JPH064493Y2 - 架空電線 - Google Patents
架空電線Info
- Publication number
- JPH064493Y2 JPH064493Y2 JP6698783U JP6698783U JPH064493Y2 JP H064493 Y2 JPH064493 Y2 JP H064493Y2 JP 6698783 U JP6698783 U JP 6698783U JP 6698783 U JP6698783 U JP 6698783U JP H064493 Y2 JPH064493 Y2 JP H064493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overhead wire
- wound
- winding
- winding body
- corona
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は着雪、風騒音防止用の巻付体を巻付けてなる架
空電線に関するものである。
空電線に関するものである。
架空電線に着雪した雪が大きな筒雪に発達しその重量に
より架空電線が切断したり鉄塔が倒壊したりする事故を
未然に防止するため、或は架空電線に吹き当る風による
風騒音を防止するため、従来は第１図及び第２図に示す
ように複数本の巻付体11を、その端末を一部重複させ或
は離間させて所定のピッチで連続して巻付けてなる架空
電線10が用いられているが、架空電線10に巻回された巻
付体11はその端末相互が重複し、或は離間して巻付けら
れているために巻付体の両端末からコロナが発生し、コ
ロナ騒音、電波障害等の環境障害を引き起す恐れがあっ
た。
より架空電線が切断したり鉄塔が倒壊したりする事故を
未然に防止するため、或は架空電線に吹き当る風による
風騒音を防止するため、従来は第１図及び第２図に示す
ように複数本の巻付体11を、その端末を一部重複させ或
は離間させて所定のピッチで連続して巻付けてなる架空
電線10が用いられているが、架空電線10に巻回された巻
付体11はその端末相互が重複し、或は離間して巻付けら
れているために巻付体の両端末からコロナが発生し、コ
ロナ騒音、電波障害等の環境障害を引き起す恐れがあっ
た。
本考案は上記点に鑑みなされたもので、以下これを図示
した一実施例について説明するに、第３図において１は
端末相互を挿込接続した巻付体２を所定のピッチで巻付
けてなる架空電線で、巻付体２の端末相互は、第４図に
示すように一方の巻付体２の端部に嵌合孔３を穿設し、
他方の巻付体２の先端部を細径にしてこれを挿込接続す
るか、第５図に示すように一方の巻付体２の端末にＲ面
加工したアルミ等からなるパイプ４を取付け、該パイプ
４の軸心孔に他方の巻付体２の端末を挿込み相互を加締
固定または接着して接続するか、或は第６図に示すよう
にアルミ等のパイプからなる巻付体２の一方の端末にロ
ッド５の一端を嵌着し、他端に他方の巻付体２の軸心孔
を嵌着して接続されている。尚、巻付体２を架空電線に
巻付ける工程又は巻付体２相互の接続工程は、架空電線
１の架設前、架設後任意に配置し得る。
した一実施例について説明するに、第３図において１は
端末相互を挿込接続した巻付体２を所定のピッチで巻付
けてなる架空電線で、巻付体２の端末相互は、第４図に
示すように一方の巻付体２の端部に嵌合孔３を穿設し、
他方の巻付体２の先端部を細径にしてこれを挿込接続す
るか、第５図に示すように一方の巻付体２の端末にＲ面
加工したアルミ等からなるパイプ４を取付け、該パイプ
４の軸心孔に他方の巻付体２の端末を挿込み相互を加締
固定または接着して接続するか、或は第６図に示すよう
にアルミ等のパイプからなる巻付体２の一方の端末にロ
ッド５の一端を嵌着し、他端に他方の巻付体２の軸心孔
を嵌着して接続されている。尚、巻付体２を架空電線に
巻付ける工程又は巻付体２相互の接続工程は、架空電線
１の架設前、架設後任意に配置し得る。
本考案によれば上述のように、端末相互を挿込接続した
巻付体２を所定のピッチで巻付けて架空電線１を構成し
たことにより、従来のように巻付体の端末からコロナが
発生する恐はなく、コロナによる騒音、電波障害等を防
止し得る利点があり高圧電線に有効である。
巻付体２を所定のピッチで巻付けて架空電線１を構成し
たことにより、従来のように巻付体の端末からコロナが
発生する恐はなく、コロナによる騒音、電波障害等を防
止し得る利点があり高圧電線に有効である。
第１図及び第２図は従来の架空電線を示す説明図、第３
図は本考案の一実施例を示す説明図、第４図乃至第６図
は巻付体の接続部を示す拡大説明図である。 １：架空電線、２：巻付体
図は本考案の一実施例を示す説明図、第４図乃至第６図
は巻付体の接続部を示す拡大説明図である。 １：架空電線、２：巻付体
Claims (1)
- 【請求項１】端末相互を挿込接続した巻付体を所定のピ
ッチで巻付けてなることを特徴とする架空電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6698783U JPH064493Y2 (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 架空電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6698783U JPH064493Y2 (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 架空電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173212U JPS59173212U (ja) | 1984-11-19 |
| JPH064493Y2 true JPH064493Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=30197192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6698783U Expired - Lifetime JPH064493Y2 (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 架空電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064493Y2 (ja) |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP6698783U patent/JPH064493Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59173212U (ja) | 1984-11-19 |
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