JP5506044B2 - ブラシ付き注出容器 - Google Patents

ブラシ付き注出容器 Download PDF

Info

Publication number
JP5506044B2
JP5506044B2 JP2010169390A JP2010169390A JP5506044B2 JP 5506044 B2 JP5506044 B2 JP 5506044B2 JP 2010169390 A JP2010169390 A JP 2010169390A JP 2010169390 A JP2010169390 A JP 2010169390A JP 5506044 B2 JP5506044 B2 JP 5506044B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
lid
peripheral wall
nozzle
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010169390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012030804A (ja
Inventor
義幸 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2010169390A priority Critical patent/JP5506044B2/ja
Publication of JP2012030804A publication Critical patent/JP2012030804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5506044B2 publication Critical patent/JP5506044B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

本発明は、ブラシ付き注出容器関する。
従来容器体の上端部に開口する注出口の周囲にブラシを植設した容器(特許文献1)が知られている。
特開2008−296965 特開2010−23847
特許文献1の注出容器では、注出液体をブラシで目的面に塗布するときに有利であるが、用途によっては、容器体から液体を目的面に注出した後でこの面をブラシで擦ることが必要となることがある。この場合に、容器体にブラシが一体的に取り付けられていると使い勝手がよくない。
これに対して、注出容器の一部にブラシ付き部材を着脱自在に組み付けることも行われているが(特許文献2)、これでは容器のパーツ数が多くなり、製造コストが増大する。
本発明の第1の目的は、容器体に対して着脱自在な蓋体にブラシを組み込むことで、容器体からブラシを分離して操作することができ、かつ廉価に製造できる注出容器を提案することである。
本発明の第2の目的は、ブラシ操作の際に扱い易いブラシ付きの蓋体を具備した注出容器を提案することである。
第1の手段は、口頸部4を起立する容器体2と、
上記口頸部の内部に嵌合された栓筒12の下端から内向きフランジ16を介してノズル18を起立し、ノズルと栓筒との間に収納溝20を形成した栓体10と、
ノズル先端を閉塞する天板26の外周部から蓋周壁28を垂下してこの蓋周壁を上記口頸部の外面に嵌合させた蓋体24と、を具備し、
上記収納溝20内に挿入するブラシ部32を上記天板裏面に付設し、このブラシ部の下端が上記蓋周壁の下端より下方に位置するように形成したブラシ付き注出容器において、
上記天板26の巾方向中間部を環状に陥没させ、この陥没部30の下面にリング状のブラシ部32を付設し、かつ環状の陥没部30の内側へ上記ノズル18を突入させている。
本手段は、図1に示すように栓体の栓筒12とノズル18との間に収納溝20を形成し、この収納溝に蓋体に付設されたブラシ部32を収納した構成を提案する。これにより、蓋体をブラシの把持部として利用することができ、部材数を増やすことなく、ブラシ操作に供することができる。例えば洗浄液などを目的面に注出し、ブラシを使ってこする場合に有利である。上記ブラシ部は、リング状(円環状あるいは角環状を含む)に形成することが好適である。
また本手段では、天板の幅方向中間部を陥没させ、その下面にブラシ部を付設することを提案している。この構成の利点は、まず簡易な構造であり、容易に成型できることである。また、陥没部を設けることで蓋周壁の上下巾を十分に確保することができる。
第1の手段に係る発明によれば、蓋体にブラシ部を組み込んだから、容器体から外した蓋体を持ってブラッシングを行うことができるとともに、上記ブラシ部を栓体の栓筒12とノズル18との間の収納溝20に挿入したから、コンパクトに収納することができ、かつパーツ数が増加しない。
またの手段に係る発明によれば、天板の外周部を下方へ陥没させ、この陥没部にブラシ部32を付設したから、蓋体の構造が簡単であり、容易に成型することができる。
本発明の第1実施形態に係る注出容器の断面図である。 図1の容器の蓋体の斜視図である。 図1の容器の使用状態の説明図である。
図1から図3は、本発明の第1の実施形態にブラシ付き注出容器を示している。この容器は、容器体2と、栓体10と、蓋体24とで構成されている。これらの部材はとくに断らない限り合成樹脂で形成することができる。
容器体2は、胴部から肩部を介して口頸部4を起立している。この口頸部の上下方向中間部には外リブ6を付設している。
上記口頸部4の上部外面には螺条を形成する。また口頸部の上端部は小外径部8に形成している。
栓体10は、上記口頸部4内面に嵌合された栓筒12を有し、この栓筒の上端から下外方へ折り返す折返し部14を上記小外径部8に液密に嵌合している。また栓筒12の下端から内向きフランジ16を介して、栓筒の上端と同程度の高さへノズル18を起立している。このノズル18と栓筒12との間の空間を収納溝20としている。
蓋体24は、天板26と天板の外周部から垂下する蓋周壁28とを有し、この蓋周壁を上記口頸部4の上部外面に螺合させている。そして上記天板26の半径方向中間部を蓋周壁の下端よりも下方へ陥没させ、この陥没部30を収納溝20内へ垂下させている。
上記陥没部30の下端面は平坦面であり、この下端面にはリング状のブラシ部32を付設している。このブラシ部は、陥没部と一体に成形してもよく、また別体として形成するとともに陥没部に取り付けてもよい。ブラシ部32は、蓋周壁28の下端部よりも下方に設けている。
陥没部30を設けることで、蓋周壁28の上下巾を把持部として必要な所要の長さとしながら、ブラシ部32を蓋周壁の下方へ位置させることができる。仮に陥没部を設けないで天板から蓋周壁の下方までブラシ部32を垂下させるとすれば、ブラシの毛を相当に長くしなければならない。しかしながら、ブラシの用途によっては、ブラシの毛が短い方が好ましい場合もあるからである。
図示例では、天板26の中央部裏面からシール筒34を垂下して、ノズル18の先端部内面に密嵌できるようにしている。
また図示の蓋周壁28の外面下端部からは、外向きフランジ状の指掛け部36を突出している。図示の指掛け部は先端部がゆるやかに下向きに弯曲している。こうすることにより、蓋体を口頸部から螺脱させるときには指掛け部36上方の蓋周壁部分を掴んで回転させることができ、またブラシ作業を行うときには、指掛け部36に指をかけて蓋体を把持すればよい。
上記構成において、口頸部4から蓋体24を外し、容器体をさかさまにしてノズル18から液体を目的面に注出する。そして蓋周壁28を把持して、ブラシ部32で目的面をこすればよい。
2…容器体 4…口頸部 6…外リブ 8…小外径部
10…栓体 12…栓筒 14…折返し部 16…内向きフランジ
18…ノズル 20…収納溝 24…蓋体 26…天板 28…蓋周壁
30…陥没部 32…ブラシ部 34…シール筒 36…指掛け部

