JP2515456Y2 - 屋根継ぎ手 - Google Patents
屋根継ぎ手Info
- Publication number
- JP2515456Y2 JP2515456Y2 JP12595190U JP12595190U JP2515456Y2 JP 2515456 Y2 JP2515456 Y2 JP 2515456Y2 JP 12595190 U JP12595190 U JP 12595190U JP 12595190 U JP12595190 U JP 12595190U JP 2515456 Y2 JP2515456 Y2 JP 2515456Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- main body
- plate
- connecting member
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
本考案は屋根材を連結するための屋根継ぎ手に関す
る。
る。
従来にあっては、例えば、実公昭59-32654号公報に示
されているように、捨て板の表面に設けられた支持部材
の左右の差込部に屋根材である面構造材の端縁が挿入
し、この連結部に連結用カバーが被着して屋根材が連結
されている。
されているように、捨て板の表面に設けられた支持部材
の左右の差込部に屋根材である面構造材の端縁が挿入
し、この連結部に連結用カバーが被着して屋根材が連結
されている。
しかしながら、従来にあっては、連結カバーが必要と
なるだけでなく、それだけ屋根材の葺設施工に手間を要
するものであった。 本考案は上記課題を解決するために為されたものであ
り、その目的とするところは、従来のように連結用カバ
ーを必要としなく、部材点数の削減を図ることができ、
しかもそれだけ屋根材の葺設施工に手間を要することが
ない屋根継ぎ手を提供することにある。
なるだけでなく、それだけ屋根材の葺設施工に手間を要
するものであった。 本考案は上記課題を解決するために為されたものであ
り、その目的とするところは、従来のように連結用カバ
ーを必要としなく、部材点数の削減を図ることができ、
しかもそれだけ屋根材の葺設施工に手間を要することが
ない屋根継ぎ手を提供することにある。
本考案の屋根継ぎ手は、捨て板1の略中央部に所定の
間隔を置いて断面逆L字状の係止片2をその横片2aを相
対向させて前後方向に突設して取付用凹部3を形成し、
板状の本体4の側端部より外側方に被係止片5を延設す
ると共に内側方に支持片6を延出させて本体4の側端部
と支持片6とで屋根材7の端部の挿入部8を設けて弾性
を有する連結部材9を構成し、連結部材9の本体4を撓
ませて捨て板1の取付用凹部3に嵌め込んで被係止片5
を捨て板1の係止片2に係止させて成るものであり、こ
の構成により上記課題が解決されたものである。 [作用] 連結部材9を捨て板1の取付用凹部3に取付けるに際
して、本体4を撓ませることにより簡単に組み立てるこ
とができ、しかも屋根材7の端部を挿入部8に挿入する
ことにより、従来のように連結カバーを必要とすること
なく、屋根材7を連結できるものである。 [実施例] 捨て板1は金属板14に塩ビ樹脂を被覆して構成された
ものであり、前後方向の略中央部には所定の間隔を置い
て断面逆L字状の係止片2がその横片2aを相対向させて
前後方向に一体的に突設されて取付用凹部3が形成され
ている。取付用凹部3の両側には中央部に向けて傾斜す
る水切り片10が所定の間隔を置いて一体的に突設されて
いる。 連結部材9は弾性を有する板状の本体4の側端部を前
後方向の複数箇所でコ字状に切り抜くと共に内側方に屈
曲させ被係止片5と支持片6が形成されて構成されたも
のである。本体4の中央部には突曲部11が形成されてい
る。支持片6と本体4とで屋根材7の端部を挿入するた
めの略つ字状の挿入部8が形成されている。この連結部
材9は樹脂材あるいは金属材のような弾性を有する材料
により形成されている。 この連結部材9が本体4を突曲部11を中心にして上方
に撓ませて捨て板1の取付用凹部3に嵌め込まれ、被係
止片5が捨て板1の係止片2に係止されて屋根継ぎ手A
が組み立てられている。 屋根材7としては、第6図に示すように一側端部が下
方につ字状に屈曲されて引掛け片12が形成され、他側端
部が斜め下方に折曲されその先端部が上方に屈曲されて
挿入片13が形成されたものである。そして第5図に示す
ように隣接する一方の屋根材7の引掛け片12が屋根継ぎ
手Aの挿入部8に挿入されて支持片6に引掛けられ、他
方の屋根材7の挿入片13が挿入部8に挿入されその先端
が引掛け片12に近接されて屋根材7が連結される。
間隔を置いて断面逆L字状の係止片2をその横片2aを相
対向させて前後方向に突設して取付用凹部3を形成し、
板状の本体4の側端部より外側方に被係止片5を延設す
ると共に内側方に支持片6を延出させて本体4の側端部
と支持片6とで屋根材7の端部の挿入部8を設けて弾性
を有する連結部材9を構成し、連結部材9の本体4を撓
ませて捨て板1の取付用凹部3に嵌め込んで被係止片5
を捨て板1の係止片2に係止させて成るものであり、こ
の構成により上記課題が解決されたものである。 [作用] 連結部材9を捨て板1の取付用凹部3に取付けるに際
して、本体4を撓ませることにより簡単に組み立てるこ
とができ、しかも屋根材7の端部を挿入部8に挿入する
ことにより、従来のように連結カバーを必要とすること
なく、屋根材7を連結できるものである。 [実施例] 捨て板1は金属板14に塩ビ樹脂を被覆して構成された
ものであり、前後方向の略中央部には所定の間隔を置い
て断面逆L字状の係止片2がその横片2aを相対向させて
前後方向に一体的に突設されて取付用凹部3が形成され
ている。取付用凹部3の両側には中央部に向けて傾斜す
る水切り片10が所定の間隔を置いて一体的に突設されて
いる。 連結部材9は弾性を有する板状の本体4の側端部を前
