JPH0748446Y2 - フェンダライナのバンパへの取付構造 - Google Patents

フェンダライナのバンパへの取付構造

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JPH0748446Y2
JPH0748446Y2 JP1989046570U JP4657089U JPH0748446Y2 JP H0748446 Y2 JPH0748446 Y2 JP H0748446Y2 JP 1989046570 U JP1989046570 U JP 1989046570U JP 4657089 U JP4657089 U JP 4657089U JP H0748446 Y2 JPH0748446 Y2 JP H0748446Y2
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JP
Japan
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bumper
fender liner
lower side
rib
flange
Prior art date
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JP1989046570U
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JPH02136784U (ja
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信吾 鍾
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/88Optimized components or subsystems, e.g. lighting, actively controlled glasses

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車においてフェンダライナ前端部をバンパ
下辺部に取付ける構造に関するものである。
(従来の技術) フェンダライナの前端部をそれが垂れ下がらないように
バンパの下辺部に取付けることは、例えば実開昭61−18
3271号公報で知られている。
フェンダライナのバンパへの取付構造として知られてい
る第1従来例は、第4図及び第5図に示すように、フェ
ンダライナaの前端部に前後方向の切り込みを入れて上
部突片bと下部突片cとを上下2段に設け、これら突片
b、c間にバンパdの下辺フランジeを挟み込み、クリ
ップfでフェンダライナ前端部をバンパ下辺部に止着す
る構成となっている。
又第6図及び第7図に示す第2従来例では、フェンダラ
イナaの前端部gを下方からバンパdの下辺フランジe
に当てがい、複数のクリップfで止着するように構成さ
れている。
(考案が解決しようとする課題) しかし上記従来例では、フェンダライナ前端部のバンパ
に対する取付けが主としてクリップなどの止着子で行わ
れており、前記取付を確実にするには使用する止着子の
数を増やさなければならないため、部品点数が増加して
取付作業性が悪いという問題がある。
又自動車走行に伴う振動が、フェンダライナ前端部とバ
ンパの下辺フランジとの結合部に伝わり、第5図及び第
7図にPで示す箇所に応力が集中して前記下辺フランジ
などが折損し易いという問題もある。
本考案は上記問題点に鑑み、使用する止着子の数が少な
く作業性の向上を図ることができると共に、前記結合部
に作用する応力集中を低減することができるフェンダラ
イナのバンパへの取付構造を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、バンパの下辺部裏面
にその下辺フランジに沿って該下辺フランジとの間に所
定間隔をあけてリブを設ける一方、フェンダライナの前
端部に止着用挿通孔及びこの挿通孔の両側に側壁を有す
る凹陥部または隆起部を設け、この前端部を前記下辺フ
ランジと前記リブとの間に圧入状態に装着すると共に、
前記挿通孔に挿入される止着子を用いて前記前端部を前
記リブ又は前記下辺フランジに止着したことを特徴とす
る。
(作用) 上記構成によれば、フェンダライナの前端部を、止着用
挿通孔の両側に側壁を有する凹陥部または隆起部を設け
た構造とし、この前端部をバンパの下辺フランジとリブ
との間に圧入状態に装着しているので、前記前端部はバ
タツクことなく下辺フランジとリブとの間に保持され、
その状態は前記側壁を有する構造によって強固に維持さ
れる結果となり、使用する止着子の数が少なくて済み、
取付作業性の向上を図ることができる。しかも止着用挿
通孔の両側に側壁を有する凹陥部または隆起部を設けて
いるため、止着用挿通孔周辺部分と下辺フランジまたは
リブとの間の密着度が増すため、止着子の止着状態を良
好なものとすることができる。
又下辺フランジとリブとによってフェンダライナ前端部
の上下振動を抑制することができると共に、フェンダラ
イナ前端部のクッション性によってバンパ下辺部との結
