JPH0530242B2 - - Google Patents

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JPH0530242B2
JPH0530242B2 JP59082741A JP8274184A JPH0530242B2 JP H0530242 B2 JPH0530242 B2 JP H0530242B2 JP 59082741 A JP59082741 A JP 59082741A JP 8274184 A JP8274184 A JP 8274184A JP H0530242 B2 JPH0530242 B2 JP H0530242B2
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JP
Japan
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optical fiber
insulator
hole
power line
wall surface
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JP59082741A
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JPS60225806A (ja
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Masataka Mito
Isao Kaji
Yasuo Kojima
Takanori Hida
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Publication of JPH0530242B2 publication Critical patent/JPH0530242B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4416Heterogeneous cables
    • G02B6/4417High voltage aspects, e.g. in cladding
    • G02B6/442Insulators
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    • G02B6/4421Insulators with helical structure of optical fibre, e.g. fibres wound around insulators

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Insulators (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、送電線路網を利用して光フアイバ
伝送システムを形成する場合に主として用いられ
る光フアイバ複合碍子に関するものである。
〔従来技術〕
近年,電力線や架空地線の内部に光フアイバを
収納したり、あるいはそれらの外部に光フアイバ
を添設又はら旋巻きする等した光フアイバ複合電
力線、光フアイバ複合架空地線が開発され、それ
らにより送電線路網を利用した光フアイバ伝送シ
ステムを形成することが実用化されつつある。
ところで電力線は、送電線路の鉄塔部等におい
て、碍子によつて絶縁状態に支持されるが、上記
光フアイバ複合電力線から光フアイバを鉄塔に設
けた光フアイバ接続箱に取り込む必要が生じた場
合、光フアイバは碍子部分において高圧側から接
地側へと導かれる。また、電力線に電流、電圧そ
の他を検出するセンサを取り付け、このセンサか
ら導いた光フアイバを光フアイバ複合架空地線の
光フアイバに接続するような場合にも、上記と全
く同様に光フアイバを電力線を支持する碍子部分
において高圧側から接地側(鉄塔側)に導く必要
がある。
ところで、電力線を絶縁状態で支持する碍子
は、その高圧側から接地側に至る表面漏洩絶縁距
離を一定値以上に維持する必要があるが、しかし
上述の如く光フアイバを碍子、例えば長幹碍子等
の高圧側から接地側に導く場合、単に光フアイバ
を碍子に平行に沿わせると、碍子の表面漏洩絶縁
距離が実質的に上記光フアイバの碍子に平行した
部分の長さとなつてしまい、電力線支持部での十
分な絶縁性の確保ができなくなる問題が生じる。
〔発明の目的〕
この発明は上記背景のもとになされたもので、
送電線路網を利用して光フアイバ伝送システムを
形成する場合等において、碍子の表面漏洩絶縁距
離を減少させることなく光フアイバを碍子の高圧
側から接地側に導くことを可能とすることを目的
とするものである。
〔発明の構成〕
本発明の光フアイバ複合碍子は、軸部およびこ
の軸部の外周に一体に設けられる1又は2以上の
笠部により剛性絶縁体が形成される碍子であつ
て、前記軸部の軸心に、軸長方向に山、谷がくり
返されるひだ状の壁面を有する貫通穴を設け、か
つそのひだ状の壁面に沿つた状態で前記貫通穴に
光フアイバを挿通させたことを特徴とするもので
あり、以下その実施例を図面に従つて説明する。
第1図は送電線路の鉄塔部分を示し、1は光フ
アイバ複合電力線(以下複合電力線と略す)で、
この複合電力線1は、引留めクランプ2を介して
耐張碍子連3により鉄塔4の腕4aに支持される
とともに、鉄塔4の両側の複合電力線1の電力線
はジヤンパ線5を介して電気的に接続されてい
る。ジヤンパ線5の中間部は、例えば2個所で長
幹碍子6により腕4aに支持されている。前記複
合電力線1は、電力線の内部に光フアイバを収納
したもの、あるいは電力線の外周に光フアイバを
添設する等したものであり、このように電力線に
複合された光フアイバにより送電線路網を利用し
た光フアイバ伝送システムが形成されるものであ
る。前記各複合電力線1からは、第2図に示すよ
うに引留めクランプ2付近にてそれぞれ光フアイ
バ7が分岐され、鉄塔4を中心とした左右両側の
光フアイバ7は、ジヤンパ線5に沿つて導かれた
後、一方の長幹碍子6の中を通り、鉄塔4に設け
た光フアイバ接続箱8に導かれている。また、複
合電力線1には、センサ9が取り付けられ、その
センサ9の検出信号を伝送する光フアイバ10が
複合電力線1およびジヤンパ線5に沿つて導かれ
た後、他方の長幹碍子6の中を通り、光フアイバ
接続箱8に導かれている。センサ9は、電流を検
出するもの、電圧を検出するものその他種々のも
のが考えられ、このセンサ9からの検出信号は複
合電力線1の光フアイバ7により遠方に伝送され
る。
センサ9からの光フアイバ10を長幹碍子6の
高圧側から接地側に導く場合に適用した本発明の
光フアイバ複合碍子の実施例について第3図を参
照して説明すると、長幹碍子6は、軸部11とこ
の軸部11の外周に一体に複数段設けられた笠部
12とからなる例えば磁器製の剛性絶縁体13を
備え、軸部11の上端、および下端には、金属製
のキヤツプ14がセメント15により固着され、
図示のキヤツプ14は、クレビス形のもので、長
幹碍子6の上端は、キヤツプ14に設けた連結用
耳金16を介して鉄塔4に支持され、また、その
下端でジヤンパ線5を支持する。
本発明においては、前記剛性絶縁体13の軸部
11の軸心に、軸長方向に山17a,谷17bが
くり返されるひだ状の壁面17cを有する貫通穴
17を設け、かつそのひだ状の壁面17cに沿つ
た状態で前記貫通穴17に光フアイバ10を挿通
させている。
第3図、およびそのA部の拡大図である第4図
に示すひだ状の壁面17cは、山17aおよび谷
17bから旋状に連続する形状のものであり、光
フアイバ10はこのら旋状に連続する谷11bに
沿つてら旋状に導かれている。
第5図は、ひだ状の壁面17cが周方向に独立
した環状の山17aおよび谷17bによつて形成
された実施例を示し、光フアイバ10が、環状の
谷17bをめぐつた後山17aを越えて次の谷1
7bに導かれる如くして貫通穴17に挿通されて
いる。
なお、光フアイバ10はひだ状の壁面17cに
必ずしもら旋状に沿わせる必要はなく、貫通穴1
7内で光フアイバ10が充分長く保たれる状態
(但し伝送損失が大きくならない曲率とする)で
ひだ状の壁面17cに沿つているものあればよ
い。
上記の如く貫通穴17が特にひだ状の壁面17
cを有するので、貫通穴17の表面漏洩絶縁距離
が大きく、したがつて貫通穴を設けたことに伴う
碍子表面の漏洩絶縁距離の減少を招くことがな
い。また、光フアイバ10がこの貫通穴17内
に、そのひだ状の壁面17cに沿つた状態で挿通
されているので、光フアイバ10を直線的に挿通
した場合と異なり、光フアイバ10の貫通穴17
内における長さが充分に確保され、光フアイバ1
0の存在による碍子の実質的な表面漏洩絶縁距離
の減少も生じない。したがつて、長幹碍子6は充
分な絶縁性を確保し、サージ電圧の低下を防ぎ、
落雷時に電流が流れて光フアイバ10が熱的悪影
響を受ける等の不都合を招来することがない。
また、上記の如く貫通穴17内での表面漏洩絶
縁距離が充分に得られるので、貫通穴17の空〓
部に絶縁物を充填する必要がなく、絶縁性の確保
が簡単に行われる。但し、絶縁物を貫通穴17内
に充填してさらに絶縁性の確保を図ることを除外
するものではない。
なお、上記実施例は懸垂支持する場合の碍子で
あるが、耐張支持する場合の碍子にも本発明を適
用することができ、また、単体で用いる場合に限
らず多連の場合にも適用することができ、さらに
長幹碍子に限定するものではなく、軸部と1又は
2以上の笠部とからなる剛性絶縁体を備えた種々
の型式の碍子に適用することができる。
第6図は本発明の光フアイバ複合碍子を変電所
や開閉所等の送電線引込み部に適用した場合の例
を示すものである。すなわち、送電線である複合
電力線1の電力線は、支柱19に耐張碍子連20
で支持され、立ち下げられて引込みブツシング2
1に案内された後、それぞれの連絡母線(図示さ
れているのは1本のみ)22に電気的に接続さ
れ、変電所等の所内に導かれる。そして、複合電
力線1の光フアイバ7は、引込みブツシング21
の頂上に設けた接続箱23にて電力線から分岐さ
れ、前記引込みブツシング21に並べて立てられ
た本発明の構成を有する固定式碍子24を介して
変電所内等に導かれる。すなわち本発明の構成を