Claims (1)

  1. 口頸部(4)を起立する容器体(2)と、
    上記口頸部の内部に嵌合された栓筒(12)の下端から内向きフランジ(16)を介してノズル(18)を起立し、ノズルと栓筒との間に収納溝(20)を形成した栓体(10)と、
    ノズル先端を閉塞する天板(26)の外周部から蓋周壁(28)を垂下してこの蓋周壁を上記口頸部の外面に嵌合させた蓋体(24)と、を具備し、
    上記収納溝(20)内に挿入するブラシ部(32)を上記天板裏面に付設し、このブラシ部の下端が上記蓋周壁の下端より下方に位置するように形成したブラシ付き注出容器において、
    上記天板(26)の巾方向中間部を環状に陥没させ、この陥没部(30)の下面にリング状のブラシ部(32)を付設し、かつ環状の陥没部(30)の内側へ上記ノズル(18)を突入させたことを特徴とする、ブラシ付き注出容器。
JP2010169390A 2010-07-28 2010-07-28 ブラシ付き注出容器 Expired - Fee Related JP5506044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010169390A JP5506044B2 (ja) 2010-07-28 2010-07-28 ブラシ付き注出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010169390A JP5506044B2 (ja) 2010-07-28 2010-07-28 ブラシ付き注出容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012030804A JP2012030804A (ja) 2012-02-16
JP5506044B2 true JP5506044B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=45844727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010169390A Expired - Fee Related JP5506044B2 (ja) 2010-07-28 2010-07-28 ブラシ付き注出容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5506044B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014213602A1 (de) * 2014-07-14 2016-01-14 Henkel Ag & Co. Kgaa Flasche für Reinigungsmittel sowie Gebinde mit Flasche und Reinigungsmittel
JP7009184B2 (ja) * 2017-11-30 2022-01-25 株式会社吉野工業所 計量キャップ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647809Y2 (ja) * 1988-08-23 1994-12-07 株式会社吉野工業所 ブラシ付きキャップ
JP2593309Y2 (ja) * 1993-07-30 1999-04-05 株式会社吉野工業所 ブラシ付き注出容器
US5549209A (en) * 1995-03-03 1996-08-27 Colgate-Palmolive Company Closure brush
JP4761358B2 (ja) * 2005-09-30 2011-08-31 株式会社吉野工業所 計量カップと該計量カップ装着容器
JP3120625U (ja) * 2006-02-02 2006-04-13 博明 市川 洗剤容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012030804A (ja) 2012-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10799007B2 (en) Container for a cosmetic product and assembly method
CN110114283A (zh) 适用于容纳单独重新填充容器的壳体容器
US4723671A (en) Bottle cap stand
US8579164B1 (en) Dispensing bowl attachment for use with a bottle
US9579262B2 (en) Cap and bottle
JP5199175B2 (ja) 計量塗布栓
US20140311940A1 (en) Closeable silicon container
JP2013525219A (ja) キャップを用いて引っ込められる飲み口をボトルに取り付けるためのボトル付属品
JP5813580B2 (ja) 二重容器
JP5506044B2 (ja) ブラシ付き注出容器
JP2010006451A (ja) 液体噴出器
JP5512260B2 (ja) 詰替え容器
JP5213035B2 (ja) 注出栓
JP5590554B2 (ja) 塗布容器
JP5554088B2 (ja) 定量注出容器
JP2006044781A5 (ja)
JP6497802B2 (ja) 容器
KR20130087917A (ko) 스파우트 캡 및 이를 구비한 용기
JP7394616B2 (ja) 計量キャップ
JP6671240B2 (ja) 液体注出容器
JP5677199B2 (ja) 取出し具付き容器
JP5783782B2 (ja) 塗布具付き容器
US20230103213A1 (en) Cosmetic product dispenser pot with a stacked base, refill and cover
CN105747769A (zh) 一种储存式水杯
JP3193276U (ja) 容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5506044

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees