JPH0742162U - ハイブリッドicの構造 - Google Patents

ハイブリッドicの構造

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JPH0742162U
JPH0742162U JP6813393U JP6813393U JPH0742162U JP H0742162 U JPH0742162 U JP H0742162U JP 6813393 U JP6813393 U JP 6813393U JP 6813393 U JP6813393 U JP 6813393U JP H0742162 U JPH0742162 U JP H0742162U
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
circuit
conductor pattern
bonding
Prior art date
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Pending
Application number
JP6813393U
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English (en)
Inventor
裕武 安藤
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0742162U publication Critical patent/JPH0742162U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のプリント配線基板を並列に配設した導
体パターン上に、それぞれの回路と構造とを結合する面
実装部品を半田にて接合し、実装密度を上げるハイブリ
ッドICの構造の提供を目的とする。 【構成】 導体パターンA3にて回路と面実装部品A
2、C7を接合する接合面8とを形成した第1のプリン
ト配線基板1上に、導体パターンB5にて回路と面実装
部品B6、C7を接合する接合面8とを形成した第2の
プリント配線基板4の前記接合面8に、メタライズした
導電棒、若しくは両端に電極を有する面実装部品C7を
垂直に載置して一端を半田にて接合し、他端を前記第1
のプリント配線基板1の前記接合面8に半田にて接合す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はハイブリッドICに代表される組立品に係わり、より詳細には複数の プリント配線基板を合体する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のハイブリッドICに代表される組立品の構造は、図3の側面図に示すよ うに、例えば、第1のプリント配線基板21上に、導体パターン22にて回路と 面実装部品を接合する接合面と挿入部品接合する接合面と孔とを形成する一方、 第2のプリント配線基板23上の導体パターン24に面実装部品25を装着して 所要の回路を構成し、同回路から外部との接続に供するために形成した入出力用 の複数の導体パターン24の一端に、接続端子26の一端を半田にて接合し、同 接続端子26の他端を前記第1のプリント配線基板21に設けられている複数の 孔に挿通して導体パターン22に接合することにより、前記第2のプリント配線 基板23上の回路と前記第1のプリント配線基板21上の回路とを接続して合体 した回路が構成され、図示されていないが、この第1のプリント配線基板21の 所定の位置に設けた外部接続端子から前記導体パターン22を経由して前記第2 のプリント配線基板23を含めた合体した回路に接続されているのが一般的な構 造である。
【0003】 しかしながら、これらのハイブリッドICの構造によれば、第2のプリント配 線基板23に構成した回路から第1のプリント配線基板21に構成した回路へ接 続するために、第2のプリント配線基板23に構成した回路からの所定の端面え 導体パターン24を延出して接続端子26の一端を半田にて接合する一方、第1 のプリント配線基板21上に、前記接続端子26に相対向する位置に導体パター ン22と孔とを設け、同孔に接続端子26の他端を手作業にて接合する構造とな っている。従って、それぞれの回路から接続端子26に至るまでの長さを有する 導体パターン22、24を引き出す必要がある。よって、この導体パターン22 、24が双方のプリント配線基板21、23内の相当の面積を占めるため、面実 装部品25を装着する密度が低下して形状が大きくなり、また、設計時において は、前記導体パターン22、24を引き出すためのレイアウト設計に時間を要し 、また、接続端子26の装着方法が他の面実装部品25と同じような形状となっ ていないため、自動実装機による装着が困難と言う種々の問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、並列に配設した複数のプリント 配線基板の導体パターン上に、各プリント配線基板の回路と構造とを合体する複 数の面実装部品を半田にて接合し、実装密度を上げるハイブリッドICの構造を 提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の課題を解決するため、導体パターンにて回路と面実装部品を接 合する接合面とを形成した第1のプリント配線基板上に、導体パターンにて回路 と面実装部品を接合する接合面とを形成した第2のプリント配線基板の前記接合 面に、メタライズした導電棒、若しくは両端に電極を有する面実装部品を垂直に 載置して一端を半田にて接合し、他端を前記第1のプリント配線基板の前記接合 面に半田にて接合してなることを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上のように構成したので、本考案によるハイブリッドICの構造によれば、 第2のプリント配線基板の導体パターン上の接合面に、両端をメタライズしたセ ラミック棒、若しくは面実装部品の一端を半田にて接合する一方、第1のプリン ト配線基板の導体パターン上の接合面に、前記セラミック棒、若しくは面実装部 品の他端を半田にて接合すると、この前記セラミック棒、若しくは面実装部品を 介して前記第2のプリント配線基板と前記第1のプリント配線基板とを電気的お よび構造的に合体とすることができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案による実施例を詳細に説明する。図1はハイブリ ッドICの構造を示す展開側面図で、図2は図1のハイブリッドICの構造を示 す側面図である。図において、1は第1のプリント配線基板で、この両面には面 実装部品A2と導体パターンA3とにより電気回路が構成されている。4は第2 のプリント配線基板で、この両面には前述同様に導体パターンB5と面実装部品 B6とにより回路が構成されている。そして、前記第1のプリント配線基板と前 記第2のプリント配線基板とを対面する所要の同位置には、この双方の回路との 間に接続される面実装部品C7を接合する接合面8が設けられ、前記第2のプリ ント配線基板4の前記導体パターンB5に、前記面実装部品B6と前記接合面8 に前記面実装部品C7を垂直に載置して端子の一端を接着材とクリーム半田にて 固着し、リフロー半田の工程を経ることにより、前記第2のプリント配線基板4 上の回路と前記面実装部品C7の端子の他端を回路の入出力の接続点とした完成 体が形成される。一方、前記第1のプリント配線基板1にも前述同様に前記面実 装部品A2を装着して回路を構成し、この第1のプリント配線基板1の前記接合 面8に、既に装着されている前記第2のプリント配線基板4の前記面実装部品C 7の他端を、ウエーブソルダー等の方法にて接合することにより、この二つのプ リント配線基板が電気的および構造的に合体され、所要の回路を構成したハイブ リッドICが形成されるようにしている。