合部における振動を減衰することができ、またバンパ下
辺フランジ部分とリブ部分との全体に負荷が分散される
ので、この結合部に作用する応力集中を低減することが
でき、前記下辺フランジなどの折損を防止することがで
きる。
(実施例) 本考案の実施例を、第1図ないし第3図に基いて説明す
る。
フェンダライナ1は、第3図に示すように、フェンダ2
とフェンダエプロン3との間に介装され、その前端部1a
はバンパ4の下辺部4aに取付けられる。バンパ4の下辺
部4aには、第1図に示すように、内向きの下辺フランジ
5が設けられている。このバンパ4の裏面に、リブ6を
前記下辺フランジ5の上方に所定間隔Mを置いて平行に
設けている。リブ6には、クリップ(止着子)7の先端
部を挿通固定する取付孔8を備えた突辺部9が下辺フラ
ンジ5よりも大きな突出量で突設されている。尚、バン
パ4の側端部にはこのバンパ4を車体に取付けるための
突辺部10、11が上下に設けられている。
一方、フェンダライナ1の前端部1aには、凹陥部12が左
右二箇所に形成されている。前端部1aの最上面と最下面
すなわち凹陥部12の下面との間の寸法は、前記間隔Mよ
り僅かに大である。又凹陥部12の両側壁13は緩やかに傾
斜しており、前端部1aの上下方向におけるクッション性
を良好にしている。両凹陥部12、12間の前記取付孔8に
対応する部位には、クリップ7の軸部を挿通する挿通孔
14が設けられている。
以上の構成において、フェンダライナ1の前端部1aをバ
ンパ4の下辺部4aに取付けるには、この前端部1aをバン
パ4の下辺フランジ5とリブ6との間に圧入状態で装着
する。このとき前端部1aは上下から挟圧されて弾性変形
し、そのクッション性によって前端部1aの最上面がリブ
6の下面に、凹陥部12の下面が下辺フランジ5の上面に
夫々弾接する。更に止着子7を用い、前端部1aを挿通孔
14においてリブ6の取付片9に止着する。これにより、
前端部1aを前記下辺部4aに固定することができる。
本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
例えば上記実施例ではフェンダライナの前端部に凹陥部
を設けているが、隆起部やこれらを取り混ぜて設けるこ
とができる。又上記実施例ではリブ側に止着子を用いて
前記前端部を止着しているが、下辺フランジ側に前記前
端部を止着することができる。
尚、上記実施例ではリブを連続的にバンパの側端部まで
設けているが、フェンダライナ前端部に接する部位に断
続的に設けることができる。又凹陥部や隆起部の途中に
切り込みなどを入れて、フェンダライナ前端部の上下方
向におけるクッション性を一層良好にすることができ
る。
(考案の効果) 本考案のフェンダライナのバンパへの取付構造は上記構
成、作用を有するので、使用する止着子の数が少なく取
付作業性の向上を図ることができると共に、バンパ下辺
部とフェンダライナ前端部との結合部に作用する応力集
中を低減することができ、バンパの下辺フランジなどが
折損することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における要部の分解斜視図(F
は自動車の前方向を、Rは自動車の後方向を示す。)、
第2図はフェンダライナ前端部がバンパ下辺部に取付け
られた状態の縦断側面図、第3図は全体構成を示す分解
斜視図、第4図は第1従来例における要部の分解斜視
図、第5図は同従来例においてフェンダライナ前端部が
バンパ下辺部に取付けられた状態の縦断側面図、第6図
は第2従来例における要部の分解斜視図、第7図は同従
来例においてフェンダライナ前端部がバンパ下辺部に取
付けられた状態の縦断側面図である。 1……フェンダライナ 1a……前端部 4……バンパ 4a……下辺部 5……下辺フランジ 6……リブ 7……止着子 12……凹陥部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンパの下辺部裏面にその下辺フランジに
    沿って該下辺フランジとの間に所定間隔をあけてリブを
    設ける一方、フェンダライナの前端部に止着用挿通孔及
    びこの挿通孔の両側に側壁を有する凹陥部または隆起部
    を設け、この前端部を前記下辺フランジと前記リブとの
    間に圧入状態に装着すると共に、前記挿通孔に挿入され
    る止着子を用いて前記前端部を前記リブ又は前記下辺フ
    ランジに止着したことを特徴とするフェンダライナのバ
    ンパへの取付構造。
JP1989046570U 1989-04-19 1989-04-19 フェンダライナのバンパへの取付構造 Expired - Lifetime JPH0748446Y2 (ja)

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JPH02136784U JPH02136784U (ja) 1990-11-14
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