JPH0644981Y2 - タイル壁体の施工構造 - Google Patents
タイル壁体の施工構造Info
- Publication number
- JPH0644981Y2 JPH0644981Y2 JP1989035890U JP3589089U JPH0644981Y2 JP H0644981 Y2 JPH0644981 Y2 JP H0644981Y2 JP 1989035890 U JP1989035890 U JP 1989035890U JP 3589089 U JP3589089 U JP 3589089U JP H0644981 Y2 JPH0644981 Y2 JP H0644981Y2
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- JP
- Japan
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- tile
- board
- locking
- tiles
- construction structure
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F13/00—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
- E04F13/08—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
- E04F13/0862—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements composed of a number of elements which are identical or not, e.g. carried by a common web, support plate or grid
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C2/00—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels
- E04C2/30—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure
- E04C2/40—Building elements of relatively thin form for the construction of parts of buildings, e.g. sheet materials, slabs, or panels characterised by the shape or structure composed of a number of smaller components rigidly or movably connected together, e.g. interlocking, hingedly connected of particular shape, e.g. not rectangular of variable shape or size, e.g. flexible or telescopic panels
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
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- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
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- E04F13/0801—Separate fastening elements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案はタイル壁体の施工構造に係り、詳しくはボー
ドを用いた施工構造に関する。
ドを用いた施工構造に関する。
（先行技術） タイル壁体の施工構造として、第６図に一例を示してい
るように、躯体側に固定されるボード100の表面側に多
数の係止爪102を突設する一方、横長矩形状のタイル104
の裏面側に対応する係止溝106を形成し、これら係止溝1
06を係止爪102に係止することによって、タイル104をボ
ード100上に所定配列で並べて固定する構造が考えられ
ている（本出願人の先願に係る実願昭63−104277号（実
開平２−25631号））。
るように、躯体側に固定されるボード100の表面側に多
数の係止爪102を突設する一方、横長矩形状のタイル104
の裏面側に対応する係止溝106を形成し、これら係止溝1
06を係止爪102に係止することによって、タイル104をボ
ード100上に所定配列で並べて固定する構造が考えられ
ている（本出願人の先願に係る実願昭63−104277号（実
開平２−25631号））。
（考案が解決しようとする課題） ところでこの施工構造においては、タイル104の表面側
から裏面側に水が侵入すると、その侵入水がボード100
を湿潤させながら屋外側に浸み込んだり、またボード10
0の乾湿変化等によってボード100が反り返ったりする不
具合を生ずる。
から裏面側に水が侵入すると、その侵入水がボード100
を湿潤させながら屋外側に浸み込んだり、またボード10
0の乾湿変化等によってボード100が反り返ったりする不