【0008】 従って、並列に配設した前記第1のプリント配線基板1と前記第2のプリント 配線基板との接続に前記面実装部品C7を介するためには、それぞれの前記接合 面8を、回路上必要とする位置にそれぞれが相対向して設ければよく、よって、 両プリント配線基板上の自由な位置に設けることができ、従来の一般的な技術で ある、それぞれのプリント配線基板の回路から所定の位置に配設した接続端子ま で導体パターンを延出する必要はなくなる。そして、例えば、この面実装部品C 7を、表面をメタライズしたセラミック棒とすれば、抵抗値0Ω端子として従来 技術に用いた接続端子と同一の機能を有し、また、両端をメタライズした所定の 長さを有する抵抗器、コンデンサ、ダイオードおよびトランジスタ等の回路部品 とすれば、これらの回路部品が接続端子の機能をも兼ねることになり、この結果 、前述のプリント配線基板上に占める導体パターンの面積を少なくして回路部品 の実装密度が上げられ、更には、接続端子に至るまでの導体パターンに起因する 高周波特性並びに耐雑音性能の低下を防ぐことにもなる。
【0009】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案のハイブリッドICの構造によれば、並列に配 設した複数のプリント配線基板上の必要とする位置に、所定の長さを有する面実 装部品を装着し、この面実装部品を介して双方のプリント配線基板を電気的およ び構造的に結合するものである。従って、従来技術による接続端子を不要とし、 かつ、回路上必要とする位置に相対向して設けることにより、回路から接続端子 に延出する導体パターンもなくなり実装密度が向上すると共に接続端子に至るま での導体パターンによって生ずる高周波特性並びに耐雑音性能の低下を防ぎ、更 には、自動実装機による装着ができるので組立時間を短縮でき、設計時において は、自由な位置に面実装部品を配置できるのでパターンレイアウトの設計時間を も短縮できる等多岐にわたる効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に適用したハイブリッドICの構
造を示した展開側面図で、第1のプリント配線基板に第
2のプリント配線基板を合体する前を示す。
【図2】図2は図1のハイブリッドICの構造を示した
側面図で、第1のプリント配線基板に第2のプリント配
線基板を合体した状態を示す。
【図3】図3は従来のハイブリッドICの構造を示した
側面図である。
【符号の説明】
1 第1のプリント配線基板 2 面実装部品A 3 導体パターンA 4 第2のプリント配線基板 5 導体パターンB 6 面実装部品B 7 面実装部品C 8 接合面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体パターンにて回路と面実装部品を接
    合する接合面とを形成した第1のプリント配線基板上
    に、導体パターンにて回路と面実装部品を接合する接合
    面とを形成した第2のプリント配線基板の前記接合面
    に、メタライズした導電棒、若しくは両端に電極を有す
    る面実装部品を垂直に載置して一端を半田にて接合し、
    他端を前記第1のプリント配線基板の前記接合面に半田
    にて接合してなることを特徴とするハイブリッドICの
    構造。
JP6813393U 1993-12-21 1993-12-21 ハイブリッドicの構造 Pending JPH0742162U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6813393U JPH0742162U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ハイブリッドicの構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP6813393U JPH0742162U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ハイブリッドicの構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0742162U true JPH0742162U (ja) 1995-07-21

Family

ID=13364944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6813393U Pending JPH0742162U (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ハイブリッドicの構造

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JP (1) JPH0742162U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002067372A1 (fr) * 2001-02-23 2002-08-29 Ube Industries, Ltd. Appareil d'antenne et appareil de communication associe
JP2006024900A (ja) * 2004-06-09 2006-01-26 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 複数の基板を備える構造、その構造の製造方法、および、その構造を用いた水晶発振器
JP2006253506A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Tdk Corp 複合基板装置及び複合基板装置の製造方法
JP2016029677A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 株式会社ソシオネクスト 半導体装置及びその製造方法

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JP2006253506A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Tdk Corp 複合基板装置及び複合基板装置の製造方法
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