JPH0710969U - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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JPH0710969U
JPH0710969U JP4472093U JP4472093U JPH0710969U JP H0710969 U JPH0710969 U JP H0710969U JP 4472093 U JP4472093 U JP 4472093U JP 4472093 U JP4472093 U JP 4472093U JP H0710969 U JPH0710969 U JP H0710969U
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
board
printed
flexible substrate
Prior art date
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Application number
JP4472093U
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English (en)
Inventor
洋二 巻島
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICの各端子と配線パターンとの接続に要す
る面積を縮減し、そのICの近傍に電子部品を配置する
ことにより高密度化でき、かつ、容易に製作できるプリ
ント基板を提供すること。 【構成】 電子部品16を表裏に実装するプリント基板
3と、ICに内蔵するベアチップ9をIC用のケースに
組み込まず、直接フレキシブル基板1に取り付けること
とした。さらに、前記フレキシブル基板1と電子部品等
を実装した前記プリント基板3との間に、電子部品16
等の逃げ用の穴15を具備したプリント基板4を設け、
各基板同士を電気的に接続した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、集積回路(以下「IC」という。)やチップ部品及び電子部品等を 高密度に実装するプリント基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術について図面を用いて説明する。図9、10はICや電子部品等を 実装した従来のプリント基板の平面図及び右側面図を示す。
【0003】 図9、10に示すように、従来のプリント基板12に電子部品16等を実装す るには、リード線のある電子部品の場合は、そのリード線を直接プリント基板1 2に差し込んで半田付けし、リード線のないチップ部品14の場合は、予め所定 の位置に接着しておき、リフローにより半田付けするのが一般的である。
【0004】 また、多数の端子を有するIC8を実装する場合は、その端子部11の各端子 に対応する配線パターン10をプリント基板12に設け、各々の端子を配線パタ ーン12に接着し、リフローにより半田付けする方法が採られる。
【0005】 以上の実装方法により、プリント基板12の両面において、チップ部品14や 電子部品16等を隙間なく配置し、同一面積における電子部品の高密度化を図っ ている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のプリント基板にIC8を実装する方法では、IC自体も大きく 、またIC8の近傍に配線パターン10が密集しているため、他のチップ部品や 電子部品等を配置することができなかった。
【0007】 そこで、電子部品の配置を高密度化し、面積の有効利用を図るために、IC8 に内蔵したベアチップ9のみを直接プリント基板に半田付けする方法も考えられ るが、一般的に、ガラスエポキシを主な材質とするプリント基板12は、ベアチ ップ9との接合部において、膨脹係数がベアチップ9に対して約4倍もあるため 、接合部分が熱疲労により破壊するおそれがあるため信頼性に問題があった。
【0008】 さらに、ベアチップ9を配線パターンへ接続するためのボンデング技術や、金 線等を使用しないで直接配線パターンへ固定する技術、いわゆるタブ接合の技術 は、極めて精密な加工技術を必要とするのに対し、通常の電子部品16やチップ 部品14をプリント基板12へ実装する技術では、そのような極めて精密な加工 技術は要求されない。
【0009】 したがって、ベアチップ9をプリント基板12に実装する場合は、その製造工 程が複雑となり、製作に手間がかかる欠点があった。
【0010】 本考案は、ICの各端子と配線パターンとの接続に要する面積を縮減し、その ICの近傍に電子部品を配置することにより高密度化ができ、かつ、容易に製作 できるプリント基板を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案はこれらの欠点を解決するために、電子部品を表裏に実装するプリント 基板と、ICに内蔵するベアチップをIC用のケースに組み込まず、直接フレキ シブル基板に取り付けることとした。
【0012】 さらに、そのフレキシブル基板と電子部品等を実装したプリント基板との間に 、電子部品等の穴を具備したプリント基板を設け、各基板同士を電気的に接続す ることとした。
【0013】 さらに、チップ部品の穴を具備したプリント基板の代わりにチップ部品を配置 し、そのチップ部品の両端をフレキシブル基板及び電子部品を表裏に実装するプ リント基板に電気的に接続する構造にした。
【0014】
【実施例】
以下、本考案のプリント基板の実施例について図面を用いて詳細に説明する。
【0015】 図1は、本考案のプリント基板の平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は プリント基板4の平面図、図4は図3のB−B断面図、図5はフレキシブル基板 の斜視図、図6はプリント基板3、プリント基板4及びフレキシブル基板1の電 気的接続を示す部分拡大断面図を示す。
【0016】 本考案のプリント基板は主に、プリント基板3、プリント基板4、フレキシブ ル基板1により構成される。
【0017】 このプリント基板3は、図1及び図2に示すように、表面17及び裏面18に 電子部品16を実装し、図7に示すように、複数個のスルーホール7及びランド 部24を設けた両面銅張のプリント基板である。
【0018】 プリント基板4は、図3及び図4に示すように、両面銅張であつて、プリント 基板3の裏面18に取り付けた電子部品16に対応する位置に、穴15を設け、 プリント基板3と同様に、複数個のスルーホール7を設けたものである。
【0019】 フレキシブル基板1は図5に示すように、表面22の配線パターン19にベア チップ9を直接取り付ける、いわゆるタブ接合によって実装し、かつ、配線パタ ーン19の各先端部にランド部25を設けたものである。
【0020】 図7に示すように、プリント基板3の裏面18にプリント基板4の裏面20を 当接し、ランド部24に対応するプリント基板4に設けたスルーホール7を半田 付けする。
【0021】 さらに、このプリント基板4の表面21に、フレキシブル基板1の表面24を 当接し、フレキシブル基板1に設けたランド部25に対応してプリント基板4に 設けたスルーホール7を半田付けすることにより組み立てる。
【0022】 したがって、プリント基板3の裏面20及びフレキシブル基板1の表面21に 実装されるチップ部品14及び電子部品16の取付面からの高さは、プリント基 板4の厚さより低い高さに形成され、通常は1〜2mmの高さで形成される。
【0023】 なお、上記実施例では、図2に示すように、プリント基板3とフレキシブル基 板1との間にプリント基板4を設けているが、図7、8に示すように、プリント 基板4の代わりに、チップ部品26をプリント基板3及びフレキシブル基板1と の間に挟み込み、該チップ部品26の一端をプリント基板3へ、他端をフレキシ ブル基板1に、例えば、半田付け等により電気的に接続する構成でも良い。
【0024】 なお、このチップ部品26は、電子部品ではなく単なる接続のための金具であ っても良い。
【0025】 以上の構成により、該プリント基板3及びフレキシブル基板1との間にできた 空間に、チップ部品14を取り付けることができる。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、電子部品を表裏に実装したプリント基板とICのチップ 部品を直接取り付けたフレキシブル基板との中間にプリント基板を挟み込み、各 プリント基板に設けたスルーホールを接続することにり、中間に設けたプリント 基板の代わりに、チップ部品を装着することよって、フレキシブル基板及びプリ ント基板への電子部品、チップ部品を実装できるスペースが大きくなる効果を有 する。
【0027】 その結果、部品実装において著しく高密度を図ることができる。
【0028】 したがって、同じ電子部品、チップ部品であれば大幅に小型化を図ることが可 能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプリント基板の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】プリント基板4の平面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】フレキシブル基板3の斜視図である。
【図6】プリント基板3、プリント基板4およびフレキ
シブル基板1の電気的接続を示す部分拡大断面図であ
る。
【図7】本考案のプリント基板の平面図である。
【図8】図6の右側面図である。
【図9】従来のICを実装したプリント基板の平面図で
ある。
【図10】従来のICを実装したプリント基板の右側面
図である。
【符号の説明】
1 フレキシブル基板 2 フレキシブル基板 3 プリント基板 4 プリント基板 5 フレキシブル基板 6 半田 7 スルーホール 8 IC 9 ベアチップ 10 配線パターン 11 端子部 12 プリント基板 13 ケース 14 チップ部品 15 穴 16 電子部品 17 表面 18 裏面 19 配線パターン 20 裏面 21 表面 22 表面 23 裏面 24 ランド部 25 ランド部 26 チップ部品

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面及び裏面に電子部品(16)を実装
    したプリント基板(3)と、集積回路のベアチップ
    (9)の端子を配線パターン(19)に接続したフレキ
    シブル基板(1)との間に、電子部品(16)及びチッ
    プ部品(14)の穴(15)を具備したプリント基板
    (4)を設け、前記プリント基板(3)と前記プリント
    基板(4)及び前記フレキシブル基板(1)とを電気的
    に接続したことを特徴とするプリント基板。
  2. 【請求項2】 表面及び裏面に電子部品(16)を実装
    したプリント基板(3)と、集積回路のベアチップ
    (9)の端子を配線パターン(19)に接続したフレキ
    シブル基板(1)との間に、チップ部品(14)を配置
    し、前記チップ部品(14)の一端をプリント基板
    (3)に、他端をフレキシブル基板(1)に電気的に接
    続したことを特徴とするプリント基板。
JP4472093U 1993-07-23 1993-07-23 プリント基板 Pending JPH0710969U (ja)

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JP4472093U JPH0710969U (ja) 1993-07-23 1993-07-23 プリント基板

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JP4472093U JPH0710969U (ja) 1993-07-23 1993-07-23 プリント基板

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JPH0710969U true JPH0710969U (ja) 1995-02-14

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ID=12699269

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JP4472093U Pending JPH0710969U (ja) 1993-07-23 1993-07-23 プリント基板

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JP (1) JPH0710969U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5569232U (ja) * 1978-10-30 1980-05-13
JPH0946015A (ja) * 1995-07-28 1997-02-14 Hewlett Packard Co <Hp> プリント回路基板

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5569232U (ja) * 1978-10-30 1980-05-13
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