有する上記固定式碍子24は、詳細図示は省略す
るが、第3図に示した長幹碍子と同様に、剛性絶
縁体が軸部と複数の笠部とからなり、軸部にあけ
た貫通穴のひだ状の壁面に沿つて光フアイバ7が
挿通されている。
仮に、接続箱23から光フアイバ7を引込みブ
ツシング21の外面に平行に沿わせて導いたとす
れば、光フアイバ7の引込みブツシング21の外
面に平行に沿う部分の長さが該引込みブツシング
21の実質的な表面漏洩絶縁距離となつてしまう
不都合が生じるものであるが、上述の如き本発明
の構成を有する固定式碍子24によれば、電力線
から光フアイバ7が分岐することに伴う引込みブ
ツシング21の表面漏洩絶縁距離の減少を防止す
ることができる。
なお、上記固定式碍子24として、いわゆる柱
碍子(ラインポスト碍子)、円板型支持碍子、丸
棒型支持碍子等にひだ状の壁面を有する貫通穴を
あけたものを使用することができる。
なお、上述の光フアイバは、光フアイバケーブ
ルをも含めた意味で用いている。
上述の光フアイバ複合碍子は、あらかじめ碍子
の貫通穴に光フアイバを挿通させたもの、あるい
は、光フアイバ取り込みの施工時に碍子に挿通さ
せたものの両方を含むものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、碍子の剛
性絶縁体の一部をなす軸部の軸心にひだ状の壁面
を有する貫通穴を設け、そのひだ状の壁面に沿わ
せた状態で貫通穴に光フアイバを挿通させたの
で、この貫通穴内の表面漏洩絶縁距離、および、
この貫通穴を通る光フアイバの表面漏洩絶縁距離
を充分に長くすることができ、したがつて光フア
イバの存在に起因する碍子表面の漏洩絶縁距離の
実質的な減少を防止することができ、碍子の絶縁
耐力を良好に維持することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光フアイバ複合碍子を使用し
た送電線路の鉄塔近傍図、第2図は第1図におけ
る要部の拡大図、第3図は第2図における本発明
の碍子部分の拡大断面図、第4図は第3図におけ
るA部の拡大図、第5図は貫通穴のひだの形状の
他の実施例を示す前記A部相当部分の拡大図、第
6図は本発明に係る光フアイバ複合碍子を変電所
等の送電線引込み部に適用した場合の例を示す立
面図である。 1……光フアイバ複合電力線、6……長幹碍
子、7,10……光フアイバ、11……軸部、1
2……笠部、13……剛性絶縁体、17……貫通
穴、17a……山、17b……谷、17c……ひ
だ状の壁面、24……固定式碍子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸部11およびこの軸部11の外周に一体に
    設けられる1又は2以上の笠部12により剛性絶
    縁体13が形成される碍子であつて、前記軸部1
    1の軸心に、軸長方向に山17a、谷17bがく
    り返されるひだ状の壁面17cを有する貫通穴1
    7が設けられ、かつそのひだ状の壁面17cに沿
    つた状態で前記貫通穴17に光フアイバ7,10
    が挿通されていることを特徴とする光フアイバ複
    合碍子。
JP59082741A 1984-04-24 1984-04-24 光フアイバ複合碍子 Granted JPS60225806A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59082741A JPS60225806A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 光フアイバ複合碍子

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JP59082741A JPS60225806A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 光フアイバ複合碍子

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JPS60225806A JPS60225806A (ja) 1985-11-11
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JP59082741A Granted JPS60225806A (ja) 1984-04-24 1984-04-24 光フアイバ複合碍子

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FR2725302B1 (fr) * 1994-09-30 1997-03-14 Sediver Un isolateur electrique equipe de fibres optiques et son procede de fabrication

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JPS60225806A (ja) 1985-11-11

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