具合を生ずる。
またタイル104裏面とボード100表面との間に入り込んだ
水が、それらの間の部分に停滞して凍害を起す恐れもあ
る。
水が、それらの間の部分に停滞して凍害を起す恐れもあ
る。
（課題を解決するための手段） 本考案の施工構造はこのような課題を解決するために案
出されたものであり、その要旨は、躯体側に固定される
タイル取付用ボードの表面側に係止爪を形成し、該係止
爪に対してタイル裏面に形成した係止溝を係止すること
により、該ボード上に横長矩形状のタイルを配列・固定
するようにしたタイル壁体の施工構造であって、前記タ
イルの縦方向端部を合决り構造としてそれら合决り部に
おいて縦方向に隣接するタイル同士を互いに係合させる
一方、前記係止爪を、該係止爪及び前記ボードにおける
該係止爪周辺部に貫通穴を生ぜしめない形態で該ボード
と一体且つ突出状に設け、更に該係止爪の上面の係止面
を該ボードの表面より離れるにつれて上向きに傾斜する
傾斜形状に且つ該ボード表面に沿った水平方向に連続的
に延びる形状となすとともに、前記タイルにおける係止
溝の上側内面をタイル裏面から板厚方向に進むにつれて
上向きに傾斜する傾斜形状に且つタイル裏面に沿った水
平方向に連続的に延びる形状となし、前記ボードには該
タイルの横方向の合せ部の間隔に対応するピッチでその
表面側に縦溝を形成して該縦溝を該合せ部の裏側部位に
位置させ、該合せ部より侵入した水を該縦溝を通じて排
出するように成したことにある。
出されたものであり、その要旨は、躯体側に固定される
タイル取付用ボードの表面側に係止爪を形成し、該係止
爪に対してタイル裏面に形成した係止溝を係止すること
により、該ボード上に横長矩形状のタイルを配列・固定
するようにしたタイル壁体の施工構造であって、前記タ
イルの縦方向端部を合决り構造としてそれら合决り部に
おいて縦方向に隣接するタイル同士を互いに係合させる
一方、前記係止爪を、該係止爪及び前記ボードにおける
該係止爪周辺部に貫通穴を生ぜしめない形態で該ボード
と一体且つ突出状に設け、更に該係止爪の上面の係止面
を該ボードの表面より離れるにつれて上向きに傾斜する
傾斜形状に且つ該ボード表面に沿った水平方向に連続的
に延びる形状となすとともに、前記タイルにおける係止
溝の上側内面をタイル裏面から板厚方向に進むにつれて
上向きに傾斜する傾斜形状に且つタイル裏面に沿った水
平方向に連続的に延びる形状となし、前記ボードには該
タイルの横方向の合せ部の間隔に対応するピッチでその
表面側に縦溝を形成して該縦溝を該合せ部の裏側部位に
位置させ、該合せ部より侵入した水を該縦溝を通じて排
出するように成したことにある。
（作用及び考案の効果） このように本考案の施工構造においては、タイルの縦方
向の端部が合决り構造とされていて、それら合决り部が
係合させられるため、縦方向に隣接するタイル間の合せ
部から水の侵入が防止される。
向の端部が合决り構造とされていて、それら合决り部が
係合させられるため、縦方向に隣接するタイル間の合せ
部から水の侵入が防止される。
一方横方向の合せ部からは水が侵入する場合があるが、
その合せ部の裏側部位において、タイル係止用のボード
に縦溝が形成されているため、タイルの裏側に入り込ん
だ水はこの縦溝に導かれて排出され、タイル裏面とボー
ド表面との間を横方向に進行しない。即ち本考案の施工
構造においては、タイル裏面とボード表面との間に水が
停滞するのが効果的に防止される。従って停滞水による
ボードの湿潤や反り返り、屋外側への水の侵入或いは停
滞水による凍害等の問題を生じない。
その合せ部の裏側部位において、タイル係止用のボード
に縦溝が形成されているため、タイルの裏側に入り込ん
だ水はこの縦溝に導かれて排出され、タイル裏面とボー
ド表面との間を横方向に進行しない。即ち本考案の施工
構造においては、タイル裏面とボード表面との間に水が
停滞するのが効果的に防止される。従って停滞水による
ボードの湿潤や反り返り、屋外側への水の侵入或いは停
滞水による凍害等の問題を生じない。
また本考案においては、係止爪がそれ自体及びボードに
おける係止爪周辺部に貫通穴を生ぜしめない形態で形成
されているため、雨水等がこの貫通穴を通じてボード裏
面側に回り込むことがない利点が得られる。
おける係止爪周辺部に貫通穴を生ぜしめない形態で形成
されているため、雨水等がこの貫通穴を通じてボード裏
面側に回り込むことがない利点が得られる。
この他本考案の施工構造は次のような利点を有してい
る。
る。
即ち本考案の施工構造にあっては、タイルの係止溝をボ
ードの係止爪に引掛けると、係止爪の上面の係止面及び
タイル裏面の係止溝の上側内面の傾斜面の作用で、即ち
それら傾斜形状に基づく案内作用でタイルが前後方向の
位置を自動的に微調整され、かかるタイルがボード表面
に最も近接した位置に位置決めされる。このためタイル
張付状態において各タイル間でそれらの表面の段差の発
生が防止される。
ードの係止爪に引掛けると、係止爪の上面の係止面及び
タイル裏面の係止溝の上側内面の傾斜面の作用で、即ち
それら傾斜形状に基づく案内作用でタイルが前後方向の
位置を自動的に微調整され、かかるタイルがボード表面
に最も近接した位置に位置決めされる。このためタイル
張付状態において各タイル間でそれらの表面の段差の発
生が防止される。
一方において係止爪をこのような形状とした場合、係止
爪の上面に水が溜りやすくなる。
爪の上面に水が溜りやすくなる。
ここにおいて本考案は貫通穴を生ぜしめない状態で係止