後方向の複数箇所でコ字状に切り抜くと共に内側方に屈
曲させ被係止片5と支持片6が形成されて構成されたも
のである。本体4の中央部には突曲部11が形成されてい
る。支持片6と本体4とで屋根材7の端部を挿入するた
めの略つ字状の挿入部8が形成されている。この連結部
材9は樹脂材あるいは金属材のような弾性を有する材料
により形成されている。 この連結部材9が本体4を突曲部11を中心にして上方
に撓ませて捨て板1の取付用凹部3に嵌め込まれ、被係
止片5が捨て板1の係止片2に係止されて屋根継ぎ手A
が組み立てられている。 屋根材7としては、第6図に示すように一側端部が下
方につ字状に屈曲されて引掛け片12が形成され、他側端
部が斜め下方に折曲されその先端部が上方に屈曲されて
挿入片13が形成されたものである。そして第5図に示す
ように隣接する一方の屋根材7の引掛け片12が屋根継ぎ
手Aの挿入部8に挿入されて支持片6に引掛けられ、他
方の屋根材7の挿入片13が挿入部8に挿入されその先端
が引掛け片12に近接されて屋根材7が連結される。
本考案にあっては、捨て板の略中央部に所定の間隔を
置いて断面逆L字状の係止片をその横片を相対向させて
前後方向に突設して取付用凹部を形成し、板状の本体の
側端部より外側方に被係止片を延設すると共に内側方に
支持片を延出させて本体の側端部と支持片とで屋根材の
端部の挿入部を設けて弾性を有する連結部材を構成し、
連結部材の本体を撓ませて捨て板の取付用凹部に嵌め込
んで被係止片を捨て板の係止片に係止させているので、
連結部材を捨て板の取付用凹部に取付けるに際して、本
体を撓ませることにより簡単に組み立てることができ、
しかも屋根材の端部を挿入部に挿入することにより、従
来のように連結カバーを必要とすることなく、屋根材を
連結できるものである。
置いて断面逆L字状の係止片をその横片を相対向させて
前後方向に突設して取付用凹部を形成し、板状の本体の
側端部より外側方に被係止片を延設すると共に内側方に
支持片を延出させて本体の側端部と支持片とで屋根材の
端部の挿入部を設けて弾性を有する連結部材を構成し、
連結部材の本体を撓ませて捨て板の取付用凹部に嵌め込
んで被係止片を捨て板の係止片に係止させているので、
連結部材を捨て板の取付用凹部に取付けるに際して、本
体を撓ませることにより簡単に組み立てることができ、
しかも屋根材の端部を挿入部に挿入することにより、従
来のように連結カバーを必要とすることなく、屋根材を
連結できるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す一部省略断面図、第2
図は同上における捨て板を示す断面図、第3図及び第4
図は同上における連結部材を示す平面図及び断面図、第
5図は同上による屋根材の連結を示す断面図、第6図は
同上の屋根材を示す一部破断斜視図であって、Aは屋根
継ぎ手、1は捨て板、2は係止片、2aは横片、3は取付
用凹部、4は本体、5は被係止片、6は支持片、7は屋
根材、8は挿入部、9は連結部材である。
図は同上における捨て板を示す断面図、第3図及び第4
図は同上における連結部材を示す平面図及び断面図、第
5図は同上による屋根材の連結を示す断面図、第6図は
同上の屋根材を示す一部破断斜視図であって、Aは屋根
継ぎ手、1は捨て板、2は係止片、2aは横片、3は取付
用凹部、4は本体、5は被係止片、6は支持片、7は屋
根材、8は挿入部、9は連結部材である。
Claims (1)
- 【請求項1】捨て板の略中央部に所定の間隔を置いて断
面逆L字状の係止片をその横片を相対向させて前後方向
に突設して取付用凹部を形成し、板状の本体の側端部よ
り外側方に被係止片を延設すると共に内側方に支持片を
延出させて本体の側端部と支持片とで屋根材の端部の挿
入部を設けて弾性を有する連結部材を構成し、連結部材
の本体を撓ませて捨て板の取付用凹部に嵌め込んで被係
止片を捨て板の係止片に係止させて成る屋根継ぎ手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595190U JP2515456Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 屋根継ぎ手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12595190U JP2515456Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 屋根継ぎ手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0482223U JPH0482223U (ja) | 1992-07-17 |
JP2515456Y2 true JP2515456Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31873531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12595190U Expired - Fee Related JP2515456Y2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 屋根継ぎ手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515456Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP12595190U patent/JP2515456Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0482223U (ja) | 1992-07-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |