JP3120625U - 洗剤容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数の削減によるコストダウンを図るとともに、洗剤容器全体の小型コンパクト化を図る。
【解決手段】 洗剤Wを収容する容器本体2及びこの容器本体2に設けた容器口部2rに着脱する逆カップ状に形成したキャップ3を備える洗剤容器1を構成するに際して、キャップ3の開口縁部3dに、開口方向Foに突出するブラシ部4を設ける。キャップ3は、ブラシ部4のグリップとして形成するとともに、容器本体2には、キャップ3を容器口部2rに装着した際にブラシ部4の周りを囲む衝立部11を設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、容器本体に設けた容器口部に着脱する逆カップ状に形成したキャップを備える洗剤容器に関する。
一般に、まな板や食器等を漂白する際に用いる液体の漂白剤(洗剤)は知られている。この種の洗剤は洗剤容器に収容されており、この洗剤容器は、通常、容器本体及びこの容器本体の上端に設けた容器口部に着脱するキャップを備えている。ところで、洗剤を使用する際には、汚れなどを落とす洗浄ブラシを用いることも多いが、この洗浄ブラシは、別途用意する必要があることから、洗浄を行う際に紛失していたり或いは専用のブラシを用意していないこともあり、これらの場合には十分な洗浄を行うことができない。
このため、キャップにブラシを付けた洗剤容器も、実登3037189号公報で知られている。同公報で開示される洗浄剤入りエアゾール缶のブラシ付きキャップの構造は、洗浄剤入りエアゾール缶本体の頂部に着脱自在に装着されたブラシ付キャップの上縁に、ブラシを保護するためにブラシ保護キャップを着脱自在に装着してなる洗浄剤入りエアゾール缶のブラシ付きキャップの構造であって、ブラシ保護キャップをブラシの使用時にブラシ付キャップの下縁に着脱自在に装着できるようにしたものである。
実登3037189号
しかし、上述した従来の洗剤容器は、次のような問題点があった。
第一に、キャップの上端面にブラシの下端面を単に結合した(組合わせた)構造になるため、ブラシと洗剤容器に用いる二つのキャップが必要になる。したがって、部品点数の十分な削減効果を得られず、コスト面で不利になる。
第二に、キャップの上端面にブラシの下端面を単に組合わせた構造になることから、上下方向における全体の高さは、洗剤容器の本来の高さに対して更にブラシの高さを加えた高さとなり、全体の小型コンパクト化を図ることができない。
本考案は、このような背景技術に存在する課題を解決した洗剤容器の提供を目的とするものである。
本考案は、上述した課題を解決するため、洗剤Wを収容する容器本体2及びこの容器本体2に設けた容器口部2rに着脱する逆カップ状に形成したキャップ3を備える洗剤容器1を構成するに際して、キャップ3の開口縁部3dに、開口方向Foに突出するブラシ部4を設けてなることを特徴とする。
この場合、考案の好適な態様により、キャップ3の外周面は、ブラシ部4のグリップとして形成することが望ましい。また、容器本体2には、キャップ3を容器口部2rに装着した際にブラシ部4の周りを囲む衝立部11を設けることができる。
このような構成を有する本考案に係る洗剤容器1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) キャップ3の開口縁部3dに、開口方向Foに突出するブラシ部4を設けたため、キャップ3を容器口部2rに装着した際には、ブラシ部4が容器本体2に沿って重なり、ブラシ部4に対する別途のキャップを不要にすることができる。したがって、部品点数の削減によるコストダウンに寄与できる。
(2) キャップ3を容器口部2rに装着しても、ブラシ部4は一般的な洗剤容器の形態に係わる外面から外方にほとんど突出しないため、洗剤容器1の高さ(大きさ)は、一般的な洗剤容器とほとんど変わらない。したがって、洗剤容器全体の小型コンパクト化に寄与できる。
(3) 好適な態様により、キャップ3の外周面を、特に、ブラシ部4のグリップとして形成すれば、使い勝手及び利便性をより高めることができる。
(4) 好適な態様により、容器本体2に、キャップ3を容器口部2rに装着した際にブラシ部4の周りを囲む衝立部11を設ければ、ブラシ部4から垂れた洗剤や水等を受ける受皿部として機能させたり、或いはブラシ部4の保護カバーとして機能させることができるなど、多機能性及び外観性を高めることができる。
次に、本考案に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る洗剤容器1の構成について、図1〜図5を参照して具体的に説明する。
洗剤容器1は、図1に示すように、大別して容器本体2とキャップ3を備える。容器本体2は、基本的な構成として、外形を円柱状に形成し、かつ内部に洗剤(例えば、漂白剤等)Wを収容する本体部21と、この本体部21の上端部から上方に延出し、かつ上方へ行くに従って漸次小径となる容器肩部22と、この容器肩部22の上端部から上方に延出し、かつ円筒状に形成した容器首部23とを有し、この容器首部23の上端が容器口部2rとなる。
また、キャップ3は、全体を逆カップ状に形成し、容器本体2の容器口部2rに着脱する。したがって、キャップ3の内周面には雌ネジ部25を形成し、他方、容器首部23の外周面には雄ネジ部26を形成する。これにより、容器首部23に対してキャップ3を螺合させることができる。
一方、キャップ3の開口縁部3dには、図2及び図3に示すように、開口方向(下方)Foに突出するブラシ部4を一体に設ける。この場合、キャップ3は、通常、プラスチックにより一体成形するため、歯ブラシと同様、インサート成形法などにより開口縁部3dにブラシ部4の一部を埋め込むことができる。また、キャップ3の開口縁部3dに、ブラシ部4を設ける態様としては、図4(a)に示すように、開口縁部3dの周方向全体に均一に設けてもよいし、図4(b)に示すように、一定間隔毎に間を空けて設けてもよい。なお、ブラシ部4は、容器本体2に収容した洗剤Wの種類及び用途などに対応して最適なブラシ部4を選定する。
さらに、キャップ3の外周面は、ブラシ部4のグリップとして形成する。したがって、キャップ3における外周面の形状や表面態様を、手で持ち易く、かつ作業しやすいように、グリップ性を良好にしたり、滑り止めなどを考慮して形成する。このように、キャップ3を、特に、ブラシ部4のグリップになるように形成すれば、使い勝手及び利便性をより高めることができる。
他方、容器本体2には、前述した基本的な形態に加え、キャップ3を容器口部2rに装着した際にブラシ部4の周りを囲む衝立部11を設ける。衝立部11は、図2及び図5に示すように、全体が円筒状となるように形成し、容器肩部22の中間部から上方に起立させる。したがって、衝立部11は、容器肩部22に対して一体成形することができる。これにより、衝立部11と容器首部23間には、ブラシ部4から垂れた洗剤や水等を受ける受皿部31が形成される。また、衝立部11の高さは、図3に示すように、ブラシ部4が隠れる高さを選定する。具体的には、キャップ3を容器口部2rに装着した際に、衝立部11の上端がキャップ3の開口縁部3dよりも若干上方に位置する程度に選定することができる。
このように、容器本体2にブラシ部4の周りを囲む衝立部11を設ければ、上述した受皿部31として機能させたり、或いはブラシ部4に対する保護カバーとして機能させることができるなど、多機能性及び外観性を高めることができる。
次に、本実施形態に係る洗剤容器1の使用方法及び機能について、各図を参照して説明する。
洗剤容器1は、一般的な洗剤容器と同様、洗剤Wを収容する基本的な機能を有しているため、容器本体2の内部に漂白剤等の洗剤Wを収容し、容器本体2の容器口部2rにキャップ3を装着して保存することができる。
一方、キャップ3の開口縁部2dには、開口方向Foに突出するブラシ部4を一体に有するため、ブラシ部4は、洗剤Wを使用する際に専用のブラシとして利用することができる。この際、前述したように、キャップ3は、ブラシ部4のグリップとして形成するため、使い勝手及び利便性をより高めることができる。
そして、洗剤Wの使用を終了し、キャップ3を容器本体2の容器口部2rに装着すれば、洗剤容器1を上述した保存状態にすることができるとともに、同時に、ブラシ部4を収納することができる。この際、容器本体2にはブラシ部4の周りを囲む衝立部11を有するため、受皿部31によりブラシ部4から垂れた洗剤や水等を受けることができるとともに、ブラシ部4の保護が図られる。
よって、このような本実施形態に係る洗剤容器1によれば、キャップ3の開口縁部3dに、開口方向Foに突出するブラシ部4を設けたため、キャップ3を容器口部2rに装着した際には、ブラシ部4が容器本体2に沿って重なり、ブラシ部4に対する別途のキャップを不要にすることができる。したがって、部品点数の削減によるコストダウンに寄与できる。また、キャップ3を容器口部2rに装着しても、ブラシ部4は一般的な洗剤容器の形態に係わる外面から外方にほとんど突出しないため、洗剤容器1の高さ(大きさ)は、一般的な洗剤容器とほとんど変わらない。したがって、洗剤容器全体の小型コンパクト化に寄与できる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本考案は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、洗剤Wには、本来の洗剤をはじめ、漂白剤,殺菌剤,除臭剤等のブラシ部4を使用することができる各種の溶液が含まれる。また、キャップ3は、ブラシ部4のグリップとして形成することが望ましいが、既存のキャップの形態(形状)をそのまま利用しても勿論よい。さらに、容器本体2に、キャップ3を容器口部2rに装着した際にブラシ部4の周りを囲む衝立部11を設けたが、この衝立部11は、容器本体2に対して別体に形成したものを取付けてもよいし、必ずしも設けることを要しない。衝立部11を別体に形成する場合には、透明プラスチックを用いるなど、衝立部11の素材を容器本体2に対して異ならせることができる。一方、衝立部11と同様、ブラシ部4も、キャップ3の開口縁部3dに対して一体に設けてもよいし、別体のブラシ部4を取付けてもよい。別体のブラシ部4を設ける場合には、着脱式に構成し、必要により異なる性質のブラシ部4を選択できるようにしてもよい。
本考案の最良の実施形態に係る洗剤容器であってキャップを装着した状態を示す一部断面正面図、 同洗剤容器であってキャップを離脱した状態を示す一部断面正面図、 同洗剤容器のキャップ及びこのキャップを装着した容器本体の一部を示す外観正面図、 同洗剤容器におけるキャップの底面図、 同洗剤容器における容器本体の平面図、
符号の説明
1 洗剤容器
2 容器本体
2r 容器口部
3 キャップ
3d 開口縁部
4 ブラシ部
11 衝立部
Fo 開口方向
W 洗剤

Claims (3)

  1. 洗剤を収容する容器本体及びこの容器本体に設けた容器口部に着脱する逆カップ状に形成したキャップを備える洗剤容器において、前記キャップの開口縁部に、開口方向に突出するブラシ部を設けてなることを特徴とする洗剤容器。
  2. 前記キャップの外周面は、前記ブラシ部のグリップとして形成することを特徴とする請求項1記載の洗剤容器。
  3. 前記容器本体には、前記キャップを前記容器口部に装着した際に前記ブラシ部の周りを囲む衝立部を設けることを特徴とする請求項1又は2記載の洗剤容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012030804A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd ブラシ付き注出容器及び蓋体
JP2019100788A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社吉野工業所 計量キャップ

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