライナー等の化粧液を収納させる。
厚肉部とした有底周壁3上端から内向きフランジ状の肩
部6を介して円筒状の口頸部7を起立し、かつ該口頸部
を残して、肩部6の一部から周壁3の厚肉部および周壁
3下端の底壁2一部までを垂直に切欠きして、該切欠き
部を垂直平面部4とし、また、上記口頸部7上端から小
径の係合筒部8を起立している。当該容器体内にはマス
カラ、アイライナー等の化粧液を収納させる。
9は絞り筒であり、該絞り筒は、上記容器体1の口頸
部7内面へ嵌合させた小津部10の下端部をテーパ状の絞
り壁部とし、かつ、その小筒部10上端から外向きフラン
ジを介して外筒部を垂設し、該外筒部を上記係合筒部8
外面へ凹凸の嵌合手段により嵌合させている。
部7内面へ嵌合させた小津部10の下端部をテーパ状の絞
り壁部とし、かつ、その小筒部10上端から外向きフラン
ジを介して外筒部を垂設し、該外筒部を上記係合筒部8
外面へ凹凸の嵌合手段により嵌合させている。
11はキャップであり、該キャップは、上記容器体1の
口頸部7外面に有頂円筒部12の下部を螺合させると共
に、該円筒部の内面上部に嵌着させた内筒部13の底壁14
中央部から棒部15を、上記絞り筒9を挿通させて容器体
1内底部へ垂設し、また、その棒部15下端に付設した塗
布部16の外側面一部を上記垂直平面部4の下部内壁面へ
当接させ、更に、上記円筒部12の外径を、上記垂直平面
部4を除く容器体周壁部分5間の直径と略同一として、
第2図が示すように、上記垂直平面部4上方の円筒部部
分が垂直平面部4外面より側方へ僅かに突出するよう形
成している。
口頸部7外面に有頂円筒部12の下部を螺合させると共
に、該円筒部の内面上部に嵌着させた内筒部13の底壁14
中央部から棒部15を、上記絞り筒9を挿通させて容器体
1内底部へ垂設し、また、その棒部15下端に付設した塗
布部16の外側面一部を上記垂直平面部4の下部内壁面へ
当接させ、更に、上記円筒部12の外径を、上記垂直平面
部4を除く容器体周壁部分5間の直径と略同一として、
第2図が示すように、上記垂直平面部4上方の円筒部部
分が垂直平面部4外面より側方へ僅かに突出するよう形
成している。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、容器体1の肩部6
の一部から底壁2の一部まで垂直に切欠きして、容器体
周壁3の一部を垂直平面部4とし、かつキャップ11の円
筒部12の外径を、垂直平面部4を除く容器体1周壁部分
5間の直径と略同一としたから、容器体1の垂直平面部
4を載置面としてテーブル等へ載置させると、垂直平面
部4上方の円筒部部分で支持されて、容器体1が口頸部
7側を高くして傾むくこととなり、よって、第3図が示
すように、容器体内の化粧液を垂直平面部4下部上方へ
集めることができ、また、キャップ11の塗布部16外側面
一部を垂直平面部4の下部内壁面へ当接させたから、化
粧液が残り僅かとなっても、上記のようにして垂直平面
部4下部上方へ集めた化粧液を塗布部16に充分に付着さ
せることができ、よって、化粧液を無駄なく、最後まで
円滑に使用することができる。
の一部から底壁2の一部まで垂直に切欠きして、容器体
周壁3の一部を垂直平面部4とし、かつキャップ11の円
筒部12の外径を、垂直平面部4を除く容器体1周壁部分
5間の直径と略同一としたから、容器体1の垂直平面部
4を載置面としてテーブル等へ載置させると、垂直平面
部4上方の円筒部部分で支持されて、容器体1が口頸部
7側を高くして傾むくこととなり、よって、第3図が示
すように、容器体内の化粧液を垂直平面部4下部上方へ
集めることができ、また、キャップ11の塗布部16外側面
一部を垂直平面部4の下部内壁面へ当接させたから、化
粧液が残り僅かとなっても、上記のようにして垂直平面
部4下部上方へ集めた化粧液を塗布部16に充分に付着さ
せることができ、よって、化粧液を無駄なく、最後まで
円滑に使用することができる。
第1図は、本案容器の縦断面図、第2図は、その底面
図、第3図は、本案容器をテーブル上に載置した状態で
示す縦断面図である。 1……容器体、11……キャップ
図、第3図は、本案容器をテーブル上に載置した状態で
示す縦断面図である。 1……容器体、11……キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】円筒状の有底周壁3上端から内向きフラン
ジ状の肩部6を介して円筒状の口頸部7を起立し、該口
頸部を残して肩部6の一部から底壁2の一部までを垂直
に切欠きして、該切欠き部を垂直平面部4とした容器体
1と、上記口頸部7外面に嵌合させた有頂円筒部12の内
面から上記容器体1内底部へ棒部15を垂設し、かつ該棒
部下端に付設した塗布部16の外側面一部を上記垂直平面
部4の下部内壁面へ当接させたキャップ11とからなり、
上記円筒部12の外径を、垂直平面部4を除く容器体周壁
部分5間の直径と略同一としたことを特徴とする化粧液
塗布容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989122916U JP2524647Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 化粧液塗布容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989122916U JP2524647Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 化粧液塗布容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362510U JPH0362510U (ja) | 1991-06-19 |
JP2524647Y2 true JP2524647Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31670913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989122916U Expired - Fee Related JP2524647Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 化粧液塗布容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524647Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101262795B (zh) * | 2005-07-20 | 2011-08-03 | Cte有限公司 | 用于储存和/或携带物品的外衣 |
JP2009127138A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-06-11 | Shigeharu Iwauchi | 衣服吊下げ保持装置及びサスペンダー装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645408B2 (ja) * | 1973-12-12 | 1981-10-26 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729689Y2 (ja) * | 1979-09-18 | 1982-06-29 | ||
JPH0451712Y2 (ja) * | 1987-10-26 | 1992-12-04 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989122916U patent/JP2524647Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645408B2 (ja) * | 1973-12-12 | 1981-10-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362510U (ja) | 1991-06-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |