JPH0645348U - ハイブリッドic用リード端子 - Google Patents

ハイブリッドic用リード端子

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JPH0645348U
JPH0645348U JP8081792U JP8081792U JPH0645348U JP H0645348 U JPH0645348 U JP H0645348U JP 8081792 U JP8081792 U JP 8081792U JP 8081792 U JP8081792 U JP 8081792U JP H0645348 U JPH0645348 U JP H0645348U
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JP
Japan
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lead terminal
wiring board
printed wiring
hybrid
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Withdrawn
Application number
JP8081792U
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English (en)
Inventor
俊樹 山脇
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0645348U publication Critical patent/JPH0645348U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード端子接続工程におけるリード端子50
の半田槽への浸漬工程の省略と、リード端子50接続に
よるデッドスペースの低減を図ることができるリード端
子を提供すること。 【構成】 断面形状が略L字形状に成形され、プリント
配線基板19の実装面に面実装されるリード端子50。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はハイブリッドIC用リード端子に関し、より詳細にはプリント配線基 板の端部に実装されるハイブリッドIC用リード端子に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハイブリッドIC用のプリント配線基板の端部にハイブリッドIC用リード端 子を実装するための組立には、前記リード端子を前記プリント配線基板の端部に 挿入する工程、次に前記リード端子を前記プリント配線基板側に半田付けする工 程、最後にバー部分でつながった前記リード端子を切断する工程の主だった3工 程がある。
【0003】 図4は従来の実装前のハイブリッドIC用リード端子を示す正面図及び側面図 であり、図中20はリード端子を示している。リード端子20はプリント配線基 板に挿入されて該プリント配線基板を保持するための挟持部13及び半田付け後 にはカッティングされるバー15が一体成形された構成になっている。
【0004】 図5はチップなどのSMD部品17が面実装されたプリント配線基板19にリ ード端子20を挿入する前の状態を示す概略側面図であり、図6は挿入後の状態 を示す斜視図である。図5に示したようにハイブリッドIC用のリード端子20 を矢印方向に移動させてプリント配線基板19の端部に挿入し、挟持部13によ ってハイブリッドIC用のプリント配線基板19をはさみ込み保持させる。
【0005】 図7はリード端子20が挿入されたハイブリッドIC用のプリント配線基板1 9を片側づつ半田槽30に浸し、プリント配線基板19のリード端子接続用ラン ド14(図8)とリード端子20とを半田付けして接続する工程を示しており、 プリント配線基板19の両端部の約3ミリ程度を半田槽30に浸す。その後カッ ティング用のバー15を取り除けばハイブリッドICが完成する。
【0006】 図8はハイブリッドIC用のプリント配線基板19の平面図である。図中、1 4はリード端子接続用ランドを示しており、基板の両端部約3ミリの斜線で示し た部分16は半田付けされるため両面共にSMD部品17を面実装することがで きないデッドスペースになる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記したハイブリッドIC用のプリント配線基板19にリード端子20を実装 する工程においては、リード端子20をプリント配線基板19の端部に挿入後半 田槽に浸す工程が必要であった。
【0008】 また上記した従来のリード端子20を用いた場合、プリント配線基板19の両 端部の両面がデッドスペース部分16になり、SMD部品17の実装用有効スペ ースをできるだけ確保したいという観点からの課題もあった。
【0009】 本考案はこのような課題に鑑み考案されたものであって、ハイブリッドIC用 のプリント配線基板にリード端子を実装する工程においてリード端子を半田槽に 浸す工程を省略することができ、またハイブリッドIC用のプリント配線基板に おけるSMD部品実装用の有効スペースを大きくとることができるハイブリッド IC用リード端子を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係るハイブリッドIC用リード端子は、断 面形状が略L字形状に成形され、基板の実装面に面実装されることを特徴として いる。
【0011】
【作用】
本考案に係るハイブリッドIC用リード端子によれば、プリント配線基板にS MDを面実装するときに前記リード端子も同じ工程で面実装されて接続されるの で、従来のプリント配線基板にリード端子を実装する工程で必要とされていた半 田槽に浸す工程が省略されることとなる。
【0012】 また本考案に係るハイブリッドIC用リード端子によれば、リード端子は面実 装されるので、従来はデッドスペースとなっていたリード端子が面実装される側 と反対側の面の端部もSMD実装用の有効スペースとなり、SMD実装のための スペースが拡大される。
【0013】
【実施例】
以下、本考案に係るハイブリッドIC用リード端子の実施例を図面に基づいて 説明する。なお、従来例と同一機能を有する構成部品には同一の符号を付すこと とする。
【0014】 図1は実施例に係るハイブリッドIC用リード端子50を示した概略斜視図で あり、リード端子50は側面視L字形状をしており、リード端子50の上部はバ ー15により接続され、多数のリード端子50が一体となっている。また所定の 個数をおいてリード端子50の底面部50aから挟持部13が延設されており、 底面部50aと挟持部13との間に図2に示したようにプリント配線基板19を 挟み込むように構成されている。
【0015】 図2はハイブリッドIC用リード端子50がプリント配線基板19へ実装され た状態を示す斜視図である。バー15によって接続された多数のリード端子50 はプリント配線基板19の両端部に配置されたリード端子50の挟持部13によ ってプリント配線基板19側に保持され、SMD部品17と共にリフロー半田付 けされてプリント配線基板19のランドに接続される。これにより従来のリード 端子20において必要とされていた半田槽工程を省略することができる。バー1 5はこの後カットして除去される。
【0016】 図3はリード端子50がプリント配線基板19へ面実装された後のプリント配 線基板19の裏面の状態を示す概略平面図である。従来のものではプリント配線 基板19の表裏面共にデッドスペースであった斜線部分16の内、四隅の4か所 を除いた部分が面実装有効スペースとして利用できることとなる。
【0017】 尚上記実施例では、リード端子50に挟持部13が形成されたものが所定個数 おいて配置されているが、別の実施例では挟持部13を形成することなしにリー ド端子50をプリント配線基板19に面実装してもよい。この場合にはSMD部 品実装のための有効スペースをより大きくとることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案に係るハイブリッドIC用リード端子にあっては、 リード端子をSMD部品と一緒にリフロー半田付けすることによってプリント配 線基板に面実装できるため、半田槽を用いた工程を省略することができる。また リード端子をプリント基板の表面に面実装することによって、プリント配線基板 裏面の略全面をSMD部品実装用の有効スペースとして利用することができ、よ り高密度なハイブリッドICを作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るハイブリッドIC用リード端子の
実施例を示した概略斜視図である。
【図2】実施例に係るハイブリッドIC用リード端子が
プリント配線基板に実装された状態を示す概略斜視図で
ある。
【図3】実施例に係るハイブリッドIC用リード端子が
実装されたプリント配線基板の裏面を示す平面図であ
る。
【図4】従来の実装される前のハイブリッドIC用リー
ド端子を示す平面図及び側面図である。
【図5】SMD部品が面実装されたプリント配線基板に
従来のリード端子を挿入する工程を示した概略側面図で
ある。
【図6】SMD部品が面実装されたプリント配線基板に
従来のリード端子を挿入した後の状態を示す斜視図であ
る。
【図7】従来のリード端子が挿入されたプリント配線基
板を片側づつ半田槽に浸し、ランドとリード端子を半田
付けする工程を示す概略断面図である。
【図8】プリント配線基板を示す平面図である。
【符号の説明】
13 挟持部 14 リード端子接続用ランド 15 バー 17 SMD部品 19 プリント配線基板 50 ハイブリッド用ICリード端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面形状が略L字形状に成形され、プリ
    ント配線基板の実装面に面実装されることを特徴とする
    ハイブリッドIC用リード端子。
JP8081792U 1992-11-24 1992-11-24 ハイブリッドic用リード端子 Withdrawn JPH0645348U (ja)

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JP8081792U JPH0645348U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 ハイブリッドic用リード端子

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8081792U JPH0645348U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 ハイブリッドic用リード端子

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Publication Number Publication Date
JPH0645348U true JPH0645348U (ja) 1994-06-14

Family

ID=13729008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8081792U Withdrawn JPH0645348U (ja) 1992-11-24 1992-11-24 ハイブリッドic用リード端子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111615747A (zh) * 2017-12-27 2020-09-01 三菱电机株式会社 半导体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111615747A (zh) * 2017-12-27 2020-09-01 三菱电机株式会社 半导体装置
CN111615747B (zh) * 2017-12-27 2023-10-03 三菱电机株式会社 半导体装置

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Effective date: 19970306