爪をボードに一体且つ突出状に設け且つボードに縦溝を
形成することを骨子とする排水機構を設けたもので、か
かる排水機構は係止爪を上記形態とした場合において特
に効果の大きいものである。
爪をボードに一体且つ突出状に設け且つボードに縦溝を
形成することを骨子とする排水機構を設けたもので、か
かる排水機構は係止爪を上記形態とした場合において特
に効果の大きいものである。
本考案はまた、ボードに形成した上記縦溝に基づいて各
タイルの位置合せを行い得、タイルの張付作業性が良好
である利点を有する。
タイルの位置合せを行い得、タイルの張付作業性が良好
である利点を有する。
（実施例） 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第２図において、10は躯体側に固定されるセメント板，
珪酸カルシウム板，石綿スレート板，ガラス繊維強化コ
ンクリート板等のボードであって、中実のブロック状形
態を成す多数の係止爪12が表面側に一体に突設されてい
る。
珪酸カルシウム板，石綿スレート板，ガラス繊維強化コ
ンクリート板等のボードであって、中実のブロック状形
態を成す多数の係止爪12が表面側に一体に突設されてい
る。
係止爪12の上面の係止面は、ボード表面より離れるにつ
れて上方に傾斜する傾斜面とされており、且つボード表
面に沿った水平方向に連続した面とされている。
れて上方に傾斜する傾斜面とされており、且つボード表
面に沿った水平方向に連続した面とされている。
14は横長矩形状のタイルであって裏面側に係止溝16を有
し、この係止溝16においてボード10の係止爪12に係止さ
れている。ここで係止溝の上側の内面は、タイル裏面よ
り板厚方向に進むにつれて上方に傾斜する傾斜面とされ
ており、且つタイル裏面に沿った水平方向に連続した面
とされている。尚ここではタイル14は横方向に微少間隙
（合せ部18）を隔てて配列され、また縦方向（便宜上、
上下方向とする）端部は合决り構造とされていて、上下
段のタイル14がそれら端部において互いに係合させられ
ている。即ちタイル14の上端部には凸部20が、また下端
部には凹部22が夫々形成され、それら凸部20及び凹部22
が、上段タイル14及び下段タイル14の各凹部22及び凸部
20に互いに嵌まり込んでいる。尚本例では、タイル14
は、横方向の合せ部18が上下段タイル14の長手方向（横
方向）の丁度中間に位置するように千鳥状に配列されて
いる。
し、この係止溝16においてボード10の係止爪12に係止さ
れている。ここで係止溝の上側の内面は、タイル裏面よ
り板厚方向に進むにつれて上方に傾斜する傾斜面とされ
ており、且つタイル裏面に沿った水平方向に連続した面
とされている。尚ここではタイル14は横方向に微少間隙
（合せ部18）を隔てて配列され、また縦方向（便宜上、
上下方向とする）端部は合决り構造とされていて、上下
段のタイル14がそれら端部において互いに係合させられ
ている。即ちタイル14の上端部には凸部20が、また下端
部には凹部22が夫々形成され、それら凸部20及び凹部22
が、上段タイル14及び下段タイル14の各凹部22及び凸部
20に互いに嵌まり込んでいる。尚本例では、タイル14
は、横方向の合せ部18が上下段タイル14の長手方向（横
方向）の丁度中間に位置するように千鳥状に配列されて
いる。
前記多数の係止爪12は上下方向に列を成すように配置さ
れており、これら係止爪12の隣接する列と列との間に所
定幅の縦溝24が形成されている。これら縦溝24は、上記
タイル14間の合せ部18の配置間隔に対応したピッチで、
具体的には第１図に示しているように本例ではこれら合
せ部18の配置間隔の半分のピッチで形成され、そしてそ
れら縦溝24がタイル14の合せ部18の丁度裏側部位に位置
させられている。
れており、これら係止爪12の隣接する列と列との間に所
定幅の縦溝24が形成されている。これら縦溝24は、上記
タイル14間の合せ部18の配置間隔に対応したピッチで、
具体的には第１図に示しているように本例ではこれら合
せ部18の配置間隔の半分のピッチで形成され、そしてそ
れら縦溝24がタイル14の合せ部18の丁度裏側部位に位置
させられている。
本例においては、上下タイル14の合せ部は合决り構造と
なっていて互いに係合しているため、それら合せ部から
の水の侵入が防止される。
なっていて互いに係合しているため、それら合せ部から
の水の侵入が防止される。
一方左右方向のタイル14の合せ部18には微少間隙が形成
されているため、同間隙を通じて水がタイル14の裏側に
侵入する恐れがある。
されているため、同間隙を通じて水がタイル14の裏側に
侵入する恐れがある。
しかしながらこれら合せ部18の裏側部位には、ボード10
の表面に縦溝24が形成されているため、合せ部18を通じ
て水がタイル14の裏側に侵入したとしても、その侵入水
は縦溝24により導かれて外部に排出され、タイル14裏面
とボード10表面との間を伝って横方向に侵入しない。従
って本例の施工構造よれば、タイル14裏面とボード10表
面との間に水が停滞することはなく、従ってかかる停滞
水による凍害等種々の不具合を発生しない。
の表面に縦溝24が形成されているため、合せ部18を通じ
て水がタイル14の裏側に侵入したとしても、その侵入水
は縦溝24により導かれて外部に排出され、タイル14裏面
とボード10表面との間を伝って横方向に侵入しない。従
って本例の施工構造よれば、タイル14裏面とボード10表
面との間に水が停滞することはなく、従ってかかる停滞
水による凍害等種々の不具合を発生しない。
以上本考案の実施例を詳述したが、本考案はその他の形
態で構成することが可能である。
態で構成することが可能である。
例えばタイル14の配列は上例以外にも種々の配列が可能
である。第３図及び第４図はその一例を示している。こ
のうち第３図に示すものは、タイル14の横方向の合せ部
を、上段タイル14又は下段タイル14の横方向の合せ部よ
りもタイル全長の1/3だけ左右方向にずらせて配列した
ものであり、また第４図に示すものは、タイル14の合せ
部を上から下にかけて同じ位置に配置したものである。
である。第３図及び第４図はその一例を示している。こ
のうち第３図に示すものは、タイル14の横方向の合せ部
を、上段タイル14又は下段タイル14の横方向の合せ部よ
りもタイル全長の1/3だけ左右方向にずらせて配列した
ものであり、また第４図に示すものは、タイル14の合せ
部を上から下にかけて同じ位置に配置したものである。
この他、本考案においてはタイルをその裏面がボード表
面に密着するように止め付けても良いし、同裏面がボー
ド表面より多少浮くようにしても良く、また第５図に示
しているように係止爪12と12との間の部分を窪ませるこ
とにより溝26を形成しても良い。
面に密着するように止め付けても良いし、同裏面がボー
ド表面より多少浮くようにしても良く、また第５図に示
しているように係止爪12と12との間の部分を窪ませるこ
とにより溝26を形成しても良い。
その他本考案は、タイルとタイルとの横方向の端部を互
いに突き合せるようにした場合においても適用可能であ
るし、また垂直壁はもとより、斜めに傾斜した壁や場合
により水平に近い角度で傾斜した壁その他の壁の施工構
造として適用することが可能であるなど、その主旨を逸
脱しない範囲において、当業者の知識に基づき様々な変
形を加えた形態で構成可能である。
いに突き合せるようにした場合においても適用可能であ
るし、また垂直壁はもとより、斜めに傾斜した壁や場合
により水平に近い角度で傾斜した壁その他の壁の施工構
造として適用することが可能であるなど、その主旨を逸
脱しない範囲において、当業者の知識に基づき様々な変
形を加えた形態で構成可能である。
第１図及び第２図は夫々本考案の一実施例の要部正面図
及び要部斜視図であり、第３図及び第４図は夫々本考案
の他の実施例の各要部正面図である。第５図は本考案の
更に他の実施例の要部斜視図であり、第６図は本考案の
先行技術に係る施工構造の要部断面図である。 10……ボード、12……係止爪 14……タイル、16……係止溝 18……合せ部、20……凸部 22……凹部、24,26……縦溝
及び要部斜視図であり、第３図及び第４図は夫々本考案
の他の実施例の各要部正面図である。第５図は本考案の
更に他の実施例の要部斜視図であり、第６図は本考案の
先行技術に係る施工構造の要部断面図である。 10……ボード、12……係止爪 14……タイル、16……係止溝 18……合せ部、20……凸部 22……凹部、24,26……縦溝
Claims (1)
- 【請求項１】躯体側に固定されるタイル取付用ボードの
表面側に係止爪を形成し、該係止爪に対してタイル裏面
に形成した係止溝を係止することにより、該ボード上に
横長矩形状のタイルを配列・固定するようにしたタイル
壁体の施工構造であって、 前記タイルの縦方向端部を合决り構造としてそれら合决
り部において縦方向に隣接するタイル同士を互いに係合
させる一方、前記係止爪を、該係止爪及び前記ボードに
おける該係止爪周辺部に貫通穴を生ぜしめない形態で該
ボードと一体且つ突出状に設け、更に該係止爪の上面の
係止面を該ボードの表面より離れるにつれて上向きに傾
斜する傾斜形状に且つ該ボード表面に沿った水平方向に
連続的に延びる形状となすとともに、前記タイルにおけ
る係止溝の上側内面をタイル裏面から板厚方向に進むに
つれて上向きに傾斜する傾斜形状に且つタイル裏面に沿
った水平方向に連続的に延びる形状となし、前記ボード
には該タイルの横方向の合せ部の間隔に対応するピッチ
でその表面側に縦溝を形成して該縦溝を該合せ部の裏側
部位に位置させ、該合せ部より侵入した水を該縦溝を通
じて排出するように成したことを特徴とするタイル壁体
の施工構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035890U JPH0644981Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | タイル壁体の施工構造 |
| AT90303342T ATE84839T1 (de) | 1989-03-29 | 1990-03-29 | Mit fliesen verkleidetes wandsystem. |
| DE9090303342T DE69000780T2 (de) | 1989-03-29 | 1990-03-29 | Mit fliesen verkleidetes wandsystem. |
| DK90303342.1T DK0390547T3 (da) | 1989-03-29 | 1990-03-29 | Teglbeklædt plade og bærekonstruktion dertil |
| EP90303342A EP0390547B1 (en) | 1989-03-29 | 1990-03-29 | Tiled wall assembly |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035890U JPH0644981Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | タイル壁体の施工構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129536U JPH02129536U (ja) | 1990-10-25 |
| JPH0644981Y2 true JPH0644981Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=12454618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989035890U Expired - Lifetime JPH0644981Y2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | タイル壁体の施工構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0390547B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0644981Y2 (ja) |
| AT (1) | ATE84839T1 (ja) |
| DE (1) | DE69000780T2 (ja) |
| DK (1) | DK0390547T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102235072A (zh) * | 2010-04-30 | 2011-11-09 | 苏州德胜住宅研究院有限公司 | 一种瓷砖造型饰面板 |
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| DK0828899T3 (da) * | 1995-06-02 | 2003-11-24 | Novabrick Internat Inc | Blok til mørtelløs opførelse af en væg |
| GB0101442D0 (en) * | 2001-01-19 | 2001-03-07 | Forticrete Ltd | Prefabricated building components |
| GB2371314A (en) * | 2001-01-23 | 2002-07-24 | Chelwood Brick Ltd | Wall cladding system |
| AUPR772901A0 (en) * | 2001-09-18 | 2001-10-11 | Bisschops, Wayne Cornelis | A panel securing device |
| ES2316267B1 (es) * | 2006-08-29 | 2010-01-05 | Jeronimo Terriza Moro | Construccion de tabiqueria a base de placas de nucleo ceramico revestidas, anclajes interiores y estructura vertical de apoyo y guiado fijada a suelo y techo. |
| CA2711619C (en) | 2008-02-01 | 2015-07-07 | Oldcastle Building Products Canada Inc. | A masonry wall system with guiding means |
| WO2010085894A1 (en) | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Oldcastle Building Products Canada Inc. | A masonry wall panel for retaining bricks |
| FR2951482B1 (fr) * | 2009-10-20 | 2013-12-27 | Panneaux Sandwich Isosta | Element de recouvrement pour une facade comprenant trois clins |
| US9556618B2 (en) | 2012-09-20 | 2017-01-31 | Oldcastle Building Products Canada Inc. | Panel with compressible projections and masonry wall system including the panel |
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| CN104790627A (zh) * | 2015-04-21 | 2015-07-22 | 吕国兵 | 一种外墙砖干挂装置及制作工艺 |
| CN105484462B (zh) * | 2016-01-06 | 2018-05-04 | 浙江解放装饰工程有限公司 | 一种立体墙壁 |
| CN107401244B (zh) * | 2017-08-30 | 2023-10-03 | 苏州良浦住宅工业有限公司 | 一种建筑pc保温石墙防水连接结构 |
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